JP2002157477A - 情報端末及びインターネットによる映像制作及び関連業務の受発注における情報交換及び受発注の仲介システム - Google Patents

情報端末及びインターネットによる映像制作及び関連業務の受発注における情報交換及び受発注の仲介システム

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JP2002157477A
JP2002157477A JP2000352717A JP2000352717A JP2002157477A JP 2002157477 A JP2002157477 A JP 2002157477A JP 2000352717 A JP2000352717 A JP 2000352717A JP 2000352717 A JP2000352717 A JP 2000352717A JP 2002157477 A JP2002157477 A JP 2002157477A
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JP2000352717A
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Mikio Kuno
幹雄 久野
Akira Kameyama
耀 亀山
Sakae Kuno
栄 久野
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Sky & Road Kk
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Sky & Road Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め設定した発注者から所定の「発注要件情
報」の提供、受注者からは所定のスタッフや技術者、設
備や機器材の各情報を提供することにより、インターネ
ットを通じて効果的に情報を活用する情報交換を効果的
且つ効率的にできるようになり、これにより発注者の利
便性を高め、受注者の受注の効率化を図る。 【解決手段】 予め登録された映像制作を発注する発注
者と映像制作を請負または派遣によって受注する受注者
と、アクセス端末及びインターネットを介して接続でき
る映像制作及び関連業務の情報交換及び受発注情報を仲
介するシステムであり、所定のインターネットのホーム
ページを用いて、特定多数の発注者及び受注者それぞれ
のアクセス端末及びインターネットを通じて送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
及び情報端末上にてWebサーバーマシンとして機能す
る情報交換及び受発注を仲介するシステム、装置に関
し、映像制作及び関連業務の受注者及び発注者間の手続
き業務を効果的且つ効率的に処理し、相互の情報交換、
受発注業務に役立たせる広域コンピュータ・ネットワー
ク情報処理技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像制作を発注する団体または会社、個
人は、映像制作を受注する団体または会社、個人に対し
て、通常電話かファクシミリを通じて発注の問合せや発
注を行っていた。問合せや発注を受けた団体または会
社、個人は、その受注担当者が電話またファクシミリを
使って、発注内容の確認や調整を行い、受注の可否を決
定し受注していた。今日不特定多数の利用者を対象にし
たインターネットを活用した様々な情報提供、情報交換
のサービスが一般社会にまで急速に普及してきており、
特に一部の発注する会社や個人はインターネットを使っ
て制作会社または個人に電子メールを通じて同様の問合
せを行なうことがあった。また従来のインターネットの
利用は、映像制作を受注しようとする会社や個人がホー
ムページを通じて会社や個人の経歴や実績などの情報発
信に使われていた。会社の経歴や実績を知らしめる利用
以外には、個人同士の情報交換に利用されていた。従っ
て映像制作を発注したい会社または個人が問合わせて、
はじめて制作する会社なり個人が情報を発信するという
状況にあった。また映像制作業界にあっては、扱い金額
の多少にかかわらずメーカーや商社で行われている商習
慣である受発注書の発行、契約が行われないまま請負ま
たは出向、派遣が日常的であり、トラブルも多い状態に
ある。従って受発注はその情報交換から受発注に至るま
で俗人的な活動に終始している。そのため映像制作とい
う常に現代的な活動に必要な設備や機器材はデジタル化
されながらも、業務上での機械化やコンピュータ化は遅
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、発注者にとって
制作内容、予算の見通しをもって、受注者への問合せま
たは発注したい旨の依頼をし、受注者から受注の可否
(特に緊急時に対応して制作をせざるを得ない場合も含
め)を交渉する状況にあり、受注者も発注者からの映像
制作依頼の問合せを得てから制作資源の「空き情報」を
もとに受注の可否を回答するという状態にあり、発注者
にとっては煩雑な業務となっており、受注者にとっては
突発的な業務となっていた。
【0004】このため、発注者が従来、受注者に発注し
ようとする時、適切な受注者を選定するために複数の受
注者に電話により空きスタッフや空き設備、空き機材な
どの情報を収集し判断しており、このような方法のため
情報の収集に手間や時間がかかっていた。また、発注者
にとっては、発注要件事項に合致したスタッフや技術者
の能力や技能、設備や機器材の機能や性能が分からず適
切な情報が得られないまま、勘と経験により発注せざる
を得ない状況にあった。このため、発注者は馴れた受注
者に対しての発注を強いられ、また受注者も受注者から
の実施日や指名されたスタッフや技術者、設備、機器材
を用意しようとするため無理をして受注する場合もあっ
た。
【0005】一方、受注者にとっては、発注者からの
「発注要件」「制作業務」を明快にした受注情報を必要
とし発注者にとっては、受注者からのスタッフや技術者
の能力や技能、設備や機器材の機能や性能などの情報
が、俗人的且つ経験的に管理され、煩雑且つ複雑化して
おり的確に得られないという問題があった。また情報入
手の時間帯に制限があり、必要なときに入手できないと
いう問題もあった。
【0006】従って、本発明は、予め設定した発注者か
ら所定の「発注要件情報」の提供、受注者からは所定の
スタッフや技術者、設備や機器材の各情報を提供するこ
とにより、インターネットを通じて効果的に情報を活用
する情報交換を効果的且つ効率的にできるようになり、
これにより発注者の利便性を高め、受注者の受注の効率
化を図ることに寄与するものである。
【0007】また、本発明は、本発明の受発注システム
を活用することにより、以下のような効果を確保しよう
とするものである。 a) 発注者は受注者のスタッフや技術者の能力や技能デ
ータ、設備や機器材の機能や性能データをもとに確認、
把握した上で、発注することができ、発注要件事項に合
致したスタッフや技術者、設備や機器材を選べることに
より、制作される作品の品質レベルの向上に役立つ。 b) 発注者は先に「空き情報」「空き職種・機器材情
報」が、いつでも、即時に検索、閲覧できることによ
り、映像制作の企画立案時から発注時の見積りから発注
までを効果的且つ効率的にできる。 c) 発注者は、受注者からの受注から実施・報告までの
情報が即時に入手でき実施の結果がわかるようになる。 d) 発注者も受注者も、受発注、実施報告、請求入金の
過程での記録がデータベース化され、経験やノウハウ、
実績が知的資産として社員教育や会社のPR情報として
活用できる。 e) 発注者にとって、遠隔地での撮影や編集などその現
地に近いところでスタッフや技術者及び設備や機器材の
手配、調達が可能となり、経費の上からも節減になる。
また地元にでは得られない的確な能力や技能をもったス
タッフ、技術者及び適当な機能や性能の設備、機器材が
えられることになる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、受注者
は、発注者からの依頼を待たずに、常に「空き職種・機
器材情報」「能力・性能情報」を発注者に提供し、発注
者は居ながらにして受注者の「空き職種・機器材情報」
「能力・性能情報」「技能評価情報」を知り、結果とし
て「特定情報」を得られるようになり、受注者は、受注
の前段階で制作に必要な的確な「制作要件情報」を知る
ことができ、発注者と受注者の情報交換の仲介をなし、
その結果、発注者から正式に発注の意思を明確にした
「発注書情報」をえて、映像制作及び関連する業務の受
発注の仲介を成しうる。
【0009】本発明によるシステムは、動画や静止画を
問わず映像番組やCM、ビデオ作品、記録などの全ての
映像制作及び関連する業務(以下「制作業務」)を発注
する団体または会社、個人(以下「発注者」)と、その
制作業務を請負または派遣により受注する団体または会
社、個人(以下「受注者」)の間で、パソコン(PC)
及び携帯情報端末、携帯電話・PHSなどの情報端末
(以下総称して「アクセス端末」)からインターネット
により制作業務の受発注に至るまでの情報交換及び受発
注手続きをコンピュータシステム(以下「受発注センタ
ー」または「受発注システム」)を介して行い受発注を
仲介する。
【0010】すなわち、予め登録された映像制作を発注
する発注者と映像制作を請負または派遣によって受注す
る受注者と、アクセス端末及びインターネットを介して
接続できる映像制作及び関連業務の情報交換及び受発注
情報を仲介するシステムであり、所定のインターネット
のホームページを用いて、特定多数の発注者及び受注者
それぞれのアクセス端末及びインターネットを通じて送
信する。このため、本システムは、a:発注者からの
「発注者情報」を、受注者からは「受注者情報」をそれ
ぞれのD/Bとして収集する手段、b:受注者から「空
き情報」「空き職種・機器材情報」「能力・性能情報」
「技能評価情報」をそれぞれのD/Bとして収集する手
段、c:発注者が複数の「職種・機器材」に優先順位を
付し、受注の回答期限を記した「依頼案件情報」をD/
Bとして収集する手段、d:発注者からスタッフ、技術
者または設備・機器材を指名し制作実施の期間、納期を
指定し、予約をする「指名案件情報」をD/Bとして収
集する手段、e:受注者から発注要件に対応した応札を
求める「応札案件情報」をD/Bとして収集する手段
f:発注者からの「依頼案件情報」「指名案件情報」
「応札案件情報」に対し、該当する受注者が受注意思の
有無の回答や制作要件事項の確認をするなどの「受注要
件情報」をD/Bとして収集する手段、g:発注者が選
定した受注者に対して正式に発注する「発注書情報」を
D/Bとして収集する手段、h:発注者が適当な受注者
がいないと判断し、発注要件情報を撤回する「発注中止
情報」をD/Bとして収集する手段、i:受注者が「発
注要件情報」に対し受注不可能と判断し、受注を拒否す
る「受注中止情報」をD/Bとして収集する手段、j:
発注者の「発注書情報」に対して受注をする「受注書情
報」をD/Bとして収集する手段、k:制作業務を実施
した後、受注者が発注者に完了並びに納品を報告する
「実施報告情報」をD/Bとして収集する手段、l:発
注者が制作を直接担当したスタッフや技術者に対し、そ
の対応方法や技法、技量などを評価した「技能評価情
報」をD/Bとして収集し、集計、編集する手段、m:
上記のaからlのそれぞれに収集した文字、数値、画像
などの各データを記録とし、また加工編集してD/Bと
して管理する手段、n:予め登録された発注者及び受注
者に対し、上記の各D/Bを検索、閲覧することの認証
を行う手段、o:予め登録した各情報のうち受注者が特
定する発注者に対し、登録した各情報のうち検索、閲覧
を制限する手段、p:発注者が受注者に供する各情報の
うち発注者が特定する受注者に対し、各情報のうち送信
を制限する手段、q:認証された発注者及び受注者に対
して、指定されたデータを開示または送信して伝達する
手段、r:認証された発注者及び受注者がD/Bを検
索、閲覧した事項、日時、回数などをD/Bとして記
録、集計し管理する手段、並びに、s:管理された各D
/Bを検索、閲覧する発注者及び受注者に課金する情報
をD/Bとして管理し、検索、閲覧する手段、を具備し
ている。
【0011】この映像制作及び関連業務に関する情報交
換及び受発注を仲介するシステムは、各情報を検索、閲
覧する発注者並びに受注者は、予め一定の審査を経て登
録(会員)される。
【0012】受注者の「特定情報」及び「技能評価情
報」を除く「空き情報」「空き職種・機器材情報」「能
力・性能情報」の一部は、登録していない発注者並びに
受注者でも検索、閲覧できるように公開することもでき
る。
【0013】受注者の「空き情報」「空き職種・機器材
情報」「能力・性能情報」には、職種名や主な経験、年
数などが記載されており、発注者が受注者を選定すると
きに役立つように工夫されているが、その受注者名やス
タッフ、技術者を特定するような団体名や会社名、個人
名、所在地、連絡先、インターネットアドレス、電子メ
ールアドレス、スタッフや技術者の個人名、顔写真など
の「特定情報」及び「技能評価情報」は除外されてお
り、発注者の検索条件によって開示されるようになって
いる。
【0014】受注者の「特定情報」を含む「職種・機器
材情報」は、予め登録された発注者であること、アクセ
ス端末からインターネットを通じて「発注要件情報」を
受発注センターに送信し、必要事項に記載がなされてい
ること、各マーク(印)を記すなどのルールが守られて
いることなどの記載事項を認証しないと閲覧できないよ
うにすることができる。
【0015】受注者からの「空き情報」及び「職種・機
器情報」は、予め設定された所定の必要事項に対し画面
上で回答の選択及び記述による方式により、発注者にと
って受注の可否状況の確認や受注機能や能力をもった最
適なスタッフや技術者及び設備、機器材などを選定でき
るように工夫されている。
【0016】発注者からの「発注要件情報」としての
「依頼案件情報」「指名案件情報」「応札案件情報」
は、予め設定された所定の必要事項に対して回答の選択
及び記述による方式により、受注者にとって発注内容が
的確に理解できるように工夫されている。
【0017】受注者は、発注者からの各「発注要件情
報」を閲覧し、制作要件のうちに受注にそぐわない点や
不明な点がある場合にはそれぞれの「発注要件情報」画
面を使って、問合せや確認ができるような追記、訂正、
削除などできる方式になっている。
【0018】発注者は、「空き職種・機器情報」「能力
・性能情報」「技能評価情報」及び「特定情報」を階層
的に閲覧し、総合的に評価して適当と判断し選定した場
合には、各「発注要件情報」の画面をもとにした「発注
書情報」を作成し、受発注センターに送信し発注を行
う。
【0019】受注者は、受信した「発注書情報」を閲覧
し、制作要件が受注に適当と判断した場合には、「発注
書情報」の画面をもとにした「受注書情報」を作成し、
受発注センターに送信し受注を行う。受信した「受注書
情報」を受発注センターから発注者に送信し伝達された
時点で、受発注が成立したことになる。
【0020】
【発明実施の形態】図1および図2は、この発明の実施
例による情報交換及び受発注システムの構成および各種
の手段の構成を示している。図2のうち、参照符号1
は、映像制作・受発注システムであり、受発注システム
を運用する受発注センターである。符号2は、発注者が
アクセスするパソコン(PC)及び携帯情報端末、携帯
電話・PHS(以下「発注者アクセス端末」とした)で
ある。符号3は、受注者がアクセスするパソコン(P
C)及び携帯情報端末、携帯電話・PHS(以下「受注
者アクセス端末」)である。符号4は、インターネット
通信網である。符号5は、各データベース(D/B)及
び受信、蓄積、送信、管理をコントロールするコンピュ
ータ装置、符号6は、符号5で示すコンピュータと通信
回線で結ばれている金融機関決済情報処理を表す。発注
者アクセス端末2と受注者アクセス端末3は、インター
ネット通信網4のを介して、映像制作・受発注システム
1及びコンピュータ装置5に接続されている。
【0021】本システムは、図2に示すように、 a:発注者からの「発注者情報」を、受注者からは「受
注者情報」をそれぞれのD/Bとして収集する手段と、 b:受注者から「空き情報」「空き職種・機器材情報」
「能力・性能情報」「技能評価情報」をそれぞれのD/
Bとして収集する手段と、 c:発注者が複数の「職種・機器材」に優先順位を付
し、受注の回答期限を記した「依頼案件情報」をD/B
として収集する手段と、 d:発注者からスタッフ、技術者または設備・機器材を
指名し制作実施の期間、納期を指定し、予約をする「指
名案件情報」をD/Bとして収集する手段と、 e:受注者から発注要件に対応した応札を求める「応札
案件情報」をD/Bとして収集する手段と、 f:発注者からの「依頼案件情報」「指名案件情報」
「応札案件情報」に対し、該当する受注者が受注意思の
有無の回答や制作要件事項の確認をするなどの「受注要
件情報」をD/Bとして収集する手段と、 g:発注者が選定した受注者に対して正式に発注する
「発注書情報」をD/Bとして収集する手段 h:発注
者が適当な受注者がいないと判断し、発注要件情報を撤
回する「発注中止情報」をD/Bとして収集する手段
と、 i:受注者が「発注要件情報」に対し受注不可能と判断
し、受注を拒否する「受注中止情報」をD/Bとして収
集する手段と、 j:発注者の「発注書情報」に対して受注をする「受注
書情報」をD/Bとして収集する手段と、 k:制作業務を実施した後、受注者が発注者に完了並び
に納品を報告する「実施報告情報」をD/Bとして収集
する手段と、 l:発注者が制作を直接担当したスタッフや技術者に対
し、その対応方法や技法、技量などを評価した「技能評
価情報」をD/Bとして収集し、集計、編集する手段
と、 m:上記のaからlのそれぞれに収集した文字、数値、
画像などの各データを記録とし、また加工編集してD/
Bとして管理する手段と、 n:予め登録された発注者及び受注者に対し、上記の各
D/Bを検索、閲覧することの認証を行う手段と、 o:予め登録した各情報のうち受注者が特定する発注者
に対し、登録した各情報のうち検索、閲覧を制限する手
段 p:発注者が受注者に供する各情報のうち発注者が特定
する受注者に対し、各情報のうち送信を制限する手段
と、 q:認証された発注者及び受注者に対して、指定された
データを開示または送信して伝達する手段と、 r:認証された発注者及び受注者がD/Bを検索、閲覧
した事項、日時、回数などをD/Bとして記録、集計し
管理する手段と、 s:管理された各D/Bを検索、閲覧する発注者及び受
注者に課金する情報をD/Bとして管理し、検索、閲覧
する手段とを具備している。
【0022】[発注者登録]映像制作及び関連業務を発
注する者として、受発注センターにより予め設定された
所定の画面上で、例えば団体名または会社名、個人名、
所在地、代表者名、連絡先、インターネットアドレス、
電子メールアドレス、映像制作の受注または発注の主な
実績、決算内容、取引条件、取引銀行、口座名などの情
報を、アクセス端末からインターネットにより受発注セ
ンターに送信し、一定の審査基準の審査を経た後、D/
Bに登録された団体または会社、個人である。ここでの
審査の中心は、受注者の場合とは異なり、映像制作を発
注した実績の有無、実績のうちの番組名とその内容及び
発注制作要件の程度や規模、支払条件や支払能力、限度
などの事項についての可否を評価する。登録された団体
または会社、個人には、それぞれ個別の発注者IDとパ
スワードが割り当てられる。登録後、一定の審査基準を
外れる事由が発生し、登録から除外する必要があるとき
は、D/Bから削除される。また発注者が受注者にも成
り得るようになっており、その場合は受注者としての登
録申請、審査を改めて行う。
【0023】[受注者登録]映像制作及び関連業務を受
注する者として、受発注センターにより予め設定された
所定の画面上で、例えば団体名または会社名、個人名、
所在地、代表者名、連絡先、インターネットアドレス、
電子メールアドレス、映像制作の受注または発注の主な
実績、決算内容、取引条件、取引銀行、口座名などの情
報を、アクセス端末からインターネットにより受発注セ
ンターに送信し、一定の審査基準の審査を経た後、D/
Bに登録された団体または会社、個人である。ここでの
審査の中心は、発注者の場合とは異なり、映像制作を受
注した実績の有無、実績のうちの番組名とその内容、撮
影技術レベル、制作品の完成度や映像品質及び映像制作
スタッフや映像制作技術者の能力、技能、件数や受注規
模などの事項についての優劣を評価する。登録された団
体または会社、個人には、それぞれ個別の受注者IDと
パスワードが割り当てられる。登録後、一定の審査基準
を外れる事由が発生し、登録から除外する必要があると
きはD/Bから削除される。また受注者が発注者にも成
り得るようになっており、その場合は発注者としての登
録申請、審査を改めて行う。
【0024】[発注者・アクセス端末]発注者の発注担
当者が自ら操作し、インターネット通信網を経由し受発
注システムに繋がっているパーソナル・コンピュータ
(PC)及び携帯情報端末、携帯電話・PHSのことで
ある。
【0025】[受注者・アクセス端末]受注者の受注担
当者が自ら操作し、インターネット通信網を経由し受発
注システムに繋がっているパーソナル・コンピュータ
(PC)及び携帯情報端末、携帯電話・PHSのことで
ある。
【0026】[サーバーマシン]発注者と受注者の情報
交換及び受発注情報の送受信を行う仲介機能を具備した
コンピュータ装置のことであり、各D/Bを備えてい
る。
【0027】[検索・閲覧] 1) 発注者がアクセス端末からインターネットにより受
発注センターの「空き情報D/B」「空き職種・機器材
D/B」を検索し,登録されている「能力・性能情報」
「技能評価情報」を閲覧し、制作要件に合致した受注者
及び「スタッフ」「技術者」「設備・機器材」を選択す
る。また発注者が必要に応じて受発注システム上の各D
/Bのデータを検索し閲覧する。2) 受注者がアクセス
端末からインターネットにより受発注センターの各「発
注制作要件D/B」を検索し、登録されている「依頼案件
情報」「指名案件情報」「応札案件情報」をそれぞれ閲
覧し、受注要件に合致した各「発注要件情報」に対し対
応する。また受注者が必要に応じて受発注システム上の
各D/Bを検索し閲覧する。
【0028】発注者がアクセス端末及びインターネット
によりサーバーマシンの受発注システムにアクセスす
る。サーバーマシン上ではアクセスに該当する各情報の
画面がHTMLで形成される。インターネットにより受
注者に送信できる。受信した受注者のアクセス端末に出
力された画面上に所定の必要事項が掲示できる。その必
要事項に対して回答事項を選択または文字、数値を記述
する形式で情報を作成できる。その情報はインターネッ
トによりサーバーマシンの受発注システムに送信でき
る。受発注者相互のアクセス端末を仲介している受発注
システムは、サーバーマシンとしての機能以外に電子メ
ールとしても機能できる。
【0029】初期登録は、発注者情報及び受注者情報の
登録を行うとき、受発注者ともにアクセス端末からイン
ターネットによりサーバーマシンのURLを発信する。
受信したサーバーマシンから該当するアクセス端末に対
し、ホームページ形式で登録に必要な事項を記載した画
面が送信される。その画面のガイド情報に従って入力事
項を選択または記述入力によって登録画面情報を作成す
る。その登録画面情報は送信操作を行いインターネット
によりサーバーへ送信される。受信したサーバーマシン
は、登録画面情報から記載事項を抽出し、それぞれのD
/Bに蓄積、登録される。登録をした受発注者には、個
別にIDとパスワードを発行して、登録完了通知画面に
IDとパスワードを記してそれぞれに送信し伝達され
る。
【0030】登録を受けた受注者は、次に自らの正社員
または契約社員及び設備、機器材などの「職種・機器材
情報」「能力・性能情報」を前記の要領と同様に、登録
画面情報を作成し、送信操作を行いインターネットによ
りサーバーへ送信される。受信したサーバーマシンは、
登録画面情報から記載事項を抽出し、それぞれのD/B
に蓄積、登録される。登録をした「職種・機器材資源」
には、個別に登録No及び記号を付したリストデータを
登録完了通知画面に記して該当する受注者に送信し伝達
される。
【0031】サーバーマシン上には、図1に示すよう
に、以下のような系統的且つ階層的なD/Bで成り立っ
ている。 (a) 発注者D/B=予め登録された発注者のID、パ
スワード、団体名または会社名、個人名、所在地、代表
者名、発注担当者名、連絡先、インターネットアドレ
ス、電子メールアドレスなどのリストデータと、決算デ
ータ、登記データなどの与信データと、登録年月日、更
新日、閲覧日及び回数、件数などの管理データが蓄積さ
れる。 (b) 受注者D/B=予め登録された受注者のID、パ
スワード、団体名まはた会社名、個人名、所在地、代表
者名、受注担当者名、連絡先、インターネットアドレ
ス、電子メールアドレスなどのリストデータと、決算デ
ータ、登記データなどの信用データと、登録年月日、更
新日、閲覧日及び回数、件数などの管理データが蓄積さ
れる。 (c) 職種・機器材D/B=受注者により登録された各
「スタッフ」「技術者」は個人別にIDを付し、その職
種名、専門分野、資格、経験年数などの職種データと、
「設備・機器材」にも個々にIDを付して、その機種
名、型式、規格、機能、稼動年数などの機器材データが
蓄積される。 (d) 能力・性能D/B=各「スタッフ」「技術者」個
人別の出身校、経歴、制作実績、作品名などを技能(ス
キル)や技術の判断に役立てる能力データが蓄積され
る。また各「設備・機器材」毎の処理量、稼働日数、定
期メンテナンス時期、回数などを機能や性能の判断に役
立てる性能データが蓄積される。スタッフや技術者個々
のID並びに設備・機器材個々のIDに連動して検索、
閲覧に供される。 (e) 技能評価D/B=関連して各個人毎に制作業務上
での仕事の進め方、作品の表現、品質などを評価し、判
断に役立てる技能評価データが蓄積される。 (f) 空き情報D/B=発注者により毎当月及び翌月以
内のスタッフ、技術者、設備・機器材の空いている日時
を登録し、発注者の選択に供するための空き日時データ
が蓄積される。特に空き情報D/Bと職種・機器材D/
B、能力・性能D/B、技能評価D/Bは連動して蓄積
される。 (g) 発注要件D/B=発注者が受注者に制作業務を依
頼するための要件として用い、また受注者が制作上必要
とする条件事項として用いるための依頼案件データ、指
名案件データ、応札案件データが蓄積される。特に発注
要件D/Bには、依頼案件D/B、指名案件D/B、応
札案件D/B別に蓄積される。 (h) 受注要件D/B=受注者が発注者に制作業務を受
注する上で確認するための要件として用いるための受注
要件データが蓄積される。 (i) 発注中止D/B=発注者が発注要件情報を取り消
し、発注を中止した内容事項及び日時、相手の受注者な
どを記録、保存するための発注中止データが蓄積され
る。 (j) 受注中止D/B=受注者が受注要件情報を取り消
し、受注を中止した内容事項及び日時、相手の発注者な
どを記録、保存するための受注中止データが蓄積され
る。 (k) 発注書D/B=発注者が受注者に制作業務を正式
に発注した制作要件や取引条件及び日時、相手の受注者
などを記録、保存するための発注書データが蓄積され
る。 (l) 受注書D/B=受注者が発注者から正式に発注さ
れた制作業務に対し、正式に受注したことを回答した制
作要件や取引条件及び日時、相手の発注者などを記録、
保存するための受注書データが蓄積される。 (m) 実施報告D/B=受注者が発注者に受注した制作
業務の制作要件を実現し、業務を完了し納品を終えたこ
との内容事項及び通知した日時、相手の発注者などを記
録、保存するための実施報告データが蓄積される。 (n) 発注実績D/B=発注者が受注者に発注した案件
別制作業務、発注日時及び発注件数、金額などを一覧性
にして記録、管理しておくための発注実績データが蓄積
される。 (o) 受注実績D/B=受注者が発注者から受注した案
件別制作業務、受注日時及び受注件数、職種別稼動人
数、機器材別使用時間数、金額などを一覧性にして記
録、管理しておくための受注実績データが蓄積される。 (p) 課金管理D/B=発注者が「空き情報」「空き職
種・機器材情報」「能力・性能情報」「特定情報」を検
索、閲覧のアクセスをした日時、回数、件数及び「発注
要件情報」の送信回数、件数などを記録、管理するとと
もに、課金情報の送信を記録、管理するための課金管理
データが蓄積される。また受注者が「発注要件情報」の
受信回数、件数並びに検索、閲覧のアクセスをした日
時、回数、件数及び「受注要件情報」の送信回数、件数
などを記録、管理するとともに、課金情報の送信を記
録、管理するための課金管理データが蓄積される。
【0032】重複するが、本発明のシステムの利用形態
について説明すると以下のようになる。 (1) 受注者は、a.所属する映像制作プロデューサ
ー、ディレクター、アシスタントなどの制作企画スタッ
フ(以下「スタッフ」または「職種」)と、b.同撮影
制作カメラマン、アシスタントカメラマン、編集制作オ
ペレーター、MAオペレーター、音響ミキサーなどの制
作技術者(以下「技術者」または「職種」)と、c.所
持する撮影機器、機材及び編集設備、機器、付帯する記
録媒体などの機材(以下「設備・機器材」または「機
器」)を、単体または組み合わせた受注体制(以下a.
b.c.を総称して「職種・機器材」)をもって請負ま
たは派遣により受注する。 (2) 受注者は、毎当月及び翌月の2ヶ月分以上の日程
で、受注がなく空いている日時毎の職種名とその人数、
設備名、機器材名とその場所、台数、在庫数量などの
「空き職種」並びに「空き設備、機器、機材」に関する
情報(以下「空き職種・機器材情報」)を、受発注セン
ターに送信し発注者に供する。 (3) 更に受注者は、「空き職種・機器材情報」に連動
して a.「スタッフ」「技術者」の個人毎の専門分
野、経験年数、制作実績、請負または派遣による費用な
どを記した能力に関する情報並びに b.各設備、機器
材毎の機種名、型式、規格、機能、使用または貸出し価
格などを記した性能に関する情報(以下a.b.を総称
して「能力・性能情報」)を、受発注センターに送信し
発注者に供する。 (4) 発注者は、発注後その制作業務を実施した個別の
「スタッフ」や「技術者」に対する制作業務の進め方や
作品の表現、品質などの成果を客観的に評価した情報
(以下「技能評価情報」)を、受発注センターに送信し
該当する受注者に供するとともに、受発注センターにて
集計、蓄積し、その結果を「技能評価情報」として「能
力・性能情報」に連動させ発注者に供する。 (5) 受注者は、本受発注センターを介さず受注した場
合または本受発注センターを介して受注した場合のいず
れにおいても受注に対して「空き職種・機器材」が割り
当てられるが、その結果「空き職種・機器材情報」に変
更が発生した場合、即時に受発注センターに登録してあ
る「空き職種・機器材データ」を更新する。また「職種
・機器材」の増員や増設があった場合も同様に「空き職
種・機器材データ」を更新する。 (6) 発注者は、必要に応じて「空き職種・機器材情
報」を検索、閲覧することができるが、受注者の団体名
または会社名、個人名、所在地、連絡先、インターネッ
トアドレス、電子メールアドレス並びにスタッフ名や技
術者名、顔写真などの受注者やスタッフ、技術者を特定
する情報(以下「特定情報」)を閲覧しようとするに
は、制作を依頼または発注しようとする制作業務に必要
な諸要件事項(以下「制作要件」)を記した情報(以下
「発注要件情報」)を、受発注センターに送信し、受発
注センターの認証を得なければ閲覧することができな
い。 (7) 発注者は、「空き職種・機器材情報」を検索、閲
覧し、制作要件に合致した空き職種・機器材及び空き日
時を選択し、「発注要件情報」を受発注センターに送信
し受注者に供する。受信した「発注要件情報」は、該当
する受注者に対し受発注センターから送信し伝達され
る。該当する受注者に限り検索、閲覧に供する。 (8) 「発注要件情報」は、制作業務に必要な条件事項
として、a.番組のタイトル、内容構成、 作品の時間
数、記録媒体とその規格、仕様など並びに制作実施の日
時、場所、制作期間または納期、予算、取引条件などの
事項 b.必要とする「スタッフ」「技術者」とその人
数などの事項 c.「設備、機器材」とその数量などの
事項を記した情報として受注者に供する。 (9) また「発注要件情報」は、その発注しようとする
内容事項によって、a.緊急に制作依頼をしなければな
らないものも含め、当月内の空き職種・機器材を選択し
て発注する「依頼案件情報」 b.特定の受注者を指名
して発注する場合または2ケ月以降の制作時期を指定し
て予約する「指名案件情報」 c.複数の受注者から応
札を受けて受注者を決める「応札案件情報」の3種類が
あり、必要に応じて受発注センターに送信し受注者に供
する。 (10) 「依頼案件情報」は、発注者に突発的に制作業務
が発生した場合や欠員によりスタッフや技術者を手配し
なければならない場合、または撮影や編集のやり直しな
どにより設備や機器材を調達しなければならない場合な
どを含め、制作業務を発注したいとする段階で、当月及
び2ヶ月以内の「空き職種・機器材情報」を検索、閲覧
し、制作業務に必要とする「職種・機器材」を選定し、
「依頼案件情報」を受発注センターに送信し受注者に供
する。受信した「依頼案件情報」は、該当する受注者に
対し受発注センターから送信し伝達される。「依頼案件
情報」に変更が発生した場合、即時に受発注センターに
登録してある「依頼案件データ」を更新する。該当する
受注者に限り検索、閲覧に供する。 (11) 「指名案件情報」は、発注者が映像制作を企画し
ている段階で、制作業務に必要とする特定の受注者並び
にスタッフ名や技術者名、設備、機器材名を指名する場
合または2ヶ月以上先の制作実施の時期や場所などを指
定した「指名案件情報」を、受発注センターに送信し受
注者に供する。受信した「指名案件情報」は、該当する
受注者に対し受発注センターから送信し伝達される。
「指名案件情報」に変更が発生した場合、即時に受発注
センターに登録してある「指名案件データ」を更新す
る。指名された受注者に限り検索、閲覧に供する。 (12) 「応札案件情報」は、発注者が映像制作を企画す
る段階で、登録されている複数の受注者から発注要件情
報に対応した制作業務に必要とする職種名やスタッフ
名、技術者名並びに設備・機器材名による編成、人数、
数量及び納期や見積りなど受注上必要な要件を記した情
報(以下「応札・受注要件情報」)を求め、コンペティ
ション方式により受注者を決定する「応札案件情報」を
受発注センターに送信し受注者に供する。受信した「応
札案件情報」は、該当する受注者の全てに対し受発注セ
ンターから送信し伝達される。「応札案件情報」に変更
が発生した場合、即時に受発注センターに登録してある
「応札案件データ」を更新する。発注者が発注拒否を指
定した受注者を除き、全ての受注者に限り検索、閲覧に
供する。 (13) 受注者は、正式な発注前の情報交換段階である発
注者からの各「依頼案件情報」「指名案件情報」「応札
案件情報」をそれぞれ閲覧の上、それぞれの情報に対応
し制作要件に対する確認も含め、受注する場合の受注要
件を記した情報(以下それぞれ「依頼・受注要件情報」
「指名・受注要件情報」「応札・受注要件情報」また総
称して「受注要件情報」)を、その都度受発注センター
に送信し発注者に供する。受信した「依頼・受注要件情
報」「指名・受注要件情報」「応札・受注要件情報」
は、それぞれ受発注センターから該当する発注者に送信
し伝達される。「依頼・受注要件情報」「指名・受注要
件情報」「応札・受注要件情報」のそれぞれに変更が発
生した場合、即時に受発注センターに登録してある「依
頼・受注要件データ」及び「指名・受注要件データ」
「応札・受注要件データ」を更新する。該当する発注者
に限り検索、閲覧に供する。 (14) 発注者は、受注者からの「依頼・受注要件情報」
「指名・受注要件情報」「応札・受注要件情報」をそれ
ぞれ閲覧の上、制作要件に合致する適当な職種名並びに
スタッフ名、技術者名、設備、機器材名を選択し、正式
に発注することを回答するために確定した制作要件、取
引条件を記し、受注者名を明記した情報(以下「発注書
情報」)を、受発注センターに送信し受注者に供する。
受信した「発注書情報」は、受発注センターから該当す
る受注者に送信し伝達される。「発注書情報」に変更が
発生した場合、即時に受発注センターに登録してある
「発注書データ」を更新する。指名された受注者に限り
検索、閲覧に供する。 (15) 受注者は、発注者からの「発注書情報」を閲覧の
上、発注に対して請負または派遣により正式に受注する
ことを回答するために、受信した「発注書情報」と制作
要件及び取引条件を同じくした情報(以下「受注書情
報」)を、受発注センターに送信し発注者に供する。受
信した「受注書情報」は、受発注センターから該当する
発注者へ送信し伝達される。「受注書情報」に変更が発
生した場合、即時に受発注センターに登録してある「受
注書データ」を更新する。該当する発注者に限り検索、
閲覧に供する。 (16) その後、受注者は制作業務を完了し納品した内容
事項を記した情報(以下「実施報告情報」)を受発注セ
ンターに送信し発注者に供する。受信した「実施報告情
報」は、受発注センターから該当する発注者へ送信し伝
達される。「実施報告情報」に変更が発生した場合、即
時に受発注センターに登録してある「実施報告データ」
を更新する。発注をした発注者に限り検索、 閲覧に供
する。 (17) 発注者は、受注者から「実施報告情報」を受信し
た後、制作業務を実施したプロセス及び作品の表現、品
質などを評価した情報(以下「技能評価情報」)を、そ
の都度受発注センターに送信し受注者に供する。受信し
た「技能評価情報」は、受発注センターから該当する受
注者に送信し伝達されるとともに、受発注センターにて
集計された結果である「技能評価データ」として「能力
・性能情報」に連動して発注者の検索条件に応じて供す
る。 (18) 発注者は、自者が過去に発注した実績のある受注
者のスタッフ、技術者に対する「技能評価情報」を検
索、閲覧することができるが、新たな発注者のスタッ
フ、技術者を選択するときには、受発注センターにて集
計された結果の「技能評価データ」に限り検索、閲覧に
供する。 (19) この受発注仲介システムによって、a.発注者は
必要に応じて「空き職種・機器材情報」「能力・性能情
報」「技能評価情報」を事前に閲覧でき、個別のスタッ
フや技術者、設備や機器材の選択や費用の見積りの入手
も容易且つ迅速にでき、発注までの手続きを効果的且つ
効率的に行うことができる。b.受注者は発注を前提と
する「依頼案件情報」「指名案件情報」「応札案件情
報」を事前に閲覧でき、「発注書情報」の入手も確実且
つ迅速にでき、受注までの手続きを効果的且つ効率的に
行うことことができる。 (20) この受発注仲介システムによって、受発注者相互
に受発注センターを経由して適時に的確なデータのエン
トリー(入力)ができ、リアルタイムに情報の送受信が
でき、受発注に至るまでの各情報の検索、閲覧、確認、
予約、発注、受注、報告、評価の一連の「受発注情報サ
イクル・システム」を利用することができる。
【0033】
【発明の効果】この受発注仲介システムによって、発注
者にとっては、常に受注者の空いている「職種・機器」
を検索でき、更に「能力・性能」を事前に知ることがで
き、更に以下のような効果を有することができる。 a.企画段階から受注者の「スタッフ」「技術者」「設
備・機器材」を指名し、制作時期、納期も指定でき計画
することができる。 b.緊急時においても「職種・機器材」を確保すること
が可能となる。 c.遠隔地からでも現地の近くに所在する受注者の手
配、「職種・機器材」の調達も容易になる。 d.制作要件に適した「職種・機器材」の選択、確保す
る機会が広がる。 e.制作業務の発注までの工数削減、時間短縮につなが
りトータルな制作費用の低減になる。 f.発注者は事前に適当な受注者及び職種・機器材を選
定でき、制作業務及び作品の品質の確保ができるなどに
役立つ。
【0034】受注者にとっては、必要時に発注者の「発
注要件情報」を知ることができ、更に以下のような効果
を有することができる。 a.企画段階からの制作要件情報が入手でき、受注対応
への時間的余裕が生まれ、適当な「制職種・機器材」の
選択が可能となる。 b.その結果、計画的な受注ができるようになる。 c.発注者の緊急時への対応に役立つ機会が得られ、発
注者へのサービスレベルの向上につながる。 d.遠隔地の発注者からの受注につながる機会が得られ
る。 e.発注者からの客観的な制作評価が得られ、能力や技
能の向上につなげられる等により売上の拡大に役立つ。 f.受注者は事前に発注者の具体的な制作要件を確認で
き、適切な対応が可能となり、制作業務及び作品の品質
向上に役立つ。更に受注者は、発注者からの制作実施上
の技能評価も知ることができ、スタッフ、技術者の能力
の向上及び設備・機器材の品質性能の向上に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本受発注システムの構成を示した図である。
【図2】 本受発注システムにおける各手段の構成を示
した図で、発注者のアクセス端末及び受注者のアクセス
端末からインターネット通信網を経由し、受発注システ
ムを介して情報交換並びに受発注を行う情報の送信、受
信の流れを示した図である。
【符号の説明】
1 映像制作・受発注システム及び映像制作・受発注
センター 11 受発注情報管理手段 12 データベース管理手段 13 大容量記憶装置 2 発注者のアクセス端末 21 アクセス手段 3 受注者のアクセス端末 31 アクセス手段 4 インターネット通信網 5 コンピュータ装置 6 金融機関決済情報処理 61 決済情報処理手段 62 アンサーセンサー 63 金融機関のコンピュータ装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセス端末からインターネットにより
    映像制作及び関連業務の受発注に至る過程の情報交換及
    び受発注の手続きの仲介を行うWebサーバーマシンと
    して機能するシステムであり、次のステップ(1)から
    (21)を含むことを特徴とするシステム。 (1) 発注者及び受注者は、予め設定された所定の必要
    事項に対して画面上で回答事項の選択及び記述による方
    式により、それぞれの団体名または会社名、個人名、業
    種名、所在地、代表者名、受発注担当者名、連絡先、イ
    ンターネットアドレス、電子メールアドレス、決算情
    報、取引条件、取引銀行、口座名などを記した「発注者
    情報」及び「受注者情報」を作成でき、作成された情報
    は、文字、数値データ及び画像データからなる発注者デ
    ータ及び受注者データとして、アクセス端末からインタ
    ーネットにより受発注システムに送信され受信すること
    ができるステップと、(2) 受信した発注者データ及び
    受注者データは、受発注システム上の「発注者D/B」
    「受注者D/B」に蓄積、登録することができ、変更が
    発生したときは、変更された「発注者情報」または「受
    注者情報」に変更した旨のマーク(印)を付して受発注
    システムに送信され、即時にそれぞれのD/Bの更新が
    行われ、常に発注者リストデータ及び受注者リストデー
    タとして管理され、特定リストデータは発注者の検索条
    件に応じて画面上で検索、閲覧することができるステッ
    プと、(3) 受信した「発注者情報」または「受注者情
    報」をもとに、それぞれに個別のIDとパスワードが割
    り当てられ、それぞれ受発注システム上の「発注者D/
    B」「受注者D/B」に蓄積、登録されるとともに、該
    当する発注者及び受注者それぞれに対しインターネット
    によりID及びパスワードが送信し伝達されるステップ
    と、(4) 受注者が予め登録しておく「職種・機器材デ
    ータ」及び「能力・性能データ」は、発注者が「空き情
    報」としての毎月次の日別に且つ24時間割で表示され
    た所定の画面上に、日時毎に空いている職種・機器材の
    コード番号をエントリー(入力)することにより、その
    コード番号に連動して「空き職種・機器材情報」が表示
    されるようになっており、表示された「空き職種・機器
    材情報」画面は、月次毎の一覧性の画面に表され、「職
    種・機器材」が空いていない日時は、データが表示され
    てなく空白になっており、「機種・機器材」が空いてい
    ないことを表しているステップと、(5) 「空き職種・
    機器材情報」に連動している「能力・性能情報」「技能
    評価情報」は、階層的にD/B化されており、「空き情
    報」「空き職種・機器材」を選定し、更にその該当する
    スタッフ、技術者、設備、機器材を検索すると該当する
    個別の「能力・性能情報」を、更に該当する個別の「能
    力・性能情報」を検索すると、その個別の「技能評価情
    報」を画面上で閲覧することができるステップと、(6)
    受注者からの「空き情報」「空き職種・機器材情報」
    「能力・性能情報」の登録は、それぞれ予め設定された
    所定の必要事項に対して画面上で回答事項の選択及び記
    述による方式により作成でき、作成された情報は文字、
    数値データ及び顔写真や制作品などの画像データからな
    る空き情報データ、職種・機器材データ、能力・性能デ
    ータとしてアクセス端末からインターネットにより受発
    注システムに送信し受信して登録することができるステ
    ップと、(7) 受信した空き情報データ、職種・機器材
    データ、能力・性能データは、受発注システム上のそれ
    ぞれの「空き情報D/B」「職種・機器材D/B」「能
    力・性能D/B」に蓄積、登録され、変更が発生したと
    きは、変更された「空き情報」「職種・機器材情報」
    「能力・性能情報」に変更した旨のマーク(印)を付し
    て受発注システムに送信され、即時にそれぞれのD/B
    の更新が行われ、常に空き情報リストデータとして管理
    され、職種・機器材データ、能力・性能データは「空き
    情報」に連動して、発注者の画面上で検索、閲覧するこ
    とができるステップと、(8) 発注者からの「技能評価
    情報」は、予め設定された所定の評価要件事項、評価基
    準に対して画面上で回答事項の選択及び記述による方式
    により作成でき、作成された情報は文字、数値データ及
    び画像データなどの技能評価データとして、アクセス端
    末からインターネットにより受発注システムに送信し受
    信して登録することができるステップと、(9) 受信し
    た技能評価データは、受発注システム上の「技能評価D
    /B」に蓄積、登録され、「技能評価情報」は発注者か
    ら適時、受発注システムに送信され、即時に「技能評価
    D/B」に追加、更新及び集計、編集が行われ、常に技
    能評価リストデータとして管理され、データは「職種・
    機器材情報」に連動して発注者及び受注者の画面上で検
    索、閲覧することができるステップと、(10) 発注者は
    「空き職種・機器材情報」を閲覧した上で、更に「特定
    情報」を閲覧しようとするときは「発注要件情報」を受
    発注システムに送信し、認証を得てなければ閲覧できな
    いようになっており、認証を得た場合は「特定情報」と
    しての受注者の団体名または会社名、個人名、所在地、
    代表者名、連絡先、スタッフ、技術者の各個人名及び顔
    写真、作品など受注者や個人を特定するデータを発注者
    の画面上で閲覧することができるステップと、(11) 発
    注者は、予め設定された所定の要件事項に対して画面上
    で回答事項の選択及び記述する方式により「発注要件情
    報」を作成でき、「発注要件情報」はその発注する内容
    条件により3種類になっており、1つは「依頼案件情
    報」の画面であり、2つ目は「指名案件情報」の画面で
    あり、3つ目は「応札案件情報」の画面であり、いずれ
    の情報も作成する所定の要件事項は同じ事項が表示され
    ているが、「指名案件情報」の画面には指名したスタッ
    フ名、技術者名、機器材名または制作期間、実施日、納
    期が指定してあり、「指名案件情報」である旨のマーク
    (印)を記す事項欄が設けられていて、そのことを記し
    て識別することができ、「応札案件情報」の画面には応
    札のための条件事項及び締切日時が明示してあり、「応
    札案件情報」である旨のマーク(印)を記す事項欄が設
    けられていて、そのことを記して識別することができ、
    作成された情報は文字、数値データ及び画像データなど
    の発注要件データとして、アクセス端末からインターネ
    ットにより受発注システムに送信し受信し登録すること
    ができるステップと、(12) 受信した発注案件データ
    は、それぞれ依頼案件データ、指名案件データ、応札案
    件データとして、受発注システム上の「依頼案件D/
    B」「指名案件D/B」「応札案件D/B」に蓄積、登
    録され、各データは、それぞれ該当する受注者に対しイ
    ンターネットにより送信し伝達され、変更が発生したと
    きは、変更された各情報に変更した旨のマーク(印)を
    付して受発注システムに送信され、即時にそれぞれのD
    /Bの更新が行われ、常に依頼案件リストデータ及び指
    名案件リストデータ、応札案件リストデータとして管理
    され、データは該当する受注者に対しインターネットに
    より送信し伝達され、緊急時には伝達手段として電話や
    ファックスで送信し確認し合うステップと、(13) 受注
    者は、受信した「依頼案件情報」「指名案件情報」「応
    札案件情報」に対し、その発注要件事項を確認しなけれ
    ば対応できないと判断したときは、それぞれ「依頼・受
    注要件情報」「指名・受注要件情報」「応札・受注要件
    情報」を作成し、受発注システムに送信することがで
    き、いずれの情報の作成にあたっては、それぞれ受信し
    た「依頼・発注案件情報」「指名・発注案件情報」「応
    札・発注案件情報」の画面上の該当個所に対して、回答
    事項の選択及び記述する方式により追加、削除、更新し
    て作成でき、そのとき受注者名、所在地、代表者名、受
    注担当者名、連絡先などは予め登録された受注者リスト
    データに連動して該当データをそれぞれの「受注要件情
    報」に自動的に転記され、またそれぞれ作成された受注
    要件情報が「依頼・受注要件情報」「指名・受注要件情
    報」「応札要件情報」のいずれであるかの識別は、発注
    者から受信した各「案件情報」の画面上に記されてある
    識別マーク(印)を生かすことができ、作成された各情
    報は文字、数値データ及び画像データなどの受注要件デ
    ータとして、アクセス端末からインターネットにより受
    発注システムに送信し受信し登録することができるステ
    ップと、(14) 受信した受注要件データは、それぞれ依
    頼・受注要件データ、指名・受注要件データ、応札要件
    データとして、受発注システム上の「依頼・受注要件D
    /B」「指名・受注要件D/B」「応札・受注要件D/
    B」に蓄積、登録され、各データは、それぞれ該当する
    発注者に対しインターネットにより送信し伝達され、変
    更が発生したときは、変更された各情報に変更した旨の
    マーク(印)を付して受発注システムに送信され、即時
    にそれぞれのD/Bの更新が行われ、常に依頼・受注要
    件リストデータ、指名・受注要件リストデータ、応札・
    受注要件リストデータとして管理され、データは該当す
    る発注者に対しインターネットにより送信し伝達され、
    緊急時には伝達手段として電話やファックスで送信し確
    認し合うステップと、(15) 発注者は、「特定情報」を
    閲覧し、適当である「職種・機器材」及び受注者を選定
    した場合は、「発注書情報」を受発注システムに送信す
    ることができ、「発注書情報」は受信した「依頼・受注
    要件情報」または「指名・受注要件情報」または「応札
    ・受注要件情報」の画面上の該当個所に対して回答事項
    の選択及び記述する方式により追加、削除、更新して作
    成でき、そのとき発注者名、所在地、代表者名、発注担
    当者名、連絡先などは、予め登録された発注者リストデ
    ータに連動して該当データを「発注書情報」に自動的に
    転記することができ、作成された情報は文字、数値デー
    タ及び画像データなどを発注書データとして、アクセス
    端末からインターネットにより受発注システムに送信し
    受信し登録することができるステップと、(16) 受信し
    た発注書データは、受発注システム上の「発注書情報D
    /B」に蓄積、登録され、「発注書情報」は該当する受
    注者に対しインターネットにより送信し伝達され、変更
    が発生したときは、変更された「発注書情報」に変更し
    た旨のマーク(印)を付して受発注システムに送信さ
    れ、即時に「発注書情報D/B」の更新が行われ、常に
    発注書リストデータとして管理され、データは該当する
    受注者に対しインターネットにより送信し伝達され、緊
    急時には伝達手段として電話やファックスで送信し確認
    し合うステップと、(17) 発注者は、受信した「特定情
    報」を検索、閲覧し「職種・機器材」及び受注者が適当
    でないと判断した場合は、「発注中止情報」を受発注シ
    ステムに送信することができ、「発注中止情報」は受信
    した各「受注要件情報」の画面上で情報のタイトルを選
    択する方式により「発注中止情報」に変更し、発注を中
    止した旨のマーク(印)を付して作成でき、そのとき発
    注者名、所在地、代表者名、発注担当者名、連絡先など
    は、予め登録された発注者リストデータに連動して該当
    データを「発注中止情報」に自動的に転記することがで
    き、作成された情報は文字、数値データ及び画像データ
    などを発注中止データとして、アクセス端末からインタ
    ーネットにより受発注システムに送信し受信し登録する
    ことができるステップと、(18) 受信した発注中止デー
    タは、受発注システム上の「発注中止D/B」に蓄積、
    登録され、データは該当する受注者に対しインターネッ
    トにより送信し伝達され、緊急時には伝達手段として電
    話やファックスで送信し確認し合い、更に発注中止に変
    更が発生し、再度発注することになった場合には、改め
    て新たに「発注書情報」を作成し、同様の手続きで送信
    することができ、受信した新たな「受注書情報」は該当
    する受注者に対しインターネットにより送信し伝達さ
    れ、緊急時には伝達手段として電話やファックスで送信
    し確認し合うステップと、(19) 受注者は、受信した
    「発注書情報」を閲覧し、適当であると判断した場合は
    「受注書情報」を受発注システムに送信することがで
    き、「受注書情報」は受信した「発注書情報」の画面上
    の該当個所に対して回答事項の選択及び記述による方式
    により追加、削除、更新して作成でき、そのとき受注者
    名、所在地、代表者名、受注担当者名、連絡先などは、
    予め登録された受注者リストデータに連動して該当デー
    タを「受注書情報」に自動的に転記することができ、作
    成された「受注書情報」は、文字、数値データ及び画像
    データなどを受注書データとして、アクセス端末からイ
    ンターネットにより受発注システムに送信し受信し登録
    することができるステップと、(20) 受信した受注書デ
    ータは、受発注システム上の「受注書D/B」に蓄積、
    登録され、「受注書情報」は該当する発注者に対しイン
    ターネットにより送信し伝達され、変更が発生したとき
    は、変更された「受注書情報」に変更した旨のマーク
    (印)を付して受発注システムに送信され、即時に「受
    注書D/B」の更新が行われ、常に受注書リストデータ
    として管理され、データは該当する発注者に対しインタ
    ーネットにより送信し伝達でき、緊急時には伝達手段と
    して電話やファックスで確認し合うステップと、(21)
    受注者は、発注者からの「発注書情報」の要件事項に対
    し適当でなく受注できないと判断した場合は、「受注中
    止情報」を受発注システムに送信することができ、「受
    注中止情報」は、受信した「発注書情報」の画面上で情
    報のタイトルを選択する方式により、「受注中止情報」
    に変更し、受注を取り止める旨のマーク(印)を付して
    作成でき、そのとき受注者名、所在地、代表者名、担当
    者名、連絡先などは、予め登録された受注者リストデー
    タに連動して該当データを「受注中止情報」に自動的に
    転記することができ、作成された「受注中止情報」は、
    文字、数値データ及び画像データなどを受注中止データ
    として、アクセス端末からインターネットにより受発注
    システムに送信し受信し登録でき、緊急時には手段とし
    ては電話またはファクシミリで確認し合うステップ。
  2. 【請求項2】 受注者が、予め「空き情報」「空き職種
    ・機器材情報」を閲覧しないでほしいという閲覧拒否の
    発注者を特定して、その発注者に対する閲覧拒否を受け
    付ける手段と、その「空き情報」「空き職種・機器材情
    報」を供しないように、特定された発注者に対し「空き
    情報」「空き職種・機器材情報」の送信を拒否する手段
    を有していることを特徴とする請求項1記載のシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 発注者が、予め「依頼案件情報」または
    「応札案件情報」を送信しないでほしいという送信拒否
    の受注者を特定して、その受注者に対する送信拒否を受
    け付ける手段と、その「依頼案件情報」「応札案件情
    報」を供さないように、特定された受注者に対し「依頼
    案件情報」「応札案件情報」の送信を拒否する手段を有
    していることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  4. 【請求項4】 発注者が「空き情報」「空き職種・機器
    材情報」を検索、閲覧したアクセスの事実を、発注者
    名、日時、回数などを「課金管理D/B」に蓄積、登録
    し、アクセス管理・課金リストデータとして管理し、必
    要に応じて検索、閲覧、出力ができ、受注者は自者が登
    録している「空き情報」「空き職種・機器材情報」に対
    して、個別の発注者名を除き、発注者からのアクセス日
    時、件数についてのみ検索、閲覧をすることができるこ
    とを特徴とする請求項1記載のシステム。
  5. 【請求項5】 受注者が、発注者からの各「依頼案件情
    報」「指名案件情報」「応札案件情報」に対し、各「受
    注要件情報」をもって確認や問合せを行った事実を、そ
    の送受信データをもとに、受注者名、日時、回数などを
    「課金管理D/B」に蓄積、登録し、アクセス管理・課
    金リストデータとして管理し、必要に応じて検索、閲
    覧、出力ができることを特徴とする請求項1記載のシス
    テム。
  6. 【請求項6】 発注者からの「発注書情報」及び受注者
    からの「受注書情報」にもとづき、発注者は2ヶ月以上
    先の職種、機器材及び受注者を指名し、また日時、場
    所、期間などを指定した予約ができ、受注者は「空き情
    報」「空き職種・機器材」から該当する情報を除外でき
    ることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  7. 【請求項7】 受注決定に伴う予約により除外された情
    報は「受注書D/B」に蓄積、登録し、予受注書リスト
    データとして管理し、発注者並びに受注者も必要に応じ
    て検索、閲覧ができることを特徴とする請求項1記載の
    システム。
  8. 【請求項8】 受注者から予め登録された「受注者情
    報」と、予め登録された「空き情報」「空き職種・機器
    材D/B」及び「受注実績情報D/B」をもとに、受注
    者D/Bの経歴、実績データとして転記し、必要に応じ
    て受注者専用ホームページを作成し、検索、閲覧に供す
    ることを特徴とする請求項1記載のシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013054565A (ja) * 2011-09-05 2013-03-21 Creators Match Co Ltd インターネット広告管理システム
WO2023149334A1 (ja) * 2022-02-04 2023-08-10 株式会社村田製作所 マッチングシステム、募集者装置、および方法

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