JP2002147769A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2002147769A
JP2002147769A JP2000337754A JP2000337754A JP2002147769A JP 2002147769 A JP2002147769 A JP 2002147769A JP 2000337754 A JP2000337754 A JP 2000337754A JP 2000337754 A JP2000337754 A JP 2000337754A JP 2002147769 A JP2002147769 A JP 2002147769A
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heating
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Tamotsu Takei
保 武井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6435Aspects relating to the user interface of the microwave heating apparatus

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境保全を意識したユーザーにとって、わか
りやすく、使いやすい加熱調理器を提供する。 【解決手段】 操作パネル6に、環境保全の面での効用
を表示した環境保全メニューキー12を設ける。環境保
全メニューキー12には、「揚げ油なしフライ」キー1
3と、「端野菜メニュー」キー14と、「片付け簡単
水・洗剤節約」キー15とがあり、これらのキーの近傍
に、環境保全の面での効用を総称するような表示部とし
て、「エコメニュー」と記された表示部16を設けてい
る。環境保全メニューキー12の一つを操作すると、複
数のメニューが表示され、メニュー選択キー9でメニュ
ーを選択し、「スタート」キー8を操作すると、選択し
たメニューに適した加熱が自動的に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加熱物を加熱手
段により加熱調理する加熱調理器に関するものであり、
特に操作部に、あるメニューを自動調理するためのオー
トキーを備えた加熱調理器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、加熱調理器を使
用するユーザーにおいても環境問題に対する意識が強く
なっており、調理器具に対しても環境保全という新たな
付加価値が求められている。しかしながら、人々のこう
した要求に応え、わかりやすく表現した調理器具はなか
った。
【0003】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、環境保全を意識したユーザーに
とって、わかりやすく、使いやすい加熱調理器を提供す
るにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、被加熱物を加熱手段により加
熱調理する加熱調理器において、操作部に、環境保全の
面での効用を表示した環境保全メニューキーを設けたこ
とを特徴とする。操作部に、環境保全の面での効用を表
示した環境保全メニューキーが設けられているから、環
境保全を意識したユーザーにとって、その環境保全メニ
ューキーを見ることでわかりやすく、また使いやすいも
のとなる。
【0005】この場合、請求項2の発明のように、環境
保全メニューキーは複数個存し、これら複数個の環境保
全メニューキーの近傍に、環境保全の面での効用を総称
するような表示部を設けることが好ましい。これによれ
ば、環境保全の面での効用を総称するような表示部を設
けることで、環境保全を意識したユーザーにとって一層
分かりやすくなる。
【0006】請求項3の発明は、環境保全メニューキー
は、少なくとも一つは「排水減少」「洗剤減少」「食品
廃棄物減少」「揚げ油なし」に関わる表示を有するキー
を含む構成としたことを特徴とする。これによっても、
環境保全を意識したユーザーにとって一層分かりやすく
なる。
【0007】請求項4の発明は、一つの環境保全メニュ
ーキーの中に複数のメニューがあり、これら複数のメニ
ューから一つのメニューを選択して調理を開始すること
に基づき、その選択されたメニューに適した加熱が自動
的に行われる構成であることを特徴とする。これによれ
ば、ユーザーは、複数のメニューの中から好みのメニュ
ーを選択でき、その選択したメニューの調理を開始する
ことで、メニューに適した加熱を自動的に失敗すること
なく行うことができる。請求項5の発明は、加熱手段と
してヒータを備えていることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。まず、図2には加熱調理器、
この場合オーブン機能付きの電子レンジの外観が示され
ている。この図2において、電子レンジの本体1は外箱
2と内箱3とから構成されていて、その内箱3の内部は
加熱室4とされている。内箱3の左右両側壁には、この
場合3段の棚受け部3aが設けられている。本体1の前
面には、加熱室4を開閉する扉5が回動可能に設けられ
ていると共に、この扉5の右横に操作部を構成する操作
パネル6が設けられている。
【0009】図1には、操作パネル6の拡大図が示され
ている。この図1において、上部に表示器7が設けら
れ、この表示器7の下方に多数個のキーが設けられてい
る。これらキーのなかに、「スタート」キー8と、「メ
ニュー選択」キー9と、自動調理を行うための複数個の
オートキー10と、その他の複数個のキー11が設けら
れている。オートキー10のなかには、環境保全の面で
の効用を表示した環境保全メニューキー12として、こ
の場合「揚げ油なしフライ」キー13と、「端野菜メニ
ュー」キー14と、「片付け簡単 水・洗剤節約」キー
15とが設けられている。これら3個のキー12の近
傍、この場合上部に、環境保全の面での効用を総称する
ような表示部として、「エコメニュー」と記された表示
部16が設けられている。
【0010】一方、図3には、本実施例における電子レ
ンジの電気的構成が概略的に示されている。この図3に
おいて、上記加熱室4の天井部に上ヒータ17、底部に
下ヒータ18が設けられ、背部に、熱風用ヒータ19a
及び熱風用ファン19bから構成された熱風供給装置1
9が設けられている。また、加熱室4の右側壁には、加
熱室4内にマイクロ波を供給するマグネトロン20が設
けられている。これら上ヒータ17、下ヒータ18、熱
風供給装置19及びマグネトロン20は、それぞれ加熱
手段を構成している。また、加熱室4の外底部には、タ
ーンテーブル22を回転させるためのターンテーブル用
モータ23が設けられている。このターンテーブル用モ
ータ23には、ターンテーブル22上に載置される被加
熱物の重量を検出する重量センサ24が設けられてい
る。さらに、内箱3には、湿度センサ25、例えばサー
ミスタからなる温度センサ26、赤外線温度センサ27
なども設けられている。
【0011】制御手段を構成する制御部28は、マイク
ロコンピュータを主体に構成されたもので、電子レンジ
についての全般を制御する機能を有しており、上記操作
パネル6の裏側に配設されている。この制御部28に
は、操作パネル6における各キー8〜15の信号、及び
各センサ25〜27の信号が入力されるようになってい
る。そして、制御部28は、これらの信号と、予め有す
る制御プログラムとに基づき、上記表示器7を制御する
と共に、加熱手段である上ヒータ17、下ヒータ18、
熱風供給装置19及びマグネトロン20、並びにターン
テーブル用モータ23を駆動回路29を介して制御する
機能を有している。また、図示はしないが、電子レンジ
には、料理本が付属としてついていて、この料理本に
は、この電子レンジで調理可能なメニューについての材
料や作り方が記載されている。
【0012】上記構成において、環境保全メニューキー
12のうちの「揚げ油なしフライ」キー13が押圧操作
された場合には、揚げ油をほとんど使わないでフライを
作ることができるメニューとして、表示器7に、図4に
示すように、例えば「とんかつ」、「えびフライ」、
「チキンかつ」が表示される。ユーザーは、これらのメ
ニューのうちから好みのメニューを、メニュー選択キー
9によって選ぶことができる。
【0013】ユーザーが、例えば「とんかつ」を調理す
る場合、まず料理本に従って材料を揃え、下ごしらえを
する。下ごしらえとして、例えば、ころもを付けた材料
に、揚げ油を垂らして付けておく。ユーザーは、下ごし
らえした材料を載せた図示しない角皿を、加熱室4内の
棚受け部3aにセットする。そして、上記したように、
「揚げ油なしフライ」キー13を押圧操作した後、メニ
ュー選択キー9により「とんかつ」を選択し、この後
「スタート」キー8を押圧操作する。制御部28には、
予め「とんかつ」調理に最適な加熱方式と加熱時間が設
定されており、制御部28は、上記「スタート」キー8
の押圧操作に基づき、駆動回路29を介して上下のヒー
タ17,18を制御することにより加熱調理を実行す
る。
【0014】これにより、揚げ油をほとんど使用しない
「とんかつ」を自動的に調理することができる。このよ
うな調理の場合、フライのための廃油が残らないため、
環境保全に効果がある。
【0015】なお、上記「えびフライ」や「チキンか
つ」を行う場合も、上記の「とんかつ」の場合と同様
に、料理本に従って材料を揃え、下ごしらえをした後、
下ごしらえした材料を加熱室4内にセットし、「揚げ油
なしフライ」キー13を押圧操作した後、メニュー選択
キー9により行うメニューを選択し、この後「スター
ト」キー8を押圧操作することで、上下のヒータ17,
18を用いて「えびフライ」や「チキンかつ」を自動的
に調理することができる。
【0016】また、環境保全メニューキー12のうちの
「端野菜メニュー」キー14が押圧操作された場合に
は、キャベツの芯など、野菜の端を使ったメニューとし
て、表示器7に、例えば「温野菜サラダ」と「余り野菜
の煮物」が表示される。ユーザーは、これらのメニュー
のうちから好みのメニューを、メニュー選択キー9によ
って選ぶことができる。
【0017】これら「温野菜サラダ」や「余り野菜の煮
物」を行う場合も、料理本に従って材料を揃え、下ごし
らえをした後、下ごしらえした材料を加熱室4内にセッ
トする。この場合、材料はターンテーブル22上に載せ
る。そして、「端野菜メニュー」キー14を押圧操作し
た後、メニュー選択キー9により、行うメニューを選択
し、この後「スタート」キー8を押圧操作することで、
「温野菜サラダ」や「余り野菜の煮物」を自動的に調理
することができる。この場合、加熱手段としてはマグネ
トロン20が使用される。このような調理の場合、材料
の捨てる部分を極力少なくできるから、ごみを少なくで
き、環境保全に効果がある。
【0018】また、環境保全メニューキーのうちの「片
付け簡単 水・洗剤節約」キー15が押圧操作された場
合には、メニューとして、表示器7に、例えば「オーブ
ンお惣菜(2段)」と「オーブンお惣菜(1段)」が表
示される。ユーザーは、これらのメニューのうちから好
みのメニューを、メニュー選択キー9によって選ぶこと
ができる。
【0019】これら「オーブンお惣菜(2段)」や「オ
ーブンお惣菜(1段)」を行う場合も、料理本に従って
材料を揃え、下ごしらえをした後、下ごしらえした材料
を加熱室4内にセットする。この場合、2段の場合に
は、材料を載せた2枚の角皿を、加熱室4内の棚受け部
3aに上下にセットし、1段の場合には、材料を載せた
一枚の角皿を受け部3aにセットする。そして、「片付
け簡単 水・洗剤節約」キー15を押圧操作した後、メ
ニュー選択キー9により行うメニューを選択し、この後
「スタート」キー8を押圧操作することで、「オーブン
お惣菜」を自動的に調理することができる。この場合、
「オーブンお惣菜(2段)」の場合には、加熱手段とし
ては熱風供給装置20が使用され、「オーブンお惣菜
(1段)」の場合には、上下のヒータ17,18が使用
される。このような調理の場合、なべやフライパンを使
用せずに、一度にたくさんの調理ができるため、洗う調
理器具や食器類の数を少なくでき、洗うための水や洗剤
の量を少なくでき、環境保全に効果がある。
【0020】上記した実施例によれば、操作パネル6
に、環境保全の面での効用を表示した環境保全メニュー
キー12が設けられているから、環境保全を意識したユ
ーザーにとって、その環境保全メニューキー12を見る
ことでわかりやすく、また使いやすいものとなる。ま
た、環境保全メニューキー12の近傍に、環境保全の面
での効用を総称するような表示部16(エコメニュー)
を設けたことにより、環境保全を意識したユーザーにと
って一層分かりやすくなる。
【0021】さらに、環境保全メニューキー12のうち
の各キー13〜15の中に複数のメニューがあり、これ
ら複数のメニューから一つのメニューを選択して調理を
開始することに基づき、その選択されたメニューに適し
た加熱が自動的に行われる構成となっているから、選択
されたメニューを失敗することなく良好に加熱調理する
ことができる。
【0022】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものではなく、次のように変形または拡張することが
できる。環境保全メニューキー12における各キー13
〜15に記される表示としては、文字に限られず、例え
ば絵表示でも良い。環境保全メニューキー12のキーを
押圧操作することに基づき表示されるメニューの数とし
ては、4つ以上であっても良い。
【0023】環境保全メニューキー12において選択さ
れたメニューを実行する場合において、制御部28が、
重量センサ24、湿度センサ25、温度センサ26、赤
外線温度センサ27のうちのいずれか一つ、或いは2つ
以上の信号を用いて加熱手段を制御するようにしても良
く、このようにした場合には、調理のできばえを一層向
上させることが可能となる。メニュー選択手段として
は、「メニュー選択」キー9により選択することに代え
て、例えばダイヤル式のものを用い、操作パネルに予め
印刷などにより表示されたメニューから選択するように
しても良い。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、操作部に、環境保全の面での効用を表示した
環境保全メニューキーを設けているから、環境保全を意
識したユーザーにとって、その環境保全メニューキーを
見ることでわかりやすく、また使いやすいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す操作パネルの正面図
【図2】扉を開放した状態でのオーブン機能付き電子レ
ンジの斜視図
【図3】オーブン機能付き電子レンジの電気的構成を示
す図
【図4】環境保全メニューキーの正面図とメニューの表
示例を示す表示器の正面図
【符号の説明】
図面中、1は本体、4は加熱室、6は操作パネル(操作
部)、7は表示器、10はオートキー、12は環境保全
メニューキー、13は「揚げ油なしフライ」キー(環境
保全メニューキー)、14は「端野菜メニュー」キー
(環境保全メニューキー)、15は「片付け簡単 水・
洗剤節約」キー(環境保全メニューキー)、16は表示
部、17は上ヒータ(加熱手段)、18は下ヒータ(加
熱手段)、19は熱風供給装置(加熱手段)、20はマ
グネトロン(加熱手段)、28は制御部を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物を加熱手段により加熱調理する
    加熱調理器において、操作部に、環境保全の面での効用
    を表示した環境保全メニューキーを設けたことを特徴と
    する加熱調理器。
  2. 【請求項2】 環境保全メニューキーは複数個存し、こ
    れら複数個の環境保全メニューキーの近傍に、環境保全
    の面での効用を総称するような表示部を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 環境保全メニューキーは、少なくとも一
    つは「排水減少」「洗剤減少」「食品廃棄物減少」「揚
    げ油なし」に関わる表示を有するキーを含む構成とした
    ことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 一つの環境保全メニューキーの中に複数
    のメニューがあり、これら複数のメニューから一つのメ
    ニューを選択して調理を開始することに基づき、その選
    択されたメニューに適した加熱が自動的に行われる構成
    であることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 加熱手段としてヒータを備えていること
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の加熱
    調理器。
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