JP2002159579A - 医療用コネクター - Google Patents

医療用コネクター

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JP2002159579A
JP2002159579A JP2000360190A JP2000360190A JP2002159579A JP 2002159579 A JP2002159579 A JP 2002159579A JP 2000360190 A JP2000360190 A JP 2000360190A JP 2000360190 A JP2000360190 A JP 2000360190A JP 2002159579 A JP2002159579 A JP 2002159579A
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Shiyuuei Toyokawa
秀英 豊川
Maki Matsuzawa
真樹 松澤
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Terumo Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】医療用コネクタの接続部の固定および強固にす
ることができ、さらに、患者への不快感を減少させるこ
とができる医療用オス型コネクターを提供する。 【解決手段】医療用オス型コネクター1は、メス型ルア
ーコネクター2の内腔部に接続可能なオス型ルアーテー
パーを有しており、前記メス型ルアーコネクターの外周
部に固定可能な固定手段を有しており、前記固定手段
は、前記メス型ルアーコネクターの外周部を圧迫固定可
能な固定装置17を有することにより強固な接続部の固
定を可能としている。さらに、前記医療用オス型コネク
ターと患者とが接触する前記医療用オス型コネクターの
面は平坦な面を有しており、前記平坦な面と同一面とな
るよう構成された患者固定用の翼を有することにより、
患者の不快感を減少させることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輸液、輸血、経管
栄養、透析、人工肺用回路等の接続部に用いられるロッ
ク式のオス型コネクターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】輸液や輸血、経管栄養、透析、人工肺な
どの流体を流す回路において、これらの回路を形成する
際にカテーテルや輸液チューブ、針、三方活栓、フィル
ターなど様々な医療器具を接続して完成させる。このよ
うな様々な医療器具同士を接続するのにほぼ共通の規格
を持つ、ルアーテーパーの付いたルアーコネクターを用
いる場合が多い。
【0003】医療器具の接続部において普及しているル
アーコネクターの種類には、大別するとスリップタイプ
というテーパーの付いたオス型コネクター、メス型コネ
クターがあり、テーパー部の摩擦嵌合だけで固定するタ
イプと、ネジ式ロックタイプという接続後にメス型コネ
クター部の縁爪部にオス型コネクター部に付与されたネ
ジキャップを螺合させ、回転操作により固定するタイプ
の2種類がある。
【0004】しかし、スリップタイプでは接続力が強く
ないため、このコネクターが組み込まれている回路の一
部に無理な力が加わった場合には、その接続部は外れて
しまう恐れがあった。
【0005】また、スリップタイプのコネクターを長時
間に亙り、テープなどで患者の皮膚面に固定すると、メ
ス型コネクターの縁爪部が皮膚面に当たって患者を圧迫
したり、擦過傷などを発生させてしまう場合があった。
【0006】一方、ネジ式ロックタイプのコネクターで
は接続力は強いが、係合時に螺合のような回転操作が必
要なため医療従事者にとっては、スリップタイプのコネ
クターと比べて手間がかかっていた。また、固定を解除
するときも同様であった。
【0007】さらに接続時の接続部断面径が大きくなる
ため、ネジ式ロックタイプのコネクターを長時間に亙り
テープなどで患者に固定させると、スリップタイプのコ
ネクターを患者に固定させたときよりも患者への圧迫が
増加し、この増加した圧迫のために皮膚の損傷の発生機
会が増えることになった。また、患者が動くことにより
皮膚とコネクターとの摩擦が増大し、擦過傷を発生さ
せ、患者に不快感を与えることがあった。さらに、患者
の栄養状態によっては、褥瘡などの成因となることも考
えられることがあった。
【0008】これらの改善策として特開平8―1035
04のように、メスコネクターの縁爪部を滑らかなテー
パーとすることにより皮膚面への圧迫を軽減させたもの
や、特開平7―148271のように、スリップタイプ
とネジ式ロックタイプを併用可能なようにネジ式キャッ
プ部がロックナット式に脱着可能となっているタイプが
開示されている。
【0009】しかし、特開平8―103504のように
縁爪部を滑らかなテーパーとしても、スリップタイプコ
ネクターの接続時には効果的だが、この構成では、接続
力が弱いため外れ易い。また、ネジ式ロックタイプは回
転操作が必要なので面倒となる。
【0010】また、特開平7―148271のようにス
リップタイプとネジ式ロックタイプ併用型も切り替え動
作がロックナット式のため操作に手間取る。そして、接
続状態の固定法もやはりネジ式ロックのため接続部の断
面径が大きくなるので、患者への圧迫増加が考えられる
とともに、前述したようにネジ式による接続、解除操作
は、医療従事者にとって面倒であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、接続
部の固定機構を有しながら、容易に接続することがで
き、しかも、患者の皮膚に固定したとき、患者に不快感
を与えない医療用オス型コネクターの提供である。
【0012】
【課題を解決するための手段】これらは、以下により解
決することが出来る。
【0013】(1)メス型ルアーコネクターの内腔部に
接続可能なオス型ルアーテーパーを有するコネクターに
おいて、前記オス型ルアーテーパーを有するコネクター
は、前記メス型ルアーコネクターコネクターの外周部に
固定可能な固定手段を有し、前記固定手段は、前記メス
型ルアーの外周部を圧迫固定可能な固定装置を有するこ
とを特徴とする医療用コネクター。
【0014】(2)前記固定装置は、前記オス型ルアー
テーパーを有するコネクター本体の軸方向中間から外周
方向へ突出する支持部と、さらに前記支持部から前記オ
ス型ルアーテーパーを有するコネクター本体の軸方向先
端部へと突出する固定部と、操作部を有することを特徴
とする(1)記載の医療用コネクター
【0015】(3)前記固定部は、少なくとも1以上の
リブを有することを特徴とする(2)記載の医療用コネ
クター。
【0016】(4)前記固定部は、前記オス型ルアーテ
ーパーを有するコネクター本体の外周方向に渦巻き状に
設置された可撓性部材であって、前記可撓性部材の一端
に凹部を有し、他端に凸部を有し、凹凸部の嵌合によっ
て、前記メス型ルアーコネクターの外周部を締付けるよ
うにして圧迫固定可能とする固定部を有することを特徴
とする(3)記載の医療用コネクター。
【0017】(5)前記固定部は、前記オス型ルアーテ
ーパーを有するコネクター本体の外周方向に渦巻き状に
設置された可撓性部材であって、前記可撓性部材の両端
に突起部を有し、前記突起部同士の嵌合によって前記メ
ス型ルアーコネクターの外周部を締付けるようにして圧
迫固定可能な固定部を有することを特徴とする(4)記
載の医療用コネクター。
【0018】(6)前記可撓性部材の一端の前記突起部
は、前記可撓性部材の内周面に位置していることを特徴
とする(5)記載の医療用コネクター。
【0019】(7)前記固定装置は、前記オス型ルアー
テーパーを有するコネクター本体の軸方向中間から外周
方向へ突出する支持部と、さらに前記支持部から前記オ
ス型ルアーテーパーを有するコネクター本体の軸方向先
端部へと突出する固定部と、前記先端部と逆方向の基端
部へと突出する固定解除用操作部とを有することを特徴
とする(1)記載の医療用コネクター。
【0020】(8)前記固定部は、少なくとも1以上の
リブを有することを特徴とする(7)記載の医療用コネ
クター。
【0021】(9)前記リブは、可撓性部材であること
を特徴とする(8)記載の医療用コネクター。
【0022】(10)前記オス型ルアーテーパーを有す
るコネクター本体の軸方向中間付近から外周方向へ突出
する支持部は、可撓性部材により構成されていることを
特徴とする請求項1から(9)記載の医療用コネクタ
ー。
【0023】(11)前記医療用コネクターと患者とが
接触する前記医療用コネクターの面は平坦な面を有し、
さらに前記平坦な面と同一面となるよう構成された患者
固定用の翼を有することを特徴とする(1)から(1
0)記載の医療用コネクター。
【0024】
【発明の実施の形態】
【実施例】以下、本発明を図面に示し詳細に説明する。
尚、以下に用いる図は一例であり、これにより本発明を
限定するものではない。なお、便宜上本発明のオス型コ
ネクターの軸方向接続側の端部を先端とし、逆の方向の
端部を基端とする。
【0025】図1は、本発明のオス型コネクター1とメ
ス型コネクター2の接続前の全体の斜視図であり、図2
は、本発明のオス型コネクター1の上面図である。図3
は、本発明のオス型コネクター1を先端側から見た正面
図である。
【0026】このオス型コネクター1は、オス型ルアー
テーパーを有するコネクター本体11の軸方向中間部から
外周方向へ突出する支持部12と、この支持部12からコネ
クター本体11の軸方向先端部へ突出する固定部13と、操
作部3A、3B、3Cから構成される固定装置17からなる。
【0027】図3で示される固定部13は、コネクター本
体11の外周よりメス型コネクター2のおおよそ外周分だ
け離間された位置にあり、渦巻き状の形状となってい
て、メス型コネクターの外周部のほぼ全周を囲う構成と
なっている。この固定部13の両端には、突起部15、16が
設けられており、固定部13の外周方向に位置する一端の
突起部15は、内周面に位置し、他端の突起部16は、外周
面に位置し、突起部15と突起部16は、嵌合可能に構成さ
れている。この突起部15と突起部16が嵌合したときの固
定部13の内周の長さは、メス型コネクターの外周の長さ
とほぼ同一であるか、または、若干短くなるように構成
されている。この固定部13は、可撓性部材で構成されて
いる。
【0028】操作部3A、3B、3Cは、固定部13の外周面上
の突起部15付近に位置している。
【0029】コネクター本体11は、輸液回路などに一般
に用いられるサイズであるISO594―1に準拠した
ルアーテーパーサイズの内腔面に接続可能なテーパー形
状を有している。
【0030】コネクター本体11の材質としては、特に制
限されないが、可撓性を有する樹脂が好ましく、例え
ば、ポロプロピレン、ポリエチレン、環状オレフィンや
これらの誘導体、ポリカーボネート、ポリスルホン、ポ
リエーテルスルホン、ポリイミド等の耐薬品性のあるも
のが好ましい。また、固定装置17の材質としては、オレ
フィン系エラストマーやスチレン系エラストマー、ウレ
タン、ナイロン、シリコーン、ポリ塩化ビニル、天然ゴ
ム等、さらにはそれらの混合物や誘導体、ポリスルホ
ン、ポリエーテルスルホン、ポリカーボネート、ポリイ
ミド等でも良いが、これらに限定されるものでは無い。
好ましくは、可撓性のあるポリプロピレンやポリエチレ
ンが良い。可撓性を有することにより、後述するが、接
続の強固な固定と操作部の操作性を向上させることがで
きる。
【0031】一方、メス型コネクター2は、外周方向に
突出する縁部4を具備している。メス型コネクター2の外
面の形状は、医療用針や三方活栓、延長チューブ等に用
いられる一般的な形状を有している。
【0032】次に、図4は、本発明のオス型コネクター1
とメス型コネクター2の接続後の全体の斜視図であり、
図5は、図3のD−D´線の断面図である。
【0033】オス型コネクター1とメス型コネクター2の
接続時は、オス型コネクター1のコネクター本体11の先
端テーパー部14が、メス型コネクター2の開口部5に挿入
されることにより流体通路が接続される。それと同時
に、メス型コネクター2の外周方向に突出する縁部4をコ
ネクター本体11の軸方向先端部へ突出する固定部13のリ
ブ18が乗り越えて、縁部4とリブ18とが噛み合うように
係合されている。図面で示すように、リブ18の基端側
に溝部19を設けている。この溝部は、深さは、0.5
mmから2mmであり、幅の長さは、1mmから2mm
であると縁部4を受け入れるのに調度良い大きさとな
り、リブ18と縁部4の噛み合いが強くなる。
【0034】図示しないが、リブ13の形状は、接続方向
先端の面がテーパー状のテーパー部を有していると、接
続時の抵抗が減り接続がより簡便となる。
【0035】ここで、固定装置17は、可撓性を有して
おり,この固定装置17に設けられた操作部3Cを操作部
3Cの先端方向へ引くことにより、メス型コネクター2の
外周部が締付けられる。そして、突起部15が突起部16を
乗り越えて突起部15と突起部16が嵌合されることとな
る。
【0036】これにより、オス型コネクター1とメス型
コネクター2は、強固に固定された接続となる。即ち、
前述のように、突起部15と突起部16が嵌合されたとき、
固定部13の内周の長さは、メス型コネクター2の外周の
長さとほぼ同一か、あるいは、若干短めに構成されてい
るため、メス型コネクター2の外周面は、圧迫されるこ
ととなり、強固に固定された接続となる。
【0037】さらに図3および図4から理解できるように
オス型コネクター1の下面は、即ち患者に接触する面に
は突起がないため、テープなどで患者に固定しても患者
に不快感を与えることはない。
【0038】また、図6、図7、図8で示されるように翼
部6を前述の患者に接触する面と、同一面上になるよう
に設けることにより、患者に不快感を与えることなく、
さらに固定し易くすることもできる。
【0039】また、この固定の解除については、図3に
示す操作部3Aと3Bを同時に摘むことにより、突起部15
は、突起部16より浮かび上がり、突起部16を乗り越え、
これにより強固な固定は解除され、オス型コネクター1
とメス型コネクター2を同時に引き離すことで、容易に
接続は解除される。
【0040】図8に示されるように前述の固定部13の突
起部15、突起部16の嵌合に替えて凹部20と凸部21の嵌合
でも良く、固定部13がメス型コネクター2の外周を締付
け、固定できる形状や機能があれば特に制限するもので
はない。これにより、操作性が左右されるわけではな
い。
【0041】また、図9から図11までに示すように操作
部7A、7B、7Cとした構成でも良い。この構造の接続
方法は、前述した接続方法と同様に操作部7Cを操作部7
Cの先端方向に引いてで接続するが、接続の解除方法が
異なっている。
【0042】図9は、オス型コネクターの先端側から見
た正面図である。図10は、接続後の斜視図であり、図11
は、接続解除時の斜視図である。この図9、図10、図11
から接続の解除方法を説明すると、操作部7Aと7Bを同
時に押すことにより、突起部22と突起部23の嵌合は、突
起部22が浮き上がることにより外れて、図9で示すよう
に、突起部22および突起部23は離間され、固定部33は解
除状態となる。これにより、メス型コネクター2との強
固な接続は解除され、本発明のオス型コネクター とメ
ス型コネクター2の接続を容易に解除することができ
る。
【0043】本発明の他の実施の形態を図12から図15ま
でに示す。図12は、本発明のオス型コネクター31とメ
ス型コネクター2の接続前の全体の斜視図であり、図13
は、本発明のオス型コネクター31の上面図である。図14
は、本発明のオス型コネクター31を先端側から見た正面
図である。図15は、本発明のオス型コネクター31の上面
断面図である。
【0044】前述の実施の形態と相違する点について説
明する。図13で示される固定装置39の固定部33は、コ
ネクター本体32の外周よりメス型コネクター2の外周分
より僅かに小さく離間された位置にある。さらに固定部
33は、先端部から中間部にかけてオス型コネクター31の
長手方向にスリット34が設けられており、メス型コネク
ターの外周部のほぼ全周を囲う構成となっている。図14
から理解されるようにスリット34は、対抗するように2
箇所設けられている。さらに操作部35が、コネクター本
体32の軸方向中間付近から外周方向へ突出する支持部36
と、さらに前記支持部からオス型コネクター本体32基端
部へと突出する部位に位置するところで異なる。なお、
この支持部36は、可撓性を有している。
【0045】このようにスリット34を設けることによ
り、オス型コネクター31とメス型コネクター2を接続す
るとき、スリット34が外周方向に押し広げられ、メス型
コネクター2を固定部33が受け入れやすくなるという効
果がある。このスリット34は、幅が1mmから2mmであ
るのが好ましく、この間隔の幅であることにより、メス
型コネクター2を受け入れるとき、スリット34の広がり
は、メス型コネクター2を容易に受け入れることができ
る広がりとなり、かつ、固定部33の広がりは、最小限に
抑えられているので、メス型コネクター2が固定される
位置に到達したとき、固定部33は、強固な固定という機
能を失うことがない。
【0046】この固定部33は、前述の実施の形態と同様
にリブ37と溝部38の構成となっている。以上より、この
実施の形態のオス型コネクター31とメス型コネクター2
の接続は、メス型コネクター2の外周部を、オス型コネ
クター31の固定部33に押しこむだけで、強固な固定とな
る。
【0047】また、固定部33の接続解除については、操
作部35が前述の位置にあることにより、操作部35を摘む
だけで、支持部36は、可撓性を有しているので、この支
持部36を支点にして固定部33が、スリット34により広が
り、強固な固定を解除可能とする。
【0048】さらに固定部の別の形態として、図16に示
す本発明の断面図のように固定部41に複数のリブ42を設
けることにより、外周の大きさが異なるメス型コネクタ
ーとの接続を可能とすることもできる。この固定部41の
形態は、本発明の全てに用いることができる。
【0049】尚、本発明は、全ての医療器具の接続部に
利用することができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、医療用
コネクタの接続部の固定を強固にすることができ、さら
に、患者への不快感を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオス型コネクターとメス型コネクター
の接続前の斜視図である。
【図2】本発明のオス型コネクターの上面図である。
【図3】本発明のオス型コネクターを先端側から見た正
面図である。
【図4】本発明のオス型コネクターとメス型コネクター
の接続後の斜視図である。
【図5】図3のE−E´線の断面図である。
【図6】本発明のオス型コネクターに翼を設けた形態の
上面図である。
【図7】本発明の翼を設けた形態のオス型コネクターと
メス型コネクターの接続後の斜視図である。
【図8】本発明の翼を設けた形態のオス型コネクターを
先端側から見た正面図である。
【図9】本発明の他の操作部の形態を示したオス型コネ
クターを先端側から見た正面図である。
【図10】本発明の他の操作部の形態を示したオス型コ
ネクターとメス型コネクターの接続後の斜視図である。
【図11】本発明の他の操作部の形態を示したオス型コ
ネクターとメス型コネクターの接続解除を示す斜視図で
ある。
【図12】本発明の他の実施の形態を示すオス型コネク
ターとメス型コネクターの接続前の斜視図である。
【図13】本発明の他の実施の形態を示すオス型コネク
ターの上面図である。
【図14】本発明の他の実施の形態を示すオス型コネク
ターを先端側から見た正面図である。
【図15】図3のD−D´線の断面図である。
【図16】本発明の他の固定部の形態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 オス型コネクター 2 メス型コネクター 3A 操作部 3B 操作部 3C 操作部 4 縁部 5 開口部 6 翼部 7A 操作部 7B 操作部 7C 操作部 11 コネクター本体 12 支持部 13 固定部 14 先端テーパー部 15 突起部 16 突起部 17 固定装置 18 リブ 19 溝部 20 凹部 21 凸部 22 突起部 23 突起部 31 オス型コネクター 32 コネクター本体 33 固定部 34 スリット 36 支持部 37 リブ 38 溝部 39 固定装置 41 固定部 42 リブ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メス型ルアーコネクターの内腔部に接続可
    能なオス型ルアーテーパーを有するコネクターにおい
    て、前記オス型ルアーテーパーを有するコネクターは、
    前記メス型ルアーコネクターの外周部に固定可能な固定
    手段を有し、前記固定手段は、前記メス型ルアーコネク
    ターの外周部を圧迫固定可能な固定装置を有することを
    特徴とする医療用コネクター。
  2. 【請求項2】前記固定装置は、前記オス型ルアーテーパ
    ーを有するコネクター本体の軸方向中間から外周方向へ
    突出する支持部と、さらに前記支持部から前記オス型ル
    アーテーパーを有するコネクター本体の軸方向先端部へ
    と突出する固定部と、操作部を有することを特徴とする
    請求項1記載の医療用コネクター。
  3. 【請求項3】前記固定部は、少なくとも1以上のリブを
    有することを特徴とする請求項2記載の医療用コネクタ
    ー。
  4. 【請求項4】前記固定部は、前記オス型ルアーテーパー
    を有するコネクター本体の外周方向に渦巻き状に設置さ
    れた可撓性部材であって、前記可撓性部材の一端に凹部
    を有し、他端に凸部を有し、凹凸部の嵌合によって、前
    記メス型ルアーコネクターの外周部を締付けるようにし
    て圧迫固定可能とする固定部を有することを特徴とする
    請求項3記載の医療用コネクター。
  5. 【請求項5】前記固定部は、前記オス型ルアーテーパー
    を有するコネクター本体の外周方向に渦巻き状に設置さ
    れた可撓性部材であって、前記可撓性部材の両端に突起
    部を有し、前記突起部同士の嵌合によって前記メス型ル
    アーコネクターの外周部を締付けるようにして圧迫固定
    可能な固定部を有することを特徴とする請求項4記載の
    医療用コネクター。
  6. 【請求項6】前記可撓性部材の一端の前記突起部は、前
    記可撓性部材の内周面に位置していることを特徴とする
    請求項5記載の医療用コネクター。
  7. 【請求項7】前記固定装置は、前記オス型ルアーテーパ
    ーを有するコネクター本体の軸方向中間から外周方向へ
    突出する支持部と、さらに前記支持部から前記オス型ル
    アーテーパーを有するコネクター本体の軸方向先端部へ
    と突出する固定部と、前記先端部と逆方向の基端部へと
    突出する固定解除用操作部とを有することを特徴とする
    請求項1記載の医療用コネクター。
  8. 【請求項8】前記固定部は、少なくとも1以上のリブを
    有することを特徴とする請求項7記載の医療用コネクタ
    ー。
  9. 【請求項9】前記リブは、可撓性部材であることを特徴
    とする請求項8記載の医療用コネクター。
  10. 【請求項10】前記オス型ルアーテーパーを有するコネ
    クター本体の軸方向中間付近から外周方向へ突出する支
    持部は、可撓性部材により構成されていることを特徴と
    する請求項1から請求項9記載の医療用コネクター。
  11. 【請求項11】前記医療用コネクターと患者とが接触す
    る前記医療用コネクターの面は平坦な面を有し、さらに
    前記平坦な面と同一面となるよう構成された患者固定用
    の翼を有することを特徴とする請求項1から請求項10
    記載の医療用コネクター。
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