JP2002151099A - 電解質膜・電極構造体の製造方法 - Google Patents

電解質膜・電極構造体の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固体高分子電解質膜に皺が発生するのを防止
できる電解質膜・電極構造体の製造方法を提供する。 【解決手段】 固体高分子電解質膜12を第1、第2カ
ーボンペーパー14a,14bとで挟持する工程と、第
1、第2カーボンペーパー14a,14bの外周からは
み出した固体高分子電解質膜12を第1、第2枠状シー
ト22a,22bで挟持する工程と、第1、第2カーボ
ンペーパー14a,14bの外側面を、第1、第2カー
ボンペーパー14a,14bの外周に対する通気孔21
を有する第1、第2シート部材20a,20bで挟持す
る工程と、前記第1、第2シート部材20a,20bの
両外側を吸水性のある第1、第2ペーパーウエス19
a,19bで挟持する工程と、前記第1、第2ペーパー
ウエス19a,19b両外側を挟持してホットプレスを
行う工程とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、固体高分子電解
質膜の両面に電極を接合した電解質膜・電極構造体の製
造方法に係り、特に、固体高分子電解質膜に皺等が発生
しないようにした電解質膜・電極構造体の製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、固体高分子電解質膜の両面に電極
を配設した電解質膜・電極構造体が、燃料電池、塩水の
電解処理装置、あるいはオゾンの生成装置等に使用され
ている。例えば、固体高分子電解質膜を挟んでアノード
電極とカソード電極とを対設した電解質膜・電極構造体
をセパレータによって扶持して複数積層することにより
構成された燃料電池が開発され、種々の用途に実用化さ
れつつある。
【0003】この種の燃料電池は、例えば、水素タンク
から、あるいはメタノールの水蒸気改質により生成され
た水素ガス(燃料ガス)をアノード電極に供給するとと
もに、酸化剤ガス(空気)をカソード電極に供給するこ
とにより、前記水素ガスがイオン化して固体高分子電解
質膜内を移動し、これにより外部に電気エネルギーが得
られるように構成されている。
【0004】ところで、上記電解質膜・電極構造体を製
造する場合には、固体高分子電解質膜を2枚の触媒電極
(アノード電極、カソード電極)で扶持した状態で、こ
れをホットプレスにより一体化する作業が行われてい
る。しかしながら、100℃以上の温度でホットプレス
を行うと、固体高分子電解質膜内の水分が蒸発し易く、
これにより固体高分子電解質膜が劣化してしまうという
不具合が指摘されている。
【0005】そこで、特開平3−295171号公報に
開示されている電解質膜・電極構造体の製造方法が採用
されている。この製造方法では、図12に示すように、
固体高分子電解質膜2の両面に触媒電極4a,4bを配
置し、この触媒電極4a,4bの周囲にこれらに対応す
る開口部3a,3bを有するスペーサ5a,5bを設
け、このスペーサ5a,5bと共に上記触媒電極4a,
4bを前記固体高分子電解質膜2とゴムシート6a,6
bの間に介装した状態で、プレス型7a,7bによりホ
ットプレスを行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来方法では、固体高分子電解質膜2に含まれる水分が
ホットプレスの際に加えられる熱により水蒸気となり、
これが固体高分子電解質膜2の外周部分で偏ると水分の
疎密部分を作ってしまう。その結果、水分の多い部分
は、水分の少ない部分に比較して固体高分子電解質膜2
の膨潤が進むため、このような状態でホットプレスを行
うと、固体高分子電解質膜2に皺が発生してしまうとい
う問題がある。このように固体高分子電解質膜2の外周
部分に皺ができると、この皺は電解質膜・電極構造体の
外周部分の両側にシールを設け、これを一対のセパレー
タで挟持する際のシール性を悪化させる虞がある。そこ
で、この発明は、固体高分子電解質膜に皺が発生するの
を防止できる電解質膜・電極構造体の製造方法を提供す
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、固体高分子電解質膜
(例えば、実施形態における固体高分子電解質膜12)
をアノード電極(例えば、実施形態における第1カーボ
ンペーパー14aと電極触媒層13)とカソード電極
(例えば、実施形態における第2カーボンペーパー14
bと電極触媒層13)とで挟持して構成される電解質膜
・電極構造体(例えば、実施形態における電解質膜・電
極構造体11)の製造方法であって、固体高分子電解質
膜をアノード電極とカソード電極とで挟持する工程と、
アノード電極とカソード電極の外周からはみ出した固体
高分子電解質膜を一対の額縁状のシート(例えば、実施
形態における第1、第2枠状シート22a,22b)で
挟持する工程と、アノード電極の固体高分子電解質膜と
反対側の面と、カソード電極の固体高分子電解質膜と反
対側の面とを、アノード電極とカソード電極の少なくと
もいずれかの電極外周に対応する部分に通気孔(例え
ば、実施形態における通気孔21)を有する一対の耐熱
性シート(例えば、実施形態における第1、第2シート
部材20a,20b)で挟持する工程と、前記一対の耐
熱性シートの両外側を一対の吸水性シート(例えば、実
施形態における第1、第2ペーパーウエス19a,19
b)で挟持する工程と、前記一対の吸水性シートの両外
側を挟持してホットプレスを行う工程とを有することを
特徴とする。このように工程を構成することで、固体高
分子電解質膜に含まれる水分は、ホットプレスを行う際
に気化して、前記耐熱性シートの通気孔から放出され、
吸水性シートにて吸水される。その結果、固体高分子電
解質膜に含まれる水分により固体高分子電解質膜に皺が
発生するのを防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
と共に説明する。図1は、この発明の第1実施形態の製
造方法に用いられるホットプレス装置10及び電解質膜
・電極構造体11の分解斜視図、図2は、図1の電解質
膜・電極構造体11を一体とした状態を示す正面図であ
る。前記電解質膜・電極構造体11は、固体高分子電解
質膜12と、例えばスクリーン印刷により電極触媒層1
3が設けられた一対の第1、第2カーボンペーパー14
a,14bを備えている。尚、第1、第2カーボンペー
パー14a,14bに代えて、カーボンクロス、カーボ
ンフェルト、多孔質炭素焼結体等を使用することができ
る。
【0009】固体高分子電解質膜12は、スルホン酸基
を持つペルフルオロ系の陽イオン交換膜であり、好まし
くは、ナフィオン(商品名:Dupontの商標)を電
解質膜として使用する。電極触媒層13は、Pt担持カ
ーボン等の電極用触媒と、ナフィオン溶液等のイオン導
電性成分と必要に応じて撥水剤としてのPTFE(ポリ
テトラフルオロエチレン)とを含んでいる。第1、第2
カーボンぺーパー14a,14bはガス拡散層であり、
多孔質を有すると共にその表面の細孔が水によって閉塞
されないように予め撥水化処理が施されている。第1カ
ーボンペーパー14aと電極触媒層13とで、アノード
電極が構成される。また、第2カーボンペーパー14b
と電極触媒層13とでカソード電極が構成される。
【0010】図2に基づいて、この発明に係る電解質膜
・電極構造体11の製造方法を実施するホットプレス装
置について説明する。ホットプレス装置10は、下型1
5の上部に下型プレス部16が設けられ、上型17の下
部に上型プレス部18が設けられている。更に、下型プ
レス部16の上面にはガラスのメッシュ等の第1ペーパ
ーウエス19aが、また、上型プレス部18の下面には
同様の構成の第2ペーパーウエス19bが配置されてい
る。これら第1、第2ペーパーウエス19a,19bは
吸水性があり、ホットプレスの温度に耐えられる材質で
あればよい。
【0011】下側の第1ペーパーウエス19aの上面に
は、厚さ0.1mm程度でPTFE製の第1シート部材
20aが配置されている。この第1シート部材20a
は、電解質膜・電極構造体11の第1カーボンペーパー
14aの周囲に対応する部分に複数の通気孔21を備え
た耐熱性のシートである。また、上側の第2ペーパーウ
エス19bの下面にも同様の構成の第2シート部材20
bが配置されている。このような位置に通気孔21を設
けるのは、固体高分子電解質膜12に含まれホットプレ
スの際に加えられる熱により気化した水分を外部に放出
できるようにして当該部分に皺が発生しないようにし、
電解質膜・電極構造体11の外周部分の両側にシール部
材を設け、これを一対のセパレータで挟持する際のシー
ル性の悪化を防止するためである。電解質膜・電極構造
体11は、固体高分子電解質膜12を両側から電極触媒
層13を設けた第1、第2カーボンペーパー14a,1
4bで挟持し、かつ両カーボンペーパー14a,14b
からはみ出した固体高分子電解質膜12の周囲を挟持す
る額縁状の第1、第2枠状シート22a、22bを備え
ている。尚、これら第1、第2枠状シート22a,22
bの内周縁と第1、第2カーボンペーパー14a,14
bの外周縁との間には隙間23が形成されている。この
ようにして構成された、ホットプレス装置10により、
型温度100〜200℃、荷重10〜50kg/c
2、加熱時間30sec〜5minの条件でホットプ
レスが行われる。
【0012】次に、図3〜図11に基づいてこの発明の
実施形態の製造方法を説明する。図3に示すように、下
型15の下型プレス部16上面に第1ペーパーウエス1
9aを載置し、更にその上面に第1シート部材20aを
載置する。次に、図4に示すように、第1シート部材2
0aの上面に額縁状の第1枠状シート22aを載置す
る。このとき、第1枠状シート22aの内周縁を第1シ
ート部材20aの通気孔21の位置に整合させる。
【0013】そして、図5に示すように、第1枠状シー
ト22aの開口部220内で露出している第1シート部
材20aの上面に第1カーボンペーパー14aを載置す
る。ここで、第1カーボンペーパー14aは、電極触媒
層13を上側にして載置する。このとき、第1カーボン
ペーパー14aと額縁状の第1枠状シート22aとの間
の隙間23を一定にする。更に、図6に示すように、固
体高分子電解質膜12を第1カーボンペーパー14aと
第1枠状シート22aとの上に載置する。このとき、固
体高分子電解質膜12の外周縁と第1枠状シート22a
の外周縁とを一致させる。
【0014】 次いで、図7に示すように、固体高分子
電解質膜12の上面に額縁状の第2枠状シート22bを
載置する。この工程により、固体高分子電解質膜12を
第1枠状シート22aと第2枠状シート22bとで覆う
ため、固体高分子電解質膜12に蒸気が直接触れるのを
防止できる。また、固体高分子電解質膜12を第1枠状
シート22aと第2枠状シート22bとで両側から押さ
えることで、平らに矯正できる。この工程が、「アノー
ド電極とカソード電極の外周からはみ出した固体高分子
電解質膜を一対の額縁状のシートで挟持する工程」を構
成する。
【0015】そして、図8に示すように、第2枠状シー
ト22bの開口部220内で露出している固体高分子電
解質膜12の上面に第2カーボンペーパー14bを載置
する。このとき、第2カーボンペーパー14bの外周縁
と第2枠状シート22bの開口部220の内周縁との間
の隙間23を一定にする。図8に示す工程が、「固体高
分子電解質膜をアノード電極とカソード電極とで挟持す
る工程」を構成する。
【0016】そして、図9に示すように、第2カーボン
ペーパー14bと第2枠状シート22bの上面に第2シ
ート部材20bを載置する。このとき、第2シート部材
20bの通気孔21の位置を第2カーボンペーパー14
bの外周縁と第2枠状シート22bの開口部220の内
周縁との間の隙間23に整合させる。図9に示す工程
が、「アノード電極の固体高分子電解質膜と反対側の面
と、カソード電極の固体高分子電解質膜と反対側の面と
を、アノード電極外周とカソード電極外周に対する通気
孔を有する一対の耐熱性シートで挟持する工程」を構成
する。
【0017】更に、図10に示すように、第2シート部
材の20b上面に第2ペーパーウエス19bを載置す
る。この工程が、「一対の耐熱性シートの両外側を一対
の吸水性シートで挟持する工程」を構成する。
【0018】次に、図11に示すように型締めして、下
型15の下型プレス部16と、上型17の上型プレス部
18との間で上記各部材を挟持し、下型15及び上型1
7の型温度150℃、荷重25kg/cm2、加熱時間
60secの条件でホットプレスを行う。この工程が、
「一対の吸水性シートの両外側を挟持してホットプレス
を行う工程」を構成する。そして、ホットプレス後に、
型開きを行い、第1カーボンペーパー14aと第2カー
ボンペーパー14bとで固体高分子電解質膜12を挟持
した電解質膜・電極構造体11を得る。
【0019】上記実施形態によれば、図11において、
ホットプレスを行っている際に、固体高分子電解質膜1
2に含まれる水分はホットプレスの際に加えられる熱に
より気化して水蒸気となるが、この水蒸気は第1、第2
カーボンペーパー14a,14bの外周縁と第1、第2
枠状シート22a,22bの開口部220の内周縁との
間に形成された各隙間23から下型15,上型17側に
排出される。そして、隙間23から排出された水蒸気
は、隙間23に整合する第1、第2シート部材20a,
20bに形成された通気孔21から、第1、第2ペーパ
ーウエス19a,19bに向かって排出される。そし
て、第1、第2ペーパーウエス19a,19bに吸水さ
れる。
【0020】したがって、固体高分子電解質膜12から
発生した水蒸気は、隙間23から適量が外部に排出され
る。よって、固体高分子電解質膜12の外周に水分の疎
密部分が形成された場合のように、ホットプレス後に第
1、第2カーボンペーパー14a,14bからはみ出し
た固体高分子電解質膜12の周囲に皺が発生せず、平ら
な固体高分子電解質膜12とすることができる。その結
果、製造された電解質膜・電極構造体11の外周部分の
両側にシール部材を設けこれを一対のセパレータで挟持
して、燃料電池を製造する際に、固体高分子電解質膜1
2の周囲の皺が原因でシール性を悪化させることはな
い。
【0021】尚、この発明は上記実施形態に限られるも
のではなく、例えば、上述した実施形態では、下型15
側がアノード極側、上型17側がカソード極側として説
明したが、下型15側をカソード極側、上型17側をア
ノード極側としてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載した発明によれば、固体高分子電解質膜に含まれる水
分は、ホットプレスを行う際に気化して、前記耐熱性シ
ートの通気孔から放出され、吸水性シートにて吸水され
るため、固体高分子電解質膜に含まれる水分により固体
高分子電解質膜に皺が発生するのを防止することができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態の製造方法に用いられる
ホットプレス装置及び電解質膜・電極構造体の分解斜視
図である。
【図2】 図1の電解質膜・電極構造体を一体とした状
態を示す分解正面図である。
【図3】 この発明の実施形態の第1ペーパーウエスと
第1シート部材を載置する工程図である。
【図4】 この発明の実施形態の第1枠状シートを載置
する工程図である。
【図5】 この発明の実施形態の第1カーボンペーパー
を載置する工程図である。
【図6】 この発明の実施形態の固体高分子電解質膜を
載置する工程図である。
【図7】 この発明の実施形態の第2枠状シートを載置
する工程図である。
【図8】 この発明の実施形態の第2カーボンペーパー
を載置する工程図である。
【図9】 この発明の実施形態の第2シート部材を載置
する工程図である。
【図10】 この発明の実施形態の第2ペーパーウエス
を載置する工程図である。
【図11】 この発明の実施形態のホットプレスを行う
工程図である。
【図12】 従来技術の断面図である。
【符号の説明】
11 電解質膜・電極構造体 12 固体高分子電解質膜 13 電極触媒層 14a 第1カーボンペーパー(アノード電極) 14b 第2カーボンペーパー(カソード電極) 19a 第1ペーパーウエス(吸水性シート) 19b 第2ペーパーウエス(吸水性シート) 20a 第1シート部材(耐熱性シート) 20b 第2シート部材(耐熱性シート) 21 通気孔 22a 第1枠状シート(額縁状のシート) 22b 第2枠状シート(額縁状のシート)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体高分子電解質膜をアノード電極とカ
    ソード電極とで挟持して構成される電解質膜・電極構造
    体の製造方法であって、 固体高分子電解質膜をアノード電極とカソード電極とで
    挟持する工程と、アノード電極とカソード電極の外周か
    らはみ出した固体高分子電解質膜を一対の額縁状のシー
    トで挟持する工程と、 アノード電極の固体高分子電解質膜と反対側の面と、カ
    ソード電極の固体高分子電解質膜と反対側の面とを、ア
    ノード電極とカソード電極の少なくともいずれかの電極
    外周に対応する部分に通気孔を有する一対の耐熱性シー
    トで挟持する工程と、 前記一対の耐熱性シートの両外側を一対の吸水性シート
    で挟持する工程と、 前記一対の吸水性シートの両外側を挟持してホットプレ
    スを行う工程とを有することを特徴とする電解質膜・電
    極構造体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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