JP2002159340A - 美顔装置 - Google Patents
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/02—Details
- A61N1/04—Electrodes
- A61N1/0404—Electrodes for external use
- A61N1/0408—Use-related aspects
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D44/00—Other cosmetic or toiletry articles, e.g. for hairdressers' rooms
- A45D44/22—Face shaping devices, e.g. chin straps; Wrinkle removers, e.g. stretching the skin
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61N1/02—Details
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- A61N1/0404—Electrodes for external use
- A61N1/0472—Structure-related aspects
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- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/18—Applying electric currents by contact electrodes
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- A61N1/32—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
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- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
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- A61N1/04—Electrodes
- A61N1/0404—Electrodes for external use
- A61N1/0408—Use-related aspects
- A61N1/0452—Specially adapted for transcutaneous muscle stimulation [TMS]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/02—Details
- A61N1/04—Electrodes
- A61N1/0404—Electrodes for external use
- A61N1/0408—Use-related aspects
- A61N1/0456—Specially adapted for transcutaneous electrical nerve stimulation [TENS]
Abstract
(57)【要約】
【課題】快適で楽に顔のシェイプアップができる美顔装
置を提供する。 【解決手段】目と鼻の部分を切り欠いて顔面に被せるマ
スク１の内側に、顎を挟んで左右の頬に密着するＶ字形
のエアバッグ２を収容し、その顔面に対向する側の表面
に左右の頬と顎に導電接触すべき左右一対の面状電極３
を張り付ける。また、マスク１の裏側に面ファスナで緊
締してマスク１を顔面に固定する帯状の緊締具１２を取
り付ける。
置を提供する。 【解決手段】目と鼻の部分を切り欠いて顔面に被せるマ
スク１の内側に、顎を挟んで左右の頬に密着するＶ字形
のエアバッグ２を収容し、その顔面に対向する側の表面
に左右の頬と顎に導電接触すべき左右一対の面状電極３
を張り付ける。また、マスク１の裏側に面ファスナで緊
締してマスク１を顔面に固定する帯状の緊締具１２を取
り付ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、顔に低周波のパル
ス電流を流して顔を小さく引き締める美顔装置に関す
る。
ス電流を流して顔を小さく引き締める美顔装置に関す
る。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】張りのある小さくシャ
ープに引き締まった顔は、人に外見的な好印象を与え
る。顔を大きく見せる原因は、年齢的な要因によるタル
ミやストレスなどからくるムクミなどの他に、一番の原
因は太り過ぎによる頬のふくらみや二重顎などによるも
のである。このような見地から、顔を小さく見せるに
は、顔のタルミやムクミをなくすと共に、頬や顎につい
た余分な脂肪を取り除く必要がある。
ープに引き締まった顔は、人に外見的な好印象を与え
る。顔を大きく見せる原因は、年齢的な要因によるタル
ミやストレスなどからくるムクミなどの他に、一番の原
因は太り過ぎによる頬のふくらみや二重顎などによるも
のである。このような見地から、顔を小さく見せるに
は、顔のタルミやムクミをなくすと共に、頬や顎につい
た余分な脂肪を取り除く必要がある。
【０００３】そのためには、普段使い慣れない顔の表情
筋を積極的に動かす運動を毎日継続して行う必要があ
る。ところが、顔の表情筋を動かす運動は、普段あまり
使わない筋肉を動かすので運動するのが難しく、また、
口を大きく開けたり、横に広げたり、唇をすぼめたりす
るおかしな表情をするので、人前ではやり難いという問
題もある。
筋を積極的に動かす運動を毎日継続して行う必要があ
る。ところが、顔の表情筋を動かす運動は、普段あまり
使わない筋肉を動かすので運動するのが難しく、また、
口を大きく開けたり、横に広げたり、唇をすぼめたりす
るおかしな表情をするので、人前ではやり難いという問
題もある。
【０００４】一方、低周波のパルス電流を流して生体を
刺激すると、生体電流と同じように細胞活動を活性化し
て筋肉の収縮運動を喚起するので、実際に運動したのと
同じように余分な脂肪を燃焼して筋肉を引き締め、タル
ミをなくして張りのある美しい肌を蘇らせる効果があ
る。また、血液やリンパ液の流れをスムーズにして顔の
ムクミを取り去る効果もある。
刺激すると、生体電流と同じように細胞活動を活性化し
て筋肉の収縮運動を喚起するので、実際に運動したのと
同じように余分な脂肪を燃焼して筋肉を引き締め、タル
ミをなくして張りのある美しい肌を蘇らせる効果があ
る。また、血液やリンパ液の流れをスムーズにして顔の
ムクミを取り去る効果もある。
【０００５】そこで本発明は、顔に低周波のパルス電流
を流して普段あまり使わない表情筋を意識せずに自然に
動かすことにより、快適で楽に顔のシェイプアップがで
きる美顔装置を提供することを目的になされたものであ
る。
を流して普段あまり使わない表情筋を意識せずに自然に
動かすことにより、快適で楽に顔のシェイプアップがで
きる美顔装置を提供することを目的になされたものであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は以下のように構成した。
めに、本発明は以下のように構成した。
【０００７】すなわち、請求項１の発明は、マスクの内
側にエアバッグを収容し、その表面に頬の部分に導電接
触すべき柔軟な材質の面状電極を張り付け、この面状電
極を低周波のパルス電源に接続してなる美顔装置であ
る。請求項２の発明は、前記エアバッグにコンプレッサ
を接続してエアバッグを膨張・収縮させてなる請求項１
記載の美顔装置である。請求項３の発明は、前記マスク
に振動モータを取り付けてマスクを振動させてなる請求
項１記載の美顔装置である。請求項４の発明は、前記エ
アバッグにコンプレッサと温熱器を接続してエアバッグ
に暖気を供給してなる請求項１記載の美顔装置である。
請求項５の発明は、前記エアバッグにコンプレッサと冷
却器を接続してエアバッグに冷気を供給してなる請求項
１記載の美顔装置である。請求項６の発明は、前記エア
バッグにコンプレッサと加湿器を接続してエアバッグに
蒸気を供給してなる請求項１記載の美顔装置である。
側にエアバッグを収容し、その表面に頬の部分に導電接
触すべき柔軟な材質の面状電極を張り付け、この面状電
極を低周波のパルス電源に接続してなる美顔装置であ
る。請求項２の発明は、前記エアバッグにコンプレッサ
を接続してエアバッグを膨張・収縮させてなる請求項１
記載の美顔装置である。請求項３の発明は、前記マスク
に振動モータを取り付けてマスクを振動させてなる請求
項１記載の美顔装置である。請求項４の発明は、前記エ
アバッグにコンプレッサと温熱器を接続してエアバッグ
に暖気を供給してなる請求項１記載の美顔装置である。
請求項５の発明は、前記エアバッグにコンプレッサと冷
却器を接続してエアバッグに冷気を供給してなる請求項
１記載の美顔装置である。請求項６の発明は、前記エア
バッグにコンプレッサと加湿器を接続してエアバッグに
蒸気を供給してなる請求項１記載の美顔装置である。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【０００９】図１に、本発明を実施した美顔装置の正面
図を示す。美顔装置は、目と鼻の部分を切り欠いて顔面
に被せるマスク１の内側に、顎を挟んで左右の頬に密着
するＶ字形のエアバッグ２を収容し、その顔面に対向す
る側の表面に左右の頬と顎に導電接触すべき左右一対の
面状電極３を張り付ける。また、マスク１の顎の部分の
外側に振動モータ１１を取り付ける。振動モータ１１
は、モータ軸に取り付けた軸と異なる位置に重心がある
おもりを回転してモータを振動させる。また、マスク１
の裏側に面ファスナで緊締してマスク１を顔面に固定す
る帯状の緊締具１２を取り付ける。
図を示す。美顔装置は、目と鼻の部分を切り欠いて顔面
に被せるマスク１の内側に、顎を挟んで左右の頬に密着
するＶ字形のエアバッグ２を収容し、その顔面に対向す
る側の表面に左右の頬と顎に導電接触すべき左右一対の
面状電極３を張り付ける。また、マスク１の顎の部分の
外側に振動モータ１１を取り付ける。振動モータ１１
は、モータ軸に取り付けた軸と異なる位置に重心がある
おもりを回転してモータを振動させる。また、マスク１
の裏側に面ファスナで緊締してマスク１を顔面に固定す
る帯状の緊締具１２を取り付ける。
【００１０】エアバッグ２は、下顎の下端部分を開口し
てチューブ２１を接続し、チューブ２１を介してエアバ
ッグ２とコンプレッサ４を連通する。また、エアバッグ
２にエアの逃し弁２２を取り付ける。
てチューブ２１を接続し、チューブ２１を介してエアバ
ッグ２とコンプレッサ４を連通する。また、エアバッグ
２にエアの逃し弁２２を取り付ける。
【００１１】面状電極３は、下顎の下端部分に左右一対
の導電ホック３１を取り付け、導電ホック３１を介して
パルス電源５に導通するコード３２を接続する。面状電
極３は、柔軟なシート状のウレタン樹脂の表面をカーボ
ンインクでコーティングして形成し、エアバッグ２の表
面にコーティング面を表にして縫合あるいは熱溶着して
取り付ける。あるいは、カーボンインクをエアバッグ２
の表面に幾重にも重ねて印刷して形成してもよい。これ
により、面状電極３がエアバッグ２と一体化し、凹凸感
や縁辺部のめくれがなくなる。
の導電ホック３１を取り付け、導電ホック３１を介して
パルス電源５に導通するコード３２を接続する。面状電
極３は、柔軟なシート状のウレタン樹脂の表面をカーボ
ンインクでコーティングして形成し、エアバッグ２の表
面にコーティング面を表にして縫合あるいは熱溶着して
取り付ける。あるいは、カーボンインクをエアバッグ２
の表面に幾重にも重ねて印刷して形成してもよい。これ
により、面状電極３がエアバッグ２と一体化し、凹凸感
や縁辺部のめくれがなくなる。
【００１２】図２に、本発明を実施したコンプレッサの
配管接続図を示す。配管接続は、コンプレッサ４の吸気
口４１と排気口４２に、それぞれ分岐管Ｃ１、Ｃ２と分
岐管Ｃ３、Ｃ４の始端を接続する。分岐管Ｃ２、Ｃ３
は、それぞれ開閉弁Ｖ２、Ｖ３を介して終端をＡで連結
し、その先をエアバッグ２に連通するチューブ２１に接
続する。分岐管Ｃ１、Ｃ４は、それぞれ開閉弁Ｖ１、Ｖ
４を介して終端を開放する。また、エアバッグ２に圧力
センサ２３を取り付ける。
配管接続図を示す。配管接続は、コンプレッサ４の吸気
口４１と排気口４２に、それぞれ分岐管Ｃ１、Ｃ２と分
岐管Ｃ３、Ｃ４の始端を接続する。分岐管Ｃ２、Ｃ３
は、それぞれ開閉弁Ｖ２、Ｖ３を介して終端をＡで連結
し、その先をエアバッグ２に連通するチューブ２１に接
続する。分岐管Ｃ１、Ｃ４は、それぞれ開閉弁Ｖ１、Ｖ
４を介して終端を開放する。また、エアバッグ２に圧力
センサ２３を取り付ける。
【００１３】配管接続は以上のような構成で、空気圧を
周期的に変動してエアバッグ２を膨張・収縮させるとき
は、まず、分岐管Ｃ１の開放弁Ｖ１を開いて分岐管Ｃ２
の開放弁Ｖ２を閉じ、分岐管Ｃ３の開放弁Ｖ３を開いて
分岐管Ｃ４の開放弁Ｖ４を閉じる。これにより、エアバ
ッグ２にエアを吹き込んで中の空気圧を上げ、エアバッ
グ２を膨張させる。次に、圧力センサ２３が空気圧の上
限を検出したときは、分岐管Ｃ１の開放弁Ｖ１を閉じて
分岐管Ｃ２の開放弁Ｖ２を開き、分岐管Ｃ３の開放弁Ｖ
３を閉じて分岐管Ｃ４の開放弁Ｖ４を開く。これによ
り、エアバッグ２のエアを吸い込んで中の空気圧を下
げ、エアバッグ２を収縮させる。次に、圧力センサ２３
が空気圧の下限を検出したときは、再びエアバッグ２に
エアを吹き込んで中の空気圧を上げ、以上の処理を繰り
返す。
周期的に変動してエアバッグ２を膨張・収縮させるとき
は、まず、分岐管Ｃ１の開放弁Ｖ１を開いて分岐管Ｃ２
の開放弁Ｖ２を閉じ、分岐管Ｃ３の開放弁Ｖ３を開いて
分岐管Ｃ４の開放弁Ｖ４を閉じる。これにより、エアバ
ッグ２にエアを吹き込んで中の空気圧を上げ、エアバッ
グ２を膨張させる。次に、圧力センサ２３が空気圧の上
限を検出したときは、分岐管Ｃ１の開放弁Ｖ１を閉じて
分岐管Ｃ２の開放弁Ｖ２を開き、分岐管Ｃ３の開放弁Ｖ
３を閉じて分岐管Ｃ４の開放弁Ｖ４を開く。これによ
り、エアバッグ２のエアを吸い込んで中の空気圧を下
げ、エアバッグ２を収縮させる。次に、圧力センサ２３
が空気圧の下限を検出したときは、再びエアバッグ２に
エアを吹き込んで中の空気圧を上げ、以上の処理を繰り
返す。
【００１４】エアバッグ２に外気の他に、冷気、暖気、
蒸気などを吹き込むときは、図３に示すように、Ａの先
に分岐管Ｃ１´、Ｃ２´、Ｃ３´、Ｃ４´の始端を接続
し、終端をそれぞれ開放弁Ｖ１´、Ｖ２´、Ｖ３´、Ｖ
４´を介してチューブ２１に接続する。また、分岐管Ｃ
２´、Ｃ３´、Ｃ４´には、それぞれ冷却器４３、温熱
器４４、加湿器４５を接続する。そして、エアバッグ２
に外気を吹き込むときは、開放弁Ｖ２´、Ｖ３´、Ｖ４
´を閉じて開放弁Ｖ１´だけを開く。エアバッグ２に冷
気を吹き込むときは、開放弁Ｖ１´、Ｖ３´、Ｖ４´を
閉じて冷却器４３に連通する開放弁Ｖ２´だけを開く。
エアバッグ２に暖気を吹き込むときは、開放弁Ｖ１´、
Ｖ２´、Ｖ４´を閉じて温熱器４４に連通する開放弁Ｖ
３´だけを開く。エアバッグ２に蒸気を吹き込むとき
は、開放弁Ｖ１´、Ｖ２´、Ｖ３´を閉じて加湿器４５
に連通する開放弁Ｖ４´だけを開く。
蒸気などを吹き込むときは、図３に示すように、Ａの先
に分岐管Ｃ１´、Ｃ２´、Ｃ３´、Ｃ４´の始端を接続
し、終端をそれぞれ開放弁Ｖ１´、Ｖ２´、Ｖ３´、Ｖ
４´を介してチューブ２１に接続する。また、分岐管Ｃ
２´、Ｃ３´、Ｃ４´には、それぞれ冷却器４３、温熱
器４４、加湿器４５を接続する。そして、エアバッグ２
に外気を吹き込むときは、開放弁Ｖ２´、Ｖ３´、Ｖ４
´を閉じて開放弁Ｖ１´だけを開く。エアバッグ２に冷
気を吹き込むときは、開放弁Ｖ１´、Ｖ３´、Ｖ４´を
閉じて冷却器４３に連通する開放弁Ｖ２´だけを開く。
エアバッグ２に暖気を吹き込むときは、開放弁Ｖ１´、
Ｖ２´、Ｖ４´を閉じて温熱器４４に連通する開放弁Ｖ
３´だけを開く。エアバッグ２に蒸気を吹き込むとき
は、開放弁Ｖ１´、Ｖ２´、Ｖ３´を閉じて加湿器４５
に連通する開放弁Ｖ４´だけを開く。
【００１５】エアバッグ２に冷気を吹き込むと、顔の毛
細血管が一瞬収縮し、顔を冷気から守ろうとしてすぐに
暖かい血液が流れ込んできて皮膚の温度を上昇させる。
さらに、エアバッグ２に冷気と暖気を交互に吹き込む
と、顔の血行を一層促進する。また、エアバッグ２を透
水性ポリマで形成してスチームを吹き込むと、皮膚の毛
穴が開いて毛穴の脂や汚れを取り除く効果がある。
細血管が一瞬収縮し、顔を冷気から守ろうとしてすぐに
暖かい血液が流れ込んできて皮膚の温度を上昇させる。
さらに、エアバッグ２に冷気と暖気を交互に吹き込む
と、顔の血行を一層促進する。また、エアバッグ２を透
水性ポリマで形成してスチームを吹き込むと、皮膚の毛
穴が開いて毛穴の脂や汚れを取り除く効果がある。
【００１６】図４〜６に、エアバッグ２を膨張・収縮さ
せてマッサージをより効果的にする空気圧の変動パター
ンを示す。図４は、顔の表情筋を鍛えて顎や頬のタルミ
をとる場合に有効な空気圧の変動パターンである。図５
は、太り過ぎによる顔の脂肪を取り除いて顔全体を引き
締める場合に有効な空気圧の変動パターンである。図６
は、皮膚表面から深部に至る広い範囲を刺激して滑らか
でみずみずしい肌をつくる場合に有効な空気圧の変動パ
ターンである。
せてマッサージをより効果的にする空気圧の変動パター
ンを示す。図４は、顔の表情筋を鍛えて顎や頬のタルミ
をとる場合に有効な空気圧の変動パターンである。図５
は、太り過ぎによる顔の脂肪を取り除いて顔全体を引き
締める場合に有効な空気圧の変動パターンである。図６
は、皮膚表面から深部に至る広い範囲を刺激して滑らか
でみずみずしい肌をつくる場合に有効な空気圧の変動パ
ターンである。
【００１７】図７に、本発明を実施したパルス電源のブ
ロック図を示す。パルス電源５は、操作部５１で指定し
たトリートメントの種類と給電パターンをＣＰＵ５２に
よってメモリ５３から読み出し、トリートメントの種類
や給電パターンに基づいて基準クロック発生器５４のク
ロックパルスを分周したデジタルトリガ信号をＩ／Ｏイ
ンタフェース５５とＤ／Ａ変換器５６を介してパルス発
生器５７に入力し、所定の幅と周波数のパルスを生成し
てトランスＴ１の一次側に供給する。
ロック図を示す。パルス電源５は、操作部５１で指定し
たトリートメントの種類と給電パターンをＣＰＵ５２に
よってメモリ５３から読み出し、トリートメントの種類
や給電パターンに基づいて基準クロック発生器５４のク
ロックパルスを分周したデジタルトリガ信号をＩ／Ｏイ
ンタフェース５５とＤ／Ａ変換器５６を介してパルス発
生器５７に入力し、所定の幅と周波数のパルスを生成し
てトランスＴ１の一次側に供給する。
【００１８】トランスＴ１と並列にトランスＴ２を接続
し、トランスＴ２に電流検出回路５８を接続して電流値
を測定し、過電流が流れていないかどうかを監視する。
電流検出回路５８が検出した検出電流は、Ａ／Ｄ変換器
５９とＩ／０インタフェース５５を介してＣＰＵ５２に
入力し、電流値が基準をオーバーしているときは、電流
保護回路６０によって遮断スイッチ６１を作動して回路
を遮断する。
し、トランスＴ２に電流検出回路５８を接続して電流値
を測定し、過電流が流れていないかどうかを監視する。
電流検出回路５８が検出した検出電流は、Ａ／Ｄ変換器
５９とＩ／０インタフェース５５を介してＣＰＵ５２に
入力し、電流値が基準をオーバーしているときは、電流
保護回路６０によって遮断スイッチ６１を作動して回路
を遮断する。
【００１９】トランスＴ１の二次側の一端と他端にそれ
ぞれスイッチング回路６２Ａ、６２Ｂの一端を接続し、
スイッチング回路６２Ａ、６２Ｂの他端を共通にして導
電ホック３１を介して面状電極３を分岐接続する。スイ
ッチング回路６２Ａ、６２Ｂはフォトカプラ接続のスイ
ッチング回路で、対応する切換ユニット６３Ａ、６３Ｂ
の出力信号によって任意のフォトカプラを通電してスイ
ッチングを行う。これにより、指定したトリートメント
の種類と給電パターンに基づいて面状電極３に所定のパ
ルス電流を流す。
ぞれスイッチング回路６２Ａ、６２Ｂの一端を接続し、
スイッチング回路６２Ａ、６２Ｂの他端を共通にして導
電ホック３１を介して面状電極３を分岐接続する。スイ
ッチング回路６２Ａ、６２Ｂはフォトカプラ接続のスイ
ッチング回路で、対応する切換ユニット６３Ａ、６３Ｂ
の出力信号によって任意のフォトカプラを通電してスイ
ッチングを行う。これにより、指定したトリートメント
の種類と給電パターンに基づいて面状電極３に所定のパ
ルス電流を流す。
【００２０】トリートメントの種類には、図８に示すよ
うに、５〜１０Ｈｚの低い周波数のパルスで顔の真皮か
ら皮下組織までを刺激し、筋肉を運動させて顎や頬のタ
ルミをとるトーニングモードと、図９に示すように、２
０〜１００Ｈｚの高い周波数のパルスで顔の表皮から真
皮までを刺激し、血液やリンパ液の流れを促進して顔の
ムクミをとるドレナージュモードと、図１０に示すよう
に、５〜１００Ｈｚの広い範囲の周波数のパルスで顔の
表皮から皮下組織までを刺激し、新陳代謝を促して弾力
のあるみずみずしい肌をつくる複合モードなどがある。
うに、５〜１０Ｈｚの低い周波数のパルスで顔の真皮か
ら皮下組織までを刺激し、筋肉を運動させて顎や頬のタ
ルミをとるトーニングモードと、図９に示すように、２
０〜１００Ｈｚの高い周波数のパルスで顔の表皮から真
皮までを刺激し、血液やリンパ液の流れを促進して顔の
ムクミをとるドレナージュモードと、図１０に示すよう
に、５〜１００Ｈｚの広い範囲の周波数のパルスで顔の
表皮から皮下組織までを刺激し、新陳代謝を促して弾力
のあるみずみずしい肌をつくる複合モードなどがある。
【００２１】本発明を実施した美顔装置は以上のような
構成で、トリートメントを行うときは、まず、マスク１
の内側にエアバッグ２を収容して顔に当て、緊締具１２
を頭に巻いてマスク１を顔面に固定する。次に、トリー
トメントの種類を指定して操作部５１のスタートボタン
を押し、面状電極３に指定した周波数のパルス電流を流
してトリートメントを開始する。次に、振動モータ１１
をオンにすると、マスク１が振動して顔面を細かくバイ
ブレーションする。また、コンプレッサ４をオンにする
と、エアバッグ２が交互に膨張・収縮して顔面を大きく
揉みほぐすようにマッサージする。また、冷却器４３を
オンにすると、エアバッグ２に冷気が吹き込まれて皮膚
の温度を一時的に上昇させる。また、温熱器４４をオン
にすると、エアバッグ２に暖気が吹き込まれて皮膚の血
行を促進させる。また、加湿器４５をオンにすると、エ
アバッグ２に蒸気が吹き込まれて皮膚の毛穴を開く。
構成で、トリートメントを行うときは、まず、マスク１
の内側にエアバッグ２を収容して顔に当て、緊締具１２
を頭に巻いてマスク１を顔面に固定する。次に、トリー
トメントの種類を指定して操作部５１のスタートボタン
を押し、面状電極３に指定した周波数のパルス電流を流
してトリートメントを開始する。次に、振動モータ１１
をオンにすると、マスク１が振動して顔面を細かくバイ
ブレーションする。また、コンプレッサ４をオンにする
と、エアバッグ２が交互に膨張・収縮して顔面を大きく
揉みほぐすようにマッサージする。また、冷却器４３を
オンにすると、エアバッグ２に冷気が吹き込まれて皮膚
の温度を一時的に上昇させる。また、温熱器４４をオン
にすると、エアバッグ２に暖気が吹き込まれて皮膚の血
行を促進させる。また、加湿器４５をオンにすると、エ
アバッグ２に蒸気が吹き込まれて皮膚の毛穴を開く。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の美顔装置
は、マスクの内側にエアバッグを収容し、その表面に頬
の部分に導電接触すべき柔軟な材質の面状電極を張り付
け、この面状電極を低周波のパルス電源に接続する。従
って、本発明によれば、面状電極がエアバッグに押圧さ
れて皮膚に密着し、頬の部分に低周波のパルス電流を効
率よく流すので、普段使い慣れない表情筋を活発に動か
して顔痩せ効果を発揮する。また、表情筋が鍛えられる
ので顔の表情が豊かになり、顔を小さく引き締めるだけ
でなく、より魅力的な顔づくりができるようになる。
は、マスクの内側にエアバッグを収容し、その表面に頬
の部分に導電接触すべき柔軟な材質の面状電極を張り付
け、この面状電極を低周波のパルス電源に接続する。従
って、本発明によれば、面状電極がエアバッグに押圧さ
れて皮膚に密着し、頬の部分に低周波のパルス電流を効
率よく流すので、普段使い慣れない表情筋を活発に動か
して顔痩せ効果を発揮する。また、表情筋が鍛えられる
ので顔の表情が豊かになり、顔を小さく引き締めるだけ
でなく、より魅力的な顔づくりができるようになる。
【図１】本発明を実施した美顔装置の正面図である。
【図２】本発明を実施したコンプレッサの配管接続図で
ある。
ある。
【図３】図２の一部を変形した配管接続図である。
【図４】顔のタルミをとるのに有効な空気圧の変動パタ
ーン図である。
ーン図である。
【図５】顔の脂肪をとるのに有効な空気圧の変動パター
ン図である。
ン図である。
【図６】顔を滑らかにするのに有効な空気圧の変動パタ
ーン図である。
ーン図である。
【図７】本発明を実施したパルス電源のブロック図であ
る。
る。
【図８】トーニングモードの説明図である。
【図９】ドレナージュモードの説明図である。
【図１０】複合モードの説明図である。
【符号の説明】 １ マスク １１ 振動モータ １２ 緊締具 ２ エアバッグ ２１ チューブ ２２ 逃し弁 ２３ 圧力センサ ３ 面状電極 ３１ 導電ホック３１ ３２ コード ４ コンプレッサ ４１ 吸気口 ４２ 排気口 ４３ 冷却器 ４４ 温熱器 ４５ 加湿器 ５ パルス電源 ５１ 操作部 ５２ ＣＰＵ ５３ メモリ ５４ 基準クロック発生器 ５５ Ｉ／Ｏインタフェース ５６ Ｄ／Ａ変換器 ５７ パルス発生器 ５８ 電流検出回路 ５９ Ａ／Ｄ変換器 ６０ 電流保護回路 ６１ 遮断スイッチ ６２ スイッチング回路 ６３ 切換ユニット Ｃ１〜Ｃ４ 分岐管 Ｃ１´〜Ｃ４´ 分岐管 Ｔ１〜Ｔ２ トランス Ｖ１〜Ｖ４ 開閉弁 Ｖ１´〜Ｖ４´ 開閉弁
Claims (6)
- 【請求項１】 マスクの内側にエアバッグを収容し、そ
の表面に頬の部分に導電接触すべき柔軟な材質の面状電
極を張り付け、この面状電極を低周波のパルス電源に接
続してなる美顔装置。 - 【請求項２】 前記エアバッグにコンプレッサを接続し
てエアバッグを膨張・収縮させてなる請求項１記載の美
顔装置。 - 【請求項３】 前記マスクに振動モータを取り付けてマ
スクを振動させてなる請求項１記載の美顔装置。 - 【請求項４】 前記エアバッグにコンプレッサと温熱器
を接続してエアバッグに暖気を供給してなる請求項１記
載の美顔装置。 - 【請求項５】 前記エアバッグにコンプレッサと冷却器
を接続してエアバッグに冷気を供給してなる請求項１記
載の美顔装置。 - 【請求項６】 前記エアバッグにコンプレッサと加湿器
を接続してエアバッグに蒸気を供給してなる請求項１記
載の美顔装置。
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