JP2002150904A - 操作装置 - Google Patents
操作装置Info
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- JP2002150904A JP2002150904A JP2001283071A JP2001283071A JP2002150904A JP 2002150904 A JP2002150904 A JP 2002150904A JP 2001283071 A JP2001283071 A JP 2001283071A JP 2001283071 A JP2001283071 A JP 2001283071A JP 2002150904 A JP2002150904 A JP 2002150904A
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- key
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- magnetic field
- sensing means
- field sensing
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/033—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
- G06F3/0338—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of limited linear or angular displacement of an operating part of the device from a neutral position, e.g. isotonic or isometric joysticks
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H25/00—Switches with compound movement of handle or other operating part
- H01H25/04—Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
- H01H25/041—Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2221/00—Actuators
- H01H2221/002—Actuators integral with membrane
-
- H—ELECTRICITY
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2239/00—Miscellaneous
- H01H2239/024—Miscellaneous with inductive switch
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H25/00—Switches with compound movement of handle or other operating part
- H01H25/008—Operating part movable both angularly and rectilinearly, the rectilinear movement being perpendicular to the axis of angular movement
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/23—Construction or mounting of dials or of equivalent devices; Means for facilitating the use thereof
- H04M1/233—Construction or mounting of dials or of equivalent devices; Means for facilitating the use thereof including a pointing device, e.g. roller key, track ball, rocker switch or joystick
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- Switches With Compound Operations (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動電話機ハンドセットなどの電子装置に組
込める操作装置を提供する。 【解決手段】 一緒に動作する磁石を備えたナビゲーシ
ョン・キーを有するキーマットからなり、ユーザがキー
を傾斜または変形させることによってキーの姿勢を変化
させ、磁界感知手段がキーの姿勢を検出する。この装置
は画面上に表示されるポインタを操作するのに使用され
る。
込める操作装置を提供する。 【解決手段】 一緒に動作する磁石を備えたナビゲーシ
ョン・キーを有するキーマットからなり、ユーザがキー
を傾斜または変形させることによってキーの姿勢を変化
させ、磁界感知手段がキーの姿勢を検出する。この装置
は画面上に表示されるポインタを操作するのに使用され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動電話機ハンド
セットあるいはデジタル通信機ハンドセット用の操作装
置に関するが、これのみに限定されるわけではない。
セットあるいはデジタル通信機ハンドセット用の操作装
置に関するが、これのみに限定されるわけではない。
【0002】
【従来の技術】現在の携帯電子装置は、高機能のユーザ
インタフェースを使用して高性能のアプリケーションソ
フトをサポートできるようになってきている。例えば、
パームトップ・コンピュータ、移動電話機ハンドセッ
ト、携帯情報端末(PDA)、およびデジタル通信機ハ
ンドセットなどは、ユーザがハイパーテキストリンクの
選択によってウェブページ上のコンテンツをナビゲート
できる閲覧ソフトを走らせることができる。
インタフェースを使用して高性能のアプリケーションソ
フトをサポートできるようになってきている。例えば、
パームトップ・コンピュータ、移動電話機ハンドセッ
ト、携帯情報端末(PDA)、およびデジタル通信機ハ
ンドセットなどは、ユーザがハイパーテキストリンクの
選択によってウェブページ上のコンテンツをナビゲート
できる閲覧ソフトを走らせることができる。
【0003】従来の移動電話機ハンドセットは、格子縞
模様に配列された1組のデュアルステート・キーを含む
英数字キーパッドを有する。このようなキーパッドはテ
キストおよび数字データの入力には適しているが、ウェ
ブページのナビゲートには特には適していない。なぜな
ら、焦点合わせの動作が格子縞模様が規定する直交方向
の個別のステップに限定されるからである。デュアルス
テート・キーは通常接触によって動作するが、無接触の
構成を用いることもできる。例えば、米国特許第4,2
03,013号は、ホール・センサを使用してキーが押
されたかどうかを検出する、デュアルステート・キーを
有する英数字キーボードを開示している。
模様に配列された1組のデュアルステート・キーを含む
英数字キーパッドを有する。このようなキーパッドはテ
キストおよび数字データの入力には適しているが、ウェ
ブページのナビゲートには特には適していない。なぜな
ら、焦点合わせの動作が格子縞模様が規定する直交方向
の個別のステップに限定されるからである。デュアルス
テート・キーは通常接触によって動作するが、無接触の
構成を用いることもできる。例えば、米国特許第4,2
03,013号は、ホール・センサを使用してキーが押
されたかどうかを検出する、デュアルステート・キーを
有する英数字キーボードを開示している。
【0004】追加的なユーザ入力手段を提供するため
に、操作装置を携帯電子装置に組込むことができる。こ
のような装置には歪ゲージ・タイプ、カーボン・ピル・
タイプ、およびホール効果タイプのジョイスティックが
ある。しかし、各タイプのジョイスティックには欠点が
あり、これらを移動電話機ハンドセットなどの携帯電子
装置に組込むことには、特に、これらが占めるスペース
の点で問題がある。
に、操作装置を携帯電子装置に組込むことができる。こ
のような装置には歪ゲージ・タイプ、カーボン・ピル・
タイプ、およびホール効果タイプのジョイスティックが
ある。しかし、各タイプのジョイスティックには欠点が
あり、これらを移動電話機ハンドセットなどの携帯電子
装置に組込むことには、特に、これらが占めるスペース
の点で問題がある。
【0005】この点ではホール効果タイプのジョイステ
ィックが一般的であり、例えばセガ・ドリームキャスト
・ビデオゲーム機のユーザ操作装置に見られる。ジョイ
スティックは主にプラスチックからできていて、磁石を
取付けた回転軸の端に配置した親指で操作する駆動部を
備える。磁石の動きは、支持基板上に配置した極配列の
ホール素子により検出される。ピボットはボール・アン
ド・ソケットの形をとる。数立方センチメートルの大き
さの完成したジョイスティックを形成するには、いくつ
かの部品を組立てなければならない。この構造では大き
さを縮小しにくく、たとえ縮小できても、移動電話機ハ
ンドセットの筐体には一体化しにくい。ホール効果ジョ
イスティックを携帯電子装置に組込もうという試みはな
されている。例えば、米国特許第5,982,355号
はホール効果タイプのジョイスティックを備えた遠隔操
作装置を開示している。
ィックが一般的であり、例えばセガ・ドリームキャスト
・ビデオゲーム機のユーザ操作装置に見られる。ジョイ
スティックは主にプラスチックからできていて、磁石を
取付けた回転軸の端に配置した親指で操作する駆動部を
備える。磁石の動きは、支持基板上に配置した極配列の
ホール素子により検出される。ピボットはボール・アン
ド・ソケットの形をとる。数立方センチメートルの大き
さの完成したジョイスティックを形成するには、いくつ
かの部品を組立てなければならない。この構造では大き
さを縮小しにくく、たとえ縮小できても、移動電話機ハ
ンドセットの筐体には一体化しにくい。ホール効果ジョ
イスティックを携帯電子装置に組込もうという試みはな
されている。例えば、米国特許第5,982,355号
はホール効果タイプのジョイスティックを備えた遠隔操
作装置を開示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、開示されてい
るホール効果デュアルステート・キーとは異なり、その
ジョイスティックはその装置の付属物であり、満足のい
く程度には装置本体に組込まれていない。本発明は、特
に移動電話機ハンドセットなどの携帯電子装置との一体
化に適した改善された操作装置を提供しようとする。
るホール効果デュアルステート・キーとは異なり、その
ジョイスティックはその装置の付属物であり、満足のい
く程度には装置本体に組込まれていない。本発明は、特
に移動電話機ハンドセットなどの携帯電子装置との一体
化に適した改善された操作装置を提供しようとする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、一緒に動作す
る磁石が取付けられ、ユーザの操作によって姿勢が変化
するキーを有するキーマットと、キーから離れて位置
し、キーの姿勢を検出する磁界感知手段とからなる、電
子装置用の操作装置を提供する。この操作装置は部品の
数がより少なく、キーマットに組込めるので、製造を簡
便化できるという利点がある。キーが傾斜または変形す
るように構成しても良い。キーマットはゴム製で可撓性
を有し、型で作られても良い。キーマットおよびキーが
単体構造であっても良い。これによって、液体やほこり
が操作装置、および電子装置の他の部分に入り込むのを
防止できるという利点が得られる。
る磁石が取付けられ、ユーザの操作によって姿勢が変化
するキーを有するキーマットと、キーから離れて位置
し、キーの姿勢を検出する磁界感知手段とからなる、電
子装置用の操作装置を提供する。この操作装置は部品の
数がより少なく、キーマットに組込めるので、製造を簡
便化できるという利点がある。キーが傾斜または変形す
るように構成しても良い。キーマットはゴム製で可撓性
を有し、型で作られても良い。キーマットおよびキーが
単体構造であっても良い。これによって、液体やほこり
が操作装置、および電子装置の他の部分に入り込むのを
防止できるという利点が得られる。
【0008】キーはキャップ、および磁石を受けるため
のリセスを備えても良い。キーはほぼディスク形であっ
ても良いし、磁石をほぼ軸方向に配置しても良い。キー
は、傾斜するための軸となるスタブなどのピボットを備
えても良い。磁界感知手段は、ピボットの軸の周囲に配
列されても、基板上に配置されても、基板上のピボット
の軸の両側に配置した2つの素子からなっても良い。2
つの素子は差動的に処理される第1信号および第2信号
を生成してもよい。磁界感知手段をキーの下に配置して
もよい。
のリセスを備えても良い。キーはほぼディスク形であっ
ても良いし、磁石をほぼ軸方向に配置しても良い。キー
は、傾斜するための軸となるスタブなどのピボットを備
えても良い。磁界感知手段は、ピボットの軸の周囲に配
列されても、基板上に配置されても、基板上のピボット
の軸の両側に配置した2つの素子からなっても良い。2
つの素子は差動的に処理される第1信号および第2信号
を生成してもよい。磁界感知手段をキーの下に配置して
もよい。
【0009】磁界感知手段は複数の磁界センサを含み、
ホール効果センサを含んでも良い。磁石は永久磁石であ
っても良く、磁性皮膜であっても良い。ユーザが操作し
ない時には、キーが磁界感知手段を支持する基板にほぼ
平行に位置するように、ユーザが操作した時には基板に
対して傾斜するように構成してもよい。
ホール効果センサを含んでも良い。磁石は永久磁石であ
っても良く、磁性皮膜であっても良い。ユーザが操作し
ない時には、キーが磁界感知手段を支持する基板にほぼ
平行に位置するように、ユーザが操作した時には基板に
対して傾斜するように構成してもよい。
【0010】キーマットは一軸方向に動作可能なデュア
ルステート・キーをさらに含んでも良い。操作装置は、
キーの中心にほぼ垂直に加えられる圧力を検出するカー
ボン・ピルなどのスイッチをさらに備えても良い。本発
明はまた、上記操作装置が組込まれた電子装置を提供す
る。この電子装置は携帯可能でも良いし、移動電話機ま
たは通信機でも良い。本発明は電子装置用の操作装置の
製造方法を提供する。この方法は、中に磁石を有し、ユ
ーザによって操作されるキーを有するキーマットと、キ
ーの動作を検出する磁界感知手段とを提供するステップ
からなる。キーマットを提供するステップは、型に取れ
る素材からキーマットを型取るステップを含む。
ルステート・キーをさらに含んでも良い。操作装置は、
キーの中心にほぼ垂直に加えられる圧力を検出するカー
ボン・ピルなどのスイッチをさらに備えても良い。本発
明はまた、上記操作装置が組込まれた電子装置を提供す
る。この電子装置は携帯可能でも良いし、移動電話機ま
たは通信機でも良い。本発明は電子装置用の操作装置の
製造方法を提供する。この方法は、中に磁石を有し、ユ
ーザによって操作されるキーを有するキーマットと、キ
ーの動作を検出する磁界感知手段とを提供するステップ
からなる。キーマットを提供するステップは、型に取れ
る素材からキーマットを型取るステップを含む。
【0011】
【発明の実施の形態】添付図面を参照して、本発明の実
施の形態を例示的に説明する。図1および2について説
明する。移動電話機ハンドセット1は、ケース2、バッ
テリ3、液晶ディスプレイ(LCD)パネル4、マイク
ロフォン5、受話口6、キーパッド7、アンテナ8、加
入者識別モジュール(SIM)カード9、およびSIM
カード読取装置10からなる。移動電話機回路は、無線
インタフェース回路11、コーデック回路12、コント
ローラ13、およびメモリ14を含む。個々の回路およ
び素子は、例えばNokiaの移動電話機の技術範囲で
よく知られたタイプのものである。
施の形態を例示的に説明する。図1および2について説
明する。移動電話機ハンドセット1は、ケース2、バッ
テリ3、液晶ディスプレイ(LCD)パネル4、マイク
ロフォン5、受話口6、キーパッド7、アンテナ8、加
入者識別モジュール(SIM)カード9、およびSIM
カード読取装置10からなる。移動電話機回路は、無線
インタフェース回路11、コーデック回路12、コント
ローラ13、およびメモリ14を含む。個々の回路およ
び素子は、例えばNokiaの移動電話機の技術範囲で
よく知られたタイプのものである。
【0012】図3について説明する。キーパッド7は、
ゴムなどの弾性素材でできたキーマット15からなり、
キーマット15はプリント基板(PCB)16によって
支持される。キーマット15は、英数字ボタン17、
「通話」「終了」および「メニュー」キーなどからなる
ファンクション・キー18、およびナビゲーション・キ
ー19からなる。
ゴムなどの弾性素材でできたキーマット15からなり、
キーマット15はプリント基板(PCB)16によって
支持される。キーマット15は、英数字ボタン17、
「通話」「終了」および「メニュー」キーなどからなる
ファンクション・キー18、およびナビゲーション・キ
ー19からなる。
【0013】図4および5について説明する。ナビゲー
ション・キー19はリング形をしたラバーベース20か
らなり、このラバーベースはこの例においてはキーマッ
ト15の一体部分を形成する。ラバーベース20はその
中心に永久磁石22を受けるためのリセス21を有し、
ナビゲーション19の摩耗を減少させ、磁石22を所定
の位置に保持する硬質キャップ23で覆われている。磁
石を所定の位置に保持するのに、例えば接着剤またはカ
プセル化などの別の方法を用いても良いことが理解でき
るだろう。ラバーベース20の裏面は、軸方向に取付け
られたスタブ24を有し、このスタブはPCB16上に
取付けられたドーム25によって支持されている。スタ
ブ24とドーム25とは、ナビゲーション・キー19が
これを軸に傾斜するピボットとしての役目を果たす。ド
ーム25は金属製またはプラスチック製でも良く、カー
ボンピルなどのスイッチを取込んでいても良い。第1、
第2、第3、および第4のホール・センサ26a、26
b、26c、26dをドーム25の周囲に羅針盤の方位
配列でPCB上に取付ける。各センサ26は、磁石22
と個々のセンサ26の距離と磁石22の向きの関数であ
る局所磁界を検出する。各ホール効果センサ26は電流
を伝え、ホール電圧が磁界の方向と垂直に発生する。ホ
ール電圧は、それ自体がよく知られた方法で測定および
処理される。
ション・キー19はリング形をしたラバーベース20か
らなり、このラバーベースはこの例においてはキーマッ
ト15の一体部分を形成する。ラバーベース20はその
中心に永久磁石22を受けるためのリセス21を有し、
ナビゲーション19の摩耗を減少させ、磁石22を所定
の位置に保持する硬質キャップ23で覆われている。磁
石を所定の位置に保持するのに、例えば接着剤またはカ
プセル化などの別の方法を用いても良いことが理解でき
るだろう。ラバーベース20の裏面は、軸方向に取付け
られたスタブ24を有し、このスタブはPCB16上に
取付けられたドーム25によって支持されている。スタ
ブ24とドーム25とは、ナビゲーション・キー19が
これを軸に傾斜するピボットとしての役目を果たす。ド
ーム25は金属製またはプラスチック製でも良く、カー
ボンピルなどのスイッチを取込んでいても良い。第1、
第2、第3、および第4のホール・センサ26a、26
b、26c、26dをドーム25の周囲に羅針盤の方位
配列でPCB上に取付ける。各センサ26は、磁石22
と個々のセンサ26の距離と磁石22の向きの関数であ
る局所磁界を検出する。各ホール効果センサ26は電流
を伝え、ホール電圧が磁界の方向と垂直に発生する。ホ
ール電圧は、それ自体がよく知られた方法で測定および
処理される。
【0014】ナビゲーション・キー19をその姿勢を変
えることによって操作する。この例では、キー19の表
面に中心を外した圧力を加えることによってナビゲーシ
ョン・キー19を傾斜させる。磁石22は平衡位置から
ずれ、各センサ26において局所的に測定される磁界が
変化する。ナビゲーション・キー19は、水平面内のあ
らゆる方向へ様々な度合いで傾斜する。
えることによって操作する。この例では、キー19の表
面に中心を外した圧力を加えることによってナビゲーシ
ョン・キー19を傾斜させる。磁石22は平衡位置から
ずれ、各センサ26において局所的に測定される磁界が
変化する。ナビゲーション・キー19は、水平面内のあ
らゆる方向へ様々な度合いで傾斜する。
【0015】ナビゲーション・キー19と周囲キーパッ
ド15の間の架橋状膜27は、ナビゲーション・キー1
9の傾斜に抵抗する。この例では、架橋状膜27、ラバ
ーベース20、およびキーマット15は単一構造体を成
す。中心を外した圧力をナビゲーション・キー19の表
面に加えると、ラバーベース20が傾斜し、架橋状膜2
7が伸びる。圧力がなくなると、架橋状膜27はナビゲ
ーション・キー19が水平になるように正しい位置に戻
す。動作量およびキーを動かすのに必要な力の大きさ
は、弾性素材の構造および特性によって変更可能であ
る。
ド15の間の架橋状膜27は、ナビゲーション・キー1
9の傾斜に抵抗する。この例では、架橋状膜27、ラバ
ーベース20、およびキーマット15は単一構造体を成
す。中心を外した圧力をナビゲーション・キー19の表
面に加えると、ラバーベース20が傾斜し、架橋状膜2
7が伸びる。圧力がなくなると、架橋状膜27はナビゲ
ーション・キー19が水平になるように正しい位置に戻
す。動作量およびキーを動かすのに必要な力の大きさ
は、弾性素材の構造および特性によって変更可能であ
る。
【0016】ナビゲーション・キー19を傾斜させるこ
とにより、ユーザはカーソル(図示せず)などのオブジ
ェクトをディスプレイ4上で自由に移動させることがで
きる。移動は上、下などの垂直方向に限定されず、左右
にも移動できる。また、傾斜の度合いを検出できるの
で、アナログ制御が可能となる。例えば、小さい圧力は
カーソルをゆっくりと移動させるのに対し、より大きい
圧力はカーソルをより速く移動させる。ドーム25にス
イッチが組込まれている場合、ナビゲーション・キー1
9の中心に圧力を加えることによって、焦点が合ってい
るオブジェクトを選択できる。代替的には、別のキー1
7、18を押して選択しても良い。
とにより、ユーザはカーソル(図示せず)などのオブジ
ェクトをディスプレイ4上で自由に移動させることがで
きる。移動は上、下などの垂直方向に限定されず、左右
にも移動できる。また、傾斜の度合いを検出できるの
で、アナログ制御が可能となる。例えば、小さい圧力は
カーソルをゆっくりと移動させるのに対し、より大きい
圧力はカーソルをより速く移動させる。ドーム25にス
イッチが組込まれている場合、ナビゲーション・キー1
9の中心に圧力を加えることによって、焦点が合ってい
るオブジェクトを選択できる。代替的には、別のキー1
7、18を押して選択しても良い。
【0017】図3、4、および5のナビゲーション・キ
ー19には、従来技術による操作装置と比べていくつか
の利点がある。移動電話機ハンドセットのキーマットに
容易に組込めるので、製造がはるかに容易である。ま
た、使用する部品の数が少ない。したがって、組立コス
トを逓減できる。さらに、ナビゲーション・キー19の
大きさを縮小できる。特に、ナビゲーション・キー19
の表面とPCB16との間の装置の厚さが減少する。さ
らに、ナビゲーション・キー19をキーマット15に一
体成形すれば、液体やほこりが入り込むのを防げる。
ー19には、従来技術による操作装置と比べていくつか
の利点がある。移動電話機ハンドセットのキーマットに
容易に組込めるので、製造がはるかに容易である。ま
た、使用する部品の数が少ない。したがって、組立コス
トを逓減できる。さらに、ナビゲーション・キー19の
大きさを縮小できる。特に、ナビゲーション・キー19
の表面とPCB16との間の装置の厚さが減少する。さ
らに、ナビゲーション・キー19をキーマット15に一
体成形すれば、液体やほこりが入り込むのを防げる。
【0018】本発明を、携帯用および非携帯用の如何な
る電子装置に対しても使用できることは理解できるだろ
う。本発明は、移動電話機ハンドセットおよびラップト
ップ・コンピュータを含むことができる。本発明はま
た、テレビ、マルチメディア・セットトップボックス、
およびオーディオ機器などの電子装置の遠隔制御装置に
も使用できる。キーマット15はプラスチック・オン・
フィルム構造でも良い。キーマットを周知の成形技術で
形成しても良い。ナビゲーション・キーの姿勢を、キー
全体または一部を変形させることによって変化させても
良い。キーは2つ以上の磁石を備えても良い。磁石は磁
性皮膜でもよい。PCBは可撓性を有しても良い。
る電子装置に対しても使用できることは理解できるだろ
う。本発明は、移動電話機ハンドセットおよびラップト
ップ・コンピュータを含むことができる。本発明はま
た、テレビ、マルチメディア・セットトップボックス、
およびオーディオ機器などの電子装置の遠隔制御装置に
も使用できる。キーマット15はプラスチック・オン・
フィルム構造でも良い。キーマットを周知の成形技術で
形成しても良い。ナビゲーション・キーの姿勢を、キー
全体または一部を変形させることによって変化させても
良い。キーは2つ以上の磁石を備えても良い。磁石は磁
性皮膜でもよい。PCBは可撓性を有しても良い。
【図1】移動電話ハンドセットの斜視図である。
【図2】電話回路の概略図である。
【図3】本発明の実施の形態の斜視図である。
【図4】図3に示した実施の形態の分解図である。
【図5】図3のA−A’線に沿って切った断面図であ
る。
る。
1:移動電話機ハンドセット 2:ケース 3:バッテリ 4:液晶ディスプレイ(LCD)パネル 5:マイクロフォン 6:受話口 7:キーパッド 8:アンテナ 9:SIMカード 10:SIM読取装置 11:無線インタフェース回路 12:コーデック回路 13:コントローラ 14:メモリ 15:キーマット 16:プリント基板(PCB) 17:英数字ボタン 18:ファンクション・キー 19:ナビゲーション・キー 20:ラバーベース 21:リセス 22:磁石 23:硬質キャップ 24:スタブ 25:ドーム 26a:ホール・センサ 26b:ホール・センサ 26c:ホール・センサ 26d:ホール・センサ 27:架橋状膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/02 H04M 1/02 C (72)発明者 フィリップ バロウクロー イギリス アールジー22 4ディーディー ハンプシャー ベーシングストーク ハ ッチワーレン シャーウッドクローズ 33 Fターム(参考) 5G006 AA09 AB25 5G046 BA06 BD03 BD15 5K023 AA07 BB11 GG03
Claims (33)
- 【請求項1】 電子装置用の操作装置であって、 一緒に動作する磁石を備え、ユーザの操作によって姿勢
が変化するキーを有するキーマットと、 前記キーから離れて位置し、前記キーの姿勢を検出する
磁界感知手段とからなることを特徴とする操作装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の操作装置において、 前記キーが傾斜することを特徴とする操作装置。
- 【請求項3】 請求項1又は2に記載の操作装置におい
て、 前記キーが変形することを特徴とする操作装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の操作装
置において、 前記キーマットが可撓性を有することを特徴とする操作
装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の操作装置において、 前記キーマットがゴム製であることを特徴とする操作装
置。 - 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載の操作装
置において、 前記キーマットが型に入れて造られることを特徴とする
操作装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至6の何れかに記載の操作装
置において、 前記キーマットおよび前記キーが単体構造であることを
特徴とする操作装置。 - 【請求項8】 請求項1乃至7の何れかに記載の操作装
置において、 前記キー上にキャップを有することを特徴とする操作装
置。 - 【請求項9】 請求項1乃至8の何れかに記載の操作装
置において、 前記キーが前記磁石を受けるためのリセスを有すること
を特徴とする操作装置。 - 【請求項10】 請求項1乃至9の何れかに記載の操作
装置において、 前記キーがほぼディスク形であることを特徴とする操作
装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載の操作装置におい
て、 前記磁石をほぼ軸方向に配置することを特徴とする操作
装置。 - 【請求項12】 請求項1乃至11の何れかに記載の操
作装置において、前記キーが、キーの傾斜を可能にする
ピボットを有することを特徴とする操作装置。 - 【請求項13】 請求項12に記載の操作装置におい
て、 前記ピボットがスタブからなることを特徴とする操作装
置。 - 【請求項14】 請求項12又は13に記載の操作装置
において、 前記磁界感知手段を前記ピボットの軸の周囲に配列する
ことを特徴とする操作装置。 - 【請求項15】 請求項14に記載の操作装置におい
て、 前記磁界感知手段を基板上に配置することを特徴とする
操作装置。 - 【請求項16】 請求項15に記載の操作装置におい
て、 前記磁界感知手段が、前記基板上の前記ピボットの軸の
両側に配置した2つの素子からなることを特徴とする操
作装置。 - 【請求項17】 請求項16に記載の操作装置におい
て、 前記2つの素子が、差動的に処理される第1信号および
第2信号を生成することを特徴とする操作装置。 - 【請求項18】 請求項1乃至17の何れかに記載の操
作装置において、 前記磁界感知手段を前記キーの下に配置することを特徴
とする操作装置。 - 【請求項19】 請求項1乃至18の何れかに記載の操
作装置において、 前記磁界感知手段が複数の磁気センサからなることを特
徴とする操作装置。 - 【請求項20】 請求項1乃至19の何れかに記載の操
作装置において、 前記磁界感知手段がホール効果センサからなることを特
徴とする操作装置。 - 【請求項21】 請求項1乃至20の何れかに記載の操
作装置において、 前記磁石が永久磁石であることを特徴とする操作装置。 - 【請求項22】 請求項1乃至21の何れかに記載の操
作装置において、 前記磁石が磁性皮膜であることを特徴とする操作装置。 - 【請求項23】 請求項1乃至22の何れかに記載の操
作装置において、 ユーザが操作しない時、前記キーが前記磁界感知手段を
支持する基板とほぼ平行に位置することを特徴とする操
作装置。 - 【請求項24】 請求項1乃至23の何れかに記載の操
作装置において、 ユーザが操作する時、前記キーが前記磁界感知手段を支
持する基板に対して傾斜することを特徴とする操作装
置。 - 【請求項25】 請求項1乃至24の何れかに記載の操
作装置において、 前記キーマットが、一軸方向に動作可能なデュアルステ
ート・キーをさらに備えることを特徴とする操作装置。 - 【請求項26】 請求項1乃至25の何れかに記載の操
作装置において、 前記キーの中心にほぼ垂直に加えられる圧力を検出する
スイッチをさらに備えることを特徴とする操作装置。 - 【請求項27】 請求項26に記載の操作装置におい
て、 前記スイッチがカーボン・ピルからなることを特徴とす
る操作装置。 - 【請求項28】 請求項1乃至27の何れかに記載の操
作装置が組込まれた電子装置。 - 【請求項29】 請求項28に記載の電子装置におい
て、 携帯可能であることを特徴とする電子装置。 - 【請求項30】 請求項1乃至27の何れかに記載の操
作装置が組込まれた移動電話機。 - 【請求項31】 請求項1乃至27の何れかに記載の操
作装置が組込まれた通信機。 - 【請求項32】 電子装置用の操作装置の製造方法であ
って、 中に磁石が配置され、ユーザによって操作されるキーを
有するキーマットと、前記キーの動作を検出する磁界感
知手段とを提供するステップからなることを特徴とする
方法。 - 【請求項33】 請求項32に記載の方法において、 前記キーマットを提供するステップが、型に取れる素材
から前記キーマットを型取るステップを含むことを特徴
とする方法。
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