JP2002153672A - 生活用品を利用した玩具の学習／成長システム及びその方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 日常生活で実際に用いられている各種生活用
品及びサービス商品などの名前やバーコードを玩具に認
識させることによって、玩具を学習／成長させる生活用
品を利用した学習／成長システム及びその方法を提供す
る。 【解決手段】 任意の時点で食欲、学習欲及び遊び欲な
どを表現した後、各欲求を充足するのに適切な製品及び
商品情報の入力を受けて、知能的又は物理的に学習／成
長される学習／成長型玩具１０と、ウェブサーバー３０
から玩具の欲求充足のための商品情報をダウンロードし
て、学習／成長型玩具１０に入力するためのＰＣ２０
と、学習／成長型玩具１０の欲求発生を認識して、多様
な会社の各商品に対する広告用バナー及び該広告用バナ
ーに関する細部情報を含むウェブサーバー３０とを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、実際に生活用品を
利用して玩具を学習／成長させるシステムに係るもの
で、詳しくは、ウェブサーバーに提供される多種類の広
告用バナー及びそのバナーの細部情報によって、玩具使
用者が各種生活用品の名前や該当バーコードを選択（ク
リック）することによって、玩具の食欲、学習欲及び遊
び欲などを充足させ、学習し、かつ成長するようにした
生活用品を利用した学習／成長システム及びその方法に
関するものである。

【０００２】

【従来の技術】最近、育成シミュレーターゲームによる
ゲームキャラクタの成長、発育及び養育技術を適用した
学習／成長能力を有する玩具が登場し、その市場規模が
漸次拡大している。学習／成長型玩具の一例として、バ
ーチャル動物やバーチャル植物などが知られている。し
かも、それらをインターネットを通してオンライン上で
養育及び成長させることができるようにしたものも実現
されている。玩具使用者は、バーチャル動物又はバーチ
ャル植物の様子、行動及び変化を時間の経過とともに制
御し、かつ玩具使用者が前記バーチャル動物又はバーチ
ャル植物の特徴を選択して好みのように制御することが
できる。最近は、バーチャル動物及びバーチャル植物だ
けではなく、玩具使用者が学習／成長させる犬、猫、鳥
及び魚の形状をモデルとした玩具も開発された。

【０００３】Ｐｏｏ−ｃｈｉｓ、Ｒｏｂｏ−ｔｏｙｓ、
Ｒｏｂｏ−ｐｅｔｓのような名前で開発された対話型玩
具は、玩具使用者が遠隔制御器のキーを制御するか又は
音声認識技術などを利用して学習／成長させるようにな
っている。例えば、Ｒｏｂｏ−ｄｏｇは音声命令に応答
して歌を歌い、玩具使用者が訓練させると、妙技をふる
うことができるようにプログラムすることもできる。
又、玩具使用者との相互作用の程度は、玩具の成長と調
整に大きな影響を与えるが、玩具の成長と制御に大きな
影響を与える要因の例としては、玩具の購買日からの充
電回数、触覚センサなどの反応回数及び音声認識回数な
どを挙げることができる。一定時間の玩具使用者による
学習／成長に応じて、玩具は知能的にも又は物理的にも
成長する。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】然るに、このような学
習／成長システム及びその方法においては、玩具を学習
／成長させる方法が単純であるだけでなく、日常生活と
は関連性が少なく、玩具の成長種類が単純で、使用者の
関心及び興味を持続的に誘発することができないという
不都合な点があった。

【０００５】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、日常生活で実際に適用される各種生活
用品及びサービス商品などの名前やバーコードを玩具に
認識させることによって玩具を学習／成長させることが
できる、生活用品を利用した玩具の学習／成長システム
及びその方法を提供することを目的とする。

【０００６】又、ウェブサーバーで提供される飲食、学
習及び遊びなどに関する各種広告用バナーを使用して、
玩具を学習／成長させる生活用品を利用した学習／成長
システム及びその方法を提供することを目的とする。

【０００７】又、ウェブサーバーを利用して学習／成長
をより向上させて、使用者に玩具に持続的な関心を誘発
させることができる、生活用品を利用した学習／成長シ
ステム及びその方法を提供することを目的とする。

【０００８】

【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係る生活用品を利用した学習／成長シ
ステムは、任意の時点で食欲、学習欲及び遊び欲などを
表現した後に、各欲求を充足するのに適切な製品及び商
品情報の入力を受けると、知能的又は物理的に学習／成
長する学習／成長型玩具と、学習／成長型玩具の欲求発
生を認識して、各種会社の商品に対する広告用バナー及
びその細部情報を含むウェブサーバーと、ウェブサーバ
ーから玩具の欲求充足のための商品情報をダウンロード
して、学習／成長型玩具に入力するためのコンピュータ
とを含む。

【０００９】また、このような目的を達成するため、本
発明に係る生活用品を利用した学習／成長方法は、玩具
が欲求を表現する段階と、表現された欲求を使用者コン
ピューターにより入力する段階と、欲求を充足させるた
めの広告用バナー商品を使用者コンピューターにダウン
ロードする段階と、玩具使用者が広告用バナーを選択す
る段階と、玩具使用者のバナー選択結果を認識して選択
結果に対応する商品を使用者コンピューターにより玩具
に入力する段階と、商品情報の入力を受けて、学習／成
長型玩具を学習／成長させる段階とを含む。

【００１０】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対
し、図面を用いて説明する。本発明に係る生活用品を利
用した学習／成長システム及びその方法のネットワーク
を介して実施形態を図１に示す。使用者コンピューター
２０は、ネットワーク１５を通してウェブサーバー３０
に接続される。ネットワーク１５は、ＴＣＰ／ＩＰベー
スのネットワーク（イントラネット、インターネッ
ト）、ＬＡＮ、イーサネット（登録商標）、ＷＡＮ，及
びトークンリングなどを含むネットワークシステムとし
て構成されている。ネットワーク１５はその内部に他の
ネットワークを含んでも良い。以下、ネットワーク１５
としてはインターネット上で行われるものとして説明す
る。したがって、ネットワーク１５を同時に使用する玩
具使用者が多数存在することが可能である。図では、そ
のうちの２台の使用者コンピューター２０だけを示して
いる。又、上記学習／成長型玩具１０は、直列ポート、
並列ポート、ＵＳＢ連結手段及び他の通信機能の有する
通信手段を利用して、使用者コンピューター２０に直接
連結される。

【００１１】一方、他の実施形態においては、学習／成
長型玩具１０は、使用者コンピューター２０を用いず
に、無線インターネット連結によりネットワーク１５と
接続するようにしてもよい。又、ネットワーク１５は、
ウェブサーバー３０と玩具販売会社のウェブサーバー管
理者５とを連結することによって、ウェブサーバー３０
が学習／成長型玩具１０の欲求発生をウェブサーバー管
理者５に伝達することができる。

【００１２】本発明実施形態に係るウェブサーバー３０
のソフトウェア構成要素を図２に示す。図示のように、
ＨＴＴＰサーバー４０、データベースインターフェース
４５、ディスプレイテンプレート６５及び入力テンプレ
ート６６を含む。又、ＨＴＴＰサーバー４０は、公知技
術のＨＴＴＰクライアントプログラム（例えば、ウェブ
ブラウザープログラム）を利用した使用者コンピュータ
ー２０の要求に応答する。特定のネットワークアドレス
（ＩＰアドレス）を利用して、ネットワーク１５を通し
て使用者がＨＴＴＰサーバー４０にアクセスするとき、
データベースインターフェース４５は、使用者コンピュ
ーター２０が提供した暗号化された識別番号（特定の使
用者名、特定玩具名、識別番号（ＩＤ）及びパスワード
など）によって、データベーステーブル記憶部６０の特
定部分に対するアクセス権限を与える。

【００１３】データベーステーブル記憶部６０は、学習
／成長型玩具１０の使用者及び学習／成長型玩具１０自
体に関する現在の情報、及びウェブサイトを通して玩具
１０の使用者や玩具１０に提供する必要のある多様な情
報が格納されている。又、データベーステーブル記憶部
６０は、リレーショナルデータベースプログラムのよう
な公知のデータベースプログラムを含む。図示の実施形
態では４つのデータベーステーブル７０、７５、８０、
８５を備えている。アドレス７０ａ、７０ｂ、、、７０
ｎを有し、使用者のレコード０、１、、、ｎを格納して
いる使用者データベーステーブル７０が使用者情報を追
跡するために使用される。各アドレス７０ａ、７０
ｂ、、、７０ｎには、多様な玩具使用者に対する固有な
各購買者情報が格納されている。例えば、アドレス７０
ａ、７０ｂ、、、７０ｎ内のフィールドには、使用者の
名前、パスワード、クレジットカード番号、住所、使用
者の好み及び購買記録などのような情報が格納される。

【００１４】マニュアルデータベーステーブル７５に
は、アドレス７５ａ、７５ｂ、、、７５ｎを含み、各ア
ドレス７５ａ、７５ｂ、、、７５ｎ内のフィールドは、
ウェブサイトに関する一般的な情報、ウェブサーバー３
０に対する各命令、学習／成長型玩具に関する紹介情報
などが格納され、さらに学習／成長型玩具それ自体及び
ウェブサイト内での学習／成長型玩具と玩具使用者との
相互作用に関する多様な情報を格納するのに使用され
る。

【００１５】バナーデータベーステーブル８０は、アド
レス８０ａ、８０ｂ、、、８０ｎを含み、学習／成長型
玩具１０の欲求（例えば、食欲、学習欲及び遊び欲）を
充足させるための多様なアイテム及びその各アイテムに
関する会社の各商品に対する広告用バナーが格納されて
いる。又、商品情報データベーステーブル８５は、アド
レス８５ａ、８５ｂ、、、８５ｎを含み、バナーデータ
ベーステーブル８０に格納されて、広告用バナーに含ま
れた商品に対する細部情報（例えば、商品のバーコー
ド、その商品を認識した後の学習／成長型玩具１０の多
様な反応、欲求発生原因及び有効期間など）が格納され
ている。

【００１６】データベースインターフェース４５は、公
知技術であるＣＧＩ（Common Gateway Interface）プロ
グラム、ジャバサーブレット及び他のウェブページ実行
プログラムなどを含み、データベーステーブル記憶部６
０に格納された情報を玩具使用者が容易に見ることがで
きる形式（ＨＴＭＬページなど）で表現する。本発明の
実施形態において、データベースインターフェース４５
は、ＨＴＴＰサーバー４０に接続する個人玩具使用者を
確認する方法として、暗号化されたログイン／パスワー
ド方式を使用しているる。暗号化されたログイン／パス
ワードは、玩具使用者が学習／成長型玩具を購入したと
き及び玩具使用者がウェブサイトを訪問するときに、デ
ータベースインターフェース４５は、玩具使用者に与え
られた固有識別番号によりアドレス７５ａ、７５
ｂ、、、７５ｎ中どのアドレスが、情報を要求する当事
者に属するか否かを確認して、そのアドレス７５ａ、７
５ｂ、、、７５ｎに対する読み出し／書き込みの権限を
与える。

【００１７】サーバー３０には、ディスプレイテンプレ
ート６５と入力テンプレート６６も格納されている。こ
のディスプレイテンプレート６５及び入力テンプレート
６６は、動的な内容の生成される文書（例えば、ＨＴＭ
Ｌ及びＸＭＬ文書など）内に実装される。

【００１８】表示及び入力のための情報に依存する使用
者情報と、学習／成長型型玩具のために存在するディス
プレイテンプレート６５と、入力テンプレート６６と
は、多様な形態に変形することができ、またその数も任
意であるが、図２に示したように、例示目的として、１
つのディスプレイテンプレート６５と１つの入力テンプ
レート６６が使用されている。ディスプレイテンプレー
ト６５は、データベースの各テーブル７０、７５、８
０、８５から特定の使用者情報と玩具情報を使用者コン
ピューター２０に提供するために使用される。データベ
ースインターフェース４５は、データベーステーブル記
憶部６０に格納されている１つ以上のアドレス７０ａ、
７０ｂ、、、７０ｎ、７５ａ、７５ｂ、、、７５ｎ、８
０ａ、８０ｂ、、、８０ｎ、８５ａ、８５ｂ、、、８５
ｎに格納された各データをディスプレイテンプレート６
５にフェッチさせる。又、ウェブサーバー３０は、入力
テンプレート６６を利用して、使用者又は玩具からデー
タを収集して、その収集された情報をデータベーステー
ブル記憶部６０に格納されている１つ以上のアドレス７
０ａ、７０ｂ、、、７０ｎ、７５ａ、７５ｂ、、、７５
ｎ、８０ａ、８０ｂ、、、８０ｎ、８５ａ、８５
ｂ、、、８５ｎに格納する。

【００１９】データベーステーブル記憶部６０、ディス
プレイテンプレート６５及び入力テンプレート６６は、
ウェブサーバー３０によって、ハードディスクドライブ
のような非揮発性格納装置に格納されることが望まし
い。又、ウェブサーバー３０は、処理する必要があるた
びに、データを非揮発性格納装置から揮発性メモリ（未
図示）内部にデータをロードする。

【００２０】ウェブサーバー３０、ウェブサーバー管理
者５及び使用者コンピューター２０は、サーバー、個人
用コンピューター、メインフレーム、ワークステーショ
ン及び携帯用コンピューターなどを含む公知のコンピュ
ーター装置で構成することができる。又、ウェブサーバ
ー３０は、それぞれ異なるプログラム構成要素、すなわ
ち、ＨＴＴＰサーバー４０、データベースインターフェ
ース４５及びデータベーステーブル記憶部６０を実行す
るために、１つ以上の分離されたコンピューターシステ
ムで構成させても良い。

【００２１】本発明実施形態に係る生活用品を利用した
学習／成長システムは、図３に示したように、学習／成
長型玩具１０と、使用者コンピュータ２０とウェブサー
バー３０とを備えている。玩具１０は玩具１０が任意の
時点で食欲、学習欲及び遊び欲などを表現した後、各欲
求を充足する適切な入力を受けて、知能的又は物理的に
学習／成長する。使用者コンピュータ２０はウェブサー
バー３０から玩具の欲求充足のための商品情報をダウン
ロードして学習／成長型玩具１０に入力する。ウエブサ
ーバ３０は玩具１０の欲求発生を認識し、内部に備えた
各種テーブルからその欲求を満足させるために必要な情
報を与える。そのため、ウエブサーバは各種商品に対す
る広告用バナーを含むバナーデータベーステーブル８０
及び広告用バナーに対する細部情報及びバーコードなど
の商品情報、商品認識時の玩具の反応、行動様式、欲求
発生要因及び玩具の学習／成長（行動、性格、感情、知
能及び欲求など）に影響を及ぼす程度などの内容を含む
商品情報データベーステーブル８５を含んでいる。

【００２２】以下、のように構成される本発明に係る生
活用品を利用した学習／成長システム及びその方法につ
いて説明する。ウェブサーバー管理者５は、玩具の飲食
欲、学習欲及び遊び欲などを充足させるためのいろいろ
な会社の製品及び商品に対する広告用バナーを含むバナ
ーデータベーステーブル８０や、各種生活用品、サービ
ス商品などのバーコード、商品を認識した後の玩具の反
応、行動様式、欲求発生要因、商品の有効使用期間及び
玩具の学習／成長（行動、性格、感情、知能、欲求な
ど）に影響を及ぼす程度の内容を含む商品情報データベ
ーステーブル８５など様々な情報を格納しているテーブ
ルに各データを登録して、バナーデータベースと商品情
報データベースを持続的にアップデートさせる。これら
のデータベースは前記のようにウエブサーバ３０に設け
られている。

【００２３】先ず、学習／成長型玩具１０は、定期的に
又は不定期に学習／成長に従って多用な形態で飲食欲、
学習欲及び遊び欲を表現する。すなわち、学習／成長型
玩具１０は、多様な欲求を動き、音声、文字の形態とし
て玩具使用者に表現する。その際、シリアルポート、パ
ラレルポート、ＵＳＢ及び無線インターネットなどの通
信手段などによって、ウェブサーバー３０に欲求を直接
送ることもできる。

【００２４】次いで、玩具使用者は、学習／成長型玩具
１０の動き、音声、文字により学習／成長型玩具１０の
学習／成長に対する欲求を認識した後、インターネット
を通して使用者コンピューター２０をウェブサーバー３
０に接続する。このとき、ウェブサーバー３０は、使用
者接続部５０を通して現在接続された玩具使用者の識別
番号（ＩＤ）、玩具の識別番号及び使用者情報を検索し
た後、学習／成長型玩具１０の購買時期及び学習／成長
に対するデータなどを参照すると同時に、学習／成長型
玩具１０の欲求を認識する。

【００２５】次いで、ウェブサーバー３０は、バナーデ
ータベーステーブル８０からの学習／成長型玩具１０の
学習／成長水準及び欲求の表現された内容に対応する各
アイテムの広告用バナーに関するデータと、商品情報デ
ータベーステーブル８５からの各種生活用品及びサービ
ス商品などのバーコード、商品を認識した後の玩具の反
応及び行動様式、欲求発生要因、商品の有効使用期間及
び玩具の学習／成長（行動、性格、感情、知能及び欲求
など）に影響を及ぼす程度に関するデータを使用者コン
ピューター２０にディスプレイする。

【００２６】そこで、玩具使用者は、使用者コンピュー
タ２０の画面にディスプレイされたその多様な会社の広
告用バナー中任意のバナー用広告を選択する。学習／成
長型玩具１０が、通信ポートを通してウェブサーバー３
０に直接欲求情報を入力した場合には、ウェブサーバー
３０は、バナーデータベース及び商品情報データベース
を学習／成長型玩具１０の商品情報格納媒体に記録した
後、出力手段を通してディスプレイして、玩具使用者に
確認させる。

【００２７】ここで、学習／成長型玩具１０の出力手段
は、ＬＣＤ、ＬＥＤ又はモニターなどによって実現され
る。又、玩具使用者が広告用バナー中任意のバナー広告
を選択すると、出力手段は、バナー広告に関する多様な
会社の商品情報及び詳細情報をディスプレイして、学習
／成長型玩具１０は、一定期間玩具使用者によって、若
しくは自在に成長させられる。

【００２８】従って、ウェブサーバー管理者５は、バナ
ーデータベースの広告用バナーに関する情報だけではな
く、各種生活用品及びサービス商品などのバーコード、
商品を認識した後の玩具の反応、行動様式、欲求発生要
因、商品の有効使用期間及び玩具の学習／成長（行動、
性格、感情、知能及び欲求など）に影響を及ぼす程度な
どを玩具使用者にサービスすることによって、玩具をよ
り物理的又は知能的に学習させるような多様な興味を玩
具使用者に誘発させる。

【００２９】本実施形態に係る学習／成長型玩具１０の
詳細を図４に基づいて説明する。学習／成長型玩具１０
はその玩具１０の欲求、学習欲及び遊び欲に対する信号
を出力する欲求発生部１０ａと、欲求に対する信号の入
力を受けて、モーター、スピーカー、ＬＣＤ及びＬＥＤ
などを利用して、玩具使用者に動き、音声、画面及び光
の形態で表出する駆動部１０ｂと、学習／成長型玩具１
０の欲求を充足させるため、バーコードスキャナー、Ｃ
ＣＤカメラ及びキーボードなどの装置を利用してウェブ
サーバー３０又は玩具使用者が提供する各アイテムの商
品情報（例えば、商品名、バーコード及び商品分類な
ど）を認識するための商品情報認識部１０ｃと、商品情
報認識部１０ｃを通して認識された映像、音声及び文字
形態の商品情報を分析／処理することによって、学習／
成長型玩具に提供された商品を判断する商品解釈処理部
１０ｄと、ウェブサーバー３０が提供する多様な商品を
認識して、玩具使用者によって選択された商品に学習／
成長の制御動作を行うように、制御パターンを変更する
制御変更部１０ｅと、学習／成長型玩具を全般的に制御
する制御部１０ｆとを含む。

【００３０】以下、のように構成される本実施形態に係
る生活用品を利用した学習／成長型玩具の動作について
説明する。欲求発生部１０ａは、自律的に食欲、学習欲
及び遊び欲などの欲求により信号を発生するか若しくは
ウェブサーバー３０のデータベーステーブル記憶部６０
に格納された形態で欲求を発生する。このとき、制御部
１０ｆは、発生された欲求表現信号を駆動部１０ｂに入
力する。駆動部１０ｂは、その欲求表現信号により欲求
を表現する。学習／成長型玩具１０の学習／成長による
欲求発生の例を図５に示す。

【００３１】ウェブサーバー３０は、学習／成長型玩具
１０の各欲求の入力を使用者コンピューター２０を通し
て受けるか若しくは学習／成長型玩具１０の通信手段を
通して直接受ける。

【００３２】次いで、ウェブサーバー３０の使用者接続
部５０は、使用者データベーステーブル７０に格納され
た使用者情報（例えば、使用者の名前、パスワード、ク
レジットカード番号、住所、使用者の好み及び購買記録
などのような情報）及び玩具使用者の情報を比較／確認
した後、各欲求を充足させるための各アイテム商品に関
する広告用バナー及びそのバナーの細部情報及びバーコ
ードなどの商品情報、商品認識時の玩具の反応、行動様
式、欲求発生要因及び玩具の学習／成長（行動、性格、
感情、知能及び欲求など）に影響を及ぼす程度の内容を
それぞれバナーデータベーステーブル８０又は商品情報
データベーステーブル８５からコンピューター２０にダ
ウンロードして、画面にディスプレイする。

【００３３】次いで、商品情報認識部１０ｃがウェブサ
ーバー３０から入力された広告用バナーによる商品情報
（バーコード及び商品名）の入力を受けて、商品解釈処
理部１０ｄがその入力された商品情報を分析／処理し
て、商品がどのような商品であるかを判断する。

【００３４】又、制御変更部１０ｅは、ウェブサーバー
３０が提供する多様な商品情報を認識した後、学習／成
長型玩具１０の欲求充足のために選択された商品によっ
て、学習／成長の制御動作が遂行されるように制御パタ
ーンを変更する。学習／成長による制御動作の一例とし
て、学習／成長型玩具１０が欲求充足のために該当製品
及びサービス商品を食べるか若しくは取得した場合、そ
の製品及び商品に該当するＣＭソングを歌ったり、該当
広告モデルの真似をすることもができる。

【００３５】図４の駆動部１０ｂは、図５に示したよう
に、玩具の欲求出力手段として、モーター１０ｃ−１、
スピーカー１０ｃ−２、ＬＣＤ１０ｃ−３及びＬＥＤ１
０ｃ−４などを含む。例えば、図４に示した制御部１０
ｆは、玩具が、玩具の欲求発生によってその欲求を表現
した場合、モーター１０ｃ−１の駆動を制御して、腕又
は口などを適切に動作させて各欲求に該当する特定の動
きを表現するか若しくは、スピーカー１０ｃ−２により
音又は音声の形態として表現するか若しくは、ＬＣＤ又
はＬＥＤにより文字形態として表現する。

【００３６】また、玩具の欲求出力形態及び手段は、例
に限定されることなく、該当分野の通常技術を利用して
変形が可能である。

【００３７】又、本実施形態に係る生活用品を利用した
玩具学習／成長方法に対する動作について、図６に基づ
いてさらに説明する。学習／成長型玩具１０は、図５に
示した各欲求出力手段を通して食欲、学習欲及び遊び欲
などの欲求を表現する。ＳＴ１次いで、玩具使用者が、
学習／成長型玩具１０の欲求に関する信号を使用者コン
ピューター２０を通してウェブサーバー３０に伝送する
と、ウェブサーバー３０は学習／成長型玩具１０の具体
的な欲求を認識する。ＳＴ２次いで、ウェブサーバー３
０は、学習／成長型玩具１０の欲求を充足させるための
各商品情報の広告用バナー及びそのバナーの細部情報を
使用者コンピューター２０に提供して、ディスプレイす
る。ＳＴ３次いで、ウェブサーバー３０は、玩具使用者
に各種広告用バナー商品を選択するかを質問する。ＳＴ
４

【００３８】次いで、玩具使用者は、自分の好みにより
若しくはウェブサーバー３０から提供された商品情報デ
ータベーステーブル８５の商品情報データベースを参照
して、学習／成長型玩具１０の欲求充足に適合するバナ
ー用商品を選択すると、ウェブサーバー３０はそれを認
識した後ＳＴ５、玩具使用者のバナー選択結果による商
品を使用者コンピューター２０を通して、又は直接学習
／成長型玩具１０に提供するＳＴ６。その後、学習／成
長型玩具１０は、欲求充足のために、該当商品を食べる
か若しくは取得することによって物理的又は知能的に成
長する。ＳＴ７

【００３９】一方、玩具使用者が広告用バナー選択を所
望しない場合、ウェブサーバー３０は、学習／成長型玩
具１０の欲求情報を内部メモリ（未図示）に格納した
後、待機状態のままとなる。そして、一定期間が経過し
た後、学習／成長型玩具１０の他の欲求出力時に、過去
の欲求情報と共に使用者コンピュータ２０に再びディス
プレイする。

【００４０】本玩具学習／成長方法において、ウェブサ
ーバー３０は、商品情報を使用者コンピューター２０を
通して学習／成長型玩具に入力するのではなく、玩具使
用者が学習／成長型玩具の各欲求を直接充足させるため
に、実際の商品（例えば、お菓子類、飲料水類、運動機
構類及び玩具の学習のためのソフトウェアプログラムな
ど）に記録されたバーコード及び商品名を学習／成長型
玩具１０の商品情報認識部１０ｃに提供することができ
る。

【００４１】すなわち、商品情報認識部１０ｃは、玩具
使用者によって選択された広告用バナーに関する商品情
報（バーコード又は商品名）の入力を受けて、学習／成
長型玩具１０の外部に装着されたバーコードリーダー及
びＣＣＤカメラによりスキャニングして、各商品に関す
る商品コードを抽出する。商品解釈処理部１０ｄは、そ
の抽出された商品コードを分析／処理して商品がどのよ
うな商品であるかを判断する。

【００４２】その結果、商品解釈処理部１０ｄで認識さ
れた商品コードがバナーデータベーステーブル８０に存
在しないと判断されると、バナーデータベーステーブル
８０に未登録商品を登録した後、リターンする。一方、
判断結果により認識された商品コードがデータベーステ
ーブル８０に存在すると判断されると、データベーステ
ーブル８０から学習／成長型玩具が該当商品を食べるか
若しくは取得した後の反応に関する情報に応じた動き及
び音を出す。

【００４３】このように、学習／成長型玩具１０は、過
程により、各種商品のバーコード及び名前を認識した
後、学習／成長に対応する変数値を調整することによっ
て、成長することができる。

【００４４】又、本実施形態に係る学習／成長型玩具の
学習／成長欲求発生の一例は、図７に示したように、感
情及び身体状態による欲求発生（例えば、乾電池消耗に
よる食欲増加）又は一日に３回にわたってパンを周期的
に要求するなどの商品別に発生される欲求、一日に何回
か学習誌を要求する学習欲求、非周期的に玩具を要求し
たり公園に連れて行くことを要求する遊び欲求などがあ
る。ここで、欲求発生例は、単にの例に限定されること
なく、ウェブサーバー管理者又は玩具使用者が任意に欲
求発生を設定することができる。

【００４５】又、本発明に係るバナーデータベースの一
例を図８に示す。例示表に示した内容は、図２のバナー
データベーステーブル８０に格納されており、その内容
を玩具使用者とウェブサーバー管理者５が持続的にアッ
プデートすることができる。

【００４６】学習／成長型玩具１０が食欲を充足させる
ためのアイテムとして、飲料水、お菓子類、パン及びア
イスクリームなどがあって、各アイテム別に多様な会社
の商品が存在してもよい。例えば、飲料水中コカコーラ
である場合、Ａ社のＢ製品、Ｂ社のＤ製品などがある。

【００４７】又、学習欲を充足させるためのアイテムと
して、塾及び学習誌などがある。さらに、遊び欲を充足
させるためのアイテムとしては、公園（例えば、ア公園
及びイ公園）、球技種目（例えば、サッカー競技場）、
放送プログラム（例えば、ポケットモンスター）及び玩
具（例えば、ゴールドラン）などがある。

【００４８】従って、使用者コンピューター２０の画面
には、ウェブサーバー３０から提供される各アイテムの
広告用バナーがディスプレイされ、玩具使用者は画面上
にディスプレイされた多様な会社の広告用バナー中、任
意のバナー広告を選択（クリック）する。例えば、学習
型玩具１０が喉の乾きを表現した場合、玩具使用者は飲
料水広告用バナーをクリックする。このとき、ウェブサ
ーバー３０は、玩具使用者の選択結果を認識した後、そ
の選択結果による商品を使用者コンピューター２０を通
して、又は学習／成長型玩具１０に直接伝送する。

【００４９】本発明に係る商品情報データベースの一例
を図９に示す。ここに例示された表に記述された内容
は、図２に示した商品情報データベーステーブル８５に
格納されており、その内容は玩具使用者又はウェブサー
バー管理者５が持続的にアップデートすることができ
る。

【００５０】商品情報データベーステーブル８５の商品
情報データベースは、バナーデータベースの広告用バナ
ーに関する商品情報だけでなく、各種生活用品及びサー
ビス商品などのバーコード、製品を認識した後の玩具の
反応、行動様式、欲求発生要因、商品の有効使用期間及
び玩具の学習／成長（行動、性格、感情、知能及び欲求
など）に影響を及ぼす程度などを玩具使用者にサービス
することができる。

【００５１】図８のバナーデータベーステーブル８０の
ある商品が学習／成長型玩具１０に入力されると、一定
期間学習／成長型玩具１０に一定の影響を及ぼす。

【００５２】例えば、学習／成長型玩具は、その玩具が
お菓子類の商品を認識した後、一定期間（例えば、４週
間）食欲が充足され、楽しい感情を有する。しかし、学
習能力が低下したことを示すために、学習／成長型玩具
が馬鹿なことを言ったり（すなわち、発音が不正確した
り行動が不自然であったりする）するように表現するよ
うにしても良い。

【００５３】又、ヘルスクラブに対応する商品を認識す
ると、時間の制限なしに旺盛な行動力を見せ、食欲を増
加させる。

【００５４】又、数学塾に対応する商品を認識した後、
一定期間（例えば、１ヶ月間）知能が成長するようにし
て、ＬＣＤ又はＬＥＤなどを通して、簡単な数式計算の
結果を出力するようにする。その際同時に体力的には低
下したことを示すようにしても良い。

【００５５】例は、該当分野の通常技術により玩具使用
者又はウェブサーバー５によって持続的なアップデート
が可能で、技術の発展と共に玩具がより一層人間的な機
能を遂行するようにプログラミングされる。

【００５６】本発明に係る生活用品を利用した学習／成
長システムは、上記のような過程により学習／成長玩具
１０に認識された商品及び認識回数だけではなく、ダウ
ンロード回数、認識結果として商品情報データベーステ
ーブル８５に登録されてない未登録商品情報などが学習
／成長型玩具１０内部の商品情報格納媒体に格納された
後、使用者コンピューター２０を通してウェブサーバー
３０にフィードバックされるため、商品販売者及び広告
業者は自分が提供した商品広告がどのぐらい学習／成長
型玩具１０に認識されたか、すなわち、玩具使用者に販
売されたかに対するデータによって今後販売に対する分
析資料として有用に使用することができる。

【００５７】次いで、ウェブサーバー管理者５は、学習
／成長型玩具１０の成長に対する商品の寄与度、各商品
に対する学習／成長型玩具１０の反応、行動様式及び有
効期間によって、商品販売者又は広告業者に適正金額を
請求する。

【００５８】又、システム及び方法に対する他の実施形
態として、学習／成長型玩具が、マイクを装着して音声
で各種商品名の入力を受けたり、ボタン及びタッチスク
リーンを装着し、タッチスクリーンを操作して商品名の
入力を受けたり、外部からリモコン及びキーボードを利
用して商品名の入力を受けることなどがある。

【００５９】学習／成長型玩具１０の格納媒体に商品情
報を記録する他の例は、図１０に示したように、ウェブ
サーバー３０を利用することなく、ＣＤのような商品情
報格納媒体５１に商品情報を記録した後、使用者コンピ
ューター２０により学習／成長型玩具１０の格納媒体に
商品情報を記録することである。

【００６０】学習／成長型玩具１０の格納媒体に商品情
報を記録する他の例は、図１１に示したように、フラッ
シュメモリのような商品情報格納媒体５１に商品情報を
記録した後、使用者コンピューター２０により学習／成
長型玩具１０の格納媒体に商品情報を記録することであ
る。

【００６１】学習／成長型玩具１０の格納媒体に商品情
報を記録する他の例は、図１２に示したように、学習／
成長型玩具１０に格納媒体を構築しておかずに、必要な
ときのみにウェブサーバー３０に直接接続して、ウェブ
サーバー３０に構築されている商品情報を利用するよう
にしてもよい。もちろん、学習／成長型玩具１０には、
ウェブサーバー３０に接続し得る通信装置が設けられて
ある。

【００６２】学習／成長型玩具１０の商品認識及び反応
について、さらに説明する。学習／成長型玩具１０が、
図５に示す各欲求出力手段でお腹がすいたという意思を
表現すると、玩具使用者は（例えば、えびせん）の包装
紙２０に記録されたバーコード２０ＡをＣＣＤカメラに
より認識させる。すると、学習／成長型玩具１０は実際
にえびせんを食べたように行動し、満腹感を表現する。
このように学習／成長型玩具１０がえびせんを認識した
場合、学習／成長型玩具は該当商品のＣＭソングを聞か
せるようにすることが望ましい。

【００６３】又、飲食及びお菓子などをあまりにも頻繁
に認識させた場合、拒否反応（すなわち、学習／成長型
玩具１０が異常行動及び反応を見せること）を見せる
が、玩具使用者が胃腸薬などのような薬品を認識させる
ことで、本来の状態に戻すことができる。

【００６４】又、本発明の実施形態として、玩具使用者
が新たな音楽ＣＤを学習／成長型玩具１０に認識させる
と、音楽ＣＤに関する情報が表現される。例えば、予め
指定した状態（例えば、お腹が一杯で楽しい気持ち）に
なたときに、音楽ＣＤのタイトルを再生する。

【００６５】又、本発明の他の例として、学習／成長型
玩具１０が、周囲環境及び事物に付けてあるバーコード
を自身でＣＣＤカメラを利用して認識して、それに応じ
た行動をとらせるようにする。又、本発明の他の例とし
て、使用者の好みによって所望する商品の製品及びバー
コードを認識させて学習／成長型玩具１０の成長を図る
ようにしてもよい。

【００６６】

【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る生活
用品を利用した学習／成長システム及びその方法におい
ては、飲食だけてなく、各種生活用品及びサービス商品
などの名前及びバーコードなどを玩具に認識させること
によって玩具が学習／成長するため、使用者に持続的な
興味及び愛着心を誘発し得るという効果がある。

【００６７】また、本発明に係る生活用品を利用した学
習／成長システム及びその方法においては、飲食だけて
なく、各種生活用品及びサービス商品などの名前及びバ
ーコードなどを玩具に認識させることによって玩具が学
習／成長するため、それらの製品の拡販に役立ち、また
新しい形態の広告市場及び広告により利益を創出し得る
という効果がある。

【００６８】又、業体の広告バナーを誘致して、オンラ
インとオフラインとを結合した新しい形態のビジネスモ
デルを創出し得るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明に係るコンピューターネットワーク網
を示した図である。

【図２】 本発明に係るウェブサーバーのソフトウェア
構成要素を示した図である。

【図３】 本発明に係るウェブサーバーを利用した学習
／成長型システムを示したブロック図である。

【図４】 本発明に係る学習／成長型玩具の構造を示し
た図である。

【図５】 図４の駆動部を示したブロック図である。

【図６】 本発明に係る生活用品を利用した学習／成長
型玩具の学習／成長方法を示したフローチャートであ
る。

【図７】 本発明に係る学習／成長型玩具の学習／成長
欲求発生過程を示した図である。

【図８】 本発明に係るバナーデータベースを示した図
である。

【図９】 本発明に係る商品情報データベースを示した
図である。

【図１０】 本発明に係る学習／成長型玩具の格納媒体
に商品情報を記録する他の例を示した図である。

【図１１】 本発明に係る学習／成長型玩具の格納媒体
に商品情報を記録する他の例を示した図である。

【図１２】 本発明に係る学習／成長型玩具の格納媒体
に商品情報を記録する他の例を示した図である。

【符号の説明】

５：ウェブサーバー管理者 １０：学習／成
長型玩具 １０ａ：欲求発生部 １０ｂ：駆動部 １０ｃ：商品情報認識部 １０ｃ−１：モ
ーター １０ｃ−２：スピーカー １０ｃ−３：Ｌ
ＣＤ １０ｃ−４：ＬＥＤ １０ｄ：商品解
釈処理部 １０ｅ：制御変更部 １０ｆ：制御部 １５：ネットワーク ２０：使用者コ
ンピューター ３０：ウェブサーバー ４０：ＨＴＴＰ
サーバー ４５：データベースインターフェース ５０：使用者接
続部 ５１：商品情報格納媒体 ６０：データベ
ーステーブル記憶部 ６５：ディスプレイテンプレート ６６：入力テン
プレート ７０：使用者データベーステーブル ７５：マニュア
ルデータベーステーブル ８０：バナーデータベーステーブル ８５：商品情報
データベーステーブル

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・ラク・リン 大韓民国・キュンキ−ド・ヨンギン・スジ −ウブ・ジョークジュン−リ・89−１・ジ ョークジュンヒュンダイ アパートメン ト・108−1603 (72)発明者 ジャエ・ホ・ナ 大韓民国・キュンキ−ド・クリ・インチャ ング−ドン・（番地なし）・クンヨン ア パートメント・102−502 (72)発明者 ジャン・ウォン・ブー 大韓民国・ソウル・カンナン−ク・イイウ ォンボン−ドン・（番地なし）・ハンソル マウル アパートメント・202−402 (72)発明者 ヒー・イル・ワン 大韓民国・ソウル・セオチョー−ク・セオ チョー３−ドン・1458−８・ハヤン ビ ラ・201 (72)発明者 ナン・ウーン・キム 大韓民国・ソウル・カンドン−ク・ミュン ギル２−ドン・（番地なし）・ジュコン アパートメント・905−204 (72)発明者 イン・サン・ソン 大韓民国・キュンキ−ド・ウイワン・ナエ ソン−ドン・623・ジュコン アパートメ ント・15−209 Ｆターム(参考） 2C001 AA13 CB08 2C150 AA14 CA01 CA02 CA04 DF03 DF04 DF06 DF33 ED42 ED47 ED52 EF15 EF16 EF23 EF24 EF28 EF29 EF33 EF36

Claims (34)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 任意の時点で食欲、学習欲及び遊び欲な
   どを表現した後、各欲求を充足するのに適切な製品及び
   商品情報の入力を受けて、知能的又は物理的に学習／成
   長する学習／成長型玩具（１０）と、 ウェブサーバー（３０）から玩具の欲求充足のための商
   品情報をダウンロードして、学習／成長型玩具（１０）
   に入力するための使用者コンピュータ（２０）と、 学習／成長型玩具（１０）の欲求発生を認識して、多様
   な会社の各商品に対する広告用バナー及びその広告用バ
   ナーに関する細部情報を含むウェブサーバー（３０）
   と、を含むことを特徴とする生活用品を利用した玩具の
   学習／成長システム。
2. 【請求項２】 ウェブサーバー（３０）は、学習／成長
   型玩具（１０）の欲求発生を認識して、各種商品に対す
   る広告用バナー商品を含むバナーデータベーステーブル
   （８０）と、広告用バナーに関する細部情報及びバーコ
   ードなどの商品情報、商品認識時の玩具の反応、行動様
   式、欲求発生要因及び玩具の学習／成長に影響を及ぼす
   程度などの内容として構成されたデータベーステーブル
   （８５）と、を含むことを特徴とする請求項１記載の生
   活用品を利用した玩具の学習／成長システム。
3. 【請求項３】 任意の時点で食欲、学習欲及び遊び欲な
   どを表現した後、各欲求を充足するのに適切な製品及び
   商品情報の入力を受けて、知能的又は物理的に学習／成
   長する学習／成長型玩具（１０）と、 ウェブサーバー（３０）から玩具の欲求充足のための商
   品情報をダウンロードして、学習／成長型玩具（１０）
   に入力するための使用者コンピュータ（２０）と、 学習／成長型玩具（１０）の欲求発生を認識して、多様
   な会社の各商品に対する広告用バナー及び該広告用バナ
   ーに関する細部情報を含むデータベーステーブル（８
   ０）と、広告用バナーに対する細部上方及びバーコード
   などの商品情報、商品認識時の玩具の反応、行動様式、
   欲求発生要因及び玩具の学習／成長に影響を及ぼす程度
   などの内容を含む商品情報データベーステーブル（８
   ５）を含むウェブサーバー（３０）と、を含むことを特
   徴とする生活用品を利用した玩具の学習／成長システ
   ム。
4. 【請求項４】 バナーデータベーステーブル（８０）及
   び商品情報データベーステーブル（８５）は、玩具使用
   者又はウェブサーバー管理者によって、持続的にアップ
   デートされることを特徴とする請求項２記載の生活用品
   を利用した玩具の学習／成長システム。
5. 【請求項５】 学習／成長型玩具（１０）は、その玩具
   の食欲、学習欲及び遊び欲により信号を出力する欲求発
   生部（１０ａ）と、 欲求による信号の入力を受けて、玩具使用者又はウェブ
   サーバー（３０）に直接各欲求を表現する駆動部（１０
   ｂ）と、 学習／成長型玩具の各欲求を充足させるために、バーコ
   ードスキャナー、ＣＣＤカメラ、マイク及びキーボード
   などの装置を利用して、ウェブサーバー（３０）又は玩
   具使用者が提供する各アイテムの商品情報を認識するた
   めの商品情報認識部（１０ｃ）と、 商品情報認識部（１０ｃ）を通して認識された映像又は
   音声形態の商品情報を分析／処理して、学習／成長型玩
   具に提供された商品を判断する商品解釈処理部（１４）
   と、 ウェブサーバー（３０）が提供する多様な商品を認識し
   て、玩具使用者の選択した商品により学習／成長の制御
   動作を遂行するように、制御パターンを変更する制御変
   更部（１０ｅ）と、 学習／成長型玩具を総括制御する制御部（１０ｆ）とを
   有することを特徴とする請求項１記載の生活用品を利用
   した玩具の学習／成長システム。
6. 【請求項６】 駆動部（１０）ｂは、学習／成長型玩具
   （１０）の欲求出力手段としてのモーター（１０ｃ−
   １）、スピーカー（１０ｅ−２）、ＬＣＤ（１０ｅ−
   ３）及びＬＥＤ（１０ｃ−４）を有することを特徴とす
   る請求項５記載の生活用品を利用した玩具の学習／成長
   システム。
7. 【請求項７】 学習／成長型玩具（１０）は、その内部
   に商品情報格納媒体が設けられずに、必要によって通信
   装置を利用して、ウェブサーバー（３０）から商品情報
   の伝送を受けるように構成されたことを特徴とする請求
   項１記載の生活用品を利用した玩具の学習／成長システ
   ム。
8. 【請求項８】 学習／成長型玩具（１０）は、広告用バ
   ナーから出力される特定動き及び言葉／音楽などの真似
   をするように構成されたことを特徴とする請求項１記載
   の生活用品を利用した玩具の学習／成長システム。
9. 【請求項９】 学習／成長型玩具（１０）は、使用者コ
   ンピューター（２０）を通さずに、周期的又は非周期的
   に自分の欲求情報をウェブサーバー（３０）に送るため
   の通信手段を含むことを特徴とする請求項１記載の生活
   用品を利用した玩具の学習／成長システム。
10. 【請求項１０】 通信手段は、シリアルポート、パラレ
    ルポート、ＵＳＢ及び無線インターネット中何れ一つで
    あることを特徴とする請求項９記載の生活用品を利用し
    た玩具の学習／成長システム。
11. 【請求項１１】 学習／成長型玩具（１０）は、自分の
    欲求充足のために、ウェブサーバー（３０）からバナー
    用商品の入力を受けずに、玩具使用者によって直接実際
    商品の名前及びバーコードの入力を受けるためのバーコ
    ードスキャナー及びＣＣＤカメラを含むことを特徴とす
    る請求項１記載の生活用品を利用した玩具の学習／成長
    システム。
12. 【請求項１２】 ウェブサーバー（３０）は、使用者の
    名前、パスワード、クレジットカード番号、住所、使用
    者の好み及び購買記録のような情報を格納する使用者デ
    ータベーステーブル（７０）と、 ウェブサーバーに関する一般的な情報、ウェブサーバー
    （３０）に対する各命令、学習／成長型玩具に関する紹
    介情報、学習／成長型玩具その自体及びウェブサイト内
    での学習／成長型玩具及び玩具使用者の相互作用に関す
    る多様な情報を格納するマニュアルデータベーステーブ
    ルを含むことを特徴とする請求項１記載の生活用品を利
    用した玩具の学習／成長システム。
13. 【請求項１３】 ウェブサーバー（３０）は、学習／成
    長型玩具（１０）の欲求を充足させるための各アイテム
    及びそれらアイテムによる多様な会社の各商品に対する
    広告用バナーを格納するバナーデータベーステーブル
    （８０）と、バナーデータベーステーブル（８０）に格
    納された広告用バナーに含まれた製品及びその製品に関
    する細部情報を格納する商品情報データベーステーブル
    （８５）と、を含むことを特徴とする請求項１記載の生
    活用品を利用した玩具の学習／成長システム。
14. 【請求項１４】 欲求を表現する段階と、 表現された欲求を使用者コンピューターを通してウェブ
    サーバー（３０）に入力する段階と、 欲求を充足させるための広告用バナー商品を使用者コン
    ピューター（２０）にダウンロードする段階と、 玩具使用者が広告用バナーを選択する段階と、 玩具使用者のバナー選択結果を認識して、選択結果に対
    応する商品を、使用者コンピューター（２０）を通し
    て、玩具に入力する段階と、 商品の入力を受けて、学習／成長型玩具を学習／成長さ
    せる段階と、を含むことを特徴とする生活用品を利用し
    た玩具の学習／成長方法。
15. 【請求項１５】 欲求を表現する段階と、 該表現された欲求をウェブサーバー（３０）に入力する
    段階と、 欲求を充足させるための広告用バナー商品を使用者コン
    ピューター（２０）にダウンロードする段階と、 玩具使用者に広告用バナー商品を選択するかを質問する
    段階と、 玩具使用者が広告用バナーを選択する段階と、 玩具使用者が広告用バナー商品を選択しようとしない場
    合、玩具使用者が広告用バナー商品を選択するまで待機
    する段階と、 玩具使用者のバナー選択結果を認識して、選択結果に対
    応する商品を玩具に入力する段階と、 商品の入力を受けて、学習／成長型玩具を学習／成長さ
    せる段階と、を含むことを特徴とする請求項１４記載の
    生活用品を利用した玩具の学習／成長方法。
16. 【請求項１６】 学習／成長型玩具が自分の欲求充足の
    ための広告用バナー商品の入力を受けた場合、該当動き
    及び言葉／音楽などの真似をする段階を含むことを特徴
    とする請求項１５記載の生活用品を利用した玩具の学習
    ／成長方法。
17. 【請求項１７】 表現された欲求をウェブサーバー（３
    ０）に入力する段階は、玩具が、玩具使用者によらず
    に、直接ウェブサーバー（３０）に周期的又は非周期的
    に入力する段階を含むことを特徴とする請求項１５記載
    の生活用品を利用した玩具の学習／成長方法。
18. 【請求項１８】 玩具使用者の選択結果に対応する商品
    を玩具に入力する段階は、玩具使用者が使用者コンピュ
    ーター（２０）を通さずに、ＣＣＤカメラ又はバーコー
    ドリーダーを利用して実際商品の名前及びバーコードを
    直接玩具に入力する段階を含むことを特徴とする請求項
    １５記載の生活用品を利用した玩具の学習／成長方法。
19. 【請求項１９】 各種広告用バナー商品の名前及びバー
    コードなどの商品情報、商品認識反応、行動様式、欲求
    発生要因及び学習／成長に影響を及ぼす程度などを指定
    したデータベースをウェブサーバーに構成させて、玩具
    を学習／成長させるために、データベースを玩具にダウ
    ンロードする第１過程と、 玩具から欲求を発生させた後、使用者が提供する商品の
    名前及びバーコードから商品コードを抽出して該当商品
    を認識して、商品コードがウェブサーバー内部のデータ
    ベース目録に存在するかを確認する第２過程と、 確認結果、認識された商品コードがデータベースに存在
    すると判明されると、該当商品を食べるか若しくは取得
    して、それに応答する反応を見せる第３過程と、を順次
    行うことを特徴とする請求項１５記載の生活用品を利用
    した玩具の学習／成長方法。
20. 【請求項２０】 データベースは、持続的に更新される
    ことを特徴とする請求項１９記載の生活用品を利用した
    玩具の学習／成長方法。
21. 【請求項２１】 データベースの広告用バナー商品は、
    食欲を充足させるための飲料水、お菓子類、パン及びア
    イスクリーム類を含むことを特徴とする請求項１９記載
    の生活用品を利用した玩具の学習／成長方法。
22. 【請求項２２】 データベースの広告用バナー商品は、
    食欲を充足させるための塾、学習誌のような広告用バナ
    ーを含むことを特徴とする請求項１９記載の生活用品を
    利用した玩具の学習／成長方法。
23. 【請求項２３】 データベースの広告用バナー商品は、
    遊び欲を充足させるための公園、球技種目、放送プログ
    ラム及び玩具のような広告用バナーを含むことを特徴と
    する請求項１９記載の生活用品を利用した玩具の学習／
    成長方法。
24. 【請求項２４】 第１過程は、玩具（１０）が自律的に
    ウェブサーバー（３０）に接続して、玩具の好みにより
    商品情報リストを選択して、ダウンロードする段階を含
    むことを特徴とする請求項１９記載の生活用品を利用し
    た玩具の学習／成長方法。
25. 【請求項２５】 玩具（１０）の欲求は、食欲、学習欲
    求、遊び欲を含むことを特徴とする請求項１９記載の生
    活用品を利用した玩具の学習／成長方法。
26. 【請求項２６】 第１過程は、必要な情報をＣＤのよう
    な格納媒体に記録した後、使用者コンピューター（２
    ０）を通して、玩具（１０）の格納媒体にダウンロード
    する段階を含むことを特徴とする請求項１９記載の生活
    用品を利用した玩具の学習／成長方法。
27. 【請求項２７】 第１過程は、必要な商品情報をフラッ
    シュメモリ形態の格納媒体に記録した後、これを利用し
    て、玩具（１０）の格納媒体に商品情報を格納する段階
    を含むことを特徴とする請求項１９記載の生活用品を利
    用した玩具の学習／成長方法。
28. 【請求項２８】 玩具（１０）の欲求は、玩具（１０）
    により自律的に発生されることを特徴とする請求項１９
    記載の生活用品を利用した玩具の学習／成長方法。
29. 【請求項２９】 玩具（１０）の欲求は、データベース
    に指定された形態で発生されることを特徴とする請求項
    １９記載の生活用品を利用した玩具の学習／成長方法。
30. 【請求項３０】 玩具（１０）の欲求は、動き、文字及
    び音の形態で発生されることを特徴とする請求項１９記
    載の生活用品を利用した玩具の学習／成長方法。
31. 【請求項３１】 玩具（１０）の欲求は、成長状態によ
    り夫々異なることを特徴とする請求項１９記載の生活用
    品を利用した玩具の学習／成長方法。
32. 【請求項３２】 第２過程の商品の名前及びバーコード
    は、ＣＣＤカメラ及びバーコードリーダーでスキャンニ
    ングされて商品コードで抽出されることを特徴とする請
    求項１９記載の生活用品を利用した玩具の学習／成長方
    法。
33. 【請求項３３】 第３過程は、認識された商品コードが
    データベースに存在しないと判明されると、その商品を
    未登録した後、リターンする段階を含むことを特徴とす
    る請求項１９記載の生活用品を利用した玩具の学習／成
    長方法。
34. 【請求項３４】 第３過程は、玩具（１０）が商品を認
    識した後、学習／成長に関する各変数の値を調整してそ
    れだけ成長させる段階を含むことを特徴とする請求項１
    ９記載の生活用品を利用した玩具の学習／成長方法。