JP2002159416A - ワイプ - Google Patents

ワイプ

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JP2002159416A
JP2002159416A JP2001265285A JP2001265285A JP2002159416A JP 2002159416 A JP2002159416 A JP 2002159416A JP 2001265285 A JP2001265285 A JP 2001265285A JP 2001265285 A JP2001265285 A JP 2001265285A JP 2002159416 A JP2002159416 A JP 2002159416A
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wipe
tunnel
gripping member
layer
shaped gripping
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JP2001265285A
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Urban Widlund
ウルバン・ヴィドルンド
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Essity Hygiene and Health AB
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SCA Hygiene Products AB
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    • A47L13/00Implements for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
    • A47L13/10Scrubbing; Scouring; Cleaning; Polishing
    • A47L13/16Cloths; Pads; Sponges
    • A47L13/18Gloves; Glove-like cloths
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K7/00Body washing or cleaning implements
    • A47K7/02Bathing sponges, brushes, gloves, or similar cleaning or rubbing implements
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】使い易く材料も節約でき、衛生的で確実に把持
できるワイプを提供する。 【解決手段】第1表面102及び第2表面(103)を
有し、第1表面102上に配置された好ましくは吸収乾
燥層101を有する、特に性器及び肛門領域を清潔にす
るためのワイプ100に関する。トンネル形状把持部材
104は第2表面上に配置され、そのトンネル形状把持
部材104は縦方向及び横方向を有し、縦方向に延びる
二つの長辺108′,109′及び横方向に延びる二つ
の短辺110′,111′を有する。横方向に延びる開
口112,113はトンネル形状把持部材104の少な
くとも一つの短辺110′,111′において配置さ
れ、トンネル形状把持部材104及び開口112,11
3はトンネル形状把持部材104中への少なくとも1
本、最大3本の指の挿入を可能とする横方向の範囲を有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】技術分野 本発明は第1表面及び第2表面を有し、第1表面上に親
水性材料層を配置し、第2表面上に把持材料を配置した
ワイプ(wipe)に関する。
【0002】従来技術 例えばトイレを訪れたときに性器及び肛門領域を清潔に
するために、又は幼児又は失禁の寝たきりの成人の洗浄
/乾燥のために、今までトイレットペーパー、ワイプ、
ペーパータオルなどを使用することが通例である。しか
しながら、公知の乾燥手段は多数の欠点を伴う。例え
ば、乾燥のためにトイレットペーパー又はワイプを使用
するとき、“取っ手”を形成して手に対して乾燥材料を
固定するために及び乾燥材料を保持する手が汚れから保
護されることを確実にするために不必要に多量の材料が
使用されている。さらに、トイレットペーパー及びワイ
プは乾燥手順中に正確さに劣り、特に看護状況において
乾燥材料の非効率的で非衛生的な取扱いを生じる。
【0003】別の問題は磨く目的のための拭き取り布に
関連して起こる。かかる布は磨かれる表面を高スピード
で動かさなければならず、磨かれる表面と磨いている布
の間の摩擦の結果として、磨き布が使用者の手から容易
にスリップする。磨くことは乾燥材料が親水性であるこ
とを必ずしも要求しない。なぜならば磨くことは乾燥又
は油状表面で実施されることが多いからである。後者の
ケースでは、油の如き疎水性液体を吸収する乾燥材料を
使用することが都合が良い。
【0004】乾燥をより容易にするため、材料を節約す
るため及び汚れに対する良好な保護を与えるために、例
えばDE 4117827及びWO 96/16217
では使用者が手を挿入できるポケット又は手袋としてワ
イプを設計することが提案されている。しかしながら、
かかる手袋又はポケットは相対的に多量の材料をなお要
求する。加えて、手袋又はポケットは使用中手からすべ
り落ちたり手のまわりですべる危険がかなり存在する。
従って、公知の乾燥手袋は汚れに対する満足のいく保護
又は乾燥手順中の十分な正確さ及び制御を与えない。
【0005】それゆえ性器及び肛門領域を清潔にするた
め、磨く目的のため、又は同様の目的のために改良され
たワイプに対する要求が存在したままである。
【0006】発明の開示 本発明は例えば衛生目的のために意図されかつ冒頭に述
べられたタイプのワイプを提供し、そのワイプは公知の
ワイプ及び手袋の問題を本質的に除去するものである。
【0007】本発明に従って設計されたワイプは把持部
材がトンネル形状把持部材であり、縦方向及び横方向、
縦方向に延びる二つの長辺及び横方向に延びる二つの短
辺を有すること、及び横方向に延びる開口がトンネル形
状把持部材の少なくとも一つの短辺において配置され、
トンネル形状把持部材及び開口が少なくとも1本の指、
最大3本の指のトンネル形状把持部材中への挿入を可能
とする横方向の範囲を有することを主に特徴とする。
【0008】トンネル形状把持部材は相対的に狭く、最
大3本の指を収容するにすぎないので、これはワイプが
従来公知のワイプ及びトイレットペーパーを用いる場合
より手にしっかりと良好に保持されうることを確実にす
る。親指に加えて少なくとも1本の指がワイプの使用中
トンネル形状把持部材の外側にいつも位置されるので、
把持部材の材料は把持部材の内側の指(単数又は複数)
と把持部材の外側の少なくとも1本の指の間にしっかり
と保持されることができる。これはワイプが乾燥手順中
手から滑り落ちることを防止することを意味する。加え
て、ワイプは予め決められた位置に維持されることがで
き、その結果としてワイプの汚れた部分は乾燥位置の外
側の表面と不注意に接触することを防止される。ワイプ
が使用者の手に対して規定された位置にロックされるこ
とができるということは使用者が乾燥手順中ワイプにつ
いてのより大きな制御を有し、その結果として乾燥が容
易になり、従来公知のワイプで可能な結果及び正確さよ
り良好な結果及び正確さで行うことができることを意味
する。従って、本発明による相対的に狭いトンネル形状
把持部材を用いて、使用者の手の汚れに対する大きな保
護、ワイプの良好な保持、及び乾燥手順中の大きな精度
及び正確さを達成することができる。
【0009】ワイプは把持部材より大きな横方向の範囲
を有し、かくして親水性層は少なくとも把持部材の長辺
に沿ってトンネル形状把持部材を越えて延びることが好
ましい。これは使用者の手に対する良好な保護及びワイ
プの改良された保持を与える。なぜならばトンネル形状
把持部材が把持部材中に挿入された指(単数又は複数)
のまわりで回転する危険が除去されるからである。
【0010】親水性材料層は液体吸収材料、例えばセル
ロース毛羽、綿繊維、泥炭、又は同様物を含むことが有
利である。層を一緒に保持するために、後者は様々なタ
イプの結合剤、補強繊維、補強層、又は同種物を含むこ
ともできる。親水性材料層は皮膚に対して快適である滑
らかな乾燥表面を得るために液体透過性材料の表面層を
与えられることもできる。かかる表面層は親水性材料層
の繊維を一緒に保持するため、引張強度を増加するた
め、毛羽立ちを減らすため、及びセルロース毛羽パルプ
又は超吸収粒子材料の如き非結合吸収材料を使用するこ
とを可能にするために使用されることもできる。
【0011】異なる人が異なるサイズの指を有するが、
トンネル形状把持部材が少なくとも2.5センチメート
ル、最大8センチメートルの横方向の範囲を有するワイ
プがほとんどの使用者に適合し、1本〜3本の指の挿入
を可能にすることが見出された。少なくとも3センチメ
ートル、最大6センチメートルである横方向の範囲を有
するトンネル形状把持部材を有するワイプでは、ほとん
どの使用者が1本又は2本の指を挿入することができ、
約4センチメートルの横方向の範囲を有するトンネル形
状把持部材ではほとんどの使用者が1本の指を挿入する
ことができる。トンネル形状把持部材は不織布、プラス
チックフィルム、又は同種物の如き柔軟な材料から作ら
れることができるので、把持部材は例えば輸送及び保管
中折りたたまれた状態で存在させることができ、その場
合において把持部材は使用者が使用の時だけ、つまり1
本以上の指を把持部材中に挿入するときだけトンネル形
状をとる。それゆえ適切な幅はそれが使用状態にあると
きトンネル形状部材の幅である。
【0012】本発明の一例によれば、少なくとも一つの
把持タブはトンネル形状把持部材の少なくとも一つの長
辺に沿って配置される。かかる把持タブは2本の指の間
に把持されることを意図され、それによって使用者の手
におけるワイプの信頼性ある固定を確実にする。把持タ
ブは対称的な配置を与えるトンネル形状把持部材の各長
辺に沿って配置されることが有利である。二つの側部タ
ブによって包囲されるトンネル形状把持部材を有するワ
イプは例えば中指、又は中指及び薬指をトンネル形状部
材中に挿入することによって及び把持部材中に挿入され
た指(単数又は複数)と包囲している指の間に把持タブ
を固定することによって使用される。前者のケースで
は、把持タブは中指と人差し指又は薬指の間に固定され
る。把持部材中に挿入される2本の指を有する後者のケ
ースでは、把持タブは一つの側で中指と人差し指の間
に、他の側で薬指と小指の間に固定される。
【0013】本発明によるワイプの切断を容易にするた
めに、把持タブの外部輪郭はワイプの親水性材料層の外
部輪郭と少なくとも部分的に一致するように設計される
ことができる。
【0014】加えて、把持タブはトンネル形状把持部材
と同じ材料層から作られることが好ましい。
【0015】液体が親水性材料層から使用者の手に移る
のを防止するために、液密材料層をワイプの親水性材料
層とトンネル形状把持部材の間に配置することができ
る。
【0016】トンネル形状把持部材は二つの材料層から
形成されることができ、それらの材料層は1本〜3本の
指の幅に相当する互いの距離で配置された二つの本質的
に平行な付着線に沿って一緒に接合される。トンネル形
状把持部材に含まれる材料層の一つはワイプの親水性材
料層、又はそれに付着されるさらなる層、例えば液密層
であることができ、その結果としてトンネル形状把持部
材に含まれる他の材料層は1本〜3本の指の幅に相当す
る互いの距離で配置された二つの本質的に平行な付着線
に沿って親水性材料層に直接的に又は間接的に付着され
る。
【0017】別の例によれば、トンネル形状把持部材は
管形状に折りたたまれかつ少なくとも一つの付着線に沿
ってワイプに付着される材料層から形成される。さらな
る可能性はもちろん最初からホース形状又は管形状であ
りかつワイプの第2表面に付着される材料を使用するこ
とである。
【0018】1本の指のほとんどをトンネル形状把持部
材中に挿入可能にするために、トンネル形状把持部材は
少なくとも5センチメートル、好ましくは少なくとも8
センチメートルの縦方向の範囲を有することが好まし
い。
【0019】図面の簡単な記述 本発明は添付図面に示された図を参照してより詳細に記
載されるだろう。図1は乾燥中乾燥領域から離れて向け
られることを意図される側から見た本発明の第一例によ
るワイプの平面図を示す。図2は図1のワイプの線II−
IIに沿った断面を示す。図3は図1及び2中のワイプが
使用中どのようにしてしっかりと保持されることができ
るかについての透視図を示す。図4は乾燥中乾燥領域か
ら離れて向けられることを意図される側から見た本発明
の第二例によるワイプの平面図を示す。図5は図4のワ
イプの線V−Vに沿った断面を示す。図6は乾燥中乾燥
領域から離れて向けられることを意図される側から見た
本発明の第三例によるワイプの平面図を示す。図7は図
6のワイプの線VII−VIIに沿った断面を示す。図8は乾
燥中乾燥領域から離れて向けられることを意図される側
から見た本発明の第四例によるワイプの平面図を示す。
図9は図8のワイプの線IX−IXに沿った断面を示す。
【0020】具体例の記述 図1−3に示されたワイプ100は使用中把持されるこ
とを意図される側から示され、第1層、即ち液体吸収又
は少なくとも親水性の材料から作られた乾燥層101を
含む。この場合において好適な材料はティッシュの層、
吸収フォーム及び布又は布状材料、好ましくは吸収又は
少なくとも親水性の繊維を含むいわゆる不織材料の薄い
柔軟な層である。この関連において使用されることがで
きる繊維の例はセルロース繊維、再生セルロース、ポリ
エステル、親水性又は同様の特性にされたポリオレフィ
ン繊維である。乾燥層101は吸収材料を含むことがで
きるが、全体が吸収材料からなる必要はなく、非吸収結
合繊維、補強繊維、又は同種繊維を含むことができる。
例えば、吸収及び非吸収繊維を有する繊維混合物からな
る不織材料を使用することができる。しかしながら、含
められる繊維は親水性である繊維又は例えば湿潤剤で又
は繊維の化学又は物理変性によって親水性表面を得るた
めに処理された繊維から本質的になることが好ましい。
【0021】乾燥層101は乾燥される表面の方に向け
られることを意図される乾燥表面102、及びトンネル
形状把持部材104が配置される把持表面103を有す
る。
【0022】トンネル形状把持部材104は接着、溶接
又は同様の方法によって二つの平行な付着線106,1
07に沿って乾燥層に付着される第2層105から形成
される。乾燥層101と第2層105の間の接合は付着
線106,107の全範囲に沿って連続的になされるこ
とができ又は付着線106,107に沿って配置された
付着点又は付着領域の形であることができる。トンネル
形状把持部材104は縦方向側縁108,109を有
し、それらはワイプ100の縦方向に延び、ワイプ10
0の横方向において平行な付着線106,107(それ
らは2.5〜8センチメートル、好ましくは3〜6セン
チメートル、より好ましくは約4センチメートルの互い
の距離で配置されることが好都合である)によって画定
される。付着線間の距離は少なくとも1本の指が乾燥層
101及び第2層105によって及び付着線106,1
07によって画定される空間中に容易に挿入されること
ができるようなものであるべきである。しかしながら、
その距離は3本以上の指が把持部材104中に挿入され
ることができるような大きいものであってはいけない。
【0023】第2層105は乾燥層と同じ材料から又は
この目的のために好適な他の層材料からなることができ
る。第2層105はより大きなグループの材料から選択
されることができる。なぜならば吸収特性に関する条件
がこの層について全く設けられていないからである。従
って、第2層105はティッシュの層、不織層、プラス
チックフィルム、紙の層、又は同種層であることができ
る。
【0024】ワイプ100は縦方向及び横方向を有し、
縦方向に延びる二つの等しい長い側縁108′,10
9′及び横方向に延びる二つの端縁110′,111′
を有する台形を有し、その一つの端縁110′は他の端
縁111′よりわずかに短い。示された図示例では、ト
ンネル形状把持部材104はワイプ100の各端縁11
0′,111′において開口112,113を有する。
【0025】ワイプに含まれる二つの層101,105
は本質的に同じ形状及び平面範囲を有する。それは第2
層105がトンネル形状把持部材14に加えてワイプ1
00の各付着線106,107と対応する側縁10
8′,109′の間に縦方向の把持可能な側部タブ11
4,115を形成することを意味する。
【0026】ワイプ100を使用するとき、手116の
指の一つ、好ましくは中指117が図3に示されている
ようにワイプの短い方の端縁110′のトンネル形状把
持部材104中に挿入される。人差し指118及び薬指
119はトンネル形状把持部材104の両側で乾燥層1
01と第2層105の間に挿入され、その結果として第
2層105の縦方向側部タブ又は把持タブ114,11
5は中指117と人差し指118又は薬指119の間に
しっかりと保持されることができる。二つの把持タブ1
14,115は本発明に必須ではないが、ワイプ100
の把持性を増加する。
【0027】図4及び5に示されたワイプ400は使用
中把持されることを意図される側から再び見たものであ
る。ワイプ400は乾燥表面402及び乾燥表面402
から離れて向けられる第2表面403を有する乾燥層4
01を含む。さらなる材料層、即ち保護層421がワイ
プの第2表面上に配置される。保護層421はティッシ
ュの層、不織層、又はプラスチック層の如き液密層、又
は疎水性不織層であることが好ましい。あるいは、保護
層421は吸収又は親水性層と液密層の積層体、例えば
ティッシュの層とプラスチック層の積層体であることが
できる。
【0028】例えば接着剤結合、縫い合わせ、又は溶接
によって二つの平行な付着線406,407に沿って一
緒に接合される二つの材料層405′,405″から形
成されるトンネル形状把持部材404は乾燥層401か
ら離れて向けられる保護層421の表面に付着される。
付着線406,407は把持部材404の横方向の範囲
を規定し、把持部材404の側縁408,409を形成
し、一方ワイプの端縁410′,411′の開放端は把
持部材404の端縁410,411を形成する。
【0029】保護層421へのトンネル形状把持部材4
04の付着はワイプ400の縦方向に延びる中央帯形状
付着領域422に沿ってなされる。トンネル形状把持部
材404の接合のように、この接合は接着剤結合、縫い
合わせ、又は熱又は超音波による溶接の如き目的のため
に好適ないかなる技術を使用してもなされることができ
る。接合は帯形状付着領域422の全体に沿って連続的
な縫い目の形であることができ、又はそれは不連続でか
つ二以上の個別の付着領域からなることができる。
【0030】図1−3に示された乾燥ワイプのように、
ワイプ400は縦方向及び横方向を有しかつ縦方向に延
びる二つの等しい長い側縁408′,409′及び横方
向に延びる二つの端縁410′,411′を有する台形
であり、その一つの端縁410′は他の端縁411′よ
りわずかに短い。トンネル形状把持部材404は各端縁
410′,411′において開口412,413を有す
る。
【0031】乾燥層401は本質的に矩形を有し、保護
層421と同じ長さを有するが、この層よりわずかに狭
い。保護層421はワイプ400の平面範囲を規定し、
従ってワイプ400と同じ形状を有する。保護層421
は汚れに対して使用者の手を保護することを意図され、
それゆえ親指以外の手の全ての指をカバーすることがで
きるように十分に幅広くするべきである。
【0032】トンネル形状把持部材404を形成する二
つの材料層405′,405″は層405′,405″
の間の付着線406,407を越えてワイプの横方向に
延び、図1−3の例と同じようにワイプ400のより信
頼性ある把持のために使用者の指の間でしっかりと保持
されることができる把持タブ414,415を形成す
る。材料層405′,405″はいかなる好適な層材料
からなることもできるが、ティッシュ、不織布、又はプ
ラスチックフィルムの如き柔らかくて曲げやすい材料か
ら作られることが好ましい。材料層405′,405″
は同じ材料又は異なる材料からなることができる。
【0033】図4及び5に示されたワイプは図1−3の
ワイプと同じ方法で使用される。従って、1本、2本又
は3本の指が開口412,413、好ましくはワイプ4
00の短い方の端縁410′に位置される開口412を
通してトンネル形状把持部材404中に挿入され、把持
タブ414,415の一つまたは両方が把持部材404
中に挿入された指と把持部材404の外側の少なくとも
1本の隣接する指の間にしっかりと保持され、手におけ
るワイプのしっかりとした保持を達成する。把持部材4
04における二つの層405′,405″は把持タブ4
14,415内で互いに接続されることが必須ではない
が好ましい。なぜならば層405′,405″の間のか
かる接続は把持タブ414,415の安定性を増大し、
これらの把持を容易にするからである。
【0034】図6及び7に示されたワイプ600は乾燥
層601、及び二つの長辺608,609及び二つの短
辺610,611を有するトンネル形状把持部材604
を含む。トンネル形状把持部材604は矩形材料層60
5から形成され、その層は管形状に折りたたまれ、図4
及び5に示されているワイプと同じ方法で材料層605
の側縁の間の接合部622を伴って乾燥層601に付着
されている。図6及び7に示された例では、ワイプ60
0はもちろん図4,5,8及び9のように汚れに対して
使用者の手を保護するためのさらなる材料層、例えば把
持部材604と乾燥層601の間の液密層を含むことが
できる。
【0035】図8及び9は二つの平行な付着線806,
807に沿ってワイプ800に付着される別個の材料層
805から作られかつ長辺808,809及び短辺81
0,811を有するトンネル形状把持部材804を伴う
ワイプ800を得る別の方法を示す。ワイプ800は把
持可能な側部タブを持っていないが、乾燥層801とト
ンネル形状把持部材804の間に配置された液密材料層
821を有する。
【0036】示された図示例のワイプは台形を有する
が、本発明の範囲内で多数の他の形状を使用することが
もちろん可能である。例えば、正方形、長方形、円形、
楕円形又は三角形のワイプを使用することができる。ワ
イプのサイズは使用の面積に従ってもちろん変化可能で
ある。しかしながら、ワイプは少なくとも2本の指の幅
に相当する幅を有するべきである。また、トンネル形状
把持部材は把持部材の一端だけに指開口を与えられるこ
とで十分である。把持部材の長さは1本の指の長さの少
なくとも75%、好ましくは指の長さの全部に相当する
べきであり、把持部材はワイプの全長に及ぶ必要はな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】乾燥中乾燥領域から離れて向けられることを意
図される側から見た本発明の第一例によるワイプの平面
図を示す。
【図2】図1のワイプの線II−IIに沿った断面を示す。
【図3】図1及び2中のワイプが使用中どのようにして
しっかりと保持されることができるかについての透視図
を示す。
【図4】乾燥中乾燥領域から離れて向けられることを意
図される側から見た本発明の第二例によるワイプの平面
図を示す。
【図5】図4のワイプの線V−Vに沿った断面を示す。
【図6】乾燥中乾燥領域から離れて向けられることを意
図される側から見た本発明の第三例によるワイプの平面
図を示す。
【図7】図6のワイプの線VII−VIIに沿った断面を示
す。
【図8】乾燥中乾燥領域から離れて向けられることを意
図される側から見た本発明の第四例によるワイプの平面
図を示す。
【図9】図8のワイプの線IX−IXに沿った断面を示す。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1表面(102)及び第2表面(10
    3)を有し、第1表面(102)上に乾燥層(101)
    を配置し、第2表面(103)上に把持部材(104)
    を配置したワイプ(100)において、把持部材がトン
    ネル形状把持部材(104)であり、そのトンネル形状
    把持部材(104)が縦方向及び横方向、縦方向に延び
    る二つの長辺(108′,109′)及び横方向に延び
    る二つの短辺(110′,111′)を有すること、及
    び横方向に延びる開口(112,113)がトンネル形
    状把持部材(104)の少なくとも一つの短辺(11
    0′,111′)において配置され、トンネル形状把持
    部材(104)及び開口(112,113)が少なくと
    も1本の指、最大3本の指のトンネル形状把持部材(1
    04)中への挿入を可能とする横方向の範囲を有するこ
    とを特徴とするワイプ。
  2. 【請求項2】 ワイプが少なくとも把持部材(104)
    の長辺(108′,109′)に沿ってトンネル形状把
    持部材(104)を越えて延びることを特徴とする請求
    項1に記載のワイプ。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つの把持タブ(114,1
    15)がトンネル形状把持部材(104)の少なくとも
    一つの長辺(108′,109′)に沿って配置される
    ことを特徴とする請求項2に記載のワイプ。
  4. 【請求項4】 把持タブ(114,115)がトンネル
    形状把持部材(104)の各長辺(108′,10
    9′)に沿って配置されることを特徴とする請求項3に
    記載のワイプ。
  5. 【請求項5】 把持タブ(114,115)の外部輪郭
    がワイプ(100)の乾燥層(101)の外部輪郭と一
    致することを特徴とする請求項4に記載のワイプ。
  6. 【請求項6】 把持タブ(114,115)がトンネル
    形状把持部材(104)に含まれる材料層から作られる
    ことを特徴とする請求項3−5のいずれかに記載のワイ
    プ。
  7. 【請求項7】 乾燥層(101)が液体吸収材料を含む
    ことを特徴とする請求項1−6のいずれかに記載のワイ
    プ。
  8. 【請求項8】 液密材料層(821)がワイプの乾燥層
    (801)とトンネル形状把持部材(804)の間に配
    置されることを特徴とする請求項1−7のいずれかに記
    載のワイプ。
  9. 【請求項9】 トンネル形状把持部材(104)が少な
    くとも2.5センチメートル及び最大8センチメートル
    である横方向の範囲を有することを特徴とする請求項1
    −8のいずれかに記載のワイプ。
  10. 【請求項10】 トンネル形状把持部材(104)が少
    なくとも3センチメートル及び最大6センチメートルで
    ある横方向の範囲を有することを特徴とする請求項9に
    記載のワイプ。
  11. 【請求項11】 トンネル形状把持部材(104)が約
    4センチメートルの横方向の範囲を有することを特徴と
    する請求項10に記載のワイプ。
  12. 【請求項12】 トンネル形状把持部材(104;40
    4;804)が二つの材料層(101,105;40
    5′,405″;821,805)から形成され、それ
    らの材料が1本から3本の指の幅に相当する互いの距離
    で配置された二つの本質的に平行な付着線(106,1
    07;406,407;806,807)に沿って一緒
    に接合されることを特徴とする請求項1−11のいずれ
    かに記載のワイプ。
  13. 【請求項13】 トンネル形状把持部材(104;40
    4;804)に含まれる材料層(101,105;40
    5′,405″;821,805)の一つが1本から3
    本の指の幅に相当する互いの距離で配置された二つの本
    質的に平行な付着線(106,107;406,40
    7;806,807)に沿って親水性材料層(101;
    401;801)に直接的に又は間接的に付着されるこ
    とを特徴とする請求項12に記載のワイプ。
  14. 【請求項14】 トンネル形状把持部材(604)が材
    料層(605)から形成されており、その材料層が折り
    曲げられて管形状になり、少なくとも一つのの付着領域
    (622)に沿ってワイプ(600)に付着されること
    を特徴とする請求項1−12のいずれかに記載のワイ
    プ。
  15. 【請求項15】 トンネル形状把持部材(104)が少
    なくとも5センチメートル、好ましくは少なくとも8セ
    ンチメートルの縦方向の範囲を有することを特徴とする
    請求項1−14のいずれかに記載のワイプ。
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