JP2002145982A - 内装材用含浸剤組成物及び内装材の製造方法 - Google Patents
内装材用含浸剤組成物及び内装材の製造方法Info
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Abstract
内装材用含浸剤組成物及び内装材の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 ポリイソシアネート(A)、整泡剤
(B)、消泡剤(C)からなり、(A)がジフェニルメ
タンジイソシアネートを含有するポリメチレンポリフェ
ニレンポリイソシアネート又はその誘導体を含有するこ
とを特徴とする内装材用含浸剤組成物、及び、多孔質基
材に前記内装材用含浸剤組成物を含浸させた後、触媒又
は触媒と水を噴霧し、85〜150℃で10〜150秒
間熱圧着することを特徴とする内装材の製造方法により
解決する。
Description
成物及び内装材の製造方法に関する。
材、補強材、接着剤、含浸剤、その他合成樹脂等を用い
て製造している。例えば、特開平6−210786号公
報には、内装材料として、成形性を有する基材と、該基
材の両面又は片面に積層される繊維層と、該繊維層状に
貼付される表皮材とからなり、該繊維層は該基材の成形
温度よりも低い融点を有する熱可塑性繊維及び/又は熱
可塑性樹脂バインダーを含んでいることを特徴としてい
る。この公報では、基材としてポリウレタン発泡体にジ
イソシアネートを含浸させ、補強材としてガラス繊維を
用いている。また、特開平7−132573号公報では
内装材料として、起毛布等の基材にポリウレタンミクロ
ポーラス層、ポリウレタン接着層、ポリウレタン表皮層
等からなっている。
ような方法で得られる内装材は、成形時間に長時間を要
するため生産性が低下したり、内装材の硬度が低い等の
問題点があるため、その改善が要望されいる。このよう
な性能を有する内装材用含浸剤組成物はこれまで得られ
ていなかった。
め鋭意研究検討を重ねた結果、内装材用含浸剤組成物と
して、ポリイソシアネートと特定の添加剤からなる組成
物を使用することにより、上記問題点を改善できること
を見出し、本発明に到達した。
イソシアネート(A)、整泡剤(B)、消泡剤(C)か
らなり、(A)がポリメリックMDI又はその誘導体を
含有することを特徴とする、内装材用含浸剤組成物であ
る。
用含浸剤組成物を含浸させた後、触媒又は触媒と水を噴
霧し、85〜150℃で10〜150秒間熱圧着するこ
とを特徴とする内装材の製造方法である。
用いられるポリイソシアネート(A)は、ポリメリック
MDI、ポリメリックMDIのイソシアヌレート変性ポ
リイソシアネート、前記ポリメリックMDI系ポリイソ
シアネートと活性水素基含有化合物と反応させて得られ
たイソシアネート基末端プレポリマーを含有するもので
ある。
は、アニリンとホルマリンとの縮合反応によって得られ
る縮合混合物(ポリアミン)をホスゲン化等によりアミ
ノ基をイソシアネート基に転化することによって得られ
る、縮合度の異なる有機イソシアネート化合物の混合物
を意味し、縮合時の原料組成比や反応条件を変えること
によって、最終的に得られるポリメリックMDIの組成
を変えることができる。本発明に用いられるポリメリッ
クMDIは、イソシアネート基への転化後の反応液、又
は反応液から溶媒の除去、又は一部MDIを留出分離し
た缶出液、反応条件や分離条件等の異なった数種の混合
物であってもよい。また、イソシアネート基の一部をビ
ウレット、アロファネート、カルボジイミド、オキサゾ
リドン、アミド、イミド等に変性したものであってもよ
い。なお、ポリメリックMDIは、ベンゼン環及びイソ
シアネート基を各2個有するジフェニルメタンジイソシ
アネート(以下MDIと略称する)を含有することにな
る。
は、MDI含有量が1〜80質量%であり、かつポリメ
リックMDI中のMDIにおいて、4,4′−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート(以後4,4′−MDIと略
称する)以外の異性体含有量は0.1〜70質量%であ
ることが好ましい。ポリメリックMDIのMDI含有量
が少なすぎる場合は含浸剤組成物の粘度が高くなり、取
り扱い性が低下しやすい。また、MDI含有量が多すぎ
る場合は、得られる内装材の強度が低下しやすい。MD
Iの4,4′−MDI以外の異性体含有量が少なすぎる
場合は、含浸剤組成物の冬期の貯蔵安定性が低下しやす
い。4,4′−MDI以外の異性体含有量が多すぎる場
合は、熱圧着時間が長くなり生産性が低下しやすい。な
お、ポリメリックMDIのMDI含有量やMDIの異性
体構成比はゲルパーミエーションクロマトグラフィーや
ガスクロマトグラフィーによって得られる各ピークの面
積百分率を基に検量線から求めることができる。
蔵安定性と反応性の面から、用いるポリメリックMDI
の酸度は0.001〜0.2質量%が好ましく、更に好
ましくは0.003〜0.15質量%である。酸度が
0.001%未満の場合は、含浸剤組成物が貯蔵中に増
粘しやすく、0.2%を超えると熱圧着時間が長くなり
生産性が低下しやすい。
反応し遊離する酸成分を塩化水素に換算して示した値で
あり、JIS K1603(1985)によって測定さ
れる値である。
DIの平均官能基数は2.3以上であり、好ましくは官
能基数が2.3〜3.1である。イソシアネート含量
は、28〜33質量%であり、好ましくは28.5〜3
2.5質量%である。
ヌレート変性ポリイソシアネートも用いることができ
る。
Iにイソシアヌレート化触媒及び助触媒を添加して、温
度を100℃以下、好ましくは20〜70℃で反応させ
ることで得られる。反応温度が100℃以上となると、
イソシアヌレート体の高分子体が生成しやすいため、相
溶性が低下したりゲル化したりすることがある。好適な
イソシアヌレート化触媒量及び反応温度を選択すること
により、イソシアヌレート化反応は逐次的に進行するた
め、従来の製造装置により容易に実施することができ
る。また、反応停止時のイソシアネート含量を調節する
ことによって、得られるイソシアヌレート環の含有量及
び粘度を自由に調節することができる。本発明に用いら
れるイソシアヌレート変性ポリイソシアネートは、イソ
シアヌレート化前の全イソシアネート基の20質量%以
下、好ましくは0.5〜10質量%をイソシアヌレート
基としたものが好ましい。
2,4,6,−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノ
ール、N,N′,N″−トリス(ジメチルアミノプロピ
ル)ヘキサヒドロートリアジン、オクチル酸カリウムと
ジエチレングリコールの混合物、3級アミンとオクチル
酸カリウムとジエチレングリコールの混合物、カリウム
フェノラート、ナトリウムメトキシド等のフェノラー
ト、アルコラート、更に特に有効な2,4,6−トリス
(ジメチルアミノメチル)フェノール、2,4−ビス
(ジメミルアミノメチル)フェノール、2,6−ジ−t
−ブチル−4−ジメチルアミノトリメチルシランフェノ
ール、トリエチルアミンジアザビシクロウンデセン、ナ
フテン酸鉛、オクテン酸鉛等が挙げられる。イソシアヌ
レート化触媒の使用量は、その触媒の活性度によって異
なるが、反応系の0.0001〜2質量%が好ましい。
は、亜リン酸エステル、リン酸エステル等が挙げられ
る。亜リン酸エステルとしては、亜リン酸ジエステルと
亜リン酸トリエステルを挙げることができる。亜リン酸
ジエステルの例としては、ジラウリルハイドロゲンホス
ファイト、ジフェニルハイドロゲンホスファイト等が挙
げられる。亜リン酸トリエステルの例としては、トリエ
チルホスファイト、トリプチルホスファイト、トリス
(β−クロロエチル)フォスフェート、トリス(β−ク
ロロプロピル)フォスフェート等が挙げられる。助触媒
の使用量は、反応系の0.0001〜10質量%が好ま
しい。
に、イソシアヌレート化停止剤を用いるのが好ましい。
この停止剤としては、酸性化合物を使用することができ
る。例えば、リン酸、リン酸ジメチル、リン酸トリメチ
ル、リン酸トリエチル、リン酸トリクレシル、リン酸ト
リフェニル、リン酸トリフチル、p−トルエンスルホン
酸、p−トルエンスルホン酸メチル、キシレンスルホン
酸、ベンゼンスルホン酸、メタンスルホン酸、アルキル
ベンゼンスルホン酸、ジナフタレンモノスルホン酸、ジ
ナフタレンジスルホン酸、ジノニルナフタレンモノスル
ホン酸、ベンゾイルクロライド、アセチルクロライド等
及びこれらの類似化合物が挙げられる。イソシアヌレー
ト化の停止剤は、その触媒量に対して0.3〜5.0倍
当量を用いるのが好ましく、0.8〜3.0倍当量を用
いるのが更に好ましい。イソシアヌレート化の停止剤は
反応系に添加することにより、反応液が濁ることなく反
応生成物の安定化をはかるとができる。また、停止剤と
してリン酸を使用すると、内装材の難燃性を向上させる
ことができる。
はイソシアヌレート変性ポリメリックMDIと活性水素
基含有化合物とを反応させて得られるイソシアネート基
末端プレポリマーを用いることができる。
のに用いられる活性水素基含有化合物としては、低分子
モノオール類、低分子ポリオール類、低分子アミノアル
コール類、低分子モノアミン類、低分子ポリアミン類、
水酸基含有ポリエーテル類、水酸基含有ポリエステル
類、水酸基含有ポリカーボネート類等が挙げられる。活
性水素基含有化合物は、単独又は2種類以上併用するこ
とができる。
ル、エタノール、プロパノール、ブタノール、オクタノ
ール、ラウリルアルコール等が挙げられる。
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジ
オール、ジプロピレングリコール、1,2−ブタンジオ
ール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、シクロヘキサン−1,
4−ジオール、シクロヘキサン−1,4−ジメタノー
ル、水素添加ビスフェノールA、グリセリン、トリメチ
ロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジグリセリン
等が挙げられる。
エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、N−メチルエタノールアミン、N−メチルジ
エタノールアミン、N−エチルエタノールアミン、N−
n−ブチルエタノールアミン、N−n−ブチルジエタノ
ールアミン、N−(β−アミノエチル)エタノールアミ
ン、N−(β−アミノエチル)イソプロパノールアミン
等が挙げられる。
ン、プロピルアミン、ブチルアミン、ジエチルアミン、
ジブチルアミン、アニリン、N−メチルアニリン等が挙
げられる。
レンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、トリレンジア
ミン、4,4′−ジアミノジフェニルメタン、3,3′
−ジメチル−4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメタ
ン、ジエチルトリアミン、ジブチルトリアミン、ジプロ
ピレントリアミン等が挙げられる。
子モノオール類、低分子ポリオール類、低分子アミノア
ルコール類、低分子モノアミン類、低分子ポリアミン
類、フェノール、アルキル置換フェノール、ビスフェノ
ールA、チオールの単独又は混合物を開始剤として、エ
チレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオ
キサイド等のアルキレンオキサイド類、スチレンオキサ
イド等のエポキサイド類、テトラヒドロフラン等の環状
エーテル類等の単独又は併用し、公知の方法で付加重合
して得られるものが挙げられる。
リアミド−エステル類としては、前記低分子ポリオール
類、低分子アミノアルコール類、低分子ポリアミン類の
単独又は混合物と、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グ
ルタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マ
レイン酸、フマル酸、o−フタル酸、i−フタル酸、t
−フタル酸、トリメリット酸等のポリカルボン酸とを公
知の方法で重縮合して得られるものが挙げられる。
前記低分子ポリオール類の単独又は混合物と、ジメチル
カーボネート、ジエチルカーボネート等のジアルキルカ
ーボネート、ジフェニルカーボネート等のジアリールカ
ーボネート、エチレンカーボネート、プロピレンカーボ
ネート等のアルキレンカーボネート、ホスゲン等とを公
知の方法で重縮合して得られるものが挙げられる。
れるポリイソシアネートの粘度等を考慮するとポリオー
ルが好ましく、特に低分子ポリオールがもっとも好まし
い。
ックMDI系以外のポリイソシアネートを用いることが
でき、例えば、2,4−トリレンジイソシアネート、
2,6−トリレンジイソシアネート、キシレン−1,4
−ジイソシアネート、キシレン−1,3−ジイソシアネ
ート、テトラメチルキシレンジイソシアネート、m−フ
ェニレンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシア
ネート等の芳香族ジイソシアネート、テトラメチレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、3
−メチル−1,5−ペンタンジイソシアネート、リジン
ジイソシアネート等の脂肪族ジイソシアネート、イソホ
ロンジイソシアネート、水素添加トリレンジイソシアネ
ート、水素添加キシレンジイソシアネート、水素添加ジ
フェニルメタンジイソシアネート等の脂環族ジイソシア
ネート等が挙げられる。また、これらのポリメリック体
やこれらのイソシアネートと、前述の活性水素基含有化
合物とを反応させて得られるウレタン化物、ウレア化
物、アロファネート化物、ビウレット化物、カルボジイ
ミド化物、ウレトンイミン化物、ウレトジオン化物、イ
ソシアヌレート化物等が挙げられる。また、更にこれら
の2種以上の混合物が挙げられる。
性のあるシリコーン系整泡剤が好ましく、例えば、日本
ユニカー製のL−5340、SZ−1642、ゴールド
シュミット製B−8451、東レダウコーニングシリコ
ーン製のSF−2964、同SF−2936F等を挙げ
られる。このような界面活性剤の使用量は、ポリイソシ
アネート組成物100質量部に対して0.0001〜5
質量%である。
性のあるシリコーン系消泡剤が好ましく、例えば、信越
化学工業のKF−6001、KF−96、GE東芝シリ
コーンのTSF−451、TSF−4751等を挙げる
ことができる。このような消泡剤の使用量は、ポリイソ
シアネート組成物100質量部に対して0.0001〜
2質量%である。
を向上させ−5℃以下の寒冷地においても結晶、沈殿物
等の発生がなく安定である。また系全体の相溶性を向上
させ、組成全体のバランスをとり、反応性を向上させ、
得られる内装材の寸法安定性、難燃性等の物性を向上さ
せることができる。また、消泡剤は、生産工程における
ポリイソシアネート組成物中の泡を消すことから、基材
へのより均一なポリイソシアネートの含浸が可能にな
り、得られる内装材の高強度化につながる。
剤組成物には、反応性調節のため触媒を添加しておくこ
とができる。この触媒としては、エステル交換触媒、ウ
レタン化触媒、ブロックイソシアネート解離触媒、イソ
シアヌレート化触媒等として一般的に知られているもの
を含み、具体的には、ジブチルチンジラウレート、スタ
ナスオクトエート等の錫系触媒、トリエチレンジアミ
ン、トリエチルアミン、N,N,N´,N´−テトラメ
チルプロピレンジアミン、N,N,N´,N´−テトラ
キス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン、N
−メチルモルホリン、1,2−ジメチルイミダゾール、
1,5−ジアザ−ビシクロ(4,3,0)ノネン−5、
1,8−ジアザビシクロ(5,4,0)−ウンデセン−
7(以下DBUと略称する)、これらアミン系触媒のボ
ラン塩、DBUフェノール塩、DBUオクチル酸塩、D
BU炭酸塩等の各種アミン塩系触媒、ナフテン酸マグネ
シウム、ナフテン酸鉛、ナフテン酸亜鉛、酢酸カリウム
等のカルボキシレート類、トリエチルホスフィン、トリ
ベンジルホスフィン等のトリアルキルホスフィン類、ナ
トリウムメトキシド等のアルコキシド類等が挙げられ
る。添加量は、内装材用含浸剤組成物に対して1質量%
以下が好ましい。
必要に応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤、難燃剤、可
塑剤、顔料・染料、抗菌剤・抗カビ剤等の公知の各種添
加剤や助剤を添加することもできる。
として多孔質基材の強度を向上させる他、例えば表皮
材、裏面材、補強材等を用いる場合は、これらと多孔質
基材との間の界面における結合剤としての効果が追加さ
れる。また、フィラー等の充填剤を用いる場合は、これ
らの表面処理剤としての効果が追加される。すなわち、
内装材製造時において、表皮材、裏面材、補強材、充填
剤を併用する場合は、本発明の含浸剤を用いるだけでよ
く、更に結合剤や表面処理剤を使用する必要はない。
に前述の内装材用含浸剤組成物を含浸させた後、必要に
応じて基材の上面及び/又は下面に表皮材、裏面材、補
強材から選択される基材を設置した後、触媒又は触媒と
水を噴霧し、85〜150℃で10〜150秒間熱圧着
するという方法である。
合は内装材用含浸剤組成物に対して1〜20質量%とな
る量が好ましい。水と触媒を併用する場合は内装材用含
浸剤組成物に対して2〜80質量%が好ましい。また、
水と触媒を併用する場合の水/触媒の質量比率は、1/
1〜15/1が好ましい。なお、触媒は前述のものが挙
げられる。
た多孔質基材を熱圧着する。このときの条件は、温度:
85〜150℃、時間:10〜150秒が好ましく、特
に、温度:90〜140℃、時間:20〜120秒が好
ましい。なお、圧力は0.1〜10MPa、特に0.2
〜5MPaが好ましい。
で熱圧着した後は、更に30〜70℃で0.5〜48時
間熟成することによって、内装材を製造することができ
る。しかし、低温での熱圧着は、充分な熟成工程が必要
となり、生産性に劣るものであるため好ましくない。
組成物を含浸させ熱圧着することにより成形性を有する
ものであれば何でもよく、例えば、布、紙、フェルト、
ウール、綿、ガラス繊維、スチールウール、樹脂繊維、
硬質発泡プラスチック、軟質発泡プラスチック、軟質フ
ォームチップを用いたリボンデッドフォーム等が挙げら
れる。本発明において特に好ましい多孔質基材は、スラ
ブフォームのカット品やフォームチップを用いたリボン
デッドフォーム等の、密度が10〜200kg/m3 の
軟質系ポリウレタンフォームである。
期硬度、全体の剛性に優れており、断熱性、軽量構造材
としての性能、吸音性等を有しているので、例えば自動
車用内装材、船舶用内装材等の分野に応用することがで
きる。
度であり、基材への浸透性が良く、低温や高温において
長期保存安定性に優れ、多孔性基材との親和性が良く、
内装材にした時、特に硬度、剛性に優れた内装材が得ら
れる。また、基材に軟質ポリウレタンフォームチップを
用いたリボンデッドフォームを採用することにより、環
境負荷の低減とコスト削減が可能となる。
明するが、本発明はこれらにより何ら限定されるもので
はない。例における「%」は、断りのない限り「質量
%」である。
に、表1又は表2に示す原料を仕込んだ後、40℃で1
時間撹拌して、内装材用含浸剤組成物(NCO−1〜
4、11)を得た。
込み、45℃に加温した。次いで1,3−BDを6.3
g仕込み、60℃で2時間反応させた。反応後、P−M
DI(1)を400g、P−MDI(2)を200g、
MDI(2)を100g仕込み、40℃で1時間撹拌し
て、内装材用含浸剤組成物NCO−5を得た。
に、P−MDI(7)を200g仕込み、45℃に加温
した。次いでEDAを1.4g仕込み、60℃で2時間
反応させた。反応後、P−MDI(2)を450g、P
−MDI(6)を100g、MDI(1)を150g、
MDI(3)を100g仕込み、40℃で1時間撹拌し
て、内装材用含浸剤組成物NCO−6を得た。
g仕込み、45℃に加温した。次いでK−54を0.2
g仕込んで60℃に加温し、イソシアヌレート化(三量
化)反応を開始した。イソシアネート含量が29.0%
になったところで、RA−600を0.13g仕込んで
反応を停止させて、イソシアヌレート変性ポリイソシア
ネートを得た。その後、P−MDI(4)を100g、
P−MDI(6)を550g、MDI(2)を250g
仕込み、40℃で1時間撹拌して、内装材用含浸剤組成
物NCO−7を得た。
g仕込み、45℃に加温した。次いでK−54を0.2
g仕込んで60℃に加温し、イソシアヌレート化(三量
化)反応を開始した。イソシアネート含量が29.0%
になったところで、RA−600を0.13g仕込んで
反応を停止させて、イソシアヌレート変性ポリイソシア
ネートを得た。次いで、1,3−BDを2.1g仕込
み、60℃で2時間反応させた。その後、P−MDI
(4)を100g、P−MDI(6)を550g、MD
I(2)を250g仕込み、40℃で1時間撹拌して、
内装材用含浸剤組成物NCO−8を得た。
g仕込み、45℃に加温した。次いでK−54を0.2
g仕込んで60℃に加温し、イソシアヌレート化(三量
化)反応を開始した。イソシアネート含量が29.0%
になったところで、RA−600を0.13g仕込んで
反応を停止させて、イソシアヌレート変性ポリイソシア
ネートを得た。次いで、EDAを0.7g仕込み、60
℃で2時間反応させた。その後、P−MDI(4)を1
00g、P−MDI(6)を550g、MDI(2)を
250g仕込み、40℃で1時間撹拌して、内装材用含
浸剤組成物NCO−9を得た。
込み、45℃に加温した。次いで1,3−BDを3.2
g仕込んで60℃で2時間反応させた。その後、P−M
DI(4)を500g、P−MDI(5)を250g、
MDI(2)を100g仕込み、40℃で1時間撹拌し
て、内装材用含浸剤組成物NCO−10を得た。
2において P−MDI(1) :ポリメリックMDI イソシアネート含量=31.0% MDI含有量=39% MDI中の4,4′−MDI含有量=98% 酸度=0.006% P−MDI(2) :ポリメリックMDI イソシアネート含量=31.5% MDI含有量=45% MDI中の4,4′−MDI含有量=87% 酸度=0.006% P−MDI(3) :ポリメリックMDI イソシアネート含量=31.0% MDI含有量=43% MDI中の4,4′−MDI含有量=96% 酸度=0.010% P−MDI(4) :ポリメリックMDI イソシアネート含量=29.5% MDI含有量=43% MDI中の4,4′−MDI含有量=95% 酸度=0.015% P−MDI(5) :ポリメリックMDI イソシアネート含量=31.0% MDI含有量=34% MDI中の4,4′−MDI含有量=75% 酸度=0.006% P−MDI(6) :ポリメリックMDI イソシアネート含量=30.1% MDI含有量=27% MDI中の4,4′−MDI含有量=99.5% 酸度=0.008% P−MDI(7) :ポリメリックMDI イソシアネート含量=30.2% MDI含有量=35% MDI中の4,4′−MDI含有量=86% 酸度=0.006% P−MDI(8) :ポリメリックMDI イソシアネート含量=31.0% MDI含有量=41% MDI中の4,4′−MDI含有量=98.5% 酸度=0.006% MDI(1) :ジフェニルメタンジイソシアネート MDI中の4,4′−MDI含有量=81% 酸度=0.006% MDI(2) :ジフェニルメタンジイソシアネート MDI中の4,4′−MDI含有量=70% 酸度=0.006% MDI(3) :ジフェニルメタンジイソシアネート MDI中の4,4′−MDI含有量=99% 酸度=0.006% 1,3−BD :1,3−ブタンジオール EDA :エチレンジアミン K−54 :イソシアヌレート化触媒 2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール エアプロダクツアンドケミカル製 RA−600 :イソシアヌレート化停止剤 酸性リン酸エステル、東邦化学工業製 SZ−1642 :シリコン系整泡剤、日本ユニカー製 B−8451 :シリコン系整泡剤、ゴールドシュミット製 L−5340 :シリコン系整泡剤、日本ユニカー製 TSF−451 :シリコン系消泡剤、GE東芝シリコーン製 KF−96 :シリコン系消泡剤、信越化学工業製 TSF−4751 :シリコン系消泡剤、GE東芝シリコーン製 KF−6001 :シリコン系消泡剤、信越化学工業製 DBTDL :ジブチルチンジラウレート U−CAT SA1:DBUのフェノ−ル塩、エアプロダクツアンドケミカル製
られた内装材用含浸剤組成物を30℃、−5℃にて1ヶ
月保管したところ、実施例1〜9、比較例1、2で得ら
れた全ての内装材用含浸剤組成物の外観、粘度は変化が
見られず、良好な結果であった。
触媒には、TEDA L−33(トリエチレンジアミン
のジエチレングリコール溶液、エアプロダクツアンドケ
ミカル製)を用いた。なお、プレス成形条件は以下の通
り。 温度:120℃ 時間:30秒 圧力:10MPa
3 、長さ200mm、幅100mm、厚さ7mm)に、
NCO−1を含浸させて(含浸量:2.6g)、触媒
1.6gを噴霧し、プレス成形機にて成形した。結果を
表3に示す。
は、実施例10と同様にして成形した。結果を表3、4
に示す。
度:80kg/m3 、長さ200mm、幅100mm、
厚さ7mm)に、NCO−3を含浸させて(含浸量:
2.6g)、水:触媒=9:1(質量比)の混合液1.
6gを噴霧し、プレス成形機にて成形した。結果を表3
に示す。
は、実施例12と同様にして成形した。結果を表3、4
に示す。
度:50kg/m3 、長さ200mm、幅100mm、
厚さ7mm)に、NCO−5を含浸させて(含浸量:
2.6g)、水:触媒=9:1(質量比)の混合液1.
6gを噴霧した後、フォームの上部及び下部に不織布を
当てて、プレス成形機にて成形した。結果を表3に示
す。
施例14と同様にして成形した。結果を表3、4に示
す。
の有無で評価。 ○:無、△:僅かにある、×:有 ・初期硬度:成形後成形物を指で押し、つぶれ具合で評
価。 5:つぶれない 4:ほとんどつぶれない 3:つぶれるが元に戻る 2:つぶれる 1:かたまっていない ・キュアー性:成形後、成形物にべたつきの有無で評
価。 ○:無、△:僅かにある、×:有
Claims (7)
- 【請求項1】 ポリイソシアネート(A)、整泡剤
(B)、消泡剤(C)からなり、(A)がポリメリック
MDIを含有することを特徴とする、内装材用含浸剤組
成物。 - 【請求項2】 ポリイソシアネート(A)、整泡剤
(B)、消泡剤(C)からなり、(A)がポリメリック
MDIのイソシアヌレート変性ポリイソシアネートを含
有することを特徴とする、内装材用含浸剤組成物。 - 【請求項3】 ポリイソシアネート(A)、整泡剤
(B)、消泡剤(C)からなり、(A)がポリメリック
MDIと活性水素基含有化合物と反応させて得られたイ
ソシアネート基末端プレポリマーを含有することを特徴
とする、内装材用含浸剤組成物。 - 【請求項4】 ポリイソシアネート(A)、整泡剤
(B)、消泡剤(C)からなり、(A)がポリメリック
MDIのイソシアヌレート変性ポリイソシアネートと活
性水素基含有化合物と反応させて得られたイソシアネー
ト基末端プレポリマーを含有することを特徴とする、内
装材用含浸剤組成物。 - 【請求項5】 ポリメリックMDI中のジフェニルメタ
ンジイソシアネート含有量が1〜80質量%であり、か
つ、ジフェニルメタンジイソシアネート中の4,4′−
ジフェニルメタンジイソシアネート以外の異性体含有量
が0.1〜70質量%であることを特徴とする、請求項
1から4のいずれかに記載の内装材用含浸剤組成物。 - 【請求項6】 多孔質基材に請求項1〜5いずれかに記
載の内装材用含浸剤組成物を含浸させた後、触媒又は触
媒と水を噴霧し、85〜150℃で10〜150秒間熱
圧着することを特徴とする内装材の製造方法。 - 【請求項7】 多孔質基材に請求項1〜5いずれかに記
載の内装材用含浸剤組成物を含浸させ、触媒又は触媒と
水を噴霧した後、基材の上面及び/又は下面に表皮材、
裏面材、補強材から選択される基材を設置し、85〜1
50℃で10〜150秒間熱圧着することを特徴とする
内装材の製造方法。
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2000
- 2000-11-08 JP JP2000340924A patent/JP3826395B2/ja not_active Expired - Fee Related
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