JP2002153429A - ユーザインターフェース - Google Patents

ユーザインターフェース

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JP2002153429A
JP2002153429A JP2001234104A JP2001234104A JP2002153429A JP 2002153429 A JP2002153429 A JP 2002153429A JP 2001234104 A JP2001234104 A JP 2001234104A JP 2001234104 A JP2001234104 A JP 2001234104A JP 2002153429 A JP2002153429 A JP 2002153429A
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JP2001234104A
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Jessica Malmborg
マルムボリ イェシカ
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Siemens Elema AB
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Siemens Elema AB
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G01D7/02Indicating value of two or more variables simultaneously
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    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D7/00Indicating measured values
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、どこが悪いのか、そしてど
んな対策が必要であるのかについての解釈に対する直感
的つながりを与える、読みやすい視覚化を提供すること
である。 【解決手段】 制御ユニットが、正多角形内における1
つの扇形の形態で、各パラメータに関する信号データを
表示し、信号データを通常データと比較し、その比較の
結果に従って扇形の出現状態を変化させるように医用装
置用ユーザインターフェースを構成することにより解決
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念によるユーザインターフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】医用工学のような多くのテクノロジィに
おけるソフトウエア分野及びそれらのアプリケーション
の技術開発に伴って、システムユーザが直面する情報の
量が急速に増大している。ユーザインターフェースは、
ますます複雑になり、理解し難いものとなっている。こ
のことは部分的に次のこと、即ち、開発は新たなテクノ
ロジィによって提供された機会により支配されるのであ
り、人々が情報を処理する仕方の理解により支配される
のではないということ、に起因する。従って、情報量が
増大すると、情報を理解し処理する人的な能力上の制約
がリスクを招来する。医療措置にとって重要な情報が他
の情報の中に喪失され、最悪な場合のシナリオでは誤り
に導かれるおそれがある。
【0003】US−3,811,040号明細書は、生
理学的パラメータをディスプレイするためのユーザイン
ターフェースを説明している。各パラメータは、1つの
軸上のベクトルとしてディスプレイされ、選定された通
常の値を有し、その結果、すべてのパラメータがそれぞ
れの通常値にあるとき、各ベクトルは同じ長さを有す
る。このような複数のベクトルを、1つの円をなすよう
に1つのラインによって連結することができる。何らか
のパラメータに関する値が通常値から偏差すると、その
円はパラメータをディスプレイする軸に沿って歪められ
る。各パラメータに関する閾値をそれぞれの軸上に明示
することもできる。
【0004】従来技術によるユーザインターフェースは
いくつかの欠点を有する。1つの欠点は、基準として円
形形状を選定したとしても、オペレータ/モニタが現存
する状況についての情報を迅速かつ効率的に把握できる
のに十分な程には、可読性が良好ではないということで
ある。この結果、偏差が確実には検出されないことがあ
り得る。複数のパラメータが同じ方向に変化することが
あり、それにより、円形形状が破損されずに、引き続き
ディスプレイされることがある。加えて、大きな偏差
は、隣接する軸に関するパラメータの変化の有無を判定
することが難しくなる程、円形形状に著しく影響を与え
る。
【0005】もう1つの欠点は、この種の視覚化では、
どこが悪いのか、そしてどんな対策が必要であるのかに
ついての解釈に対する直感的つながりが与えられないこ
とである。原理的には、際限ない数の円形形状をスクリ
ーン上にディスプレイすることができる。それというの
も、異なった軸に関する測定値の組み合わせの数は基本
的には限られていないからである。更に、オペレータ
が、ディスプレイされた図形に基づいて異なる対策に関
する適切なプライオリティを確立することも容易ではな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
技術における前述の問題の1つ又は複数を、部分的又は
全面的に解決するユーザインターフェースを提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
り、制御ユニットが、正多角形内における1つの扇形の
形態で、各パラメータに関する信号データを表示し、信
号データを通常データと比較し、その比較の結果に従っ
て扇形の出現状態を変化させるように医用装置用ユーザ
インターフェースを構成することにより解決される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の1つの重要な特徴によれ
ば、制御ユニットにより、スクリーン上に正多角形の形
態で信号データの表示が生成され、前記の正多角形にお
いては軸ではなく扇形がパラメータを表示する。しか
し、この扇形は必ずしも多角形の辺と一致しなくてもよ
い。信号データと通常データが一致する場合には、多角
形は正則である。信号データが通常データから離れてい
る場合、扇形全体は1つ又は複数の仕方で変化する。こ
の変化が扇形の形状である場合、扇形の形状は一様に変
化することが望ましい。その際、多角形は、たとえ遠く
からでも容易に把握できるような特定の仕方で、その正
則性を失う。扇形のカラー、パターン又はエンファシス
(例えば、種々の速度で点滅し始めることができる)
が、その形状に加えて、又はその代わりに、変化しても
よい。
【0009】パラメータ値(信号データ)がパラメータ
に関するプリセット閾値を超えた/下回った時だけ扇形
において変化(又は、すでに変化した扇形における付加
的変化)が生じるようにすると、オペレータにとって極
めて有利である。このことにより、パラメータに関する
プリセットされた閾値を超える変化が明確化されるが、
一方で、それらの限界内の変化(状況のスピーディな評
価にとっては比較的重要でないものと見なされる)は無
視される。こうして、表示における変化の数を(信号デ
ータに関連する連続的変化に比して)低減することがで
きる。そうすれば、スタッフは、関係のある変化が生じ
なかったときと、変化が生じたときとを比較的容易に知
ることができる。特に前者により、表示についての不要
のチェックを回避することが可能になる。後者により、
早期の段階で介入的操作を行って、警報が発生されるポ
イントまで進行しないうちに状況を修正することが容易
になる。管理下における警報の発生がより少なければ、
(特に警報によってストレスを感じたり目覚めさせられ
たりすることのある)スタッフと患者の両方にとって、
生じる問題がはるかに少なくなる。
【0010】1つの扇形内に変化を表示する上での1つ
の特に有利な方法は、扇形を描く中央線に沿ったエリヤ
に一様な変化を導入することである。このことは、多角
形の形状の正則性に著しく明白な破損を引き起こす。そ
のような正則性の破損は、対称的形状内において連結さ
れた線によって保持されている形状対称性の(緩慢な)
変化よりはるかに顕著である。
【0011】扇形がカラーでディスプレイされる場合に
は、付加的明瞭性が達成される。信号データと通常デー
タが一致している場合は、基本的なイメージに関して同
一のカラー(例えば緑)でディスプレイされ、上限又は
下限の警報限界に達するまでは各々のステップごとの変
化に対しては、異なったカラーでディスプレイされる
(例えば赤でディスプレイされる)。同時に点滅を行う
ことは、このコンテキストにおける何らかのファクタを
付加的に表示する1つの手法である、例えば、変化が著
しく迅速に生じたこと、又は個々のパラメータがまだ警
報限界に達していない場合でも、複数のわずかな偏差を
合成的に解釈した結果が本来重大であると見なすべきで
あることを明示する1つの手法である。
【0012】ここで言及されている上限及び下限の警報
限界は、必ずしも、音響的警報を発生させる警報限界と
一致する必要はない。異なる警報限界を有することの1
つの利点は、音響的警報が鳴り始める前にスタッフが状
況を修正できることである。従って、このことにより、
頻繁な音響的警報により引き起こされるスタッフ及び患
者の煩わしさが軽減される。警報限界が一致しない場合
には、ディスプレイ警報限界に到達したときに、扇形に
は、赤以外の何らかのカラーを割り当ててもよい。その
後、音響的警報限界に到達したら、そのカラーを赤にシ
フトすることができる。
【0013】上限及び下限の警報限界は、有利には基本
画像の内側及び外側の切れ目のない多角形としてスクリ
ーン上にディスプレイされる。基本画像と各々の警報限
界との間のステップの数は、2であることが望ましい。
ステップの数が比較的少なくなると、場合によっては十
分な情報が得られない。2つより多くのステップにする
と、変化が解読し難いことがあるために、画像を遠くか
ら解釈するのが困難になることがある。
【0014】これに関して強調すべきことは、出願人は
「多角形」を、通常より広い観点で扱っていることであ
る。従って、本願では「多角形」の用語は、円をも包括
するものである。その理由は、数学的に円は、辺の数が
無限に増加するときの、描かれた多角形の極限のケース
と見なすことができるからである。
【0015】円はマンマシン相互関係において著しく有
用な認知性のある形状であり、それゆえ望ましい形状で
ある。1つの扇形の形状の変化により引き起こされる円
形形状の破壊は、恐らく人が検出するのに最も容易な変
化のうちの1つである。こうして、非常に遠くからでも
一瞥しただけでいずれの偏差も検出できる。
【0016】1つのパラメータについての付加情報に直
接的にアクセスをするには、そのスクリーンがタッチセ
ンシティブであることが有利である。その場合、パラメ
ータを表示している扇形内にタッチするだけで、そのパ
ラメータについてのすべての必要な情報に関するアクセ
スが行われるのである。更に、セットできるパラメータ
に対しては、オペレータは同じく単にタッチしただけ
で、種々のメニュー及びプログラミングステップを通り
抜ける必要なく関連パラメータに関するセッティングを
変化させることができる。扇形のサイズが許容すれば、
そのすべての情報を扇形内にディスプレイできる。扇形
の大きさが十分でない場合、情報はスクリーンの比較的
大きな部分を占める。基本画像/偏差画像(出現状態に
おける変化を伴った、または変化なしの円形/多角形)
は、有利には縮小されたスケールでスクリーンの隅にデ
ィスプレイすることもできる。その場合、単にタッチを
しただけで、フルサイズ画像を再びディスプレイするこ
とができる。このことはユーザインターフェースの操作
を著しく簡単にする。
【0017】有利には、2〜8のパラメータを1つの多
角形又は1つの円形上にディスプレイすべきである(そ
れより多くをディスプイできるとしても)。理想的に
は、4〜6のパラメータがディスプレイされる。付加的
パラメータへのアクセスの増加のために、付加的な多角
形/円形を使用することもできる。
【0018】幾つかの多角形/円形を使用する場合、最
も重要なパラメータが、第1の多角形/円形(通常ディ
スプレイされている多角形/円形)に表示されるように
選択されると有利である。代替的には、一方の多角形/
円形には装置に関連したパラメータをディスプレイし、
他方の多角形/円形には患者に関連するパラメータをデ
ィスプレイしてもよい。
【0019】第2の多角形/円形は、第1の多角形/円
形の下のウインドウとして配列してもよい。オペレータ
は、第2の多角形/円形にアクセスするために、オンス
クリーンディスプレイされるようにそれらを選択するこ
ともできる。それらはまた、偏差が生じた時に、自動的
にスクリーン上にディスプレイされるようにすることも
できる。複数の多角形/円形が偏差を表示している場
合、それらの複数の多角形/円形をプライオリティの度
合いに従って配列することもでき、この場合には最も高
いプライオリティの画像がスクリーン上にディスプレイ
される。
【0020】ウインドウモデルに対する代替的手段とし
て、第2の多角形/円形をスクリーンの適当な部分に
(例えばスクリーンの隅に、又はスクリーンの1つの辺
に沿って)、縮小されたスケールでディスプレイするこ
とができる。どの多角形が現在フルサイズでディスプレ
イされているのかを表示するのが適切である。
【0021】
【実施例】本発明のユーザインターフェースの実施例の
詳細を図1〜図6を参照して説明する。
【0022】図1は、ベンチレータ4に作動接続された
本発明によるユーザインターフェース2を示す。ユーザ
インターフェース2は、ベンチレータ4の完全に一体化
された部分であってもよく、又はそれに分離可能に接続
されていてもよい。
【0023】ベンチレータ4は、患者6に吸気ライン8
を介して呼吸ガスを供給し、そして呼気ライン10を介
して、患者6により吐き出されたガスを排気できる。医
用ベンチレータは、医療技術では周知であり、これ以上
更に説明する必要はない。ベンチレータ4は、本発明に
よるユーザインターフェースを使用できる医用機械又は
器具の1例として使用されているに過ぎない。これによ
り、ユーザインターフェースの構成及び動作を説明し理
解することが容易になる。
【0024】スクリーン12は、ユーザインターフェー
ス2の1つの重要な部分である。慣用の情報(呼吸モー
ドの選択、呼吸モード及び患者6に関するパラメータ
等)をその上にディスプレイできる。情報は、1つ又は
複数の異なった(公知の)手法によって、例えばキーパ
ッド、ノブ、押しボタン、タッチスクリーン、(ボイス
コントロールされた)マイクロホン、(ケーブル、光、
音、無線等による)リモードコントロールによって入力
できる。いくつかの情報はメモリ(RAM又はROM)
中に記憶できる。また情報のあるものは、装置(主とし
てベンチレータ4、但し、パルス酸素濃度計、ECG装
置等のような他の装置でも可)内のセンサから、及び患
者6上のセンサから取り出すことができる。治療の方法
に応じて、診断及びデータ収集はこれに関連して周知で
ある。
【0025】スクリーン12もまた、マンマシン相互関
係におけるキーコンポーネントである。本発明によるユ
ーザインターフェース2は、新規で画期的な仕方で種々
のシステムの動作及びモニタリングを改善し、簡単化す
る。
【0026】ユーザインターフェース2のより詳細な実
施例が図2に示されている。ユーザインターフェース2
はメモリ14を有している。メモリ14は、永久的にプ
ログラミングされた情報を保持するコンポーネント(R
OM)と、可変の情報を保持するメモリ(RAM)とを
有する。メモリ14は、とりわけ、所定のパラメータの
期待値を表す通常データを含んでいる。
【0027】新たな情報は、第1信号バス16を介して
メモリ14に伝送される。メモリ14は制御ユニット1
8に接続されている。制御ユニット18は、信号入力部
20を介して第2信号バス22から信号データ(主とし
て測定データ、但し以下の明細書記載から明らかなよう
に他のデータも同様)を受け取る。代替的に、又は補足
的に、図に描かれているように破線の信号バス22Aを
介して信号データをメモリ14内に読込むこともでき
る。
【0028】通常データが、プリセットされたパラメー
タから成る例においては、プリセットされたパラメータ
に関する値を、制御ユニット18にストレートに伝送す
ることができる(セッティング自体が「メモリ」を構成
する)。
【0029】制御ユニット18は、各パラメータに関し
て通常データから信号データを減算(減算器24によっ
て示される)し、1つ又は複数の閾値間の差を比較(比
較器26によって示される)し、そして本発明により信
号データ及び通常データを表示する画像を生成(画像生
成器28によって示される)するために必要なハードウ
エア及びソフトウエアを有している。この画像はスクリ
ーン上12上に複数の扇形に分割された1つの円形30
として示されている。
【0030】できるだけ最も読みやすい情報を供給する
ため、この画像は、信号データが通常データから過度に
偏差していない限り、1つの円形又は正多角形から成
る。このことを達成するためには、通常データは、各パ
ラメータに対してディスプレイされるか、又は中心点か
らの距離が他のパラメータと同じである1つの扇形によ
って表されなければならない。本発明の1つの利点は、
通常データが、固定値(例えば装置機能に対してプリセ
ットされた値)又は範囲(例えば2酸化炭素排出量のよ
うな病理学的測定値)の双方から成る事ができることに
ある。範囲の利点は、病理学的測定に関する「通常」値
によって、より多くの患者をカバーすることができる点
である。
【0031】後者の例においては、範囲の限界を(通常
レベルに関する)閾値と一致させることができる。扇形
がスクリーン上にディスプレイされる仕方を決定するに
は、信号データを閾値と比較すればよい。もちろん、信
号データを、通常データに関する範囲の限界から差し引
くこともでき、そしてそれらのうちの1つ又は両方を閾
値と比較することもできる(範囲の限界の外側にある値
を、閾値と比較するだけで十分である)。
【0032】ある種の患者グループには「新たな」通常
データをセット又は生成することもまた有利である。患
者のコンディションに依存して、あるパラメータは他の
パラメータよりも一層大きく変化する。従って、個別の
患者データは、有利には種々の時に通常データとして使
用できる。特定のパラメータに関する通常データは、患
者のコンディションと共に経時的に変化する。通常デー
タに関してセットされる新たな値は、もちろん固定値
(例えば、所定の期間にわたる平均値)又は1つの範囲
(例えば、所定の期間にわたる分散、又は分散の程度に
基づく)から成っていてよい。
【0033】スクリーン12はタッチセンシティブ(タ
ッチコントロール)であるから、各パラメータ(又は複
数のパラメータ)についての付加的情報は容易に取得で
きる。その際、1つの扇形に軽くタッチすると、制御信
号が第3信号バス29を介してスクリーン12から制御
ユニット18へ伝送され、そしてそのパラメータに関す
る情報の画像がディスプレイされる。そのようなディス
プレイは、例えば、パラメータの現在値、所定時間をカ
バーする傾向の履歴、及び特定時間にわたる最大値及び
最小値を含んでいる。この特定の情報をディスプレイす
る公知の明らかな方法は多数存在するので、この画像は
図示されていない。純然たるテキスト情報から成るディ
スプレイは、恐らく最も簡単で、最も明白なものであ
る。同じ情報をダイヤグラム、ヒストグラム又は類似の
もので示すこともできる。
【0034】最新のテクノロジィにより、機能の実現を
複数の手法で達成できる。使用される物理的コンポーネ
ントを1つの共通のエンクロージャ内に配置する必要は
なく、散在させることができる。機能性も分割できる。
例えば、メモリ機能及び/又はプロセッサ機能は、装置
(この実施例ではベンチレータ4)と共用されることが
できる。一方の極端の手法では、インターフェース2が
装置(ベンチレータ4)と完全に一体的に統合化され
る。他方の極端の手法では、ユーザインターフェース2
は、完全に独立していて適応可能であって、単独のユー
ザインターフェース2が複数の他の装置(ベンチレー
タ,麻酔機械、X線装置、ECGレコーダ、注入装置、
透析装置等)と共働できる。ソフトウエアを、ハードデ
ィスク、ディスケット、CD,DVD又は他のいずれか
の媒体上に記憶できる。
【0035】制御ユニット18によりスクリーン12上
に生成される表示が、通常の状況でどのように見えるか
の第1の例を図3に示し、そして2つのパラメータに関
する偏差を伴う表示を図4に示す。従って、以降の説明
はこの両図に関する。
【0036】例として示された実施形態において、表示
30は、3つの円形から成る。即ち、下限警報限界3
2,データサークル34及び上限警報限界36から成
る。この例のデータサークル34は6つの扇形に分割さ
れており、ディスプレイすべきパラメータにつき1つの
扇形が対応する。パラメータ値(信号データ)が通常デ
ータと一致している限り、1つの完全な円がディスプレ
イされる。ユーザインターフェースがベンチレータと共
に使用される場合について説明しているので、パラメー
タは、本願に適切な事項に基づいて選択されている(パ
ラメータをもっと多く/少なくしたり、又は他のパラメ
ータを選択したりすることも、もちろん可能である)。
【0037】この実施例では、第1扇形38Aは、吸気
中のピーク圧(Ppeak)を示し、第2扇形38B
は、終末呼気陽圧(PEEP)を示し、第3扇形38C
は、毎分排気量(MVe)を示し、第4扇形38Dは、
呼吸速度(RR)を示し、第5扇形38Eは、酸素含有
量(FIO)を示し、第6扇形38Fは、呼吸終期2
酸化炭素含有量(etCO)を示す。各パラメータ
は、下限警報限界32とデータサークル34により形成
される円形内における各々の扇形内のエリヤにより表示
される。このエリヤは、異なったカラーでディスプレイ
できることを指示するため陰影を付けられている。例え
ば、すべてが通常状態である限り、全ての扇形を緑にす
ることができる。緑は、通常すべてが当然あるべき状態
になっていることを指示するものであると認知される。
【0038】パラメータの実際の測定値は、データフィ
ールド40A〜Fにより示されているように、扇形内に
ディスプレイすることができる。代替的に、通常データ
をフィールド40A〜F又は(装置定数に関する)現行
のセッティングにおいて示すことができる。後者の例で
は、通常データは基本セッティングから成り、そこにお
ける変化は信号データを成す。言い換えれば、この変化
は、測定データが過度の偏差をディスプレイした場合と
同じ仕方で示される。このことは、セッティングにおけ
る不適切な変更を回避する上で、又は患者のコンディシ
ョンに関するオプションのセッティングを適合化する上
で有用である。
【0039】(有利にはいずれかの閾値を超えた)信号
データと通常データとの間の偏差が、図4の第1扇形3
8A′及び第2扇形38B′のバージョンから明らかな
ように示されている。第2扇形38B′の半径は、1ス
テップ増大している(そしてカラーが変化している)。
第1扇形38A′の半径は3ステップ増大しており、上
限警報限界36に達している。ステップ毎の変化によ
り、丁度第1ステップから、円形形状からの明瞭な偏差
が引き起こされる。この偏差は通りかかったスタッフに
よってさえ容易に認知可能である(そして、カラーの変
化によって遙かに一層明瞭になる。このカラーは、第2
扇形38B′に関しては青で、そして第1扇形38A′
に関しては赤であってよく、2つのステップ変化を例え
ば黄色で表示することができる)。
【0040】この例では、通常データと一致し円34を
形成している信号データから、各々の警報限界32,3
6までの変化は2ステップで行われる。他の数(より多
い、又はより少ない)のステップも可能である。シフト
は、付加的ステップを用いると、より緩慢に行われる。
画像内の各パラメータに関するステップの数もまた変化
することができる。例えば、酸素含有量を表す第5扇形
38Eは、酸素含有量が通常範囲から(例えばプリセッ
トされた値の±5%)ずれると、警報限界32,36の
うちの1つに直ちにジャンプして移ってもよい。第1の
扇形38Aは1つの中間的ステップを有し、他の扇形は
2つの中間的ステップを有していてもよい。適応化オプ
ションは、実質的にエンドレスである。但し、ユーザに
とって簡易性及び情報アクセス性は保持される。
【0041】信号データが通常データ以下であり、下限
警報限界32に接近する場合にも、同様のことがあては
まる。
【0042】下限警報限界32と上限警報限界36と
が、音響警報を発生させる警報限界と一致している必要
はない。本発明の重要な利点は、1つのパラメータが音
響的警報に接近するトレンドが、画像内に非常にはっき
りと明示されるため、音響的警報に関する警報限界に達
する前に、スタッフが処置を講じることができるという
ことである。頻繁な(そしてしばしば不要の)音響的警
報は現代の病院環境にとって非常に煩わしい。スタッ
フ、患者及び見舞いに来る親族は、不必要な音響的警報
のために無用のストレスを受けている。
【0043】ディスプレイされた情報は、種々の仕方で
管理されることができる。1つの管理方法は、信号デー
タの変化を連続的にリアルタイムで表示することであ
る。迅速で持続時間の短い変化のシーケンスをディスプ
レイする1つのパラメータは、扇形内に短い変化(形状
/カラー)を引き起こすだけである。このことは、短い
変化がオペレータ/モニタリングスタッフにとって大し
て重要でない限り何ら問題にならない。しかし、そのよ
うな短い変化のディスプレイさえも必要である場合に
は、これを種々の方法で実施することができる。偏差を
スクリーン上に所定の期間(秒/分/時間/呼吸数等)
だけセーブするか、又はオペレータ/モニタスタッフに
よりその偏差が調べられるまでセーブすることができ
る。偏差が再発する場合には、持続時間の延長が必要と
される。再発はより一層大きな偏差によって表示するこ
ともできる。代替的に、形状ではなくカラーを変化(ま
たはリバース)させることや、又は再発を表示するため
に扇形の点滅を開始することもできる。
【0044】信号データがもっと緩慢な、または頻繁で
はない(例えば、あるベンチレータ/患者パラメータの
ような、呼吸サイクルごとに1度の)変化をする場合に
も、上記のことがあてはまる。
【0045】別の可能性は、トレンドをディスプレイす
ることである。つまり、1つのパラメータが漸進的に1
つの限界に接近するか否か、または限界を越えるか否か
をディスプレイするのである。はじめにカラーが変化
し、それに続いて形状が変化(又はその逆)することも
考えられる。代替的に、(トレンドの方向を指示する)
矢印の形態のシンボルを扇形中に挿入することもでき
る。
【0046】いくつかの例では、状況の表示だけが重要
である。単に、外側の警報限界をディスプレイして、そ
してこれをすべてのパラメータの偏差、即ち上方及び下
方両方への偏差に関する1つの警報限界として形成する
だけで十分である。(より大きな扇形を形成する)扇形
への外側方向の変化の方が、扇形サイズの縮小よりも遠
方からの識別性がある。このことは、1つの方向にしか
偏差することのできないパラメータにもあてはまる。
【0047】下限警報限界に向かう内向き変化を明確化
する(カラー付きエリヤのサイズを縮小させることでな
く)1つの手法は、扇形を一層大幅に変化させることで
ある。下限警報限界に向かう低下が2つのステップでデ
ィスプレイされるものと仮定する。第1のステップが生
じると直ちに扇形は変化して、第1のステップに相応す
る半径から外側に、例えば上限警報限界まで、カラーの
付されたエリヤにより区別されて描かれる。
【0048】この表示をディスプレイする代替的手法
が、図5に示されている。この例では、表示42は、3
つの多角形から成る。先の例と同様に、それらは上限警
報限界44,信号データ46及び下限警報限界48に相
応している。
【0049】表示42は、8つの扇形50A〜Hに下位
区分されている。この例では、扇形50A〜Hは一様で
はない。第2及び第3の多角形50B、50Cは、多角
形の1辺を共有する。これに対し、第8扇形50Hは2
辺を有する。扇形に関するサイズの選択は、表すべき扇
形の重要性に基づいて行うことができる。
【0050】留意すべきことは、扇形を分離するライン
は、多かれ少なかれ際立たせることができるということ
である。それらは極端な例では省くことができる。特
に、扇形が一様な場合には省くことができる。
【0051】図5の実施例では、第6扇形50Fにおけ
るパラメータに関する信号データは、通常データ以下で
あり、扇形50Fは、下限警報限界48に向かって縮小
している。
【0052】制御ユニットによる表示の生成の仕方の付
加的例を図6に示す。54,56,58及び60で指示
された信号データの4つの表示がスクリーン上にディス
プレイされている。表示54〜60は、すべてが可視で
あるように位置付けられているが、但しそれらのうちの
1つだけ(この例では第1の表示54)が拡大されてい
る。スクリーン52のコーナに向かって拡大された第1
表示54の位置付けもまた、(第1表示54がスクリー
ン52の中心に位置付けられた場合に有するサイズに比
して)現在拡大されている表示54〜60の重要性を明
示するものである。
【0053】この例にも示されているように、警報限界
はスクリーン52上にディスプレイされていない。変化
が、カラーでディスプレイされているのみである。その
場合、可能な1つの手法は、扇形全体が上述と同じ要領
でカラーを変化させることである。その場合増大又は減
少に関する指示として、必要に応じて信号データを図示
のように矢印62で表すことができる。
【0054】代替的に1つの扇形を複数のゾーン、例え
ば3つのゾーン64A〜Cに下位区分することができ
る。値が増大したときにはゾーン64Aのカラーが変化
し、値が減少したときにはゾーン64Cのカラーが変化
する。ゾーン64Bは、他の何れかの情報を指示するた
めに、一定のカラーを配することもでき、又はカラーを
変えてもよい。
【0055】この情報は、トレンドに関連したものであ
ってよい。即ち、信号データが、長い期間にわたって
(又は頻繁に)通常データから偏差している場合、ゾー
ン64Bもまた、カラーを変えることができる。
【0056】他のディスプレイされた情報によって、個
別のパラメータが警報レベルに到達するのに十分な偏差
を有していないとしても、(信号データに反映されてい
るところによれば)全体として患者のコンディションが
ドクター又はスタッフの介助を要するということを示し
てもよい。すべての扇形(又は、患者への複合的インパ
クトに関連する扇形)に関して、中央ゾーンのカラーを
変えることができる。
【0057】他方では、(複数イベントの過程が迅速に
生じたので、又は他のパラメータが通常値から偏差し損
なったために)個別のパラメータが、時折、患者にリス
クが存在しないのに警報限界に達することがありうる。
その場合、警報を鳴らすことは、不要であってよい。そ
のイベントを、点滅するゾーン64Aにより、又は、他
のカラーにより表示することができる。その際オペレー
タは、他のいずれかの時に、そのイベントを調べること
ができる。
【0058】他の表示56、58、60のうちのいずれ
かにおける信号データが、スタッフに警報を与えるべき
であるような変化をする場合、その表示を自動的に拡大
できる(そして、部分的に第1表示54とオーバーラッ
プさせるか、又は、それと全く置換して、第1表示54
をサイズの点で縮小させることができる)。
【0059】単にタッチをするだけで、オペレータはい
つでもディスプレイすべき表示54,56,58,60
を容易に選択できる。扇形にもう1度タッチをすると、
パラメータについての情報へ直接的アクセスができる。
【0060】幾つかの表示の代替的バージョンもまた、
図6に示す。幾つかの小さな表示及び1つの大きな表示
の代わりに、表示をウインドウの形態で、相互に重畳さ
せることができる。このことは、第1表示54の下方の
破線で示す表示54Aで表示されている。
【0061】上述のように、制御ユニットは、スタック
のトップに、最大の偏差、最多の偏差又は最も高いプラ
イオリティの偏差を提示する機能を含むことができる。
【0062】すべての表示54,54Aをブラウジング
するため、例えば表示54の中央部にタッチすることに
より、又は表示54の横部をなぞることにより、手動で
変化を生じさせることができる。
【0063】若干の例は上述してある。もちろん他の例
も可能である。例えば、1つの8角形だけがディスプレ
イされる場合でも、1つの多角形における辺の数が(3
以上に)異なっていてもよい。複数の表示をディスプレ
イする必要がある場合、多重スクリーンを使用すること
もできる。多くの例において、各病院の病床においては
多重スクリーンがすでに使用されている。表示に関して
は、(他のデータ及び情報が他のスクリーン上にディス
プレイされるような)個別スクリーンもまた可能であ
る。
【0064】提示された例の組み合わせも可能である。
例えば、ディスプレイされた円形内における扇形は、
(各扇形を形成する半径間で異なった角度を持つよう
に)サイズの点で変化してよく、8角形内における扇形
は、(例えば、辺の長さに相応した)等しいサイズであ
ってもよい。1つのバージョンに関して説明したカラー
及び形状の変化は、他のバージョンにも適用可能であ
る。
【0065】パラメータ数の選択、及びどのパラメータ
をディスプレイすべきかの選択は、もちろん、各状況に
依存する。図3及び図4に示す例は、ベンチレータから
の容積コントロールされた呼吸に適するパラメータに関
する。(比較的に多い、又は少ない)他のパラメータも
また、そのモードに対して可能である。他の呼吸モード
に対しては、全く異なる選択をするのが好適である。麻
酔には、そのような手法での他のパラメータのモニタを
必要とする。他の医用装置は他のパラメータを必要とす
る。本発明のユーザインターフェースの主要な長所は、
これが特に情報を認知し処理する人間の脳の能力に適合
化可能ということである。このユーザインターフェース
は、現存する状況の直感的、簡単、かつ直接的了解を可
能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】医用ベンチレータに連結された、本発明による
ユーザインターフェースの概念図である。
【図2】本発明のユーザインターフェースの1つの実施
例の概略図である。
【図3】ユーザインターフェースにおいて、スクリーン
上にディスプレイできるパラメータの第1の表示の例を
示す図である。
【図4】第1の表示がどのようにパラメータ偏差をディ
スプレイできるかを示す図である。
【図5】ユーザインターフェースにおいて、スクリーン
上にディスプレイできるパラメータの第2の表示の例を
示す図である。
【図6】パラメータの第3の表示の例を示す図、及び複
数のパラメータをスクリーン上にディスプレイする手法
を示す図である。
【符号の説明】
2 ユーザインターフェース 4 ベンチレータ 6 患者 8 吸気ライン 10 呼気ライン 12 スクリーン 14 メモリ 16 信号バス 18 制御ユニット 20 信号入力 22 信号バス 24 減算器 26 比較器 28 画像生成器 29 信号バス 30 円形 32 下限警報限界 34 データサークル 36 上限警報限界 38 扇形 40 データフィールド 50 扇形 52 スクリーン 54〜60 表示 62 矢印 64 ゾーン

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医用装置(4)用のユーザインターフェ
    ース(4)であって、スクリーン(12;52)と、少
    なくとも2つのパラメータに関する通常データを保持す
    るメモリ(14)と、パラメータについての信号データ
    に関する信号入力部(20)と、制御ユニット(18)
    とを有し、該制御ユニットは、通常データ及び信号デー
    タを処理し、スクリーン(12;52)上に、前記デー
    タの表示(30;42;54)を生成するように構成さ
    れているユーザインターフェースにおいて、 制御ユニットは、正多角形(34;46;54)内にお
    ける1つの扇形(38A〜F;52A〜H)の形態で、
    各パラメータに関する信号データを表示し、信号データ
    を通常データと比較し、その比較の結果に従って扇形
    (38A〜F;52A〜H)の出現状態を変化させるよ
    うに構成されていることを特徴とするユーザインターフ
    ェース。
  2. 【請求項2】 制御ユニット(18)は、通常データと
    信号データとの差がパラメータに関するプリセットされ
    た閾値を越えた際のみ扇形(38A〜F;50A〜H)
    の出現状態を変化させるように構成されている、請求項
    1記載のユーザインターフェース。
  3. 【請求項3】 制御ユニット(18)は、扇形(38A
    〜F;50A〜H)のエリヤを変化させて、その扇形と
    隣接する扇形(38A〜F;50A〜H)との明瞭な区
    別がされるように構成されている、請求項1又は2記載
    のユーザインターフェース。
  4. 【請求項4】 制御ユニット(18)は、扇形(38A
    〜F;50A〜H)のエリヤを変化させるように構成さ
    れており、信号データが通常データより大である場合エ
    リヤが拡大され、信号データが通常データより小である
    場合エリヤが縮小されるように構成されている、請求項
    3記載のユーザインターフェース。
  5. 【請求項5】 制御ユニット(18)は、パラメータに
    関する下限警報限界に相応する内側の正多角形(32;
    48)を生成するように構成されている、請求項2から
    4までのうちいずれか1項記載のユーザインターフェー
    ス。
  6. 【請求項6】 制御ユニットは、パラメータに関する上
    限警報限界に相応する外側の正多角形(36;44)を
    生成するように構成されている、請求項2から5までの
    うちいずれか1項記載のユーザインターフェース。
  7. 【請求項7】 制御ユニット(18)は、所定数のステ
    ップにおいて、警報限界(32,36;44,48)に
    向かってステップ毎に扇形(38A〜F;50A〜H)
    を変化させるように構成されている、請求項5又は6記
    載のユーザインターフェース。
  8. 【請求項8】 ステップの数が、2であるように構成さ
    れている、請求項7記載のユーザインターフェース。
  9. 【請求項9】 扇形(38A〜F;50A〜H)は、カ
    ラーで生成され、カラーは、通常データと信号データと
    の比較の結果に従って変化するように構成されている、
    請求項1から8までのうちいずれか1項記載のユーザイ
    ンターフェース。
  10. 【請求項10】 正多角形は、1つの円形(30;5
    4)から成る、請求項1から9までのうちいずれか1項
    記載のユーザインターフェース。
  11. 【請求項11】 スクリーン(12)は、タッチセンシ
    ティブな表面を有し、制御ユニット(18)は、1つの
    扇形(38A〜F;50A〜H)がタッチされたとき、
    該扇形(38A〜F;50A〜H)が対応しているパラ
    メータに関する状況についてのより詳細な情報を含む画
    像を生成するように構成されている、請求項1から10
    までのうちいずれか1項記載のユーザインターフェー
    ス。
  12. 【請求項12】 制御ユニット(18)は、付加的な正
    多角形(54,56,58,60;54A)を生成する
    ように構成されている、請求項1から11までのうちい
    ずれか1項記載のユーザインターフェース。
  13. 【請求項13】 正多角形(54,54A)は、相互に
    上下にスタックされ、最大の偏差を有する多角形が自動
    的にスタックのトップにおかれるように構成されてい
    る、請求項12記載のユーザインターフェース。
  14. 【請求項14】 スクリーン(52)上には、すべての
    正多角形(54,56,58,60)が小さなフォーマ
    ットとしてディスプレイされ、前記正多角形のうちの1
    つ(54)が比較的大きいフォーマットとしてディスプ
    レイされる、請求項12記載のユーザインターフェー
    ス。
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JP2019037845A (ja) * 2018-11-29 2019-03-14 マケット・クリティカル・ケア・アーベー 換気計画ツールを備える呼吸装置

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