JP2002154414A - 電気駆動ブレーキ装置 - Google Patents

電気駆動ブレーキ装置

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JP2002154414A
JP2002154414A JP2000353297A JP2000353297A JP2002154414A JP 2002154414 A JP2002154414 A JP 2002154414A JP 2000353297 A JP2000353297 A JP 2000353297A JP 2000353297 A JP2000353297 A JP 2000353297A JP 2002154414 A JP2002154414 A JP 2002154414A
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Japan
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operation mode
electronic control
electric drive
switching
brake
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JP2000353297A
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Tadashige Sakamoto
忠重 坂元
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Bosch Corp
Bosch Braking Systems Corp
Original Assignee
Bosch Braking Systems Co Ltd
Bosch Braking Systems Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子制御装置によって制動力をコントロール
する電気駆動ブレーキ装置において、イグニッションO
FF時においても、バッテリー消耗を起こさずに、イグ
ニッションON時と同様な自在なブレーキ操作を行うこ
とができる電気駆動ブレーキ装置を提供すること。 【解決手段】 電気駆動ブレーキ装置はイグニッション
スイッチがOFFであってCPUの消費電力を抑えるス
リープモードにある場合、当該スリープモードを継続す
る(ステップ103)。この状態から、ステップ301
に示す外部入力、即ち、車輪速度センサによる車輪速度
検出信号入力か、或いはブレーキランプスイッチのON
信号入力があった場合、運転者による自在なブレーキン
グ操作を可能とするサブモードに移行する(ステップ3
02〜304)。サブモードにおいては、アイドルタイ
ム、即ち、一定時間の無操作状態が継続した場合には、
再びCPUの低消費電力状態となるスリープモードに移
行して(ステップ206,207)、バッテリー上がり
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子制御装置によ
って制動力をコントロールする電気駆動ブレーキ装置に
関する。より詳細には、イグニッションOFF時におい
ても運転者による自在なブレーキング操作を行うことの
できる電気駆動ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公知の電気駆動ブレーキ装置には、例え
ば、ブレーキ操作力またはブレーキ操作量を検出するセ
ンサの出力に基づいて、該センサ出力に応じた駆動力を
生じるように電子制御装置によって電動アクチュエータ
を制御し、該電動アクチュエータによって摩擦部材をロ
ータに押圧し、車輪に制動力を加えるように構成された
ものがある。この電気駆動ブレーキ装置は、基本的な車
両制動を行うブレーキ制御の他、ソフトウェア手段によ
って、アンチロック・ブレーキ制御(以下「ABS」と
略称する)、自動ブレーキ制御等の高度な車体挙動制御
や、ブレーキフィーリングの調整が行えるように構成さ
れている。更に、車体挙動制御用の電動アクチュエータ
をパーキング・ブレーキとして用いるべく、当該機能を
実現するソフトウェア手段を備えることによってパーキ
ング・ブレーキをかけることも可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の電気駆動ブレーキ装置においては、車両のイグニッ
ション・スイッチをONにすることによって前記電子制
御装置に電力が供給され、これによってはじめて電気駆
動ブレーキ装置が利用可能となるように構成されるのが
一般的である。或いは、電力供給が行われていても、バ
ッテリー上がり防止の為、前記電子制御装置が低消費電
力状態としての非動作モードに置かれていて、この状態
からイグニッション・スイッチONによって、電気駆動
ブレーキ装置が利用可能となる動作モードに移行するよ
うに構成されているのが一般的である。従って、前記電
子制御装置が非動作モードにある場合、即ち、イグニッ
ション・スイッチがOFFとなっている場合は、運転者
は電気駆動ブレーキ装置を自由自在に利用することがで
きない。尚、ここで言う“利用可能”とは、パーキング
・ブレーキとして電気駆動ブレーキ装置を用いることで
は無く、イグニッション・スイッチONの状態、即ち、
通常走行時と同じ様に、運転者が自在にブレーキング操
作を行うことができることを言う。
【0004】ここで、例えば、交通量の少ない山道の下
り坂等で燃費向上を目的として、或いは、その他の状況
においても、シフトをニュートラルの状態にしたまま、
イグニッション・スイッチをOFFとする運転者が、存
在しないとは言い切れない。このような場合、電気駆動
ブレーキ装置は運転者による自在なブレーキング操作の
実行不可能な非動作モードとなっているので、運転者が
ブレーキをかけようとフット・ブレーキを操作しても電
気駆動ブレーキ装置は動作せず、このような場合運転者
は機械式ブレーキ装置としてのパーキング・ブレーキの
みに頼らざるを得ず、充分な制動力が得られない場合が
ある。
【0005】一方で、イグニッションOFF時において
もイグニッションON時と変わらないブレーキ操作を実
現しようと電子制御装置の動作モードを維持すると、バ
ッテリー上がりが発生し、これによってイグニッション
ON、即ち、エンジン始動を行うことができなくなると
いう問題がある。
【0006】尚、上記問題を解決すべく、電力を供給せ
ずに常時駆動可能となる機械式ブレーキ装置を別途配備
することも可能であるが、この場合、電気駆動ブレーキ
装置とは全くの別ラインにおいて装置を構成する必要が
あり、コスト的な面で問題がある。従って、電気駆動ブ
レーキ装置の機構を利用することが最も効率的である。
【0007】そこで、本発明は上記問題に鑑みなされた
ものであり、その課題は、電子制御装置によって制動力
をコントロールする電気駆動ブレーキ装置において、イ
グニッションOFF時においても、バッテリー上がりを
起こさずに、イグニッションON時と同様な自在なブレ
ーキング操作を行うことができる電気駆動ブレーキ装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願請求項1記載の電気駆動ブレーキ装置は、自在
なブレーキング操作を実行可能とする通常消費電力状態
としての動作モードと、低消費電力状態としての非動作
モードと、を有する電子制御装置によって制動力をコン
トロールする電気駆動ブレーキ装置であって、前記電子
制御装置がイグニッションOFF時に電力取得可能に構
成され、且つ、該イグニッションOFF時に、スイッチ
ング動作を行うスイッチング手段によって、前記動作モ
ードと前記非動作モードとを切り替え可能に構成されて
いることを特徴とする。
【0009】電気駆動ブレーキ装置は、車輪速度センサ
等のセンサ類、ブレーキ圧を発生させるアクチュエータ
等のブレーキ力制御部、およびこれら構成要素との間で
信号のやりとりを行って種々の指令を出す、CPU/メ
モリ等から構成される電子制御装置から構成されている
為、制動力をコントロールする為に、即ち、運転者がそ
の場の状況に応じて自在にブレーキング操作を行う為に
は、前記電子制御装置に電力が供給され、且つ、動作可
能な動作モードとなっていることが不可欠である。従っ
て、イグニッションON時、即ち通常走行時に前記電子
制御装置に電力が供給され且つ動作モードとなっている
ことは勿論のこと、イグニッションOFF時において運
転者が自在にブレーキング操作を行う為には、通常走行
時と同様に前記電子制御装置に電力が供給され且つ動作
モードとなっていることが必要となる。
【0010】しかし、この原則を貫徹すると、イグニッ
ションOFF時におけるオルタネータ等の発電器が稼働
していない様な状況ではバッテリー上がりが発生し、一
方で、これを防止しようとイグニッションOFF時に前
記電子制御装置を低消費電力状態となる非動作モードに
固定すれば、前記電子制御装置が機能せず、従って、イ
グニッションOFF時であって且つ車両が動いているよ
うな場合に運転者がブレーキング操作を自在に実行する
ことができない。
【0011】しかし、本願請求項1に記載の発明によれ
ば、電子制御装置はイグニッションOFF時に電力取得
可能に構成されていて、また、自在なブレーキング操作
を実行可能とする通常消費電力状態としての動作モード
と、これに対して自在なブレーキング操作は実行不可能
であるが低消費電力状態とすることのできる非動作モー
ドとを有している。そして、これら2つの動作モードを
イグニッションOFF時に切り替えることのできるスイ
ッチング手段を有しているので、該スイッチング手段に
よって、ブレーキング操作必要時には電子制御装置が機
能する動作モードに、ブレーキング操作不要時には電子
制御装置が機能しない非動作モード、即ち低消費電力状
態とすることができるので、以て前述した問題を回避す
ることが可能となる。
【0012】本願請求項2記載の電気駆動ブレーキ装置
は、請求項1において、前記スイッチング手段が、前記
電子制御装置への電力供給のON/OFFを行うことに
より、前記電子制御装置の前記動作モードと前記非動作
モードとの切り替えを行うことを特徴とする。本願請求
項2記載の発明によれば、電子制御装置を機能させる時
には電力を供給し、機能させない場合には電力を供給せ
ず、以てこれによって動作モードと非動作モードとを切
り替えるので、より一層バッテリー消費を抑えることが
可能となり、また、電子制御装置を構成する中央処理装
置(CPU)に特殊なものを用いる必要が無く、安価な
電子制御装置を得ることができる。
【0013】本願請求項3記載の電気駆動ブレーキ装置
は、請求項2において、前記電子制御装置への電力供給
のON/OFFを行うスイッチング手段が、ブレーキラ
ンプ・スイッチと連係して動作するリレー装置によって
構成されていることを特徴とする。本願請求項3記載の
発明によれば、電子制御装置へのON/OFFを行うス
イッチング手段が、ブレーキランプ・スイッチと連係し
て動作するリレー装置によって構成されるので、運転者
がブレーキング操作を必要とするタイミングに応じて適
切に電子制御装置を機能させることができる。
【0014】本願請求項4記載の電気駆動ブレーキ装置
は、請求項1において、前記電子制御装置が、一定時間
の無操作状態の継続によって、自ら前記動作モードから
前記非動作モードへの切り替えを行うスタンバイ機能を
有し、該スタンバイ機能が、前記スイッチング手段から
トリガ信号を受けることによって、前記非動作モードか
ら前記動作モードへの切り替えを行うことを特徴とす
る。本願請求項4記載の発明によれば、電子制御装置
は、運転者の一定時間の無操作状態の継続によって、電
力を消費する動作モードから低電力消費である非動作モ
ードへ自動的に切り替えるスタンバイ機能を有している
ので、これによって電力供給をカットすることにより前
記動作モードから前記非動作モードへ切り替える場合と
比して部品の構成点数を少なくすることが可能となる。
【0015】本願請求項5記載の電気駆動ブレーキ装置
は、請求項4において、前記スタンバイ機能へトリガ信
号を送出するスイッチング手段がブレーキランプ・スイ
ッチにより構成され、前記スタンバイ機能が、前記ブレ
ーキランプ・スイッチのON信号を受けて前記非動作モ
ードから前記動作モードへの切り替えを行うことを特徴
とする。
【0016】本願請求項5記載の発明によれば、電子制
御装置を低消費電力状態とするスタンバイ機能が、ブレ
ーキランプ・スイッチから送信されるトリガ信号として
のON信号を受けて低消費電力状態、即ち非動作モード
から動作モードへの切り替えを行うので、前述した本願
請求項3記載の発明と同様、運転者がブレーキング操作
を必要とするタイミングに応じて適切に電子制御装置を
機能させることができる。
【0017】本願請求項6記載の電気駆動ブレーキ装置
は、請求項4において、前記スタンバイ機能へトリガ信
号を送出するスイッチング手段が車輪速度を検出する車
輪速度センサによって構成され、前記スタンバイ機能
が、前記車輪速度センサの速度検出信号を受けて前記非
動作モードから前記動作モードへの切り替えを行うこと
を特徴とする。本願請求項6記載の発明によれば、電子
制御装置を低消費電力状態とするスタンバイ機能が、車
輪速度を検出する車輪速度センサからの速度検出信号を
受けて低消費電力状態、即ち非動作モードから動作モー
ドへの切り替えを行うので、車両が移動状態となってい
る場合、即ち、運転者がブレーキング操作を必要とする
状況に置かれている場合にはブレーキング操作の要・不
要を問わず自動的に電子制御装置が動作モードとなり、
これによって、ブレーキング操作必要時にその都度非動
作モードから動作モードへの切り替えを行う必要が無
く、迅速且つ確実なブレーキング操作を行うことが可能
となる。
【0018】本願請求項7記載の電気駆動ブレーキ装置
は、請求項1から6のいずれか1項において、前記電子
制御装置が、前記動作モード時にアンチロック・ブレー
キ手段を動作させることを特徴とする。本願請求項7記
載の発明によれば、電子制御装置は動作モード時に、車
輪のロックを自動的に防止してタイヤのスリップを制御
し、危険を回避するアンチロック・ブレーキ手段を動作
させるので、以てより一層安全なブレーキング操作を行
うことが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。先ず、図1を参照しつ
つ、本実施形態に係る電気駆動ブレーキ装置の全体構成
について説明する。図1は、本実施形態に係る電気駆動
ブレーキ装置(以下「ブレーキ装置」と略称する)50
の全体構成図である。
【0020】図1において、ブレーキ装置50は、左右
前輪20,21および左右後輪22,23を備えた4輪
車両(図中、仮想線は該4輪車両のボディーラインを示
している。尚、図中におけるブレーキ装置50の各構成
要素の配置位置は、実際の配置位置とは対応していな
い。)に備えられていて、図示を省略するエンジンによ
って駆動され、同じく図示を省略する運転者によってブ
レーキ装置50が操作され、停止することができるよう
になっている。
【0021】左右前輪20,21にはそれぞれディスク
ブレーキ9,9が設けられている。ディスクブレーキ
9,9は液圧ユニット3と接続し、該液圧ユニット3か
らの液圧を受け、ブレーキパッド(図示せず)がブレー
キディスク(図示せず)に圧接することによって左右前
輪20,21の回転を阻止し、これにより車両制動力が
得られるようになっている。一方、左右後輪にはそれぞ
れドラムブレーキ10,10が設けられている。ドラム
ブレーキ10,10は、ディスクブレーキ9,9と同様
に液圧ユニット3と接続し、該液圧ユニット3からの液
圧を受けたホイールシリンダ(図示せず)がブレーキシ
ュー(図示せず)を押し拡げ、ブレーキドラム(図示せ
ず)にブレーキシューを圧接させることによって左右後
輪22,23の回転を阻止し、これにより車両制動力が
得られるようになっている。
【0022】ブレーキペダル6は、その操作力に応じた
ストロークをブレーキペダル6に付与するストローク付
与機構4aに取り付けられ、また、ブレーキペダル6に
はその操作力を検出する踏力センサ4が取り付けられて
いて、検出された操作力はエレクトロニック・コントロ
ール・ユニット(以下「ECU」と略称する)1にデー
タ送信される。
【0023】液圧ユニット3はECU1からの信号を受
け、左右前後輪に実際に加える制動力を制御する役割を
果たす。従って、液圧ユニット3は、各輪毎に液圧の減
圧/保持/増圧を行うことができるように構成されてい
て、ブレーキペダル6に接続された踏力センサ4によっ
て検出された操作力に応じて各輪のブレーキ機構(ディ
スクブレーキ9,9およびドラムブレーキ10,10)
を操作するための液圧を調整すると共に、ECU1から
の信号を受け、アンチロック・ブレーキ制御(以下「A
BS」と略称する)や車両安定制御等の各種安全対策用
制御システムの実働機構部を構成する。
【0024】電子制御装置としてのECU1は、CPU
1a,ROM1b,RAM1c(図2参照)を含むコン
ピュータ装置によって主に構成されている。該ECU1
にはその外部入力端子にいくつかのセンサ類およびスイ
ッチ類が接続されていて、そのいくつかのセンサ類およ
びスイッチ類には、図中に示す車輪速度センサ2、イグ
ニッションスイッチ5、ブレーキランプスイッチ7が含
まれ、その他にも図示しない加速度センサ、舵角セン
サ、パーキングペダルスイッチ等々が設けられ、ECU
1の外部入力端子に接続されている。
【0025】車輪速度センサ2は、左右前輪20,21
および左右後輪22,23の近傍に取り付けられてい
て、各車輪の車輪速度を検出し、その大きさに応じた信
号を出力する。従って、車輪速度がゼロの時は、信号出
力は行われない。ブレーキランプスイッチ7は、運転者
がブレーキペダル6を踏み込んだ際、踏み込みストロー
クに関係無く、“ブレーキペダルON“信号を出力する
ように構成されている。イグニッションスイッチ5は、
運転者がイグニッションスイッチ5をONにした際、”
イグニッションON“信号を出力するように構成されて
いて、これによってエンジン出力制御装置(図示せ
ず)、電気駆動ブレーキ装置50等の各装置類が作動す
るようになっている。また、ECU1にはその外部出力
端子にいくつかの装置が接続されていて、そのいくつか
の装置には、図中に示す液圧ユニット3、ブレーキ警告
ランプ8が含まれ、また、その他にも図示しないエンジ
ン出力制御装置、変速制御装置等が設けられ、ECU1
の外部出力端子に接続されている。
【0026】ブレーキ警告ランプ8はディスクブレーキ
9,ドラムブレーキ10に何らかの異常があった場合に
点灯されて、故障発生を運転者へ警告する。尚、これら
電気駆動ブレーキ装置50を構成する装置類は、図示を
省略するバッテリによって常時作動可能となっている
が、これら装置類をコントロールするECU1は、バッ
テリ消耗を防止すべく、イグニッションOFF時は通
常、低消費電力モードとなっている。これについては、
後に詳述する。以上が、電気駆動ブレーキ装置50の概
略構成である。
【0027】次に、図2を参照しつつ、ECU1のイグ
ニッションOFF時における非動作モードと動作モード
とのスイッチング手段について説明する。図2(A),
(B)は、ECU1,イグニッション・スイッチ5,ブ
レーキランプ・スイッチ7の接続を示す配線図であり、
(A),(B)はそれぞれ異なる実施の形態を示してい
る。尚、図2においてECU1の他の入出力端子は図示
を省略しているが、実際には前述した他のいくつかの入
出力端子が存在している。先ず、図2を参照しつつ前記
スイッチング手段を説明する前に、ECU1の動作モー
ドと非動作モードについて説明する。ECU1は、電力
を消費する通常消費電力状態としての動作モードと、低
消費電力状態としての非動作モードとを有している。動
作モードには、更に、ABSが有効となるノーマルモー
ドと、ABSが無効となるサブモードとがある。従っ
て、イグニッション・スイッチ5のON/OFF要素を
含めると以下のように分類される。 (1)ノーマルモード(動作モード:通常消費電力状
態)<イグニッション・スイッチ5がON/ブレーキ作
動/ABS作動> (2)サブモード(動作モード:通常消費電力状態)<
イグニッション・スイッチ5がOFF/ブレーキ作動/
ABS非作動> (3)スリープモード(非動作モード:低消費電力状
態) <イグニッション・スイッチ5がOFF/ブレーキ非作
動/ABS非作動>従って、ノーマルモードとは通常走
行状態における電気駆動ブレーキ装置50の完全動作状
態、サブモードとはエンジン休止状態においてABSは
作動しないが運転者が自在なブレーキング操作を行うこ
とのできる電気駆動ブレーキ装置50の半動作状態、ス
リープモードとは運転者が自在なブレーキング操作を行
うことのできない、電気駆動ブレーキ装置50の完全な
非動作状態となっていて、これら3つのモードがスイッ
チング手段によって切り替えられるようになっている。
尚、電気駆動ブレーキ装置50が動作不可能なスリープ
モードにおいては、ECU1におけるCPU1aが低消
費電力状態に維持されるようになっている。また、サブ
モードにおいては必要最低限のブレーキング操作確保の
為ABS非作動としているが、ABS動作を行うように
構成しても構わない。
【0028】図2(A)は、イグニッション・スイッチ
5がOFFとなっている場合の前記2つのモード(サブ
モードとスリープモード)を、ECU1へトリガ信号を
入力することによって切り替える構成を示している。図
示の如く、ECU1は、常時電力が供給されるように端
子15(Vin)にバッテリー12が接続されていて、こ
れは、イグニッション・スイッチ5のON/OFFとは
無関係となっている。従って、ECU1を構成するCP
U1aは、イグニッション・スイッチ5のOFF時にお
いてバッテリー上がりを防止すべく、イグニッション・
スイッチ5がOFFの状態において一定のアイドルタイ
ムが経過した場合、即ち、運転者が何らのアクションを
も起こさない時間がある一定の時間に達した場合に、自
ら低消費電力状態とする非動作モードとしてのスタンバ
イ機能を有している。従ってこのスタンバイ機能はEC
U1の入力端子に入力されるトリガ信号によって解除さ
れるようになっている。但し、当該スタンバイ機能はイ
グニッション・スイッチ5がOFFとなっている場合に
限り動作し、イグニッション・スイッチがONとなって
いて、オルタネータ等の発電器が稼働している場合に
は、低消費電力状態とする必要が無い為、CPU1aは
アイドルタイムの如何に関わらず動作モードを維持す
る。
【0029】ECU1の端子14(IGN)にはイグニ
ッション・スイッチ5が接続されていて、イグニッショ
ン・スイッチ5のON/OFF信号がECU1に入力さ
れるようになっている。また、ECU1の端子16(B
LS)にはブレーキランプ・スイッチ7が接続されてい
て、ブレーキランプ・スイッチ7のON/OFF信号が
ECU1に入力されるようになっている。更に、ECU
1の端子17(WS)には車輪速度センサ2(本実施の
形態では4個)が接続されていて、車輪速度センサ2の
速度検出信号がECU1に入力されるようになってい
る。尚、図示の如く、イグニッション・スイッチ5のO
N/OFFとは無関係に、ブレーキランプ・スイッチ7
のONによってブレーキランプ11が点灯するようにな
っている。
【0030】ここで、イグニッション・スイッチ5がO
FFとなっている場合であって、ECU1がスリープモ
ードに移行している場合に、トリガ信号としてのイグニ
ッション・スイッチ5のON信号が入力された場合、C
PU1aのスタンバイ機能は、このトリガ信号によって
CPU1aを低消費電力状態から通常電力消費状態へと
移行する。また、同様に、ECU1が前記スリープモー
ドにある場合に、トリガ信号としてのブレーキランプ・
スイッチ7のON信号が入力された場合、CPU1aの
スタンバイ機能は、このトリガ信号によってCPU1a
を低消費電力状態から通常電力消費状態へと移行する。
更に、トリガ信号としての車輪速度センサ2の速度検出
信号が入力された場合も、CPU1aのスタンバイ機能
は、このトリガ信号によってCPU1aを低消費電力状
態から通常電力消費状態へと移行する。そして、ROM
1bに格納されている判断ルーチンが、何れの信号が入
力されたかによって前述した2つのモード(ノーマルモ
ード/サブモード)の何れに切り替えるべきかを判断す
る。
【0031】これに対し、図2(B)のように構成され
た電気駆動ブレーキ装置50は、前記3つのモードを、
ECU1への電力供給をON/OFFすることによって
切り替える構成を示している。即ち、図示の如くECU
1はバッテリー12から常時電力が供給されるようには
構成されておらず、イグニッション・スイッチ5のON
/OFFによるか、或いは、ブレーキランプ・スイッチ
7のONによって動作する継電器13によって、電力が
供給されるような構成となっている。従って、ECU1
を構成するCPU1aは、イグニッション・スイッチ5
および、ブレーキランプ・スイッチ7の双方がOFFと
なっている場合には電力が供給されない非動作モードと
なり、イグニッション・スイッチ5またはフレーキラン
プ・スイッチ7のいずれかがONとなった場合に電力が
供給される動作モードとなる。即ち、ECU1は、イグ
ニッション・スイッチ5のON/OFFとは無関係に、
ブレーキランプ・スイッチ7のONによって電力取得可
能な状態に置かれている。尚、図2(B)に示す実施形
態においては、車輪速度センサ2からの入力信号によっ
てはECU1の動作モードが切り替わるような構成とは
なっていない。また、この構成においては、ROM1b
に格納されているソフトウェア手段が、何れの信号が入
力されたかによって前述した2つのモード(ノーマルモ
ード/サブモード)のいずれに切り替えるべきかを判断
する。
【0032】次に、前述したECU1の動作モードの切
り替えを、図3に示すフローチャートによって説明す
る。図3は、図2(A)のように構成されたECU1の
動作モード切替手順を示すフローチャートであり、ステ
ップ201〜207は前記サブモードを、ステップ30
1〜304は前記スリープモードのフローを示してい
る。尚、以下では図1及び図2に示した各構成要素の符
号は省略する。
【0033】先ず、ステップ101においてイグニッシ
ョン・スイッチ信号(イク゛ニッションSWSIG)が入力された
時、当該信号がイグニッション・スイッチのON信号で
あるかOFF信号であるかをステップ102において判
断する。そして、ON信号であれば、肯定枝であるステ
ップ106へジャンプし、現在モードがノーマルモード
であるか否かを判断する。ノーマルモードでなければ、
ステップ107において電気駆動ブレーキ装置の全ての
機能を初期化してノーマルモードに切り替える。これ
は、前述の如く、ECU1の動作モードであって、運転
者による自在なブレーキング操作が可能な通常モードで
ある。
【0034】一方、イグニッション・スイッチ信号がO
FF信号であれば、ステップ103において現在モード
がスリープモードであるか否かを判断する。スリープモ
ードであれば、肯定枝によって当該スリープモードを継
続する。当該スリープモードにより、ECU1は低消費
電力状態となっていて、これによってバッテリ上がりを
防止可能な状態になっている。しかし、ステップ301
において何らかの信号入力(?SIG入力)があれば、ス
テップ302,303において当該信号が車輪速度セン
サの速度検出信号(車輪速センサSIG)なのか或いはブレー
キランプ・スイッチのON信号(フ゛レーキランフ゜SWSIG)なの
かを判断し、当該信号が車輪速度センサの速度検出信号
或いはブレーキランプ・スイッチのON信号であれば、
ステップ304へジャンプしてサブモードに切り替え
る。これは、イグニッション・スイッチがOFFであっ
ても、この様な場合は運転者によるブレーキング操作が
必要となるからである。これによって、イグニッション
・スイッチがOFFの状態であっても、運転者による自
在なブレーキング操作が確保される。
【0035】ステップ103に戻ってECU1の現在モ
ードがスリープモードで無い場合、ステップ104にお
いて現在モードがサブモードであるか否かを判断する。
サブモードでなければ、ステップ105においてサブモ
ードに切り替える。これは、前述の如くイグニッション
・スイッチがOFFであっても運転者によるブレーキン
グ操作が必要となる場合があるからである。
【0036】そして、この状態において、ステップ20
1においてECU1に何らかの外部信号入力(?SIG入
力)があった場合、まず、ステップ202において、入
力信号が車輪速度センサからの速度検出信号であるか否
かを判断する。これは、車輪速度センサが速度検出を行
っていれば、車両を停止させる必要がある判断できる
為、この場合も肯定枝によってサブモードを継続する。
【0037】次に、ステップ203において、入力信号
がブレーキランプ・スイッチのON信号(フ゛レーキランフ゜SWS
IG)であるか否かを判断する。入力信号がブレーキラン
プ・スイッチのON信号であれば、運転者が車両を停止
させようとしたと判断できる為、この場合は肯定枝によ
ってサブモードを継続する。
【0038】ステップ202,203がいずれも否定枝
の場合、ステップ204においてアイドルタイムのカウ
ントを継続し、ステップ205において予め設定した一
定のアイドルタイムが経過したか否かをウォッチする。
アイドルタイムが経過した場合は、ステップ206にお
いてスリープモードに切り替える。アイドルタイムと
は、運転者が何らのアクション(イグニッション・スイ
ッチをONにするか、ブレーキング操作を行うか、等
々)を一定時間起こさない場合の該一定時間のことであ
り、また、車輪速度センサから速度検出信号を一定時間
受けない場合の該一定時間のことも含めるものであっ
て、このようなアイドルタイムが一定時間経過すれば、
ブレーキング操作が必要無いか、或いは、車両が停止し
ていると判断することができ、スリープモードに移行し
ても問題が無いからである。以上が、ECU1の動作モ
ードの切替フローである。
【0039】尚、以上説明した本実施形態に係る電気駆
動ブレーキ装置はあくまで一例であり本発明が本実施形
態に限定されるものでは無く、特に、本実施形態におい
て示した、本発明の要部とは無関係な電気駆動ブレーキ
装置の構成要素(液圧ユニット3、ディスクブレーキ9
等)については、何ら本発明を限定するものではない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
イグニッション・スイッチがOFF状態であっても運転
者によるブレーキング操作が必要な時には電子制御装置
が機能する様に、ブレーキング操作が不要な時には電子
制御装置が機能しない低消費電力状態にしてバッテリー
消費を抑える様にすることができるので、バッテリー上
がりを防止しつつ、安全を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気駆動ブレーキ装置の全体構成
図である。
【図2】(A)は電子制御装置の配線図であり、(B)
は他の実施形態に係る電子制御装置の配線図である。
【図3】電子制御装置の動作モード切替手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 ECU 1a CPU 2 車輪速度センサ 5 イグニッション・スイッチ 7 ブレーキンランプ・スイッチ 12 バッテリー 13 継電器 14 入力端子(イグニッション・スイッチ) 15 入力端子(電源) 16 入力端子(ブレーキランプ・スイッチ) 50 電気駆動ブレーキ装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自在なブレーキング操作を実行可能とす
    る通常消費電力状態としての動作モードと、低消費電力
    状態としての非動作モードと、 を有する電子制御装置によって制動力をコントロールす
    る電気駆動ブレーキ装置であって、 前記電子制御装置がイグニッションOFF時に電力取得
    可能に構成され、且つ、該イグニッションOFF時に、
    スイッチング動作を行うスイッチング手段によって、前
    記動作モードと前記非動作モードとを切り替え可能に構
    成されている、ことを特徴とする電気駆動ブレーキ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記スイッチング手
    段が、前記電子制御装置への電力供給のON/OFFを
    行うことにより、前記電子制御装置の前記動作モードと
    前記非動作モードとの切り替えを行う、ことを特徴とす
    る電気駆動ブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記電子制御装置へ
    の電力供給のON/OFFを行うスイッチング手段が、
    ブレーキランプ・スイッチと連係して動作するリレー装
    置によって構成されている、ことを特徴とする電気駆動
    ブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記電子制御装置
    が、一定時間の無操作状態の継続によって、自ら前記動
    作モードから前記非動作モードへの切り替えを行うスタ
    ンバイ機能を有し、 該スタンバイ機能が、前記スイッチング手段からトリガ
    信号を受けることによって、前記非動作モードから前記
    動作モードへの切り替えを行う、ことを特徴とする電気
    駆動ブレーキ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記スタンバイ機能
    へトリガ信号を送出するスイッチング手段がブレーキラ
    ンプ・スイッチにより構成され、 前記スタンバイ機能が、前記ブレーキランプ・スイッチ
    のON信号を受けて前記非動作モードから前記動作モー
    ドへの切り替えを行う、 ことを特徴とする電気駆動ブレーキ装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記スタンバイ機能
    へトリガ信号を送出するスイッチング手段が車輪速度を
    検出する車輪速度センサによって構成され、 前記スタンバイ機能が、前記車輪速度センサの速度検出
    信号を受けて前記非動作モードから前記動作モードへの
    切り替えを行う、ことを特徴とする電気駆動ブレーキ装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項におい
    て、前記電子制御装置が、前記動作モード時にアンチロ
    ック・ブレーキ手段を動作させることを特徴とする電気
    駆動ブレーキ装置。
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