JP2002142871A - 配線ボックスとテーブル等の組合せと配線ボックス - Google Patents
配線ボックスとテーブル等の組合せと配線ボックスInfo
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- JP2002142871A JP2002142871A JP2000342514A JP2000342514A JP2002142871A JP 2002142871 A JP2002142871 A JP 2002142871A JP 2000342514 A JP2000342514 A JP 2000342514A JP 2000342514 A JP2000342514 A JP 2000342514A JP 2002142871 A JP2002142871 A JP 2002142871A
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
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Abstract
けられていた配線収納機能を当該テーブル等から分離さ
せて独立タイプに形成すると共に、その配線収納機能部
を、必要があれば当該テーブル等に合体した形態で配置
し使用することができるように形成した配線ボックスと
そのためのテーブル等の組合せを提供すること。 【解決手段】 テーブル等の天板9の高さと略同じ高さ
を含み少し低い高さからやや高い高さまでの所要の高さ
を有し、前後幅を小さ目に形成した開閉可能な箱体1を
主体とし、該箱体1の内部に電源用及び/又は通信用の
配線を出入自在に収納でき、かつ、前記箱体1が自立す
るように形成した配線ボックスWBと、テーブル等に取
付けられている天板9であって、その外周縁に、自立姿
勢の前記ボックスの平断面形状に略一致する切欠部10を
形成した天板を有するテーブル等の家具とを、前記切欠
部10に自立した配線ボックスWBを収めた形態で組合せ
たこと。
Description
されるテーブル,デスク,カウンターのような天板を具
備した家具と、この家具の天板に、離接自在に組合せる
ことにより、前記天板上で使用するパソコン等のOA機
器、通信機器のための電源線や通信線を合理的に収納
し、また、取出すことができるように形成した配線ボッ
クスとの組合せと、そのための配線ボックスに関する。
に進展し、殆んどのオフィスでは各人が少なくともパソ
コンと携帯電話(PHC,パーソナルハンディホンを含
む、以下、同じ)などのモバイル端末をそれぞれ専用的
に使用するようになった。
供給する電源線、或は、これらの機器に接続される通信
線は、オフィス内に配置されるデスク等の家具に設けた
電源用、或は、通信用のコンセントに接続して使用する
のが一般的であった。
に供給されるデスクなどの家具は、上記の電源線や通信
線を収納したり、或は、それらのコンセントを設けた構
造のものが多くなった。
化してすべてのデスクやテーブル等に配線収納機能を果
たすための構造を付与すると、それが製造コストに反映
されるため製品価格が嵩むことになるのみならず、製造
に手間を要する上に製品重量も増大するという難点を派
生している。また、前記配線機能を付与したテーブルな
どの複数本、例えば2,3本程度を突合せしたレイアウ
トで使用する場合には、少なくとも一本のテーブルに配
線機能があれば足りるので、結果的に他のテーブルの配
線収納機能は使用されず無駄になることも多々ある。
状体を独立して形成し、これをテーブルの脇などに立設
するタイプのものも提案されているが、テーブル等との
一体感がなく、また、完全に独立しているため、立設位
置での収まりが良好になり難いという問題もある。
に鑑み、従来、テーブル等に固定的に取付けて設けられ
ていた配線収納機能を当該テーブル等から分離させて独
立タイプに形成すると共に、その配線収納機能部を、必
要があれば当該テーブル等に合体した形態で配置し使用
することができるように形成した配線ボックスとそのた
めのテーブル等の組合せを提供することを、その課題と
するものである。
を目的としてなされた本発明配線収納機能とテーブル等
の組合せの構成は、テーブル等の天板の高さと略同じ高
さを含み少し低い高さからやや高い高さまでの所要の高
さを有し、前後幅を小さ目に形成した開閉可能な箱体を
主体とし、該箱体の内部に電源用及び/又は通信用の配
線を出入自在に収納でき、かつ、前記箱体が自立するよ
うに形成した配線ボックスと、テーブル等に取付けられ
ている天板であって、その外周縁に、自立姿勢の前記ボ
ックスの平断面形状に略一致する切欠部を形成した天板
を有するテーブル等の家具とを、前記切欠部に自立した
配線ボックスを収めた形態で組合せたことを特徴とする
ものである。
記配線ボックスが収まる切欠部を形成した天板を有する
デスクやカウンター、或は、キャビネットなどであって
もよい。また、配線ボックスの配線収納機能には、当該
配線に接続された電源用,通信用のコンセントを、当該
ボックスの上面などに配置した形態を含むものとする。
の一例を示す図で、図1は正面図、図2は右側面図、図
3は平面図、図4は底面図である。また、図5〜図7
は、本発明配線ボックスに組合せられるテーブル天板の
各例の平面図である。一方、図8〜図12及び図14は本発
明による配線ボックスとテーブル等の天板の組合せ配置
例を示す第一例〜第六例の模式的平面図、図13は本発明
配線ボックスにパネルを付設した例の正面図である。
例について説明する。これらに図示した配線ボックスW
Bは、適用するテーブル等の天板(後述する)の高さと
同等程度になるように、その高さを約600〜800mm程度、
正面幅500mm程度、前後幅(奥行)を90〜100mm程度に形
成した中空箱体1を本体とし、少なくとも箱体1の正面
に開閉可能乃至は自在の蓋体2を設けると共に、図の例
では、箱体1の上面に、電源用と通信用のコンセント
(図示せず)、又は、夫々にキャップ3a,4a付きの配線
取出口3、4を具備し、さらに底面の左右側に自立用の
足部材5,6を設けて形成されている。
線をこの箱体内部に引込むためのスリット1bが形成され
ている。また、この箱体1の内部は、電源用配線と通信
用配線を別々に収納するため仕切板1cが設けられて、2
つに区画されている。更に、蓋体2と箱体1の側面に
は、通気/放熱用、或は、デザイン上の観点から多数の
小孔1dが設けられており、また、後述するパネルを取付
けるため、ここではボルト穴/ビス穴などによる取付け
部7,8が両側面に設けられている。取付部7,8はパ
ネルの側縁を挟持する形態のパネルホルダ(図示せず)
であってもよい。
の構成例について、図4により説明する。足部材5,6
は、箱体1の底板1aに、図の例ではそれぞれ2本のビス
5a,6aにより着脱可能に取付けられ、取付け位置、並び
に向きを変更することにより、図4に符号5′,5″、同
6′,6″で例示する態様で取付けることができるように
形成されている。これは、配線ボックスWBを配設する
場所の状況に対応できるようにするためである。この点
については後述する。
は、図5〜図7に例示する平面形状の天板9,91,92の
外周縁の一箇所に形成した前記ボックスWBを納めるた
めの切欠部10を有するテーブル等と組合せ、図8〜図1
2,図14に例示する態様で使用するので、以下に説明す
る。
の天板9の向う側の辺9aの略中央部に切欠部10を形成し
た例、図6は半円形の天板91において向う側の辺(直線
辺)91aの略央部に切欠部10を形成した例、図7は横向
きテーパ状をなす異形の四角形天板92において、左辺92
aの略央部に切欠部10を形成した例で、各天板9,91,9
2を有するテーブル,デスクは単独使用できることは勿
論、同じもの同士或は他のテーブル等と組合せてレイア
ウトして使用する。この使用の際、本発明では各天板の
切欠部10に、配線用ボックスWBを納めた形で配置する
のである。なお、切欠部10は配線ボックスWBの上部の
平断面形状に略一致する大きさである。また、図5〜図
7において、11は各天板9,91,92を下面から支える脚
である。
デスク等と、図5の天板9と同形状であるが切欠部10を
有しない天板93を備えたテーブル等を向い合せて配置
し、天板9の切欠部10に、配線ボックスWBを収めた形
で立設した例である。
を、切欠部10を有しない天板93を具備したテーブル等を
向合せて配置した状態の側面に当てがって配置し、前記
天板9の切欠部10に、配線ボックスWBを収めた形で立
設した例である。
スWB1個と、切欠部10を有する天板9を具備したテー
ブル等が一つあれば、他のテーブル等は従来タイプの天
板を有するテーブル等で足り、この状態で各天板9,93
の上で使用されるパソコンや携帯電話等の端末の電源
線,通信線を、1つの配線ボックスWBから取出して接
続することが可能になるので、機能的にもスペース的に
も効率が高い。
図11は天板9を有するテーブル等に平面L型の衝立パネ
ルPが付設されている場合における配線ボックスWBの
組合せ態様例で、いずれの場合においても、配線ボック
スWB用の切欠部10の開口側が壁WやパネルPで塞がれ
ていても、天板9に切欠部10があることにより配線ボッ
クスWBの立設ができることを示している。この場合、
配線ボックスWBの足部材5,6の向きは、壁Wやパネ
ルPと足部材5,6の干渉を避けるため、図4に符号
5′,6′で示した取付形態となる。
を突合せ配置した例で、この場合には、配線ボックスW
Bはいずれか一方の側の天板9の切欠部10に収める形で
立設すれば足りるが、夫々の切欠部10に設けてもよい。
また、この場合において、天板T,Tの下に引出しワゴ
ンWを配置するとき、足部材5,6の配向を、ワゴンW
と干渉しないように、符号5″,6′の向きにすればよ
い。
をパネルPPと一体化した例の正面形態で、このパネル
PPの下半側には、図1〜図4で説明した配線ボックス
WBにおける箱体1を嵌合するための切欠と、前記箱体
1の上面のコンセント又はキャップ3a,4aにアクセスす
るための切欠とを一体に形成した切欠20が形成されてお
り、パネルPPはこの切欠20の両側20a,20bの内面にお
いて、前記箱体1の左右側面に設けたパネル取付部7,
8に取付けられることにより、配線ボックス付パネルB
Pに形成される。
に例示したように、図7の天板92を有するテーブル等同
士、又は、一方が通常天板のテーブルと、側辺92aにお
いて突合せ配置するとき、その間に、このパネルBPを
置いて、左,右の天板92,92をパネルPPで仕切られた
状態で利用できるようにすると共に、両天板92,92の間
に位置した配線ボックスWBにおける上面のコンセント
又はキャップ3a,4aには、左右の天板92,92のいずれの
側からもアクセスできるようにした。
等の天板とほぼ同等の高さであって内部に電源線,通信
線を収納でき、かつ、その線を外部に引出したり、コン
セントを設けた薄型の自立できる箱体を主体に形成した
配線ボックスを、当該ボックスを自立状態で収め得る切
欠を縁辺に形成した天板ボックスを有するテーブル等の
家具と組合せて使用するようにしたので、2本以上のテ
ーブル等をその天板を密着した突合せ状態で使用でき
る。この場合、一つの配線ボックスがあれば、各テーブ
ル等で使用する端末の電源線,通信線をまかなうことが
できるので、すべてのテーブル等に配線機能が不要とな
って合理的である。更に、配線ボックスは天板とほぼ同
じ高さで、天板に形成した切欠部に自立状態で天板の外
周縁から突出することなく収められるから、見映えの
点,スペース効率の点でも至って優れている。加えて、
配線ボックスは、その足部材の取付態様を変更できると
共に、配線ボックス自体が天板外周から突出しないの
で、足部材が壁やパーティション、或は、引出しワゴン
などと干渉することのない配向態様を採ることができる
ことは勿論、壁際やパーティション付テーブル等で使用
する場合に配線ボックス自体が壁やパーティションなど
と干渉しない状態で使用することができる。
板の第一例の平面図。
板の第二例の平面図。
板の第三例の平面図。
の組合せ配置の第一例の模式的平面図。
の組合せ配置の第二例の模式的平面図。
の組合せ配置の第三例の模式的平面図。
の組合せ配置の第四例の模式的平面図。
の組合せ配置の第五例の模式的平面図。
面図。
の組合せ配置の第六例の模式的平面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 テーブル等の天板の高さと略同じ高さ位
の高さを有し、前後幅を小さ目に形成した開閉可能な箱
体を主体とし、該箱体の内部に電源用及び/又は通信用
の配線を出入自在に収納でき、かつ、前記箱体が自立す
るように形成した配線ボックスと、テーブル等に取付け
られている天板であって、その外周縁に、自立姿勢の前
記ボックスの平断面形状に略一致する切欠部を形成した
天板を有するテーブル等の家具とを、前記切欠部に自立
した配線ボックスを収めた形態で組合せたことを特徴と
する配線ボックスとテーブル等の組合せ。 - 【請求項2】 テーブル等の天板の高さと略同じ高さを
含み少し低い高さからやや高い高さまでの所要の高さを
有し、前後幅を小さ目に形成した開閉可能な箱体を主体
とし、該箱体の内部に電源用及び/又は通信用の配線を
出入自在に収納できると共に、前記箱体が単独で自立す
るように形成し、かつ、自立用の足部材の平面配向を自
在に変更できるようにしたことを特徴とする配線ボック
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000342514A JP2002142871A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | 配線ボックスとテーブル等の組合せと配線ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000342514A JP2002142871A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | 配線ボックスとテーブル等の組合せと配線ボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002142871A true JP2002142871A (ja) | 2002-05-21 |
Family
ID=18817055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000342514A Pending JP2002142871A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | 配線ボックスとテーブル等の組合せと配線ボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002142871A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017095127A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | コクヨ株式会社 | 多機能ボックス |
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-
2000
- 2000-11-09 JP JP2000342514A patent/JP2002142871A/ja active Pending
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Legal Events
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