JP2002158742A - 携帯用電話および携帯用電話の着信音制御用送信装置 - Google Patents

携帯用電話および携帯用電話の着信音制御用送信装置

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JP2002158742A
JP2002158742A JP2000354456A JP2000354456A JP2002158742A JP 2002158742 A JP2002158742 A JP 2002158742A JP 2000354456 A JP2000354456 A JP 2000354456A JP 2000354456 A JP2000354456 A JP 2000354456A JP 2002158742 A JP2002158742 A JP 2002158742A
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JP
Japan
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portable phone
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tone
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Pending
Application number
JP2000354456A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yuhara
雅裕 湯原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不用意に着信音が通常の音量で鳴ってしまう
ことがないようにして、他人に迷惑をかけることのない
携帯用電話の使用を提供すること。 【解決手段】 アンテナ20から発信されている電波W
が受信部11により受信されたときに、特定空間識別部
13が特定空間R内であることを識別・認識して、この
特定空間R内であるとの識別結果に基づいて、着信音制
御部14が着信音出力部12から出力する通常の着信音
SLに代えて予めマナーモードとして設定されている音
量の着信音SSを出力するように制限(制御)する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用電話および
携帯用電話の着信音制御用送信装置に関し、詳しくは、
携帯用電話の着信音の出力を自動制御するものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信装置の小型化および低
コスト化に伴って、携帯用電話(所謂、携帯電話および
パーソナル・ハンディフォン・システム)が急速に普及
してきている。
【0003】この種の携帯用電話としては、例えば、図
3に示すように、携帯用電話Tを所持するAさんが、コ
ンサート会場や電車内等の公共の場所などの特定の空間
Rに入る場合には、その携帯用電話Tに電話が掛かって
きて不用意に着信音SLが通常通りに鳴ってしまって、
他のBさんの迷惑にならないように、一般に、マナーモ
ードが準備されており、このマナーモードに切替設定さ
れている場合には、その携帯用電話Tに電話が掛かって
きたとしても、通常の着信音SLよりも音量を制限した
着信音によりその着信を報知することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の携帯用電話のマナーモードなどにあっては、
使用者のAさんがその都度、通常モードから切り替える
操作を行わなければならず、その操作が煩雑で煩わし
い。また、その通常モードからマナーモードへの切替操
作をしておくのを忘れてしまっているときに着信があっ
た場合には、通常の音量で着信音SLが出力されてしま
い、他のBさんに迷惑をかけてしまう、という問題があ
った。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、不用意に着信音が通常の音量で鳴っ
てしまうことがないようにして、他人に迷惑をかけるこ
とのない携帯用電話の使用を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯用電話は、
特定空間内であるか否かを識別する空間識別手段と、前
記空間識別手段による識別結果に基づいて着信音の出力
を自動制御する出力制御手段とを備える構成を有してお
り、例えば、着信音を通常通りに鳴らすと他人の迷惑に
なる特定空間に設けられたアンテナから発信されている
電波を受信したときに、特定空間内であることを識別し
て、着信音の出力を制限するように構成するのが好まし
い。
【0007】この構成により、特定空間内であるか否か
の識別結果に基づいて着信を使用者に報知する出力を自
動制御することができ、例えば、着信音の出力を抑える
マナーモードで着信音を出力することができる。したが
って、不用意に着信音が通常通りに鳴ってしまって他人
に迷惑をかけてしまうことを未然に防止することがで
き、快適に携帯用電話を使用することができる。
【0008】なお、前記空間識別手段は、自ら問い合わ
せをする電波を出力して応答により特定空間であるか否
かを識別するようにしてもよく、また、特定空間である
ことを示す電波は、常時発信するだけではなく、定期的
に発信するようにしてもよく、また、コンサートなどで
は開演前に発信を開始して、終演後に発信を停止するよ
うにしてもよい。さらに、着信音の出力を小さな音量に
抑えるだけでなく、完全に出力を停止するようにしても
よく、また、振動により着信を使用者に報知する出力に
切り替えるようにしてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1および図2は本発明に係る携帯用電話およ
び携帯用電話の着信音制御用送信装置の一実施形態を示
す図である。
【0010】図1および図2において、携帯用電話10
は、空中を伝播してくる電波を受信する受信部11と、
自機を呼び出す着信に応じて着信音を出力する着信音出
力部12とを備えるとともに、図示しない送信装置によ
ってアンテナ20から発信されてくる特定の電波Wを受
信したときに、着信音の出力を制限するべき特定空間R
であることを識別する特定空間識別部13と、その特定
空間Rであるとの識別結果に基づいて着信音出力部12
から出力する通常の音量の着信音SLを、予めマナーモ
ードとして設定されている着信音SSの音量で出力する
ように制限(制御)する着信音制御部14と、を設けら
れている。
【0011】したがって、特定空間Rであることを示す
特定の電波Wを常時発信するアンテナ20を、携帯用電
話の着信音の出力をマナーモードとしての音量に抑える
べきコンサート会場や電車内等に設置しておくことによ
り、携帯用電話10の使用者が、特にマナーモードへの
切替操作をすることなく、特定空間識別部13により特
定空間Rであることを直ちに識別・認識されて、通常の
着信音SLに設定してあったのをマナーモードに切り替
えしたのと同様に、着信があったときには、着信音制御
部14により着信音SSの出力音量に自動的に抑えられ
る。そして、その特定空間Rから出たときには、アンテ
ナ20からの特定の電波Wを受信しなくなることによ
り、マナーモードを解除する切替操作をすることなく、
着信があったときには、通常の着信音SLを出力して着
信を報知することができる。
【0012】このように本実施形態においては、マナー
モードに切り替えるのを忘れてしまったために、コンサ
ート会場などの特定空間Rで、不用意に着信音SLが通
常通りの音量で出力されてしまって、他のBさんに迷惑
をかけてしまうことを未然に防止することができ、快適
に携帯用電話10を使用することができる。
【0013】なお、本実施形態では、アンテナ20から
発信される電波Wの受信の有無に応じて、マナーモード
の切替・解除を現実に行ったのと同様の着信音の制御を
行う場合を説明するが、実際にマナーモードの切替・解
除を行ってもよいことはいうまでもない。
【0014】また、このアンテナ20からは特定の電波
Wを常時発信させて特定空間Rであることを識別させる
場合を説明するが、この特定空間Rであることを示す電
波Wは、定期的にアンテナ20から発信するようにした
り、または、携帯用電話からの定期的あるいは適宜の特
定空間Rであるか否かの問い合わせに応答するようにア
ンテナ20から発信させることにより、特定空間Rでは
マナーモードの着信音SSに制限する一方、この電波W
の受信・応答がない時に通常の着信音SLの出力を許可
するようにしてもよい。また、コンサートなどでは開演
前に電波Wの発信を開始して終演後に電波Wの発信を停
止するようにしてもよい。
【0015】さらに、アンテナ20からの特定の電波W
を受信したときに、マナーモードの着信音SSに制限す
るのではなく、完全に着信音の出力を停止するようにし
てもよく、また、振動により着信を使用者に報知する出
力、所謂、バイブレーションに切り替えるようにしても
よい。
【0016】なお、特定空間Rにアンテナ20を複数設
けて、1つの送信装置によってそれら複数のアンテナ2
0から電波Wを送信するようにしてもよく、この場合に
は、1つの送信装置を操作することによって特定空間R
での着信音を制御することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、特定空
間内に設置されたアンテナから発信されている電波を受
信するなどして、着信音の出力を抑えるべき特定空間で
あるか否かを識別することができ、電話が掛かってきた
ときには、所謂、マナーモードで着信音を出力して報知
することができるので、不用意に着信音が通常通りに鳴
ってしまって他人に迷惑をかけてしまうことを未然に防
止することができる。したがって、快適に携帯電話を使
用することができる、という優れた効果を有する携帯用
電話の使用環境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯用電話およびその着信音制御
用送信装置の一実施形態を示す図であり、その概略構成
を説明する概念図
【図2】その携帯用電話の要部構成を示す関係ブロック
【図3】その従来技術を説明する概念図
【符号の説明】
10 携帯用電話 11 受信部 12 着信音出力部 13 特定空間識別部 14 着信音制御部 20 アンテナ R 特定空間 SS 着信音 W 電波

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定空間内であるか否かを識別する空間
    識別手段と、前記空間識別手段による識別結果に基づい
    て着信を報知する出力を自動制御する出力制御手段とを
    備えることを特徴とする携帯用電話。
  2. 【請求項2】 前記空間識別手段は、前記特定空間内で
    あることを示す電波を受信したときに、前記特定空間内
    であることを識別する一方、 前記出力制御手段は、前記空間識別手段による前記特定
    空間内であることの識別結果に基づいて着信音の出力を
    制限することを特徴とする請求項1に記載の携帯用電
    話。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載の携帯用電話の前記
    空間識別手段が前記特定空間内であることを識別する電
    波を前記特定空間内に発信するアンテナを備えたことを
    特徴とする携帯用電話の着信音制御用送信装置。
JP2000354456A 2000-11-21 2000-11-21 携帯用電話および携帯用電話の着信音制御用送信装置 Pending JP2002158742A (ja)

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