JP2002156955A - データ処理装置、データ処理応用機器、媒体、および情報集合体 - Google Patents

データ処理装置、データ処理応用機器、媒体、および情報集合体

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JP2002156955A
JP2002156955A JP2000350812A JP2000350812A JP2002156955A JP 2002156955 A JP2002156955 A JP 2002156955A JP 2000350812 A JP2000350812 A JP 2000350812A JP 2000350812 A JP2000350812 A JP 2000350812A JP 2002156955 A JP2002156955 A JP 2002156955A
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JP2000350812A
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Kazuhiro Nakanishi
一浩 中西
Tetsuya Tsujikawa
哲也 辻川
Shigeki Hirohata
茂樹 廣畑
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高解像度化の進展などのために動作周波数能
力が不足し、表示装置に表示を実行させられないことが
あった。 【解決手段】 連続的に送られるべき一連の画像データ
を有する画像データ列から、一連の画像データの内の全
部または一部の画像データを分割画像データに分割する
ことにより生成された、分割画像データを有する複数の
分割画像データ列をそれぞれ入力し処理を行うための第
1のデータ受信手段12、第2のデータ受信手段13
と、処理された複数の分割画像データ列を利用して、画
像データ列に基づくデータを生成するための信号処理手
段14とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば液晶表示
装置などに表示を実行させるためのデータ処理装置、デ
ータ処理応用機器、媒体、および情報集合体に関する。
【0002】
【従来の技術】はじめに、図7を参照しながら、従来の
表示装置の構成について、液晶表示装置を例として説明
する。なお、図7は従来の表示装置の駆動回路のブロッ
ク図である。
【0003】この表示装置は、入力手段101、受信手
段102、制御手段103、ソースドライバ104、ゲ
ートドライバ105、液晶パネル106から構成され
る。
【0004】入力手段101より入力されたデジタル画
像データは、受信手段102へ接続される。受信手段で
受信処理を行った後、受信処理後のデータは、制御手段
103へ伝送され、制御手段103では、受信処理後の
データを元に、液晶パネル106を駆動すべく、ソース
ドライバ制御信号およびゲートドライバ制御信号が生成
される。そして、これらの制御信号の内、ソースドライ
バ制御信号がソースドライバ104へ、ゲートドライバ
制御信号がゲートドライバ105へ送信される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表示装
置の動作周波数能力は、受信手段102、制御手段10
3、ソースドライバ104、ゲートドライバ105の個
々の性能により制約を受ける。
【0006】特に、このような従来の表示装置では、受
信手段102の周波数能力を超えないような画像データ
が入力手段101に入力される場合には、表示対応する
ことが可能である。しかし、受信手段102の周波数能
力を超えるような画像データが入力手段101に入力さ
れるような場合には、従来の表示装置の構成では対応で
きない。
【0007】以下では、このような問題について、さら
に具体的に説明する。
【0008】近年、ディスプレイの高解像度化の進展は
めざましいものがある。カラーディスプレイが普及しだ
した頃の解像度は、VGA(Video Graphi
csArray)と呼ばれる横640画素、縦480本
という表示であった。これが、SVGA(Super
VGA)と呼ばれる、横800画素、縦600本とな
り、XGA(Extended Graphics A
rchitecture)と呼ばれる、横1024画
素、縦768本となった。そして、SXGA(Supe
r XGA)と呼ばれる、横1280画素、縦1024
本や、UXGA(Ultra XGA)と呼ばれる、横
1600画素、縦1200本や、HDTV(High
Definition Television)と呼ば
れる、横1920画素、縦1080本となった。さらに
は、QXGA(QuadrupleXGA)と呼ばれ
る、横2048画素、縦1536本の解像度まで登場し
ている。
【0009】図8〜11を参照しながら、これらの解像
度の例について示す。
【0010】図8は、前述したさまざまな解像度の説明
図であり、201がVGA、202がSVGA、203
がXGA、204がSXGA、205がUXGA、20
6がUXGA−Wideである。
【0011】なお、さらに高解像度のものや、上記の4
対3や5対4の扁平率を16対9や16対10等に幅広
化(ワイド化)した解像度、上記の解像度を縦横2倍に
することによる4倍の解像度(QVGA,QSXGA,
QUXGAなど)、各国の放送規格(NTSC、PA
L、SECAMなど)やコンピュータの規格(インター
ナショナルビジネスマシーンズ社、サンマイクロシステ
ムズ社、アップルコンピュータ社製などのコンピュー
タ)に依存した解像度、機構寸法における共用化策によ
り、扁平率5対4のSXGAを4対3にした上で解像度
を高めたSXGA+(SXGA Plus)と呼ばれる
横1400画素、縦1050本の解像度も存在する。
【0012】図9(a)〜(d)は、4倍解像度の種類
の例を示す。なお、図9(a)はVGAおよびその4倍
解像度のQVGAの説明図、図9(b)はXGAおよび
その4倍解像度のQXGAの説明図、図9(c)はSX
GAおよびその4倍解像度のQSXGAの説明図、図9
(d)はUXGAおよびその4倍解像度のQUXGAの
説明図である。また、図9(a)の207がQVGA、
図9(b)の208がQXGA、図9(c)の209が
QSXGA、図9(d)の210がQUXGAである。
【0013】図10は、SXGA+およびSXGA−W
ideの説明図であり、SXGAからの展開で、SXG
A+、SXGA−Wideを説明している。なお、21
1がSXGA+、212がSXGA−Wideである。
【0014】図11(a)はHDTVとUXGA−Wi
deとの関係の説明図であり、図11(b)はUXGA
とUXGA−Wideとの関係の説明図である。なお、
213が、HDTVである。
【0015】このような、高解像度化の進展は、高精細
化という高性能化の反面、駆動回路のクロック周波数の
高周波化という問題を発生させる。
【0016】各解像度における総画素数は、
【0017】
【数1】 Total Pixel = Horizontal Dot × Vertical Line で表される。ただし、Total Pixelは画素
数、HorizontalPixelは水平画素数、V
ertical Lineは垂直ライン数である。
【0018】(数1)より、VGA(640×480)
では、307,200画素、SVGA(800×60
0)では、480,000画素、XGA(1024×7
68)では、786,432画素、QVGA(1280
×960)では、1,228,800画素、SXGA
(1280×1024)では、1,310,720画
素、SXGA+(1400×1050)では、1,47
0,000画素、SXGA−Wide(1600×10
24)では、1,638,400画素、UXGA(16
00×1200)では、1,920,000画素、HD
TV(1920×1080)では、2,073,600
画素、UXGA−Wide(1920×1200)で
は、2,304,000画素、QXGA(2048×1
536)では、3,145,728画素、QSXGA
(2560×2048)では、5,242,880画
素、QUXGA(3200×2400)では、7,68
0,000画素などである。その他の解像度であっても
同様に計算できる。
【0019】注意として、QVGAのQは、過去にはq
uad(1/4)の意味で320×240画素を示す際
に使われていたが、最近では、解像度の拡大に伴い、q
uadruple(4倍)の意味で使われるようになっ
た。本明細書では、4倍の意味で使用する。なお、QX
GA以上の解像度では、当初より4倍の意である。
【0020】現状では、液晶ディスプレイにおいても、
CRT(Cathode RayTube)ディスプレ
イと同様に、ブランク期間を考慮して駆動を行っている
ものが多いが、ここでは、まず簡素化のため、ブランク
期間を除外して試算を行ってみる。次にブランク期間と
して、一例として、40%加算した値を示す。これは、
水平ブランク期間として約30%、垂直ブランク期間と
して約10%見込んだものである。以下はすべて、フレ
ーム周波数を60Hzとしたときのクロック周波数であ
る。
【0021】先に例をあげた各解像度に関して、解像
度、ブランク期間なしのクロック周波数、ブランク期間
つきのクロック周波数は、
【0022】
【数2】 Frequency Without Blanking = Total Pixel × Frame
【0023】
【数3】Frequency With Blanking = Total Pixel × F
rame × Blanking Rate で表される。ただし、Frequency Witho
ut Blankingはブランキング期間なしのクロ
ック周波数、Frequency With Blan
kingはブランキング期間ありのクロック周波数、F
rameは1秒間あたりのフレーム数、Blankin
g Rateはブランク期間の係数(ここでは、1.
4)である。
【0024】(数2)および(数3)より、VGA(6
40×480)では、18.4MHz、25.8MH
z、SVGA(800×600)では、28.8MH
z、40.3MHz、XGA(1024×768)で
は、47.2MHz、66.1MHz、QVGA(12
80×960)では、73.7MHz、103MHz、
SXGA(1280×1024)では、78.6MH
z、110MHz、SXGA+(1400×1050)
では、88.2MHz、123MHz、SXGA−Wi
de(1600×1024)では、98.3MHz、1
38MHz、UXGA(1600×1200)では、1
15MHz、161MHz、HDTV(1920×10
80)では、124MHz、174MHz、UXGA−
Wide(1920×1200)では、138MHz、
194MHz、QXGA(2048×1536)では、
189MHz、264MHz、QSXGA(2560×
2048)では、315MHz、440MHz、QUX
GA(3200×2400)では、460MHz、64
5MHzとなる。その他の解像度であっても同様に計算
できる。
【0025】現在、70MHzを超えるピクセル・クロ
ックにおいては、TTLあるいはCMOSレベルでのデ
ータ伝送は非常に困難であり、技術的には、低電圧振幅
差動信号伝送方式のシリアル・デジタル・インターフェ
イス方式に移行している。
【0026】このようなシリアル・デジタル・インター
フェイス方式には、LVDS(Low Voltage
Differential Signaling)方
式、TMDS(Transition Minimiz
ed Differential Signalin
g)方式、GVIF(Gigabit Video I
nterFace)方式などがあるが、これらに対応し
たシリアル・デジタル・インターフェイスICのクロッ
ク周波数は、高いものでも165MHz程度である。し
たがって、上述したことから明らかなように、従来の表
示装置では、ブランク期間を含むHDTV、UXGA−
Wide、またはそれ以上の解像度には対応できないこ
とになる。
【0027】このように、高解像度化の進展などのため
に、表示装置に表示を実行させられないことがあるとい
う課題があった。
【0028】また、複数のデータが外部から別々に入力
されたときに、それらを都合よく合成して、表示装置に
表示を実行させられないことがあるという課題があっ
た。
【0029】本発明は、上記従来のこのような課題を考
慮し、たとえば高解像度化が進展した場合にも表示装置
に表示を実行させることができるデータ処理装置、デー
タ処理応用機器、媒体、および情報集合体を提供するこ
とを目的とするものである。
【0030】また、本発明は、上記従来のこのような課
題を考慮し、たとえば複数のデータが外部から別々に入
力されたときに、それらを都合よく合成して表示装置に
表示を実行させることができるデータ処理装置、データ
処理応用機器、媒体、および情報集合体を提供すること
を目的とするものである。
【0031】
【課題を解決するための手段】第一の本発明(請求項1
に対応)は、連続的に送られるべき一連の画像データを
有する画像データ列から、前記一連の画像データの内の
全部または一部の画像データを分割画像データに分割す
ることにより生成された、前記分割画像データを有する
複数の分割画像データ列をそれぞれ入力し処理を行うた
めの複数の受信手段と、前記処理された前記複数の分割
画像データ列を利用して、前記画像データ列に基づくデ
ータを生成するための処理手段とを備えたことを特徴と
するデータ処理装置である。
【0032】第二の本発明(請求項2に対応)は、連続
的に送られるべき一連の画像データを有する画像データ
列から、前記送られてくる順番に基づいて前記一連の画
像データを振り分けることにより生成された、前記画像
データを有する複数の画像データ部分列をそれぞれ入力
し処理を行うための複数の受信手段と、前記処理された
前記複数の画像データ部分列を利用して、前記画像デー
タ列に基づくデータを生成するための処理手段とを備え
たことを特徴とするデータ処理装置である。
【0033】第三の本発明(請求項3に対応)は、所定
の表示画面に表示される予定の、1フレームまたは1フ
ィールドに対応する画像データを複数有する画像データ
列群であって、前記複数の画像データの全部または一部
の画像データは分割されており、その分割された分割画
像データが、所定の基準に基づいて、前記各画像データ
列に振り分けられている前記画像データ列群が得られた
際、前記画像データ列ごとに、少なくとも前記分割画像
データを実質上並列的に処理するための複数の処理手段
と、前記複数の処理手段から出力される前記処理済みの
各分割画像データを、前記表示画面上に一画面として前
記表示が行われるように合体し、その合体された画像デ
ータを出力する合体・出力手段とを備えたことを特徴と
するデータ処理装置である。
【0034】第四の本発明(請求項4に対応)は、所定
の表示画面に表示される予定の、1フレームまたは1フ
ィールドに対応する画像データを複数有する画像データ
列群であって、前記各画像データが所定の基準に基づい
て前記各画像データ列に振り分けられている前記画像デ
ータ列群が得られた際、前記画像データ列ごとに、前記
振り分けられた画像データを実質上並列的に処理するた
めの複数の処理手段と、前記複数の処理手段から出力さ
れる前記処理済みの各画像データを、前記表示画面上に
連続的に前記表示が行われるように調整し、出力する調
整・出力手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装
置である。
【0035】第五の本発明(請求項5に対応)は、入手
した画像データに対し、データサイズを小さくするため
の圧縮を行う圧縮手段と、前記圧縮を行われた画像デー
タを受信するための受信手段と、前記受信された、前記
圧縮を行われた画像データを復号するための復号手段
と、前記復号された画像データに基づいて、前記入手し
た画像データを表示するための表示装置を駆動制御する
駆動制御手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装
置である。
【0036】第六の本発明(請求項6に対応)は、複数
の画像データをそれぞれ受信するための複数の受信手段
と、前記それぞれ受信された複数の画像データの内、一
つの画像データを画面上に表示し、他の画像データを前
記画面において移動自在なウィンドウ画面として表示す
るための合成を行う合成手段と、前記合成されたデータ
を表示するための表示装置を駆動制御する駆動制御手段
とを備え、前記画面上に表示された一つの画像データ、
および他の画像データは、同時にアクティブな状態であ
ることを特徴とするデータ処理装置である。
【0037】第七の本発明(請求項7に対応)は、複数
の画像データをそれぞれ受信するための複数の受信手段
と、画面を少なくとも水平方向の分割を含む複数の部分
領域に分割し、前記それぞれ受信された複数の画像デー
タを、前記複数の部分領域ごとに表示するための合成を
行う合成手段と、前記合成されたデータを表示するため
の表示装置を駆動制御する駆動制御手段とを備えたこと
を特徴とするデータ処理装置である。
【0038】第八の本発明(請求項8に対応)は、第一
から第七の何れかの本発明のデータ処理装置を用いたこ
とを特徴とするデータ処理応用機器である。
【0039】第九の本発明(請求項9に対応)は第一か
ら第八の何れかの本発明の全部または一部の手段の全部
または一部の機能をコンピュータにより実行させるため
のプログラムおよび/またはデータを担持した媒体であ
って、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする
媒体である。
【0040】第十の本発明(請求項10に対応)は第一
から第八の何れかの本発明の全部または一部の手段の全
部または一部の機能をコンピュータにより実行させるた
めのプログラムおよび/またはデータであることを特徴
とする情報集合体である。
【0041】
【発明の実施の形態】以下では、本発明にかかる実施の
形態について、図面を参照しつつ説明を行う。
【0042】(実施の形態1)はじめに、図1を参照し
ながら、本発明のデータ処理装置を利用する本実施の形
態1の表示装置の駆動回路の構成について説明する。な
お、図1は、本実施の形態の表示装置の駆動回路のブロ
ック図である。
【0043】図1では、表示装置の一例として、液晶表
示装置を例にして示す。この表示装置は、入力手段1
1、第1のデータ受信手段12、第2のデータ受信手段
13、信号処理手段14、制御手段15、ソースドライ
バ16、ゲートドライバ17、液晶パネル18から構成
される。
【0044】つぎに、本実施の形態の表示装置の動作に
ついて説明する。本実施の形態では、デジタル画像デー
タの入力方式として、2画素入力(2 pixel p
erclock)の方法を示す。
【0045】入力手段11により入力された2バス分の
デジタル画像データは、それぞれ1バス分のデータとし
て、第1のデータ受信手段12、第2のデータ受信手段
13へ接続される。なお、2バス分のデータへの分割
は、本実施の形態では、データの送り手側で行われてい
るものとする。
【0046】これら受信手段にて受信処理を行った後、
受信手段からのそれぞれの出力信号は、信号処理手段1
4に入力され、タイミング同期を行われ、一体化したデ
ータとして復元される。ここに、第1のデータ受信手段
12、第2のデータ受信手段13による受信処理を行う
とは、具体的には、TMDS伝送方式による受信ICに
より、入力手段11を介して受信する低振幅の差動信号
であるTMDS信号波形を、後段の信号処理手段14以
降で取り扱うことのできるTTLレベルやCOMSレベ
ルの信号に変換し、さらにシリアル/パラレル変換やエ
ラー訂正を行うといった信号変換処理を行うことであ
る。
【0047】信号処理手段14から出力された信号処理
後の復元データは、制御手段15に入力され、この復元
データを元に、液晶パネル18を駆動するためのソース
ドライバ制御信号およびゲートドライバ制御信号が、生
成される。そして、ソースドライバ制御信号がソースド
ライバ16へ、ゲートドライバ制御信号がゲートドライ
バ17へ、それぞれ送信される。
【0048】図1から、第1のデータ受信手段12、第
2のデータ受信手段13の個々の受信手段の処理能力に
対し、2倍の画像データ入力処理が可能であることがわ
かる。これにより、周波数性能の低い受信手段であって
も、これらを2個利用することにより、その2倍の性能
の受信能力を持たせるという効果が得られる。このた
め、表示装置において、個々の受信手段単独では受信が
不可能な解像度も、受信し表示が行えるようになるとい
う効果がある。
【0049】なお、上述した本実施の形態では、第1の
データ受信手段12、第2のデータ受信手段13の二つ
のデータ受信手段を利用したが、これに限らず、三つ以
上のデータ受信手段を利用してもよい。
【0050】たとえば、図2は、三つのデータ受信手段
を備えた表示装置の駆動回路を示すブロック図である。
図2では表示装置の一例として、液晶表示装置を例にし
て示す。
【0051】この表示装置は、入力手段11、第1のデ
ータ受信手段12、第2のデータ受信手段13、第3の
データ受信手段19、信号処理手段14、制御手段1
5、ソースドライバ16、ゲートドライバ17、液晶パ
ネル18から構成される。
【0052】本実施の形態では、デジタル画像データの
入力方式として、3画素入力(3pixel per
clock)の方法を示す。入力手段11により入力さ
れた3バス分のデジタル画像データは、それぞれ1バス
分のデータとして第1のデータ受信手段12、第2のデ
ータ受信手段13、および第3のデータ受信手段19へ
接続される。
【0053】受信手段にて受信処理を行った後、受信手
段からのそれぞれの出力信号は、信号処理手段14に入
力され、タイミング同期を行い一体化したデータとして
復元される。信号処理手段14から出力された信号処理
後の復元データは、制御手段15に入力され、液晶パネ
ル18を復元データを元に駆動するためのソースドライ
バ制御信号およびゲートドライバ制御信号が生成され
る。そして、ソースドライバ制御信号がソースドライバ
16へ、ゲートドライバ制御信号がゲートドライバ17
へ、それぞれ送信される。
【0054】図2から、個々の受信手段の処理能力に対
し、3倍の画像データ入力処理が可能であることがわか
る。これにより、周波数性能の低い受信手段であって
も、これらを3個利用することにより、その3倍の性能
の受信能力を持たせるという効果が得られる。このた
め、表示装置において、個々の受信手段単独では受信が
不可能な解像度も受信し表示が行えるようになるという
効果がある。
【0055】なお、本実施の形態で説明したことから、
表示する解像度の周波数に応じてバス数(受信手段数)
を決定することができ、低い周波数にて使用する場合に
は、より少ないバス数(受信手段数)を選択することに
より、低消費電力化をはかることが可能である。
【0056】また、本実施の形態で説明した2例は、2
画素入力および3画素入力の例であるが、4以上の複数
画素入力の場合においても同様の効果が得られること
は、勿論である。
【0057】また、これらの例では、表示装置として液
晶表示装置を例にして説明したが、CRT、PDPな
ど、他の表示装置についても同様の効果が得られること
は勿論である。
【0058】また、本発明のデータの分割は、上述され
た実施の形態では、データの送り手側で行われていた。
しかし、本発明のデータの分割は、これに限らず、デー
タの受け手側で行われてもよい。たとえば、本発明のデ
ータの分割は、(1)デジタルテレビ放送によるデータ
表示を行う場合には、チューナによる受信が行われた後
のデジタル信号の分割として行われてもよいし、(2)
オフィスLANに接続されたパーソナルコンピュータ端
末でのデータ表示を行う場合には、専用のデータ分割装
置によって行われてもよい。
【0059】また、本発明の画像データの分割は、一連
の画像データの内の全部に対して行われてもよいし、一
部に対して行われてもよい。たとえば、本発明の画像デ
ータがMPEG圧縮されたデータである場合、本発明の
画像データ列は、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャ
などを有するが、データサイズが小さいPピクチャなど
に対しては、分割が行われなくてもよい。
【0060】また、本発明の画像データは、それだけで
一画面を生成するためのデータであってもよいし、そう
でなくてもよい。たとえば、前述のような場合には、P
ピクチャやBピクチャは、それだけでは一画面を生成し
ないデータである。また、本発明の画像データは、1フ
レームまたは1フィールドに対応していてもよい。
【0061】また、本発明のデータ処理装置は、上述し
た本実施の形態では、連続的に送られるべき一連の画像
データを有する画像データ列から、一連の画像データの
内の全部または一部の画像データを分割画像データに分
割することにより生成された、分割画像データを有する
複数の分割画像データ列をそれぞれ入力し処理を行うた
めの複数の受信手段と、処理された複数の分割画像デー
タ列を利用して、画像データ列に基づくデータを生成す
るための処理手段とを備えたことを特徴とするデータ処
理装置であった。しかし、本発明のデータ処理装置は、
これに限らず、連続的に送られるべき一連の画像データ
を有する画像データ列から、送られてくる順番に基づい
て一連の画像データを振り分けることにより生成され
た、画像データを有する複数の画像データ部分列をそれ
ぞれ入力し処理を行うための複数の受信手段と、処理さ
れた複数の画像データ部分列を利用して、画像データ列
に基づくデータを生成するための処理手段とを備えたこ
とを特徴とするデータ処理装置であってもよい。
【0062】また、本発明の複数の受信手段による処理
は、並列的に行われてもよいし、直列的に行われてもよ
い。なお、前述の直列的な処理とは、複数の受信手段が
完全に並行的に動作を行っているのではなく、複数の受
信手段の一部が並行的に動作を行っているような処理を
も含んでいる。
【0063】また、本発明の処理を行われたデータは、
上述された本実施の形態では、液晶表示装置で表示され
たが、これに限らず、たとえば、記録されてもよい。
【0064】(実施の形態2)つぎに、図3を参照しな
がら、本発明のデータ処理装置を利用する本実施の形態
2の表示装置の駆動回路の構成について説明する。な
お、図3は、本実施の形態の表示装置の駆動回路のブロ
ック図である。
【0065】図3では、表示装置の一例として、液晶表
示装置を例にして示す。この表示装置は、入力手段2
1、データ受信手段22、復号手段23、制御手段1
5、ソースドライバ16、ゲートドライバ17、液晶パ
ネル18から構成される。なお、入力手段21は、本発
明の圧縮手段に対応する。
【0066】つぎに、本実施の形態の表示装置の動作に
ついて説明する。本実施の形態では、デジタル画像デー
タの入力方式として、データ圧縮伝送の方法に対応した
ものが利用される。
【0067】入力手段21により圧縮されたデジタル画
像データは、データ受信手段22へ接続される。受信手
段22にて受信処理を行った後、受信手段22からの出
力信号は、復号手段23に入力され、元のデジタル画像
データに復号される。ここに、入力手段21による圧縮
方式としては、JPEG、JPEG−LS、JPEG2
000、MPEG−1、MPEG−2、MPEG−4、
LHARCなどを利用する。
【0068】なお、入力手段21は、すでに圧縮されて
伝送されてきたデータに対し、さらに圧縮を行ってもよ
い。いずれにせよ、圧縮方式自体に特に制限はないが、
復号は、利用された圧縮方式に対応する復号形式によっ
て行われる。また、圧縮されたデータを復号する際に、
JPEG、MPEGなどは非可逆圧縮であるため画質は
多少劣化するが、LHARCなどは可逆圧縮であるため
画質は劣化することなく維持される。
【0069】復号手段23から出力された復号データ
は、制御手段15に入力され、液晶パネル18を復号デ
ータを元に駆動するためのソースドライバ制御信号およ
びゲートドライバ制御信号が生成される。そして、これ
らの制御信号の内、ソースドライバ制御信号がソースド
ライバ16へ、ゲートドライバ制御信号がゲートドライ
バ17へ、それぞれ送信される。
【0070】図3から、受信手段の処理能力に対し、圧
縮比倍(>1)の画像データ入力処理が可能であること
がわかる。
【0071】これにより、周波数性能の低い受信手段に
おいてもより高い性能の受信能力を持たせるという効果
が得られる。このため、表示装置において、個々の受信
手段単独では受信が不可能な解像度も、受信し表示が行
えるようになるという効果がある。
【0072】この例では、表示装置として液晶表示装置
を例にして説明したが、CRT、PDPなど、他の表示
装置についても同様の効果が得られることは勿論であ
る。
【0073】(実施の形態3)つぎに、図4を参照しな
がら、本発明のデータ処理装置を利用する本実施の形態
3の表示装置の駆動回路の構成について説明する。な
お、図4は、本実施の形態の表示装置の駆動回路のブロ
ック図である。
【0074】図4では、表示装置の一例として、液晶表
示装置を例にして示す。この表示装置は、第1の入力手
段31、第2の入力手段32、第1のデータ受信手段3
3、第2のデータ受信手段34、信号処理手段35、制
御手段15、ソースドライバ16、ゲートドライバ1
7、液晶パネル18から構成される。
【0075】つぎに、本実施の形態の表示装置の動作に
ついて説明する。本実施の形態では、デジタル画像デー
タの入力方式として、2画像入力の例を示す。
【0076】第1の入力手段31により入力された第1
のデジタル画像データは、第1のデータ受信手段33へ
接続される。第2の入力手段32により入力された第2
のデジタル画像データは、第2のデータ受信手段34へ
接続される。
【0077】第1の受信手段32および第2の受信手段
34でそれぞれ受信処理が行われた後、第1のデジタル
画像データと第2のデジタル画像データは、信号処理手
段35へ伝送され、画像データの合成が行われる。
【0078】この画像データの合成の結果が、制御手段
15に入力され、液晶パネル18を合成データを元に駆
動するためのソースドライバ制御信号およびゲートドラ
イバ制御信号が生成される。そして、これらの制御信号
の内、ソースドライバ制御信号がソースドライバ16
へ、ゲートドライバ制御信号がゲートドライバ17へ、
それぞれ送信される。
【0079】つぎに、前述した画像データの合成につい
て、図5、6を参照しながら例を挙げて具体的に説明す
る。
【0080】図5は、画像を重ねる合成を説明するため
の模式図である。図5は、画像データ1と画像データ2
とが入力されたときに、画像データ1の手前に画像デー
タ2を縮小して合成し、合成画像データ表示している例
を示している。
【0081】図6は、画像を並べる合成を説明するため
の模式図である。画像データ1と画像データ2とが入力
されたときに、画像データ1と画像データ2とを上下に
並べた合成画像データを表示している例を示している。
【0082】なお、図5に示されているような合成を行
った場合、優先的な画像データを画像データ1として大
きく表示しつつ、副次的な画像データを画像データ2と
して小さく表示することができ、利便性が向上する。さ
らに、小さく表示された画像データ2を画面上で自由に
ドラッグできるようにすることにより、一層利便性が向
上する。また、図6に示されているような合成を行った
場合、上下に並べられた画像データ1と画像データ2と
は、やや横長気味に表示されてしまうことになる。この
ような横長な表示は、テレビにおけるマルチウィンドウ
表示などにおいては、やや視聴がしづらいという難点を
有するが、パーソナルコンピュータにおけるさまざまな
データの表示などにおいては、十分に利用価値を有す
る。なお、上述したこれら複数の画像データは、同時に
アクティブな状態をとることができる。
【0083】図4〜6から、複数画像データ入力処理が
可能であることがわかる。たとえば、図6の合成方法を
用いれば、画面を2分割することができ、個々の受信手
段としては周波数性能の低い受信手段を利用していて
も、より高い性能の表示装置を実現するという効果が得
られる。
【0084】なお、本実施の形態では2画像入力につい
て説明したが、3以上の複数画像入力についても同様の
効果が得られることは勿論である。
【0085】つまり、本発明のデータ処理装置は、たと
えば、複数の画像データをそれぞれ受信するための複数
の受信手段と、それぞれ受信された複数の画像データの
内、一つの画像データを画面上に表示し、他の画像デー
タを画面において移動自在なウィンドウ画面として表示
するための合成を行う合成手段と、合成されたデータを
表示するための表示装置を駆動制御する駆動制御手段と
を備え、画面上に表示された一つの画像データ、および
他の画像データは、同時にアクティブな状態であること
を特徴とするデータ処理装置であってもよい。また、本
発明のデータ処理装置は、たとえば、複数の画像データ
をそれぞれ受信するための複数の受信手段と、画面を少
なくとも水平方向の分割を含む複数の部分領域に分割
し、それぞれ受信された複数の画像データを、複数の部
分領域ごとに表示するための合成を行う合成手段と、合
成されたデータを表示するための表示装置を駆動制御す
る駆動制御手段とを備えたことを特徴とするデータ処理
装置であってもよい。後者は、(1)図6に示された画
面下段を垂直方向の割線を利用して分割することによ
り、三つの画像データA、B、Cを合成表示するような
例や、(2)画面を対角線を利用して分割することによ
り、二つの画像データA、Bを合成表示するような例な
どの具体例を有する。
【0086】また、本実施の形態では表示装置として液
晶表示装置を例にして説明したが、CRT、PDPな
ど、他の表示装置についても同様の効果が得られること
は勿論である。
【0087】以上述べたところから明らかなように、本
発明は、たとえば、デジタル画像データを複数の画素単
位のバスに分割された状態で入力し、入力したデータを
一旦バスごとの受信手段により受信処理を行った後、信
号処理手段に集めてタイミング同期を行い一体化し、一
体化した復元データにて表示装置の信号線および走査線
を駆動することを特徴とする。
【0088】また、本発明は、たとえば、デジタル画像
データを、元データよりも容量の少ないデータに変換さ
れた状態で入力し、入力したデータを受信手段にて復号
を行い、復号したデータにて表示装置の信号線および走
査線を駆動することを特徴とする。
【0089】また、本発明は、たとえば、複数のデジタ
ル画像データを入力する入力手段と、入力手段に対して
受信処理を行う受信手段と、複数の受信手段から入力さ
れる信号処理手段を備え、表示装置に表示する際に、複
数のデジタル画像データを任意に合成して表示すること
を特徴とする。
【0090】なお、本発明は、上述した本発明の全部ま
たは一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータ
により実行させるためのプログラムおよび/またはデー
タを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り
可能、かつ読み取られた前記プログラムおよび/または
データが前記コンピュータと協動して前記機能を実行す
る媒体である。
【0091】また、本発明は、上述した本発明の全部ま
たは一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータ
により実行させるためのプログラムおよび/またはデー
タを担持した情報集合体であり、コンピュータにより読
み取り可能、かつ読み取られた前記プログラムおよび/
またはデータが前記コンピュータと協動して前記機能を
実行する情報集合体である。
【0092】データとは、データ構造、データフォーマ
ット、データの種類などを含む。媒体とは、ROM等の
記録媒体、インターネット等の伝送媒体、光・電波・音
波等の伝送媒体を含む。担持した媒体とは、たとえば、
プログラムおよび/またはデータを記録した記録媒体、
やプログラムおよび/またはデータを伝送する伝送媒体
等を含む。コンピュータにより処理可能とは、たとえ
ば、ROMなどの記録媒体の場合であれば、コンピュー
タにより読みとり可能であることであり、伝送媒体の場
合であれば、伝送対象となるプログラムおよび/または
データが伝送の結果として、コンピュータにより取り扱
えることであることを含む。情報集合体とは、たとえ
ば、プログラムおよび/またはデータ等のソフトウエア
を含むものである。
【0093】なお、以上説明したように、本発明の構成
は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア
的に実現しても良い。
【0094】以上のように、本発明によれば、受信手段
を複数設け、後に同期させて画像データを復元すること
により、受信ICの能力、動作周波数を超える周波数の
信号データの場合においても、ICに対する周波数を低
減することができ、これにより、受信ICは動作可能と
なり、安定した駆動を行うことができる。これにより、
より大きな解像度への展開が容易となるという効果があ
る。
【0095】周波数により、高周波はより多くのバス数
(受信IC数)、低周波はより少ないバス数(受信IC
数)といったようにバス数(受信IC数)を選択するこ
とができ、その結果、低周波数の場合に、少ないバス数
(受信IC数)で済むため、消費電力を低減することが
出来るという効果がある。
【0096】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、たとえば高解像度化が進展した場合にも表示装置に
表示を実行させることができるデータ処理装置、データ
処理応用機器、媒体、および情報集合体を提供すること
ができるという長所を有する。
【0097】また、本発明は、たとえば複数のデータが
外部から別々に入力されたときに、それらを都合よく合
成して表示装置に表示を実行させることができるデータ
処理装置、データ処理応用機器、媒体、および情報集合
体を提供することができるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の表示装置の駆動回路の
ブロック図
【図2】本発明の実施の形態1の、データ受信手段を三
つ備えた表示装置の駆動回路のブロック図
【図3】本発明の実施の形態2の表示装置の駆動回路の
ブロック図
【図4】本発明の実施の形態3の表示装置の駆動回路の
ブロック図
【図5】画像を重ねる合成を説明するための模式図
【図6】画像を並べる合成を説明するための模式図
【図7】従来の表示装置の駆動回路のブロック図
【図8】さまざまな解像度の説明図
【図9】VGAおよびその4倍解像度のQVGAの説明
図(図9(a))、XGAおよびその4倍解像度のQX
GAの説明図(図9(b))、SXGAおよびその4倍
解像度のQSXGAの説明図(図9(c))、およびU
XGAおよびその4倍解像度のQUXGAの説明図(図
9(d))
【図10】SXGA+およびSXGA−Wideの説明
【図11】HDTVとUXGA−Wideとの関係の説
明図(図11(a))、およびUXGAとUXGA−W
ideとの関係の説明図(図11(b))
【符号の説明】
11 入力手段 12 第1のデータ受信手段 13 第2のデータ受信手段 14 信号処理手段(同期手段) 15 制御手段 16 ソースドライバ 17 ゲートドライバ 18 液晶パネル 19 第3のデータ受信手段 21 入力手段 22 データ受信手段 23 復号手段 31 第1の入力手段 32 第1のデータ受信手段 33 第2の入力手段 34 第2のデータ受信手段 35 合成手段 101 入力手段 102 データ受信手段 103 制御手段 104 ソースドライバ 105 ゲートドライバ 106 液晶パネル 201 VGA 202 SVGA 203 XGA 204 SXGA 205 UXGA 206 UXGA−Wide 207 QVGA 208 QXGA 209 QSXGA 210 QUXGA 211 SXGA+ 212 SXGA−Wide 213 HDTV
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣畑 茂樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C082 AA01 BA02 BA12 BA27 BD02 CA34 CA55 CA84 CB03 MM02 MM06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に送られるべき一連の画像データ
    を有する画像データ列から、前記一連の画像データの内
    の全部または一部の画像データを分割画像データに分割
    することにより生成された、前記分割画像データを有す
    る複数の分割画像データ列をそれぞれ入力し処理を行う
    ための複数の受信手段と、 前記処理された前記複数の分割画像データ列を利用し
    て、前記画像データ列に基づくデータを生成するための
    処理手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 連続的に送られるべき一連の画像データ
    を有する画像データ列から、前記送られてくる順番に基
    づいて前記一連の画像データを振り分けることにより生
    成された、前記画像データを有する複数の画像データ部
    分列をそれぞれ入力し処理を行うための複数の受信手段
    と、 前記処理された前記複数の画像データ部分列を利用し
    て、前記画像データ列に基づくデータを生成するための
    処理手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 所定の表示画面に表示される予定の、1
    フレームまたは1フィールドに対応する画像データを複
    数有する画像データ列群であって、前記複数の画像デー
    タの全部または一部の画像データは分割されており、そ
    の分割された分割画像データが、所定の基準に基づい
    て、前記各画像データ列に振り分けられている前記画像
    データ列群が得られた際、前記画像データ列ごとに、少
    なくとも前記分割画像データを実質上並列的に処理する
    ための複数の処理手段と、 前記複数の処理手段から出力される前記処理済みの各分
    割画像データを、前記表示画面上に一画面として前記表
    示が行われるように合体し、その合体された画像データ
    を出力する合体・出力手段とを備えたことを特徴とする
    データ処理装置。
  4. 【請求項4】 所定の表示画面に表示される予定の、1
    フレームまたは1フィールドに対応する画像データを複
    数有する画像データ列群であって、前記各画像データが
    所定の基準に基づいて前記各画像データ列に振り分けら
    れている前記画像データ列群が得られた際、前記画像デ
    ータ列ごとに、前記振り分けられた画像データを実質上
    並列的に処理するための複数の処理手段と、 前記複数の処理手段から出力される前記処理済みの各画
    像データを、前記表示画面上に連続的に前記表示が行わ
    れるように調整し、出力する調整・出力手段とを備えた
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 入手した画像データに対し、データサイ
    ズを小さくするための圧縮を行う圧縮手段と、 前記圧縮を行われた画像データを受信するための受信手
    段と、 前記受信された、前記圧縮を行われた画像データを復号
    するための復号手段と、 前記復号された画像データに基づいて、前記入手した画
    像データを表示するための表示装置を駆動制御する駆動
    制御手段とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 複数の画像データをそれぞれ受信するた
    めの複数の受信手段と、 前記それぞれ受信された複数の画像データの内、一つの
    画像データを画面上に表示し、他の画像データを前記画
    面において移動自在なウィンドウ画面として表示するた
    めの合成を行う合成手段と、 前記合成されたデータを表示するための表示装置を駆動
    制御する駆動制御手段とを備え、 前記画面上に表示された一つの画像データ、および他の
    画像データは、同時にアクティブな状態であることを特
    徴とするデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 複数の画像データをそれぞれ受信するた
    めの複数の受信手段と、 画面を少なくとも水平方向の分割を含む複数の部分領域
    に分割し、前記それぞれ受信された複数の画像データ
    を、前記複数の部分領域ごとに表示するための合成を行
    う合成手段と、 前記合成されたデータを表示するための表示装置を駆動
    制御する駆動制御手段とを備えたことを特徴とするデー
    タ処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から7の何れかに記載のデータ
    処理装置を用いたことを特徴とするデータ処理応用機
    器。
  9. 【請求項9】 請求項1から8の何れかに記載の本発明
    の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコン
    ピュータにより実行させるためのプログラムおよび/ま
    たはデータを担持した媒体であって、コンピュータによ
    り処理可能なことを特徴とする媒体。
  10. 【請求項10】 請求項1から8の何れかに記載の本発
    明の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコ
    ンピュータにより実行させるためのプログラムおよび/
    またはデータであることを特徴とする情報集合体。
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