JP2002149094A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2002149094A
JP2002149094A JP2000349014A JP2000349014A JP2002149094A JP 2002149094 A JP2002149094 A JP 2002149094A JP 2000349014 A JP2000349014 A JP 2000349014A JP 2000349014 A JP2000349014 A JP 2000349014A JP 2002149094 A JP2002149094 A JP 2002149094A
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light
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JP2000349014A
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English (en)
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Hiroshi Ozeki
宏 尾関
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LED等の光源を点灯または消灯することで
情報を表示するようにした従来の樹脂ケースからなる表
示装置にあっては表示部には必ず光源の光を透過できる
表示板或いはレンズ等の表示部材が必要であった。 【解決手段】 光源を点灯または消灯することにより情
報を表示する樹脂ケースからなる表示装置で、表示部ケ
ース肉厚を光源光が透過できる程度に薄く形成し、光源
が点灯した時にその光を表示部ケースから出射させ情報
表示するようにすることで表示部材を不要とすることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示装置に関するも
ので、詳しくは光源を点灯または消灯することで情報を
表示するようにした表示装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】このような表示装置は例えば従来からプリ
ンターの表示部としてよく使われている。プリンターに
は操作部があり、この操作部はスイッチ部と表示部から
構成されている。人がプリンターを操作する場合にプリ
ンターへ制御命令を与えるためにスイッチ部が設けられ
ていて、プリンターで発生する情報を外部に出力し、人
が認識できるようにするために表示部が設けられてい
る。
【0003】図5はプリンター操作部の正面図1であ
る。2は表示板で透光性材料でできている。そして、3
aは『紙補給』表示窓で,紙がなくなった場合に赤色で
表示される。3bは『紙づまり』表示窓で,紙づまりが
発生した場合に赤色で表示される。3cは『オンライ
ン』表示窓で、ホストコンピュータと接続された場合に
黄色で表示される。そして、3dは『電源』表示窓で、
電源が供給されている場合に緑色で表示される。このよ
うな表示部がプリンターには設けられている。
【0004】ここに表示窓が例えば赤色で表示されると
説明したが、これは表示窓に対応する光源が点灯して、
その光が表示窓を通して外部に出射し、人がその窓を赤
色と認識することをいう。尚、表示板2で表示窓以外の
部分は斜線部分4として示されているが、この部分は遮
光部材が配置されていて、表示すべき表示窓以外から光
が漏れないようにしている。
【0005】5a〜5cはスイッチのキートップで、こ
のキートップを押すと押されたスイッチに対応する情報
がプリンターに入力される。5aは『リセット』スイッ
チのキートップでこのキートップが押されると電気回路
がリセットされる。5bは『オンライン』スイッチのキ
ートップでこのスイッチが押されるとプリンターがホス
トコンピュータに接続される。5cは『電源』スイッチ
のキートップでこのスイッチが押されると電源が供給さ
れる。尚、表示窓を4窓、スイッチ数を3個の場合を示
したが、これらは必要に応じて増減され設けられるもの
である。
【0006】次に表示部断面について説明する。図6は
図5の表示部断面を示した図で、図5のXX断面を示し
ている。2は透光性材料でできている表示板、3a〜3
dは表示窓、4は表示窓以外の部分を遮光(マスク)す
るための遮光部材である。6はプリンターのケースで材
料は樹脂材料でできている。
【0007】7aは光源で赤色を発光する光源、7bは
光源で赤色を発光する光源、7cは光源で黄色を発光す
る光源、そして、7dは光源で緑色を発光する光源であ
る。これら光源は図示しない駆動回路により駆動され、
駆動されると光源が点灯するように動作する。8は遮蔽
板で、ある光源が点灯した場合に、その光源からの出射
光がその光源に対応する表示窓からのみ出射し、他の窓
から出射しないようにするための遮蔽板である。即ち、
光の回り込みを防いでいる。この遮蔽板は各光源の周囲
に設けられているので灯室が形成されている。図では光
源7bの赤色光源が点灯している状態を示し、その光は
表示板を透過して外部に出射されている。そして、『紙
づまり』表示が赤色で表示されることになる。
【0008】図7はスイッチ部の断面図を示し、図5の
YY断面図である。6はケース、5a〜5cはスイッチ
のキートップ、9a〜9cはタクトスイッチ、そして、
10はタクトスイッチを実装するためのプリント基板で
ある。情報を入力する場合はキートップを押すことによ
りタクトスイッチがオンして、そのスイッチに対応する
情報がプリンター本体に入力される。
【0009】ここまでの説明では操作部を構成する表示
部とスイッチ部とが離れている場合を示したが、一体化
した場合もあり、その例を図8に示す。図8において、
6はケース、10はプリント基板、9dはタクトスイッ
チ、ここまでは図7と同じである。しかし、本図ではキ
ートップに表示窓を設けている点で異なる。表示窓には
レンズ11が形成されていて、そのレンズの下側にLE
Dの光源7eが配置されている。そして、LED7eが
点灯すると、その光がレンズ11を通して外部に出射
し、表示できるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような表示装置に
あっては表示窓を形成する透光性部材が必ず必要であ
る。例えば、図5の例では表示板が必要である。この表
示板はケースを開口して、その開口部に表示板を配置す
る構造にしている。この表示板は透光性部材であれば良
く、透明な場合もあれば光源が点灯しない場合は光源が
見えないようにスモークをかけ、半透明にしたものなど
が使われている。
【0011】そして、表示色を変える方法として光源を
変える場合を説明した。即ち、赤色で表示したい場合は
赤色を発光できる光源を点灯させていた。しかし、光源
を赤色発光できる光源でなく、白色を発光できる光源と
し、表示板の表示窓を赤色で印刷しても赤色表示でき
る。或いは、表示板に透光性赤色材料を使うこともでき
る。このような方法で赤色表示することもできる。いず
れにしても表示窓を形成する透光性部材が必要である。
【0012】図8の表示方法では表示窓に変えてレンズ
に置き換えたものであり、この場合も表示窓を形成する
透光性部材が必要である。本発明は光源の点灯、消灯に
より情報を表示する表示装置で表示窓を形成する透光性
部材を必要としない、安価な表示方法を提供しようとす
るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するために次のように構成したものである。
【0014】(1)光源を点灯または消灯することによ
り情報を表示する樹脂ケースからなる表示装置であっ
て、表示部ケース肉厚を光源光が透過できる程度に薄く
形成し、光源が点灯した時にその光を表示部ケースから
出射させ情報表示するようにした。
【0015】(2)1項記載の表示装置で表示部を文
字、絵文字等とし、文字、絵文字等の表示部肉厚を薄く
して、文字、絵文字等の情報を表示するようにした。
【0016】
【発明の実施の形態】前記したように、光源の点灯、消
灯により情報を表示する表示装置にあっては表示窓を形
成する透光性部材を必ず必要としていたが、発明者はそ
の部材を必要としない表示方法について考えた。
【0017】ケース材料は一般的には光を透過しない樹
脂材料でできているので、光を透過させることはできな
いとされてきた。しかし、そのケース材料を薄く形成す
れば光の透過が可能ではないかと考え検討を進めた結
果、表示装置として充分使えることが分かった。
【0018】以下に図面を用いて本発明を詳細に説明す
る。図1は図5で説明したプリンター操作部の正面図で
ある。本図では表示窓が点線で描かれているように、表
面には表示窓はなく内部に隠れている。表面部はケース
地色で覆われており、表示窓は判別できないようになっ
ている。
【0019】図2は図1のZZ断面図を示している。6
はケース、7a〜7dは光源、8は遮光板でこれらは従
来例の図6で説明したものと同じである。本図では3a
〜3dで示される表示窓が異なる。従来は透光性部材に
より表示窓を形成していたが、本発明ではそのような部
材は使わないで、図のようにケースの肉厚を薄くするこ
とにより、光源からの光をケースから外部に出射させる
ようにしている。この肉厚は一定でなく、ケースの材質
により異なるものである。一般にコピー機に使われるグ
レイ系の材料で試作したところ、肉厚が0.3mmで十
分な表示が可能であった。
【0020】ここまでの説明で『表示する』とは表示窓
全体を特定な色で表示する場合について説明したが、表
示方法にもいろいろある。例えば図3では文字『A』を
表示する場合を示している。図で6で示す部分がケース
でこの部分は光を通さない、12で示す『A』部分は肉
厚が薄く形成されている。そのため、光源が点灯した場
合に『A』文字が表示されるようになる。この表示は文
字に限らず絵文字でも良いことは勿論である。
【0021】また、本発明の方法によれば表示しない場
合は表示部はケース地色でどこが表示部か分からない
が、表示部を示すために表示部分表面にシボをかけるこ
ともできる。また、表示内容を示す文字又は絵文字等を
ケース樹脂材料で凸表示することもできる。また、これ
ら文字又は絵文字等を表面に印刷して表示することもで
きる。
【0022】本発明の方法はキートップに表示部を設け
た表示にも応用することができる。図4はこのような場
合で図8に対応するものである。6はケース、10はプ
リント基板、9dはタクトスイッチ、7eは光源、ここ
までは従来例の図8と同じである。しかし本図において
はキートップ5eが図8のキートップと異なる。即ち、
図8では表示窓にレンズを設けていたが、本図では表示
窓部にレンズのような独立した透光部材を設けることな
しに、3eで示すようにケースの表示窓を光源の光が透
過できる程度に薄くしている。このようにすることで、
光源が点灯した場合に、光源の光を表示窓を通して外部
に出射させ表示することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したようにLED等の光源を点
灯または消灯することで情報を表示するようにした表示
装置で従来の表示部には必ず表示板またはレンズ等の表
示部材が必要であったが、本発明の方法によれば、表示
部材を必要とせず表示部のケース肉厚を光源の光が透過
できる程度に薄くすることで表示するようにしたので、
安価な表示装置を提供できる。
【0024】また、本発明の表示方法によれば、表示部
を表面から見た場合に、光源が点灯していない時は何も
見えないが、点灯した時、文字、絵柄等の肉厚を薄くし
ておくことにより、文字、絵柄等が光って、浮き上がっ
て見えるようにすることができる。この見え方を利用す
れば通常はほとんど表示しないが非常時のみ表示するよ
うな表示、例えばOA機器には故障した場合に故障箇所
或いは故障内容を表示する表示があるが、このような表
示は必要な時に表示されればよく、通常はむしろ表示さ
れないのが望ましい。このような表示の時に本発明の表
示方法が最適である。
【0025】尚、前記した表示では光源が点灯しない時
は何も見えないが、表示エリアが見えたほうがよい場合
もあり、このような場合は表示エリアは分かるようにす
るためにケース表面にシボをかける、凸表示する、或い
は、印刷する等を施すことによりみえるようにできる。
近年電子機器が複雑になってきているのに伴い、表示も
複雑になってきていて、表示が紛らわしいという問題が
あるが、このような場合でも表示頻度の少ない表示は通
常は隠して、必要なときに表示させるようにすれば表示
部が簡素化され見やすい表示ができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンター操作部正面図
【図2】本発明のプリンター表示部断面図
【図3】本発明の表示部で文字表示を説明するための図
【図4】本発明の表示付きスイッチ部の断面図
【図5】従来のプリンター操作部正面図
【図6】従来のプリンター表示部断面図
【図7】従来のプリンタースイッチ部断面図
【図8】従来の表示付きスイッチ部の断面図
【符号の説明】
1 プリンター操作部 2 表示板 3a〜3e 表示窓 4 遮光部材 5a〜5e スイッチキートップ 6 ケース 7a〜7e 光源 8 遮光板 9a〜9d タクトスイッチ 10 プリント基板 11 レンズ 12 表示文字

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源を点灯または消灯することにより情
    報を表示する樹脂ケースからなる表示装置であって、表
    示部ケース肉厚を光源光が透過できる程度に薄く形成
    し、光源が点灯した時にその光を表示部ケースから出射
    させ情報表示するようにしたことを特徴とする表示装置
  2. 【請求項2】 表示部を文字、絵文字等とし、文字、絵
    文字等の表示部肉厚を薄くして、文字、絵文字等の情報
    を表示するようにした1項記載の表示装置。
JP2000349014A 2000-11-16 2000-11-16 表示装置 Pending JP2002149094A (ja)

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