JP2002143720A - 電気集塵装置 - Google Patents

電気集塵装置

Info

Publication number
JP2002143720A
JP2002143720A JP2000341874A JP2000341874A JP2002143720A JP 2002143720 A JP2002143720 A JP 2002143720A JP 2000341874 A JP2000341874 A JP 2000341874A JP 2000341874 A JP2000341874 A JP 2000341874A JP 2002143720 A JP2002143720 A JP 2002143720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spark
hammer
electrode
hammering
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000341874A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Yamamoto
卓也 山本
Hiroshi Imai
浩 今井
Mitsuhiro Mieno
光博 三重野
Kenji Shibata
憲司 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP2000341874A priority Critical patent/JP2002143720A/ja
Publication of JP2002143720A publication Critical patent/JP2002143720A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Separation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スパーク用電極におけるスパークを合理的に
検出して、それに適した給電制御を実行可能とする。 【解決手段】 ハンマー或いはその連動体との間で槌打
の直前にスパークするように設けられるスパーク用電極
を備え、放電極がスパーク用電極を介してスパークした
場合に、少なくともハンマーによる集塵極の槌打が実行
されるまで放電極に対する給電を停止する電気集塵装置
において、放電極に何らかのスパークが生じたことを検
出可能なスパーク検出装置、及びハンマーにおける待機
状態と槌打作業状態を検出可能なハンマー検出装置を設
けると共に、給電制御装置が、ハンマー検出装置によっ
てハンマーが槌打作業状態と検出され、且つスパーク検
出装置によって放電極のスパークが検出された場合に、
放電極がスパーク用電極を介してスパークしたと判定し
て、放電極に対する給電を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の集塵極のそ
れぞれの間に放電極が配置された電気集塵装置に関し、
特に集塵極をハンマーによって槌打してダストを払い落
とす際に給電を制御する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電気集塵装置は、放電極と集塵
極の間に生じる電場により各種気体中のダストを集塵極
に捕集させて浄化するものであり、火力発電用ボイラ
ー、製鉄所、セメント製造設備、ゴミ焼却炉等に数多く
設置されている。
【0003】従来の電気集塵装置として特開2000−
189843号公報に記載されるものがあり、それにつ
いて以下説明する。
【0004】電気集塵装置に設けられる複数の荷電区分
室の内の1室は、図8(a)及び図8(b)に示すよう
に、複数枚の接地された集塵極51〜55と、その間に
配置される放電極A1〜D4とを備えており、この集塵
極51〜55には槌打装置69(図8(a)では図示省
略)が設けられている。
【0005】放電極A1〜D4は、隣り合う集塵極51
〜55の間に形成されるガス流路に複数本配置され、支
持枠65により鉛直方向に支持されている。図8の構造
は電気集塵装置の簡易的な構造説明図であり4本には限
定されない。実際には数十本配置される。なお、電気集
塵装置の上部には碍子室66が設けられており、この碍
子室66内に、上記支持枠65を非通電状態で保持可能
な支持碍子67等が収容されている。
【0006】槌打装置69は、図9に示されるように複
数のハンマー60を備える。この各ハンマー60は各集
塵極51〜55に対応して設置され、共通のシャフト6
1に対してフォークエンド62とピン63とで回転自在
に取り付けられる。シャフト61の回転(図中矢印方
向)によりハンマー60が最高点まで引き上げられる
と、重力により落下して各集塵極51〜55に設けられ
た叩き座64を叩く。その振動により、集塵極51〜5
5に捕集されているダストが落下し、下方に配置される
ホッパーを介して回収される。
【0007】なお、ここでは便宜上、1室について5枚
の集塵極51〜55と、計16本の放電極A1〜A4,
B1〜B4,C1〜C4,D1〜D4が配置されている
場合を示す。
【0008】図10に示すように、荷電区分1室を単位
として、共通の電源装置70から上記放電極A1〜A
4,B1〜B4,C1〜C4,D1〜D4に対して直流
高電圧が供給される。この電源装置70は高圧直流電源
回路であり、交流電源ACに接続される変圧器71と、
この変圧器71の二次出力側に接続されて交流を直流に
整流(変換)する整流ブリッジ回路72と、電気集塵装
置でのスパークの有無を検出するスパーク検出用分圧器
15と、を備えている。
【0009】この変圧器71の一次入力側には、2つの
制御用サイリスタ75が接続される。この制御用サイリ
スタ75には制御装置10が接続され、この制御装置1
0がスパーク検出用分圧器15の検出結果を参考にして
制御用サイリスタ75の導通角を制御し、2次出力側の
電圧値等を調節している。
【0010】槌打装置69により集塵極51〜55から
払い落とされるダストは、大部分は塊となって下方のホ
ッパーへ落下するが、一部はガス流に持ち去られる。こ
の現象は「槌打再飛散」と呼ばれ、集塵の性能向上にと
って障害となっている。また、槌打装置69によってし
ても、集塵極51〜55に捕集されたダストを完全に払
い落とせない場合があり、この集塵極51〜55にダス
トが残ってしまうと、槌打によらないでもダストが自然
に再飛散してしまう。
【0011】そこで、この電気集塵装置は下記のような
手法により解決を図っている。
【0012】図9に戻って、複数のハンマー60の総て
はシャフト61に対して同一の取付角度で取り付けられ
おり、総てのハンマー60が同時に落下し、対応する叩
き座64を同時に槌打するようになってる。なお、総て
のハンマー60を同時に落下させる為に、連結棒22に
より総てのハンマー60が連結されている。
【0013】総てのハンマー60のうちの1個のハンマ
ーは、頭部60aを両側に有するように構成され、後述
するスパーク用電極21との間でスパークが生じやすく
なっている。ハンマー60及びシャフト61は金属等の
導電性材料によって製造され、全体がアースに接続(接
地)されている。
【0014】上記頭部60aを有するハンマー60に対
応して、1個のスパーク用電極(地絡装置)21が設け
られる。このスパーク用電極21は金属部材46を介し
て支持枠65(或いは放電極A1〜D4)に接続される
と共に、ハンマー60の頭部60aが落下する通過路か
ら数cm(例えば5cm)以内の距離に位置決めされ
る。従って、頭部60aがスパーク用電極21の近傍を
通過すると、このスパーク用電極21とハンマー60と
の間でスパークが発生する。なお、このように落下する
通過路にスパーク用電極21を設けたのは、ハンマー6
0が集塵極51〜55を槌打する直前に確実にスパーク
を発生させる為である。勿論、スパーク用電極21と頭
部60aとを接触させても構わない。
【0015】電気集塵装置は、更に、ハンマー60とス
パーク用電極21との間のスパーク光を検出する光セン
サ32を備える。この光センサ32は、放電極A1〜D
4と集塵極51〜55との間で発生する通常のスパーク
は検出せず、ハンマー60とスパーク用電極21との間
で発生するスパークのみを検出する。この光センサ32
は制御装置10に接続されるので、光検出信号が地落検
出信号として制御装置10に出力される。
【0016】制御装置10に対して上記光センサ32か
ら地絡検出信号が入力されると、制御装置10が上記ス
パーク用電極21にスパークが生じたと判別し、少なく
ともハンマー60による集塵極51〜55に対する槌打
が実行されるまで(1例として約0.1秒〜約0.3秒
間)放電極A1〜D4に対する給電を停止する。
【0017】一方、スパーク検出用分圧器15の検出結
果によりスパークが検出されると、放電極A1〜D4と
集塵極51〜55との間で通常のスパークが発生したと
判断して、1例として0.01秒間程度の極く短い時間
に限って放電極A1〜D4に対する給電を停止する。こ
のようにすると、スパークがアークに移行することを防
止することができる。
【0018】以上のように、スパーク検出用分圧器15
によって検出されたスパークに基づく給電停止時間と、
光センサ32によって検出された地落信号に基づく給電
停止時間とを異ならせているのは下記の理由による。
【0019】ハンマー60は、スパーク用電極21との
間でスパークを発生させた後、叩き座64を槌打する。
スパーク用電極21によるスパークによって、一時的に
放電極A1〜D4が地絡され、且つ放電極A1〜D4に
対する給電がカットされるので、放電極A1〜D4の電
圧が大幅に低下し、集塵極51〜55の捕集ダストの蓄
積電荷が殆ど消失する。従って、その後の槌打時に捕集
ダストが静電気力による影響を受けることなく放電極A
1〜D4に向かって飛び出さずに集塵極51〜55面に
沿って落下するので、捕集ダストの再飛散が低減され
る。これを実現するには、スパークから少なくとも槌打
完了までの時間(1例として約0.1〜0.3程度)は
給電を停止しておく必要がある。
【0020】又、スパーク検出用分圧器15のみで放電
極A1〜D4のスパークが検出された場合は、そのスパ
ークがアークに移行するのを瞬時的に防止できれば十分
である。そして、その後はダストの捕集を速やかに再開
させる方が集塵効率を高める観点からも望まく、必要最
小限の給電停止時間(1例として約0.01秒)であれ
ばよい。
【0021】ところで、スパーク用電極21を介した放
電極A1〜D4のスパーク「のみ」を検出する他の方法
としては、図11に示されるように、スパーク用電極2
1と放電極A1〜D4とを繋ぐ金属部材46に変流器
(Current Transformer)33を設け、そこに流れる電
流を検出する方法がある。これによれば、ハンマー60
とスパーク用電極21との間のスパークによって金属部
材46に瞬間的に電流が流れるので、その電流によって
変流器33に2次電流が流れ、それを地絡信号として制
御装置10に入力することが出来る。一方、放電極A1
〜D4と集塵極51〜55との間で通常のスパーク(ス
パーク用電極21を「介さない」スパーク)が発生した
場合には、金属部材46には電流が流れないので地落信
号が検出されない。
【0022】又その他にも、図12に示されるように、
アースとハンマー60とを繋ぐ金属部材に変流器を設け
て、そこに流れる電流から地落状態を検出することも可
能である。ここでは、ハンマー60を支持するシャフト
61に変流器34を設けて電流を検出するようにしてい
る。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、スパー
ク用電極21を設けて槌打直前に給電をカットする構造
の場合、このスパーク用電極21におけるスパーク「の
み」を検出するために、光センサ32や変流器33等を
別途設ける必要があるので、その分だけ設備コストが増
大するという問題があった。
【0024】又必ずしも安定した現象とは言えない「光
(光センサの場合)」や「2次電流(変流器の場合)」
等を検出対象とし、更にその現象自体が一瞬のスパーク
に起因していることから、現在の技術なら確実に検出で
きるにも拘わらず、「検出ミス等が無いとは言えない」
という利用者側の不安を完全に取り去ることが出来なか
った。
【0025】更に、この電気集塵装置においては複数の
ハンマー60が複数の集塵極51〜55を同時に槌打す
るので総合的な給電停止時間が短くなり集塵効率を高め
ることができるが、使用者側にとっては、一度に多量の
再飛散ダストが発生して煙突から再飛散パフ(目視され
る煙の塊)が出るかもしれないという不安があった。
【0026】実際は、上記公報で言及されているよう
に、スパーク用電極21を用意して槌打時に給電をカッ
トしているので、各集塵極51〜55での再飛散現象が
低減される結果、複数のハンマー60がまとめて槌打し
ても再飛散パフが出るほどの問題は生じない。しかし、
工場外から目視可能な再飛散パフを最も気にしている使
用者にとっては、「複数のハンマー60が同時に槌打す
る」という事実が気にかかり、その結果、各集塵極51
〜55を1つずつ順番に槌打する構造を要求することも
あった。そこで例えば、位相をずらして複数のハンマー
60を駆動シャフト61に取り付けて、1つずつ集塵極
51〜55を槌打するようにすると、各ハンマー60に
設けられたスパーク用電極21の各スパークを検出する
為に複数の光センサー32等を設置しなれればならず、
益々設備コストが増大するという問題があった。
【0027】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、簡潔な構成でスパーク用電極におけるスパーク
を合理的に検出し、利用者に安心感を与えることが出来
る電気集塵装置を得ることを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の集塵極
と、該集塵極の間に配置される放電極と、前記集塵極を
槌打して該集塵極に捕集されたダストを払い落とすハン
マーと、該ハンマーの動きと連動して槌打の直前に前記
放電極がスパークするように該放電極側に設けられるス
パーク用電極と、前記放電極が前記スパーク用電極を介
してスパークした場合に、少なくとも前記ハンマーによ
る前記集塵極の槌打が実行されるまで前記放電極に対す
る給電を停止する給電制御装置と、を備える電気集塵装
置において、前記放電極に何らかのスパークが生じたこ
とを検出可能なスパーク検出装置、及び前記ハンマーに
おける待機状態と槌打作業状態を検出可能なハンマー状
態検出装置を設けると共に、前記給電制御装置が、前記
ハンマー状態検出装置によって前記ハンマーが前記槌打
作業状態と検出され、且つ前記スパーク検出装置によっ
て前記放電極のスパークが検出された場合に、前記放電
極が前記スパーク用電極を介してスパークしたと判定し
て、前記放電極に対する給電を停止するようにしたこと
により上記目的を達成するものである。
【0029】本発明者は、放電極と集塵極の間のスパー
ク(以下、自然スパークという)と、放電極におけるス
パーク用電極を介したスパーク(以下、タイミングスパ
ークという)を識別する構成を詳細に検討した。
【0030】その結果、タイミングスパークのみを「直
接」検出すること自体を見直し、放電極に発生する総て
のスパーク(自然スパーク、タイミングスパークの双方
を含む)を検出するスパーク検出装置と、ハンマーの槌
打作業状態を検出するハンマー検出装置との組み合わせ
によって「間接的に」タイミングスパークを検出するこ
とで、簡易な構成で効率良く識別することができること
が判明した。
【0031】具体的に、本発明によれば、ハンマーが槌
打作業状態において何らかのスパークが検出された場合
には、それがタイミングスパークであると判断し、タイ
ミングスパークに対応した給電停止制御を行うことが出
来る。
【0032】この場合、仮に槌打作業中のスパークが自
然スパークであったとしても、既にハンマーが槌打作業
状態に移行しているので、その後の短時間内に(いずれ
にしろ)タイミングスパークが発生する。従って、ハン
マーが槌打作業状態の間では、自然スパークをタイミン
グスパークと誤認してタイミングスパークに対応した給
電停止制御を実行しても全く問題にならない。なお、そ
のように誤認する確率も十分に低いと推察される。
【0033】一方、本来の自然スパークをタイミングス
パークと誤認して長時間の給電停止を実行してしまうと
集塵効率の面で好ましくないが、ハンマーが待機状態の
場合は決してタイミングスパークが発生せず、その間に
何らかのスパークを検出した場合は確実に自然スパーク
である。従って、自然スパークに対応した給電停止制御
を間違いなく実行することが出来、集塵効率を高めるこ
とが出来るようになる。
【0034】その結果、タイミングスパークのみを確実
に検出しようとしていた従来の構成とは異なり、タイミ
ングスパークを(誤認識を含めて)合理的な思想の下で
検出することから、使用者に十分な安心感を与えること
が出来る上に、設備コストを低減することができる。
【0035】なお、何らかのスパークを検出するスパー
ク検出装置としては、確実性の観点から、放電極に直結
されているものが好ましく、例えば給電側の電圧値を検
出する検圧計、給電側の電流値を検出する検流計、急激
な電圧ならびに電流変化を検出する機器およびその信号
の検出器等が好ましい。又このようなスパーク検出装置
は、従来、自然スパークを検出する目的で殆どの電気集
塵装置に設置されており、それを流用すれば更に設備コ
ストを低減させることが出来る。
【0036】又上記ハンマー状態検出装置は出来るだけ
簡潔な構成が好ましく、例えば、前記ハンマーを駆動す
る駆動モータの作動・非作動に基づいて該ハンマーの槌
打作業状態と待機状態を検出するようにすることが望ま
しい。
【0037】一般的に駆動モータは、槌打タイミングに
対応させてモータ軸を定寸送りさせる。従って、その定
寸送りを実行している間を「ハンマー槌打作業状態」と
判断することが出来、又一方で、駆動モータが停止して
いる間は待機状態と判断できる。このように、何等特別
な装置が不要であり且つ簡潔な構成を採用すれば、設備
コストを更に低減させることが出来るようになる。
【0038】又複数のハンマーが1本の駆動シャフトに
設けられ、その駆動シャフトを1つの駆動モータが駆動
している場合であっても、駆動モータ側で総てのハンマ
ーの槌打作業状態を検出することが出来る。特に、複数
のハンマーが位相をずらして駆動シャフトに設けられ
て、それぞれが異なるタイミングで順番に集塵極を槌打
する場合でも、駆動モータのON・OFFで各ハンマー
の槌打作業状態を検出することが出来るので有効であ
る。
【0039】又上記以外にも、前記ハンマー検出装置
が、前記ハンマーを駆動する駆動シャフトの回転位相に
基づいて該ハンマーの待機状態と槌打作業状態を検出す
るようにしてもよい。
【0040】各ハンマーは、駆動シャフトの回転位相が
所定の条件を満たすと落下する。従って、この位相状態
を検出すれば、ハンマーの状態を検出することができ
る。
【0041】ところでこの落下条件(落下タイミング)
は、ハンマーを固定するピンの円滑度合いやダストの付
着等によって多少のズレが生じることが多い。従って、
このような場合の落下条件は、そのズレ等を含めた「回
転位相の所定範囲内」として定義することができる。即
ち、駆動シャフトの位相が上記所定範囲内となる場合を
「ハンマーの槌打作業状態」、それ以外を「待機状態」
と判断することができる。これは、上記駆動モータが、
駆動シャフトを一定の遅い速度で回転させることにより
複数のハンマーが順番に槌打する場合等に特に有効であ
る。
【0042】なお、駆動シャフトの回転位相は、駆動モ
ータに設けられているエンコーダや駆動シャフトに直結
されたエンコーダ等の簡潔な構成で検出することが出来
るので、設備コストも低減することが出来る。
【0043】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら本発明の
実施の形態の例について詳細に説明する。
【0044】図1に、本発明の第1実施形態に係る電気
集塵装置100を示す。なお、以下に具体的に説明する
部分を除いては、図8で示した従来の電気集塵装置とほ
ぼ同様の構成であるので、同一又は類似する部分・部材
については、従来の電気集塵装置の符号と下二桁を一致
させることにより構成・作用等の説明は省略する。
【0045】この電気集塵装置100は、複数の集塵極
151〜155と、この集塵極151〜155の間に配
置される放電極A1〜D1と、集塵極151〜155を
槌打して集塵極151〜155に捕集されたダストを払
い落とすための槌打装置169を備える。
【0046】槌打装置169は、各集塵極151〜15
5の下端の設けられる叩き座164を槌打するハンマー
160を複数備える。この複数のハンマー160は、ピ
ン163及びブラケット162を介して、駆動シャフト
161に互いに位相がずれるようにして設置される。な
お、この駆動シャフト161は、駆動モータ124のモ
ータ軸に連結されることで駆動されると共に、アースと
接続されている。
【0047】図2に示されるように、駆動シャフト16
1が回転すると1つずつ順番にハンマー160が落下す
るようになっている。
【0048】各ハンマー160が落下する際の頭部16
0aが描く軌跡Xの近辺には、スパーク用電極121及
び接触電極123がそれぞれ設けられている。スパーク
用電極121は軌跡Xから多少離れたところに位置決め
されており、又接触電極123は、頭部160aと接触
可能な状態で且つ上記スパーク用電極121の下方に位
置決めされる。これらの電極121、123は、放電極
A1〜D4と電気的に繋がっている支持枠165に接続
されており、地落されているハンマー160が通過する
とそれぞれがスパークするようになっている。勿論、ス
パーク用電極121を頭部160aに接触させても構わ
ない。
【0049】このように、スパーク用電極121に加え
て接触電極123を設けた理由は、スパーク用電極12
1におけるスパーク(このスパークで、一旦、放電極A
1〜D4の電圧が零になる)を検知して実際に給電を停
止するまでのタイムラグの間に、多少の電圧が放電極A
1〜D4に再蓄積される場合を想定して、その電荷まで
も完全に放電させるためである。従って、そこまで完全
に放電させる必要がない場合には、接触電極123を設
けなくても良い。
【0050】図3に示されるように、電源装置170の
2次出力側の電圧を制御する制御装置110には、スパ
ーク検出用分圧器115が接続されており、放電極A1
〜D4に何らかのスパークが発生したことを電圧変動に
よって検出可能となっている。
【0051】又、制御装置110には、槌打装置196
における駆動シャフト161を駆動する駆動モータ12
4の制御電源125が接続されている。この制御電源1
25は、駆動モータ124のON・OFF(回転・停
止)信号を制御装置110に入力するようになってい
る。ここでは、駆動モータがONの場合にハンマー16
0が槌打作業状態と判断され、駆動モータ124がOF
Fだとハンマー160が待機状態であると判断されるの
で、制御電源125自体がハンマー状態検出装置として
機能することになる。
【0052】具体的に、駆動モータ124は例えば図4
に示されるようなダイヤグラムによって運転される。
【0053】4つのハンマー160の落下タイミングが
仮に(A)〜(D)に設定されていることにすると、各
ハンマー160は互いに約30度の角度位相差で駆動シ
ャフト161に連結されている。初期状態では、上死点
(T)に待機位置(ア)が一致する状態で駆動シャフト
161が停止する。槌打指示があると駆動モータ124
がONとなり、駆動シャフト161が回転し、上死点
(T)に待機位置(イ)が一致したところで再度停止す
る。この間に、ハンマー160:タイミング(A)は上
死点(T)を通過して落下し、叩き座164を槌打す
る。以下同様にして、上死点(T)に待機位置(ウ)、
(エ)が一致する状態で待機しながら最終的に待機位置
(ア)に戻り、ハンマー160:タイミング(B)〜
(D)が順次落下して叩き座164を槌打する。
【0054】従って、待機位置(ア)〜(エ)で上死点
(T)が待機している状態は、ハンマー160も待機状
態と判断され、又、各待機位置(ア)〜(エ)の間を上
死点(T)が移動している場合はハンマー160が槌打
作動状態と判断される。なお、このように複数のハンマ
ー160を順番に落下させるのは、(どうしても少なか
らず生じてしまう)微小な再飛散ダストを複数回に分散
させて、煙突からでる再飛散パフを低減させるためであ
る。
【0055】次に、制御装置110の給電制御について
説明する。
【0056】図5(A)に示されるように、制御電源1
25を介してハンマー160が槌打作業状態であると検
出され、且つスパーク検出用分圧器115によって放電
極A1〜D4に何らかのスパークが検出された場合に
は、制御装置110が、放電極A1〜D4がスパーク用
電極121を介してハンマー160とスパーク(タイミ
ングスパーク)したと判定して、放電極A1〜D4に対
する給電を、少なくともハンマー160による集塵極1
51〜155の槌打が完了するまで停止する。その停止
時間は例えば約0.1〜0.3秒である。
【0057】又図5(B)に示されるように、制御電源
125を介してハンマー160が待機状態であると検出
され(これは制御電源125からの信号が「無い」とい
う概念を含む)、且つスパーク検出用分圧器115を介
して放電極A1〜D4に何らかのスパークが検出された
場合には、制御装置110が、放電極A1〜D4と集塵
極151〜155の間でスパーク(自然スパーク)が生
じたと判定して、放電極A1〜D4に対する給電を約
0.01秒停止する。
【0058】以上のようにして、従来と同様に自然スパ
ークとタイミングスパークを識別することが出来るよう
になっている。
【0059】本実施形態の電気集塵装置100では、タ
イミングスパークのみを「直接」検出するという従来の
構成を見直し、放電極A1〜D4に発生する総てのスパ
ーク(自然スパーク、タイミングスパークの双方を含
む)を検出する手段と、ハンマー160の槌打作業状態
を検出する手段との組み合わせを利用して「間接的に」
タイミングスパークを検出している。
【0060】この結果、スパークを検出する手段は全体
として(単位電源当たり)1つで済む。しかも、ここで
は従来から広く利用されているスパーク検出用分圧器1
15を利用している。又ハンマー検出手段として駆動モ
ータ124のON・OFFを検出する手段(ここでは制
御電源125)用いるという簡潔な構成なので、スパー
クの識別に関する設備投資コストが大幅に低減される。
又この設備コストは、本実施形態のように複数のハンマ
ー160を異なるタイミングで槌打させたとしても何等
変化することがなく、1台の分圧器115と1台の制御
電源125等で済む。
【0061】ところで、上記の給電停止制御は、仮にそ
のスパークが自然スパークであったとしてもハンマー1
60が槌打作業状態である限りタイミングスパークと判
断されてしまう。しかし、既にハンマー160が槌打作
業状態に移行しているということは、その後の短時間内
に(いずれにしろ)タイミングスパークが発生すること
を意味しているので、自然スパークをタイミングスパー
クと誤認してそれに対応した給電停止制御を実行しても
全く問題にならない。又そのような誤認の確率も実際に
は十分に低いと推察される。
【0062】一方、ハンマー160が待機状態の場合は
タイミングスパークが発生する事が無く、その間に何ら
かのスパークを検出した場合、それは確実に自然スパー
クである。従って、自然スパークに対応した給電停止制
御を間違いなく実行することが出来、誤って長時間給電
を停止してしまうことが無く、集塵効率を高めることが
出来る。
【0063】即ち、タイミングスパークのみを確実に検
出するとの従来の思想と異なり、制御目的を念頭におい
た合理的な思想の下でタイミングスパークを検出するよ
うにしており、この合理性が上記のような設備コストの
低減につながっていると言える。
【0064】次に、図6及び図7を参照して本発明の第
2実施形態に係る電気集塵装置200について説明す
る。なお、以下に具体的に説明する部分を除いては、図
1等で示した第1実施形態の電気集塵装置100とほぼ
同様の構成であるので、同一又は類似する部分・部材に
ついては、この電気集塵装置100の符号と下二桁を一
致させることにより全体図視や構成・作用等の説明は省
略する。
【0065】この電気集塵装置200では、制御装置2
10が、駆動モータ224に設けられているエンコーダ
224aと接続されており、駆動シャフト261の回転
位相を監視できるようになっている。なお、駆動モータ
224のON・OFFタイミングは上記第1実施形態と
全く同様であるが、そのON・OFF信号は制御装置に
入力されていない。
【0066】図7に模式的に示されるように、駆動シャ
フト261には、4つのハンマー260が、それぞれの
落下タイミング(A)〜(D)が互いに約30度の角度
位相差となる状態で連結されている。上死点(T)を第
1位相領域(ア)が通過している最中にハンマー26
0:タイミング(A)が落下、槌打する。以下同様に、
上死点(T)を第2位相領域(イ)が通過する際にはハ
ンマー260:タイミング(B)が、上死点(T)を第
3位相領域(ウ)が通過する際にはハンマー260:タ
イミング(C)が、上死点(T)を第4位相領域(エ)
が通過する際にはハンマー260:タイミング(D)が
槌打する。
【0067】従って、回転位相を監視している制御装置
210は、上死点(T)が上記第1〜第4位相領域
(ア)〜(エ)を通過している場合には、ハンマー26
0が槌打作業状態であると認識することができ、それ以
外の位相領域に上死点(T)が位置している場合はハン
マー160が待機状態であると認識することができる。
【0068】以降はこの認識結果に基づいて、第1実施
形態と同様な給電停止制御が実行される。なお、上記各
位相領域(ア)〜(エ)は、各ハンマー260を連結し
ているピンの潤滑特性やダストの付着等によって微妙に
異なってくるので実測によって求めることが好ましく、
出来るだけ狭い位相領域に設定するべきである。
【0069】この電気集塵装置200では、駆動モータ
224のON・OFFを検出する場合よりも詳細にハン
マー260の槌打作業状態と待機状態を判断することが
出来るようになり、より綿密な給電停止制御を行うこと
が出来るようになる。又、1台のエンコーダ224aで
複数のハンマー260の槌打タイミングを独立して検出
することが出来るので、設備コストも低減することが出
来る。
【0070】又例えば、駆動モータ224が極めて遅い
一定の速度で常時回転しており、第1実施形態のような
電気的なON・OFF状態が存在しない場合、位相から
槌打作業状態を検出することが出来るので特に有効であ
る。なお、勿論、上記の位相領域と第1実施形態で示し
た駆動モータのON・OFF信号と組み合わせて判断し
ても構わない。
【0071】上記第1、第2実施形態では、複数のハン
マーが異なるタイミングで槌打する場合に限って示した
が、従来例で示したように同時に槌打させても良く、こ
れは使用者側の要求によって適宜設定すればよい。又、
第1、第2実施形態においては、ハンマーとスパーク用
電極との間でスパークを発生させるようにしているが、
このハンマーと一体的に同期運動する連動体との間でス
パークを発生させるようにしても良い。
【0072】又、ここでは第1、第2実施形態を示した
が、本発明の要旨を逸脱しない範囲であればこれらの各
部分等を適宜組み合わせた実施形態も存在し、更に、今
回示した形態以外の各種実施形態も存在する。又明細書
全文に表れてくる部材の形容(機能・形状)はあくまで
例示であって、これらの記載に限定されるものではな
い。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、簡潔な構成によって合
理的にスパークを検出することができるので、安定した
給電停止制御が実現されて、利用者側に高い安心感を提
供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電気集塵装置を部
分的に拡大して示す斜視図
【図2】同電気集塵装置のハンマーの槌打作業を示す側
面図
【図3】同電気集塵装置における給電構成を示す電気配
線図
【図4】同電気集塵装置における駆動シャフトに対応さ
せて示した駆動モータのタイミングチャート
【図5】同電気集塵装置における給電制御を示すブロッ
ク図
【図6】本発明の第2実施形態に係る電気集塵装置の給
電構成を示す電気配線図
【図7】同電気集塵装置における駆動シャフトに対応さ
せて示した駆動モータのタイミングチャート
【図8】(a)は従来の電気集塵装置の全体構成を示す
上面図、(b)は(a)におけるb−b断面図
【図9】同電気集塵装置における槌打装置を拡大して示
す斜視図
【図10】同電気集塵装置における給電構成を示す電気
配線図
【図11】同電気集塵装置におけるスパークを検出する
ための他の構成を示す斜視図
【図12】同電気集塵装置におけるスパークを検出する
ための他の構成を示す斜視図
【符号の説明】
100、200…電気集塵装置 121…スパーク用電極 151〜155…集塵極 160、260…ハンマー 161、261…駆動シャフト 169…槌打装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三重野 光博 東京都田無市谷戸町二丁目1番1号 住友 重機械工業株式会社田無製造所内 (72)発明者 柴田 憲司 東京都田無市谷戸町二丁目1番1号 住友 重機械工業株式会社田無製造所内 Fターム(参考) 4D054 AA02 BA01 CA17 CB05 DA02 DA11 DA16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の集塵極と、該集塵極の間に配置され
    る放電極と、前記集塵極を槌打して該集塵極に捕集され
    たダストを払い落とすハンマーと、該ハンマーの動きと
    連動して槌打の直前に前記放電極がスパークするように
    該放電極側に設けられるスパーク用電極と、前記放電極
    が前記スパーク用電極を介してスパークした場合に、少
    なくとも前記ハンマーによる前記集塵極の槌打が実行さ
    れるまで前記放電極に対する給電を停止する給電制御装
    置と、を備える電気集塵装置において、 前記放電極に何らかのスパークが生じたことを検出可能
    なスパーク検出装置、及び前記ハンマーにおける待機状
    態と槌打作業状態を検出可能なハンマー状態検出装置を
    設けると共に、 前記給電制御装置が、 前記ハンマー状態検出装置によって前記ハンマーが前記
    槌打作業状態と検出され、且つ前記スパーク検出装置に
    よって前記放電極のスパークが検出された場合に、前記
    放電極が前記スパーク用電極を介してスパークしたと判
    定して、前記放電極に対する給電を停止するようにした
    ことを特徴とする電気集塵装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記ハンマー状態検出装置が、前記ハンマーを駆動する
    駆動モータの作動・非作動に基づいて該ハンマーの槌打
    作業状態と待機状態を検出するようにしたことを特徴と
    する電気集塵装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記ハンマー状態検出装置が、前記ハンマーを駆動する
    駆動シャフトの回転位相に基づいて該ハンマーの待機状
    態と槌打作業状態を検出するようにしたことを特徴とす
    る電気集塵装置。
JP2000341874A 2000-11-09 2000-11-09 電気集塵装置 Pending JP2002143720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000341874A JP2002143720A (ja) 2000-11-09 2000-11-09 電気集塵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000341874A JP2002143720A (ja) 2000-11-09 2000-11-09 電気集塵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002143720A true JP2002143720A (ja) 2002-05-21

Family

ID=18816532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000341874A Pending JP2002143720A (ja) 2000-11-09 2000-11-09 電気集塵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002143720A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007051608A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Isuzu Motors Ltd 排気ガス処理方法及び排気ガス処理装置
EP2508264A1 (en) * 2011-04-05 2012-10-10 Alstom Technology Ltd Method and system for discharging an electrostatic precipitator
WO2014196310A1 (ja) * 2013-06-06 2014-12-11 東京博善株式会社 火葬システム
JP2015085262A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 富士通株式会社 判定プログラム、判定装置、および判定方法
RU2749696C1 (ru) * 2021-01-13 2021-06-16 Общество с ограниченной ответственностью «ГИП Инжиниринг» (ООО «ГИП Инжиниринг») Электрофильтр

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007051608A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Isuzu Motors Ltd 排気ガス処理方法及び排気ガス処理装置
JP4581130B2 (ja) * 2005-08-19 2010-11-17 いすゞ自動車株式会社 排気ガス処理方法及び排気ガス処理装置
EP2508264A1 (en) * 2011-04-05 2012-10-10 Alstom Technology Ltd Method and system for discharging an electrostatic precipitator
CN102728473A (zh) * 2011-04-05 2012-10-17 阿尔斯通技术有限公司 使静电除尘器排放的方法和系统
US8999040B2 (en) 2011-04-05 2015-04-07 Alstom Technology Ltd Method and system for discharging an electrostatic precipitator
WO2014196310A1 (ja) * 2013-06-06 2014-12-11 東京博善株式会社 火葬システム
JP5735188B1 (ja) * 2013-06-06 2015-06-17 東京博善株式会社 火葬システム
JP2015085262A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 富士通株式会社 判定プログラム、判定装置、および判定方法
RU2749696C1 (ru) * 2021-01-13 2021-06-16 Общество с ограниченной ответственностью «ГИП Инжиниринг» (ООО «ГИП Инжиниринг») Электрофильтр

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002143720A (ja) 電気集塵装置
CN101677733A (zh) 电吸尘器
JP3478327B2 (ja) 電気集塵装置の火花検出装置
JPH1170344A (ja) 電気集塵装置及びそれに使用される集塵極
JP2006234246A (ja) 空気調和機
JP2002248376A (ja) 電気集塵装置
JP2002210387A (ja) 電気集塵方法、及び電気集塵装置
JP2002200440A (ja) 電気集塵装置
JP2002200438A (ja) 電気集塵装置
EP0405415A2 (en) Warning system for an engine
JP2014034097A (ja) ロボットコントローラ
JP2002200439A (ja) 電気集塵装置
JP3629968B2 (ja) 空気清浄機の制御装置
JPH0475788B2 (ja)
CN220425990U (zh) 喷阀监控装置及选矿机
KR930002120Y1 (ko) 보일러의 배기팬 제어장치
JP3400368B2 (ja) 電気集塵装置
JP2948009B2 (ja) 抵抗溶接機の制御装置
CN2220700Y (zh) 不间断电源电脑全自动控制器
JPH0694932B2 (ja) 空気清浄装置
JPH10249238A (ja) 電気集塵器の荷電トラブルの診断装置
JPH0791269A (ja) タ−ボチャ−ジャ用回転電機の制御装置
JPH09206255A (ja) 電気掃除機
JP2021159912A (ja) 電気集塵装置用の電源制御システム、電気集塵装置、及び、その運転方法
JP2006061814A (ja) 空気調和機