JP2002157745A - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

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JP2002157745A
JP2002157745A JP2001232244A JP2001232244A JP2002157745A JP 2002157745 A JP2002157745 A JP 2002157745A JP 2001232244 A JP2001232244 A JP 2001232244A JP 2001232244 A JP2001232244 A JP 2001232244A JP 2002157745 A JP2002157745 A JP 2002157745A
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signal
component
disk
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Reiichi Sato
礼一 佐藤
Kunihiro Shioura
邦浩 塩浦
Hiroshi Saito
浩 斎藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク駆動装置でのトラックのウォブリン
グ成分などを検出するフィルタの調整が簡単かつ短時間
に正確に行えるようにする。 【解決手段】 視野信号(ウォブルプッシュプル信号W
pp)を得るための2つのピークホールド手段23,2
4の出力を加算器32で加算し、その加算信号が最大値
となるときの通過中心周波数をピークホールド手段の前
段に接続されたバンドパスフィルタ21,22に設定す
るようにCPU31が制御する構成とした。また、アド
レスデコーダ20でのアドレス検出用のバンドパスフィ
ルタ19の通過中心周波数についても同じ値に設定する
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光ディスク
や光磁気ディスクの記録又は再生を行うディスク駆動装
置に関し、特に光学ピックアップからのレーザ光をディ
スクに形成されたトラックに追随させるトラッキング制
御を行うときの技術に関する。
【0002】
【従来の技術】CD(Compact Disc)、MD(Mini Dis
c )、DVD(Digital Video Disc又はDigital Versat
ile Disc)などの光ディスクや光磁気ディスクの記録又
は再生を行うディスク駆動装置においては、ディスクに
レーザ光を照射する光学ピックアップで、ディスク上の
トラックに追随させるトラッキング制御が必要である。
この場合、ディスクの種類によっては、そのディスクに
形成されたトラックが所定の周波数で微小に予め蛇行
(ウォブリング)させてあり、そのウォブリング周波数
でトラックアドレスのデータを変調させて記録させてあ
るものがある。
【0003】このウォブリングによりトラックアドレス
が記録されていることで、トラック自体にはデータが記
録されてなくても、ディスク駆動装置でトラックアドレ
スを検出することができ、ディスクへのアクセスが容易
に行えるようになる。
【0004】図5は、トラックが所定の周波数でウォブ
リングした構成のディスクを記録及び/又は再生するデ
ィスク駆動装置における、従来のトラッキング制御に関
する構成例を示した図である。
【0005】この装置は、樹脂で成形されたカートリッ
ジ2に装填されたディスク1(ここでは光磁気ディス
ク)が装着できるディスク装着部を備えて、この装着部
に装着されたカートリッジ2内のディスク1が、スピン
ドルモータ3により回転駆動される。そして、このディ
スク装着部に装着されたディスク1の信号記録面には、
光学ピックアップ11からのレーザ光を照射できる構成
としてある。ここで、光学ピックアップ11は図示しな
いスレッド送り機構によりディスクの半径方向に移動で
きる構成としてあり、所定の半径位置のトラックに光学
ピックアップからレーザ光を照射して、そのディスクに
形成されたトラックへのデータの記録や、トラックに記
録されたデータの再生が行える。なお、光磁気ディスク
への記録時には磁界変調コイル12も使用する。
【0006】光学ピックアップ11内では、ディスクの
信号記録面に照射したレーザ光の戻り光を、4分割され
た検出部(フォトディテクタ)で検出し、その戻り光の
検出レベルに比例した電圧信号を各検出部が出力する。
この4分割された検出部としては、例えば図2に示すよ
うに、ディスクに形成されたトラックTの長手方向の中
心を基準とすると、その基準となるラインから一方に大
きくずれた位置で戻り光を検出する検出部Daと、一方
に小さくずれた位置で戻り光を検出する検出部Dbと、
他方に小さくずれた位置で戻り光を検出する検出部Dc
と、他方に大きくずれた位置で戻り光を検出する検出部
Ddとしてある。以下の説明では、各検出部Da,D
b,Dc,Ddの出力を、信号Sa,Sb,Sc,Sd
と称する。
【0007】図5の説明に戻ると、光学ピックアップ1
1からディスク1に照射するレーザ光のトラッキング位
置は、トラッキングコイル13に供給されるドライブ電
圧により設定されて、所定のトラックに追随するように
してある。トラッキングコイル13へのドライブ電圧の
印加は、トラッキングコイルドライブ回路28により行
われる。
【0008】そして、光学ピックアップ11から出力さ
れる信号Saと信号Sbは、加算器14により加算す
る。また、信号Scと信号Sdは、加算器15により加
算し、さらに加算器14の出力と加算器15の出力とを
加算器16で加算して、再生データを得るためのRF信
号を出力端子17に得る。この出力端子17に得られる
RF信号に対して、デコードなどの再生処理を施すこと
で、再生データが得られる。
【0009】また、加算器14の出力と加算器15の出
力とを減算器18に供給して、加算器14の出力と加算
器15の出力との差信号を得る。この減算器18で検出
される差信号は、追随中のトラックが検出部のセンタか
ら左右のいずれに偏移しているかを示すトラッキングエ
ラー信号成分となり、このトラッキングエラー信号成分
を使用して、トラッキングコイルドライブ回路28がト
ラッキングコイル13に印加するドライブ電圧を生成さ
せる。但しこの例では、ディスク1に形成されたトラッ
クがウォブリングしているため、そのウォブリングをも
とに視野信号生成回路である減算器25を用いて視野信
号を抽出し、その視野によるオフセットを除去させる必
要があり、その視野オフセット成分を減算器26で除去
する構成としてある。
【0010】ウォブリング成分を検出する構成として
は、光学ピックアップ11から出力される信号Saを、
バンドパスフィルタ21に供給して、信号Saからウォ
ブリング周波数成分Awを抽出させる。また、光学ピッ
クアップ11から出力される信号Sdを、バンドパスフ
ィルタ22に供給して、信号Sdからウォブリング周波
数成分Dwを抽出させる。バンドパスフィルタ21,2
2は、通過中心周波数f 0 をトラックのウォブリング周
波数に正確に一致させる必要があり、後述する調整工程
時にCPU29の制御で通過中心周波数f0 が調整され
る。このため、バンドパスフィルタ21が出力するウォ
ブリング周波数成分Awを、CPU29に供給して判断
できる構成としてある。但し、信号Awはアナログ信号
であるので、CPU29の入力段でデジタル変換する必
要がある。
【0011】各バンドパスフィルタ21,22の出力A
w,Dwは、それぞれピークホールド回路23,24に
供給してピーク値が所定の時定数でホールドされた値と
し、それぞれのピークホールド回路23,24でピーク
ホールドされた値を、減算器25に供給して、両信号の
差を検出させる。この減算器25で検出される差信号
が、ウォブルプッシュプル信号Wppとなる。このウォ
ブルプッシュプル信号Wppは視野信号とも称され、光
学ピックアップ内でのレーザ光の視野のずれを示す信号
に相当する。
【0012】そして、減算器25で得られたウォブルプ
ッシュプル信号Wppを、減算器26に供給して、減算
器18で検出されたトラッキングエラー信号成分からウ
ォブルプッシュプル信号Wppを減算して、トラックの
視野オフセット成分が除去されたトラッキングエラー信
号TEとし、そのトラッキングエラー信号TEを位相補
償回路27で位相補償した後、トラッキングコイルドラ
イブ回路28に供給し、トラッキングコイルドライブ回
路28では、トラッキングエラー信号TEが一定電圧
(例えば0V)となるようなトラッキングコイル13へ
のドライブ電圧の印加を行う。
【0013】また、減算器18が出力するトラッキング
エラー信号成分(ウォブリング成分除去前の信号)を、
バンドパスフィルタ19に供給し、このバンドパスフィ
ルタ19でトラックのウォブリング周波数の成分だけを
抽出させる。このバンドパスフィルタ19の通過中心周
波数f0 についても、後述する調整工程時にCPU29
の制御で調整される。バンドパスフィルタ19で抽出さ
れたウォブリング周波数成分には、トラックにウォブリ
ング周波数成分で記録されたアドレスデータ成分ADI
Pが含まれることになり、バンドパスフィルタ19の出
力をアドレスデコーダ20に供給することで、そのとき
に光学ピックアップ11が走査しているトラックのアド
レス(セクタアドレス)がデコードされる。このデコー
ドされたトラックアドレスは、ディスク駆動に関する制
御を行う中央制御ユニット(CPU)29に供給して判
断させる。
【0014】なお、CPU29がトラックジャンプが必
要であると判断したときには、トラッキングコイルドラ
イブ回路28に直接トラックジャンプ指令を送って、ト
ラッキングコイル13に印加する電圧で指示されたトラ
ック数のトラックジャンプを実行させるようにしてあ
る。
【0015】この図5に示す構成としてあることで、ウ
ォブルプッシュプル信号Wppを生成させて、トラッキ
ングエラー信号成分からこのウォブルプッシュプル信号
Wppを除去したトラッキングエラー信号TEによりト
ラッキング制御を行うことで、視野によるDCオフセッ
ト成分に影響されない良好なトラッキング制御が行え
る。また、トラッキングエラー信号TEを使用して、ア
ドレスデコーダ20でのトラックアドレスの検出につい
ても良好に行える。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に示し
た構成のディスク駆動装置内でウォブルプッシュプル信
号Wppを検出するためには、バンドパスフィルタ2
1,22の通過中心周波数f0 を正確にウォブリング周
波数に一致させる必要があり、そのための調整には時間
と手間がかかる問題があった。また、トラックアドレス
をデコードするためのデコーダ20への入力を得るため
のバンドパスフィルタ19でも、同様に通過中心周波数
0 を正確にウォブリング周波数に一致させる必要があ
り、そのための調整にも時間と手間がかかっていた。
【0017】図6は、従来の各バンドパスフィルタ2
1,22の調整工程の例を示したものである。ここでの
調整工程は、例えばデジタル駆動装置の製造工程の際
に、CPU29の制御で実行されるものであり、CPU
29の制御で通過中心周波数f0の調整工程が開始され
ると(ステップ101)、CPU29はバンドパスフィ
ルタ21の出力信号Awのセンター値を計測する(ステ
ップ102)。そして、通過中心周波数f0 を変化させ
る調整範囲の上限を設定し(ステップ103)、その上
限の値から通過中心周波数f0 を徐々に低下させなが
ら、バンドパスフィルタ21の出力信号Awの振幅を計
測し(ステップ104)、そのときの周波数f 0 の値が
調整範囲の下限に達したか否か判断する(ステップ10
5)。
【0018】ここで、下限ではないと判断した場合に
は、調整値をデクリメントさせて(ステップ106)、
ステップ104に戻って信号Awの振幅の計測を実行す
る。ステップ105で下限に達したと判断したときに
は、調整を終了させて、出力信号Awの振幅が最大にな
ったときを判断し、その出力信号Awの振幅が最大にな
った時点の調整値を、バンドパスフィルタ21の通過中
心周波数f0 に設定する(ステップ107)。
【0019】そして、他のバンドパスフィルタ22及び
バンドパスフィルタ19についても、CPU29の制御
でバンドパスフィルタ21に設定した周波数f0 と同じ
周波数f0 を設定させる。このフィルタ19,21,2
2の設定値は、例えばCPU29内のメモリに登録さ
れ、このディスク駆動装置を使用する際には、その登録
された値の通過中心周波数でフィルタが作動するように
する。
【0020】図7は、このような調整を行う際の信号波
形の例を示したもので、図7のAはトラッキングエラー
信号TEを示し、図7のBはバンドパスフィルタ21の
出力信号Awを示し、調整範囲内での上限から下限まで
フィルタ21の通過中心周波数f0 を変化させたときの
例である。
【0021】この図7のBに示す波形の振幅が最大にな
るときを検出して、そのときの調整値をバンドパスフィ
ルタ21などに設定するのであるが、振幅の計測には時
間がかかる問題がある。即ち、フィルタ出力のセンター
値を最初に計測する必要があり、その後、そのセンター
値の上側の平均値と下側の平均値とを求めて、振幅値を
得る処理が必要であり、振幅値が求まるまでに多くの演
算と時間が必要である問題があった。
【0022】また、バンドパスフィルタ21の出力波形
は、図7のBに示すように調整範囲内で一定の変化では
ないため、設定された調整範囲内の全てで振幅の計測を
行って最大値を判断する必要があり、比較的長い時間を
かけて調整する必要があった。例えば、あるデジタル駆
動装置の調整には、1台あたり10秒程度の時間が必要
であった。
【0023】また、このような従来の調整では、各バン
ドパスフィルタ19,21,22が特性が同じであると
想定して、その内の1つのバンドパスフィルタ21の出
力だけを見て、調整するようにしていたが、他のバンド
パスフィルタについては必ずしも最適に調整されている
とは言えない状況であった。
【0024】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、この種のディスク駆動装置が備えるフィル
タの通過中心周波数の設定が容易に行えるようにするこ
とにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、視野信号(ウォブルプッシュプル信号)を
得るための2つのピークホールド手段の出力を加算し、
その加算信号が最大値となるときの通過中心周波数をピ
ークホールド手段の前段に接続されたバンドパスフィル
タに設定するようにしたものである。
【0026】本発明によると、簡単かつ短時間でバンド
パスフィルタの通過中心周波数を正確に設定することが
できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図1〜図4を参照して説明する。この図1〜図4におい
て、従来例として説明した図5以降の構成に対応する部
分には同一符号を付してある。
【0028】図1は本例のディスク駆動装置の光学ピッ
クアップのトラッキング制御に関連した構成例を示した
図である。本例においては、MD(Mini Disc )と称さ
れる光ディスク又は光磁気ディスクの記録及び/又は再
生を行うディスク駆動装置の適用した例としてあり、図
1はそのトラッキング制御に関係した構成例を示した図
である。
【0029】この装置は、樹脂で成形されたカートリッ
ジ2に装填されたディスク1(ここでは光磁気ディス
ク)が装着できるディスク装着部を備えて、この装着部
に装着されたカートリッジ2内のディスク1が、スピン
ドルモータ3により回転駆動される。そして、このディ
スク装着部に装着されたディスク1の信号記録面には、
光学ピックアップ11からのレーザ光を照射できる構成
としてある。光学ピックアップ11は図示しないスレッ
ド送り機構によりディスクの半径方向に移動できる構成
としてあり、所定の半径位置のトラックに光学ピックア
ップからレーザ光を照射して、そのディスクに形成され
たトラックへのデータの記録や、トラックに記録された
データの再生が行える。なお、光磁気ディスクへの記録
時には磁界変調コイル12も使用する。
【0030】光学ピックアップ11内では、ディスクの
信号記録面に照射したレーザ光の戻り光を、4分割され
た検出部(フォトディテクタ)で検出し、その戻り光の
検出レベルに比例した電圧信号を各検出部が出力する。
この4分割された検出部としては、例えば図2に示すよ
うに、ディスクに形成されたトラックTの長手方向の中
心を基準とすると、その基準となるラインから一方に大
きくずれた位置で戻り光を検出する検出部Daと、一方
に小さくずれた位置で戻り光を検出する検出部Dbと、
他方に小さくずれた位置で戻り光を検出する検出部Dc
と、他方に大きくずれた位置で戻り光を検出する検出部
Ddとしてある。破線で示すスポットSPは、例えばジ
ャストトラック状態のときの戻り光のスポット位置を示
したものである。ここでは各検出部Da,Db,Dc,
Ddの出力を、信号Sa,Sb,Sc,Sdと称する。
【0031】図1の説明に戻ると、光学ピックアップ1
1からディスク1に照射するレーザ光のトラッキング位
置は、トラッキングコイル13に供給されるドライブ電
圧により設定されて、所定のトラックに追随するように
してある。トラッキングコイル13へのドライブ電圧の
印加は、トラッキングコイルドライブ回路28により行
われる。
【0032】そして、光学ピックアップ11から出力さ
れる信号Saと信号Sbは、加算器14により加算す
る。また、信号Scと信号Sdは、加算器15により加
算し、さらに加算器14の出力と加算器15の出力とを
加算器16で加算して、再生データを得るためのRF信
号を出力端子17に得る。この出力端子17に得られる
RF信号に対して、デコードなどの再生処理を施すこと
で、再生データが得られる。
【0033】また、加算器14の出力と加算器15の出
力とを減算器18に供給して、加算器14の出力と加算
器15の出力との差信号を得る。この減算器18で検出
される差信号は、追随中のトラックが検出部のセンタか
ら左右のいずれに偏移しているかを示すトラッキングエ
ラー信号成分となり、このトラッキングエラー信号成分
を使用して、トラッキングコイルドライブ回路28がト
ラッキングコイル13に印加するドライブ電圧を生成さ
せる。但しこの例では、ディスク1に形成されたトラッ
クがウォブリングしているため、そのウォブリングをも
とに視野信号生成回路である減算器25を用いて視野信
号を抽出し、その視野によるオフセットを除去させる必
要があり、その視野オフセット成分を減算器26で除去
する構成としてある。
【0034】ウォブリング成分を検出する構成として
は、光学ピックアップ11から出力される信号Saを、
バンドパスフィルタ21に供給して、信号Saからウォ
ブリング周波数成分Awを抽出させる。また、光学ピッ
クアップ11から出力される信号Sdを、バンドパスフ
ィルタ22に供給して、信号Sdからウォブリング周波
数成分Dwを抽出させる。バンドパスフィルタ21,2
2は、通過中心周波数f 0 をトラックのウォブリング周
波数に正確に一致させる必要があり、後述する調整工程
時にCPU31の制御で通過中心周波数f0 が調整され
る。
【0035】各バンドパスフィルタ21,22の出力A
w,Dwは、それぞれピークホールド回路23,24に
供給してピーク値が所定の時定数でホールドされた値と
し、それぞれのピークホールド回路23,24でピーク
ホールドされた値を、減算器25に供給して、両信号の
差を検出させる。この減算器25で検出される差信号
が、ウォブルプッシュプル信号Wppとなる。このウォ
ブルプッシュプル信号Wppは視野信号とも称され、光
学ピックアップ内でのレーザ光の視野のずれを示す信号
に相当する。
【0036】そして、減算器25で得られたウォブルプ
ッシュプル信号Wppを、減算器26に供給して、減算
器18で検出されたトラッキングエラー信号成分からウ
ォブルプッシュプル信号Wppを減算して、トラックの
視野オフセット成分が除去されたトラッキングエラー信
号TEとし、そのトラッキングエラー信号TEを位相補
償回路27で位相補償した後、トラッキングコイルドラ
イブ回路28に供給し、トラッキングコイルドライブ回
路28では、トラッキングエラー信号TEが一定電圧
(例えば0V)となるようなトラッキングコイル13へ
のドライブ電圧の印加を行う。
【0037】また、減算器18が出力するトラッキング
エラー信号成分(ウォブリング成分除去前の信号)を、
バンドパスフィルタ19に供給し、このバンドパスフィ
ルタ19でトラックのウォブリング周波数の成分だけを
抽出させる。このバンドパスフィルタ19の通過中心周
波数f0 についても、後述する調整工程時にCPU31
の制御で調整される。バンドパスフィルタ19で抽出さ
れたウォブリング周波数成分には、トラックにウォブリ
ング周波数成分で記録されたアドレスデータ成分ADI
Pが含まれることになり、バンドパスフィルタ19の出
力をアドレスデコーダ20に供給することで、そのとき
に光学ピックアップ11が走査しているトラックのアド
レス(セクタアドレス)がデコードされる。このデコー
ドされたトラックアドレスは、ディスク駆動に関する制
御を行う中央制御ユニット(CPU)31に供給して判
断させる。
【0038】ここまで説明したトラッキング制御の構成
及びアドレスデコードの構成については、従来例として
図5に示した構成と基本的に同じである。
【0039】そして本例においては、ウォブルプッシュ
プル信号Wppを検出するためのバンドパスフィルタ2
1,22の通過中心周波数を調整するために、2つのピ
ークホールド回路23,24の出力を、加算器32に供
給して加算するようにしてある。この場合、バイアス電
圧発生回路33で発生されたバイアス電圧についても、
加算器32で同時に加算するようにしてあり、加算器3
2で視野加算信号AwDwPHが得られる。バイアス電
圧発生回路33で発生するバイアス電圧は、CPU31
の制御で設定される。
【0040】そして、加算器32が出力する視野加算信
号AwDwPHを、CPU31に供給して後述する調整
工程時に判断させる。但し、視野加算信号AwDwPH
はアナログの電圧信号であるので、図示しないアナログ
/デジタル変換器により視野加算信号AwDwPHをデ
ジタルデータに変換して、CPU31で判断させる必要
がある。
【0041】この図1に示す構成としてあることで、従
来例として図5に示したディスク駆動装置の場合と同様
に、トラッキングエラー信号成分からこのウォブルプッ
シュプル信号Wppを除去したトラッキングエラー信号
TEによりトラッキング制御を行うことで、視野による
オフセット成分に影響されない良好なトラッキング制御
が行える。また、トラッキングエラー信号TEを使用し
て、アドレスデコーダ20でのトラックアドレスの検出
についても良好に行える。
【0042】次に、本例のディスク駆動装置が備えるウ
ォブリング成分抽出用のバンドパスフィルタ19,2
1,22の調整工程について説明する。図2は、本例の
各バンドパスフィルタ19,21,22の調整工程の例
を示したものである。ここでの調整工程は、例えばデジ
タル駆動装置の製造工程の際に、CPU31の制御(又
はCPU31と通信ができる状態に接続された調整工程
用の別の制御手段からの指示による制御)で実行される
ものであり、この調整を行うディスク駆動装置には、M
Dのフォーマットで規定されたとおりに正確にトラック
ピッチやウォブリング周波数が設定された状態でトラッ
クが形成された基準ディスクを装着させる。
【0043】この基準ディスクを装着させた上で、CP
U31の制御で通過中心周波数f0の調整工程が開始さ
れると(ステップ110)、光学ピックアップ11の検
出部への戻り光の入力がない状態(無信号入力状態)と
して、CPU31はバイアス電圧発生回路33からのバ
イアス電圧を調整して、加算器32が出力する視野加算
信号AwDwPHが、予め設定されたリファレンス電圧
(例えば0V)となるようにオフセット電圧の調整処理
を行う(ステップ111)。
【0044】次に、フィルタ21,22の通過中心周波
数f0 を変化させる調整範囲の上限を設定し(ステップ
112)、その上限の値から2つのフィルタ21,22
の通過中心周波数f0 の値を同時に徐々に段階的に低下
させながら、視野加算信号AwDwPHの各調整値毎の
平均値をCPU31が計測する(ステップ113)。そ
して、平均値の変化が、所定の状態であるか否か判断す
る(ステップ114)。ここでの所定の状態の判断とし
ては、例えば最大値から2回連続して値が減少したか否
か判断する。
【0045】ステップ114で所定の状態の変化が検出
されない場合には、ステップ113での平均値の計測を
継続させる。ステップ114で所定の状態の変化が検出
された場合には、調整を終了させて、視野加算信号Aw
DwPHの平均値が最大になった時点の調整値(即ち2
回前の調整値)を、バンドパスフィルタ21,22の通
過中心周波数f0 に設定する(ステップ115)。ま
た、アドレスデコーダ20にADIP信号を供給するバ
ンドパスフィルタ19の通過中心周波数f0 について
も、CPU31の制御で同じ調整値に設定する。
【0046】このフィルタ19,21,22の設定値
は、例えばCPU31内の不揮発性のメモリに登録さ
せ、このディスク駆動装置を使用する際には、その登録
された値の通過中心周波数で各フィルタ19,21,2
2が作動するようにする。
【0047】図4は、このような調整を行う際の信号波
形の例を示したもので、図4のAは視野加算信号AwD
wPHを示し、図4のBはバンドパスフィルタ21,2
2の周波数f0 設定値の切替信号を示す。この例では、
図4のBに示すパルスが立ち上がったタイミングで、各
フィルタ21,22のf0 の設定値(調整値)が1ステ
ップずつ上限から下の値に変化している。
【0048】そして、視野加算信号AwDwPHの各ス
テップでの平均値が、電圧値V1,V2,V3,‥‥と
なっている。この図4の例の場合には、電圧値V5とな
るようにフィルタを調整したときが最大値となり、次の
ステップの平均電圧値V6で、電圧値V5からの電圧の
低下が検出されて、さらに次のステップの平均電圧値V
7で、電圧値V5からの電圧の低下が検出される。従っ
て、電圧値V5が検出された時点で、それまでの最大値
からの2回連続したレベルの低下が検出されて、電圧値
V5が検出されたときのフィルタの調整値が、最も適切
な値であると判断される。
【0049】このようにして、バンドパスフィルタ2
1,22の周波数f0 の調整を行うことで、短時間に正
確なフィルタの調整が行える。即ち、調整作業として
は、フィルタの周波数f0 の設定を、調整範囲内の全て
で設定させる必要はなく、最大値を越えて2回連続して
低下したときに、調整作業を終了させることができ、そ
れだけ短時間に調整作業を終了させることができる。具
体的には、例えば数秒程度の時間で1台の調整が可能で
ある。
【0050】この場合、最大値からの低下を検出したと
きに、最大値を判断するようにしたが、本例の場合には
2回連続して検出レベルが低下したとき、その2回前の
値を最大値と判断するようにしたので、一時的にレベル
の低下があったときに、最大値を誤検出することがな
く、短時間に正確なフィルタ調整が行える。
【0051】また、視野信号Wppを検出するための2
つのバンドパスフィルタ21,22の出力に基づいて調
整を行うので、従来(図5の例)のように1つのバンド
パスフィルタ21の出力の振幅だけから調整を行う場合
に比べて、より精度の高いフィルタ調整が可能になる。
【0052】さらに、トラックのウォブリングからアド
レスを検出するための信号を得るためのバンドパスフィ
ルタ19の通過中心周波数f0 の調整についても、同じ
調整工程で判断された値に調整するようにしたので、従
来よりも正確な調整が可能であり、トラックアドレスの
検出がより良好に行えるようになる。
【0053】また、調整時にCPU31で判断する信号
としては、2つのピークホールド回路23,24の出力
に、バイアス電圧発生回路33からのバイアス電圧が加
算された信号として、一定レベルに調整された電圧を基
準レベルとして調整作業を行うようにしたので、CPU
31でのレベルの判定が、レベルをほぼ一定範囲内とし
た状態で良好に行え、調整判定がより行い易くなる。
【0054】なお、上述した実施の形態では、視野信号
(ウォブルプッシュプル信号)を検出するために、図2
に示したように、トラックの長手方向と直交する方向に
4分割された検出部でディスクからのレーザ光の戻り光
を検出し、その内の最も一方に偏移した成分の信号Sa
と、最も他方に偏移した成分の信号Sdとを、バンドパ
スフィルタ21,22とピークホールド回路23,24
に供給して、視野信号を検出するようにしたが、別の検
出部の構成から、視野信号を検出する場合にも、バンド
パスフィルタの通過中心周波数f0 を同様の構成(即ち
2つのピークホールド回路の加算値から判断する構成)
で検出するようにしても良い。
【0055】具体的には、トラックの長手方向と直交す
る方向に、少なくとも2分割された検出部として、トラ
ックの中心から一方にずれた第1の成分と、トラックの
中心から他方にずれた第2の成分の少なくとも2つの成
分が検出できれば、その2つの成分を別のバンドパスフ
ィルタとピークホールド回路に供給して、ピークホール
ド回路の出力の差を検出する構成とすれば、視野信号に
相当する信号を検出でき、その場合に、その2つのピー
クホールド回路の信号の加算値を調整に使用すれば、良
好なバンドパスフィルタの周波数調整ができる。但し、
図2に示すように4分割されたものを使用する方が、よ
り良好な視野信号の検出が行えるので、トラッキング制
御が良好に行える。
【0056】また、上述した実施の形態では、MD(ミ
ニディスク)と称される光磁気ディスク又は光ディスク
の記録又は再生を行うディスク駆動装置の調整に適用し
た例について説明したが、その他の同様のトラッキング
サーボ制御が必要なディスク駆動装置に内蔵されたバン
ドパスフィルタの周波数調整にも使用できることは勿論
である。
【0057】また、上述した実施の形態では、ディスク
駆動装置内の制御手段(CPU)の判断で調整作業を行
うようにしたが、ディスク駆動装置に別体の調整装置を
接続して、その調整装置の制御により判断された調整値
を、ディスク駆動装置内のCPUにセットするようにし
ても良い。
【0058】
【発明の効果】本発明によると、簡単かつ短時間でバン
ドパスフィルタの通過中心周波数を正確に設定すること
が可能になり、その正確に調整されたフィルタを使用し
て、トラックに形成されたウォブリング成分などに基づ
いて正確な視野信号を得て、正確なトラッキング制御な
どが行えるディスク駆動装置が得られる。特に、2つの
バンドパスフィルタの出力のピークホールド値の加算値
に基づいて調整を行うようにしたので、視野信号を得る
ための2つのバンドパスフィルタの出力特性を見ながら
調整されることになり、正確な調整が行える。
【0059】この場合、視野信号を得るための2つのピ
ークホールド手段の出力を加算した値の変化には、一定
の傾向を持つため、その加算した値が最大値となるとき
の検出として、所定期間毎の平均値が、所定回数連続し
て低下したとき、その低下前の平均値が最大値であると
判断するだけで良く、そのような判断で最大値を検出し
たとき、以後の調整範囲での測定は必要なく、調整範囲
内で全て測定を行うことなく短時間で正確な測定が行
え、それだけ調整に要する時間を短縮することができ
る。
【0060】また、トラッキングエラー成分検出手段の
出力からトラックの蛇行成分を抽出するバンドパスフィ
ルタを備えて、そのバンドパスフィルタの通過中心周波
数についても、2つのピークホールド手段の前段のバン
ドパスフィルタの通過中心周波数と同じに設定すること
で、トラックの蛇行成分からアドレスなどを検出するた
めのバンドパスフィルタについても、同じ調整工程で正
確かつ良好に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるディスク駆動装置
の構成の例を示すブロック図である。
【図2】一実施の形態による光学ピックアップ内での戻
り光の検出構成例を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるフィルタの調整例
を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態による調整時の波形例を
示す波形図である。
【図5】従来のディスク駆動装置の構成の例を示すブロ
ック図である。
【図6】従来のフィルタの調整例を示すフローチャート
である。
【図7】従来の調整時の波形例を示す波形図である。
【符号の説明】
1…ディスク、11…光学ピックアップ、13…トラッ
キングコイル、14,15,16…加算器、17…RF
信号出力端子、18…減算器、19…バンドパスフィル
タ、20…アドレスデコーダ、21,22…バンドパス
フィルタ、23,24…ピークホールド回路、25,2
6…減算器、27…位相補償回路、28…トラッキング
コイル駆動回路、29…中央制御ユニット(CPU)、
31…中央制御ユニット(CPU),32…加算器、3
3…バイアス電圧発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 浩 東京都品川区東五反田2丁目17番1号 ソ ニーイーエムシーエス株式会社内 Fターム(参考) 5D044 BC04 CC04 FG18 5D090 AA01 CC05 DD01 DD05 EE13 GG03 HH01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク装着部と、 上記ディスク装着部に装着されたディスクに形成された
    トラックにレーザ光を照射し、その戻り光を上記トラッ
    クの中心から一方にずれた第1の成分と他方にずれた第
    2の成分の少なくとも2つに分割して検出する光学ピッ
    クアップと、 上記光学ピックアップで検出された上記第1の成分を帯
    域制限する第1のバンドパスフィルタと、 上記光学ピックアップで検出された上記第2の成分を帯
    域制限する第2のバンドパスフィルタと、 上記第1のバンドパスフィルタの出力をピークホールド
    する第1のピークホールド手段と、 上記第2のバンドパスフィルタの出力をピークホールド
    する第2のピークホールド手段と、 上記第1のピークホールド手段の出力と上記第2のピー
    クホールド手段の出力との差から、視野信号を検出する
    視野信号検出手段と、 上記第1のピークホールド手段の出力と上記第2のピー
    クホールド手段の出力とを加算する視野信号加算手段
    と、 上記第1及び第2のバンドパスフィルタの通過中心周波
    数を変化させながら、上記視野信号加算手段の加算出力
    が最大値となるときを検出し、その最大値となるときの
    通過中心周波数を上記第1及び第2のバンドパスフィル
    タに設定する制御手段とを備えたディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスク駆動装置におい
    て、 上記制御手段は、上記視野信号加算手段の加算出力が最
    大値となるときの検出として、上記視野信号加算手段の
    加算出力の所定期間毎の平均値が、所定回数連続して低
    下したとき、その低下前の平均値が最大値であると判断
    するディスク駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のディスク駆動装置におい
    て、 上記第1の成分と上記第2の成分との差を検出するトラ
    ッキングエラー成分検出手段と、 上記トラッキングエラー成分検出手段の出力から、上記
    ディスク装着部に装着されたディスクに形成されたトラ
    ックの蛇行成分を抽出する第3のバンドパスフィルタを
    備え、 上記制御手段は、上記第3のバンドパスフィルタの通過
    中心周波数についても、上記第1及び第2のバンドパス
    フィルタの通過中心周波数と同じに設定するディスク駆
    動装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1320098A3 (en) * 2001-11-17 2007-06-06 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for encoding wobble signal to be recorded on optical disc, and apparatus and method for decoding wobble signal read from optical disc

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1320098A3 (en) * 2001-11-17 2007-06-06 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for encoding wobble signal to be recorded on optical disc, and apparatus and method for decoding wobble signal read from optical disc

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