JP2002149911A - リサイクル物流システム - Google Patents

リサイクル物流システム

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JP2002149911A
JP2002149911A JP2000344614A JP2000344614A JP2002149911A JP 2002149911 A JP2002149911 A JP 2002149911A JP 2000344614 A JP2000344614 A JP 2000344614A JP 2000344614 A JP2000344614 A JP 2000344614A JP 2002149911 A JP2002149911 A JP 2002149911A
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Satoshi Aoki
悟史 青木
Hiroshi Miwa
浩 三輪
Yosuke Akiyama
陽介 秋山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はリサイクル費用がデポジットされてい
るかを確認できるようにし、物流業者がリサイクルのた
めに使用済製品の回収ができるようにする。 【解決手段】本発明は物流業者13が製造業者等9から
預かった製品12の少なくとも配送のための管理情報と
リサイクル情報を前記物流業者13の情報センター16
に蓄積し、消費者21へ納入の際に回収要請があった使
用済製品を前記情報センター16の前記リサイクル情報
のデポジット情報と照合して、前記使用済製品のリサイ
クル方法を特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製造業者または輸入
業者が直接消費者に販売した製品を物流業者が配送し、
使用済製品を回収してリサイクルするリサイクル物流シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリサイクル物流システムは製造業
者が製造した製品を小売業者に卸し、小売業者が消費者
に販売している。
【0003】図5に従来のリサイクル物流システムを示
す。製造業者1が製造しまたは輸入業者が輸入した製品
2を運送業者3を介して出荷し小売業者4に卸販売し、
小売業者4が消費者5に製品2を販売している。小売業
者4は消費者5に購入した製品2を納入したときに、消
費者5がそれまで使用していたが不要になった使用済製
品の回収を希望する場合は、小売業者4あるいは市町村
が引取り、処理施設6に持って行き多くは廃棄処分され
ていた。
【0004】前述したように、不要になった使用済製品
の多くは廃棄され埋め立てられていたが、最近資源の再
利用および埋立地の欠乏から不要になった使用済製品を
回収してリサイクルすることが強く要望されてきてい
る。そこで特定家庭用機器再商品化法(通称家電リサイ
クル法)が1998年に公布され、2001年4月から
施行される予定である。特定家庭用機器再商品化法の現
在における対象商品はテレビ受像機、冷蔵庫、電気洗濯
機およびエアコンの4品目であり、これら製品だけで全
廃家電量の約80%に当たる。しかしこれ以外の製品で
も、例えばコンピュータあるいは事務機器も不要になっ
た使用済製品のリサイクルが強く望まれている。
【0005】この法律では4品目の使用済製品のリサイ
クルは製造業者が不要になった使用済製品を引き取り、
あるいは引き取り場所を設置して再製品化することが義
務づけられている。そして小売業者が不要になった使用
済製品を引き取った場合は製造業者への使用済製品の引
渡が義務つけられている。
【0006】現状では、製造業者が製造し、小売業者を
介して消費者に販売される場合は、消費者が不要になっ
た使用済製品をその小売業者に回収を依頼し、小売業者
がその使用済製品を回収して製造業者に引渡すことが多
いと考えられる。
【0007】ところで、最近では製造業者が製造した製
品あるいは輸入業者が輸入した製品を代理店あるいは小
売業者を通さず、インターネットあるいは通信販売等で
直接消費者に販売することが多くある。かかる場合、製
造業者または輸入業者は通常製品を消費者に運搬する手
段を有しないので、物流業者に消費者への輸送および納
品を委託するのが一般的である。
【0008】即ち、物流業者は予め製造者が製造した製
品あるいは輸入業者が輸入した製品を物流業者の倉庫に
保管を委託される。一方、製造業者または輸入業者はイ
ンターネットあるいはカタログで製品を紹介し、消費者
から製品の購入依頼があったとき、製品を委託保管して
いる物流業者に消費者への製品の輸送および納品を依頼
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】インターネットあるい
はカタログ販売では、消費者は不要になった使用済製品
のリサイクルを希望しても、リサイクルをするルートが
確立されておらず馴染みの小売業者に使用済製品の回収
をお願いするか、消費者自身が市町村の処理施設まで有
償で持ち込む以外に方法がない。
【0010】従って消費者は不要になった使用済製品を
リサイクルしたいと思っても、製造業者または輸入業者
より直接購入した場合は使用済製品を小売業者に回収し
て貰えず、直接製造業者または輸入業者に引き取って貰
う必要がある。
【0011】しかし、製造業者または輸入業者が遠方で
あったり、あるいは連絡先が分らない場合が多く、使用
済製品を回収して貰えない可能性が高い。特に外国で製
造された製品については、消費者が製造業者に直接不要
になった使用済製品の引取りを依頼することは困難であ
る。そのために河原あるいは山野への不法投棄が増える
恐れがある。
【0012】また公共の処理施設は従来使用済製品の焼
却あるいは埋め立てを主としていたので、リサイクル施
設は弱体である。そのため製造業者または専門のリサイ
クル処理業者にリサイクルを依頼するが、リサイクル施
設は全国に設けることはできず地域的に集中する可能性
があるので、全国に散らばった使用済製品をリサイクル
のために回収するには手間と費用を多く費やすことにな
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような従来
の問題点に鑑みてなされ、物流業者が製造業者または輸
入業者から預かった前記製品の少なくとも配送のための
管理情報とリサイクル情報を前記物流業者の情報センタ
ーに蓄積し、前記消費者へ納入の際に回収要請があった
使用済製品を前記情報センターの前記リサイクル情報の
デポジット情報と照合し、使用済製品のリサクル方法を
特定することにより効率的にリサイクルのための使用済
製品の回収ができるようにしたリサイクル物流システム
を提供するものである。
【0014】さらに照合した結果を物流業者は製造業者
または輸入業者に報告すると共に、前記デポジット済の
製品を無償にて回収しリサイクル処理業者に引渡し、前
記リサイクル処理業者からリサイクル処理の結果を報告
させ、物流業者はさらに製造業者または輸入業者に通知
するようにしたリサイクル物流システムを提供するもの
である。
【0015】また前記管理情報は倉庫に保管された製品
の製造業者名または輸入業者名、製品名、入庫日、製造
ロット番号、製品の製造番号および管理番号等を含み、
前記物流業者と製造業者または輸入業者は管理情報に基
づき前記物流業者が回収した使用済製品についてリサイ
クル費用のデポジットを清算できるようにしたリサイク
ル物流システムを提供するものである。
【0016】前記管理情報およびリサイクル情報は製造
業者または輸入業者が所有する管理情報およびリサイク
ル情報の伝達により情報センターに蓄積できるように
し、且つ情報センターに蓄積された管理情報のうち製造
業者または輸入業者が必要とする管理情報を利用できる
ようにしたリサイクル物流システムを提供するものであ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1から図
4を参照して説明する。
【0018】図1において、製造業者等9は製品12を
供給する業者であり、製造業者等9が海外の場合は輸入
業者となる。図1では1社しか表示していないが、製造
業者等9は複数の場合が多いと考えられる。製品12と
しては、インターネットあるいはカタログ販売が多くさ
れる例えばパーソナルコンピュータ等が挙げられるが、
これに限らずプリンター、あるいは冷蔵庫、テレビジョ
ン、エアコン等でもよく、また一種類だけでなく複数種
類の製品の販売であってもよい。また製造業者等9は管
理部10で製品12に関する製品名、消費者名、納品日
時、物流業者名、倉庫名、製造ロット番号、製品の製造
番号および在庫データ等の情報を記憶装置11に入力す
る。
【0019】物流業者13は、製造業者等9等との連絡
を行う管理処理局14、製品12を保管する倉庫15お
よびデータ処理装置18を有し、情報を処理および蓄積
する情報センター16を有する。
【0020】前記倉庫15は物流業者13が各地に営業
所を有する場合には各地に設けられる。そして前記製造
業者等9で製造された前記製品12または輸入業者が輸
入した製品12は管理処理局14に通知され、該管理処
理局14の指示に基づき出荷され、指定された倉庫15
に納品され委託保管される。
【0021】前記情報センター16は情報の授受を行う
中央処理局17と授受された情報を蓄積するデータ処理
装置18を有し、前記中央処理局17は回線(図示せ
ず)で管理処理局14および倉庫15と結ばれている。
物流業者13は各地区に営業所を有するときにはその地
区毎に地域処理局(図示せず)が設けられ、これらが中
央処理局17にオンライン接続されている。
【0022】物流業者13の管理処理局14は倉庫15
に製品12を納品したとき、情報センター16の中央処
理局17に必要な管理情報、リサイクル情報およびリサ
イクル処理情報を回線を通して送り、データ処理装置1
8にこれら情報を蓄積する。
【0023】図2に示すように、前記管理情報は製造業
者名または輸入業者名、テレビ受像機、冷蔵庫あるいは
パソコン等の製品名、製品の入庫日および出庫日、製品
を製造したときに付けられる製造ロット番号および製造
番号、在庫している製品の数量および物流業者13の管
理番号等である。
【0024】前記物流業者13の管理番号とは製造業者
等9が複数である場合、製造業者毎に形式および製造番
号が異なるので、物流業者13は前記製造番号が連続し
ない等により在庫管理等ができない。そのために物流業
者13が管理のために付ける独自の管理番号である。
【0025】同様に図3に示すように、リサイクル情報
として予め製造業者等9からリサイクルのための費用を
デポジットするので、デポジットの有無の情報、その他
リサイクルに必要な情報、例えば使用されているプラス
チック等の主要材料名およびそのリサイクル方法あるい
は電池又コンデンサ等の有害物質を使用している部品名
等の情報を前記管理番号と関係付けて記憶する。
【0026】リサイクル方法に蓄積する情報は、使用済
製品が特殊なリサイクル処理を必要とする場合等には製
造業者等9に戻すと書き込む。また使用済製品を物流業
者13の使用済製品回収倉庫23に一時的に保管する場
合は、仮保管と書き込む。更に使用済製品の具体的なリ
サイクル方法が特定されている場合は、例えば有害物質
を取り除いて粉砕とか、プラスチックは高温で溶解とい
うように書き込む。いずれにしてもリサイクル方法は製
造業者等9の指示により決められたものを書き込む。
【0027】なお、管理情報のうち製造番号あるいはリ
サイクル情報の材料名等の製造業者等9が管理部10で
管理し記憶装置11に記憶された情報Wは製造業者等9
が自己のために付し記録されているものをそのまま情報
センター16のデータ処理装置18に蓄積させるか、製
造業者等9と物流業者13をインターネット22で接続
しておき、製造業者等9が物流業者の中央処理局17を
介してデータ処理装置18にオンラインで蓄積できるよ
うにしてもよい。
【0028】情報センター16は物流業者13が管理す
るが、製造業者等9からも製品の在庫数等の必要な情報
を利用できるようにするとより便利である。しかしこの
場合は製造業者等9が必要とする情報とし且つ物流業者
13が開示しても差し支えない情報のみを検索できるよ
うなセキュリテイが必要である。同様に製造業者等9が
複数存在するときには一製造業者または輸入業者の情報
が他製造業者または輸入業者に漏洩しないようなセキュ
リテイが必要である。
【0029】図4に示すリサイクル処理情報としてリサ
イクル処理業者名とその所在地、処理できる製品、処理
能力と処理状況および処理できる材料の種類がある。前
記リサイクル処理業者20は、独立した処理業者である
場合、製造業者等9が自前で設ける場合、あるいは製造
業者等9が数社協力して設ける場合、更に製造業者等9
が業者に委託して設ける場合がある。
【0030】リサイクル処理業者20は消費者21が長
年使用し、新規に購入したため不要になった使用済製品
をリサイクルするもので通常製品ごとのリサイクル施設
を有する。
【0031】例えばコンピュータのリサイクルの場合は
回収したパーソナルコンピュータを全て分解して、レア
メタル、貴金属あるいは金等は選別し取出し素材として
再利用する。また取出した部品の内そのまま使用できる
ものは新たな製品に組み込み使用し、さらにプラスチッ
ク等は金等と同様に溶解し素材として使用する他、粉砕
あるいは溶解等して建築材料等に再利用することにより
90%以上をリサイクルできる。
【0032】レアメタルあるいは貴金属を取出すには、
例えばコンピュータ本体からプリント基板を取り外し、
プリント基板を細かく裁断し薬品その他の方法で貴金属
を取出すが、これらには専門の処理業者がいる。
【0033】また、図1ではリサイクル処理業者20は
一社のみ示しているが、リサイクル処理業者20を予め
数社選定し、情報センター16のデータ処理装置18に
登録し、常に処理状況を管理しておけば、物流業者13
は処理能力に余裕があるリサイクル処理業者20に回収
した使用済製品のリサイクルを依頼でき、設備の効率化
ができる。
【0034】リサイクル処理業者20には前述した以
外、各リサイクル処理業者20がどの様な製品のリサイ
クルに適しているか、あるいはリサイクル処理業者の所
在地を登録しておけば、物流業者13は回収された使用
済製品のリサイクルがどのリサイクル処理業者20に輸
送すれば最適か容易に分る。
【0035】次ぎにリサイクル物流システム全体につい
て説明する。
【0036】先ず、製造業者等9は製品12を予め販売
数量を予想して製造または輸入する。製造されまたは輸
入された製品12は物流業者13の管理処理局14に連
絡し、前記物流業者13の倉庫15に委託保管する。物
流業者13の管理処理局14は保管された製品12の製
造業者名または輸入業者名、入庫日、出庫日、製品名、
製造ロット番号および製造番号、物流業者13の管理番
号等の管理情報を中央処理局17に送りデータ処理装置
18に蓄積する。また製造業者等9からリサイクル費用
のデポジットがあったときはそのデポジット情報を蓄積
する。このリサイクル費用のデポジットは製造業者等9
が製品12を倉庫15に納入したとき、あるいは実際に
販売したときに行うことが望ましいが、これに限らな
い。
【0037】製造業者等9は製品12をインターネット
22を通して販売するが、これに限らずダイレクトメー
ルあるいはその他の方法で消費者21に売り込みを行
う。今インターネット22を通じて消費者21から製品
12の購入依頼があると、製造業者等9は物流業者13
の管理処理局14に出庫の指示をする。前記物流業者1
3の管理処理局14は情報センター16の中央処理局1
7を操作して出庫の指示があった製品12の在庫を確認
し、製品12の在庫があれば納品伝票を作成して倉庫1
5に出庫指示し消費者21に製品12を配送する。
【0038】物流業者13は消費者21に配送依頼があ
った製品を配送し納品するが、単に納品だけの場合があ
れば製品12の設置も行う。前記物流業者13は消費者
21に納品したときはその結果を製造業者等9に報告す
ると共に情報センター16に登録する。
【0039】前記消費者21は前記製品12の納品の際
に長年使用し不要になった使用済製品の回収を前記物流
業者13に依頼する。物流業者13は前記使用済製品の
回収の依頼を受けたとき、端末機から物流業者13の管
理処理局14を呼出し、情報センター16を操作して管
理情報の製造番号等から管理番号を検索し、その管理番
号に基づいてリサイクル情報から前記使用済製品のデポ
ジット情報を検索しリサイクル費用がデポジットされて
いるか否かを確認する。
【0040】前記リサイクル費用がデポジットされてい
ることが確認されたとき、消費者21から回収の依頼が
あった使用済製品を無償で回収し使用済回収倉庫23に
仮保管する。物流業者13は使用済製品の回収を行った
ときには、その結果を製造業者等9に連絡し、リサイク
ル費用のデポジットの清算を行う。
【0041】物流業者13はリサイクル費用のデポジッ
トがされていない使用済製品については製造業者等9あ
るいは消費者21のいずれかあるいは双方でリサイクル
費用を負担するか確認した上で、使用済製品の回収をす
る。
【0042】前記物流業者13は使用済製品を回収し使
用済回収倉庫23に仮保管したとき、情報センター16
を操作しリサイクル処理情報から回収した使用済製品が
どのリサイクル処理業者20あるいはどの地区にあるリ
サイクル施設が適しているか確認し、前記使用済製品回
収倉庫23に保管されている使用済製品を該当のリサイ
クル処理業者20に輸送する。
【0043】配送を受けたリサイクル処理業者20は前
述するように、輸送を受けた製品のリサイクルを行う。
例えば回収した製品がパーソナルコンピュータの場合は
全て分解して、レアメタル、貴金属あるいは金等は選別
し取出し素材として再利用する。また取出した部品の内
そのまま使用できるものは新たな製品に組み込み使用
し、さらにプラスチック等は金等と同様に溶解し素材と
して使用する他、粉砕等して建築材料等に再利用する。
【0044】
【発明の効果】本発明のリサイクル物流システムは物流
業者が製造業者等から預かった前記製品の少なくとも配
送のための管理情報とリサイクル情報を前記物流業者の
情報センターに蓄積し、消費者へ納入の際に回収要請が
あった使用済製品を前記情報センターの前記リサイクル
情報のデポジット情報と照合して、前記使用済製品のリ
サイクル方法を特定するようにしたので、特に製造業者
等が製品を消費者に直接販売する場合でも効率的にリサ
イクルのための使用済製品の回収が出来る。
【0045】また管理情報およびリサイクル情報は製造
業者等が所有する管理情報及びリサイクル情報の伝達に
より情報センターに蓄積できるようにしたので、物流業
者が改めてこれら情報を入力する手間が省ける。
【0046】さらに情報センターに蓄積された管理情報
のうち製造業者等が必要とする管理情報を利用できるよ
うにしたので、前記製造業者等は自己の製品の在庫状況
あるいは製品のリサイクルのための回収状況を確認でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリサイクル物流システムのブロック図
である。
【図2】本発明に用いた管理情報を表す図である。
【図3】本発明に用いたリサイクル情報を表す図であ
る。
【図4】本発明に用いたリサイクル処理情報を表す図で
ある。
【図5】従来のリサイクル物流システムのブロック図で
ある。
【符号の説明】
9 製造業者等 12 製品 13 物流業者 14 管理処理局 15 倉庫 16 情報センター 17 中央処理局 18 データ処理装置 20 リサイクル処理業者 21 消費者 22 インターネット 23 使用済製品回収倉庫
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 陽介 東京都千代田区大手町1丁目6番1号 株 式会社近鉄エクスプレス内 Fターム(参考) 5B049 BB00 BB31 GG02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製造業者または輸入業者が販売する製品を
    物流業者を介して消費者に納品するリサイクル物流シス
    テムにおいて、 前記物流業者が前記製造業者または輸入業者から預かっ
    た前記製品の少なくとも配送のための管理情報とリサイ
    クル情報を前記物流業者の情報センターに蓄積し、 前記消費者より回収要請があった使用済製品を前記情報
    センターの前記リサイクル情報と照合して、前記使用済
    製品のリサイクル方法を特定することを特徴とするリサ
    イクル物流システム。
  2. 【請求項2】前記リサイクル情報はリサイクル費用のデ
    ポジットの有無を有し、前記消費者より回収要請があっ
    た使用済製品の前記リサイクル情報と照合し、照合した
    結果を物流業者は製造業者または輸入業者に報告するこ
    とを特徴とする請求項1記載のリサイクル物流システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記リサイクル情報と照合し、デポジット
    済の製品を無償にて物流業者が回収することを特徴とす
    る請求項1記載のリサイクル物流システム。
  4. 【請求項4】前記物流業者は回収した前記デポジット済
    の製品をリサイクル処理業者に引渡し、前記リサイクル
    処理業者からリサイクル処理の結果を報告させることを
    特徴とする請求項1記載のリサイクル物流システム。
  5. 【請求項5】前記リサイクル処理業者からのリサイクル
    処理の結果報告を物流業者は製造業者または輸入業者に
    通知することを特徴とする請求項1記載のリサイクル物
    流システム。
  6. 【請求項6】前記管理情報は少なくとも倉庫に保管した
    製造業者名または輸入業者名、製品名、入庫日、製造ロ
    ット番号、製造番号および管理番号を含むことを特徴と
    する請求項1記載のリサイクル物流システム。
  7. 【請求項7】前記物流業者と製造業者または輸入業者は
    管理情報に基づき前記物流業者が回収した使用済製品に
    ついてリサイクル費用のデポジットを清算することを特
    徴とする請求項1記載のリサイクル物流システム。
  8. 【請求項8】前記管理情報およびリサイクル情報は製造
    業者または輸入業者が所有する管理情報およびリサイク
    ル情報の伝達により情報センターに蓄積できるようにし
    たことを特徴とする請求項1記載のリサイクル物流シス
    テム。
  9. 【請求項9】情報センターに蓄積された管理情報のうち
    製造業者または輸入業者が必要とする管理情報を利用で
    きるようにしたことを特徴とする請求項1記載のリサイ
    クル物流システム。
  10. 【請求項10】製造業者または輸入業者がインターネッ
    トによる販売をした製品について適用することを特徴と
    する請求項1記載のリサイクル物流システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002302252A (ja) * 2000-12-28 2002-10-18 Ricoh Co Ltd 商品回収支援システム、方法及び記録媒体
US7297227B2 (en) 2002-11-29 2007-11-20 Daido Metal Company Ltd. Method of making sheet electrode for electric double layer capacitor and roller rolling machine suitable for use therein
US8239296B2 (en) 2000-12-28 2012-08-07 Ricoh Company, Ltd. System and method of assisting goods collection and recording medium

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