JP2002147049A - 車止め装置 - Google Patents

車止め装置

Info

Publication number
JP2002147049A
JP2002147049A JP2000351615A JP2000351615A JP2002147049A JP 2002147049 A JP2002147049 A JP 2002147049A JP 2000351615 A JP2000351615 A JP 2000351615A JP 2000351615 A JP2000351615 A JP 2000351615A JP 2002147049 A JP2002147049 A JP 2002147049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
flap
vehicle
shaft
stop device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000351615A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ito
正裕 伊藤
Toshiyuki Ohira
敏幸 大平
Kazuhiko Tobari
一彦 戸張
Yuji Okunuki
▲祐▼次 奥貫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Real Estate Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Real Estate Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Real Estate Co Ltd filed Critical Mitsui Real Estate Co Ltd
Priority to JP2000351615A priority Critical patent/JP2002147049A/ja
Publication of JP2002147049A publication Critical patent/JP2002147049A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型化して配設を容易にすると共に、外部か
らの衝撃や悪戯、水の浸入に強くする。 【解決手段】 アーム14やフラップを、回転軸が略鉛
直方向になるように配設されたベベルギヤ22及びアー
ム引上げばね34を含む駆動部21により駆動すると共
に、クラッチ機構40、衝撃回避機構60、シャフト防
水部70、アーム分解防止部80、アーム悪戯上昇防止
部90、主防水部100、アーム降下止め機構110を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車止め装置に係
り、特に、時間貸駐車場に用いるのに好適な、空車時や
車両出入時に下降され、在車時に車両の前に立上がるよ
うにされたアームや、車両の底に向けて立上るようにさ
れたフラップを有する車止め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、時間貸駐車場においては、空車
時に下降されて車両の進入を可能とし、在車時に上昇し
て乗り逃げを防ぎ、精算終了後に再び下降して車両退出
を可能とするアームやフラップを備えた車止め装置が、
車1台毎に設けられている。
【0003】この車止め装置は、駐車場の床面に設置す
る関係上、極力薄い方が望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来は、
アームやフラップを立上げるためのギヤの回転軸を、モ
ータの回転軸と共に水平方向としていたため、駆動機構
をあまり薄くすることができなかった。
【0005】又、従来はギヤで直接、又は、クラッチ機
構を介するのみで、アームやフラップを駆動するように
していたため、車両が無理やりアームやフラップを乗り
越えた場合には、駆動機構が破損するという問題点も有
していた。
【0006】更に、立ち上げた状態でフラップをロック
する機構に関しても、従来はラチェットを用いていたの
で、上がった時に2〜3cmの遊隙があり、更に、ラチ
ェットの爪が欠けたり、外れなくなって、アームやフラ
ップが降りなくなる等の問題を生ずる場合もあった。
【0007】本発明は、前記従来の問題点を解消するべ
くなされたもので、車止め装置を薄型化して、駐車場へ
の設置を容易とすることを第1の課題とする。
【0008】本発明は、又、外部の衝撃、荷重、悪戯、
水等から駆動機構を保護することを第2の課題とする。
【0009】本発明は、更に、立上がったフラップを無
段階で確実にロックすることができ、更に、ロックを外
すのも容易とすることを第3の課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両出入時に
下降され、在車時に上昇するようにされたアームやフラ
ップを有する車止め装置において、前記アームやフラッ
プを、回転軸が略鉛直方向になるように配設されたギヤ
を含む駆動部により駆動するようにして、前記第1の課
題を解決したものである。
【0011】又、前記駆動部を、モータによる回転軸の
方向を略水平方向から略鉛直方向に変えるためのベベル
ギヤと、該ベベルギヤの回転により、前記アームやフラ
ップを上昇させるためのシャフトを回転させるリンク機
構と、該リンク機構と前記シャフトを係合させる引上げ
ばねとを含んで構成することにより、前記第2の課題を
解決したものである。
【0012】又、前記アームやフラップに衝撃や荷重が
かかった場合に、力を逃がして前記駆動部を守るための
クラッチ機構を設けたものである。
【0013】更に、前記クラッチ機構が作動した場合の
衝撃が、前記駆動部に伝達されないようにするための衝
撃回避機構を設けたものである。
【0014】又、前記シャフトに、回転時でも水が内部
に侵入しないようにするためのシャフト防水機構を設け
たものである。
【0015】又、前記アームやフラップの上昇時には、
該アームやフラップの取外しができないようにしたもの
である。
【0016】又、前記アームやフラップの上昇を妨げる
異物の挟み込みができないようにしたものである。
【0017】又、前記駆動部を収容するケースの内部に
水が侵入するのを防止するための主防水機構を設けたも
のである。
【0018】又、前記アームやフラップの下降を無段階
でロックするための降下止め機構を設けることにより、
前記第3の課題を解決したものである。
【0019】又、前記駆動部を含む駆動部ユニットを、
車両の前に立上がるアーム、又は、車両の底に向けて立
上るフラップの左右端部のいずれにも取付可能とするた
めの取替機構を設けたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0021】本実施形態は、図1に示す如く、回転軸1
0が水平方向となるようにされたモータ(図示省略)に
よりシャフト12を回転して、略ロ字状のアーム14を
立上げるための駆動部21を含む駆動部ユニット20
と、前記アーム14に衝撃や荷重がかかった場合に、力
を逃がして前記駆動部21を守るための、前記シャフト
12に設けられたクラッチ機構40と、該クラッチ機構
40が作動した場合の衝撃を、前記駆動部21へ伝達さ
せないための衝撃回避機構60と、アーム回転時でもシ
ャフト12から水がケース16の内部に侵入しないよう
にするためのシャフト防水部70と、アームの上昇時
に、逃避行為のためのアームの取外しができないように
するためのアーム分解防止部80と、アームを悪戯等に
より手動で上昇させた時に、駆動部の位置ずれを防ぐた
めのアーム悪戯上昇防止部90と、前記駆動部20を収
容するケース16をカバーするための、アーム14に異
物を挟み込み難い形状とされた周縁斜面部18Aを有す
るカバー18と、前記ケース16の内部に水が侵入する
のを防止するための、Oリング102を含む主防水部1
00と、前記アーム14の下降を無段階でロックするた
めのアーム降下止め機構110と、アーム14の付替を
可能とするためのアーム付替機構130とを備えてい
る。
【0022】前記駆動部21は、図2(全体図)及び図
3(図2のIII−III線に沿う断面図)に詳細に示す如
く、モータ回転軸10により回転駆動されるベベルギヤ
22と、該ベベルギヤ22の回転により、前記アーム1
4を上昇させるための、支点26Aを中心として回動自
在な駆動レバー26、該駆動レバー26の先端(図の左
端)により駆動される連結シャフト28、該連結シャフ
ト28により回転駆動されるアウター30の回動をシャ
フト12に伝えるためのアウターフック32を含むリン
ク機構24と、該リンク機構24のアウターフック32
とシャフト12を係合させて、アーム14を持上げる力
を作用させるための、引張りばねからなるアーム引上げ
ばね34を備えている。
【0023】この駆動部21では、アーム14が下降し
ている状態では、アーム引上げばね34により、アーム
14を常に持上げようとする力が働いている。従って、
アーム14を上昇させる際には、モータ(図示省略)に
より回転軸10を矢印Aに示す反時計方向に回転する
と、ベベルギヤ22が矢印Bに示す如く反時計方向に回
転し、駆動レバー26の右端が支点26Aを中心として
矢印Cに示す如く反時計方向に回動し、梃子の原理によ
り、その左端が矢印Dに示す如く反時計方向に回動す
る。これにより、連結シャフト28が矢印Eに示す方向
に引張られ、アウターフック32及びアウター30が反
時計方向に回動し、アーム引上げばね34が矢印Fに示
す方向へ収縮して、矢印Gに示す方向にアーム14が上
昇する。
【0024】ここで、アーム引上げばね34の力は、ア
ウター30に固定されたアウターフック32にかかって
いるので、モータが回転して、連結シャフト28が矢印
E方向に移動しない限り、収縮方向へは動かない。
【0025】この駆動部21は、水平に配置したベベル
ギヤ22を用いているので、ギヤを立てた場合に比べて
機構を薄くできる。又、アーム14を直接駆動せずに、
大きなアーム引上げばね34によりアーム14を引き上
げるようにしているので、ばねで駆動機構が保護され、
衝撃に強い。この際、駆動レバー26により梃子の原理
を利用しているため、少ないモータ力で、大きなアーム
引上げばね34を引張ることが可能である。又、持上げ
るべきアームやフラップの重さに合わせて、駆動レバー
の長さを変えることで、容易に調整できる。
【0026】前記クラッチ機構40は、図4(側面図及
び水平断面図)及び図5(分解斜視図)に示す如く、シ
ャフト12にワッシャ42、オイレスワッシャ44、ラ
チェットギヤ46を入れ、皿ばね48をナット50で矢
印H方向に締め付けることにより、摩擦力を発生させて
クラッチとしている。図において、52は、前記ラチェ
ットギヤ46と噛合するラチェット爪、54は、該ラチ
ェット爪52を固定する固定台である。
【0027】ここで、前記ラチェットギヤ46が空回り
する際の摩擦力により、金属同士の噛み込みを防ぐため
に、注油しなくても滑らかに滑る処理を施したオイレス
ワッシャ44を使用し、繰り返し使用可能なクラッチ機
構とされている。
【0028】このクラッチ機構40において、アーム1
4の上昇が完了すると、ラチェット爪52がラチェット
ギヤ46に引掛かる。この際、図4に矢印Iで示す時計
方向には回転しないが、アーム14に衝撃や荷重がかか
り、ある一定以上の力が矢印I方向に加わった時には、
クラッチ機構40により、ラチェットギヤ46とシャフ
ト12が空回りして、駆動部21等を守るようにされて
いる。
【0029】前記衝撃回避機構60は、図6(アーム下
降時の斜視図及び横断面図)に示す如く、前記アウター
フック32とアウター30より構成されており、図7に
示すアーム上昇時の状態から衝撃下降状態となっても、
図8に示す如く、アーム14とシャフト12のみが下降
状態となり、アウターフック32、アウター30及び連
結シャフト28には衝撃時の下降動作が伝達されず、ク
ラッチ機構40が作動した場合の衝撃を駆動部21へ伝
達しないようにされている。
【0030】前記シャフト防水部70は、図9に示す如
く、前記シャフト12とその軸受13の間に配設され
た、オイルシール72、Oリング74、76及びナット
78を含んで構成されている。
【0031】このシャフト防水部70においては、オイ
ルシール72がシャフト12に密着して一次浸水を防
ぎ、更に、シャフト12にOリング溝12Aを設け、O
リング76を挟んで潰して二次浸水を防いでいるので、
アーム回転中でも水の侵入を防ぐことができる。又、軸
受13とケース16の隙間からの水の侵入も、Oリング
74を挟み、ナット78で締め込んで、Oリング74を
潰しているので、水の侵入を防ぐことができる。
【0032】前記アーム分解防止部80は、図10(ア
ーム下降時の三面図)及び図11(アーム上昇時の三面
図)に示す如く、アーム14の端部形状を、軸受部分1
4Aより上側部分14Bが突出したL字形状とすると共
に、ケース16の側面にサブケース82を設けることに
よって構成されている。
【0033】従って、アーム14を分解するには、図1
2の矢印J方向に示す如く、スライドさせて分解する必
要があるが、アーム14が立上がった状態では、図13
に示す如く、その側面の上側部分14Bがサブケース8
2に当るため、スライドできず、分解できない。
【0034】更に、前記カバー18の周縁部18Aの形
状は、図14に示す如く、上方が後退した斜め形状にな
っているため、アーム14とカバー18の間に小枝や石
等の異物84を挟んで、アーム14が上昇しないように
悪戯しようとしても、図15に示す如く、アーム上昇時
に外れてしまう。
【0035】前記アーム悪戯上昇防止部90は、図16
(アーム下降時)及び図17(アーム上昇時)に示す如
く、シャフト12に連結されたジョイント92と、アー
ム14に連結されたジョイント94を備えており、正常
動作時には、図17に示す如く、ジョイント92がアー
ム14を持ち上げるが、アーム14を悪戯行為により手
動で上昇させたときには、図18に示す如く、その動き
がジョイント92を介してシャフト12側に伝達される
ことはなく、駆動部の定位置ずれを防いでいる。
【0036】前記主防水部100は、図19(分解斜視
図)及び図20(断面図)に示す如く、ケース16にO
リング溝16Aを設けて、Oリング102を挟み、カバ
ー18でOリング102を潰すことにより、水の侵入を
防いでいる。
【0037】前記アーム降下止め機構110は、図21
(分解斜視図)、図22(分解断面図)及び図23(ア
ーム上昇中の斜視図)に示す如く、凹状のベースプレー
ト112に止めねじ114で固定されるレール116
と、前記ベースプレート112とレール116で形成さ
れる空間を、図23の矢印M方向にスライド可能なロッ
ク120と、該ロック120と係合しつつスライド可能
なロック122と、該ロック122をスライド可能な状
態で前記ベースプレート112に係止するためのガイド
ピン124と、前記シャフト12に固定された、前記ロ
ック120のピン120Aと係合する長穴122Aを有
する連動板126と、ロック122を矢印N方向に引張
るための引張りばね128とを備えている。
【0038】このアーム降下止め機構110において、
ロック122の内側面122Aと、これに対向するロッ
ク120の外側面120Aとは、図21及び図22に示
す如く、斜め形状になっているため、ロック120は、
一定方向(図の右方向)には移動可能であるが、逆方向
(図の左方向)へ動こうとすると、楔のように噛み込ん
で、ロック120が動かなくなる。ロック122は、図
21に示す如く、平面的にも斜めになっているため、下
降時は、図24に示す如く、矢印P方向へ動くので、モ
ータ下降動作に、ロック122を連動させれば、ロック
120も矢印Q方向へ移動可能となり、ロックの解除は
容易に行える。ロック120にかかる負荷は、横方向に
変換され、レール116とベースプレート112のレー
ル部116A、120B、120C、112Aで受け止
められる。
【0039】以下、アーム降下止め機構110の動作を
説明する。
【0040】まずアーム上昇時は、図23に示す如く、
引張りばね128が常時矢印N方向へ引張られているの
で、アーム14の上昇に伴い、連動しているシャフト1
2、連動板126、ロック120が、矢印M方向に移動
する。ここで、ロック122は、引張りばね128によ
り引張られているため、ロック120の動きに合わせ
て、同方向へ移動する。
【0041】一方、アーム下降時には、図24に示す如
く、モータ下降動作に連動させて、ロック122を矢印
P方向に移動させることにより、ロック120も矢印Q
方向へ移動し、矢印Rに示す如く、アーム14の下降が
行える。
【0042】一方、アーム14に下降方向への負荷がか
かった負荷時には、図25に示す如く、引張りばね12
8がロック122を常時矢印N方向に引張っているた
め、ロック122と120が楔のように噛み込み、ロッ
ク120は下降方向へは移動しない。
【0043】従って、少ない遊隙で、無段階的にアーム
14をロックでき、且つ、その解除も円滑に行われる。
【0044】前記アーム付替機構130としては、図2
6に示す如く、駆動部ユニット21から両側に突出する
前記シャフト12の軸端12Bが口字状とされている。
従って、対応するボックス状係止部14Bを有するアー
ム14を含むアームユニット15と組合せて、アームを
駆動するようにしたり、あるいは、図27に示す如く、
対応するボックス係止部132Bを有するフラップユニ
ット132と組合せることによって、アームユニット1
5とフラップユニット132が容易に付け替え可能とさ
れている。更に、駆動部ユニット21の左右どちらにで
もフラップユニット132が付けられるようにされてい
る。又、駆動部ユニット21のシャフト軸端12Bとア
ームユニット15の係止部15B及びフラップユニット
132の係止部132Bが差込み式になっているので、
設置や交換が容易に行える。その他、車室条件等によ
り、駆動部ユニット21の左右どちらにでもフラップユ
ニット132を取り付けることが可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、車止め装置を薄型化す
ることができ、配設が容易となる。又、駆動機構を外部
の衝撃、荷重、悪戯、水等から保護することができる。
更に、立上がったフラップを無段階で確実にロックする
ことができ、更に、ロックを外すのも容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車止め装置の実施形態の全体構成
を示す分解斜視図
【図2】前記実施形態の駆動部の構成を示す分解斜視図
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図
【図4】前記実施形態のクラッチ機構の構成を示す側面
図及び縦断面図
【図5】同じく分解斜視図
【図6】同じく衝撃回避機構のアーム下降状態を示す斜
視図及び横断面図
【図7】同じくアーム上昇状態を示す斜視図及び横断面
【図8】同じく衝撃下降状態を示す斜視図及び横断面図
【図9】前記実施形態のシャフト防水部を示す断面図
【図10】同じくアーム分解防止部のアーム下降状態を
示す三面図
【図11】同じくアーム上昇状態を示す三面図
【図12】同じくアーム下降状態の要部を示す拡大斜視
【図13】同じくアーム上昇状態の要部を示す拡大斜視
【図14】前記実施形態のカバーのアーム異物挟み防止
形状を示す要部断面図
【図15】同じく作用を示す要部断面図
【図16】前記実施形態のアーム悪戯上昇防止部のアー
ム下降状態を示す要部断面図
【図17】同じくアーム上昇状態を示す要部断面図
【図18】同じく悪戯によるアーム引上状態を示す要部
断面図
【図19】前記実施形態の主防水部を示す分解斜視図
【図20】同じく断面図
【図21】前記実施形態のアーム下降止め機構を示す分
解斜視図
【図22】同じく断面図
【図23】同じくアーム上昇時の動作を示す要部拡大斜
視図
【図24】同じくアーム下降時の動作を示す要部拡大斜
視図
【図25】同じく負荷作用時の動作を示す要部拡大斜視
【図26】前記実施形態のアーム付替機構によりアーム
ユニットを取付ける様子を示す斜視図
【図27】同じくフラップユニットを取付ける様子を示
す斜視図
【符号の説明】
10…モータ駆動軸 12…シャフト 12A、16A…Oリング溝 13…軸受 14…アーム 15…アームユニット 16…ケース 18…カバー 18A…周縁斜面部 20…駆動部ユニット 21…駆動部 22…ベベルギヤ 24…リンク機構 26…駆動レバー 28…連結シャフト 30…アウター 32…アウターフック 34…アーム引上げばね 40…クラッチ機構 46…ラチェットギヤ 52…ラチェット爪 60…衝撃回避機構 70…シャフト防水部 72…オイルシール 74、76、102…Oリング 80…アーム分解防止部 82…サブケース 90…アーム悪戯上昇防止部 92、94…ジョイント 100…主防水部 110…アーム降下止め機構 112…ベースプレート 116…レール 120、122…ロック 128…引張りばね 130…アーム付替機構 132…フラップユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸張 一彦 東京都新宿区新宿4丁目2番18号 三井不 動産販売株式会社リパーク事業部内 (72)発明者 奥貫 ▲祐▼次 東京都新宿区新宿4丁目2番18号 三井不 動産販売株式会社リパーク事業部内 Fターム(参考) 2D101 CA11 EA01 FA33 HA03 HA14 HB02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両出入時に下降され、在車時に上昇する
    ようにされたアームやフラップを有する車止め装置にお
    いて、 前記アームやフラップを、回転軸が略鉛直方向になるよ
    うに配設されたギヤを含む駆動部により駆動することを
    特徴とする車止め装置。
  2. 【請求項2】前記駆動部が、 モータによる回転軸の方向を略水平方向から略鉛直方向
    に変えるためのベベルギヤと、 該ベベルギヤの回転により、前記アームやフラップを上
    昇させるためのシャフトを回転させるリンク機構と、 該リンク機構と前記シャフトを係合させる引上げばね
    と、を含むことを特徴とする車止め装置。
  3. 【請求項3】前記アームやフラップに衝撃や荷重がかか
    った場合に、力を逃がして前記駆動部を守るためのクラ
    ッチ機構が設けられていることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の車止め装置。
  4. 【請求項4】前記クラッチ機構が作動した場合の衝撃
    が、前記駆動部に伝達されないようにするための衝撃回
    避機構が設けられていることを特徴とする請求項3に記
    載の車止め装置。
  5. 【請求項5】前記シャフトに、回転時でも水が内部に侵
    入しないようにするためのシャフト防水機構が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
    載の車止め装置。
  6. 【請求項6】前記アームやフラップの上昇時には、該ア
    ームやフラップの取外しができないようにされているこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の車止
    め装置。
  7. 【請求項7】前記アームやフラップの上昇を妨げる異物
    の挟み込みができないようにされていることを特徴とす
    る請求項1乃至6のいずれかに記載の車止め装置。
  8. 【請求項8】前記駆動部を収容するケースの内部に水が
    侵入するのを防止するための主防水機構が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の
    車止め装置。
  9. 【請求項9】前記アームやフラップの下降を無段階でロ
    ックするための降下止め機構が設けられていることを特
    徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の車止め装
    置。
  10. 【請求項10】前記駆動部を含む駆動部ユニットを、車
    両の前に立上がるアーム、又は、車両の底に向けて立上
    るフラップの左右端部のいずれにも取付可能とするため
    の付替機構が設けられていることを特徴とする請求項1
    乃至9のいずれかに記載の車止め装置。
JP2000351615A 2000-11-17 2000-11-17 車止め装置 Pending JP2002147049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000351615A JP2002147049A (ja) 2000-11-17 2000-11-17 車止め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000351615A JP2002147049A (ja) 2000-11-17 2000-11-17 車止め装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002147049A true JP2002147049A (ja) 2002-05-22

Family

ID=18824641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000351615A Pending JP2002147049A (ja) 2000-11-17 2000-11-17 車止め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002147049A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107130830A (zh) * 2017-05-11 2017-09-05 浙江风雷信息科技有限公司 一种智能停车用保护装置
CN108797453A (zh) * 2018-07-26 2018-11-13 广州开能智慧城市技术有限公司 一种具有安全防护性能的车位锁
CN109914875A (zh) * 2019-03-29 2019-06-21 南京航空航天大学 半嵌入式双层立体停车装置
JP2019210782A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 株式会社リニア・サーキット 駐車装置用の電源装置と、それを使用する駐車装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107130830A (zh) * 2017-05-11 2017-09-05 浙江风雷信息科技有限公司 一种智能停车用保护装置
CN107130830B (zh) * 2017-05-11 2019-04-09 南京和诚伟业智能科技有限公司 一种智能停车用保护装置
JP2019210782A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 株式会社リニア・サーキット 駐車装置用の電源装置と、それを使用する駐車装置
JP7277684B2 (ja) 2018-06-08 2023-05-19 株式会社リニア・サーキット 駐車装置用の電源装置と、それを使用する駐車装置
JP7476452B2 (ja) 2018-06-08 2024-05-01 株式会社リニア・サーキット 電源装置
CN108797453A (zh) * 2018-07-26 2018-11-13 广州开能智慧城市技术有限公司 一种具有安全防护性能的车位锁
CN109914875A (zh) * 2019-03-29 2019-06-21 南京航空航天大学 半嵌入式双层立体停车装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5086704A (en) Motor vehicle turntable
CA1042674A (en) Lifting apparatus
US7367746B2 (en) Lifting pole apparatus for traffic control
KR101982121B1 (ko) 플랩형 노상주차 무인 차단장치
JP3962129B2 (ja) 重量補償装置
US4348011A (en) Hoist with improved overload protection
JP2002147049A (ja) 車止め装置
US2238573A (en) Lift for raising motor vehicles
CN105692380A (zh) 一种船用曳引驱动电梯检修保护系统
US5040638A (en) Wheelchair lift mechanism
US2590610A (en) Winch
CA2812615C (en) Rotating cantilever post
US6308638B1 (en) Wheel stop for an overhead vehicle
US5415055A (en) Drive mechanism for a vertically rotating member
GB2476704A (en) An elevator safety system
US20190139462A1 (en) Rotating cantilever post
US4065099A (en) In-post tennis net tightener
JP3885979B2 (ja) 駐車管理装置
US5490579A (en) Tanker access platform
JPH03183887A (ja) 搬出入用ドア
EP0042021A1 (en) Disengaging apparatus
CN2132731Y (zh) 一种建筑用升降机
JP3389289B2 (ja) エレベータ
JP2006348747A (ja) 駐車管理装置
JP2009084956A (ja) 駐車管理装置