JP2002153569A - 鼻 栓 - Google Patents
鼻 栓Info
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Abstract
体に有益な物質を特に意識せずに投与でき、或いは、芳
香を個人的に低コストで楽しむことが可能としながら
も、着用時に目立たずファッショナブルな鼻栓を提供す
る。 【解決手段】 鼻栓1は、略円筒形状の一対の栓本体4
と、該一対の栓本体4を各一方の底面2又はその近傍に
おいて弾性的に連結する連結部材5とを備えている。各
栓本体4は、対向する底面2、3を相互に連通する連通
部7を備える。栓本体4内には、各種フィルタや、各種
薬物又は香料を収容した容器を備えたセル14を目的に
応じて装着する。
Description
詳しくは、着用しても目立たずファッショナブルな鼻栓
に関する。
用具として、ガーゼ又は化学製品を使用したマスクが知
られている。また、生体に有用な物質を供給するものと
しては、ハーブ等の芳香を放つ物質があり、この物質を
火にかけ、臭い袋に入れ、或いは、噴霧すること等によ
り、古来から香りが楽しまれてきた。
体の1/5〜1/3を覆い隠すため容姿を損ない、一回の使用
毎に廃棄されるため経済的でない等の問題を有する。ま
た、芳香を楽しむにはある程度の大きさの容器が必要で
あり、包装の開封後は、使い切るまでの間その維持管理
に注意を払わなければならない。更に、芳香は、個人で
使用するにはコスト的に高く、数名で楽しむ場合が多
く、好みの問題により周囲の人に迷惑をかけることもあ
る。
の体内への侵入を抑え、生体に有益な物質を特に意識せ
ずに投与でき、或いは、芳香を個人的に低コストで楽し
むことが可能としながらも、着用時に目立たずファッシ
ョナブルで、ガーゼ等に代わる経済的な鼻栓を提供する
ことを目的とする。
に、本発明の鼻栓は、略円筒形状の一対の栓本体と、該
一対の栓本体を各一方の底面又はその近傍において弾性
的に連結する連結部材とを備え、各栓本体が、対向する
底面を相互に連通する連通部を備えることを特徴とす
る。
えば、フィルタを装着したセル、又は、薬品若しくは香
料を含む収容容器を装着したセルが装填されることによ
り、生体に有害な物質の体内への侵入を抑え、生体に有
益な物質を特に意識することなく投与でき、或いは、芳
香を個人的に低コストで楽しむことが可能になる。しか
も、一対の栓本体は、装着時にほぼ全体が鼻孔内に隠
れ、わずかに連結部材とその付近の底面とが鼻孔から露
出するだけなので、本発明の鼻栓を用いるとその着用が
人目につき難く、流行の服装を違和感無く着こなすこと
ができる。
は、薬品若しくは香料を含む収容容器を装着したセルが
装填される場合、鼻孔内に挿入された各栓本体は、鼻孔
奥側に位置する底面と、鼻孔から露出する底面とが連通
部を介して連通しているので、細菌、粉塵、花粉等、外
部からの有害物質の生体への侵入を効果的に防止するこ
と、生体に有益な物質を特に意識せずに連続的に投与す
ること、或いは、周囲と関係なく芳香を個人的に低コス
トで楽しむことができる。セルは、使用目的に応じて、
単独で又は複数個を栓本体内に装填することができる。
樹脂等、或いは、ハーブ、香辛料、ハッカ類等を用いる
ことができる。また、ニコチン、アンモニア、濃縮酸
素、オゾン、笑気ガス、揮発性気管支拡張薬等を選択す
ることにより、精神的安らぎの提供、頭をすっきりさせ
る効果、清浄空気を供給する等、生活改善に大きく貢献
できる。更に、睡眠導入、呼吸補助、気管支拡張、鼻詰
まりの改善等、医療分野での応用も期待できる。
有可能な1つ以上のフィルタ又は収容容器を収容したセ
ルが少なくとも1つ装填されることが好ましい。この場
合、前記フィルタが略円盤状に形成されていることが好
ましい。或いは、これに代えて、前記フィルタが略網目
状又は格子状に形成されていることも好ましい態様であ
る。これらの場合、有害物質の生体への侵入阻止効果等
をより効果的にすることができる。前記収容容器は、略
円筒状に、或いは、略ラジエター状に形成することがで
きる。
質が塗布されている。この場合、外部からの有害物質の
侵入をより有効に防ぐことができる。例えば、アレルゲ
ンのように抗原が解っている物質の侵入を防止するに
は、抗体を組み込んで液状にした繊維状ポリマーである
粘着物質を用いる。
れていることも好ましい態様である。これにより、鼻栓
の装着時に生体の接触部分を保護し、使用者毎に個人差
がある鼻孔サイズに適宜合わせることができる。
するセル底面には夫々複数の連通開口が形成され、双方
のセル底面が複数の支柱部材で相互に結合されることが
好ましい。この場合、目的に応じたセルを1つ以上栓本
体内に装着するという簡単な構成によって鼻栓を作製す
ることができる。
施形態例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。図1
は、本発明の一実施形態例に係る鼻栓の構成を示す斜視
図である。鼻栓1は、略円盤状の底面2、3を備えた一
対の栓本体4と、一対の栓本体4を各一方の底面2又は
その近傍において弾性的に連結する連結部材5とを備え
る。
材4aを有し、略円筒状部材4aの各開口に底面2、3
が夫々着脱自在に嵌合されている。底面2、3には夫
々、複数の通気孔6が形成され、略円筒状部材4aによ
って底面2、3の通気孔6を相互に連通する連通部7が
形成されている。略円筒状部材4aの円周面には、複数
の通気孔8が形成されている。通気孔8は、底面3の通
気孔6による鼻孔呼吸時の空気抵抗を低減して通気性を
より良好にするためのもので、例えば、直径が0.2〜
2.0mm、個数が10〜300個に夫々設定される。
材等で作製されることが好ましく、例えば、円筒の内径
が5〜30mm、円筒の軸方向での高さが5〜40m
m、円筒の円周面の厚さが0.5〜2mmに夫々設定さ
れる。このような栓本体4は、使用者の鼻孔サイズに合
わせて各種用意される。
粘膜)を保護し、鼻孔サイズを微調整する等の目的か
ら、スポンジのような柔らかい弾性体9で全体が覆われ
ている。弾性体9には、ウレタン、高分子樹脂、海綿、
化学繊維、ゴム製品、ガーゼ等の弾力性を有する材質を
使用することが好ましく、その厚さは0.5〜5mmが
好ましい。なお、鼻栓1の装着時に、外圧による鼻孔内
粘膜の損傷をより軽減するには、鼻栓1の全体に弾力性
を持たせることがより効果的である。
2(a)は図1の上方から見た平面図、図2(b)は側
面図、図2(c)は底面図である。この連結部材5は、
上方及び下方から見て長方形状に、側方から見て半楕円
形状に形成されており、その材質にはウレタン、高分子
樹脂、比較的薄い板状の金属、又はゴム製品等が用いら
れる。
や半円形状等を採用し、ファッション性を追求すること
もできる。また、連結部材5の裏面には、生体との接触
部分を保護するスポンジ状の弾性体10が貼り付けられ
ている(図2(b))。
1(図2(a))が2〜30mmに、幅L2が0.5〜1
0mmに、側方から見たときの高さL3(図2(b))が
0.5〜3mmに、栓本体1の底面2、3に対する固定
部分の長さL4(図2(c)が1〜10mmに夫々設定さ
れることが好ましい。また、弾性体10の厚さL5(図
2(b))は、0.5〜5mmに設定されることが好まし
い。
を略円筒状部材4aから取り外した状態でセル(図3参
照)が装填される。この装填後に、底面2又は3が再び
略円筒状部材4aに装着されることで、底面2、3の通
気孔6がセルを介して連通することになる。セルには、
各種フィルタ、又は、薬品若しくは香料を含有する収容
容器が装着されることが好ましく、その場合、使用者が
特に意識することなく、生体に有益な物質を連続的に投
与し、或いは、自然に呼吸しながら芳香を楽しむことが
できる。
に装着されるセルの構成を示す斜視図である。このセル
14では、相互に平行な複数の通気開口11を有する底
面15と16とが、夫々の円周に等角度間隔で設けられ
た複数の支柱部材12で結合されている。支柱部材12
は、例えば、幅が1〜5mmに、その数が2〜8本に夫
々設定される。セル14の支柱部材12に囲まれた空間
に、相互に所定の間隔をあけた状態で複数のフィルタ1
3が装填される。このフィルタ13は、比較的薄い円盤
形状を有している。
底面15、16を示す平面図である。底面15、16は
夫々、円形枠17と、円形枠17の内周側で相互に平行
に延在し各幅L6が例えば2〜15mmとされた複数の
梁部材18とを有する。底面15、16として、例え
ば、厚さが0.3〜3mmの金属又は樹脂材を使用し、
双方の底面15、16を支柱部材12(図3)で結合す
ることにより、外径が5〜30mm、高さが3〜30m
mの略円筒形状のセル14が得られる。このようなセル
14では、複数の梁部材18の間の隙間によって通気開
口11が構成される。
うなジグザグ形状(略ラジエター状)にすることもでき
る。この場合、ジグザグ状の複数の梁部材19が、所定
幅の通気開口11をあけて配列される。
(a)は平面図、(b)は側面断面図である。このフィ
ルタ13は、複数の通気孔20を有する略円盤状に形成
され、例えば、厚さL7が0.2〜3mm、直径D1が
5〜30mmに、通気孔20の直径D2が0.02〜2
mmに夫々設定される。フィルタ13の材質としては、
樹脂、多糖類、金属等を用いることが好ましく、このよ
うなフィルタ13を、図3に示したセル14における4
本の支柱部材12の間に、相互に0.3〜20mmの間
隔をあけて1〜10枚を装着固定することができる。
(a)はフィルタの平面図、(b)はフィルタの側面
図、(c)はセル14への装着状態を示す斜視図であ
る。このフィルタ21は、植物性、化学性又はガラス性
の繊維を、網目を有する円筒状に整形したものであり、
通気開口をなす網目の大きさは、例えば0.02〜2m
m角以内に設定される。フィルタ21は、例えば、直径
D1が5〜30mm、高さL8が5〜30mmに夫々設
定され、セル14の4本の支柱部材12間に収容され
る。
で、(a)はフィルタの平面図、(b)はフィルタの側
面図、(c)はセル14への装着状態を示す斜視図であ
る。このフィルタ22は、フィルタ21と同様の材質を
用い、樹脂やゴム材類を繊維状にして使用することが好
ましい。フィルタ22は、太さが例えば0.02〜2m
mにされた繊維を縦及び横方向に格子状に編み、通気開
口としての格子目が0.02〜2mm角にされ、直径及
び高さ等のサイズがフィルタ21と同様に設定される。
ルタ13、繊維状のフィルタ21、又は格子状のフィル
タ22を装着したセル14を、栓本体4a内の連通部7
に単独で又は複数個収容することにより、細菌、粉塵、
花粉等のように生体に有害な物質の侵入を防止する一層
の効果を得ることができる。略円盤状のフィルタ13
や、繊維状及び格子状のフィルタ21、22の表面に
は、樹脂、ゴム類、鳥もち等のような粘着物質を例えば
厚さ0.05〜1mmで塗布することができる。この場
合、フィルタ13、21、22の吸着性を一層向上さ
せ、外部からの有害物質の侵入をより有効に防ぐことが
できる。
を示す拡大図である。例えば、アレルゲンのように抗原
23が解っている物質の侵入を防ぐためには、抗体24
を組み込んだ繊維状ポリマーを液状にして上記粘着物質
とし、フィルタ21、22の網目状又は格子状の繊維2
5に含ませ、抗原23を有効にトラップしてその侵入を
防止することができる。或いは、円盤状のフィルタ13
の表面に、抗体24を組み込んだ液状の繊維状ポリマー
を塗布することによっても、上記と同様の効果を得るこ
とができる。
で、(a)はセル内に装填される、薬物又は香料等を収
容する収容容器の側面断面図、(b)は収容容器の平面
図、(c)は複数の収容容器を栓本体内に装填した状態
を示す平面図、(d)は複数の収容容器を装填した状態
の、図3と同様のセル14の完成状態を示す斜視図であ
る。
02〜4mm、内径D3が1〜4mm、高さL10が5
〜30mmに夫々設定され、内部に装填した薬品や香料
(27)を放出可能にするための微細な孔等が形成され
ている。
は、図4に示した形状の底面15、16を有するセル
(14)に対し、図10(c)のように各梁部材18に
沿って、予め薬品又は香料を含有させた収容容器26を
複数配列して固定し、図10(d)に示すセル14のよ
うに完成させる。
1〜30本とすることができる。この場合に、配列され
た収容容器26と、通気開口11(図4、図10(d))
とが1〜10mmの間隔で交互に並ぶことにより、内容
物の投与がより効果的になる。
を示すもので、(a)は薬物又は香料等を収容する収容
容器28の側面断面図、(b)は収容容器28の平面
図、(c)は複数の収容容器28を装填した状態を示す
平面図、(d)は複数の収容容器28を装着した状態
の、図3と同様のセル14の完成状態を示す斜視図であ
る。
と同じであり、例えば、縦の長さL12が1〜4mm、
横の長さL11が2〜30mm、高さL10が5〜30
mmに夫々設定される。収容容器28には、内部に装填
した薬品や香料を放出可能とするための微細な孔等が形
成されている。このような収容容器28は、図10の例
と同様にして配列され、1本の梁部材18に装着固定さ
れる収容容器26の個数は1〜30個とされる。このよ
うな構成によっても、図10の例と同様の効果が得られ
る。
の例を示すもので、(a)は収容容器の側面断面図、
(b)は収容容器の平面図、(c)は複数の収容容器を
セル内に装填した状態を示す平面図、(d)はセル14
の完成状態を示す斜視図である。
容器28と同じであり、例えば、縦の長さL12が1〜
4mm、横の長さL13が1.5〜45mm、高さL1
0が5〜30mmに夫々設定される。この収容容器29
が、図5に示したジグザグ状の梁部材19を有する底面
15、16を備えたセル14に装着固定される。その場
合、梁部材19のジグザグ形状に沿って、例えば1〜1
0個の略ラジエター状の収容容器29が配列固定され
る。これにより、セル14内には、1〜30個の収容容
器29が装着固定されることになる。この構成によって
も、図10の例と同様の効果を得ることができる。
ことが好ましい。薬品又は香料は、固形物質の場合(2
7)に、例えば、直径0.2〜2mmのビーズ状又は顆
粒状に整形した状態で前述の収容容器26、28、29
に収容し、外部に漏れないようにして使用するのが好ま
しい。或いは、液状物質については、厚手の紙に染み込
ませて乾燥させて、円筒状(26)、長方形状(28)、ジ
グザグ状(29)に夫々整形し、収容容器として直接的に
使用することもできる。目的に応じて、含有物質、含有
量を変化させて使用することが、効果をより向上させる
ことになる。
28、29には、活性炭やイオン交換樹脂等を挿入する
ことにより、異物や異臭の侵入を防ぎ、清浄空気を生体
に供給することができる。また、ハーブ、香料、香辛
料、ハッカ類等を収容することにより、精神的安らぎの
提供、頭をすっきりさせる効果、睡眠導入等、生活改善
への貢献が期待できる。更に、ニコチン、アンモニア、
濃縮酸素、オゾン、笑気ガス、揮発性気管支拡張薬等の
医薬品を収容することによって、睡眠導入、呼吸補助、
気管支拡張、鼻詰まりの改善等の作用効果が期待でき
る。
対の栓本体4はその装着時にほぼ全体が鼻孔内に隠れ、
わずかに底面2と連結部材2とが鼻孔外部に露出するこ
とになるので、着用時に目立たず、流行の服装を違和感
無く着こなすことができる。
ているので、鼻栓を装着した際に、生体の接触部分を保
護し、鼻孔サイズに対応して微調整することができる。
鼻孔のサイズには個人差があるので、本発明による鼻栓
及び鼻栓に内蔵されるフィルタを、各種のサイズ提供す
ることが好ましい。
体が小さく持ち運びに便利であり、使用後は、鼻汁等が
飛沫しないようにフィルタのみを使い捨てできるので、
衛生的、且つ経済的である。なお、本発明による鼻栓を
医療現場又は一般に提供する場合に、鼻水の出ている人
や鼻詰まりの人に対しては窒息に対する注意を、また、
容器アレルギーの人にはショック等のアレルギー反応を
起こす可能性がある旨の注意を喚起することが望まし
い。
栓1は、栓本体4内に、円盤状フィルタ、及び、繊維状
又は格子状フィルタを装着したセル14、並びに収容容
器を装着したセル14の複数を収容する構成とすること
もできる。
づいて説明したが、本発明の鼻栓は、上記実施形態例の
構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態例の
構成から種々の修正及び変更を施した鼻栓も、本発明の
範囲に含まれる。
生体に有害な物質の体内への侵入を抑え、生体に有益な
物質を特に意識せずに投与でき、或いは、芳香を個人的
に低コストで楽しむことが可能としながらも、着用時に
目立たずファッショナブルで、ガーゼ等に代わる経済的
な鼻栓を得ることができる。
斜視図である。
平面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。
ルの構成を示す斜視図である。
面図である。
(b)は側面断面図である。
平面図、(b)はフィルタの側面、(c)はセルへの装
着状態を示す斜視図である。
タの平面図、(b)はフィルタの側面、(c)はセルへ
の装着状態を示す斜視図である。
である。
(a)は収容容器の側面断面図、(b)は収容容器の平
面図、(c)は複数の収容容器をセル内に装填した状態
を示す平面図、(d)はセルの完成状態を示す斜視図で
ある。
(a)は収容容器の側面断面図、(b)は収容容器の平
面図、(c)は複数の収容容器をセル内に装填した状態
を示す平面図、(d)はセルの完成状態を示す斜視図で
ある。
(a)は側面断面図、(b)は平面図、(c)は複数の
収容容器をセル内に装填した状態を示す平面図、(d)
はセルの完成状態を示す斜視図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 略円筒形状の一対の栓本体と、該一対の
栓本体を各一方の底面又はその近傍において弾性的に連
結する連結部材とを備え、 各栓本体が、対向する底面を相互に連通する連通部を備
えることを特徴とする鼻栓。 - 【請求項2】 前記連通部には、薬品又は香料を含有可
能な1つ以上のフィルタ又は収容容器を収容したセルが
少なくとも1つ装填されることを特徴とする、請求項1
に記載の鼻栓。 - 【請求項3】 前記フィルタが略円盤状に形成されてい
ることを特徴とする、請求項2に記載の鼻栓。 - 【請求項4】 前記フィルタが略網目状又は格子状に形
成されていることを特徴とする、請求項2に記載の鼻
栓。 - 【請求項5】 前記収容容器が略円筒状に形成されてい
ることを特徴とする、請求項2〜4の内の何れか1項に
記載の鼻栓。 - 【請求項6】 前記収容容器が略ラジエター状に形成さ
れていることを特徴とする、請求項2〜4の内の何れか
1項に記載の鼻栓。 - 【請求項7】 前記フィルタの表面には粘着物質が塗布
されていることを特徴とする、請求項2〜4の内の何れ
か1項に記載の鼻栓。 - 【請求項8】 前記栓本体の円周面が弾性体で覆われて
いることを特徴とする、請求項1〜7の内の何れか1項
に記載の鼻栓。 - 【請求項9】 前記セルは略円筒形状を有し、対向する
セル底面には夫々複数の連通開口が形成され、双方のセ
ル底面が複数の支柱部材で相互に結合されることを特徴
とする、請求項2〜8の内の何れか1項に記載の鼻栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000352689A JP2002153569A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | 鼻 栓 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
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