JP2002151675A - 固体撮像装置およびその駆動方法 - Google Patents

固体撮像装置およびその駆動方法

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JP2002151675A
JP2002151675A JP2000347539A JP2000347539A JP2002151675A JP 2002151675 A JP2002151675 A JP 2002151675A JP 2000347539 A JP2000347539 A JP 2000347539A JP 2000347539 A JP2000347539 A JP 2000347539A JP 2002151675 A JP2002151675 A JP 2002151675A
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Hiroyuki Saito
博幸 斎藤
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Toshiba Electronic Device Solutions Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のオートフォーカス用に使用される固体
撮像装置の駆動方法においては、有効画素とモニタ用画
素の電荷検出部が別々に設けられており、さらに電荷検
出部では、リセットドレイン、リセットゲート及びリセ
ットトランジスタのドレイン等が昇圧回路により昇圧さ
れて駆動されている。このため、消費電流が大きいとい
う問題があった。 【解決手段】 本発明では、オートフォーカスに用いら
れる固体撮像装置において、有効画素及びモニタ用画素
の電荷検出部を共通にすることにより、消費電流を少な
くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明はオートフォーカス
に用いられる固体撮像装置およびその駆動方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】 従来からカメラ等に用いられるオート
フォーカス用の固体撮像装置では、モニタ用画素で変換
された電荷が所定の閾値に達したのをモニタ用画素の電
荷検出部で監視して、有効画素で光を電荷に変換する時
間(積分時間)を設定している。有効画素からの電荷は
有効画素の電荷検出部で検出され、その電荷信号を使い
フォーカスの設定が行われている。
【0003】従来のオートフォーカスに使用される固体
撮像装置の配置関係及び出力波形を図5乃至図7に示
す。図5に示すとおり、有効画素15は複数個設けられ
ており、列状に配置されている。有効画素15列に並ん
で蓄積電極16、積分クリアゲート20及びシフト電極
17が画素に対応して複数個設けられており、同じく列
状に配置されている。更にシフト電極17側には、CC
Dレジスタ19が列状に設けられており、CCDレジス
タ19の端部には、電荷検出部18が設けられている。
有効画素15列を間に介してCCDレジスタ19とは反
対側には、モニタ用画素14が配置されている。モニタ
用画素14の端部にはモニタ用電荷検出部13が設けら
れている。
【0004】ここで有効画素15は光電変換素子からな
っており、有効画素15で光電変換された電荷は蓄積電
極16部に蓄積され、シフト電極17を制御することに
より、CCDレジスタ19に移送される。CCDレジス
タ19では、転送パルス(図示せず)を与えることによ
り、移送された電荷を水平方向に転送し電荷検出部18
から検出信号として取り出している。
【0005】ここでモニタ用画素14は、同様に光電変
換素子からなっており、モニタ用画素14で光電変換さ
れた電荷は直接、電荷検出部13から検出信号として取
り出される。その検出信号は、有効画素15で光を電荷
に変換する時間(積分時間)の終了を設定するために使
用している。
【0006】図6は図5の構成を用いたPASSIVE
方式のオートフォーカス機構の一例を示すものである。
PASSIVE方式では、フォーカシングレンズ(図示
せず)を通して入射する2つの被写体光束を受光画素に
結像させる。合焦状態(ピントが合っている状態)の場
合には、2つの被写体像の像間隔は所定の値になる。こ
の像間隔の変化量を検出することでデフォーカス量(ピ
ントずれ量)を求めることができる。ここでは有効画素
15a、bは左右に間隔を持って配置されており、2つ
の被写体像が有効画素15a、bで各々受光される。こ
こで積分クリアゲート20は余分な電荷信号を排出する
ために設けられている。また、図中の破線は画素列の省
略を示すものであり、実際は破線部分にも画素が存在
し、これに沿って、モニタ用画素14a、b、各ゲート
16、20、17、CCDシフトレジスタ19も延在し
て設けられている。
【0007】また図7は従来の固体撮像装置の信号出力
波形の一例を示すものである。通常モニタ用画素14の
信号電荷は、電荷検出部13で電圧信号に変換されてお
り、この電圧信号出力波形の立ち上がり部分のある所定
値を閾値電圧として設定し(図示せず)、閾値電圧を超
えたときを有効画素15で光を電荷に変換する時間(積
分時間)の終了として設定している。有効画素では、積
分時間中に電荷を蓄積部に貯えておく。モニタ用画素1
4の検出信号の監視制御は、電荷検出部から外部のコン
トロール部(図示せず)で行っており、また、この情報
をコントロール部が受信し、蓄積部に伝えることで有効
画素15の積分時間を終了させている。
【0008】従来のオートフォーカス用に使用される固
体撮像装置では、図5及び図6に示すとおり、有効画素
とモニタ用画素の電荷検出部13、18が別々に設けら
れている。電荷検出部の配置を図4に示す。ここで図4
は後述する本願発明の電荷検出部の配置であるが、基本
的な回路構成が同じであり、共通の図面を用い、符号を
共通として兼用することとする。
【0009】電荷検出部の一部は例えばN型半導体基板
24上に設けられている。N型半導体基板24上には、
P型ウェル層23が設けられており、CCDシフトレジ
スタを形成する基板表面にN型層22が設けられてい
る。N型層22上には、絶縁膜25を介して転送電極2
1a、21bが設けられており、この転送電極21a、
21bに2相のクロックパルス(φ1、φ2)を与える
ことにより信号電荷が転送される。N型層22の端部上
には絶縁膜25を介して出力ゲート電極11が設けられ
ている。出力ゲート電極11に隣接して浮遊拡散層10
がN型半導体基板24表面に設けられており、浮遊拡散
層10は、出力回路7及びリセットトランジスタ6に接
続されている。浮遊拡散層10に隣接してリセットゲー
ト電極9が絶縁膜25上に設けられており、リセットト
ランジスタ6のゲートに接続されている。リセットゲー
ト電極9に隣接してリセットドレイン層8がN型半導体
基板24表面に設けられている。ここで出力回路7は電
荷検出部の一部であり、通常はソースフォロア回路(図
示せず)で構成されている。
【0010】電荷検出部では通常、リセットドレイン層
8、リセットゲート電極9及びリセットトランジスタ6
のドレインを昇圧回路(図示せず)により昇圧すること
により駆動させている。尚、従来のモニタ用画素の電荷
検出部は、画素が1画素であることから直接検出部に接
続させており、基本的にCCDシフトレジスタがないだ
けであり、電荷検出部の回路構成は同じである。
【0011】従来のオートフォーカス用に使用される固
体撮像装置では、有効画素とモニタ用画素の電荷検出部
13、18がそれぞれ個別に設けられていることによ
り、昇圧回路(図示せず)がそれぞれ必要であり、電荷
検出部での消費電流が大きいという問題があった。従来
においては有効画素とモニタ用画素での信号電荷の使用
目的が異なることや、低消費電流化が特に要求されてい
なかったため、電荷検出部を個別に設けることとしてい
た。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】 従来のオートフォー
カス用に使用される固体撮像装置の駆動方法において
は、有効画素とモニタ用画素の電荷検出部が別々に設け
られており、さらに電荷検出部では、リセットドレイン
電極、リセットゲート電極及びリセットトランジスタの
ドレイン等が昇圧回路により昇圧されて駆動されてい
る。このため、消費電流が大きいという問題があった。
【0013】本発明の目的は、上記問題を解決し消費電
流の少ないオートフォーカス用の固体撮像装置を提供す
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、本発明は有効画素及びモニタ用画素が設けられた
画素列と、前記有効画素及び前記モニタ用画素からの電
荷が移送される転送レジスタと、前記転送レジスタへの
電荷の移送を制御する前記有効画素及び前記モニタ用画
素用のシフト電極と、前記転送レジスタで転送された電
荷が出力される電荷検出部とを具備したことを提供す
る。
【0015】また、本発明は、有効画素及びモニタ用画
素が設けられた画素列において光を電荷に変換する第1
のステップと、前記モニタ用画素のみ電荷を転送レジス
タへ移送し、前記有効画素の電荷を蓄積部に蓄積する第
2のステップと、前記モニタ用画素の電荷を前記転送レ
ジスタで転送し、電荷検出部へ出力する第3のステップ
と、前記蓄積部への前記有効画素の電荷の蓄積を終了
し、前記有効画素の電荷を前記転送レジスタへ移送する
第4のステップと、前記有効画素の電荷を前記転送レジ
スタで転送し、前記電荷検出部へ出力する第5のステッ
プとを具備したことを提供する。
【0016】また、本発明は、前記モニタ用画素の電荷
を前記電荷検出部で電圧変換させ、その電圧が所定の閾
値電圧に達したときに、前記蓄積部への前記有効画素の
電荷の蓄積を終了させることを提供する。
【0017】また、本発明は、前記画素列は、前記有効
画素及び前記モニタ用画素が交互に配置されることを提
供する。
【0018】また、本発明は,前記有効画素の電荷及び
前記モニタ画素の電荷は共通の前記転送レジスタで転送
され、かつ共通の前記電荷検出部で検出されることを提
供する。
【0019】
【発明の実施の形態】 以下、図面を参照し本発明の実
施例について説明する。
【0020】本発明のカメラ等に用いられるオートフォ
ーカス用の固体撮像装置の配置関係及び出力波形を図1
乃至図4に示す。図1に示すとおり、画素は有効画素1
a及びモニタ用画素1bを交互に並べて複数個設けられ
ており、列状に配置されている。ここでは有効画素1a
は図面左方向から奇数番目に設けられ、モニタ用画素1
bは偶数番目に設けられている。もちろん有効画素1a
が偶数番目、モニタ用画素1bが奇数番目でもかまわな
いし、画素の数が図面以上の列状に配列される場合でも
かまわない。またモニタ用画素1bの面積の大きさは有
効画素1aの面積よりも小さく設定されている。画素1
a、1b列に並んで蓄積電極3a、3b、積分クリアゲ
ート12a、12b及びシフト電極4a、4bが画素1
a、1bに対応して複数個設けられており、同じく列状
に配置されている。ここでは有効画素1aに蓄積電極3
a、シフト電極4aが対応し、モニタ用画素1bに蓄積
電極3b、シフト電極4bが対応している。シフト電極
4a、4b側には、CCDレジスタ5が列状に設けられ
ており、CCDレジスタ5の端部には、電荷検出部2が
設けられている。本発明のオートフォーカス用に使用さ
れる固体撮像装置では、図1に示すとおり、有効画素と
モニタ用画素の電荷検出部は共通として設けられてい
る。
【0021】ここで有効画素1aは光電変換素子からな
っており、有効画素1aで光電変換された電荷は蓄積電
極3a部に蓄積され、シフト電極4aを制御することに
より、CCDレジスタ5に移送される。CCDレジスタ
5では、転送パルス(図示せず)を与えることにより、
移送された電荷を水平方向に転送し電荷検出部2から検
出信号として取り出している。
【0022】ここでモニタ用画素1bは、同様に光電変
換素子からなっており、モニタ用画素1bで光電変換さ
れた電荷は蓄積部で貯めることなく、蓄積電極3b部、
シフト電極4bを通じて、直接CCDレジスタ5に移送
される。CCDレジスタ5では、転送パルス(図示せ
ず)を与えることにより、移送された電荷を水平方向に
転送し電荷検出部2から検出信号として取り出してい
る。モニタ用画素1bの検出信号は、有効画素1aで光
を電荷に変換する時間(積分時間)の終了を設定するた
めに使用している。
【0023】有効画素1a及びモニタ用画素1bにおい
ては、各々光を電荷に変換させているが、有効画素1a
から変換された電荷を蓄積部に貯めている間(積分時
間)に、モニタ用画素1bからの電荷は、蓄積部で貯め
ることなく、蓄積電極3b部、シフト電極4bを通じて
CCDレジスタ5に移送される。モニタ用画素1bは所
定の時間で変換を終了させ、CCDシフトレジスタ5に
転送パルス(図示せず)を与えることにより、モニタ用
画素検出信号が電荷検出部2から出力される。この間は
有効画素1aでは積分時間が継続されている。
【0024】図2は図1の構成を用いたPASSIVE
方式のオートフォーカス機構の一例を示すものである。
PASSIVE方式では、フォーカシングレンズ(図示
せず)を通して入射する2つの被写体光束を受光画素に
結像させる。合焦状態(ピントが合っている状態)の場
合には、2つの被写体像の像間隔は所定の値になる。こ
の像間隔の変化量を検出することでデフォーカス量(ピ
ントずれ量)を求めることができる。ここでは画素列2
6a、26bは左右に間隔を持って配置されており、2
つの被写体像が画素列26a、26bで各々受光され
る。ここで積分クリアゲート12は余分な電荷信号を排
出するために設けられている。また、図中の破線は画素
列の省略を示すものであり、実際は破線部分にも画素が
存在し、ここでは、有効画素1a,モニタ用画素1bが
交互に配列され、また、これに沿って各ゲート3、2
7、4、CCDシフトレジスタ5も延在して設けられて
いる。CCDシフトレジスタ5は1列のレジスタとし、
また電荷検出部2も1つとし、画素列26a、26bに
共通として設ける。また、有効画素1a、モニタ用画素
1bもともに、CCDレジスタ5、電荷検出部2は共通
となる。
【0025】図3は本発明の固体撮像装置の信号出力波
形の一例を示すものである。通常、モニタ用画素1bの
信号電荷が、電荷検出部2で電圧信号に変換されてお
り、この電圧信号出力波形の立ち上がり部分のある所定
値を閾値電圧として設定し(図示せず)、閾値電圧を超
えたときを有効画素1aで光を電荷に変換する時間(積
分時間)の終了として設定している。有効画素では、積
分時間中に電荷を蓄積部に貯えておく。ここでは、モニ
タ用画素信号はCCDシフトレジスタ5から1段ずつ転
送され、この信号が電荷検出部で電圧に変換され、電荷
検出部以降で転送された信号を加算している。このた
め、モニタ画素信号出力波形が階段状の波形となる。モ
ニタ用画素1bが閾値電圧を超えた後、有効画素1aで
光を電荷に変換する時間(積分時間)の終了した後に、
有効画素1aからの信号電荷がCCDシフトレジスタ5
で転送され、電荷検出部2から取り出される。
【0026】モニタ用画素1bの検出信号の監視制御
は、電荷検出部から外部のコントロール部(図示せず)
で行っており、また、この情報をコントロール部が受信
し、蓄積部に伝えることで有効画素1aの積分時間を終
了させている。
【0027】本発明の実施例における、電荷検出部の配
置を図4に示す。尚、従来の技術で説明したとおり、本
願発明の電荷検出部と従来の技術では基本的な回路構成
が同じであり、共通の図面を用い、また符号を共通とし
て説明する。
【0028】電荷検出部の一部は例えばN型半導体基板
24上に設けられている。N型半導体基板24上には、
P型ウェル層23が設けられており、CCDシフトレジ
スタを形成する基板表面にN型層22が設けられてい
る。N型層22上には、絶縁膜25を介して転送電極2
1a、21bが設けられており、この転送電極21a、
21bに2相のクロックパルス(φ1、φ2)を与える
ことにより信号電荷が転送される。N型層22の端部上
には絶縁膜25を介して出力ゲート電極11が設けられ
ている。出力ゲート電極11に隣接して浮遊拡散層10
がN型半導体基板24表面に設けられており、浮遊拡散
層10は、出力回路7及びリセットトランジスタ6に接
続されている。浮遊拡散層10に隣接してリセットゲー
ト電極9が絶縁膜25上に設けられており、リセットト
ランジスタ6のゲートに接続されている。リセットゲー
ト電極9に隣接してリセットドレイン層8がN型半導体
基板24表面に設けられている。ここで出力回路7は電
荷検出部の一部であり、通常はソースフォロア回路(図
示せず)で構成されている。
【0029】電荷検出部では通常、リセットドレイン層
8、リセットゲート電極9及びリセットトランジスタ6
のドレインを昇圧回路(図示せず)により昇圧すること
により駆動させている。
【0030】本発明によれば、有効画素1a及びモニタ
用画素1bの画素列を1列に配置させ、画素出力信号を
転送するCCDシフトレジスタを共通にし、有効画素1
a及びモニタ画素1bの電荷検出部を共通にしたことに
より、従来、電荷検出部が個別に存在し消費電流が大き
くなっていた問題を解決することができる。
【0031】尚、本実施例の図面では、モニタ用画素の
面積の大きさを有効画素よりも小さく設定しているが、
これは必要とされるモニタ画素出力の量、閾値までの時
間などによりその大きさが決められることであり、した
がって、例えばモニタ用画素の大きさを、有効画素より
大きくしてもよく、また同じ大きさとすればパターン設
計が簡素化される。
【0032】また、本実施例では、有効画素とモニタ用
画素が交互に配置されているが、これは、画素列全体か
ら、均一にモニタ画素出力を取り出すことができ、より
正確にモニタしやすいということであり、特に、精度
上、問題なければ交互でなくてもよく、例えば、画素列
全体から見て、端部にモニタ用画素をまとめて配置させ
るようにしてもよい。
【0033】また、CCDシフトレジスタへの電荷の移
送については、有効画素及びモニタ用画素に対応したシ
フト電極へのパルスのタイミングをそれぞれ変えるよう
に配線すれば電荷を個別に移送することができる。ま
た、モニタ用画素からの信号電荷は蓄積部を通過させて
CCDシフトレジスタへ移送させており、その間、有効
画素では、蓄積部、シフト電極を制御して積分時間を継
続させるようにすればよい。
【0034】尚、本実施例においては、N型半導体基板
を例に説明したが、これはP型半導体基板としてもよ
く、その際にはその他の層の導電型を反転させればよ
い。
【0035】
【発明の効果】 本発明では、オートフォーカスに用い
られる固体撮像装置において、有効画素及びモニタ用画
素の電荷検出部を共通にすることにより、消費電流を少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるオートフォーカス用固
体撮像装置の配置関係を示す図である。
【図2】本発明の実施例に係わるPASSIVE方式の
オートフォーカス用固体撮像装置の配置関係を示す図で
ある。
【図3】本発明の実施例に係わるオートフォーカス用固
体撮像装置の出力波形を示す図である。
【図4】本発明の実施例に係わるオートフォーカス用固
体撮像装置の電荷検出部を示す図である。
【図5】従来例に係わるオートフォーカス用固体撮像装
置の配置関係を示す図である。
【図6】従来例に係わるPASSIVE方式のオートフ
ォーカス用固体撮像装置の配置関係を示す図である。
【図7】従来例に係わるオートフォーカス用固体撮像装
置の出力波形を示す図である。
【符号の説明】
1a 有効画素 1b モニタ用画素 2 電荷検出部 3a、3b 蓄積電極 4a、4b シフト電極 5 CCDシフトレジスタ 6 リセットトランジスタ 7 出力回路 8 リセットドレイン 9 リセットゲート 10 浮遊拡散層 11 出力ゲート 12a、12b 積分クリアゲート 21 転送電極 22 N型層 23 P型ウェル層 24 N型半導体基板 26a、26b 画素列
フロントページの続き Fターム(参考) 2H011 AA01 BA01 BB02 BB04 BB05 2H051 BA01 CB20 4M118 AA04 AB03 BA11 CA25 DB09 DD04 FA08 FA11 FA34 FA39 5C022 AB27 AC42

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効画素及びモニタ用画素が設けられた
    画素列と、 前記有効画素及び前記モニタ用画素からの電荷が移送さ
    れる転送レジスタと、前記転送レジスタへの電荷の移送
    を制御する前記有効画素及び前記モニタ用画素用のシフ
    ト電極と、 前記転送レジスタで転送された電荷が出力される電荷検
    出部とを具備したことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 有効画素及びモニタ用画素が設けられた
    画素列において光を電荷に変換する第1のステップと、 前記モニタ用画素のみ電荷を転送レジスタへ移送し、前
    記有効画素の電荷を蓄積部に蓄積する第2のステップ
    と、 前記モニタ用画素の電荷を前記転送レジスタで転送し、
    電荷検出部へ出力する第3のステップと、 前記蓄積部への前記有効画素の電荷の蓄積を終了し、前
    記有効画素の電荷を前記転送レジスタへ移送する第4の
    ステップと、 前記有効画素の電荷を前記転送レジスタで転送し、前記
    電荷検出部へ出力する第5のステップとを具備したこと
    を特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
  3. 【請求項3】 前記モニタ用画素の電荷を前記電荷検出
    部で電圧変換させ、その電圧が所定の閾値電圧に達した
    ときに、前記蓄積部への前記有効画素の電荷の蓄積を終
    了させることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    固体撮像装置の駆動方法。
  4. 【請求項4】 前記画素列は、前記有効画素及び前記モ
    ニタ用画素が交互に配置されることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の固体撮像装置の駆動方法。
  5. 【請求項5】 前記有効画素の電荷及び前記モニタ画素
    の電荷は共通の前記転送レジスタで転送され、かつ共通
    の前記電荷検出部で検出されることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の固体撮像装置の駆動方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008216478A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Olympus Imaging Corp 焦点検出装置
JP2015059961A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 キヤノン株式会社 焦点検出装置、光電変換システム、焦点検出装置の駆動方法

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