JP2002157170A - 携帯電話のユーザー設定情報管理方法とユーザー設定情報管理システム - Google Patents

携帯電話のユーザー設定情報管理方法とユーザー設定情報管理システム

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JP2002157170A
JP2002157170A JP2000355914A JP2000355914A JP2002157170A JP 2002157170 A JP2002157170 A JP 2002157170A JP 2000355914 A JP2000355914 A JP 2000355914A JP 2000355914 A JP2000355914 A JP 2000355914A JP 2002157170 A JP2002157170 A JP 2002157170A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SRAMの電源断があっても、データが失わ
れることを防止することができるユーザー設定情報管理
方法を提供する。 【解決手段】 フラッシュメモリを、複数のブロックに
分割し、各ブロックを、ユーザー設定情報を書き込むユ
ーザー設定情報領域と、ブロック毎のブロック管理情報
を書き込むブロック管理領域とに分割し、バックアップ
保存処理されたブロックの、当該処理を受けた順序を判
定することができるユーザー設定情報履歴をブロック管
理情報としてブロック毎に生成し、バックアッププログ
ラムを起動するトリガが発生する毎に、総てのブロック
管理情報を比較して、最先にバックアップ保存処理を受
けたブロックをイレーズして当該ブロックにバックアッ
プ保存を実行し、そのイレーズおよびバックアップ保存
処理されるブロックのブロック管理情報を、前記最近に
バックアップ保存処理を受けたブロックに書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話のユーザ
ー設定情報管理方法とユーザー設定情報管理システムに
関し、特に、所定の事象が発生したときに、バックアッ
ププログラムを起動するトリガを発生させ、携帯電話の
内蔵メモリに格納されているユーザー設定情報を読み出
してバックアップ用のフラッシュメモリに保存し、前記
トリガを発生させた事象が解除されたときには、フラッ
シュメモリに保存されたユーザー設定情報を前記携帯電
話の内蔵メモリに書き込むバックアップ処理を管理する
ユーザー設定情報管理方法およびユーザー設定情報管理
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在の携帯電話においては、電話帳等の
ユーザー個人が入力する情報は、SRAM(スタティッ
クランダムアクセスメモリ)に格納されている。しか
し、SRAMは、その特性として、読み出し・書き込み
は自由に行うことができるという利点があるけれど、携
帯電話機内のバックアップ電池切れが発生すると、デー
タを保持することが出来ないという問題をもっている。
その結果、バックアップ電池切れの状態に陥ると、ユー
ザー個人が入力したデータが消えてしまい再度入力し直
さなければならなかった。
【0003】この問題を解決するために、フラッシュ型
EEP−ROM(以下、FROMと記す)が携帯電話の
メモリダイヤル等に使用されるようになっている。FR
OMは、不揮発性で電気的に書込・消去が出来るばかり
でなく、低消費電力で、ハードディスクに比較してアク
セス時間が早い等の長所をもっている。その理由で、デ
ータ保持を保証するFROMにデータをバックアップす
ることによって、バックアップ電池切れに起因してデー
タが消滅するという問題を防ぐことが可能になる。
【0004】特開2000−115346に、FROM
を用いたバックアップ装置が開示されている。このバッ
クアップ装置は、接続用コネクタを介して携帯電話のデ
ータ通信用コネクタに直接接続され、携帯電話から電源
を供給されている。そして、シングルチップマイクロコ
ンピュータの制御によって、接続用コネクタを介して、
携帯電話から電話番号データを読み出してフラッシュメ
モリへ格納し、また、フラッシュメモリに格納された電
話番号データを携帯電話へ書き込む。携帯電話からの電
話番号データの読み出し、および、携帯電話への電話番
号データの書き込みの終了は、通知手段によって携帯電
話に通知される。このように、バックアップ装置の電源
は、携帯電話から供給されるので、バックアップ装置自
体は小型軽量化することができ、その結果、バックアッ
プ装置を携帯電話と共に便利に携帯することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のバックアップ装
置は、バックアップが正常に行われる場合には便利な装
置である。しかし、周知のように、FROMはSRAM
とは異なり、データのビット1からビット0への書き込
みは可能であるが、ビット0からビット1への書き込み
は出来ない。したがって、ユーザー情報のデータ等のよ
うに、1と0とが不特定に出現するデータをFROMに
書き込むときには、部分的に上書きすることはできない
ので、一度イレーズ(消去)を行なった後でなければ、
新しいデータは書き込むことはできない。
【0006】このように、FROMは、イレーズを行な
った後でなければ、新しいデータは書き込むことはでき
ないという特性をもっているので、バックアップのため
にFROMの旧データをイレーズしたときに電源断等で
SRAMのデータが失われると、イレーズされた旧デー
タと共にSRAMに蓄積されていた最近のデータも完全
に消滅するという危険がある。
【0007】本発明の目的は、ユーザー設定情報のバッ
クアップのためにFROMをイレーズしたときにSRA
Mの電源断があっても、データが失われることを防止す
ることができるユーザー設定情報管理方法およびユーザ
ー設定情報管理システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の携帯電話のユーザー設定情報管理方法
は、所定の事象が発生したときに、バックアッププログ
ラムを起動するトリガを発生させ、携帯電話の内蔵メモ
リに格納されているユーザー設定情報を読み出してバッ
クアップ用のフラッシュメモリに保存し、前記トリガを
発生させた事象が解除されたときには、フラッシュメモ
リに保存されたユーザー設定情報を前記携帯電話の内蔵
メモリに書き込むバックアップ処理を管理するユーザー
設定情報管理方法であって、次の処理過程を含んでい
る。フラッシュメモリを、相互に独立にイレーズするこ
とができる複数のブロックに分割し、各ブロックを、前
記バックアップ保存されるユーザー設定情報を書き込む
ユーザー設定情報領域と、ブロック毎のブロック管理情
報を書き込むブロック管理領域とに分割して、バックア
ップ保存処理されたブロックの、当該処理を受けた順序
を判定することができるユーザー設定情報履歴をブロッ
ク管理情報としてブロック毎に生成する過程と、トリガ
が発生する毎に、総てのブロックのブロック管理情報を
比較して最先にバックアップ保存処理を受けたブロック
と最近にバックアップ保存処理を受けたブロックとを判
定する過程と、最先にバックアップ保存処理を受けたブ
ロックをイレーズして当該ブロックにバックアップ保存
を実行し、そのイレーズおよびバックアップ保存処理さ
れるブロックのブロック管理情報を、前記最近にバック
アップ保存処理を受けたブロックに書き込む過程とであ
る。ここで、バックアップ保存とは、携帯電話の内蔵メ
モリに格納されているユーザー設定情報を読み出してフ
ラッシュメモリに保存する処理のことである。
【0009】このように、バックアッププログラムがト
リガされたとき、最先にバックアップ保存処理を受けた
ブロックをイレーズして当該ブロックに対してバックア
ップ保存を実行するので、仮に、そのバックアップ保存
の過程に失敗しても、最近にバックアップ保存処理を受
けたブロックに保存されているユーザー設定情報を使用
することができる。したがって、バックアップに障害が
生じても、ユーザー設定情報が失われることはなくな
る。
【0010】どのブロックが最先に、または最近にバッ
クアップ保存処理を受けたブロックであるか(ブロック
の、バックアップ保存処理を受けた順序)の判定は、次
のように行うことができる。各ブロック毎にバックアッ
プ保存処理を受けた回数を計数して、該計数値の少ない
ブロックを、最先にバックアップ保存処理を受けたブロ
ックと判定し、該計数値の大きいブロックを、最近にバ
ックアップ保存処理を受けたブロックと判定する。
【0011】バックアッププログラムを起動するトリガ
を発生する所定の事象は、内蔵メモリの電源断であるで
あることができる。または、その所定の事象が携帯電話
の電源の充電開始であることができる。
【0012】本発明のユーザー設定情報管理システム
は、所定の事象が発生したときに、バックアッププログ
ラムを起動するトリガを発生させ、携帯電話の内蔵メモ
リに格納されているユーザー設定情報を読み出してバッ
クアップ用のフラッシュメモリに保存し、前記トリガを
発生させた事象が解除されたときには、フラッシュメモ
リに保存されたユーザー設定情報を前記携帯電話の内蔵
メモリに書き込むバックアップ処理を管理するユーザー
設定情報管理システムであって、フラッシュメモリは、
次のように構成されている。
【0013】フラッシュメモリは、相互に独立にイレー
ズすることができる複数のブロックに分割され、各ブロ
ックは、前記バックアップ保存されるユーザー設定情報
を書き込むユーザー設定情報領域と、ブロック毎のブロ
ック管理情報を書き込むブロック管理領域とを有し、ブ
ロック管理領域は、それぞれのブロックがバックアップ
保存処理を受けたブロック順を判定することができるバ
ックアップ保存履歴が書き込まれるデータ履歴フィール
ドを有する。
【0014】バックアッププログラムは、トリガが発生
したとき、総てのブロックのブロック管理領域に書き込
まれているバックアップ保存履歴を比較して最先にバッ
クアップ保存処理を受けたブロックと最近にバックアッ
プ保存処理を受けたブロックとを判定し、最先にバック
アップ保存処理を受けたブロックをイレーズして当該ブ
ロックにバックアップ保存を実行し、そのイレーズおよ
びバックアップ保存処理されるブロックのブロック管理
情報を、前記最近にバックアップ保存処理を受けたブロ
ックに書き込む。
【0015】バックアップ保存履歴は、それぞれのブロ
ックが現在までにバックアップ保存処理を受けた回数の
計数値で表すことができる。また、ブロック管理領域
は、データ履歴フィールドの他に、現在、イレーズおよ
びバックアップ保存処理を受けているブロックのイレー
ズの進行状況を表すフィールドと、イレーズ完了後に行
われるバックアップ保存の進行状況を表すフィールドと
を備えることができる。
【0016】
【作用】本発明は、バックアップ中の電源断等で旧デー
タの消滅を避けることを意図して行われている。そのた
めに、FROMを多面(多ブロック)で交互に使用し、
電源OFF時にユーザー設定情報をフラッシュメモリの
1つの面にバックアップ保存するので、仮に、当該1つ
の面へのバックアップ保存に失敗しても、他の面に保存
されているユーザー設定情報を使用することができる。
その結果、ユーザー設定情報の保持を確実にすることが
できる。
【0017】本発明においては、所定の事象、例えば電
源OFFが発生した時に自動的にバックアッププログラ
ムを起動するので、ユーザーが特にバックアップを意識
することなくユーザー設定情報をFROMに格納するこ
とができる。したがって、ユーザーが意識しないバック
アップ電池切れ等の場合でもユーザー設定情報を確実に
保持することが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。本実施形態は、主に携帯電話に使用
するユーザー設定情報(電話帳等)管理システムとユー
ザー情報管理方法の一例である。図1は、本発明の第1
の実施形態のユーザー設定情報管理方法を実施するため
のユーザー設定情報管理システムのメモリ構成を示す図
である。図2は、FROMの各ブロックに設けられてい
るフロック管理領域の構成を示す図である。
【0019】携帯電話10には、電話帳等のユーザー設
定情報を格納するSRAM20の他にバックアップ用の
FROM30が設けられている。FROM30には、相
互に独立に消去することができる2つのブロック1およ
び2が用意されている。ブロック1、2には、ユーザー
設定情報をバックアップするユーザー設定情報領域1
1、21とブロック管理領域12、22がそれぞれ設け
られている。以下に記述において、ブロック番号をk
(k=1,2)で指定し、各ブロック内の領域(ユーザ
ー設定情報をバックアップ保存するユーザー設定情報領
域とブロック管理領域)をp(p=1,2)で指定す
る。この場合、p=1はユーザー設定情報をバックアッ
プ保存する領域で、p=2はブロック管理領域である。
そして、kブロックのp領域をkpで表す。したがっ
て、領域12はブロック1のブロック管理領域であり、
領域21は、ブロック2のユーザー設定情報領域(以
下、バックアップ領域と記す)である。
【0020】各ブロックのブロック管理領域k2(k=
1,2)は使用状況、バックアップ領域のイレーズ状
況、データ履歴の情報を格納する。使用状況とは、イレ
ーズされたバックアップ領域の使用状況、すなわち、S
RAMからバックアップデータが書き込まれる書き込み
処理の進行状況を表す。本実施形態では、使用状況は次
のように、4桁の16進数を上位2桁と下位2桁に分け
て表されている。
【0021】
【表1】 表1中、「未使用」とは、消去されたままの状態であっ
て、使用状態、例えば、「書き込み中」や「有効」を表
すデータが書き込まれていない状態を表す。「有効」と
は、書き込みが支障なく完了し、したがって書き込まれ
たデータはバックアップデータとして使用することが出
来るということである。また、使用状況をこのように3
2ビットを単位にして表す理由は、フラッシュメモリの
特性として、未使用(消去状態)では全てのビットが立
っている(オールFFになっている)からである。ま
た、書き込みに関しても、32ビット単位でしか書けな
いからである。
【0022】イレーズ状況は、対象ブロックのイレーズ
処理の進行状態を表し、未使用、イレーズ中、イレーズ
完了の3段階によって表2のように表される。
【0023】
【表2】 データ履歴は、バックアップデータのデータ順管理のた
めのデータで、0001h〜FFFEhを書き込み毎にカウントア
ップする。そして、FFFFhを未使用状態とし最初の書き
込み時の値を0001hとする。また、FFFEhの次を0001hと
する。
【0024】ここで注意を要することは、ブロック1の
ブロック管理領域12には、フロック2のブロック管理
データが書き込まれ、ブロック2のブロック管理領域2
2には、フロック1のブロック管理データが書き込まれ
ることである。その理由は、本発明が意図するブロック
管理とは、各フロックのイレーズおよびイレーズ後のバ
ックアップデータの書き込みの管理である。したがっ
て、イレーズ対象ブロックのブロック管理領域に当該ブ
ロックの消去・書き込み情報を書き込むことはできない
からである。
【0025】携帯電話機のCPUは、電源OFF時にF
ROMのデータ履歴から判断して2つのブロックのう
ち、古い方(時間的に前にバックアップ保存を行った
方)をバックアップ対象ブロックとしてSRAMからユ
ーザー設定情報をコピーする。そして、電源がONにな
った時には、FROMのデータ履歴から判断して2つの
ブロックのうちで新しい方(最近にバックアップ保存を
行った方)のブロックに蓄積されているユーザー設定情
報をSRAMのユーザー設定情報エリアに展開する。
【0026】次に、図3および図4を参照して本実施形
態の動作について詳細に説明する。
【0027】図3は電源OFFによって起動されるFR
OMバックアップ処理の一実施例の流れを示すフローチ
ャートである。本実施例は、FROMの2つのブロック
1、2のデータ履歴から判断して「古い方」のブロック
がブロック1である場合の例である。したがって、この
バックアッププログラムが起動した時点では、ブロック
2のブロック管理情報はブロック1のブロック管理情報
領域12に保存されているけれど、新しい方のブロック
2のブロック管理情報領域22は未使用状態になってい
る。その理由は、ブロック2に新しくユーザー設定情報
がバックアップ保存される前に行われたイレーズ処理に
よって、ブロック管理情報領域22は未使用状態にされ
ているからである。
【0028】本発明においては、古い方のブロック、し
たがって、本実施例では、ブロック1にバックアップデ
ータを保存する。そして、ブロック1のイレーズおよび
バックアップ保存に関するブロック管理情報をブロック
2のブロック管理情報領域22(現在は未使用状態にな
っている)に書き込む。
【0029】このように古い方のブロックにバックアッ
プ保存をする理由は、バックアップの途中で電池外し等
が発生してバックアップ完了前に電源断等のために、バ
ックアップに失敗した場合においても、新しい方のブロ
ック2に保存されている最近のバックアップデータを使
用することができるからである。
【0030】CPUは、電源OFFを判断すると(ステ
ップS1)、ブロック1が古い方のブロックであると判
断して、ブロック1についてバックアップ処理を開始す
る(ステップS2)。そして、ブロック2のブロック管
理領域22のイレーズ状況フィールドにイレーズ中(FF
00)を書き込み(ステップS3)、「イレーズ中」すな
わち、FF00の書き込みが完了すると(ステップS4)、
ブロック1をブロックイレーズする(ステップS5)。
イレーズ完了後(ステップS6)、ブロック管理領域2
2のイレーズ状況に「イレーズ完了」(0000)を書き込
む(ステップS7)。「イレーズ完了」の書き込みが完
了すると(ステップS8)、ブロック管理領域22の使
用状況フィールドに「書込開始」を書き込みむ(ステッ
プS9)。ステップS9の書き込みが完了すると(ステ
ップS10)、ブロック1のユーザー設定情報領域11
にSRAMのデータを書き込む(ステップS11)。デ
ータの書き込みが終了すると(ステップS12)、ブロ
ック管理領域22の使用状況に「有効(書込完了)」
(0000)を書き込み、及びデータ履歴フィールドに1だ
けカウントアップしたバックアップ回数を書き込む(ス
テップS13)。「有効」の書き込みおよびデータ履歴
の書き込みが完了する(ステップS14)とバックアッ
プ処理を終了する。
【0031】図4は電源がONになった時におけるSR
AM展開処理の一実施例の流れを示すフローチャートで
ある。本実施例は、FROMの2つのブロックのデータ
履歴から、ブロック1が新しい方のブロックであると判
断した場合である。(図3のバックアップ処理を実行し
た結果、ブロック1が「新しい」ブロックになる。この
とき、そのバックアップ処理の初めの段階で実行された
イレーズ処理のため、ブロック1のブロック管理情報領
域12は、未使用状態になっている。) 先ず、携帯電話のCPUは、電源がON動作をしたと判
断すると(ステップS1)、ブロック管理領域22の使
用状況を読み出し(ステップS2)、「有効」(書込完
了)(0000)であったら(ステップS3)、ブロック1
のユーザー設定情報領域11のデータをSRAM20に
展開する(ステップS4)。ブロック管理領域22の使
用状況が「有効」(書込完了)以外であった場合には、
ブロック2のユーザー設定情報領域21のデータをSR
AM20に展開する(ステップS5)。以上の処理で電
源ON時のSRAM展開処理を終了する。
【0032】本実施形態の変形例として、バックアップ
するのトリガを電源OFF時だけでなく、充電開始時等
で行えば、電源OFFを普段行わないユーザーでも電話
帳等のバックアップを行うことが出来る。
【0033】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。第1の実施形態は、ブロック数k=2の場合で
あるが、本実施形態はブロック数kを任意の整数nに拡
張した場合である。この実施形態においても、それぞれ
のブロックのブロック管理領域は、図2と同様なフォー
マットをもっている。しかし、それぞれのフィールドに
書き込まれる内容は、拡張された内容になる。
【0034】第1の実施形態においては、2つのブロッ
クのうち、「古い方」のブロック(第1のブロックと記
す)をイレーズして、バックアップデータを書き込む。
このバックアップデータが書き込まれた時点では、第1
のブロックのブロック管理領域は未使用である。このバ
ックアップ後においては、第1のブロックは「新しい」
ブロックになり、新たにバックアップデータが書き込ま
れたユーザー設定情報領域と、未使用のブロック管理領
域とをもつ。そして、初めに「新しい方」のブロックで
あった第2のブロックは、第1のブロックにバックアッ
プデータが書き込まれた後には、古い方のブロックにな
る。
【0035】従って、次のイレーズ処理は、第2のブロ
ックに対して行われ、第2のブロックのブロック管理情
報は、第1のブロックのブロック管理情報領域(現在
は、未使用状態)に書き込まれる。
【0036】上の記述をブロック数k=nの一般の場合
に拡張すると次のようになる。「第2の実施形態におい
ては、n個のブロックのうち、「最も古い」ブロック
(第1のブロックと記す)をイレーズして、バックアッ
プデータを書き込む。このバックアップデータが書き込
まれた時点では、第1のブロックのブロック管理領域は
未使用である。このバックアップ後においては、第1の
ブロックは「最も新しい」ブロックになり、新たにバッ
クアップデータが書き込まれたユーザー設定情報領域
と、未使用のブロック管理領域とをもつ。そして、初め
に「最も新しい」のブロックであった第2のブロック
は、第1のブロックにバックアップデータが書き込まれ
た後には、2番目に新しいブロックになる。
【0037】従って、次のイレーズ処理は、現在、最も
古いブロックに対して行われ、現在最も古いブロックの
ブロック管理情報は、現在最も新しいブロックになった
第1のブロックのブロック管理情報領域(現在は、未使
用状態)に書き込まれる」。
【0038】図5は、第2の実施形態を説明する一実施
例の概念図である。図5の実施例は、k=4の場合の例
である。図において、は、それぞれブロ
ック1、2、3および4のバックアップ領域k1(k=
1〜4)である。各ブロックの下方のフィールドは、そ
のブロックのブロック管理領域k2(k=1〜4)であ
る。各ブロック管理領域k2(k=1〜4)に記されて
いる数字は、そのブロック管理領域に書き込まれている
ブロック管理情報が関連しているブロック番号である。
例えば、図5の左上のブロックの、と2という数字
は、番号1のブロックのバックアップ領域と、そのブロ
ック1のブロック管理領域には、ブロック2のブロック
管理情報が書き込まれていることを示している。
【0039】図中、A、B、C、Dは、ブロックの「新
しさ」を表し、Aの列のブロックが最も古く(最先にイ
レーズ処理とバックアップ保存が行われたブロック)、
D列が最も新しいブロックである。最新のブロックのブ
ロック管理領域は未使用になっているので、数字は記載
されず、ブランクである。T1、T2、T3、T4はイ
レーズ処理およびバックアップ保存が行われる時点(電
源OFFの時点)である。
【0040】図5の一番上の行は、時点T1において
は、ブロック4が最新でブロック1が最も古いことを示
している。ブロック1、ブロック2、ブロック3のブロ
ック管理領域にそれぞれ、ブロック番号2、3、4が入
る理由は、以下の記述から明らかになる。
【0041】時点T2において電源OFFになると、時
点T1で最も古いブロック1がイレーズされ、そのブロ
ック管理領域に書き込まれているブロック管理情報も消
去されて未使用状態になる。そして、SRAM20から
ユーザー設定情報が書き込まれる。このバックアップ処
理によってブロック1は、最新のブロックになる。この
処理におけるブロック1に関するブロック管理情報は、
時点T1において未使用になっているブロック4のブロ
ック管理領域42に書き込まれている。
【0042】その結果、時点T2における電源OFFに
よって、ブロック1が最新(ブロック管理領域12はブ
ランク)になり、ブロック1に関するブロック管理情報
が書き込まれたブロック4は2番目に新しいブロックに
なる。それに応じて、ブロック3、ブロック2は古いブ
ロックに繰り下がる。
【0043】同様な処理が、時点T3、時点T4におい
て電源OFFになったときに行われる。このようにし
て、各時点の電源OFFによって各ブロックのブロック
管理領域に図5に示されているような、ブロック管理情
報が書き込まれることになる。
【0044】従って、例えば、時刻T2における電源断
をトリガとしてブロック1に対するバックアップ処理を
実行中に何かの原因でそのバックアップ処理に失敗した
としても、その時点で2番目に新しいブロック4に保存
されているユーザー設定情報を、電源がONになった時
にSRAMに供給することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、ユーザー設定情報
のバックアップメモリとして、独立にイレーズすること
ができる複数のブロックを有するフラッシュ型ROMを
用い、電源OFF毎に、各ブロックのブロック管理領域
に書き込まれているバックアップ履歴を参照して、バッ
クアップ履歴が最も古いブロックにバックアップ保存を
することによって、電話帳等のユーザーが入力したユー
ザー設定情報を、バックアップ電池切れ等が発生しても
損失することなく保持することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のユーザー設定情報管理方法を
実施するためのユーザー設定情報管理システムのメモリ
構成を示す図である。
【図2】FROMの各ブロックに設けられているフロッ
ク管理領域の構成を示す図である。
【図3】電源OFFによって起動されるFROMバック
アップ処理の一実施例の流れを示すフローチャートであ
る。
【図4】電源ON時におけるSRAM展開処理の一実施
例の流れを示すフローチャートである。
【図5】第2の実施形態を説明する一実施例の概念図で
ある。
【符号の説明】
1、2、3、4 ブロック 10 携帯電話 11、21 ユーザー設定情報領域 12、22 ブロック管理領域 20 SRAM 30 FROM それぞれブロック1、2、3、4のユ
ーザー設定情報領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B018 GA04 KA03 KA22 LA05 MA40 NA03 QA05 5K027 AA11 BB06 GG03 5K036 AA07 BB14 DD11 DD25 5K067 AA33 BB04 EE02 FF02 HH23 KK05 KK06 KK15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の事象が発生したときに、バックア
    ッププログラムを起動するトリガを発生させ、携帯電話
    の内蔵メモリに格納されているユーザー設定情報を読み
    出してバックアップ用のフラッシュメモリに保存し、前
    記トリガを発生させた事象が解除されたときには、フラ
    ッシュメモリに保存されたユーザー設定情報を前記携帯
    電話の内蔵メモリに書き込むバックアップ処理を管理す
    るユーザー設定情報管理方法において、前記携帯電話の
    内蔵メモリに格納されているユーザー設定情報を読み出
    して前記フラッシュメモリに保存する処理をバックアッ
    プ保存と称するとき、 前記フラッシュメモリを、相互に独立にイレーズするこ
    とができる複数のブロックに分割し、各ブロックを、前
    記バックアップ保存されるユーザー設定情報を書き込む
    ユーザー設定情報領域と、ブロック毎のブロック管理情
    報を書き込むブロック管理領域とに分割し、 バックアップ保存処理されたブロックの、当該処理を受
    けた順序を判定することができるユーザー設定情報履歴
    をブロック管理情報としてブロック毎に生成し、 前記トリガが発生する毎に、総てのブロックのブロック
    管理情報を比較して最先にバックアップ保存処理を受け
    たブロックと最近にバックアップ保存処理を受けたブロ
    ックとを判定し、 最先にバックアップ保存処理を受けたブロックをイレー
    ズして当該ブロックにバックアップ保存を実行し、その
    イレーズおよびバックアップ保存処理されるブロックの
    ブロック管理情報を、前記最近にバックアップ保存処理
    を受けたブロックに書き込むことを特徴とする、携帯電
    話機のユーザー設定情報管理方法。
  2. 【請求項2】 各ブロック毎にバックアップ保存処理を
    受けた回数を計数して、該計数値の少ないブロックを、
    最先にバックアップ保存処理を受けたブロックと判定
    し、該計数値の大きいブロックを、最近にバックアップ
    保存処理を受けたブロックと判定する、請求項1に記載
    のユーザー設定情報管理方法。
  3. 【請求項3】 所定の事象が内蔵メモリの電源断であ
    る、請求項1に記載のユーザー設定情報管理方法。
  4. 【請求項4】 所定の事象が携帯電話の電源の充電開始
    である、請求項1に記載のユーザー設定情報管理方法。
  5. 【請求項5】 所定の事象が発生したときに、バックア
    ッププログラムを起動するトリガを発生させ、携帯電話
    の内蔵メモリに格納されているユーザー設定情報を読み
    出してバックアップ用のフラッシュメモリに保存し、前
    記トリガを発生させた事象が解除されたときには、フラ
    ッシュメモリに保存されたユーザー設定情報を前記携帯
    電話の内蔵メモリに書き込むバックアップ処理を管理す
    るユーザー設定情報管理システムにおいて、前記携帯電
    話の内蔵メモリに格納されたユーザー設定情報を読み出
    して前記フラッシュメモリに保存する処理をバックアッ
    プ保存と称するとき、 前記フラッシュメモリは、相互に独立にイレーズするこ
    とができる複数のブロックに分割され、各ブロックは、
    前記バックアップ保存されるユーザー設定情報を書き込
    むユーザー設定情報領域と、ブロック毎のブロック管理
    情報を書き込むブロック管理領域とを有し、 前記ブロック管理領域は、それぞれのブロックがバック
    アップ保存処理を受けたブロック順を判定することがで
    きるバックアップ保存履歴が書き込まれるデータ履歴フ
    ィールドを有し、 前記バックアッププログラムは、前記トリガが発生した
    とき、総てのブロックのブロック管理領域に書き込まれ
    ているバックアップ保存履歴を比較して最先にバックア
    ップ保存処理を受けたブロックと最近にバックアップ保
    存処理を受けたブロックとを判定し、最先にバックアッ
    プ保存処理を受けたブロックをイレーズして当該ブロッ
    クにバックアップ保存を実行し、そのイレーズおよびバ
    ックアップ保存処理されるブロックのブロック管理情報
    を、前記最近にバックアップ保存処理を受けたブロック
    に書き込むことを特徴とする、携帯電話機のユーザー設
    定情報管理システム。
  6. 【請求項6】 前記バックアップ保存履歴は、それぞれ
    のブロックが現在までにバックアップ保存処理を受けた
    回数の計数値である、請求項5に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 ブロック管理領域は、データ履歴フィー
    ルドの他に、現在、イレーズおよびバックアップ保存処
    理を受けているブロックのイレーズの進行状況を表すフ
    ィールドと、イレーズ完了後に行われるバックアップ保
    存の進行状況を表すフィールドとを備えている請求項6
    に記載のシステム。
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