JP2002144833A - 無限軌道装置式水陸両用車 - Google Patents
無限軌道装置式水陸両用車Info
- Publication number
- JP2002144833A JP2002144833A JP2000386128A JP2000386128A JP2002144833A JP 2002144833 A JP2002144833 A JP 2002144833A JP 2000386128 A JP2000386128 A JP 2000386128A JP 2000386128 A JP2000386128 A JP 2000386128A JP 2002144833 A JP2002144833 A JP 2002144833A
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- JP
- Japan
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- crawler
- increase
- caterpillar
- crawler device
- resin block
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 無限軌道装置の履帯を浮力体とした水陸両用
車において、実用に当たっては、履帯を軽量に、丈夫
に、安価に製作する必要がある。履帯を発泡樹脂で製作
した場合は発泡樹脂とベルトとの接着だけでは強固な固
定が難しく、別途の補強が必要になり、履帯の構造が複
雑になる。それにより製作工程が増え、コストが高くな
る。またアルミなどで製作した場合は溶接が不可欠であ
り、製造コストは高価になる。 【解決手段】無限軌道装置の履帯を端部をピンで連結す
る構造とした、金型を用いて製作した中空の樹脂ブロッ
クを連結することにより、軽量で、丈夫で安価な履帯が
できる。
車において、実用に当たっては、履帯を軽量に、丈夫
に、安価に製作する必要がある。履帯を発泡樹脂で製作
した場合は発泡樹脂とベルトとの接着だけでは強固な固
定が難しく、別途の補強が必要になり、履帯の構造が複
雑になる。それにより製作工程が増え、コストが高くな
る。またアルミなどで製作した場合は溶接が不可欠であ
り、製造コストは高価になる。 【解決手段】無限軌道装置の履帯を端部をピンで連結す
る構造とした、金型を用いて製作した中空の樹脂ブロッ
クを連結することにより、軽量で、丈夫で安価な履帯が
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術】この発明はキャタピラを用いた乗
物に関し、特に水上及び陸(氷)上の走行が可能な動力
式、足漕ぎ式の乗物に関する。
物に関し、特に水上及び陸(氷)上の走行が可能な動力
式、足漕ぎ式の乗物に関する。
【0002】
【従来の技術】キャタピラの履帯として、ベルトに発泡
樹脂を接着した方法が考えられているが履帯に強い力が
作用した場合には、接着部が剥がれる恐れがあると共
に、接着による製作は寸法精度の管理が難しく、また製
作に長時間を要する為、製作コストが高くなる問題があ
る。
樹脂を接着した方法が考えられているが履帯に強い力が
作用した場合には、接着部が剥がれる恐れがあると共
に、接着による製作は寸法精度の管理が難しく、また製
作に長時間を要する為、製作コストが高くなる問題があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】キャタピラを浮力体と
した水陸両用車の履帯を高い強度を保持すると共に、安
価に製作して経済性の高い水陸両用車を実用に供する。
した水陸両用車の履帯を高い強度を保持すると共に、安
価に製作して経済性の高い水陸両用車を実用に供する。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明により経済性と強度に優れ
たキャタピラを浮力体とした水陸両用車が実現する。
たキャタピラを浮力体とした水陸両用車が実現する。
【0005】以下にこの発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は浮力を有するキャタピラ100を
脚力により駆動する、所謂、足漕ぎ式の水陸両用車の外
観図を示す。図2はポリエチレンなどのプラスチックを
成型することにより製作したキャタピラのブロック10
1の構造を示したものであり、ピン106を挿入して連
結するためのピン孔102を両端に設ける。また、ブロ
ック101の背面を凹形状105とすると共に、下面
は、ボルト104により脱着可能とした、ゴムなどによ
る、耐摩耗シュー103を取り付ける。
して説明する。図1は浮力を有するキャタピラ100を
脚力により駆動する、所謂、足漕ぎ式の水陸両用車の外
観図を示す。図2はポリエチレンなどのプラスチックを
成型することにより製作したキャタピラのブロック10
1の構造を示したものであり、ピン106を挿入して連
結するためのピン孔102を両端に設ける。また、ブロ
ック101の背面を凹形状105とすると共に、下面
は、ボルト104により脱着可能とした、ゴムなどによ
る、耐摩耗シュー103を取り付ける。
【0006】
【発明の効果】以上のように、本発明の水陸両用車のキ
ャタピラは、樹脂で成型された中空のブロックをピンを
挿入して連結して構成する為、従来考案されているよう
な、ベルトに発泡樹脂を接着する方法に比較して、極め
て簡単に製作可能で、製作コストが低減出来ると共に、
強度も優れている。また背面を凹形状にすることによ
り、水上走行時に、水を捕捉し易くなり、推進効率が高
くなる。また、底面に、脱着可能な耐摩耗シューを設け
ることにより、陸上走行により、ブロック本体が摩耗す
ることが無い。
ャタピラは、樹脂で成型された中空のブロックをピンを
挿入して連結して構成する為、従来考案されているよう
な、ベルトに発泡樹脂を接着する方法に比較して、極め
て簡単に製作可能で、製作コストが低減出来ると共に、
強度も優れている。また背面を凹形状にすることによ
り、水上走行時に、水を捕捉し易くなり、推進効率が高
くなる。また、底面に、脱着可能な耐摩耗シューを設け
ることにより、陸上走行により、ブロック本体が摩耗す
ることが無い。
【図1】本発明の一実施形態である、足漕ぎ式のキャタ
ピラを浮力体とした水陸両用車の外観図を示す。
ピラを浮力体とした水陸両用車の外観図を示す。
【図2】本発明の一実施形態である、キャタピラブロッ
クの側面、平面、断面を示す。
クの側面、平面、断面を示す。
【図3】上記キャタピラブロックを連結した側面を示
す。
す。
100:浮力体としたキャタピラ 101:キャタピラブロック 102:ピン孔 103:耐摩耗シュー 104:ボルト 105:凹面 106:ピン
Claims (3)
- 【請求項1】両端をピンで連結可能な構造にした樹脂製
のブロックを連結することにより、無限軌道装置(以下
キャタピラ)の履帯を構成したことを特徴とする水陸両
用車。 - 【請求項2】請求項1に於ける樹脂ブロックの接地面
に、脱着可能な、耐摩耗板を取り付けることを特徴とし
た、樹脂ブロック構造。 - 【請求項3】請求項1に於ける樹脂ブロックの後面を凹
な形状としたことを特徴とした樹脂ブロック構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000386128A JP2002144833A (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | 無限軌道装置式水陸両用車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000386128A JP2002144833A (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | 無限軌道装置式水陸両用車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002144833A true JP2002144833A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18853276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000386128A Pending JP2002144833A (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | 無限軌道装置式水陸両用車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002144833A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011030994A1 (ko) * | 2009-09-09 | 2011-03-17 | Lee Chung-Chul | 무한궤도차량, 수륙양용 무한궤도, 무한궤도용 트랙슈, 방향 조작이 가능한 수동형 무한궤도차량 |
KR101034354B1 (ko) | 2009-09-09 | 2011-05-16 | 이충철 | 무한궤도차량 |
KR101034352B1 (ko) | 2009-09-09 | 2011-05-16 | 이충철 | 무한궤도용 트랙슈 |
CN113306348A (zh) * | 2021-04-22 | 2021-08-27 | 刘小丽 | 一种环境监测用可适应不同地形的土壤取样采集车 |
-
2000
- 2000-11-14 JP JP2000386128A patent/JP2002144833A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011030994A1 (ko) * | 2009-09-09 | 2011-03-17 | Lee Chung-Chul | 무한궤도차량, 수륙양용 무한궤도, 무한궤도용 트랙슈, 방향 조작이 가능한 수동형 무한궤도차량 |
KR101034354B1 (ko) | 2009-09-09 | 2011-05-16 | 이충철 | 무한궤도차량 |
KR101034352B1 (ko) | 2009-09-09 | 2011-05-16 | 이충철 | 무한궤도용 트랙슈 |
CN113306348A (zh) * | 2021-04-22 | 2021-08-27 | 刘小丽 | 一种环境监测用可适应不同地形的土壤取样采集车 |
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