JP2002148077A - 物理量検出装置の特性調整手段および発熱抵抗式空気流量装置 - Google Patents

物理量検出装置の特性調整手段および発熱抵抗式空気流量装置

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JP2002148077A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造プロセスの最終工程にて特性調整を可能と
することにより、従来の調整後の製造プロセスにて生じ
る特性変化を防止し、高精度な検出装置を提供するこ
と。 【解決手段】電源,グランド,出力等のターミナルの他
に、調整端子を電子回路を内装保護するハウジングの外
側に引き出し、調整端子に電気的な信号を印加すること
により、検出装置の出力特性、あるいは、検出素子の制
御量を調整可能とした。また、調整端子を電源,グラン
ド,出力等のターミナルが内装されたコネクタハウジン
グ内に設置することにより、検出装置が実際に使用され
るときには相手側コネクタが装着されるため、調整端子
への異物の接触を防止や防水による腐食防止を可能とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種物理量を検出
する検出装置に係り、検出装置の出力特性あるいは検出
素子の制御状態を調整する機能を有する検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】検出装置の出力特性を調整端子に電気的
な信号を印加して調整することを可能とした従来技術と
して、特開平5−340958 号記載の加速度センサのよう
に、加速度検出処理回路に感度調整部と零点調整部を備
えると共に、感度の基本出力特性を変更できる調整部を
備え、その調整部を複数の抵抗とスイッチの組み合わせ
で構成され、スイッチのオン・オフ動作は外部よりオン
チップトリミングで行えるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術には、
調整用のスイッチのオン・オフが可能な調整端子は電子
回路の基板上に設定されており、製品の製造工程におい
ては、出力特性調整後に回路基板を内装したハウジング
内へのゲル入れ、カバー接着あるいはゲルやカバー接着
剤硬化等の加熱プロセスがあり、そのプロセスによる出
力特性の変化が最終製品の出力特性のばらつき要因とな
っていた。本発明は、出力特性の調整を最終工程にて行
えるようにしたものであり、前記ゲル入れ,カバー接着
等のプロセスでの出力特性変化による製品のばらつきの
発生を抑制するものである。
【0004】さらに、内燃機関用の空気流量測定装置に
おいては、その小形化,軽量化及び原価低減のために、
回路基板を内装するハウジングに空気流量検出部を一体
化し、内燃機関の吸気通路内に検出部が位置するように
ハウジングを挿入取り付けする構成とすることが望まし
く、この調整作業においては、流量検出部に実際に空気
を流して行うことが必要となるため、ハウジング及び流
量検出部をほぼ完成した後に吸気通路に相当する設備に
取り付け、実際に空気を流して外部から調整可能とする
手段が課題となる。
【0005】特に、発熱抵抗式空気流量測定装置におい
ては、検出素子を非常に小さくでき、また検出素子とそ
の制御及び出力を行う電子回路と電気的に接続されてい
ることが必要なため、電子回路を内装するハウジングへ
流量検出部を一体化した小形で廉価な空気流量測定装置
が得られるが、流量検出部へ空気を流して特性の調整を
行う際、電子回路部も吸気通路内に装入されるため吸気
通路の外部から電子回路の調整が可能となる手段が課題
となる。また、各種性能,信頼性の面から、検出素子を
副通路内に配置する場合、小形,低コスト化を考えると
副通路をハウジングに形成し、ハウジングのカバーによ
り副通路が完成される構成とすることで部品数の削減が
可能となるが、副通路の形状ばらつきが出力特性に及ぼ
す影響等を考慮すると、副通路完成後に実際に空気を流
して調整することが望ましく、さらに外部からの調整手
段が必要となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、通常の検出装置が有する電源供給,グランド,出力
等の端子の他に、検出装置の出力特性調整用の端子ある
いは検出素子の制御量調整用の端子を、電子回路を内装
するハウジングの外部に設ける。
【0007】また、検出装置の実使用環境における端子
の腐食あるいは導電性物質の接触によるショート等の問
題を避けるため、調整端子は接着剤等によりカバーされ
る構造とするか、あるいは、前記電源供給,グランド,
出力等の端子を内装するコネクタハウジング内に設け、
相手側コネクタが装着された実使用環境では異物の接触
が無く、また防水保護された場所となるようにする。こ
のとき、電源等の端子に比べて調整端子をコネクタハウ
ジングの奥行方向に対する高さを低く(奥に)設けるこ
とにより、電源等の端子との接触、例えば調整作業時の
プローブの接触や、相手側コネクタを取り付けた時の相
手側端子との接触等を防止できる。さらに、調整端子を
コネクタハウジングの底面の穴内に設けることにより、
調整作業時の電気的ショートは一層防止可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1から
図12により説明する。なお、本発明においては、発熱
抵抗式空気流量測定装置を代表例としてその実施の形態
を示す。他の物理量検出装置においても、その検出素子
や設置方法等が異なるのみで、基本的には同じであるの
で省略する。
【0009】図1は、本発明の特性調整手段を採用した
発熱抵抗式空気流量測定装置の横断面図であり、図2
は、図1のI−I断面図である。また、図3は、図2を
上部から見た外観図である。
【0010】電子回路4は、金属ベース6に接着固定さ
れ、同様に金属ベース6と接着固定あるいはインサート
成形により一体化されたハウジング5により周囲を囲わ
れている。
【0011】ハウジング5は、金属部品であるコネクタ
ターミナル2,調整端子1,検出素子ターミナル9をイ
ンサート成形したプラスチック部品であり(前記のよう
に金属ベース6もインサート成形可能)、電子回路4を
内装保護するハウジングとしての機能に加え、副通路1
3,コネクタハウジング3,固定フランジ10等が一体
成形されている。従って、電子回路4は金属ベース6を
底面,ハウジング5を周囲壁とした箱状体に内装されて
おり、調整端子1及びコネクタターミナル2は、電子回
路4を内装した前記箱状体の内側からコネクタハウジン
グ3の内部へ貫通しており、そのハウジング5の内側端
部付近と電子回路4の間を金属ワイヤ8で接続すること
により、電子回路4とコネクタハウジング3内の調整端
子1及びコネクタターミナル2は電気的に導通する。同
様に、検出素子ターミナル9は電子回路4を内装した前
記箱状体の内側から副通路13へ貫通しており、そのハ
ウジング5の内側端部付近と電子回路4の間を金属ワイ
ヤ8で接続し、さらに、検出素子ターミナル9の副通路
13側端部に発熱抵抗体11及び温度補償抵抗体12を
溶接することにより、発熱抵抗体11及び温度補償抵抗
体12と電子回路4は電気的に導通する。そして、電子
回路4を内装した箱状体の中にシリコンゲル19を充填
し、カバー7を接着することにより、電子回路4は密封
され(実際には、ハウジング5内に残った空気を加熱膨
張時などにコネクタハウジング3の内側にリークするた
めの換気孔18を介してのみ開口している)、また、コ
ネクタターミナル2,調整端子1及び検出素子ターミナ
ル9以外は電気的に絶縁される。また、カバー7を接着
することにより、副通路13がハウジング5の上流開口
部を入口13a,ハウジング5とカバー7に開けた角穴
を出口13bとした管路として完成される。副通路13
を本実施例のように曲がり部のある複雑な管路とするの
は、検出素子の汚損防止や空気の流れの乱れの抑制,脈
動流による検出誤差の低減に優れるためであり、従っ
て、内燃機関の吸気流量検出に適した構造としたもので
ある。このモジュールをボディ14の外壁面の穴から副
通路13の入口13aと出口13bが主通路15内に位
置するように挿入取り付けされ、ハウジング5に一体形
成された固定フランジ10部をネジ16によりボディ1
4へ固定して、発熱抵抗式空気流量測定装置の構造が完
成される。
【0012】この構造とすれば、部品点数も少なく大幅
なコスト低減が図れ、また、前記モジュールは、曲がり
部を有するような複雑な副通路を構成してもハウジング
5のプラスチック成形にて容易に形成可能であり、非常
に小形,軽量で部品点数も少なく低コスト化が可能とな
る。さらに、前記のようなボディを設定せずに、エアク
リーナのダクト部等の既存吸気系部品への挿入取り付け
も可能となる。
【0013】測定対象となる空気流量は、ボディ14内
の主通路15を主流方向17の方向に流れる空気の総合
流量である。それを、主通路15に流れる空気の一部が
流入する副通路13の内部に設置した発熱抵抗体11か
らの放熱量を基に検出する。従って、発熱抵抗体11の
構造,通路等の形状,電子回路4の各素子等の製品間ば
らつきが計測精度に影響を与えるため、出力特性の製品
用の個別調整が必要となる。
【0014】従来の技術のように、電子回路上に調整用
端子がある場合や、抵抗体のレーザトリミング等により
特性調整を行うときには、本発明のように、発熱抵抗式
空気流量測定装置の構造が完成した後では調整不可能で
あり、カバー7が接着される前の電子回路4が露出して
いる状態にて調整せざるを得ない。従って、調整後にハ
ウジング5の電子回路4が内装された箱状体内部へのシ
リコンゲル19の充填,カバー接着及び加熱硬化等の工
程が必要となるため、その工程による特性の変化が製品
間ばらつき悪化の要因となっていた。しかし、本発明で
は、構造的に完成した後でコネクタハウジング3の内部
に設けられた調整端子1へ電気的な信号を印加すること
により特性調整が可能なため、調整が最終工程となり調
整後の工程内での特性変化が無くなる。また、出荷検査
を廃止する、あるいは調整工程にて出荷検査を行うこと
も可能となり、検査工程の容易化も可能となる。
【0015】さらに、発熱抵抗式空気流量測定装置にお
いては、その特性調整は実際に空気を流して行う必要が
あり、特に出力特性の調整は製品の最終の構造にて、本
実施例では、ボディ14へ取り付けた状態にて、主通路
15へ空気を流して行うことが望ましい。従って、従来
の技術では本実施例のような電子回路4がボディ14の
内部に位置するような構造では、主通路15へ空気を流
して調整するのは非常に困難であった。しかし、本発明
によればボディ14の外側に位置するコネクタハウジン
グ3の内部の調整端子1により前記のように容易に調整
可能となる。また、発熱抵抗式空気流量測定装置は、通
常空気温度に依存しないで発熱抵抗体11から空気への
放熱量を基に空気流量を測定可能とするために、発熱抵
抗体11を温度補償抵抗体12に対して一定温度差とな
るように電子回路4により加熱制御している。この加熱
量にも製品間ばらつきが出るため電子回路4の調整が必
要であり、本発明ではこのような検出素子の制御量の調
整も前記のように容易に行える。
【0016】また、実際の調整工程では、発熱抵抗式空
気流量測定装置を駆動し出力を測定するためにコネクタ
ターミナル2とライン調整装置を電気的に接続する必要
があり、調整端子1に電気的な信号を印加するためにも
調整端子1とライン調整装置を電気的に接続する必要が
ある。これらの接続は調整時のみの一時的なものなので
通常ライン調整装置に設けられたプローブを各ターミナ
ルへ押し当てて行われる。本実施例では、全てのターミ
ナルがコネクタハウジング3の内部にあるので、全ての
プローブを同一方向に押し付ければ良く容易であるが、
反対に狭い範囲に多くのターミナルがあるためターミナ
ルやプローブの誤った接触等の問題も有り得る。そこ
で、コネクタターミナル2に対して、調整端子1をコネ
クタハウジング3の奥方向に配し、電源プローブは調整
端子1には届かないようにし、さらに、コネクタハウジ
ング3の底面の穴の中に調整端子1を設けたため、穴径
より先端の径の小さいプローブでなければ調整端子1に
接続できないようにしている。また、調整端子用のプロ
ーブは外周を絶縁すればコネクタターミナル2や他のプ
ローブとの接触による電気ショートの問題も無くなる。
【0017】そして、発熱抵抗式空気流量測定装置の実
使用においては、コネクタターミナル2には相手側端子
が接続され、コネクタハウジング3にも相手側コネクタ
が接続され、通常コネクタハウジング内は防水されるの
で、調整端子1の腐食や、他の端子との電気ショート等
の問題も防止できる。
【0018】次に、本発明の電子回路部の構成につい
て、図4から図6により説明する。
【0019】図4に示す実施例では、マルチプレクサ1
05により、調整端子100に印加された電気信号によ
り伝送系を切り換え、出力特性調整回路104及び制御
量調整回路102により出力特性及び検出素子制御量の
調整を行うものである。
【0020】電子回路4は、制御回路101,出力処理
回路103とマルチプレクサ105に大別できる。制御
回路101は、副通路13の内部に設置された発熱抵抗
体11及び温度補償抵抗体12と電気的に接続されてい
る。また、制御回路101には制御量調整回路102が
含まれている。出力処理回路103は、制御回路101
から得られた電気信号を所定の出力信号に変換する回路
であり、出力特性調整回路104が含まれる。コネクタ
ハウジング3には電源ターミナル106,出力ターミナ
ル107,グランドターミナル108が設定され、外部
機器と接続される。
【0021】図5の実施例は、図4のようにマルチプレ
クサを用いずに、出力特性の調整のみを電子回路4の外
部から行えることを可能としたものである。
【0022】電子回路4は、制御回路101と出力処理
回路103とに大別され、出力処理回路103には出力
特性調整回路104が含まれる。出力特性調整回路10
4はスイッチ,オン・オフにより出力特性の調整が可能
となる回路であり、スイッチのオン・オフは調整端子1
00に電気信号を印加することで行える。調整端子10
0は電子回路4の外部へ延びており、電子回路4を内装
保護するハウジングの外部から電気信号を印加可能とし
ている。
【0023】図6の実施例は、マイクロコンピュータ
(cpu)111により出力処理を行うものである。電
子回路4は、制御回路101,A/Dコンバータ11
0,cpu111,メモリ112及びインターフェース
回路113に大別される。制御回路101は、図4及び
図5の実施例と同様に発熱抵抗体11及び温度補償抵抗
体12と電気的に接続しており、その制御はアナログ制
御のみでなくデジタル制御も考えられる。A/Dコンバ
ータ110は、制御回路101の電気信号がアナログ信
号のときデジタル信号に変換するものである。cpu1
11はデジタル信号をメモリ112に記載されたデータ
を基に演算処理を行い、適切な出力信号に変換するもの
であり、その出力信号は、インターフェース回路113
により信号を受け取る外部機器に合わせた信号として出
力するものである。
【0024】従って、本実施例においては、特性調整は
最適値をメモリへ記憶させることにより行える。
【0025】ここで、図5により説明した回路構成は出
力特性調整の分解能を上げると、調整端子の数が多くな
るため、図1から図3より説明した実施例のようにコネ
クタハウジングの内部に全ての調整端子を配列するのは
スペース上困難となる。そこで、調整端子をコネクタハ
ウジングの外部に設けた一実施例について、図7,図8
により説明する。なお、発熱抵抗式空気流量測定装置の
構成については、図1及び図2に示した実施例と同じで
あるため、ここでは省略する。
【0026】図7は、図2のII矢視外観図であり、図8
は、図7のIII−III断面図である。コネクタハウジング
3の内部には、コネクタターミナル2が配置され、調整
端子1は、固定フランジ10の上面のくぼみ21の中に
整列して設置されている。従って、本実施例において
も、発熱抵抗式空気流量測定装置の構造を完成した後に
調整端子1に電気的な信号を印加することにより特性調
整が可能となる。しかし、調整端子1は、コネクタハウ
ジング3の外部にあるため、実使用時には前記コネクタ
ハウジング内に調整端子を設けた時は相手側コネクタが
装着されることで防水及び他部門等の接触を避けられた
のに対し、本実施例では、相手側コネクタが装着されて
も調整端子1は露出することになる。そこで、上記くぼ
み21の中に接着剤20を流し、調整端子1に接着剤2
0を上塗りすることで、調整端子1の腐食や他部品等と
の接触の問題を避けたものである。なお、前記接着剤2
0の替わりに別部材によりカバーする方法,絶縁コーテ
ィングを施す方法などもある。
【0027】さらに、検出装置が周囲を閉鎖された部分
に設置されるときの一実施例を図9から図11により説
明する。
【0028】図9は、発熱抵抗式空気流量測定装置がエ
アクリーナ内部に設置された状態を示すエアクリーナの
横断面図であり、図10は図9で示された発熱抵抗式空
気流量測定装置の横断面図である。また、図11は、図
10の発熱抵抗式空気流量測定装置のコネクタ部のIV矢
視外観図である。
【0029】発熱抵抗式空気流量測定装置210は、エ
アクリーナクリーンサイドハウジング27と一体化され
た内部ダクト31へ、副通路13の入口13a及び出口
13bが内部ダクト31の内部に位置するように挿入され
固定されている。エアフィルター29は、前記エアクリ
ーナクリーンサイドハウジング27とエアクリーナダー
ティサイドハウジング26にはさまれて固定され、エア
クリーナダーティサイドハウジング26にはインレット
ダクト25が取り付けられ、エアクリーナクリーンサイ
ドハウジング27の内部ダクト31の下流には接続ダク
ト30が取り付けられており、接続ダクト30の下流に
内燃機関が設置される。従って、主流方向17で示す吸
入空気の流れは、インレットダクト25よりエアクリー
ナダーティサイドハウジング26内に流入し、エアフィ
ルター29を通り抜けてエアクリーナクリーンサイドハ
ウジング27内から内部ダクト31に流入する。ここ
で、内部ダクト31は発熱抵抗式空気流量測定装置21
0の主通路15に相当し、主通路15を流れる空気の一
部が副通路13に流入し、接続ダクト30を通って内燃
機関に吸入される。
【0030】本実施例で示す発熱抵抗式空気流量測定装
置210は、金属ベース6に検出素子ターミナル9を保
持するホルダ32を一体化し、副通路構成部材33を発
熱抵抗体11及び温度補償抵抗体12が副通路13の内
部に位置するように装着している。電子回路4は金属ベ
ース6の上面に固定され、また、ハウジング5も電子回
路4を内装するように金属ベース6の上面に固定され
る。電子回路4と検出素子ターミナル9及びリードフレ
ーム34は金属ワイヤ8により電気的に接続され、リー
ドフレーム34はハウジング5の外部に延びてワイヤハ
ーネス22と接続されており、ワイヤハーネス22の反
対側端部にコネクタ24が設けられる。コネクタ24
は、コネクタターミナル2及び調整端子1を内装したコ
ネクタハウジング3より構成され、コネクタターミナル
2及び調整端子1はワイヤハーネス22,リードフレー
ム34及び金属ワイヤ8を介して電子回路4と電気的に
接続している。従って、前記実施例と同様に、カバー7
をハウジング5に固定し、電子回路4が完全に覆われた
後でも調整端子1に電気的な信号を印加することにより
特性調整が可能な構成としている。
【0031】さらに、本実施例では、発熱抵抗式空気流
量測定装置210は内部ダクト31に固定され、エアフ
ィルター29及びエアクリーナダーティサウドハウジン
グ26が装着されてエアクリーナ200の内部に置かれ
るが、コネクタ24はエアクリーナ200の外部に引き
出される。一方、エアクリーナクリーンサイドハウジン
グ27のコネクタ引出穴35は、ワイヤハーネス22の
途中に設けたラバーブーツ23によりシールされる。従
って、本実施例によれば、検出装置、ここでは発熱抵抗
式空気流量測定装置210が周囲が囲われるような使用
場所、ここではエアクリーナ200内部に設置された後
でも、外部に引き出されたコネクタ24の調整端子1に
電気的な信号を印加することにより特性調整可能とな
る。また、実際の使用状態での、ここでは、エアクリー
ナ200組み付けた後での特性調整を可能としている。
【0032】最後に、図12により電子燃料噴射方式の
内部機関に本発明の発熱抵抗式空気流量測定装置を適用
した一実施例について説明する。
【0033】エアクリーナ200から吸入された吸入空
気201は、発熱抵抗式空気流量測定装置のボディ20
2,ダクト203,スロットルボディ204及び燃料供
給用のインジェクタ205を備えた吸気マニホールド2
06を経て、エンジンシリンダ207に吸入される。一
方、エンジンシリンダ207で発生した排気ガス208は
排気マニホールド209を経て排出される。
【0034】発熱抵抗式空気流量測定装置210の電子
回路から出力される空気流量信号,スロットル角度セン
サ211から出力されるスロットルバルブ開度信号,排
気マニホールド209に設けた酸素濃度センサ212か
ら出力される酸素濃度信号及びエンジン回転速度計21
3から出力される回転速度信号をコントロールユニット
214に入力し、コントロールユニット214は演算処
理によって求められた最適な燃料噴射量でアイドルコン
トロールバルブ開度等の信号を出力し、インジェクタ2
05やアイドルエアーコントロールバルブ215等を制
御する。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、検出装置の特性調整を
製造の最終工程で行えるため、従来のゲル入れ,カバー
接着,加熱硬化等の調整後の工程で生じる特性変化を防
止できるので高精度な検出装置を提供できる。また、検
出素子部と電子回路を一体化し、部品点数削減,小形・
軽量化を図った検出装置の特性調整も容易になるので、
低コストな検出装置を提供できる。さらに、検出装置を
実使用環境に設置した状態での特性調整が行えるので、
実使用環境に適した検出装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の検出装置の横断面図。
【図2】図1のI−I断面図。
【図3】図2のII矢視外観図。
【図4】本発明の一実施例の回路構成図。
【図5】本発明の他の実施例の回路構成図。
【図6】本発明のもうひとつの実施例の回路構成図。
【図7】本発明の別の実施例の検出装置のII矢視外観
図。
【図8】図7のIII−III断面図。
【図9】本発明のもうひとつの実施例の横断面図。
【図10】図9の検出装置の横断面図。
【図11】図10のIV矢視外観図。
【図12】本発明を用いた制御システムの一実施例。
【符号の説明】 1…調整端子、2…コネクタターミナル、3…コネクタ
ハウジング、4…電子回路、5…ハウジング、6…金属
ベース、7…カバー、8…金属ワイヤ、9…検出素子タ
ーミナル、10…固定フランジ、11…発熱抵抗体、1
2…温度補償抵抗体、13…副通路、14…ボディ、1
5…主通路、16…ネジ、17…主流方向、18…換気
孔、19…シリコンゲル、20…接着剤、21…くぼ
み、22…ワイヤハーネス、23…ラバーブーツ、24
…コネクタ、25…インレットダクト、26…エアクリ
ーナダーティサイドハウジング、27…エアクリーナク
リーンサイドハウジング、29…エアフィルター、30
…接続ダクト、31…内部ダクト、32…ホルダ、33
…副通路構成部材、34…リードフレーム、35…コネ
クタ引出穴、100…調整端子、101…制御回路、1
02…制御量調整回路、103…出力処理回路、104
…出力特性調整回路、105…マルチプレクサ、106
…電源ターミナル、107…出力ターミナル、108…
グランドターミナル、110…A/Dコンバータ、11
1…cpu、112…メモリ、113…インターフェー
ス、200…エアクリーナ、201…吸入吸気、202
…ボディ、203…ダクト、204…スロットルボデ
ィ、205…インジェクタ、206…吸気マニホール
ド、207…エンジンシリンダ、208…排気ガス、2
09…排気マニホールド、210…発熱抵抗式空気流量
測定装置、211…スロットル角度センサ、212…酸
素濃度センサ、213…エンジン回転速度計、214…
コントロールユニット、215…アイドルエアーコント
ロールバルブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01F 1/684 F02D 35/00 366E (72)発明者 内山 薫 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 石川 人志 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 Fターム(参考) 2F035 AA02 EA03 EA05 EA09 2F076 AA03 3G084 BA04 DA21 EA08 FA07

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種物理量を検出する検出素子と、前記検
    出素子と電気的に接続されて前記検出素子の制御あるい
    は検出量を電気信号として処理する電子回路を有する物
    理量検出装置において、前記電子回路に設けられた出力
    特性の調整あるいは検出素子の制御量の調整を行うため
    の調整回路と、前記電子回路を内装保護するハウジング
    と、前記調整回路に電気的な信号を伝送するために前記
    ハウジングの外部に設置された調整端子とを有し、前記
    電子回路を前記ハウジング等により覆い隠した後で前記
    調整端子へ電気的な信号を印加することにより、出力特
    性あるいは検出素子の制御量を初期的に、すなわち半固
    定で調整することを可能とした物理量検出装置の特性調
    整手段。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記調整端子は調整終
    了後別部材あるいは接着剤等の上ぬりにより、外部から
    の電気的な信号を印加することを不可能とすると共に、
    調整端子の腐食等を防止することを可能とした物理量検
    出装置の特性調整手段。
  3. 【請求項3】請求項1ないし請求項2において、前記調
    整端子が、検出装置の出力信号を外部機器へ伝送するた
    めの出力端子や電源あるいは共通グランドとの接続のた
    めの電源端子やグランド端子等のコネクタターミナルを
    内装したコネクタハウジングの近傍に設置されている物
    理量検出装置の特性調整手段。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記調整端子が、検出
    装置の出力信号を外部機器へ伝送するための出力端子や
    電源あるいは共通グランドとの接続のための電源端子や
    グランド端子等のコネクタターミナルを内装したコネク
    タハウジングの内部に設置されている物理量検出装置の
    特性調整手段。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記コネクタターミナ
    ルに比べて、前記調整端子が前記コネクタハウジングの
    奥行方向に対する高さが低く(奥に)設置されている物
    理量検出装置の特性調整手段。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記調整端子が、前記
    コネクタハウジングの底面に設けた穴の中に設置されて
    いる物理量検出装置の特性調整手段。
  7. 【請求項7】請求項4ないし請求項6のいずれか1項に
    おいて、前記コネクタハウジングは相手側コネクタが取
    り付けられるとその内部が防水される防水コネクタ機構
    としている物理量検出装置の特性調整手段。
  8. 【請求項8】請求項3ないし請求項7のいずれか1項に
    おいて、前記コネクタハウジングは前記電子回路のハウ
    ジングと前記コネクタターミナル及び調整端子をインサ
    ートして一体成形されている物理量検出装置の特性調整
    手段。
  9. 【請求項9】請求項1ないし請求項8のいずれか1項に
    おいて、前記調整回路と前記調整端子の間にマルチプレ
    クサを設けている物理量検出装置の特性調整手段。
  10. 【請求項10】請求項1ないし請求項9のいずれか1項
    記載の特性調整手段を有する物理量検出装置。
  11. 【請求項11】請求項1ないし請求項9のいずれか1項
    記載の特性調整手段を有する空気流量測定装置。
  12. 【請求項12】請求項1ないし請求項9のいずれか1項
    記載の特性調整手段を有する内燃機関の吸入空気流量を
    検出する発熱抵抗式空気流量測定装置。
  13. 【請求項13】内燃機関の吸気通路を流れる空気の一部
    が流入する副通路内に少なくともひとつの発熱抵抗体を
    配置し、前記発熱抵抗体の加熱温度を制御し、発熱抵抗
    体から空気への放熱量を基に吸気通路を流れる空気流量
    に対応した信号を出力する電子回路を有する発熱抵抗式
    空気流量測定装置において、前記電子回路に設けられた
    出力特性を調整するための出力特性調整回路あるいは前
    記発熱抵抗体の加熱状態を調整する制御調整回路と、前
    記電子回路を内装保護するハウジングを有し、前記ハウ
    ジングの外部に、前記調整回路に電気的な信号を伝送す
    るための調整端子と前記電子回路と外部機器を電気的に
    接続して出力を伝送するための出力端子や電源・グラン
    ドとの接続のための電源端子やグランド端子等のコネク
    タターミナルとを有し、前記ハウジングには前記副通路
    が一体で形成されているかあるいは前記ハウジングの一
    部が前記副通路を部分的に形成して前記ハウジングの開
    放面を覆うカバー等の別部材が接合されて副通路が完成
    される構造となっており、前記吸気通路の壁面に設けた
    穴より前記副通路が吸気通路内に位置するように前記ハ
    ウジングを挿入して固定したときに、前記調整端子と前
    記コネクタターミナルが吸気通路の外部に位置する構成
    としていることを特徴とする発熱抵抗式空気流量測定装
    置。
  14. 【請求項14】請求項13において、前記調整端子は、
    調整終了後別部材あるいは接着剤等の上ぬりにより、外
    部からの電気的な信号を印加することを不可能とすると
    共に、調整端子の腐食等を防止することを可能としたこ
    とを特徴とする発熱抵抗式空気流量測定装置。
  15. 【請求項15】請求項13において、前記コネクタター
    ミナル及び調整端子は、前記電子回路を内装したハウジ
    ングと一体化されたコネクタハウジング内に内装されて
    いることを特徴とする発熱抵抗式空気流量測定装置。
  16. 【請求項16】請求項13において、前記コネクタター
    ミナル及び調整端子は、前記ハウジングとは分離したコ
    ネクタハウジング内に内装され、前記コネクタハウジン
    グと前記ハウジング間は被覆したリード線により接続さ
    れた、いわゆるピッグテールコネクタとしていることを
    特徴とする発熱抵抗式空気流量測定装置。
  17. 【請求項17】請求項15ないし請求項16において、
    前記調整端子は、前記コネクタターミナルに比べて前記
    コネクタハウジングの奥行方向に対する高さを低く(奥
    に)設置していることを特徴とする発熱抵抗式空気流量
    測定装置。
  18. 【請求項18】請求項17において、前記調整端子は、
    前記コネクタハウジングの底面に設けられた穴の内部に
    設置されていることを特徴する発熱抵抗式空気流量測定
    装置。
  19. 【請求項19】請求項13ないし請求項18のいずれか
    1項において、前記調整端子と前記調整回路の間にマル
    チプレクサを設けていることを特徴とする発熱抵抗式空
    気流量測定装置。
  20. 【請求項20】請求項13ないし請求項19のいずれか
    1項に記載の発熱抵抗式空気流量測定装置を用いた内燃
    機関の制御システム。
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