JP2002149310A - 操作提示サーバ、操作提示端末、操作提示方法およびその方法を実現するプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

操作提示サーバ、操作提示端末、操作提示方法およびその方法を実現するプログラムを記録した記録媒体

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JP2002149310A
JP2002149310A JP2000348062A JP2000348062A JP2002149310A JP 2002149310 A JP2002149310 A JP 2002149310A JP 2000348062 A JP2000348062 A JP 2000348062A JP 2000348062 A JP2000348062 A JP 2000348062A JP 2002149310 A JP2002149310 A JP 2002149310A
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Kazuo Tamakashiwa
和男 玉柏
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが登録することなく、簡略な操作で複
雑な操作に対応する動作を実現する。 【解決手段】 操作提示方法は、携帯電話が操作履歴を
記憶するステップ(S100)と、携帯電話が操作履歴
をサーバに送信するステップ(S104)と、サーバが
操作履歴を受信すると、所定の条件を満たす操作履歴に
対して最適経路を検索するステップ(S202)と、携
帯電話が最適経路の受信要求をサーバに送信するステッ
プ(S112)と、サーバ100が受信要求を受信する
と、要求された最適経路データを携帯電話に送信するス
テップ(S210)と、携帯電話が最適経路データを受
信すると、最適経路に対するマクロを生成してマクロボ
タンを表示するステップ(S118)とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の操作を行な
うことにより実現される所定の動作を、簡略な操作を行
なうことにより実現する技術に関し、特に、サーバ・ク
ライアントシステムにおけるクライアントにおいてサー
バから受信したデータに基づく簡略な操作を行なうこと
により所定の動作を実現する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の携帯電話等においては、電子メー
ルの送受信機能、ブラウザ機能等の機能の増加に伴い、
携帯電話の操作キーを用いて入力を行なう機会が多い。
たとえば、電子メールの宛先を入力するために、待受け
状態から所定の操作キーを複数回入力して宛先表示画面
を表示させる場合がある。携帯電話においては、小型化
のため、多くの操作キーを配置することができず、携帯
電話の番号キーを繰返し入力する。そのため、機能の多
さと操作キーの少なさとに基づいて、携帯電話の操作メ
ニューの体系は複雑になることが多い。
【0003】一方、コンピュータにおいては、繰返し入
力される一連の操作に名称を付して登録しておき、登録
された名称を呼出すことにより、登録された一連の操作
が入力されたものとして、所定の動作を実現する、いわ
ゆるマクロといわれるものがある。また、複雑な操作体
系を有するアプリケーションにおいては、複雑な操作体
系を記憶しておき、ユーザが繰返し行なう操作の始点と
終点とに対応する最適経路を検索し、検索された最適経
路を提示することができる。
【0004】このようなマクロといわれる技術を携帯電
話に適用して、携帯電話の内部処理で、繰返し入力され
た一連の操作を名称とともにメモリに記憶しておき、名
称を呼出すだけで一連の操作が行なわれるようにするこ
とも考えられる。また、携帯電話において、複雑な操作
経路から最適経路を検索することも考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マクロ
は、ユーザにより少なくとも1回、一連の操作をその一
連の操作に対応付けた名称とともに登録する必要があ
る。また、携帯電話はコンピュータと異なり、大容量の
メモリを実装することができないため、長いマクロや多
くのマクロを記憶させることができない。また、複雑な
操作経路を記憶させることができない。さらに、低消費
電力のために高い計算能力を有する演算処理プロセッサ
を実装することができないため、最適な操作経路を検索
することもできない。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであって、ユーザが一連の操作を登録する必
要がなく、簡易なハードウェア資源を用いて、簡略な操
作で一連の操作を行なうことができる端末を実現でき
る、操作提示サーバ、操作提示端末、操作提示方法およ
びその方法を実現するプログラムを記録した記録媒体を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る操作提
示サーバは、操作提示端末に操作を提示させる操作提示
サーバであって、操作提示端末は、操作提示端末に所定
の動作を行なわせるために、操作提示端末のユーザが操
作を行なうための入力手段と、入力手段を用いてユーザ
が操作した履歴を表わす履歴データを記憶するための記
憶手段と、履歴データを操作提示サーバに送信するため
の送信手段と、操作提示サーバから受信したデータに基
づいて一連の操作と等価な操作を表示するための表示手
段とを含み、操作提示サーバは、操作提示端末と通信す
るための通信手段と、操作提示端末から受信した履歴デ
ータを記憶するための第1の記憶手段と、操作提示端末
における入力手段を用いた操作に対応する操作提示端末
の遷移状態を表わす遷移情報を記憶するための第2の記
憶手段と、通信手段と第1の記憶手段と第2の記憶手段
とに接続され、操作提示サーバを制御するための制御手
段とを含み、制御手段は、遷移情報に基づいて、履歴デ
ータに含まれる一連の操作と等価であって、かつ一連の
操作よりも短い簡略操作を算出するための手段と、簡略
操作を表わすデータを操作提示端末に送信するように、
通信手段を制御するための手段とを含む。
【0008】第1の発明によると、操作提示端末は、ユ
ーザが操作した履歴を表わす履歴データを操作提示サー
バに送信する。操作提示サーバは、操作表示端末から受
信した履歴データと第2の記憶手段に記憶された遷移情
報とに基づいて、履歴データに含まれる一連の操作と等
価であって、かつ一連の操作よりも短い簡略操作を算出
して、簡略操作を表わすデータを操作提示端末に送信す
る。これにより、操作表示端末から送信された一連の操
作と等価であって一連の操作よりも短い簡略操作を、操
作提示端末に表示させることができる。その結果、操作
提示端末のユーザが一連の操作を登録する必要がなく、
簡易なハードウェア資源を用いて、簡略な操作で一連の
操作が可能な操作提示端末を実現できる操作提示サーバ
を提供することができる。
【0009】第2の発明に係る操作提示サーバは、第1
の発明の構成に加えて、一連の操作の区切りを表わすデ
ータを記憶するための第3の記憶手段をさらに含み、簡
略操作を算出するための手段は、履歴データの中から、
区切りを表わすデータに基づいて、一連の操作を抽出す
るための手段と、一連の操作と等価であって、かつ一連
の操作よりも短い簡略操作を算出するための手段とを含
む。
【0010】第2の発明によると、操作提示端末から複
数の操作を含む履歴データを受信しても、操作提示サー
バは、第3の記憶手段に記憶された一連の操作の区切り
を表わすデータを用いて、複数の操作の中から一連の操
作を抽出することができる。
【0011】第3の発明に係る操作提示サーバは、第1
の発明の構成に加えて、履歴データは、操作提示端末の
ユーザが行なった操作を表わすデータと操作が行なわれ
た時刻を表わすデータとを含み、簡略操作を算出するた
めの手段は、履歴データの中から、予め定められた時間
以上間隔が開いた操作の間を一連の操作の区切りとし
て、一連の操作を抽出するための手段と、一連の操作と
等価であって、かつ一連の操作よりも短い簡略操作を算
出するための手段とを含む。
【0012】第3の発明によると、操作提示端末から複
数の操作を含む履歴データを受信しても、操作提示サー
バは、履歴データに含まれる操作が行なわれた時刻の間
隔が予め定められた時間以上開いた操作の間を一連の操
作の区切りとして、複数の操作の中から一連の操作を抽
出することができる。
【0013】第4の発明に係る操作提示サーバは、第2
または第3の発明の構成に加えて、一連の操作を抽出す
るための手段は、履歴データの中から抽出された一連の
操作の中で、予め定められた長さ以上の一連の操作を抽
出するための手段を含む。
【0014】第4の発明によると、操作提示方法は、予
め定められた長さ以上の一連の操作について簡略操作を
算出する。これにより、ユーザが操作提示端末の入力手
段を用いて長い操作を行なうと、操作提示サーバは、そ
の操作についての簡略操作を算出して、その簡略操作を
操作提示端末に表示させることができる。
【0015】第5の発明に係る操作提示サーバは、第2
または第3の発明の構成に加えて、一連の操作を抽出す
るための手段は、履歴データの中から抽出された一連の
操作の中で、予め定められた操作頻度以上の一連の操作
を抽出するための手段を含む。
【0016】第5の発明によると、操作提示サーバは、
予め定められた操作頻度以上の一連の操作について簡略
操作を算出する。これにより、ユーザが操作提示端末の
入力手段を用いて繰返し同じ操作を行なうと、操作提示
サーバは、その操作についての簡略操作を算出して、そ
の簡略操作を操作提示端末に表示させることができる。
【0017】第6の発明に係る操作提示端末は、操作提
示サーバから受信したデータに基づいて、操作を提示す
る操作提示端末であって、操作提示サーバは、操作提示
端末における入力手段を用いた操作に対応する操作提示
端末の遷移状態を表わす遷移情報を記憶するための記憶
手段と、遷移情報に基づいて、操作提示端末から受信し
た履歴データに含まれる一連の操作と等価であって、か
つ一連の操作よりも短い簡略操作を算出するための算出
手段と、簡略操作を表わすデータを操作提示端末に送信
するための送信手段とを含み、操作提示端末は、操作提
示サーバと通信するための通信手段と、操作提示端末に
所定の動作を行なわせるために、操作提示端末のユーザ
が操作を行なうための入力手段と、入力手段を用いてユ
ーザが操作した履歴を表わす履歴データを記憶するため
の第1の記憶手段と、情報を表示するための表示手段
と、操作提示端末の通信手段と第1の記憶手段と表示手
段とに接続され、操作提示端末を制御するための制御手
段とを含み、操作提示端末の制御手段は、予め定められ
た条件に基づいて、履歴データを操作提示サーバに送信
するように、通信手段と第1の記憶手段とを制御するた
めの手段と、操作提示サーバから受信した簡略操作を表
わすデータに基づいて、一連の操作と等価な操作を表示
するように、表示手段を制御するための手段とを含む。
【0018】第6の発明によると、操作提示端末は、ユ
ーザが入力手段を用いて操作した一連の操作を含む履歴
データを、予め定められた条件に基づいて、操作提示サ
ーバに送信し、操作提示サーバから受信した、一連の操
作と等価であって一連の操作よりも短い簡略操作を表わ
すデータに基づいて、一連の操作と等価な操作を表示す
る。これにより、操作表示端末から操作提示サーバに送
信された一連の操作と等価であって一連の操作よりも短
い簡略操作を、操作提示端末に表示することができる。
その結果、操作提示端末のユーザが一連の操作を登録す
る必要がなく、簡易なハードウェア資源を用いて、簡略
な操作で一連の操作が可能な操作提示端末を実現でき
る。
【0019】第7の発明に係る操作提示端末は、第6の
発明の構成に加えて、簡略操作を表わすデータに基づい
て、簡略操作に対応する一の操作を記憶するための第2
の記憶手段をさらに含み、制御手段は、入力手段から、
第2の記憶手段に記憶された一の操作が入力されると、
一の操作に対応する簡略操作が行なわれたものとして操
作提示端末を制御するための手段をさらに含む。
【0020】第7の発明によると、第2の記憶手段は、
簡略操作を表わすデータに基づいて、簡略操作に対応す
る一の操作を記憶する。制御手段は、入力手段から第2
の記憶手段に記憶された一の操作が入力されると、一の
操作に対応する簡略操作が行なわれたものとして操作提
示端末を制御する。これにより、簡略操作を一の操作に
より実現できる。第2の記憶手段は、一連の操作を記憶
するのではなく、簡略操作とその簡略操作に対応する一
の操作とを記憶するのみでよい。その結果、操作提示端
末のユーザが一連の操作を登録する必要がなく、簡易な
ハードウェア資源を用いて、一の操作で一連の操作が可
能な操作提示端末を実現できる。
【0021】第8の発明に係る操作提示端末は、第6ま
たは第7の発明の構成に加えて、携帯電話により実現さ
れる操作提示端末である。
【0022】第8の発明によると、ユーザが携帯電話の
入力手段に入力した一連の操作と等価であって一連の操
作よりも短い簡略操作を携帯電話の表示手段に表示でき
る。
【0023】第9の発明に係る操作提示方法は、操作提
示端末に操作を提示する操作提示サーバにおける操作提
示方法であって、操作提示端末は、操作提示端末に所定
の動作を行なわせるために、操作提示端末のユーザが操
作を行ない、ユーザが操作した履歴を表わす履歴データ
を操作提示サーバに送信して、操作提示サーバから受信
したデータに基づいて一連の操作と等価な操作を表示
し、操作提示方法は、操作提示端末における操作に対応
する操作提示端末の遷移状態を表わす遷移情報を予め準
備する準備ステップと、操作提示端末から受信した履歴
データを記憶する記憶ステップと、遷移情報に基づい
て、履歴データに含まれる一連の操作と等価であって、
かつ一連の操作よりも短い簡略操作を算出する算出ステ
ップと、算出ステップにて算出された簡略操作を表わす
データを操作提示端末に送信する送信ステップとを含
む。
【0024】第9の発明によると、操作提示端末はユー
ザが操作した履歴を表わす履歴データ操作提示サーバに
送信する。操作提示方法は、操作表示端末から受信した
履歴データと第2の記憶手段に記憶された遷移情報とに
基づいて、履歴データに含まれる一連の操作と等価であ
って、かつ一連の操作よりも短い簡略操作を算出して、
簡略操作を表わすデータを操作提示端末に送信する。こ
れにより、操作表示端末から送信された一連の操作と等
価であって一連の操作よりも短い簡略操作を、操作提示
端末に表示させることができる。その結果、操作提示端
末のユーザが一連の操作を登録する必要がなく、簡易な
ハードウェア資源を用いて、簡略な操作で一連の操作が
可能な操作提示端末を実現できる操作提示方法を提供す
ることができる。
【0025】第10の発明に係る操作提示方法は、第9
の発明の構成に加えて、一連の操作の区切りを表わすデ
ータを予め準備する区切り準備ステップをさらに含み、
簡略操作を算出するステップは、履歴データの中から、
区切りを表わすデータに基づいて、一連の操作を抽出す
るステップと、一連の操作と等価であって、かつ一連の
操作よりも短い簡略操作を算出するステップとを含む。
【0026】第10の発明によると、操作提示端末から
複数の操作を含む履歴データを受信しても、操作提示方
法は、区切り準備ステップにて準備した一連の操作の区
切りを表わすデータを用いて、複数の操作の中から一連
の操作を抽出することができる。
【0027】第11の発明に係る操作提示方法は、第9
の発明の構成に加えて、履歴データは、操作提示端末の
ユーザが行なった操作を表わすデータと操作が行なわれ
た時刻を表わすデータとを含み、簡略操作を算出するス
テップは、履歴データの中から、予め定められた時間以
上間隔が開いた操作の間を一連の操作の区切りとして、
一連の操作を抽出するステップと、一連の操作と等価で
あって、かつ一連の操作よりも短い簡略操作を算出する
ステップとを含む。
【0028】第11の発明によると、操作提示端末から
複数の操作を含む履歴データを受信しても、操作提示方
法は、履歴データに含まれる操作が行なわれた時刻の間
隔が予め定められた時間以上開いた操作の間を一連の操
作の区切りとして、複数の操作の中から一連の操作を抽
出することができる。
【0029】第12の発明に係る操作提示方法は、第1
0または11の発明の構成に加えて、一連の操作を抽出
するステップは、履歴データの中から抽出された一連の
操作の中で、予め定められた長さ以上の一連の操作を抽
出するステップを含む。
【0030】第12の発明によると、操作提示方法は、
予め定められた長さ以上の一連の操作について簡略操作
を算出する。これにより、ユーザが操作提示端末におい
て長い操作を行なうと、その操作についての簡略操作を
算出して、その簡略操作を操作提示端末に表示させるこ
とができる。
【0031】第13の発明に係る操作提示方法は、第1
0または11の発明の構成に加えて、一連の操作を抽出
するステップは、履歴データの中から抽出された一連の
操作の中で、予め定められた操作頻度以上の一連の操作
を抽出するステップを含む。
【0032】第13の発明によると、操作提示方法は、
予め定められた操作頻度以上の一連の操作について簡略
操作を算出する。これにより、ユーザが操作提示端末に
おいいて繰返し同じ操作を行なうと、操作提示方法は、
その操作についての簡略操作を算出して、その簡略操作
を操作提示端末に表示させることができる。
【0033】第14の発明に係る操作提示方法は、操作
提示サーバから受信したデータに基づいて、操作を提示
する操作提示端末における操作提示方法であって、操作
提示サーバは、操作提示端末における操作に対応する操
作提示端末の遷移状態を表わす遷移情報を記憶し、遷移
情報に基づいて、操作提示端末から受信した履歴データ
に含まれる一連の操作と等価であって、かつ一連の操作
よりも短い簡略操作を算出して、簡略操作を表わすデー
タを操作提示端末に送信し、操作提示方法は、操作提示
端末に所定の動作を行なわせるために、操作提示端末の
ユーザが操作を入力するステップと、入力ステップにて
ユーザが操作した履歴を表わす履歴データを記憶する第
1の記憶ステップと、予め定められた条件に基づいて、
履歴データを操作提示サーバに送信する送信ステップ
と、操作提示サーバから受信した簡略操作を表わすデー
タに基づいて、一連の操作と等価な操作を表示する表示
ステップとを含む。
【0034】第14の発明によると、送信ステップに
て、ユーザが入力ステップにて操作した一連の操作を含
む履歴データを、予め定められた条件に基づいて、操作
提示サーバに送信する。表示ステップにて、操作提示サ
ーバから受信した、一連の操作と等価であって一連の操
作よりも短い簡略操作を表わすデータに基づいて、一連
の操作と等価な操作を表示する。これにより、操作表示
端末から操作提示サーバに送信された一連の操作と等価
であって一連の操作よりも短い簡略操作を、操作提示端
末に表示させることができる。その結果、操作提示端末
のユーザが一連の操作を登録する必要がなく、簡易なハ
ードウェア資源を用いて、簡略な操作で一連の操作が可
能な操作提示端末を実現できる操作提示方法を提供する
ことができる。
【0035】第15の発明に係る操作提示方法は、第1
4の発明の構成に加えて、簡略操作を表わすデータに基
づいて、簡略操作に対応する一の操作を記憶する第2の
記憶ステップと、第2の記憶ステップにて記憶された一
の操作が入力されると、一の操作に対応する簡略操作が
行なわれたものとして操作提示端末を制御する制御ステ
ップとをさらに含む。
【0036】第15の発明によると、第2の記憶ステッ
プにて、簡略操作を表わすデータに基づいて、簡略操作
に対応する一の操作を記憶する。制御ステップにて、入
力ステップにて第2の記憶ステップにて記憶された一の
操作が入力されると、一の操作に対応する簡略操作が行
なわれたものとして操作提示端末を制御する。これによ
り、簡略操作を一の操作により実現できる。第2の記憶
ステップにおいては、一連の操作を記憶するのではな
く、簡略操作とその簡略操作に対応する一の操作とを記
憶するのみでよい。その結果、操作提示端末のユーザが
一連の操作を登録する必要がなく、簡易なハードウェア
資源を用いて、一の操作で一連の操作が可能な操作提示
端末を実現できる操作提示方法を提供することができ
る。
【0037】第16の発明に係る記録媒体は、操作提示
端末に操作を提示する操作提示サーバにおける操作提示
方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記
録媒体であって、操作提示端末は、操作提示端末に所定
の動作を行なわせるために、操作提示端末のユーザが操
作を行ない、ユーザが操作した履歴を表わす履歴データ
を操作提示サーバに送信して、操作提示サーバから受信
したデータに基づいて一連の操作と等価な操作を表示
し、操作提示方法は、操作提示端末における操作に対応
する操作提示端末の遷移状態を表わす遷移情報を予め準
備する準備ステップと、操作提示端末から受信した履歴
データを記憶する記憶ステップと、遷移情報に基づい
て、履歴データに含まれる一連の操作と等価であって、
かつ一連の操作よりも短い簡略操作を算出する算出ステ
ップと、算出ステップにて算出された簡略操作を表わす
データを操作提示端末に送信する送信ステップとを含
む。
【0038】第16の発明によると、操作提示端末はユ
ーザが操作した履歴を表わす履歴データ操作提示サーバ
に送信する。操作提示方法は、操作表示端末から受信し
た履歴データと第2の記憶手段に記憶された遷移情報と
に基づいて、履歴データに含まれる一連の操作と等価で
あって、かつ一連の操作よりも短い簡略操作を算出し
て、簡略操作を表わすデータを操作提示端末に送信す
る。これにより、操作表示端末から送信された一連の操
作と等価であって一連の操作よりも短い簡略操作を、操
作提示端末に表示させることができる。その結果、操作
提示端末のユーザが一連の操作を登録する必要がなく、
簡易なハードウェア資源を用いて、簡略な操作で一連の
操作が可能な操作提示端末を実現できる操作提示方法を
実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体
を提供することができる。
【0039】第17の発明に係る記録媒体は、第16の
発明の構成に加えて、操作提示方法は、一連の操作の区
切りを表わすデータを予め準備する区切り準備ステップ
をさらに含み、簡略操作を算出するステップは、履歴デ
ータの中から、区切りを表わすデータに基づいて、一連
の操作を抽出するステップと、一連の操作と等価であっ
て、かつ一連の操作よりも短い簡略操作を算出するステ
ップとを含む。
【0040】第17の発明によると、操作提示端末から
複数の操作を含む履歴データを受信しても、操作提示方
法は、区切り準備ステップにて準備した一連の操作の区
切りを表わすデータを用いて、複数の操作の中から一連
の操作を抽出することができる。
【0041】第18の発明に係る記録媒体は、第16の
発明の構成に加えて、履歴データは、操作提示端末のユ
ーザが行なった操作を表わすデータと操作が行なわれた
時刻を表わすデータとを含み、簡略操作を算出するステ
ップは、履歴データの中から、予め定められた時間以上
間隔が開いた操作の間を一連の操作の区切りとして、一
連の操作を抽出するステップと、一連の操作と等価であ
って、かつ一連の操作よりも短い簡略操作を算出するス
テップとを含む。
【0042】第18の発明によると、操作提示端末から
複数の操作を含む履歴データを受信しても、操作提示方
法は、履歴データに含まれる操作が行なわれた時刻の間
隔が予め定められた時間以上開いた操作の間を一連の操
作の区切りとして、複数の操作の中から一連の操作を抽
出することができる。
【0043】第19の発明に係る記録媒体は、第17ま
たは第18の発明の構成に加えて、一連の操作を抽出す
るステップは、履歴データの中から抽出された一連の操
作の中で、予め定められた長さ以上の一連の操作を抽出
するステップを含む。
【0044】第19の発明によると、操作提示方法は、
予め定められた長さ以上の一連の操作について簡略操作
を算出する。これにより、ユーザが操作提示端末におい
て長い操作を行なうと、その操作についての簡略操作を
算出して、その簡略操作を操作提示端末に表示させるこ
とができる。
【0045】第20の発明に係る記録媒体は、第17ま
たは第18の発明の構成に加えて、一連の操作を抽出す
るステップは、履歴データの中から抽出された一連の操
作の中で、予め定められた操作頻度以上の一連の操作を
抽出するステップを含む。
【0046】第20の発明によると、操作提示方法は、
予め定められた操作頻度以上の一連の操作について簡略
操作を算出する。これにより、ユーザが操作提示端末に
おいて繰返し同じ操作を行なうと、操作提示方法は、そ
の操作についての簡略操作を算出して、その簡略操作を
操作提示端末に表示させることができる。
【0047】第21の発明に係る記録媒体は、操作提示
サーバから受信したデータに基づいて、操作を提示する
操作提示端末における操作提示方法を実現するプログラ
ムを記録した機械読取可能な記録媒体であって、操作提
示サーバは、操作提示端末における操作に対応する操作
提示端末の遷移状態を表わす遷移情報を記憶し、遷移情
報に基づいて、操作提示端末から受信した履歴データに
含まれる一連の操作と等価であって、かつ一連の操作よ
りも短い簡略操作を算出して、簡略操作を表わすデータ
を操作提示端末に送信し、操作提示方法は、操作提示端
末に所定の動作を行なわせるために、操作提示端末のユ
ーザが操作を入力するステップと、入力ステップにてユ
ーザが操作した履歴を表わす履歴データを記憶する第1
の記憶ステップと、予め定められた条件に基づいて、履
歴データを操作提示サーバに送信する送信ステップと、
操作提示サーバから受信した簡略操作を表わすデータに
基づいて、一連の操作と等価な操作を表示する表示ステ
ップとを含む。
【0048】第21の発明によると、送信ステップに
て、ユーザが入力ステップにて操作した一連の操作を含
む履歴データを、予め定められた条件に基づいて、操作
提示サーバに送信する。表示ステップにて、操作提示サ
ーバから受信した、一連の操作と等価であって一連の操
作よりも短い簡略操作を表わすデータに基づいて、一連
の操作と等価な操作を表示する。これにより、操作表示
端末から操作提示サーバに送信された一連の操作と等価
であって一連の操作よりも短い簡略操作を、操作提示端
末に表示させることができる。その結果、操作提示端末
のユーザが一連の操作を登録する必要がなく、簡易なハ
ードウェア資源を用いて、簡略な操作で一連の操作が可
能な操作提示端末を実現できる操作提示方法を実現する
プログラムを記録した機械読取可能な記録媒体を提供す
ることができる。
【0049】第22の発明に係る記録媒体は、操作提示
方法は、簡略操作を表わすデータに基づいて、簡略操作
に対応する一の操作を記憶する第2の記憶ステップと、
第2の記憶ステップにて記憶された一の操作が入力され
ると、一の操作に対応する簡略操作が行なわれたものと
して操作提示端末を制御する制御ステップとをさらに含
む。
【0050】第22の発明によると、第2の記憶ステッ
プにて、簡略操作を表わすデータに基づいて、簡略操作
に対応する一の操作を記憶する。制御ステップにて、入
力ステップにて第2の記憶ステップにて記憶された一の
操作が入力されると、一の操作に対応する簡略操作が行
なわれたものとして操作提示端末を制御する。これによ
り、簡略操作を一の操作により実現できる。第2の記憶
ステップにおいては、一連の操作を記憶するのではな
く、簡略操作とその簡略操作に対応する一の操作とを記
憶するのみでよい。その結果、操作提示端末のユーザが
一連の操作を登録する必要がなく、簡易なハードウェア
資源を用いて、一の操作で一連の操作が可能な操作提示
端末を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記
録媒体を提供することができる。
【0051】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一
の部品には同一の符号を付してある。それらの名称およ
び機能も同じである。したがってそれらについての詳細
な説明は繰返さない。
【0052】本実施の形態に係る操作提示システムは、
サーバと携帯電話とを含み、サーバと携帯電話とはネッ
トワークを介して接続されていている。この場合、ネッ
トワークを介した接続には、無線通信回線および無線通
信基地局を介した接続を含む。
【0053】本実施の形態に係る操作提示システムのサ
ーバにおける処理は、パーソナルコンピュータまたはワ
ークステーションなど、コンピュータ上で実行されるソ
フトウェアにより実現される。
【0054】図1に、サーバの一例であるコンピュータ
の外観を示す。図1を参照してこのコンピュータ100
は、FD(Flexible Disk)駆動装置106およびCD
−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)駆動装置1
08を備えたコンピュータ本体102と、モニタ104
と、キーボード110と、マウス112とを含む。
【0055】図2に、このコンピュータ100の構成を
ブロック図形式で示す。図2に示すように、コンピュー
タ本体102は、上記したFD駆動装置106およびC
D−ROM駆動装置108に加えて、相互にバスで接続
されたCPU(Central Processing Unit)120と、
メモリ122と、固定ディスク124とを含む。FD駆
動装置106にはFD116が装着される。CD−RO
M駆動装置108にはCD−ROM118が装着され
る。
【0056】携帯電話に簡略操作を提示させるサーバ
は、コンピュータハードウェアとCPU120により実
行されるソフトウェアとにより実現される。一般的にこ
うしたソフトウェアは、FD116、CD−ROM11
8などの記録媒体に格納されて流通し、FD駆動装置1
06またはCD−ROM駆動装置108などにより記録
媒体から読取られて固定ディスク124に一旦格納され
る。さらに固定ディスク124からメモリ122に読出
されて、CPU120により実行される。図1および図
2に示したコンピュータのハードウェア自体は一般的な
ものである。したがって、本発明の最も本質的な部分
は、FD116、CD−ROM118、固定ディスク1
24などの記録媒体に記録されたソフトウェアである。
なお、図1および図2に示したコンピュータ自体の動作
は周知であるので、ここではその詳細な説明は繰返さな
い。
【0057】図3を参照して、本実施の形態に係る操作
提示システムにおける携帯電話200について説明す
る。携帯電話200は、携帯電話200の各部を制御す
るCPU202と、操作部206から入力された宛先電
話番号を表示したり、操作部206から入力された操作
キーを表示したりする表示部204と、相手先電話番号
を入力したり、この携帯電話に設けられた機能を実現す
るための所定の操作キーを入力したりするための操作部
206と、他の携帯電話200およびサーバ100と通
信する通信部208と、通話相手の音声を出力したり、
自己の音声を入力したりする音声通話部210と、CP
U202で実行されるプログラム、CPU202で実行
されるプログラムの中間データおよび操作部205に入
力された操作履歴を記憶するメモリ212とを含む。こ
れら携帯電話200を構成する要素については、互いに
バスで接続されている。
【0058】メモリ212には、表示部204に表示さ
れたメニューに従ってユーザが操作部206から入力し
た手順が、操作時刻とともに記憶される。通常、携帯電
話200においては、表示部204に表示されたメニュ
ーに従ってユーザが操作部206から機能を選択する。
そのユーザが行なった操作の手順がメモリ212に記憶
される。
【0059】携帯電話200においては、設定された機
能に基づいて、CPU202が、表示部204および操
作部206を制御する。たとえば、CPU202は、選
択された機能に従って表示部に電子メールの宛先を入力
する画面を表示したり、電子メールの内容を入力する画
面を表示したりする。
【0060】CPU202は、通信部208を介してメ
モリ212に記憶した手順をサーバ100に送信する。
CPU202は、通信部208を解してサーバ100か
ら最適経路データを受信する。CPU202は、受信し
た最適経路データを1の操作ボタンを押すことで、その
最適経路の終了状態に移行できるマクロを生成して記憶
する。
【0061】操作部206の一部の操作キーは、表示部
204に設けられたタッチパネルにより実現される。
【0062】本実施の形態に係る操作提示システムの携
帯電話200における処理は、上述したハードウェアと
CPU202により実行されるソフトウェアとにより実
現される。一般的にこうしたソフトウェアは、メモリ2
12に読出されて、CPU202により実行される。図
3に示した携帯電話のハードウェア自体は一般的なもの
である。したがって、本発明の最も本質的な部分は、携
帯電話のメモリ212などの記録媒体に記録されたソフ
トウェアである。
【0063】図4を参照して本実施の形態に係る操作提
示システムにおける携帯電話200の外観について説明
する。携帯電話200は、表示部204と操作部206
とを含み、操作部206は、テンキー228と、ウェブ
を表わすWキー220と、メールを表わすMキー222
と、ファンクションを表わすFキー224と、特殊キー
を表わすSPキー226とを含む。SPキー226は、
この携帯電話200の電源がON状態である、どのよう
な動作状態であってもこのSPキー226が押される
と、図4に示す待受け状態に戻る。待受け状態とは、電
波の状態と現在の年月日および時刻が表示部204に表
示され、他の携帯電話200または固定電話からの受信
を待つ状態である。
【0064】図5に、携帯電話200のメモリ212に
記憶される状態遷移データについて説明する。図5に示
すように状態遷移データは、携帯電話200の機種毎
に、機種を一意に特定するための機種ID(identifie
r)と初期状態を表わすデータとを含み、さらに、操作前
の状態と各操作ボタンとに対応して操作後の状態を表わ
すデータを含む。たとえば、操作前の状態が「待受け」
であって操作ボタンがFキー224の場合には、操作後
の状態が「F0」となることを記憶している。
【0065】図6に、図5に示す状態遷移データに基づ
いて作成された、携帯電話200の操作遷移図を示す。
図6は、携帯電話200における操作遷移図の一部分を
示すものである。たとえば、初期状態である待受け状態
から操作部206のFキー224を押すことにより、状
態「F0」に遷移する。図6に示すように、この携帯電
話200においては、すべての状態からSPキー226
を押すことにより初期状態である待受け状態に移行する
ことができる。
【0066】図6に示すように、待受け状態から宛先選
択状態に移行する経路としては、初期状態から「F
0」、「F1」、「F2」、「F3」、「F4」、「F
5」、「F6」、「F7」、「F8」、「F80」、
「F83:Sメール」の状態を順次経由する経路と、初
期状態から「F0」、「F80」、「F83:Sメー
ル」の状態を順次経由する経路と、「メール」、「F8
3:Sメール」の状態を順次経由する経路の、3つの経
路がある。これらの経路の中で、最も経路が短い「メー
ル」、「F83:Sメール」の経路を、待受け状態から
宛先選択への移行に対する最適経路という。なお、図6
において、四角で囲まれた内容が、操作部206におい
て操作される操作キーである。
【0067】図7に、図5に対応する別の機種の状態遷
移データを、図8に、図6に対応する別の機種の操作遷
移図を示す。
【0068】図9を参照して、携帯電話200のメモリ
212に記憶される操作履歴データについて説明する。
図9に示すように、操作履歴データは、操作キーを表わ
すボタン名と、そのボタンが押された時刻を示すタイム
スタンプデータとを含む。タイムスタンプデータは年月
日および時刻を含む。
【0069】図10を参照して、携帯電話200からサ
ーバ100へ送信される操作履歴データについて説明す
る。操作履歴データは、機種ID、端末ID、ユーザI
Dおよび操作列とを含む。操作列は、図9に示すボタン
名とタイムスタンプとを含む。この操作履歴データは、
予め定められた条件が満たされると、携帯電話200か
らサーバ100へ送信される。
【0070】図11を参照して、サーバ100の固定デ
ィスク124に記憶される操作履歴データについて説明
する。この操作履歴データは、前述の図10に示す操作
履歴データを受信したサーバ100が記憶するデータで
ある。図11に示すように、サーバ100において記憶
される操作履歴データは、ユーザID、機種ID、端末
IDおよびキー操作データを含む。図12を参照して、
図11に示すキー操作データは、ボタン名とタイムスタ
ンプデータとを含む。図12に示すキー操作データは、
図9に示す携帯電話200のメモリ212に記憶された
データに基づき、サーバ100が生成したものである。
【0071】図13を参照して、サーバ100の固定デ
ィスク124に記憶される特殊キーリストについて説明
する。特殊キーリストは、前述の図5を用いて説明した
ように、予め定められた特定のキーが押されることによ
り、初期状態に戻ることができるキーをいう。この特殊
キーは、機種ごとに定められる。図13に示すように、
特殊キーリストは、機種ID、特殊キー名およびその特
殊キーを操作した後の状態を含む。たとえば機種IDが
「SH0X」である場合には、特殊キーであるSPキー
を押すと待受け状態に移行することを示す。
【0072】図14を参照して、サーバ100の固定デ
ィスク124に記憶される抽出操作列について説明す
る。図14に示すように抽出操作列は、操作ID、操作
数、発生頻度および操作列を含む。操作IDは、携帯電
話200から受信した操作履歴データの中で一連の操作
データを一意に特定するためのデータである。操作数
は、操作列における操作キーの数を示す。発生頻度は、
その操作列が単位時間(1分、1時間等)当たりに入力
された回数を示す。携帯電話200においては、すべて
の状態から一旦初期状態に戻ることにより新たな操作が
開始されるため、操作列の先頭は「SP」キーとなって
いる。なお、この特殊キーによらずに、タイムスタンプ
に記憶された時刻が一定時間以上空いた操作の間を「S
P」キーが押されたものと想定して操作列を抽出するよ
うにしてもよい。
【0073】図15を参照して、サーバ100の固定デ
ィスク124に記憶される最適経路データについて説明
する。図15に示すように、最適経路データは、機種I
Dと端末IDとユーザIDと、それぞれの最適経路ID
に対応する、最適化された操作列、初期状態、終了状態
および最終配送日時を含む。たとえば、図15に示す最
適経路データは、ユーザIDが「user1」のユーザ
のデータであって、機種IDが「SH0X」、端末ID
が「SerNo930221」のデータである。このユ
ーザが携帯電話の操作部206において操作した操作履
歴に基づいて、最適経路IDを「1」として、初期状態
を「待受け」状態とし、終了状態を「宛先選択」状態と
した、最適化された操作列が(SP,mail,3,
F)と記憶される。また、この最適経路ID「1」につ
いては、携帯電話200に2000年9月28日12時
31分に配送されていることを記憶する。このように配
送日時を記憶することにより、既に携帯電話200に配
送された最適経路データと未配送の最適経路データとを
区別して管理することができる。
【0074】図16を参照して、サーバ100から携帯
電話200に送信される最適経路リストデータについて
説明する。図16に示すように、最適経路リストデータ
は、機種ID、端末ID、ユーザID、最適経路IDご
との初期状態および終了状態を含む。
【0075】図17を参照して、サーバ100から携帯
電話200に送信される最適経路データについて説明す
る。図17に示すように、最適経路データは、機種ID
と端末ID、ユーザIDと操作IDごとの、初期状態と
終了状態と最適化された操作列とを含む。
【0076】図18を参照して、携帯電話200のメモ
リ212に記憶されるマクロデータについて説明する。
図18に示すように、マクロデータは、マクロ操作ボタ
ン、初期状態、終了状態および最適化された操作列を含
む。たとえば、最適化された操作列が(SP,mai
l,3,F)の場合には、初期状態が「待受け」状態で
あって、終了状態が「宛先選択」状態であって、マクロ
操作ボタンの「1」が設定されていることを示す。待受
け状態で操作部206を用いてマクロ操作ボタン「1」
を入力すると、宛先選択状態に移行する。
【0077】図19を参照して、本実施の形態に係る操
作提示システムにおける全体の操作手順について説明す
る。
【0078】ステップ(以下、ステップを、Sと略
す。)100にて、携帯電話200は操作部206から
入力された操作キーを操作された時刻とともに記憶す
る。S102にて、携帯電話200は、操作履歴の送信
タイミングに到達したか否かを判断する。送信タイミン
グに到達すると(S102にてYES)、処理はS10
4へ移される。一方、操作タイミングに到達しないと
(S102にてNO)、処理はS100へ戻され、操作
部206からユーザが入力する操作履歴を記憶する。
【0079】S104にて、携帯電話200は、メモリ
212に記憶した図10に示す操作履歴データをサーバ
100に送信する。
【0080】S200にて、サーバ100は、S104
における操作履歴データの送信に応答して、操作履歴デ
ータを受信したか否かを判断する。操作履歴データを受
信すると(S200にてYES)、処理はS202へ移
される。一方、操作履歴データを受信しないと(S20
0にてNO)、サーバ100の操作は終了する。
【0081】S202にて、サーバ100は、所定の条
件(操作数の長さ、頻度)を満たす操作履歴に対して、
最適経路を検索する。検索された最適経路は、サーバ1
00の固定ディスク124に記憶される。
【0082】S204にて、サーバ100は、操作履歴
リストの送信タイミングに到達したか否かを判断する。
最適経路リストの送信タイミングに到達すると(S20
4にてYES)、処理はS206へ移される。一方、最
適経路リストの送信タイミングに到達しないと(S20
4にてNO)、処理はS204へ戻され、送信タイミン
グの到達を待つ。
【0083】S206にて、サーバ100は、図16に
示す最適経路リストを携帯電話200に送信する。
【0084】S106にて、携帯電話200は、S10
6におけるサーバの最適経路リストの送信に応答して、
最適経路リストを受信したか否かを判断する。最適経路
リストを受信すると(S106にてYES)、処理はS
108へ移される。一方、最適経路リストを受信しない
と(S106にてNO)、処理はS106へ戻され、最
適経路リストを受信するまで待つ。
【0085】S108にて、携帯電話200はサーバ1
00から受信した最適経路リストを図22に示すよう
に、表示部204に表示する。S110にて、携帯電話
は、最適経路リスト内から受信を要求する最適経路の選
択が入力されたか否かを判断する。最適経路リスト内の
最適経路が選択されると(S110にてYES)、処理
はS112へ移される。一方、最適経路リスト内の最適
経路が選択されないと(S110にてNO)、携帯電話
200の操作は終了する。
【0086】S112にて、携帯電話200は、最適経
路データの受信要求をサーバ100に送信する。
【0087】S208にて、サーバ100は、S112
における受信要求の送信に応答して、受信要求を受信し
たか否かを判断する。最適経路データの受信要求を受信
すると(S208にてYES)、処理はS210へ移さ
れる。一方、最適経路データの受信要求を受信しないと
(S208にてNO)、サーバ100の操作は終了す
る。
【0088】S210にて、サーバ100は、携帯電話
200から要求された最適経路データを携帯電話200
に送信する。このとき携帯電話200に送信されるデー
タは、図17に示すデータである。
【0089】S114にて、携帯電話200はS210
における最適経路データの送信に応答して、最適経路デ
ータを受信したか否かを判断する。最適経路データを受
信すると(S114にてYES)、処理はS116へ移
される。一方、最適経路データを受信しないと(S11
4にてNO)、処理はS114へ戻され、最適経路デー
タの受信を待つ。
【0090】S116にて、携帯電話200は、マクロ
を生成するか否かを判断する。この判断は、予め携帯電
話200に設定されている情報に基づいて行なわれる。
マクロを生成する場合には(S116にてYES)、処
理はS118へ移される。一方、マクロを生成しない場
合には(S116にてNO)、処理はS120へ移され
る。
【0091】S118にて、携帯電話200は、マクロ
を生成する場合には、最適経路に対するマクロ情報を、
図18に示すように生成して、図24に示すように表示
部204にマクロボタンを表示する。
【0092】S120にて、携帯電話200は、マクロ
を生成しない場合には、図23に示すように表示部20
4に最適経路を表示する。
【0093】図20を参照して、本実施の形態に係る操
作提示システムにおける携帯電話200は、以下のよう
な制御構造を有する。
【0094】S150にて、CPU202は、サーバ1
00から最適経路データを受信したか否かを判断する。
このとき受信する最適経路データは図17に示すデータ
である。サーバ100から最適経路データを受信すると
(S150にてYES)、処理はS190に移される。
一方、サーバ100から最適経路データを受信しないと
(S150にてNO)、処理はS160へ移される。
【0095】S160にて、CPU202は、サーバ1
00から最適経路リストデータを受信したか否かを判断
する。このとき受信する最適経路リストデータは、図1
6に示すデータである。サーバ100から最適経路リス
トデータを受信すると(S160にてYES)、処理は
S180へ移される。一方、サーバ100から最適経路
リストデータを受信しないと(S160にてNO)、処
理はS162へ移される。
【0096】S162にて、CPU202は、操作部2
06から操作キーが入力されたか否かを判断する。操作
キーが入力されると(S162にてYES)、処理はS
164へ移される。一方、操作キーが入力されないと
(S162にてNO)、処理はS168へ移される。
【0097】S164にて、CPU202は、S162
にて検知した入力された操作キーを順次メモリ212に
記憶する。このとき、図9に示すように入力された操作
キーと、入力された時刻とが記憶される。
【0098】S166にて、CPU202は、入力され
た操作キーに対応する処理を実行する。このとき、携帯
電話200においては、図5に示すように状態が移行す
る。
【0099】S168にて、CPU202は、最後のキ
ー入力がされてから一定時間が経過したか否かを判断す
る。一定時間が経過すると(S168にてYES)、処
理はS170へ移される。一方、最後のキー入力から一
定時間が経過するまでは(S168にてNO)、処理は
S162へ移される。すなわち、最後のキー入力からた
とえば、10分間以上時間が経過すると、S170の処
理に移行する。
【0100】S170にて、CPU202は、メモリ2
12に記憶した入力キー(操作履歴)をサーバ100へ
送信する。このとき送信されるデータは、図10に示す
データである。
【0101】S172にて、CPU202は、メモリ2
12から、送信した操作履歴を消去する。S174に
て、CPU202は、電源OFFキーが入力されたか否
かを判断する。電源OFFキーが入力されると(S17
4にてYES)、携帯電話の処理を終了する。一方、携
帯電話の電源OFFキーが入力されないと(S174に
てNO)、処理はS150へ戻され、再度この処理を実
行する。なお、電源OFFキーは,たとえば操作部20
6の「*」キーと「#」キーとを同時に入力することに
より実現される。
【0102】操作履歴データのサーバへの送信タイミン
グは、操作部206から一定時間キー入力が発生してい
ないときとして説明したが、これに限定されるものでは
なく、たとえばメモリ212の記憶容量の一定の割合を
超えたときに、操作履歴データをサーバ100へ送信す
るようにしてもよい。
【0103】S180にて、CPU202は、サーバ1
00から最適経路リストを受信すると、最適経路リスト
を表示部204に表示する。このとき、表示部204に
は、図22に示すように表示される。S182にて、C
PU202は、操作部206から最適経路の受信要求が
入力されたか否かを判断する。この判断は、図22に示
す表示部204に表示された最適経路リストに付された
番号に対応するキーが、操作部206から入力されたこ
とにより行なわれる。最適経路の受信要求が入力される
と(S182にてYES)、処理はS184へ移され
る。一方、最適経路の受信要求が入力されないと(S1
82にてNO)。処理はS150へ戻される。
【0104】S184にて、CPU202は、受信要求
する最適経路IDを表わすデータをサーバ100へ送信
する。
【0105】S190にて、CPU202は、サーバ1
00から最適経路データを受信すると、マクロを生成す
るか否かを判断する。この判断は、前述の説明のとお
り、予め携帯電話200に設定された情報に基づいて行
なわれる。マクロを生成する場合には(S190にてY
ES)、処理はS192へ移される。一方、マクロを生
成しない場合には(S190にてNO)、処理はS19
4へ移される。
【0106】S192にて、CPU202は、図18に
示すように、受信した最適経路データの経路をマクロに
登録する。S196にて、CPU202は、図24に示
すように、表示部204にマクロボタンを表示する。
【0107】S194にて、CPU202は、図23に
示すように、最適経路を表示部204に表示する。
【0108】図21を参照して、本実施の形態に係る操
作提示システムのサーバ100は、以下のような制御構
造を有する。
【0109】S220にて、CPU120は、携帯電話
200から図10に示す操作履歴データを受信したか否
かを判断する。操作履歴データを受信すると(S220
にてYES)、処理はS222へ移される。
【0110】一方、操作履歴データを受信しないと(S
220にてNO)、処理はS250へ移される。
【0111】S222にて、CPU120は、受信した
操作履歴データの中で特殊キーを先頭とする操作列を抽
出する。S224にて、CPU120は、受信した操作
履歴データの中で特殊キーを先頭とした操作列から、次
の特殊キーを抽出する。このS222およびS224に
おける処理により、特殊キーから始まり特殊キーで終わ
る一連の操作列が抽出される。なおこのような特殊キー
により一連の操作を抽出するのではなく、受信した操作
履歴データに含まれるタイムスタンプに基づいて操作時
刻の間が一定時間空いたところを一連の操作の区切りと
して、操作履歴データから一連の操作を抽出するように
してもよい。
【0112】S226にて、CPU120は、抽出した
操作列の中で、一定長以上かつ一定頻度以上の操作列を
抽出する。このとき抽出された操作列の数をMとする。
【0113】S228にて、CPU120は、変数Nを
初期化(N=1)する。S230にて、CPU120
は、操作列(N)の開始状態をS(N)、終了状態をE
(N)とする。S232にて、CPU120は、「S
(N)→E(N)」の最適経路は設定済であるか否かを
判断する。この判断は、図15に示すサーバ100の固
定ディスク124に記憶された最適経路データに基づい
て行なわれる。すなわち図15に示す最適経路データに
既に最適化された操作列が登録されている初期状態およ
び終了状態については設定済であると判断される。最適
経路が設定済である場合には(S232にてYES)、
処理はS242へ移される。一方、最適経路は設定済で
ないと(S232にてNO)、処理はS234へ移され
る。
【0114】S234にて、CPU120は、開始状態
をS(N)、終了状態をE(N)とするパスの中で最短
のパス長であるパスP(N)を算出する。このS234
における処理においては、出発点が1つの最適経路問題
の解法であるダイクストラのアルゴリズムを用いるよう
にしてもよい。
【0115】S236にて、CPU120は、操作列
(N)のパス長がP(N)のパス長よりも長いか否かを
判断する。操作列Nのパス長がパスP(N)のパス長よ
りも長い場合には(S236にてYES)、処理はS2
40へ移される。一方、操作列(N)のパス長がパスP
(N)のパス長以下である場合には(S236にてN
O)、処理はS238へ移される。
【0116】S238にて、CPU120は、開始状態
をS(N)、終了状態をE(N)とするパスの最適経路
を操作列(N)に設定する。S240にて、CPU12
0は、開始状態をS(N)、終了状態をE(N)とする
パスの最適経路をパスP(N)に設定する。
【0117】S242にて、CPU120は、変数Nに
ついてN=N+1の演算を行なう。S244にて、CP
U120は、変数Nが、操作列Mよりも大きいか否かを
判断する。変数Nが操作列Mよりも大きい場合には(S
244にてYES)、処理はS220へ戻される。一
方、変数Nが操作列M以下である場合にはS224にて
NO)、処理はS230へ移され、次の操作列について
最短のパスの算出を行なう。
【0118】S250にて、CPU120は、携帯電話
200から最適経路データの受信要求を受信した可否か
を判断する。最適経路データの受信要求を受信すると
(S250にてYES)、処理はS252へ移される。
一方、最適経路データの受信要求を受信しないと(S2
50にてNO)、処理はS254へ移される。
【0119】S252にて、CPU120は、最適経路
データの受信要求を送信した携帯電話200に、要求さ
れた最適経路データを送信する。
【0120】S254にて、CPU120は、携帯電話
200へ最適経路リストデータを送信するタイミングで
あるか否かを判断する。この判断は、予め定められた時
刻に到達したか否か等により行なわれる。最適経路リス
トデータの送信タイミングであると(S254にてYE
S)、処理はS256へ移される。一方、最適経路リス
トデータの送信タイミングでないと(S254にてN
O)、処理はS258へ移される。
【0121】S256にて、CPU120は、携帯電話
200に、最適経路リストデータを送信する。その後、
処理はS258に移される。
【0122】S258にて、CPU202は、操作提示
処理を終了するか否かを判断する。終了する場合には
(S258にてYES)、サーバの処理を終了する。一
方、終了しない場合には(S258にてNO)、処理は
S220へ戻され、再度この処理を実行する。
【0123】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、操作提示システムの動作について説明する。
【0124】携帯電話200を用いてユーザが操作部2
06から操作を実行すると操作履歴がメモリ212に図
9に示すように記憶される(S100)。このとき、操
作された操作キーを表わすデータと、操作された時刻を
表わすデータとが記憶される。一定時間操作キーの入力
がない場合には(S168にてYES)、図10に示す
操作履歴データが携帯電話200からサーバ100へ送
信される(S170)。
【0125】サーバ100は操作履歴データを携帯電話
200から受信すると(S220にてYES)、操作履
歴データの中から特殊キーを先頭とする操作列を抽出す
る(S222、S224)。抽出された操作列の中から
一定長以上かつ一定頻度以上の操作列が抽出される(S
226)。このとき、サーバ100の固定ディスク12
4には、図14に示す操作列データが記憶される。一定
長以上かつ一定頻度以上の操作列の中の1番目の操作列
の開始状態と終了状態が設定され(S230)、第1番
目の操作列の開始状態から終了状態の最適経路が設定済
であるか否かが判断される。最適経路が設定済でない場
合には(S232にてNO)、開始状態と終了状態から
なるパスの中で、最短のパス長であるパスPが算出され
る(S234)。第1番目の操作列のパス長と最短のパ
スであるとして算出されたパスの長さとが比較される。
第1番目の操作列のパス長が算出されたパスのパス長よ
りも長い場合には(S236にてYES)、算出された
パスが最適経路として設定される(S240)。
【0126】このような処理が、一定長以上かつ一定頻
度以上の操作列として抽出されたすべての操作列に対し
て行なわれる。
【0127】サーバ100が、最適経路リストの送信タ
イミングを検知すると(S254にてYES)、サーバ
100は携帯電話200に図16に示す最適経路リスト
を送信する(S256)。携帯電話200は、最適経路
リストを受信すると(S160にてYES)、最適経路
のリストを表示部204に図22に示すように表示する
(S180)。この図22に示すように最適経路リスト
の表示を見た携帯電話200のユーザが最適経路IDを
操作部206から入力すると(S182にてYES)、
携帯電話200は、受信要求する最適経路IDを表わす
データをサーバ100に送信する(S184)。
【0128】サーバ100は、最適経路データの受信要
求を携帯電話200から受信すると(S250にてYE
S)、携帯電話200から要求された最適経路データを
送信する(S252)。
【0129】携帯電話200は、サーバ100から最適
経路データを図17に示すようなデータとして受信する
と(S150にてYES)、予め定められた情報に基づ
いて、マクロを生成するか否かが判断される(S19
0)。マクロを生成すると設定されている場合には(S
190にてYES)、図18に示すように最適経路デー
タの経路をマクロに登録する(S192)。携帯電話2
00は、最適経路データの初期状態と終了状態とがユー
ザに識別可能なようにマクロボタンを表示部204に表
示する。このとき、図24に示すように、タッチパネル
により実現されるマクロボタン240が表示部204に
表示される。
【0130】以上のようにして、本実施の形態に係る操
作提示システムは、携帯電話にてユーザが操作部に操作
した操作履歴データをサーバへ送信する。サーバは、受
信した操作履歴データの中から、一連の操作に対応する
操作列を抽出し、一定の長さかつ一定の頻度以上の操作
列に対して最適経路を算出する。算出された最適経路
は、携帯電話へ送信され、携帯電話は、最適経路データ
を表示部に表示したり、最適経路データに対応するマク
ロボタンを生成し表示部に表示したりする。その結果、
ユーザによる一連の操作を登録する必要がなく、簡易な
ハードウェア資源を用いて、簡略な操作で一連の操作を
行なうことができる、操作提示システムを提供すること
ができる。
【0131】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る操作提示システム
における操作提示サーバを実現するコンピュータの外観
図である。
【図2】 図1に示すコンピュータの制御ブロック図で
ある。
【図3】 携帯電話の制御ブロック図である。
【図4】 携帯電話の外観図(その1)である。
【図5】 携帯電話の状態遷移データ(その1)であ
る。
【図6】 携帯電話の操作遷移図(その1)である。
【図7】 携帯電話の状態遷移データ(その2)であ
る。
【図8】 携帯電話の操作遷移図(その2)である。
【図9】 携帯電話で記憶される操作履歴データを示す
図である。
【図10】 携帯電話からサーバへ送信される操作履歴
データを示す図である。
【図11】 サーバで記憶される操作履歴データを示す
図(その1)である。
【図12】 サーバで記憶される操作履歴データを示す
図(その2)である。
【図13】 サーバで記憶される特殊キーリストを示す
図である。
【図14】 サーバで記憶される抽出操作列を示す図で
ある。
【図15】 サーバで記憶される最適経路リストを示す
図である。
【図16】 サーバから携帯電話に送信される最適経路
リストを示す図である。
【図17】 サーバから携帯電話に送信される最適経路
データを示す図である。
【図18】 携帯電話で記憶されるマクロデータを示す
図である。
【図19】 本実施の形態に係る操作提示システムにお
ける全体の操作手順を示すフローチャートである。
【図20】 本実施の形態に係る操作提示システムにお
ける携帯電話の制御の手順を示すフローチャートであ
る。
【図21】 本実施の形態に係る操作提示システムにお
けるサーバの制御の手順を示すフローチャートである。
【図22】 携帯電話の外観図(その2)である。
【図23】 携帯電話の外観図(その3)である。
【図24】 携帯電話の外観図(その4)である。
【符号の説明】
100 コンピュータ、102 コンピュータ本体、1
04 モニタ、106FD駆動装置、108 CD−R
OM駆動装置、110 キーボード、112マウス、2
00 携帯電話。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B020 AA15 BB02 CC12 GG05 GG16 5E501 AA01 AA04 AB03 AC25 AC33 AC37 BA05 CB02 DA02 DA15 DA16 EA02 FA06 FA13 FA23 FA43 5K024 AA11 AA76 CC11 EE06 FF04 5K101 KK16 LL12 MM07 NN03 NN18

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作提示端末に操作を提示させる操作提
    示サーバであって、 前記操作提示端末は、前記操作提示端末に所定の動作を
    行なわせるために、前記操作提示端末のユーザが操作を
    行なうための入力手段と、前記入力手段を用いて前記ユ
    ーザが操作した履歴を表わす履歴データを記憶するため
    の記憶手段と、前記履歴データを前記操作提示サーバに
    送信するための送信手段と、前記操作提示サーバから受
    信したデータに基づいて一連の操作と等価な操作を表示
    するための表示手段とを含み、 前記操作提示サーバは、 前記操作提示端末と通信するための通信手段と、 前記操作提示端末から受信した前記履歴データを記憶す
    るための第1の記憶手段と、 前記操作提示端末における前記入力手段を用いた操作に
    対応する操作提示端末の遷移状態を表わす遷移情報を記
    憶するための第2の記憶手段と、 前記通信手段と前記第1の記憶手段と前記第2の記憶手
    段とに接続され、前記操作提示サーバを制御するための
    制御手段とを含み、 前記制御手段は、 前記遷移情報に基づいて、前記履歴データに含まれる一
    連の操作と等価であって、かつ前記一連の操作よりも短
    い簡略操作を算出するための手段と、 前記簡略操作を表わすデータを前記操作提示端末に送信
    するように、前記通信手段を制御するための手段とを含
    む、操作提示サーバ。
  2. 【請求項2】 前記操作提示サーバは、前記一連の操作
    の区切りを表わすデータを記憶するための第3の記憶手
    段をさらに含み、 前記簡略操作を算出するための手段は、前記履歴データ
    の中から、前記区切りを表わすデータに基づいて、前記
    一連の操作を抽出するための手段と、前記一連の操作と
    等価であって、かつ前記一連の操作よりも短い簡略操作
    を算出するための手段とを含む、請求項1に記載の操作
    提示サーバ。
  3. 【請求項3】 前記履歴データは、前記操作提示端末の
    ユーザが行なった操作を表わすデータと前記操作が行な
    われた時刻を表わすデータとを含み、 前記簡略操作を算出するための手段は、前記履歴データ
    の中から、予め定められた時間以上間隔が開いた操作の
    間を一連の操作の区切りとして、前記一連の操作を抽出
    するための手段と、前記一連の操作と等価であって、か
    つ前記一連の操作よりも短い簡略操作を算出するための
    手段とを含む、請求項1に記載の操作提示サーバ。
  4. 【請求項4】 前記一連の操作を抽出するための手段
    は、前記履歴データの中から抽出された一連の操作の中
    で、予め定められた長さ以上の一連の操作を抽出するた
    めの手段を含む、請求項2または3に記載の操作提示サ
    ーバ。
  5. 【請求項5】 前記一連の操作を抽出するための手段
    は、前記履歴データの中から抽出された一連の操作の中
    で、予め定められた操作頻度以上の一連の操作を抽出す
    るための手段を含む、請求項2または3に記載の操作提
    示サーバ。
  6. 【請求項6】 操作提示サーバから受信したデータに基
    づいて、操作を提示する操作提示端末であって、 前記操作提示サーバは、前記操作提示端末における入力
    手段を用いた操作に対応する操作提示端末の遷移状態を
    表わす遷移情報を記憶するための記憶手段と、前記遷移
    情報に基づいて、前記操作提示端末から受信した履歴デ
    ータに含まれる一連の操作と等価であって、かつ前記一
    連の操作よりも短い簡略操作を算出するための算出手段
    と、前記簡略操作を表わすデータを前記操作提示端末に
    送信するための送信手段とを含み、 前記操作提示端末は、 前記操作提示サーバと通信するための通信手段と、 前記操作提示端末に所定の動作を行なわせるために、前
    記操作提示端末のユーザが操作を行なうための入力手段
    と、 前記入力手段を用いて前記ユーザが操作した履歴を表わ
    す履歴データを記憶するための第1の記憶手段と、 情報を表示するための表示手段と、 前記操作提示端末の通信手段と前記第1の記憶手段と前
    記表示手段とに接続され、前記操作提示端末を制御する
    ための制御手段とを含み、 前記操作提示端末の制御手段は、予め定められた条件に
    基づいて、前記履歴データを前記操作提示サーバに送信
    するように、前記通信手段と前記第1の記憶手段とを制
    御するための手段と、 前記操作提示サーバから受信した前記簡略操作を表わす
    データに基づいて、前記一連の操作と等価な操作を表示
    するように、前記表示手段を制御するための手段とを含
    む、操作提示端末。
  7. 【請求項7】 前記操作提示端末は、前記簡略操作を表
    わすデータに基づいて、前記簡略操作に対応する一の操
    作を記憶するための第2の記憶手段をさらに含み、 前記制御手段は、 前記入力手段から、前記第2の記憶手段に記憶された前
    記一の操作が入力されると、前記一の操作に対応する前
    記簡略操作が行なわれたものとして前記操作提示端末を
    制御するための手段をさらに含む、請求項6に記載の操
    作提示端末。
  8. 【請求項8】 前記操作提示端末は、携帯電話である、
    請求項6または7に記載の操作提示端末。
  9. 【請求項9】 操作提示端末に操作を提示する操作提示
    サーバにおける操作提示方法であって、 前記操作提示端末は、前記操作提示端末に所定の動作を
    行なわせるために、前記操作提示端末のユーザが操作を
    行ない、前記ユーザが操作した履歴を表わす履歴データ
    を前記操作提示サーバに送信して、操作提示サーバから
    受信したデータに基づいて一連の操作と等価な操作を表
    示し、 前記操作提示方法は、 前記操作提示端末における操作に対応する操作提示端末
    の遷移状態を表わす遷移情報を予め準備する準備ステッ
    プと、 前記操作提示端末から受信した前記履歴データを記憶す
    る記憶ステップと、 前記遷移情報に基づいて、前記履歴データに含まれる一
    連の操作と等価であって、かつ前記一連の操作よりも短
    い簡略操作を算出する算出ステップと、 前記算出ステップにて算出された前記簡略操作を表わす
    データを前記操作提示端末に送信する送信ステップとを
    含む、操作提示方法。
  10. 【請求項10】 前記操作提示方法は、前記一連の操作
    の区切りを表わすデータを予め準備する区切り準備ステ
    ップをさらに含み、 前記簡略操作を算出するステップは、前記履歴データの
    中から、前記区切りを表わすデータに基づいて、前記一
    連の操作を抽出するステップと、前記一連の操作と等価
    であって、かつ前記一連の操作よりも短い簡略操作を算
    出するステップとを含む、請求項9に記載の操作提示方
    法。
  11. 【請求項11】 前記履歴データは、前記操作提示端末
    のユーザが行なった操作を表わすデータと前記操作が行
    なわれた時刻を表わすデータとを含み、 前記簡略操作を算出するステップは、前記履歴データの
    中から、予め定められた時間以上間隔が開いた操作の間
    を一連の操作の区切りとして、前記一連の操作を抽出す
    るステップと、前記一連の操作と等価であって、かつ前
    記一連の操作よりも短い簡略操作を算出するステップと
    を含む、請求項9に記載の操作提示方法。
  12. 【請求項12】 前記一連の操作を抽出するステップ
    は、前記履歴データの中から抽出された一連の操作の中
    で、予め定められた長さ以上の一連の操作を抽出するス
    テップを含む、請求項10または11に記載の操作提示
    方法。
  13. 【請求項13】 前記一連の操作を抽出するステップ
    は、前記履歴データの中から抽出された一連の操作の中
    で、予め定められた操作頻度以上の一連の操作を抽出す
    るステップを含む、請求項10または11に記載の操作
    提示方法。
  14. 【請求項14】 操作提示サーバから受信したデータに
    基づいて、操作を提示する操作提示端末における操作提
    示方法であって、前記操作提示サーバは、前記操作提示
    端末における操作に対応する操作提示端末の遷移状態を
    表わす遷移情報を記憶し、前記遷移情報に基づいて、前
    記操作提示端末から受信した履歴データに含まれる一連
    の操作と等価であって、かつ一連の操作よりも短い簡略
    操作を算出して、前記簡略操作を表わすデータを前記操
    作提示端末に送信し、 前記操作提示方法は、 前記操作提示端末に所定の動作を行なわせるために、前
    記操作提示端末のユーザが操作を入力するステップと、 前記入力ステップにて前記ユーザが操作した履歴を表わ
    す履歴データを記憶する第1の記憶ステップと、 予め定められた条件に基づいて、前記履歴データを前記
    操作提示サーバに送信する送信ステップと、 前記操作提示サーバから受信した前記簡略操作を表わす
    データに基づいて、前記一連の操作と等価な操作を表示
    する表示ステップとを含む、操作提示方法。
  15. 【請求項15】 前記操作提示方法は、 前記簡略操作を表わすデータに基づいて、前記簡略操作
    に対応する一の操作を記憶する第2の記憶ステップと、 前記第2の記憶ステップにて記憶された前記一の操作が
    入力されると、前記一の操作に対応する前記簡略操作が
    行なわれたものとして前記操作提示端末を制御する制御
    ステップとをさらに含む、請求項14に記載の操作提示
    方法。
  16. 【請求項16】 操作提示端末に操作を提示する操作提
    示サーバにおける操作提示方法を実現するプログラムを
    記録した機械読取可能な記録媒体であって、 前記操作提示端末は、前記操作提示端末に所定の動作を
    行なわせるために、前記操作提示端末のユーザが操作を
    行ない、前記ユーザが操作した履歴を表わす履歴データ
    を前記操作提示サーバに送信して、操作提示サーバから
    受信したデータに基づいて一連の操作と等価な操作を表
    示し、 前記操作提示方法は、 前記操作提示端末における操作に対応する操作提示端末
    の遷移状態を表わす遷移情報を予め準備する準備ステッ
    プと、 前記操作提示端末から受信した前記履歴データを記憶す
    る記憶ステップと、 前記遷移情報に基づいて、前記履歴データに含まれる一
    連の操作と等価であって、かつ前記一連の操作よりも短
    い簡略操作を算出する算出ステップと、 前記算出ステップにて算出された前記簡略操作を表わす
    データを前記操作提示端末に送信する送信ステップとを
    含む、記録媒体。
  17. 【請求項17】 前記操作提示方法は、前記一連の操作
    の区切りを表わすデータを予め準備する区切り準備ステ
    ップをさらに含み、 前記簡略操作を算出するステップは、前記履歴データの
    中から、前記区切りを表わすデータに基づいて、前記一
    連の操作を抽出するステップと、前記一連の操作と等価
    であって、かつ前記一連の操作よりも短い簡略操作を算
    出するステップとを含む、請求項16に記載の記録媒
    体。
  18. 【請求項18】 前記履歴データは、前記操作提示端末
    のユーザが行なった操作を表わすデータと前記操作が行
    なわれた時刻を表わすデータとを含み、 前記簡略操作を算出するステップは、前記履歴データの
    中から、予め定められた時間以上間隔が開いた操作の間
    を一連の操作の区切りとして、前記一連の操作を抽出す
    るステップと、前記一連の操作と等価であって、かつ前
    記一連の操作よりも短い簡略操作を算出するステップと
    を含む、請求項16に記載の記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記一連の操作を抽出するステップ
    は、前記履歴データの中から抽出された一連の操作の中
    で、予め定められた長さ以上の一連の操作を抽出するス
    テップを含む、請求項17または18に記載の記録媒
    体。
  20. 【請求項20】 前記一連の操作を抽出するステップ
    は、前記履歴データの中から抽出された一連の操作の中
    で、予め定められた操作頻度以上の一連の操作を抽出す
    るステップを含む、請求項17または18に記載の記録
    媒体。
  21. 【請求項21】 操作提示サーバから受信したデータに
    基づいて、操作を提示する操作提示端末における操作提
    示方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な
    記録媒体であって、前記操作提示サーバは、前記操作提
    示端末における操作に対応する操作提示端末の遷移状態
    を表わす遷移情報を記憶し、前記遷移情報に基づいて、
    前記操作提示端末から受信した履歴データに含まれる一
    連の操作と等価であって、かつ一連の操作よりも短い簡
    略操作を算出して、前記簡略操作を表わすデータを前記
    操作提示端末に送信し、 前記操作提示方法は、 前記操作提示端末に所定の動作を行なわせるために、前
    記操作提示端末のユーザが操作を入力するステップと、 前記入力ステップにて前記ユーザが操作した履歴を表わ
    す履歴データを記憶する第1の記憶ステップと、 予め定められた条件に基づいて、前記履歴データを前記
    操作提示サーバに送信する送信ステップと、 前記操作提示サーバから受信した前記簡略操作を表わす
    データに基づいて、前記一連の操作と等価な操作を表示
    する表示ステップとを含む、記録媒体。
  22. 【請求項22】 前記操作提示方法は、 前記簡略操作を表わすデータに基づいて、前記簡略操作
    に対応する一の操作を記憶する第2の記憶ステップと、 前記第2の記憶ステップにて記憶された前記一の操作が
    入力されると、前記一の操作に対応する前記簡略操作が
    行なわれたものとして前記操作提示端末を制御する制御
    ステップとをさらに含む、請求項21に記載の記録媒
    体。
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