JP2002157385A - タスク管理装置、タスク管理方法、及び記録媒体 - Google Patents
タスク管理装置、タスク管理方法、及び記録媒体Info
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- JP2002157385A JP2002157385A JP2000351371A JP2000351371A JP2002157385A JP 2002157385 A JP2002157385 A JP 2002157385A JP 2000351371 A JP2000351371 A JP 2000351371A JP 2000351371 A JP2000351371 A JP 2000351371A JP 2002157385 A JP2002157385 A JP 2002157385A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 利便性の高いタスク管理装置を提供する。
【解決手段】 Webサーバ2が、多段のフェーズから
なるタスクの進捗状況を、各フェーズをなす子タスクの
ステータスに応じて管理する。各子タスクに対しては当
該子タスクを遂行するための作業用アプリケーションが
関連づけられ、ユーザがクライアント3から、当該子タ
スクに対する作業のために、アプリケーションの起動を
指示すると、当該関連づけられているアプリケーション
が起動される。
なるタスクの進捗状況を、各フェーズをなす子タスクの
ステータスに応じて管理する。各子タスクに対しては当
該子タスクを遂行するための作業用アプリケーションが
関連づけられ、ユーザがクライアント3から、当該子タ
スクに対する作業のために、アプリケーションの起動を
指示すると、当該関連づけられているアプリケーション
が起動される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タスクの進捗状況
を管理するタスク管理装置に係り、特に利便性の向上に
関する。
を管理するタスク管理装置に係り、特に利便性の向上に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の工程からなる作業の進
捗状況を管理するために、コンピュータを用いて工程の
処理期限などの情報を管理したり、期限の切迫している
作業についてアラームを設定したりといったことが行わ
れている。このようなコンピュータを利用した工程管理
においては、その作業の進捗状況を時間軸方向に伸長す
る棒グラフとして表示する、いわゆるガントチャート表
示が行われている。また、作業を工程ごとに分析するこ
とも行われているところである。
捗状況を管理するために、コンピュータを用いて工程の
処理期限などの情報を管理したり、期限の切迫している
作業についてアラームを設定したりといったことが行わ
れている。このようなコンピュータを利用した工程管理
においては、その作業の進捗状況を時間軸方向に伸長す
る棒グラフとして表示する、いわゆるガントチャート表
示が行われている。また、作業を工程ごとに分析するこ
とも行われているところである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のタスク管理装置では、作業フェーズとしての各工程
の分析は行われても、そのフェーズをさらに子タスクに
分析して、この子タスクに対するステータスを管理し、
この子タスクのステータスに応じた処理は行われていな
い。そのため例えば、特定の社内の部門が全体としてな
すべき作業(フェーズ)と実際に作業者が行うべき作業
とに応じて進捗状況を管理することができず、作業遅延
等の原因が明瞭にならず、利便性が低い。
来のタスク管理装置では、作業フェーズとしての各工程
の分析は行われても、そのフェーズをさらに子タスクに
分析して、この子タスクに対するステータスを管理し、
この子タスクのステータスに応じた処理は行われていな
い。そのため例えば、特定の社内の部門が全体としてな
すべき作業(フェーズ)と実際に作業者が行うべき作業
とに応じて進捗状況を管理することができず、作業遅延
等の原因が明瞭にならず、利便性が低い。
【0004】また、各作業者が、タスクの進捗状況を確
認してから当該作業の遂行に必要なアプリケーションを
自分で選択して起動し、関連するドキュメントに対する
処理を行う必要があり、利便性が低い。
認してから当該作業の遂行に必要なアプリケーションを
自分で選択して起動し、関連するドキュメントに対する
処理を行う必要があり、利便性が低い。
【0005】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、利便性を向上できるタスク管理装置を提供すること
を目的とする。
で、利便性を向上できるタスク管理装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、連続的に行われる多段のフェー
ズからなるタスクの進捗状況を管理するタスク管理装置
において、各段のフェーズは少なくとも1つの子タスク
を含んでなり、当該子タスクの各々のステータス情報を
タスクの進捗状況として管理する手段と、前記子タスク
のステータスに応じて、当該段階のフェーズの進捗状況
をチャート表示するチャート表示手段と、各子タスクの
ステータスとともに、前段のフェーズの子タスクのステ
ータスを併せて表示する詳細表示手段と、前記チャート
表示手段と、詳細表示手段との少なくとも一方をユーザ
からの指示に応じて起動する手段と、を含むことを特徴
としている。
決するための本発明は、連続的に行われる多段のフェー
ズからなるタスクの進捗状況を管理するタスク管理装置
において、各段のフェーズは少なくとも1つの子タスク
を含んでなり、当該子タスクの各々のステータス情報を
タスクの進捗状況として管理する手段と、前記子タスク
のステータスに応じて、当該段階のフェーズの進捗状況
をチャート表示するチャート表示手段と、各子タスクの
ステータスとともに、前段のフェーズの子タスクのステ
ータスを併せて表示する詳細表示手段と、前記チャート
表示手段と、詳細表示手段との少なくとも一方をユーザ
からの指示に応じて起動する手段と、を含むことを特徴
としている。
【0007】すなわち、本発明によれば、各タスクがフ
ェーズ、子タスク等に階層的に分析され、各フェーズで
の作業状況や進行状況を指示により表示することがで
き、作業遅延等の原因が明確に特定できる。
ェーズ、子タスク等に階層的に分析され、各フェーズで
の作業状況や進行状況を指示により表示することがで
き、作業遅延等の原因が明確に特定できる。
【0008】さらに、本発明の一態様によれば、タスク
で利用される少なくとも1つのドキュメントを識別する
情報を管理する手段と、ユーザからの指示により、当該
ドキュメントに対する作業を行うアプリケーションを、
対応するタスクの進捗状況に応じて選択的に起動する手
段と、を含むことを特徴とする。これにより、進捗状況
に関連した適切なアプリケーションが選択的に起動で
き、利便性を向上できる。
で利用される少なくとも1つのドキュメントを識別する
情報を管理する手段と、ユーザからの指示により、当該
ドキュメントに対する作業を行うアプリケーションを、
対応するタスクの進捗状況に応じて選択的に起動する手
段と、を含むことを特徴とする。これにより、進捗状況
に関連した適切なアプリケーションが選択的に起動で
き、利便性を向上できる。
【0009】尚、ここでさらに、ユーザを識別する手段
を含み、前記アプリケーションを選択的に起動する手段
が、前記ユーザの識別結果と、前記タスクの進捗状況に
応じてアプリケーションを選択的に起動することも好ま
しい。これにより、ユーザの立場に配慮した作業遂行が
有効に支援される。
を含み、前記アプリケーションを選択的に起動する手段
が、前記ユーザの識別結果と、前記タスクの進捗状況に
応じてアプリケーションを選択的に起動することも好ま
しい。これにより、ユーザの立場に配慮した作業遂行が
有効に支援される。
【0010】すなわち、本発明によれば、少なくとも1
つのドキュメントを利用するタスクの進捗状況を管理す
るタスク管理装置であって、ユーザからの指示により、
前記ドキュメントに対する作業を行うアプリケーション
を対応するタスクの進捗状況に応じて選択し、前記選択
されたアプリケーションを起動して、ドキュメントに対
する作業を可能とするための構成を含み、これによって
タスクの進行状況に配慮した適切なアプリケーションの
選択が支援される。
つのドキュメントを利用するタスクの進捗状況を管理す
るタスク管理装置であって、ユーザからの指示により、
前記ドキュメントに対する作業を行うアプリケーション
を対応するタスクの進捗状況に応じて選択し、前記選択
されたアプリケーションを起動して、ドキュメントに対
する作業を可能とするための構成を含み、これによって
タスクの進行状況に配慮した適切なアプリケーションの
選択が支援される。
【0011】また、上記従来例の問題点を解決するため
の本発明は、連続的に行われる多段のフェーズからなる
タスクの進捗状況を管理するタスク管理方法であって、
各段のフェーズは少なくとも1つの子タスクを含んでな
り、当該子タスクの各々のステータス情報をタスクの進
捗状況として管理する工程と、前記子タスクのステータ
スに応じて、当該段階のフェーズの進捗状況をチャート
表示する工程と、各子タスクのステータスとともに、前
段のフェーズの子タスクのステータスを併せて表示する
工程と、を含むことを特徴としている。
の本発明は、連続的に行われる多段のフェーズからなる
タスクの進捗状況を管理するタスク管理方法であって、
各段のフェーズは少なくとも1つの子タスクを含んでな
り、当該子タスクの各々のステータス情報をタスクの進
捗状況として管理する工程と、前記子タスクのステータ
スに応じて、当該段階のフェーズの進捗状況をチャート
表示する工程と、各子タスクのステータスとともに、前
段のフェーズの子タスクのステータスを併せて表示する
工程と、を含むことを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本実施の形態に係るタスク管
理装置は、図1に示すように、ドキュメントデータベー
ス1と、Webサーバ2とから基本的に構成され、クラ
イアント3に対し電気通信網を介して接続されている。
を参照しながら説明する。本実施の形態に係るタスク管
理装置は、図1に示すように、ドキュメントデータベー
ス1と、Webサーバ2とから基本的に構成され、クラ
イアント3に対し電気通信網を介して接続されている。
【0013】ドキュメントデータベース1は、ドキュメ
ントを蓄積している。このドキュメントには、例えば設
計業務であれば、設計図面や技術文書、カタログなどが
含まれる。Webサーバ2は、本発明のタスクを管理す
る手段、チャート表示手段、詳細表示手段、これらの表
示手段を起動する手段、及びアプリケーションを選択起
動する手段に相当している。このWebサーバ2は、タ
スクの進捗状況を管理する。また、このWebサーバ2
は、複数の表示態様で、タスクの進捗状況を表すWeb
ページを作成して、クライアント3に提供する。さらに
Webサーバ2は、ユーザを認証し、この認証されたユ
ーザからの指示に基づいて、事前に為された設定に従
い、現在の進捗状況及びユーザの識別結果に応じたアプ
リケーションを起動する。このWebサーバ2の具体的
処理については、後に詳しく説明する。
ントを蓄積している。このドキュメントには、例えば設
計業務であれば、設計図面や技術文書、カタログなどが
含まれる。Webサーバ2は、本発明のタスクを管理す
る手段、チャート表示手段、詳細表示手段、これらの表
示手段を起動する手段、及びアプリケーションを選択起
動する手段に相当している。このWebサーバ2は、タ
スクの進捗状況を管理する。また、このWebサーバ2
は、複数の表示態様で、タスクの進捗状況を表すWeb
ページを作成して、クライアント3に提供する。さらに
Webサーバ2は、ユーザを認証し、この認証されたユ
ーザからの指示に基づいて、事前に為された設定に従
い、現在の進捗状況及びユーザの識別結果に応じたアプ
リケーションを起動する。このWebサーバ2の具体的
処理については、後に詳しく説明する。
【0014】クライアント3は、一般的なパーソナルコ
ンピュータであり、NetscapeNavigato
r(商標)等の一般的なWebブラウザがインストール
されている。このクライアント3は、Webサーバ2と
電気通信網を介して接続されており、Webサーバ2か
ら提供されるWebページを表示する。
ンピュータであり、NetscapeNavigato
r(商標)等の一般的なWebブラウザがインストール
されている。このクライアント3は、Webサーバ2と
電気通信網を介して接続されており、Webサーバ2か
ら提供されるWebページを表示する。
【0015】ここでWebサーバ2の具体的処理につい
て説明する。Webサーバ2は、一般的なサーバコンピ
ュータであり、通常のWebサーバとしての動作を行う
ほか、CGI(common gateway interface)を介して起
動、制御される種々のプログラムやJava(商標)等
で記述されるプログラムがコンピュータ読み取り可能な
記録媒体から読みとられてインストールされている。そ
して、Webサーバ2は、これらのプログラムを指示に
より起動する。
て説明する。Webサーバ2は、一般的なサーバコンピ
ュータであり、通常のWebサーバとしての動作を行う
ほか、CGI(common gateway interface)を介して起
動、制御される種々のプログラムやJava(商標)等
で記述されるプログラムがコンピュータ読み取り可能な
記録媒体から読みとられてインストールされている。そ
して、Webサーバ2は、これらのプログラムを指示に
より起動する。
【0016】すなわち、Webサーバ2には、各タスク
に関連するドキュメントの識別子が設定され、また、各
タスクをなす複数のフェーズが設定されている。つま
り、「開発仕様確認」、「構想設計」、「審査」、「詳
細設計」、「図面審査」の各段階を経る設計業務であれ
ば、これらの各段階をフェーズとして設定しておく。ま
た、各タスクの各フェーズについて、そのフェーズに含
まれる少なくとも1つの子タスクを設定する。例えば詳
細設計すべきユニットが5つある場合には、詳細設計の
段階は5つのユニット設計に対応する子タスクからなる
ので、これらの子タスクが詳細設計のフェーズに対して
設定される。Webサーバ2は、ユーザごとに、ユーザ
名とパスワードとを認証情報として管理し、また、その
ユーザの所属部署及び役割に関する情報を認証情報に関
連づけて蓄積している。また、Webサーバ2は、各所
属部署が遂行すべきフェーズの情報を関連づけて蓄積す
るとともに、各役割の情報と起動すべきアプリケーショ
ンの情報とを関連づけて蓄積している。
に関連するドキュメントの識別子が設定され、また、各
タスクをなす複数のフェーズが設定されている。つま
り、「開発仕様確認」、「構想設計」、「審査」、「詳
細設計」、「図面審査」の各段階を経る設計業務であれ
ば、これらの各段階をフェーズとして設定しておく。ま
た、各タスクの各フェーズについて、そのフェーズに含
まれる少なくとも1つの子タスクを設定する。例えば詳
細設計すべきユニットが5つある場合には、詳細設計の
段階は5つのユニット設計に対応する子タスクからなる
ので、これらの子タスクが詳細設計のフェーズに対して
設定される。Webサーバ2は、ユーザごとに、ユーザ
名とパスワードとを認証情報として管理し、また、その
ユーザの所属部署及び役割に関する情報を認証情報に関
連づけて蓄積している。また、Webサーバ2は、各所
属部署が遂行すべきフェーズの情報を関連づけて蓄積す
るとともに、各役割の情報と起動すべきアプリケーショ
ンの情報とを関連づけて蓄積している。
【0017】Webサーバ2は、クライアント3からの
アクセスを受けて、ユーザ名とパスワードとの入力を促
すホームページを提示し、このホームページをインタフ
ェースとしてユーザ名及びパスワードの入力を受けて、
認証情報を参照し、ユーザを認証する。
アクセスを受けて、ユーザ名とパスワードとの入力を促
すホームページを提示し、このホームページをインタフ
ェースとしてユーザ名及びパスワードの入力を受けて、
認証情報を参照し、ユーザを認証する。
【0018】Webサーバ2は、子タスクのそれぞれの
遂行に用いられるアプリケーション側からステータスの
情報を受信して各子タスクに関連づけて蓄積する。具体
的に、この子タスクのステータス情報の状態は、図2に
示すように、タスクの識別子(ID)に対し、階層的に
上位の関係にあるタスク(親タスク)のIDと、フェー
ズの識別子と、タスクの名称と、そのステータスとを関
連づけたものである。
遂行に用いられるアプリケーション側からステータスの
情報を受信して各子タスクに関連づけて蓄積する。具体
的に、この子タスクのステータス情報の状態は、図2に
示すように、タスクの識別子(ID)に対し、階層的に
上位の関係にあるタスク(親タスク)のIDと、フェー
ズの識別子と、タスクの名称と、そのステータスとを関
連づけたものである。
【0019】Webサーバ2は、クライアント3から受
信した要求により、各タスクについて、フェーズごとの
進捗状況を図3に示すような態様で表示する。すなわ
ち、Webサーバ2は、図2に示した子タスクの進捗状
況に基づいて、各フェーズの進捗状況を演算する。この
演算は具体的に、フェーズに含まれる子タスクのうち、
完了したものの割合に応じた長さの棒グラフとすればよ
い。また、各フェーズでの棒グラフの長さは、子タスク
の数に応じて変更してもよいし、フェーズ完了期限に応
じて変更してもよい。
信した要求により、各タスクについて、フェーズごとの
進捗状況を図3に示すような態様で表示する。すなわ
ち、Webサーバ2は、図2に示した子タスクの進捗状
況に基づいて、各フェーズの進捗状況を演算する。この
演算は具体的に、フェーズに含まれる子タスクのうち、
完了したものの割合に応じた長さの棒グラフとすればよ
い。また、各フェーズでの棒グラフの長さは、子タスク
の数に応じて変更してもよいし、フェーズ完了期限に応
じて変更してもよい。
【0020】また、Webサーバ2は、クライアント3
からの要求に応じて、各フェーズでの進捗状況の詳細を
図4に示すような態様で表示する。この詳細表示におい
ては、特定のフェーズにあるタスク(子タスク)の識別
子としてのタスク番号と名称、及びそのステータスと開
始日、完了日が詳細情報として表示される(A)。ま
た、本実施の形態において特徴的なことは、この詳細情
報表示に併せて、前段階のフェーズでの子タスクのステ
ータスを表示することである(B)。このとき、Web
サーバ2は、認証により識別されたユーザの所属部署に
基づき、その所属部署に関連づけられているフェーズに
ついての進捗状況を表示することが好ましい。
からの要求に応じて、各フェーズでの進捗状況の詳細を
図4に示すような態様で表示する。この詳細表示におい
ては、特定のフェーズにあるタスク(子タスク)の識別
子としてのタスク番号と名称、及びそのステータスと開
始日、完了日が詳細情報として表示される(A)。ま
た、本実施の形態において特徴的なことは、この詳細情
報表示に併せて、前段階のフェーズでの子タスクのステ
ータスを表示することである(B)。このとき、Web
サーバ2は、認証により識別されたユーザの所属部署に
基づき、その所属部署に関連づけられているフェーズに
ついての進捗状況を表示することが好ましい。
【0021】Webサーバ2は、さらに、ユーザからド
キュメントに対する作業を行う指示の入力を受けて、識
別したユーザの役割に関する情報を取得し、その役割に
関連づけられたアプリケーションを起動する。このアプ
リケーションには、例えば設計業務であれば、設計支援
のためのアプリケーションや、作図用のアプリケーショ
ン、検図・承認の申請用アプリケーション、図面閲覧用
のアプリケーションなどがある。このとき、当該タスク
に関連づけられ、かつ起動されるアプリケーションで取
り扱うことのできるドキュメントがドキュメントデータ
ベース1から読み出されて、アプリケーションでの作業
に供される。尚、このアプリケーションは、CGIを介
して、又はJava(商標)等で記述されているため、
Webページをインタフェースとして、クライアント3
に提供され、また、クライアント3からの操作をこのイ
ンタフェースを介して受けとる。
キュメントに対する作業を行う指示の入力を受けて、識
別したユーザの役割に関する情報を取得し、その役割に
関連づけられたアプリケーションを起動する。このアプ
リケーションには、例えば設計業務であれば、設計支援
のためのアプリケーションや、作図用のアプリケーショ
ン、検図・承認の申請用アプリケーション、図面閲覧用
のアプリケーションなどがある。このとき、当該タスク
に関連づけられ、かつ起動されるアプリケーションで取
り扱うことのできるドキュメントがドキュメントデータ
ベース1から読み出されて、アプリケーションでの作業
に供される。尚、このアプリケーションは、CGIを介
して、又はJava(商標)等で記述されているため、
Webページをインタフェースとして、クライアント3
に提供され、また、クライアント3からの操作をこのイ
ンタフェースを介して受けとる。
【0022】これにより、例えば設計部署に所属し、設
計を業務とするユーザに対し、作図アプリケーションと
検図・承認申請用アプリケーションとが関連づけられて
いるとするとき、このユーザが所定のタスクの進捗状況
を参照しながら、アプリケーションの起動を指示する
と、作図アプリケーションと、検図・承認申請用のアプ
リケーションとのいずれを起動するかをWebサーバ2
が問い合わせる。これに対してユーザがいずれかのアプ
リケーションを指定すると、当該指定されたアプリケー
ションが起動され、Webページを介して当該参照中の
タスクに関連するドキュメントへの作業が可能になる。
計を業務とするユーザに対し、作図アプリケーションと
検図・承認申請用アプリケーションとが関連づけられて
いるとするとき、このユーザが所定のタスクの進捗状況
を参照しながら、アプリケーションの起動を指示する
と、作図アプリケーションと、検図・承認申請用のアプ
リケーションとのいずれを起動するかをWebサーバ2
が問い合わせる。これに対してユーザがいずれかのアプ
リケーションを指定すると、当該指定されたアプリケー
ションが起動され、Webページを介して当該参照中の
タスクに関連するドキュメントへの作業が可能になる。
【0023】また、同じタスクを参照しているユーザ
が、管理の部署に所属し、検図を業務とする場合には、
このユーザに対して検図用のアプリケーションが設定さ
れ、この設定に応じて、検図用のアプリケーションによ
り、このタスクに関連するドキュメントに対する検図が
可能になる。
が、管理の部署に所属し、検図を業務とする場合には、
このユーザに対して検図用のアプリケーションが設定さ
れ、この設定に応じて、検図用のアプリケーションによ
り、このタスクに関連するドキュメントに対する検図が
可能になる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、連続的に行われる多段
のフェーズからなるタスクの進捗状況を管理するタスク
管理方法、及び装置であって、各段のフェーズは少なく
とも1つの子タスクを含んでなり、当該子タスクの各々
のステータス情報をタスクの進捗状況として管理し、子
タスクのステータスに応じて、当該段階のフェーズの進
捗状況をチャート表示するチャート表示し、又は各子タ
スクのステータスを一覧表示する。これにより、作業遅
延等の原因が明確に特定でき、利便性を向上できる。
のフェーズからなるタスクの進捗状況を管理するタスク
管理方法、及び装置であって、各段のフェーズは少なく
とも1つの子タスクを含んでなり、当該子タスクの各々
のステータス情報をタスクの進捗状況として管理し、子
タスクのステータスに応じて、当該段階のフェーズの進
捗状況をチャート表示するチャート表示し、又は各子タ
スクのステータスを一覧表示する。これにより、作業遅
延等の原因が明確に特定でき、利便性を向上できる。
【図1】 本発明の実施の形態に係るタスク管理装置の
構成ブロック図である。
構成ブロック図である。
【図2】 タスクの進捗状況の管理例を表す説明図であ
る。
る。
【図3】 チャート表示の一例を表す説明図である。
【図4】 詳細表示の一例を表す説明図である。
1 ドキュメントデータベース、2 Webサーバ、3
クライアント。
クライアント。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉谷 孝行 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目2番28号 名古屋第二埼玉ビル 富士ゼロックス株 式会社内 (72)発明者 長谷川 茂樹 富山県富山市新桜町5番3号 第二富山電 気ビル 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 桝田 博徳 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目2番28号 名古屋第二埼玉ビル 富士ゼロックス株 式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA02 AA06 CC21 FF01
Claims (6)
- 【請求項1】 連続的に行われる多段のフェーズからな
るタスクの進捗状況を管理するタスク管理装置におい
て、 各段のフェーズは少なくとも1つの子タスクを含んでな
り、当該子タスクの各々のステータス情報をタスクの進
捗状況として管理する手段と、 前記子タスクのステータスに応じて、当該段階のフェー
ズの進捗状況をチャート表示するチャート表示手段と、 各子タスクのステータスを一覧表示する詳細表示手段
と、 前記チャート表示手段と、詳細表示手段との少なくとも
一方をユーザからの指示に応じて起動する手段と、 を含むことを特徴とするタスク管理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のタスク管理装置におい
て、 タスクで利用される少なくとも1つのドキュメントを識
別する情報を管理する手段と、 ユーザからの指示により、当該ドキュメントに対する作
業を行うアプリケーションを、対応するタスクの進捗状
況に応じて選択的に起動する手段と、 を含むことを特徴とするタスク管理装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のタスク管理装置におい
て、 さらに、ユーザを識別する手段を含み、 前記アプリケーションを選択的に起動する手段が、前記
ユーザの識別結果と、前記タスクの進捗状況に応じてア
プリケーションを選択的に起動することを特徴とするタ
スク管理装置。 - 【請求項4】 連続的に行われる多段のフェーズからな
るタスクの進捗状況を管理するタスク管理方法であっ
て、 各段のフェーズは少なくとも1つの子タスクを含んでな
り、当該子タスクの各々のステータス情報をタスクの進
捗状況として管理する工程と、 前記子タスクのステータスに応じて、当該段階のフェー
ズの進捗状況をチャート表示する工程と、 各子タスクのステータスを表示する工程と、 を含むことを特徴とするタスク管理方法。 - 【請求項5】 少なくとも1つのドキュメントを利用す
るタスクの進捗状況を管理するタスク管理装置であっ
て、 ユーザからの指示により、前記ドキュメントに対する作
業を行うアプリケーションを対応するタスクの進捗状況
に応じて選択する手段と、 前記選択されたアプリケーションを起動して、ドキュメ
ントに対する作業を可能とする手段と、 を含むことを特徴とするタスク管理装置。 - 【請求項6】 連続的に行われる多段のフェーズからな
るタスクの進捗状況を管理するタスク管理プログラムで
あって、 各段のフェーズは少なくとも1つの子タスクを含んでな
り、当該子タスクの各々のステータス情報をタスクの進
捗状況として管理するモジュールと、 前記子タスクのステータスに応じて、当該段階のフェー
ズの進捗状況をチャート表示するチャート表示モジュー
ルと、 各子タスクのステータスを一覧表示する詳細表示モジュ
ールと、 前記チャート表示モジュールと詳細表示モジュールとの
少なくとも一方をユーザからの指示により起動するモジ
ュールとを含むタスク管理プログラムを格納したことを
特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000351371A JP2002157385A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | タスク管理装置、タスク管理方法、及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000351371A JP2002157385A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | タスク管理装置、タスク管理方法、及び記録媒体 |
Publications (1)
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---|---|
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Family
ID=18824442
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000351371A Pending JP2002157385A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | タスク管理装置、タスク管理方法、及び記録媒体 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2002157385A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011008669A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Nomura Research Institute Ltd | タスク管理システムおよびセキュリティ管理支援システム |
JP2018147524A (ja) * | 2018-07-03 | 2018-09-20 | グリー株式会社 | アイテム管理システム、アイテム管理方法及びアイテム管理プログラム |
-
2000
- 2000-11-17 JP JP2000351371A patent/JP2002157385A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011008669A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Nomura Research Institute Ltd | タスク管理システムおよびセキュリティ管理支援システム |
JP2018147524A (ja) * | 2018-07-03 | 2018-09-20 | グリー株式会社 | アイテム管理システム、アイテム管理方法及びアイテム管理プログラム |
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