JP2002148987A - 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置 - Google Patents

定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置

Info

Publication number
JP2002148987A
JP2002148987A JP2000346719A JP2000346719A JP2002148987A JP 2002148987 A JP2002148987 A JP 2002148987A JP 2000346719 A JP2000346719 A JP 2000346719A JP 2000346719 A JP2000346719 A JP 2000346719A JP 2002148987 A JP2002148987 A JP 2002148987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
fixing
fixing device
pressure
fixing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000346719A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Kameda
誠一郎 亀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000346719A priority Critical patent/JP2002148987A/ja
Publication of JP2002148987A publication Critical patent/JP2002148987A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着装置の軽量化を図りつつ、第一フレーム
及び第二フレームが変形することなく定着体及び加圧体
を支持でき、定着装置の放熱を抑え消費電力を低減する
と共に、部品点数を抑えコストの低減を図ることができ
る定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置を提
供する。 【解決手段】 第一フレーム8及び第二フレーム11
は、一方が他方を支持していると共に第一フレーム8が
熱可塑性樹脂で一体的に形成され、加圧ばね16は、第
一フレーム8及び第二フレーム11を互いの方向に向け
て付勢することにより定着ローラ4及び加圧ローラ5を
互いに圧接させるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに圧接回転す
る定着体及び加圧体によって、未定着像を担持する記録
材を挟持搬送しながら加熱及び加圧することにより上記
未定着像を上記記録材に定着させる定着装置及びこの定
着装置を備える画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画
像形成装置は、表面で静電潜像を担持する像担持体と、
該像担持体の表面の電荷を除電する前露光手段と、該像
担持体の表面を所望の電位に帯電させる1次帯電手段
と、該1次帯電手段によって帯電された上記像担持体上
を露光して静電潜像を形成させる露光手段と、上記像担
持体上の上記静電潜像を現像剤で現像してトナー画像と
して可視像化する現像器と、該現像器で現像された像担
持体上の上記トナー画像を記録材に転写する転写装置
と、上記トナー画像を担持する該記録材を加熱及び加圧
することにより上記トナー画像上記記録材に溶融定着さ
せる定着装置とを備え、帯電、露光、現像、転写、定着
等の一連の画像形成プロセスにより記録紙やOHP用紙
等の記録材の上に画像が記録されるようになっている。
【0003】上記定着装置は、例えば、定着装置の筐体
等に回転可能に保持され内部にヒータが設けられて加熱
される定着体たる定着ローラと、バネ部材等を有する付
勢手段によって該定着ローラに向けて付勢され該定着ロ
ーラの表面に当接される加圧体たる加圧ローラとを備え
ており、未定着状態のトナー画像が転写された記録材が
定着ローラと加圧ローラとの圧接部分であるニップ部を
通過することによりヒータで加熱された定着ローラから
の熱と定着ローラ及び加圧ローラによる圧接力とにより
記録材上のトナーが溶融定着させられて記録材に画像が
記録されるようになっている。
【0004】又、定着ローラ、加圧ローラは、アルミニ
ウム、鉄等のパイプ材の芯金の上にシリコーンゴム、フ
ッ素ゴム等の耐熱弾性体の弾性層を形成し、表面にPF
A、PTFEといった離型層を被覆したローラである。
【0005】そのため、定着ローラ及び加圧ローラは、
加圧された状態で加熱されて使用されると弾性層が劣化
してくるため、定着ローラや加圧ローラの寿命が装置本
体の寿命までもたず、定期的に交換しなければならな
い。従来では、サービスマンが定期的にユーザーの所に
出向き、定着ローラや加圧ローラの交換をおこなってい
たが、近年では、定着装置自体の交換性を向上させて、
ユーザーに定着装置を交換できる構成にすることによ
り、定着ローラや加圧ローラのゴム劣化により機械が使
えなくなるというダウンタイムをなくしたり、サービス
マンの人件費をなくすことによりコピー1枚当りのコス
トを安くすることを目的とした複写機等が開発されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の定着装
置の構成においては、付勢手段による定着ローラ及び加
圧ローラの加圧力を保持するために、金属製のフレーム
によって定着ローラや加圧ローラが支持されており、そ
のフレームの上にユーザーが触っても火傷等のけがをし
ないように樹脂製のカバーで覆う構成になっているた
め、定着装置の重量が重く、定着装置をユーザーが交換
するには重過ぎるという欠点があった。近年、金属製の
フレームを樹脂化することにより軽量化することが望ま
れているが、樹脂は金属に比べて強度が弱いため、特に
定着ローラ及び加圧ローラの加圧力が高く設定しないと
性能が満足できない定着装置には樹脂製のフレームで定
着ローラや加圧ローラを支持することが困難であった。
【0007】又、かかる定着装置にあっては、定着ロー
ラや加圧ローラを支持するためのフレームが金属で構成
されているため、定着装置の熱が放熱されやすく、放熱
されやすいために定着装置の消費電力量が多くなるばか
りでなく、定着装置で発生した熱で装置本体内の機内温
度を上昇させないために定着装置で発生した熱を機外に
排出する冷却機構も大掛かりなものになっていた。
【0008】更に、かかる定着装置にあっては、定着ロ
ーラや加圧ローラを支持するためのフレームが金属で構
成されているため、定着ローラを加熱するためのヒータ
の取り付け部材及び束線処理の部材やヒータの温度を調
節するための温度検出手段の取り付け部材及び束線処理
のため部材等の多くの部品を固定するための部品を別々
に取り付けなければならず、部品点数の増加やコストア
ップの原因にもなっていた。
【0009】そこで、本発明は、定着装置の軽量化を図
りつつ、第一フレーム及び第二フレームが変形すること
なく定着体及び加圧体を支持でき、定着装置の放熱を抑
え消費電力を低減すると共に、部品点数を抑えコストの
低減を図ることができる定着装置及びこの定着装置を備
える画像形成装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本出願によれば、上記目
的は、互いに圧接回転する定着体及び加圧体を備え、未
定着像を担持する記録材を上記定着体及び上記加圧体に
よって挟持搬送しながら加熱及び加圧することにより上
記未定着像を上記記録材に定着させる定着装置であっ
て、定着体及び加圧体を互いに圧接するよう付勢する付
勢手段と、定着体の軸線方向の両端部を回転自在に支持
する定着体軸受部材と、加圧体の軸線方向の両端部を回
転自在に支持する加圧体軸受部材と、定着体軸受部材を
支持する第一フレームと、加圧体軸受部材を支持する第
二フレームとを備える定着装置において、第一フレーム
及び第二フレームは、一方が他方を支持していると共に
第一フレームが熱可塑性樹脂で一体的に形成され、付勢
手段は、第一フレーム及び第二フレームを互いの方向に
向けて付勢することにより定着体及び加圧体を互いに圧
接させるよう構成されているという第一の発明によって
達成される。
【0011】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明において、第二フレームは、定着体の軸線に平行な
軸線まわりに回動可能に定着体軸受部材の近傍位置で第
一フレームに支持されており、第一フレームによる第二
フレームの支持位置と第一フレームの付勢手段による付
勢位置とが、互いに定着体軸受部材の軸線に対して対称
若しくはほぼ対称な位置で該定着体軸受部材を挟むとい
う第二の発明によっても達成される。
【0012】更に、本出願によれば、上記目的は、第一
の発明又は第二の発明において、第二フレームは、第一
フレームに支持される連結ピンによって回動可能に支持
されているという第三の発明によっても達成される。
【0013】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明乃至第三の発明のいずれかにおいて、第一フレーム
は、定着体の軸線方向での定着体軸受部材の移動を阻止
するよう該定着軸受部材に嵌合する溝が形成されてお
り、該溝は、定着体軸受部材の周面に回転方向で120
°以上の角度に亘り接触するよう形成されているという
第四の発明によっても達成される。
【0014】更に、本出願によれば、上記目的は、第一
の発明乃至第四の発明のいずれかにおいて、第二フレー
ムは、主要部が熱可塑性樹脂で形成されているという第
五の発明によっても達成される。
【0015】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明乃至第五の発明のいずれかにおいて、付勢手段の付
勢方向の作用線、第一フレームによる第二フレームの支
持位置、定着体軸受部材の軸線方向の中央位置は、定着
体の軸線方向に直角な平面上若しくはその近傍に位置し
ているという第六の発明によっても達成される。
【0016】更に、本出願によれば、上記目的は、第一
の発明乃至第六の発明のいずれかにおいて、第一フレー
ムは、定着装置本体に取り付けられて位置決めされてい
るという第七の発明によっても達成される。
【0017】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明乃至第七の発明のいずれかにおいて、第一フレーム
は、定着体の表面との距離が1mm以上5mm以下であ
るという第八の発明によっても達成される。
【0018】更に、本出願によれば、上記目的は、第一
の発明乃至第八の発明のいずれかにおいて、定着体軸受
部材の中心位置から付勢手段の付勢方向の作用線までの
該定着体軸受部材の軸線方向における距離をH、上記中
心位置から上記作用線までの該軸線方向の距離をK、上
記中心位置から第一フレームによる第二フレームの支持
位置を通る上記作用線の平行線までの上記軸線方向にお
ける距離をJ、上記中心位置から上記平行線までの上記
直角方向における距離をLとしたときに、H×K=J×
Lの関係を満たすという第九の発明によっても達成され
る。
【0019】又、本出願によれば、上記目的は、一連の
画像形成プロセスによって形成された画像を記録材に記
録する画像形成装置であって、第一の発明乃至第九の発
明のいずれかの定着装置を備えるという第十の発明によ
っても達成される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に関し
て、添付図面に基づき説明する。
【0021】(第一の実施形態)先ず、本発明の第一の
実施形態について説明する。
【0022】図1は、本実施形態にかかる画像形成装置
の一例たる画像形成装置1の概略構成を示す模式的断面
図である。
【0023】画像形成装置1は、図1に示すように、表
面で静電潜像を担持する像担持体102と、像担持体1
02の表面の電荷を除電する前露光手段(図示せず)
と、像担持体102の表面を所望の電位に帯電させる1
次帯電手段103と、1次帯電手段103によって帯電
された像担持体102上を露光して静電潜像を形成させ
る露光手段105と、像担持体102上の上記静電潜像
を現像剤で現像してトナー画像として可視像化する現像
器104と、現像器104で現像された像担持体102
上の上記トナー画像を記録材に転写する転写装置106
と、上記トナー画像を担持する該記録材を加熱及び加圧
することにより上記トナー画像上記記録材に溶融定着さ
せる定着装置2とを備え、帯電、露光、現像、転写、定
着等の一連の画像形成プロセスにより記録紙やOHP用
紙等の記録材の上に画像が記録されるようになってい
る。
【0024】本実施形態の定着装置2は、画像形成装置
1に対して着脱自在となっており、定着装置の交換が可
能となっている。
【0025】図2は、本実施形態の定着装置2の概略構
成を示す断面図である。
【0026】定着装置2は、図2に示すように、内部に
加熱用のヒータ3を有する定着体たる定着ローラ4と、
定着ローラ4に圧接する加圧体たる加圧ローラ5とを備
え、未定着像を担持する記録材を定着ローラ4及び加圧
ローラ5によって挟持搬送しながら定着ローラ4からの
熱により加熱すると共に定着ローラ4及び加圧ローラ5
による加圧力により加圧することによって上記未定着像
を上記記録材に定着させるようになっている。
【0027】定着ローラ4及び加圧ローラ5は、アルミ
ニウム、鉄等のパイプ材の芯金の上にシリコーンゴム、
フッ素ゴム等の耐熱弾性体の弾性層を形成し、表面にP
FA、PTFEといった離型層を被覆したローラ、若し
くは、鉄等のパイプ材の芯金の上に直接PFA、PTF
Eといった離型層を被覆したローラである。
【0028】加熱部材である定着ローラ4と加圧ローラ
5との間には転写材Sが通紙され、転写材S上のトナー
Tは定着ローラ4と加圧ローラ5との間で加熱及び加圧
されて定着される。
【0029】又、定着ローラ4の表面には温度検知手段
たる温度検知素子6が当接しており、この温度検知素子
6によって定着ローラ4の温度が検出される。本実施形
態では、温度検知素子6からのデータに基づいてヒータ
3の駆動を制御することにより定着ローラ4の表面温度
を所定の設定温度(プリント温度)又は非定着時の待機
温度(スタンバイ温度)に保つようになっている。
【0030】図3及び図4に定着ローラ4及び加圧ロー
ラ5を支持する構成を示す。
【0031】定着ローラ4の軸線方向の両端部には、定
着ローラ4を回転自在に支持するための定着体軸受部材
たる支持部材7が設けられている。本実施形態では、支
持部材7には転がり軸受けを用いており、この転がり軸
受けには一般的には金属ででさた内輪と外輪との間に、
何個かの転動体が保持器によって互いに接触しないよう
に、一定の間隔を保って配置され、円滑な転がり運動を
するような構成になっている。
【0032】又、定着ローラ4の軸線方向の一端部に
は、画像形成装置1本体内の駆動源(図示せず)からの
駆動力を定着ローラ4に伝達する駆動ギア18が設けら
れている。本実施形態では、上記駆動源からの駆動力
を、駆動ギア18を介して定着ローラ4に伝達すること
により定着ローラ4及び加圧ローラ5が所定方向に回転
するようになっている。
【0033】そして、定着ローラ4は、支持部材7が第
一フレーム8によって支持されている。第一フレーム8
には定着ローラ4の支持部材7を位置決めするための溝
8A,8Bが設けられており、支持部材7が第一フレー
ム8に位置決めされることにより、定着ローラ4が第一
フレーム8に対して位置が決まる構成になっている。
【0034】図4は、定着装置2の長手方向を転写紙排
紙側方向から見た図であり、定着ローラ4の支持部材
7、第一フレーム8による第二フレーム11の支持位
置、加圧ばね16の位置関係を示した図である。
【0035】ここで、第一フレーム8による支持部材7
の位置決めの詳細について図5及び図6を用いて説明す
る。尚、図5は図6をH方向から見た図である。
【0036】支持部材7は、第一フレーム8に設けられ
た溝8A,8Bに嵌るようになっている。又、溝8A,
8Bのつば部は、図6に示すように、支持部材7に対し
ての回転方向での角度Jが120度以上の範囲で支持部
材7を挟むように構成されている。該構成のように支持
部材7の位置決めを行うことにより支持部材7の倒れが
防止でき定着ローラ4がスムーズに回転可能になってい
る。
【0037】更に、第一フレーム8の材質はPPSやP
BT、PET等の熱可塑性樹脂で構成されている。第一
フレーム8を樹脂で構成することにより、定着装置の重
量を軽く構成でき、又、定着ローラ4の断熱性が向上す
るため装置も低電力化でき、更には、多くの取り付け部
品(サーミスタ、サーモスイッチ等の固定部品)を一体
に形成できるため、部品点数も削減できる。ここで、熱
可塑性樹脂を使用するのは、熱硬化性樹脂に比べて熱可
塑性樹脂は、スナップフィット特徴を生かすことができ
各部品の取り付けが構成しやすくなることと、成形の合
わせ目(圧縮成形に対して注入の場合)を公差する寸法
の公差を制御しやすくなり、成形サイクル回数が減り、
バリ取りがなくなり、使用済の部品の再利用性が高くな
るからである。
【0038】又、本実施形態では、定着ローラ4と支持
部材7との間に数十ミクロンのスキマを設定しておくこ
とで第一フレーム8と定着ローラ4との熱膨張の差を吸
収する構成になっている。
【0039】加圧ローラ5は、軸線方向の両端部に設け
られた回動自在な加圧体軸受け部材たる支持部材10
a,10bが加圧アーム10に支持されている。そし
て、加圧アーム10は、熱可塑性樹脂で形成されている
第二フレーム11に固定されており、第二フレーム11
に対して回動自在に支持されている。ここで、第二フレ
ーム11を熱可塑性樹脂で構成したのは、第一フレーム
8が熱可塑性樹脂で形成されているため、第二フレーム
11を第一フレーム8と同材質にして第一フレーム8と
第二フレーム11との熱膨張差を少なくするためであ
る。第一フレーム8と第二フレーム11とで熱膨張差が
おこると、加圧アーム10が倒れて(加圧ローラ5の軸
線に対して垂直でなくなる)加圧ローラ5の支持部材1
0a,10bを加圧ローラ5の軸線に対して垂直に固定
できなくなり、その結果、加圧ローラ5の軸受け部が削
れたり等の問題が発生してくる。
【0040】次に、第一フレーム8と第二フレーム11
との結合について説明する。
【0041】図7は、図4の定着装置2の長手方向の端
部を上方から見た図である。
【0042】第二フレーム11は、加圧アーム10に設
けられた穴12に連結ピン13を通して第一フレーム8
に対して回動自在に取り付けられている。
【0043】連結ピン13は第一フレーム8に設けられ
たピン受け部14に嵌るようになっている。更に、連結
ピン13は、図7に示すように、第一フレーム8に両端
を支持されている。ピンを片持ちで支持するとピンが倒
れる力が発生するが、本実施形態では、連結ピン13を
両端で支持することにより、連結ピン13に倒れ力を発
生させることがないため、片持ちとした場合に比較し
て、第一フレーム8にかかる力を少なくできる。
【0044】そして、定着ローラ4及び加圧ローラ5を
互いに圧接するよう付勢する付勢手段たる加圧ばね16
は、加圧アーム10の端部に設けられたばね受け部15
に一端が係止されるとともに他端が第一フレーム8に係
止されて加圧アーム10を連結ピン13に対して、反時
計回りの方向に押圧することにより加圧アーム10の中
程に保持された加圧ローラ5を定着ローラ4に向けて押
圧し、定着ローラ4及び加圧ローラ5を互いに圧接させ
るようになっている。本実施形態では、図5に示すよう
に、第一フレーム8による第二フレーム11の支持位置
である連結ピン13のピン受け部14と第一フレーム8
の加圧ばね16による付勢位置である受け部17は、定
着ローラ4の支持部材7の軸線に対してほぼ対称に位置
し支持部材7を挟むよう構成されている。
【0045】上記構成にすることにより、第一フレーム
8の樹脂が加圧ばね16による加圧力により矢印A方向
に変形する力が発生しても定着ローラ4の支持部材7の
外輪があるため変形せず、安定した加圧力が得られる構
成になっている。尚、本実施形態では、定着ローラ4の
支持部材7はスチールでできているため、定着ローラ及
び加圧ローラによる加圧力の大きい定着装置においても
支持部材7は変形することはない。
【0046】図4、図7に示すように、定着ローラ4の
支持部材7(支持部材7の軸線方向の中央位置)、第一
フレーム8による第二フレーム11の支持位置、加圧ば
ね16(加圧ばね16の付勢方向の作用線)が、定着ロ
ーラ4の軸線に直角な同一平面D,E上に配置されてい
ることにより、定着ローラ4及び加圧ローラ5を互いに
押圧する力を発生させても、第一フレーム8がB方向に
変形する力や第二フレーム11がC方向に変形する力が
発生しないため、第一フレーム8及び第二フレーム11
が加圧力により定着装置2の長手方向に変形することを
防止でさる。よって、第一フレーム8及び第二フレーム
11に定着ローラ4を温調するためのサーミスタ等の温
度検知素子6を配置しても定着ローラ4と上記サーミス
タとの位置関係が保障できるため、強度の弱い樹脂で第
一フレーム8及び第二フレーム11が構成されていても
性能上問題はない。
【0047】尚、いうまでもないが、定着ローラ4の支
持部材7、第一フレーム8による第二フレーム11の支
持位置、加圧ばね16が、定着ローラ4の軸線に直角な
略同一平面上配置されていれば加圧ばね16による加圧
力により第一フレーム8及び第二フレーム11がB方向
やC方向に変形する力は小さく、第一フレーム8及び第
二フレーム11は変形しないため、第一フレーム8及び
第二フレーム11を樹脂で構成することが可能である。
【0048】又、本実施形態の定着装置2は、樹脂でで
きた第一フレーム8で定着ローラ4と第二フレーム11
と第二フレーム11を介して加圧ローラ5との位置決め
を行っているため、位置決め手段9によって第一フレー
ム8が装置本体に取り付けられて位置決めされることに
より、定着装置2が装置本体に対して固定されている。
【0049】よって、本実施形態によれば、上述のよう
に第一フレーム8及び第二フレーム11を構成すること
により、第一フレーム8及び第二フレーム11を樹脂で
構成することが可能になるため、従来の定着装置のよう
に、定着ローラ及び加圧ローラによる加圧力を保持する
ために、金属ででさたフレームに定着ローラや加圧ロー
ラを支持し、そのフレームの上にユーザーが触っても火
傷等のけがをしないように樹脂でできたカバーで覆う構
成にする必要がなくなるため、定着装置の重量を従来よ
り2割から3割軽量化することが可能になり、ユーザー
が定着装置を交換する際の交換性を格段に向上させるこ
とができる。
【0050】又、第一フレーム8及び第二フレーム11
を樹脂で構成することにより、第一フレーム8及び第二
フレーム11の形状の自由度が高くなったため、定着ロ
ーラ4及び加圧ローラ5と第一フレーム8及び第二フレ
ーム11とのギャップを1mm〜5mmの距離で近接し
て覆うことが可能になるため、定着装置からの熱が定着
装置の外に従来の定着装置より放熱されにくくなり、定
着装置の消費電力量を従来の定着装置より削減でき、更
に定着装置で発生した熱を機外に排出するための冷却機
構もシンプルな構成にすることができる。
【0051】更に、第一フレーム8及び第二フレーム1
1を樹脂で構成することにより、定着ローラ4を加熱す
るためのヒータの取り付け部材及び束線処理の部材やヒ
ータの温度を調節するための温度検出手段の取り付け部
材や束線処理の部材等、多くの部品を固定するための部
品を第一フレーム8又は第二フレーム11と一体的に構
成可能になるため、部品点数の削減やコストダウンも可
能である。
【0052】(第二の実施形態)次に、本発明の第二の
実施形態について説明する。尚、第一の実施形態と同様
の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0053】図8は、本実施形態の定着装置の長手方向
を転写紙排紙側方向から見た図であり、定着ローラ4の
支持部材7、第一フレーム8による第二フレーム11の
支持位置、加圧ばね16の取り付け関係を示した図であ
る。図9は、図8の定着装置の長手方向の端部を上方か
ら見た図である。
【0054】近年は装置全体が小型化傾向にあり、定着
装置も同様に小型化を図るため、図7に示す第一の実施
形態のように同一平面上(D)に定着ローラ4の支持部
材7、第一フレーム8による第二フレーム11の支持位
置、加圧ばね16の取り付けを配置することが困難にな
る可能性がある。
【0055】本実施形態は、上記同一平面上に定着ロー
ラ4の支持部材7、第一フレーム8による第二フレーム
11の支持位置、加圧ばね16の取り付けを配置するこ
とが困難な場合においても樹脂製の第一フレーム及び第
二フレームが変形しない構成を示したものである。
【0056】本実施形態では、図9に示すように、支持
部材7の中心位置から加圧ばね16の付勢方向の作用線
までの支持部材7の軸線方向における距離をH、上記中
心位置から上記作用線までの該軸線方向の距離をK、上
記中心位置から第一フレーム8による第二フレーム11
の支持位置である連結ピン13(連結ピン13の軸線)
を通り上記作用線の平行線までの上記軸線方向における
距離をJ、上記中心位置から上記平行線までの上記直角
方向における距離をLとしたときに、H×K=J×Lの
関係を満たすようになっている。上記関係を満たすよう
に、定着ローラ4の支持部材7、第一フレーム8による
第二フレーム11の支持位置、加圧ばね16を配置する
ことにより、第一フレーム8及び第二フレーム11が加
圧力により図8に示すB方向、C方向に変形する力が発
生しないため、第一フレーム8及び第二フレーム11を
樹脂で形成することができる。
【0057】尚、いうまでもないが、定着ローラ4の支
持部材7、第一フレーム8による第二フレーム11の支
持位置、加圧ばね16の取り付け関係が略H×K=J×
Lになっていれば加圧ばね16による加圧力により第一
フレーム8及び第二フレーム11がB方向やC方向に変
形する力は小さく、樹脂フレームは変形しないため、第
一フレーム8及び第二フレーム11を樹脂で構成するこ
とが可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本出願にかかる第
一の発明によれば、第一フレーム及び第二フレームは、
一方が他方を支持していると共に第一フレームが熱可塑
性樹脂で一体的に形成され、付勢手段は、第一フレーム
及び第二フレームを互いの方向に向けて付勢することに
より定着体及び加圧体を互いに圧接させるよう構成され
ているので、定着装置の軽量化を図りつつ、第一フレー
ム及び第二フレームが変形することなく定着体及び加圧
体を支持でき、定着装置の放熱を抑え消費電力を低減す
ると共に、部品点数を抑えコストの低減を図ることがで
きる。
【0059】又、本出願にかかる第二の発明によれば、
第一フレーム及び第二フレームは、一方が他方を支持し
ていると共に第一フレームが熱可塑性樹脂で一体的に形
成され、付勢手段は、第一フレーム及び第二フレームを
適正な付勢位置で互いの方向に向けて付勢することによ
り定着体及び加圧体を互いに圧接させるよう構成されて
いるので、定着装置の軽量化を図りつつ、第一フレーム
及び第二フレームが変形することなく定着体及び加圧体
を支持でき、定着装置の放熱を抑え消費電力を低減する
と共に、部品点数を抑えコストの低減を図ることができ
る。
【0060】更に、本出願にかかる第三の発明によれ
ば、第二フレームは、第一フレームに支持される連結ピ
ンによって回動自在に支持されていると共に第一フレー
ムが熱可塑性樹脂で一体的に形成され、付勢手段は、第
一フレーム及び第二フレームを互いの方向に向けて付勢
することにより定着体及び加圧体を互いに圧接させるよ
う構成されているので、定着装置の軽量化を図りつつ、
第一フレーム及び第二フレームが変形することなく定着
体及び加圧体を支持でき、定着装置の放熱を抑え消費電
力を低減すると共に、部品点数を抑えコストの低減を図
ることができる。
【0061】又、本出願にかかる第四の発明によれば、
第一フレーム及び第二フレームは、一方が他方を支持し
ていると共に第一フレームが熱可塑性樹脂で一体的に形
成され、付勢手段は、第一フレーム及び第二フレームを
互いの方向に向けて付勢することにより定着体及び加圧
体を互いに圧接させると共に、定着体軸受部材が第一フ
レームに対して位置決めされるよう構成されているの
で、定着装置の軽量化を図りつつ、第一フレーム及び第
二フレームが変形することなく定着体及び加圧体を支持
でき、定着装置の放熱を抑え消費電力を低減すると共
に、部品点数を抑えコストの低減を図ることができる。
【0062】更に、本出願にかかる第五の発明によれ
ば、互いに熱膨張差の減少が図られた第一フレーム及び
第二フレームは、一方が他方を支持していると共に第一
フレームが熱可塑性樹脂で一体的に形成され、付勢手段
は、第一フレーム及び第二フレームを互いの方向に向け
て付勢することにより定着体及び加圧体を互いに圧接さ
せるよう構成されているので、定着装置の軽量化を図り
つつ、第一フレーム及び第二フレームが変形することな
く定着体及び加圧体を支持でき、定着装置の放熱を抑え
消費電力を低減すると共に、部品点数を抑えコストの低
減を図ることができる。
【0063】又、本出願にかかる第六の発明によれば、
第一フレーム及び第二フレームは、一方が他方を支持し
ていると共に第一フレームが熱可塑性樹脂で一体的に形
成され、付勢手段は、第一フレーム及び第二フレームを
適正な付勢位置で互いの方向に向けて付勢することによ
り定着体及び加圧体を互いに圧接させるよう構成されて
いるので、定着装置の軽量化を図りつつ、第一フレーム
及び第二フレームが変形することなく定着体及び加圧体
を支持でき、定着装置の放熱を抑え消費電力を低減する
と共に、部品点数を抑えコストの低減を図ることができ
る。
【0064】更に、本出願にかかる第七の発明によれ
ば、第一フレーム及び第二フレームは、一方が他方を支
持していると共に第一フレームが熱可塑性樹脂で一体的
に形成され、付勢手段は、第一フレーム及び第二フレー
ムを互いの方向に向けて付勢することにより定着体及び
加圧体を互いに圧接させるよう構成されているので、定
着装置の軽量化を図りつつ、第一フレーム及び第二フレ
ームが変形することなく定着体及び加圧体を支持でき、
定着装置の放熱を抑え消費電力を低減すると共に、部品
点数を抑えコストの低減を図ることができる。
【0065】又、本出願にかかる第八の発明によれば、
第一フレーム及び第二フレームは、一方が他方を支持し
ていると共に第一フレームが熱可塑性樹脂で定着体の表
面との距離の適正化が図られ一体的に形成され、付勢手
段は、第一フレーム及び第二フレームを互いの方向に向
けて付勢することにより定着体及び加圧体を互いに圧接
させるよう構成されているので、定着装置の軽量化を図
りつつ、第一フレーム及び第二フレームが変形すること
なく定着体及び加圧体を支持でき、定着装置の放熱を抑
え消費電力を低減すると共に、部品点数を抑えコストの
低減を図ることができる。
【0066】更に、本出願にかかる第九の発明によれ
ば、第一フレーム及び第二フレームは、一方が他方を支
持していると共に第一フレームが熱可塑性樹脂で一体的
に形成され、付勢手段は、第一フレーム及び第二フレー
ムを適正な付勢位置で互いの方向に向けて付勢すること
により定着体及び加圧体を互いに圧接させるよう構成さ
れているので、定着装置の軽量化を図りつつ、第一フレ
ーム及び第二フレームが変形することなく定着体及び加
圧体を支持でき、定着装置の放熱を抑え消費電力を低減
すると共に、部品点数を抑えコストの低減を図ることが
できる。
【0067】又、本出願にかかる第十の発明によれば、
第一フレーム及び第二フレームは、一方が他方を支持し
ていると共に第一フレームが熱可塑性樹脂で一体的に形
成され、付勢手段は、第一フレーム及び第二フレームを
互いの方向に向けて付勢することにより定着体及び加圧
体を互いに圧接させるよう構成されているので、定着装
置の軽量化を図りつつ、第一フレーム及び第二フレーム
が変形することなく定着体及び加圧体を支持でき、定着
装置の放熱を抑え消費電力を低減すると共に、部品点数
を抑えコストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかる画像形成装置
の概略構成を示す断面図である。
【図2】図1の画像形成装置に備えられた定着装置の概
略構成を示す断面図である。
【図3】図2の定着装置の斜視図である。
【図4】図2の定着装置の記録材の排紙方向からみた図
である。
【図5】図4の平面D,Eによる断面図である。
【図6】図4に示す第一フレームに形成された溝を説明
するための図である。
【図7】図2の定着装置の長手方向の端部の構成を説明
するための図である。
【図8】本発明の第二の実施形態における定着装置の概
略構成を示す図である。
【図9】図8の定着装置の長手方向の端部の構成を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 定着装置 4 定着ローラ(定着体) 5 加圧ローラ(加圧体) 7 支持部材(定着体軸受部材) 8 第一フレーム 8a,8b 溝 10a,10b 支持部材(加圧体軸受部材) 11 第二フレーム 13 連結ピン S 転写材(記録材) T トナー(未定着像)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに圧接回転する定着体及び加圧体を
    備え、未定着像を担持する記録材を上記定着体及び上記
    加圧体によって挟持搬送しながら加熱及び加圧すること
    により上記未定着像を上記記録材に定着させる定着装置
    であって、定着体及び加圧体を互いに圧接するよう付勢
    する付勢手段と、定着体の軸線方向の両端部を回転自在
    に支持する定着体軸受部材と、加圧体の軸線方向の両端
    部を回転自在に支持する加圧体軸受部材と、定着体軸受
    部材を支持する第一フレームと、加圧体軸受部材を支持
    する第二フレームとを備える定着装置において、第一フ
    レーム及び第二フレームは、一方が他方を支持している
    と共に第一フレームが熱可塑性樹脂で一体的に形成さ
    れ、付勢手段は、第一フレーム及び第二フレームを互い
    の方向に向けて付勢することにより定着体及び加圧体を
    互いに圧接させるよう構成されていることを特徴とする
    定着装置。
  2. 【請求項2】 第二フレームは、定着体の軸線に平行な
    軸線まわりに回動可能に定着体軸受部材の近傍位置で第
    一フレームに支持されており、第一フレームによる第二
    フレームの支持位置と第一フレームの付勢手段による付
    勢位置とが、互いに定着体軸受部材の軸線に対して対称
    若しくはほぼ対称な位置で該定着体軸受部材を挟むこと
    とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 第二フレームは、第一フレームに支持さ
    れる連結ピンによって回動可能に支持されていることと
    する請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 第一フレームは、定着体の軸線方向での
    定着体軸受部材の移動を阻止するよう該定着軸受部材に
    嵌合する溝が形成されており、該溝は、定着体軸受部材
    の周面に回転方向で120°以上の角度に亘り接触する
    よう形成されていることとする請求項1乃至請求項3の
    いずれか一項に記載の定着装置。
  5. 【請求項5】 第二フレームは、主要部が熱可塑性樹脂
    で形成されていることとする請求項1乃至請求項4のい
    ずれか一項に記載の定着装置。
  6. 【請求項6】 付勢手段の付勢方向の作用線、第一フレ
    ームによる第二フレームの支持位置、定着体軸受部材の
    軸線方向の中央位置は、定着体の軸線方向に直角な平面
    上若しくはその近傍に位置していることとする請求項1
    乃至請求項5のいずれか一項に記載の定着装置。
  7. 【請求項7】 第一フレームは、定着装置本体に取り付
    けられて位置決めされていることとする請求項1乃至請
    求項6のいずれか一項に記載の定着装置。
  8. 【請求項8】 第一フレームは、定着体の表面との距離
    が1mm以上5mm以下であることとする請求項1乃至
    請求項7のいずれか一項に記載の定着装置。
  9. 【請求項9】 定着体軸受部材の中心位置から付勢手段
    の付勢方向の作用線までの該定着体軸受部材の軸線方向
    における距離をH、上記中心位置から上記作用線までの
    該軸線方向の距離をK、上記中心位置から第一フレーム
    による第二フレームの支持位置を通る上記作用線の平行
    線までの上記軸線方向における距離をJ、上記中心位置
    から上記平行線までの上記直角方向における距離をLと
    したときに、H×K=J×Lの関係を満たすこととする
    請求項1乃至請求項8に記載の定着装置。
  10. 【請求項10】 一連の画像形成プロセスによって形成
    された画像を記録材に記録する画像形成装置であって、
    請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の定着装置
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP2000346719A 2000-11-14 2000-11-14 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置 Withdrawn JP2002148987A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000346719A JP2002148987A (ja) 2000-11-14 2000-11-14 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000346719A JP2002148987A (ja) 2000-11-14 2000-11-14 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002148987A true JP2002148987A (ja) 2002-05-22

Family

ID=18820545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000346719A Withdrawn JP2002148987A (ja) 2000-11-14 2000-11-14 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002148987A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7725053B2 (en) * 2004-07-12 2010-05-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Fixing unit having heater roller and pressure roller supports and image-forming device using the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7725053B2 (en) * 2004-07-12 2010-05-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Fixing unit having heater roller and pressure roller supports and image-forming device using the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9429891B2 (en) Fixing device and image forming apparatus
US8676103B2 (en) Fixing device and image forming apparatus incorporating same
US9229412B2 (en) Gloss applier and image forming apparatus incorporating same
JP5031477B2 (ja) 定着装置
JP6891643B2 (ja) 定着装置、画像形成装置及び定着装置の制御方法
JP2009093141A (ja) 定着装置及びこれを備えた画像形成装置
US7890041B2 (en) Fixing device and image forming apparatus
US10353327B2 (en) Fixing device for fixing an image on a recording material and having a nip plate with a projection that projects towards a roller
US10394169B2 (en) Fixing device and image forming apparatus
US20220299912A1 (en) Heating apparatus and image forming apparatus
KR100702987B1 (ko) 정착장치 및 이를 이용한 화상형성장치
US8515326B2 (en) Image heating apparatus having stably positioned heating unit
JP2002148987A (ja) 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置
CN109212939B (zh) 定影装置
CN113433812A (zh) 加热装置及图像处理装置
CN112445106A (zh) 加热装置、图像处理装置和加热装置的制造方法
JP2003015458A (ja) 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置
JP7127496B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2020134717A (ja) 加熱装置、定着装置および画像形成装置
JP5445836B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP3840907B2 (ja) 定着装置
JP6786697B2 (ja) 画像加熱装置
JP5949424B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2005250298A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2024018613A (ja) 定着装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050218

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080205