JP2002147701A - 排熱回収蒸気発生装置 - Google Patents
排熱回収蒸気発生装置Info
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排ガス発生源の負荷状態に依存せず、排熱回
収ボイラ側で発生蒸気量と蒸気温度の制御を行うことが
できる排熱回収蒸気発生装置を提供すること。 【解決手段】 排ガス流路に設けられる過熱器5、蒸発
器8、再熱器(図示せず)及び節炭器11の中で少なく
ともいずれか熱交換器設置領域の隣接領域に排ガスバイ
パス路7、10、13を設け、当該熱交換器設置領域と
その隣接領域の前流側に排ガス流量分配装置6、9、1
2を備えておく。例えば過熱器出口蒸気温度の要求温度
が低下した場合、過熱器前流側の排ガス流量分配装置6
を調整して過熱器バイパス路7を通過する燃焼排ガス量
を増加させて、過熱器5を通過する排ガス流量を低減さ
せる。これに伴い、過熱器5での熱交換量が低下して、
過熱器出口での蒸気温度を低下させることが可能にな
る。
収ボイラ側で発生蒸気量と蒸気温度の制御を行うことが
できる排熱回収蒸気発生装置を提供すること。 【解決手段】 排ガス流路に設けられる過熱器5、蒸発
器8、再熱器(図示せず)及び節炭器11の中で少なく
ともいずれか熱交換器設置領域の隣接領域に排ガスバイ
パス路7、10、13を設け、当該熱交換器設置領域と
その隣接領域の前流側に排ガス流量分配装置6、9、1
2を備えておく。例えば過熱器出口蒸気温度の要求温度
が低下した場合、過熱器前流側の排ガス流量分配装置6
を調整して過熱器バイパス路7を通過する燃焼排ガス量
を増加させて、過熱器5を通過する排ガス流量を低減さ
せる。これに伴い、過熱器5での熱交換量が低下して、
過熱器出口での蒸気温度を低下させることが可能にな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排熱回収蒸気発生
装置に関し、特に、蒸気発生量と蒸気温度を制御できる
排熱回収蒸気発生装置(排熱回収ボイラ)に関する。
装置に関し、特に、蒸気発生量と蒸気温度を制御できる
排熱回収蒸気発生装置(排熱回収ボイラ)に関する。
【0002】
【従来の技術】排熱回収ボイラの一例として、従来の単
圧式排熱回収ボイラのシステムを図3に示す。排ガス発
生源1から排出された燃焼排ガス2は入口ダクト3を通
過して排熱回収ボイラ4内に流入する。排熱回収ボイラ
4には、過熱器5’、蒸発器8’、節炭器11’(又は
図示していない再熱器が配置されることもある)の各バ
ンクが設置されている。節炭器11’に供給され、順次
前記各バンク内を通過するボイラ給水と燃焼排ガス2と
が熱交換することによって、ボイラ給水15は過熱蒸気
まで過熱される。また、排熱回収ボイラ4内に流入して
熱交換されて温度低下した排ガスは煙突14から排出さ
れる。
圧式排熱回収ボイラのシステムを図3に示す。排ガス発
生源1から排出された燃焼排ガス2は入口ダクト3を通
過して排熱回収ボイラ4内に流入する。排熱回収ボイラ
4には、過熱器5’、蒸発器8’、節炭器11’(又は
図示していない再熱器が配置されることもある)の各バ
ンクが設置されている。節炭器11’に供給され、順次
前記各バンク内を通過するボイラ給水と燃焼排ガス2と
が熱交換することによって、ボイラ給水15は過熱蒸気
まで過熱される。また、排熱回収ボイラ4内に流入して
熱交換されて温度低下した排ガスは煙突14から排出さ
れる。
【0003】ボイラ給水15は給水ポンプ16から節炭
器11’に供給され加熱された後、一旦汽水分離ドラム
17に貯められた後、蒸発器8’に供給されて加熱さ
れ、汽水混合物となり再び汽水分離器17に戻され、こ
こで分離された蒸気が過熱器5’に供給されて、過熱蒸
気18’となり、該過熱蒸気18’が蒸気機関等に送ら
れる。このとき過熱蒸気18’の温度調節が減温器22
で行われる。
器11’に供給され加熱された後、一旦汽水分離ドラム
17に貯められた後、蒸発器8’に供給されて加熱さ
れ、汽水混合物となり再び汽水分離器17に戻され、こ
こで分離された蒸気が過熱器5’に供給されて、過熱蒸
気18’となり、該過熱蒸気18’が蒸気機関等に送ら
れる。このとき過熱蒸気18’の温度調節が減温器22
で行われる。
【0004】図4には、図3に示すボイラ4の排ガス側
及び蒸気−給水側の温度分布線図を示す。排ガス発生源
1から排出された燃焼排ガス2は入口ダクト3を通過
後、過熱器5’に流入する。過熱器5’に流入した燃焼
排ガス2は過熱器5’で蒸気と熱交換して温度が低下
し、蒸発器8’の前流部では燃焼排ガス23’となる。
次に排ガス23’は蒸発器8’に流入し、蒸発器8’内
の蒸気と熱交換することで温度が低下して節炭器前流部
では燃焼排ガス24’となる。次に排ガス24’は節炭
器11’に流入して給水15と熱交換して、排ガス温度
が低下し、燃焼排ガス25’となり、煙突14から排出
する。
及び蒸気−給水側の温度分布線図を示す。排ガス発生源
1から排出された燃焼排ガス2は入口ダクト3を通過
後、過熱器5’に流入する。過熱器5’に流入した燃焼
排ガス2は過熱器5’で蒸気と熱交換して温度が低下
し、蒸発器8’の前流部では燃焼排ガス23’となる。
次に排ガス23’は蒸発器8’に流入し、蒸発器8’内
の蒸気と熱交換することで温度が低下して節炭器前流部
では燃焼排ガス24’となる。次に排ガス24’は節炭
器11’に流入して給水15と熱交換して、排ガス温度
が低下し、燃焼排ガス25’となり、煙突14から排出
する。
【0005】図4に示すように排ガス発生源1から排出
された燃焼排ガス2は過熱器5’、蒸発器8’、節炭器
11’を通過する毎に温度低下するが、当然ながら、排
ガス温度は各バンクを通過して連続的に低下する。
された燃焼排ガス2は過熱器5’、蒸発器8’、節炭器
11’を通過する毎に温度低下するが、当然ながら、排
ガス温度は各バンクを通過して連続的に低下する。
【0006】一方、ボイラ給水ポンプ16にて加圧され
た給水15は節炭器11’で加熱されて温度上昇した
後、汽水分離ドラム17中に送られて汽水混合状態で定
温となる。汽水分離器17から蒸発器8’に送られた給
水は過熱器5’で過熱されて過熱器出口の過熱蒸気1
8’が得られる。過熱器出口蒸気18’は、減温器22
によりスプレー水を注入して蒸気温度を要求温度まで低
下された後、需要設備に送気される。
た給水15は節炭器11’で加熱されて温度上昇した
後、汽水分離ドラム17中に送られて汽水混合状態で定
温となる。汽水分離器17から蒸発器8’に送られた給
水は過熱器5’で過熱されて過熱器出口の過熱蒸気1
8’が得られる。過熱器出口蒸気18’は、減温器22
によりスプレー水を注入して蒸気温度を要求温度まで低
下された後、需要設備に送気される。
【0007】上記図3、図4に示す排熱回収ボイラシス
テムには追い焚き設備が設置されていないため、過熱蒸
気18’の発生量および温度は排ガス発生源1の運転状
態に依存し、排熱回収ボイラ4側で発生する蒸気量、蒸
気温度を調整することはできなかった。
テムには追い焚き設備が設置されていないため、過熱蒸
気18’の発生量および温度は排ガス発生源1の運転状
態に依存し、排熱回収ボイラ4側で発生する蒸気量、蒸
気温度を調整することはできなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す従来の追い
焚き設備のない排熱回収ボイラシステムでは、ガスター
ビン等の排ガス発生源1と伝熱面積が一定の排熱回収ボ
イラ4が排ガスダクトを通じて直接接続されている。従
って、ボイラの伝熱面積が一定である排熱回収ボイラ4
で発生する蒸気量及び蒸気温度は、ボイラ内を通過する
排ガス量、すなわち排ガス発生源1の負荷状態に依存
し、発生蒸気量すなわち各バンクの伝熱管における熱吸
収量を排熱回収ボイラ4側において制御することは不可
能であった。
焚き設備のない排熱回収ボイラシステムでは、ガスター
ビン等の排ガス発生源1と伝熱面積が一定の排熱回収ボ
イラ4が排ガスダクトを通じて直接接続されている。従
って、ボイラの伝熱面積が一定である排熱回収ボイラ4
で発生する蒸気量及び蒸気温度は、ボイラ内を通過する
排ガス量、すなわち排ガス発生源1の負荷状態に依存
し、発生蒸気量すなわち各バンクの伝熱管における熱吸
収量を排熱回収ボイラ4側において制御することは不可
能であった。
【0009】本発明の課題は、排ガス発生源の負荷状態
に依存せず、排熱回収ボイラ側で発生蒸気量および発生
蒸気温度の制御を行うことができる排熱回収蒸気発生装
置を提供することである。
に依存せず、排熱回収ボイラ側で発生蒸気量および発生
蒸気温度の制御を行うことができる排熱回収蒸気発生装
置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、高
温ガスを導入して、ケーシング内部に配置された蒸気発
生用熱交換器である過熱器、蒸発器、再熱器及び節炭器
の中で少なくとも過熱器、蒸発器及び節炭器を備えた排
熱回収蒸気発生装置において、前記過熱器、蒸発器、再
熱器及び節炭器の中で少なくともいずれか熱交換器設置
領域の隣接領域に排ガスバイパス路を設け、当該熱交換
器設置領域とその隣接領域の排ガスバイパス路の前流側
に排ガス流量分配装置を備えた排熱回収蒸気発生装置に
より解決される。
温ガスを導入して、ケーシング内部に配置された蒸気発
生用熱交換器である過熱器、蒸発器、再熱器及び節炭器
の中で少なくとも過熱器、蒸発器及び節炭器を備えた排
熱回収蒸気発生装置において、前記過熱器、蒸発器、再
熱器及び節炭器の中で少なくともいずれか熱交換器設置
領域の隣接領域に排ガスバイパス路を設け、当該熱交換
器設置領域とその隣接領域の排ガスバイパス路の前流側
に排ガス流量分配装置を備えた排熱回収蒸気発生装置に
より解決される。
【0011】
【作用】本発明によれば、例えば過熱器出口蒸気温度の
要求温度が低下した場合、過熱器前流の排ガス流量分配
装置を調整して過熱器バイパス路を通過する燃焼排ガス
量を増加させて、過熱器を通過する排ガス流量を低減さ
せる。これに伴い、過熱器での熱交換量が低下して、過
熱器出口での蒸気温度を低下させることが可能になる。
要求温度が低下した場合、過熱器前流の排ガス流量分配
装置を調整して過熱器バイパス路を通過する燃焼排ガス
量を増加させて、過熱器を通過する排ガス流量を低減さ
せる。これに伴い、過熱器での熱交換量が低下して、過
熱器出口での蒸気温度を低下させることが可能になる。
【0012】また、蒸気要求量又は再熱蒸気要求量が低
下した場合、蒸発器又は再熱器前流の排ガス流量分配装
置を調整して、蒸発器又は再熱器バイパス路を通過する
燃焼排ガス量を増加させて、蒸発器又は再熱器を通過す
る排ガス流量を低減させる。これに伴い、蒸発器又は再
熱器での熱交換量が低下して、発生蒸気量を低下させる
ことが可能になる。
下した場合、蒸発器又は再熱器前流の排ガス流量分配装
置を調整して、蒸発器又は再熱器バイパス路を通過する
燃焼排ガス量を増加させて、蒸発器又は再熱器を通過す
る排ガス流量を低減させる。これに伴い、蒸発器又は再
熱器での熱交換量が低下して、発生蒸気量を低下させる
ことが可能になる。
【0013】同様に、節炭器出口給水温度がボイラドラ
ム飽和温度に近づき節炭器内部にてスチーミングが発生
した場合、節炭器前流の排ガス流量分配装置を調整して
節炭器バイパス路を通過する燃焼排ガス量を増加させ
て、節炭器を通過する排ガス流量を低減させる。これに
伴い、節炭器での熱交換量が低下し、節炭器出口給水温
度を低下させることが可能になる。
ム飽和温度に近づき節炭器内部にてスチーミングが発生
した場合、節炭器前流の排ガス流量分配装置を調整して
節炭器バイパス路を通過する燃焼排ガス量を増加させ
て、節炭器を通過する排ガス流量を低減させる。これに
伴い、節炭器での熱交換量が低下し、節炭器出口給水温
度を低下させることが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面と共に
説明する。図1には本発明の実施の形態である単圧式排
熱回収ボイラ4の概略構成図を示す。図1に示す単圧式
排熱回収ボイラ4は排ガス発生源1から排出された燃焼
排ガス2が通る入口ダクト3に接続されており、排熱回
収ボイラ4の下流部には煙突14が配置されている。
説明する。図1には本発明の実施の形態である単圧式排
熱回収ボイラ4の概略構成図を示す。図1に示す単圧式
排熱回収ボイラ4は排ガス発生源1から排出された燃焼
排ガス2が通る入口ダクト3に接続されており、排熱回
収ボイラ4の下流部には煙突14が配置されている。
【0015】排熱回収ボイラ4は排ガス流れの上流側か
ら過熱器5、蒸発器8及び節炭器11からなる熱交換器
(再熱器が配置されることもある)が配置されている。
本実施の形態の特徴は各熱交換器の隣接位置に排ガスバ
イパス路が設けられており、またその排ガスバイパス路
及び各熱交換器入口部には排ガス流量分配装置が設置さ
れていることである。すなわち 図1の排熱回収ボイラ
4は過熱器排ガス流量分配装置6、過熱器バイパス路
7、過熱器5、蒸発器排ガス流量分配装置9、蒸発器バ
イパス路10、蒸発器8、節炭器排ガス流量分配装置1
2、節炭器バイパス路13、節炭器11を備えている。
ら過熱器5、蒸発器8及び節炭器11からなる熱交換器
(再熱器が配置されることもある)が配置されている。
本実施の形態の特徴は各熱交換器の隣接位置に排ガスバ
イパス路が設けられており、またその排ガスバイパス路
及び各熱交換器入口部には排ガス流量分配装置が設置さ
れていることである。すなわち 図1の排熱回収ボイラ
4は過熱器排ガス流量分配装置6、過熱器バイパス路
7、過熱器5、蒸発器排ガス流量分配装置9、蒸発器バ
イパス路10、蒸発器8、節炭器排ガス流量分配装置1
2、節炭器バイパス路13、節炭器11を備えている。
【0016】ボイラ給水15は給水ポンプ16から節炭
器11に供給されて加熱された後、一旦汽水分離ドラム
17に貯めら、その後、蒸発器8に供給されて加熱さ
れ、汽水混合物となり再び汽水分離ドラム17に戻さ
れ、ここで分離された蒸気が過熱器5に供給されて、過
熱蒸気18が得られる。得られた過熱蒸気18は蒸気機
関等に送られる。このとき過熱蒸気の温度調節が減温器
22で行われる。
器11に供給されて加熱された後、一旦汽水分離ドラム
17に貯めら、その後、蒸発器8に供給されて加熱さ
れ、汽水混合物となり再び汽水分離ドラム17に戻さ
れ、ここで分離された蒸気が過熱器5に供給されて、過
熱蒸気18が得られる。得られた過熱蒸気18は蒸気機
関等に送られる。このとき過熱蒸気の温度調節が減温器
22で行われる。
【0017】図2には、図1に示すボイラ4の排ガス側
及び蒸気−給水側の温度分布線図を示す。排ガス発生源
1から排出された燃焼排ガス2は入口ダクト3を通過
後、過熱器排ガス流量分配装置6において、排ガスの一
部が過熱器バイパス路7に分配されると同時に、残りの
排ガスは過熱器5に流入する。過熱器5に流入した燃焼
排ガス2は過熱器5で蒸気と熱交換して温度が低下し、
過熱器バイパス路7を通過した排ガスと混合し、その温
度が蒸発器8の前流部では燃焼排ガス23となる。次に
蒸発器排ガス流量分配装置9において、排ガスの一部が
蒸発器排ガスバイパス路10に分配されると同時に、残
りの排ガスは蒸発器8に流入し、蒸発器8内の蒸気と熱
交換することで温度が低下して節炭器11の前流部では
蒸発器バイパス路10を通過した排ガスと混合し、その
温度が燃焼排ガス24となる。
及び蒸気−給水側の温度分布線図を示す。排ガス発生源
1から排出された燃焼排ガス2は入口ダクト3を通過
後、過熱器排ガス流量分配装置6において、排ガスの一
部が過熱器バイパス路7に分配されると同時に、残りの
排ガスは過熱器5に流入する。過熱器5に流入した燃焼
排ガス2は過熱器5で蒸気と熱交換して温度が低下し、
過熱器バイパス路7を通過した排ガスと混合し、その温
度が蒸発器8の前流部では燃焼排ガス23となる。次に
蒸発器排ガス流量分配装置9において、排ガスの一部が
蒸発器排ガスバイパス路10に分配されると同時に、残
りの排ガスは蒸発器8に流入し、蒸発器8内の蒸気と熱
交換することで温度が低下して節炭器11の前流部では
蒸発器バイパス路10を通過した排ガスと混合し、その
温度が燃焼排ガス24となる。
【0018】次に節炭器排ガス流量分配装置12におい
て、排ガスの一部が節炭器バイパス路13に分配される
と同時に、残りの排ガスは節炭器11に流入して給水側
と熱交換が行われ、排ガス温度が低下し、節炭器バイパ
ス路13を通過した排ガスと混合し、温度低下した燃焼
排ガス25となり、煙突14から排出する。
て、排ガスの一部が節炭器バイパス路13に分配される
と同時に、残りの排ガスは節炭器11に流入して給水側
と熱交換が行われ、排ガス温度が低下し、節炭器バイパ
ス路13を通過した排ガスと混合し、温度低下した燃焼
排ガス25となり、煙突14から排出する。
【0019】従来のバイパス路を設けていない排熱回収
ボイラシステムでは図4に示すように排ガス発生源1か
ら排出された燃焼排ガス2は過熱器5’、蒸発器8’、
節炭器11’を通過する毎に温度低下するが、当然なが
ら、排ガス温度は各バンク5’、8’、11’を通過し
て連続的に低下するが、本発明の実施の形態の排熱回収
ボイラシステムでは図2に示すように排ガス発生源1か
ら排出された燃焼排ガス2は各バンク5、8、11を通
った排ガス23,24、25は各バンク5、8、11に
隣接して設けられたバイパス路7,10,13を経由し
て比較的温度低下していない排ガスと混合され得るため
に温度低下の程度が小さくなる。
ボイラシステムでは図4に示すように排ガス発生源1か
ら排出された燃焼排ガス2は過熱器5’、蒸発器8’、
節炭器11’を通過する毎に温度低下するが、当然なが
ら、排ガス温度は各バンク5’、8’、11’を通過し
て連続的に低下するが、本発明の実施の形態の排熱回収
ボイラシステムでは図2に示すように排ガス発生源1か
ら排出された燃焼排ガス2は各バンク5、8、11を通
った排ガス23,24、25は各バンク5、8、11に
隣接して設けられたバイパス路7,10,13を経由し
て比較的温度低下していない排ガスと混合され得るため
に温度低下の程度が小さくなる。
【0020】一方、ボイラ給水ポンプ16にて加圧され
た給水15は節炭器11で加熱されて温度上昇した後、
汽水分離ドラム17中に送られて汽水混合状態で定温と
なる。汽水分離ドラム17から蒸発器8に送られた給水
は過熱器5で過熱されて過熱器出口の過熱蒸気18が得
られる。過熱器出口蒸気18は、減温器22によりスプ
レー水を注入して蒸気温度を要求温度まで低下された
後、需要設備に送気される。
た給水15は節炭器11で加熱されて温度上昇した後、
汽水分離ドラム17中に送られて汽水混合状態で定温と
なる。汽水分離ドラム17から蒸発器8に送られた給水
は過熱器5で過熱されて過熱器出口の過熱蒸気18が得
られる。過熱器出口蒸気18は、減温器22によりスプ
レー水を注入して蒸気温度を要求温度まで低下された
後、需要設備に送気される。
【0021】上記排熱回収ボイラシステムでは排熱回収
ボイラ4より発生する過熱蒸気の要求量および温度が異
なった場合、排熱回収ボイラ4側において、熱吸収量の
調整を次のように行う。 (1)過熱器出口蒸気18の要求温度が低下した場合
は、過熱器排ガス流量分配装置6を調整して過熱器バイ
パス路7を通過する燃焼排ガス量を増加させて、過熱器
5を通過する排ガス流量を低減させる。これに伴い、過
熱器5での熱交換量が低下して、過熱器出口での過熱蒸
気18を要求温度まで低下させることが可能になる。 (2)蒸気要求量が低下した場合、蒸発器8の前流の排
ガス流量分配装置9を調整して蒸発器バイパス路10を
通過する燃焼排ガス量を増加させて、蒸発器8を通過す
る排ガス流量を低減させる。これに伴い、蒸発器8での
熱交換量が低下して、発生蒸気量を低下させることが可
能になる。 (3)図示していないが再熱器と再熱器バイパスダクト
路とこれらの前流側に排ガス流量分配装置を設置してい
る場合には 再熱器出口蒸気温度の要求温度が低下する
と、再熱器前流の排ガス流量分配装置を調整して再熱器
バイパス路ダクトを通過する燃焼排ガス量を増加させ
て、再熱器を通過する排ガス流量を低減させる。これに
伴い、再熱器での熱交換量が低下し、再熱器出口での再
熱蒸気温度を低下させることが可能になる。 (4)排ガス発生源1の運転状態に伴って、節炭器11
の出口給水温度がボイラドラム飽和温度に近づき節炭器
11の内部にてスチーミングが発生した場合、節炭器1
1の排ガス流量分配装置12を調整して節炭器バイパス
路13を通過する燃焼排ガス量を増加させて、節炭器1
1を通過する排ガス流量を低減させる。これに伴い、節
炭器11での熱交換量が低下し、節炭器11の出口給水
温度を低下させることが可能になる。
ボイラ4より発生する過熱蒸気の要求量および温度が異
なった場合、排熱回収ボイラ4側において、熱吸収量の
調整を次のように行う。 (1)過熱器出口蒸気18の要求温度が低下した場合
は、過熱器排ガス流量分配装置6を調整して過熱器バイ
パス路7を通過する燃焼排ガス量を増加させて、過熱器
5を通過する排ガス流量を低減させる。これに伴い、過
熱器5での熱交換量が低下して、過熱器出口での過熱蒸
気18を要求温度まで低下させることが可能になる。 (2)蒸気要求量が低下した場合、蒸発器8の前流の排
ガス流量分配装置9を調整して蒸発器バイパス路10を
通過する燃焼排ガス量を増加させて、蒸発器8を通過す
る排ガス流量を低減させる。これに伴い、蒸発器8での
熱交換量が低下して、発生蒸気量を低下させることが可
能になる。 (3)図示していないが再熱器と再熱器バイパスダクト
路とこれらの前流側に排ガス流量分配装置を設置してい
る場合には 再熱器出口蒸気温度の要求温度が低下する
と、再熱器前流の排ガス流量分配装置を調整して再熱器
バイパス路ダクトを通過する燃焼排ガス量を増加させ
て、再熱器を通過する排ガス流量を低減させる。これに
伴い、再熱器での熱交換量が低下し、再熱器出口での再
熱蒸気温度を低下させることが可能になる。 (4)排ガス発生源1の運転状態に伴って、節炭器11
の出口給水温度がボイラドラム飽和温度に近づき節炭器
11の内部にてスチーミングが発生した場合、節炭器1
1の排ガス流量分配装置12を調整して節炭器バイパス
路13を通過する燃焼排ガス量を増加させて、節炭器1
1を通過する排ガス流量を低減させる。これに伴い、節
炭器11での熱交換量が低下し、節炭器11の出口給水
温度を低下させることが可能になる。
【0022】上記排熱回収ボイラシステムでは過熱器
5、蒸発器8、節炭器11にそれぞれ並列して排ガスバ
イパス路7、10、13と排ガス流量分配装置6、9、
12を設けた例を示したが、本発明ではこれに限らず前
記過熱器5、蒸発器8、再熱器(図示せず)及び節炭器
11の中の少なくとも一つの熱交換器(伝熱管群)に並
列して排ガスバイパス路7、10、13と排ガス流量分
配装置6、9、12を設けた構成を用いることができ
る。
5、蒸発器8、節炭器11にそれぞれ並列して排ガスバ
イパス路7、10、13と排ガス流量分配装置6、9、
12を設けた例を示したが、本発明ではこれに限らず前
記過熱器5、蒸発器8、再熱器(図示せず)及び節炭器
11の中の少なくとも一つの熱交換器(伝熱管群)に並
列して排ガスバイパス路7、10、13と排ガス流量分
配装置6、9、12を設けた構成を用いることができ
る。
【0023】上記排熱回収蒸気発生装置は排ガスが鉛直
方向に流れる竪型蒸気発生装置であるが、本発明は排ガ
スが水平方向に流れる水平型蒸気発生装置にも適用でき
る。
方向に流れる竪型蒸気発生装置であるが、本発明は排ガ
スが水平方向に流れる水平型蒸気発生装置にも適用でき
る。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、過熱器出口蒸気温度又
は再熱器出口蒸気温度の要求温度と蒸気要求量の変化に
対応でき、さらに節炭器内部でのスチーミング発生を防
止することができる。
は再熱器出口蒸気温度の要求温度と蒸気要求量の変化に
対応でき、さらに節炭器内部でのスチーミング発生を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の単圧式排熱回収装置に
過熱器、蒸発器、節炭器とそれぞれ平行に排ガスバイパ
ス路及びそれらの前流に排ガス流量分配装置を設置した
場合の全体構成図を示す。
過熱器、蒸発器、節炭器とそれぞれ平行に排ガスバイパ
ス路及びそれらの前流に排ガス流量分配装置を設置した
場合の全体構成図を示す。
【図2】 図1の単圧式排熱回収装置の熱平衡線図を示
す。
す。
【図3】 従来の単圧式排熱回収装置の全体構成図を示
す。
す。
【図4】 図3の単圧式排熱回収装置の熱平衡線図を示
す。
す。
1 排ガス発生源 2 燃焼排ガス 3 入口ダクト 4 排熱回収ボイ
ラ(単圧式) 5 過熱器 6 過熱器排ガス
流量分配装置 7 過熱器バイパス路 8 蒸発器 9 蒸発器排ガス流量分配装置 10 蒸発器バイ
パス路 11 節炭器 12 節炭器排ガ
ス流量分配装置 13 節炭器バイパス路 14 出口ダクト
・煙突 15 ボイラ給水 16 ボイラ給水
ポンプ 17 ドラム 18 過熱蒸気 22 減温器 23 燃焼排ガス
(蒸発器前流) 24 燃焼排ガス(節炭器前流) 25 燃焼排ガス
(煙突出口)
ラ(単圧式) 5 過熱器 6 過熱器排ガス
流量分配装置 7 過熱器バイパス路 8 蒸発器 9 蒸発器排ガス流量分配装置 10 蒸発器バイ
パス路 11 節炭器 12 節炭器排ガ
ス流量分配装置 13 節炭器バイパス路 14 出口ダクト
・煙突 15 ボイラ給水 16 ボイラ給水
ポンプ 17 ドラム 18 過熱蒸気 22 減温器 23 燃焼排ガス
(蒸発器前流) 24 燃焼排ガス(節炭器前流) 25 燃焼排ガス
(煙突出口)
Claims (1)
- 【請求項1】 高温ガスを導入して、ケーシング内部に
配置された蒸気発生用熱交換器である過熱器、蒸発器、
再熱器及び節炭器の中で少なくとも過熱器、蒸発器及び
節炭器を備えた排熱回収蒸気発生装置において、 前記過熱器、蒸発器、再熱器及び節炭器の中で少なくと
もいずれか熱交換器設置領域の隣接領域に排ガスバイパ
ス路を設け、当該熱交換器設置領域とその隣接領域の排
ガスバイパス路の前流側に排ガス流量分配装置を備えた
ことを特徴とする排熱回収蒸気発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000340790A JP2002147701A (ja) | 2000-11-08 | 2000-11-08 | 排熱回収蒸気発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000340790A JP2002147701A (ja) | 2000-11-08 | 2000-11-08 | 排熱回収蒸気発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002147701A true JP2002147701A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18815649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000340790A Pending JP2002147701A (ja) | 2000-11-08 | 2000-11-08 | 排熱回収蒸気発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002147701A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007298244A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Babcock Hitachi Kk | 排熱回収ボイラ |
| WO2009050918A1 (ja) * | 2007-10-17 | 2009-04-23 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | ボイラ及びボイラの蒸気温度調整方法 |
| CN102032549A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-04-27 | 西安交通大学 | 一种太阳能腔式吸热器启动与运行的保护系统 |
| CN102109164A (zh) * | 2011-01-13 | 2011-06-29 | 西安交通大学 | 一种腔式太阳能直流蒸汽锅炉 |
| CN102797521A (zh) * | 2011-05-24 | 2012-11-28 | 何秀锦 | 余热发电系统 |
| WO2014108980A1 (ja) * | 2013-01-10 | 2014-07-17 | パナソニック株式会社 | ランキンサイクル装置及び熱電併給システム |
| JP2016153715A (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | 三菱重工業株式会社 | エコノマイザ、コンポジットボイラ、及び使用方法 |
| CN106838923A (zh) * | 2016-12-27 | 2017-06-13 | 安徽海螺川崎工程有限公司 | 垃圾焚烧余热利用系统 |
-
2000
- 2000-11-08 JP JP2000340790A patent/JP2002147701A/ja active Pending
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| US9638066B2 (en) | 2013-01-10 | 2017-05-02 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Rankine cycle apparatus and combined heat and power system |
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