JP2002142339A - ワイヤ及びケーブル支持クリップ - Google Patents
ワイヤ及びケーブル支持クリップInfo
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/22—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals
- F16L3/223—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals each support having one transverse base for supporting the pipes
- F16L3/2235—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals each support having one transverse base for supporting the pipes each pipe being supported by a common element fastened to the base
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
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- Architecture (AREA)
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- Structural Engineering (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スタッドを取り付けるウォールボードから所
定の距離だけ間隔をおいた所に複数の電線を配置するた
めのワイヤリングクリップを提供すること。 【解決手段】 ワイヤクリップは、ウォールボードから
離れた所で複数の電気ワイヤおよびケーブルをウォール
ボードスタッドに支持する。ケーブル支持部材は、取付
け部材から延びて電気ケーブルを収容する。ケーブル固
定部材はケーブル支持部材から取り外すことができるよ
うにケーブル支持部材と折壊可能に形成される。ケーブ
ル支持部材から取り外した後は、ケーブル固定部材は、
ワイヤをウォールボードからワイヤが離れる働きをする
ようにケーブル支持部材に固定される。
定の距離だけ間隔をおいた所に複数の電線を配置するた
めのワイヤリングクリップを提供すること。 【解決手段】 ワイヤクリップは、ウォールボードから
離れた所で複数の電気ワイヤおよびケーブルをウォール
ボードスタッドに支持する。ケーブル支持部材は、取付
け部材から延びて電気ケーブルを収容する。ケーブル固
定部材はケーブル支持部材から取り外すことができるよ
うにケーブル支持部材と折壊可能に形成される。ケーブ
ル支持部材から取り外した後は、ケーブル固定部材は、
ワイヤをウォールボードからワイヤが離れる働きをする
ようにケーブル支持部材に固定される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、建造物で
のウォールボードの支持に使用されるスタッドに電線お
よびケーブルを固定するためのクリップに関する。より
詳細には、本発明は、ウォールボードから所与の深さの
所でワイヤを支持するワイヤリングクリップを対象とす
る。
のウォールボードの支持に使用されるスタッドに電線お
よびケーブルを固定するためのクリップに関する。より
詳細には、本発明は、ウォールボードから所与の深さの
所でワイヤを支持するワイヤリングクリップを対象とす
る。
【０００２】
【従来の技術】居住用および商用建造物では、一般にウ
ォールボードと称される石膏ボードパネルが、スタッド
や枠組部材の面に固定される。これらの枠組部材は、木
や金属その他の様々な材料で形成される。ウォールボー
ドを枠組部材に取り付ける前に、様々なスイッチや差込
口へと至る内部電気配線をウォールボードに設置する。
配線の大部分は、ウォールボードを支持するスタッドと
平行に布設する。配線を布設したあと、ウォールボード
を通常はドライウォール用の釘やねじ等の留め具で固定
する。通常ウォールボードを設置するとスタッドは見え
なくなるので、留め具を使用してウォールボードをスタ
ッドに固定する際に、スタッドを打ち損じやすい。その
後、壁の内部空間に留め具を打込む。打ち損じた留め具
は、特に電動工具を使用した場合、配線の位置によって
は、ウォールボードの後にある配線を突き通し、ワイヤ
を覆う絶縁体や被覆に損傷を与える可能性がある。この
ため望ましくないショートが起こることがある。問題が
生じるまでこの損傷に気づかないことも極めて頻繁であ
る。気づいたあとでは、ワイヤの修理や取替えを行う
と、ウォールボードの除去および取替えが必要となり、
費用がかかることがある。
ォールボードと称される石膏ボードパネルが、スタッド
や枠組部材の面に固定される。これらの枠組部材は、木
や金属その他の様々な材料で形成される。ウォールボー
ドを枠組部材に取り付ける前に、様々なスイッチや差込
口へと至る内部電気配線をウォールボードに設置する。
配線の大部分は、ウォールボードを支持するスタッドと
平行に布設する。配線を布設したあと、ウォールボード
を通常はドライウォール用の釘やねじ等の留め具で固定
する。通常ウォールボードを設置するとスタッドは見え
なくなるので、留め具を使用してウォールボードをスタ
ッドに固定する際に、スタッドを打ち損じやすい。その
後、壁の内部空間に留め具を打込む。打ち損じた留め具
は、特に電動工具を使用した場合、配線の位置によって
は、ウォールボードの後にある配線を突き通し、ワイヤ
を覆う絶縁体や被覆に損傷を与える可能性がある。この
ため望ましくないショートが起こることがある。問題が
生じるまでこの損傷に気づかないことも極めて頻繁であ
る。気づいたあとでは、ワイヤの修理や取替えを行う
と、ウォールボードの除去および取替えが必要となり、
費用がかかることがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この種の問題を避ける
ために、米国電気コードはスタッドから指定の距離だけ
離れた所に配線を位置決めするよう指定している。この
ようにして配線を位置決めすることにより、ウォールボ
ード固定具を打ち損じてワイヤ被覆を突き通すことが減
少した。ウォールボードを設置する前にスタッドに固定
でき、配線をウォールボードから安全な距離だけ離して
支持する多様なクリップが当技術分野で知られている。
ために、米国電気コードはスタッドから指定の距離だけ
離れた所に配線を位置決めするよう指定している。この
ようにして配線を位置決めすることにより、ウォールボ
ード固定具を打ち損じてワイヤ被覆を突き通すことが減
少した。ウォールボードを設置する前にスタッドに固定
でき、配線をウォールボードから安全な距離だけ離して
支持する多様なクリップが当技術分野で知られている。
【０００４】米国ペンシルバニア州スクラントン（Ｓｃ
ｒａｎｔｏｎ）のアーリントン・インダストリーズ社
（Ａｒｌｉｎｇｔｏｎ Ｉｎｄｕｓｔｒｉｅｓ，Ｉｎ
ｃ．）製の商品名（ｔｒａｄｅ ｄｅｓｉｇｎａｔｉｏ
ｎ）ＣＳ１およびＣＳ６ケーブルサポート等のタイプの
クリップは、ワイヤをスタッド側部に固定する。このタ
イプのクリップは、多くの状況で有利なようにスタッド
側部から離れた所で複数のワイヤを支持することができ
ない。
ｒａｎｔｏｎ）のアーリントン・インダストリーズ社
（Ａｒｌｉｎｇｔｏｎ Ｉｎｄｕｓｔｒｉｅｓ，Ｉｎ
ｃ．）製の商品名（ｔｒａｄｅ ｄｅｓｉｇｎａｔｉｏ
ｎ）ＣＳ１およびＣＳ６ケーブルサポート等のタイプの
クリップは、ワイヤをスタッド側部に固定する。このタ
イプのクリップは、多くの状況で有利なようにスタッド
側部から離れた所で複数のワイヤを支持することができ
ない。
【０００５】米国特許第５，０６７，６７７号は、スタ
ッド側部に固定できるワイヤハーネスを開示している。
ハーネスは、スタッドの面から凹ませた、複数の分離ク
リップが取り付けられる延長ストラットを備える。各ク
リップで、個々の電線を固定する。ハーネスで支持され
るワイヤの数量と実寸は、クリップの構造とストラット
上の位置によって決まる。
ッド側部に固定できるワイヤハーネスを開示している。
ハーネスは、スタッドの面から凹ませた、複数の分離ク
リップが取り付けられる延長ストラットを備える。各ク
リップで、個々の電線を固定する。ハーネスで支持され
るワイヤの数量と実寸は、クリップの構造とストラット
上の位置によって決まる。
【０００６】米国特許第５，１４１，１８５号は、スタ
ッドの面から所定の距離の所で複数のワイヤを支持する
金属製のワイヤリングクリップを開示している。特許’
１８５号のクリップは、ストラットの遠端部に固定され
る折り畳み式アーム（ｆｏｌｄｉｎｇ ａｒｍ）を使用
している。ストラットに沿ってアームを折り畳むことに
より、クリップを固定したスタッドの面から所定の距離
の所で複数のワイヤを支持することできる。このクリッ
プはスタッドの面とワイヤを十分な間隔をおいて配置す
る働きをするが、折り畳み式アームは、ワイヤ間の所望
の空間間隔を維持するのではなくワイヤを束ねることが
できるものでもよい。そうすると、多数のワイヤをウォ
ールボードの後ろに布設するのに有利である。そのう
え、このクリップは金属で形成されているため、製造が
より難しい。さらに、金属製のワイヤリングクリップ上
の鋭った縁やバリが、ワイヤの絶縁体に切り傷や擦り傷
をつける可能性がある。
ッドの面から所定の距離の所で複数のワイヤを支持する
金属製のワイヤリングクリップを開示している。特許’
１８５号のクリップは、ストラットの遠端部に固定され
る折り畳み式アーム（ｆｏｌｄｉｎｇ ａｒｍ）を使用
している。ストラットに沿ってアームを折り畳むことに
より、クリップを固定したスタッドの面から所定の距離
の所で複数のワイヤを支持することできる。このクリッ
プはスタッドの面とワイヤを十分な間隔をおいて配置す
る働きをするが、折り畳み式アームは、ワイヤ間の所望
の空間間隔を維持するのではなくワイヤを束ねることが
できるものでもよい。そうすると、多数のワイヤをウォ
ールボードの後ろに布設するのに有利である。そのう
え、このクリップは金属で形成されているため、製造が
より難しい。さらに、金属製のワイヤリングクリップ上
の鋭った縁やバリが、ワイヤの絶縁体に切り傷や擦り傷
をつける可能性がある。
【０００７】したがって、複数のワイヤをスタッドから
所定の位置の所で支持、固定し、ワイヤ間の所定の間隔
を維持するワイヤハーネスクリップを提供することが望
まれる。
所定の位置の所で支持、固定し、ワイヤ間の所定の間隔
を維持するワイヤハーネスクリップを提供することが望
まれる。
【０００８】
【目的】本発明の一目的は、複数の電線を、スタッドを
取り付けるウォールボードから所定の距離だけ間隔をお
いて配置するためのワイヤリングクリップを提供するこ
とである。
取り付けるウォールボードから所定の距離だけ間隔をお
いて配置するためのワイヤリングクリップを提供するこ
とである。
【０００９】本発明の他の目的は、複数の電線を間隔を
空けた所に支持するワイヤリングクリップを提供するこ
とである。
空けた所に支持するワイヤリングクリップを提供するこ
とである。
【００１０】本発明の他の目的は、一体成型プラスチッ
クで経済的に形成された、設置者が使用しやすいワイヤ
リングクリップを提供することである。
クで経済的に形成された、設置者が使用しやすいワイヤ
リングクリップを提供することである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記その他の目的を有効
に達成するために、本発明は、ウォールボードスタッド
に複数の電線を支持するワイヤリングクリップを提供す
る。ワイヤリングクリップは、スタッドを固定するため
の取付け部材を備える。ケーブル支持部材は、取付け部
材から延びて、電気ケーブルを間隔をおいて分離して収
容する。ケーブル固定部材は、そこから取り外せるよう
にケーブル支持部材に折壊可能に（ｆｒａｎｇｉｂｌ
ｙ）形成される。ワイヤリングクリップは、ケーブルを
間に挟み固定するケーブル支持部材に、取り外したケー
ブル固定部材を固定する手段を備える。
に達成するために、本発明は、ウォールボードスタッド
に複数の電線を支持するワイヤリングクリップを提供す
る。ワイヤリングクリップは、スタッドを固定するため
の取付け部材を備える。ケーブル支持部材は、取付け部
材から延びて、電気ケーブルを間隔をおいて分離して収
容する。ケーブル固定部材は、そこから取り外せるよう
にケーブル支持部材に折壊可能に（ｆｒａｎｇｉｂｌ
ｙ）形成される。ワイヤリングクリップは、ケーブルを
間に挟み固定するケーブル支持部材に、取り外したケー
ブル固定部材を固定する手段を備える。
【００１２】以下に好ましい実施形態により示すよう
に、ケーブル固定部材は、設置者が使用に際し取り外す
ことのできる可撓性ウェブにより、ケーブル支持部材に
折壊可能に結合されている。固定手段は、ケーブル固定
部材の平面状の表面から延びる１対のレールを備える。
ケーブル支持部材は、ケーブル固定部材のレールをその
間に挿入して収容可能な間隔をおいて配置した１対の通
路を備える。ケーブル固定部材は、ワイヤをその間に分
離して支持された状態に保つようにケーブル支持部材に
ほぼ平行に固定することができる。
に、ケーブル固定部材は、設置者が使用に際し取り外す
ことのできる可撓性ウェブにより、ケーブル支持部材に
折壊可能に結合されている。固定手段は、ケーブル固定
部材の平面状の表面から延びる１対のレールを備える。
ケーブル支持部材は、ケーブル固定部材のレールをその
間に挿入して収容可能な間隔をおいて配置した１対の通
路を備える。ケーブル固定部材は、ワイヤをその間に分
離して支持された状態に保つようにケーブル支持部材に
ほぼ平行に固定することができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明のワイヤリングクリップの
好ましい実施形態を図１〜５に示す。本発明は、ウォー
ルボードを支持し碇着するために使用されるスタッドの
面から離れた位置に電線およびケーブル（以下まとめて
「ケーブル」と称する）を固定するために使用すること
ができる。居住用および商用建造物において、アメリカ
電信コード（Ｎａｔｉｏｎａｌ Ｅｌｅｃｔｒｉｃａｌ
Ｃｏｄｅ（ＮＥＣ））は、電線を、骨組み部材、この
場合はウォールボードスタッドの最も近い縁部から固定
した安全な距離に配置するよう指定している。同コード
は、ワイヤを植え込みボルトの面から１．２５インチ
（３．１２５ｃｍ）以上の距離の所に配置されるよう要
求している。このようにすると、釘やねじ等の留め具を
打ち損じてスタッドに当らずウォールボードを突き抜け
てしまっても、電線がウォールボードから後方に十分な
距離で布設されているので、電線の絶縁体を貫通したり
傷付けたりしないことになる。本明細書に記載されるワ
イヤリングクリップは、ウォールボードから所望の間隔
の所に複数の電線を支持するための廉価で、簡単で、効
果的な技術を提供する。
好ましい実施形態を図１〜５に示す。本発明は、ウォー
ルボードを支持し碇着するために使用されるスタッドの
面から離れた位置に電線およびケーブル（以下まとめて
「ケーブル」と称する）を固定するために使用すること
ができる。居住用および商用建造物において、アメリカ
電信コード（Ｎａｔｉｏｎａｌ Ｅｌｅｃｔｒｉｃａｌ
Ｃｏｄｅ（ＮＥＣ））は、電線を、骨組み部材、この
場合はウォールボードスタッドの最も近い縁部から固定
した安全な距離に配置するよう指定している。同コード
は、ワイヤを植え込みボルトの面から１．２５インチ
（３．１２５ｃｍ）以上の距離の所に配置されるよう要
求している。このようにすると、釘やねじ等の留め具を
打ち損じてスタッドに当らずウォールボードを突き抜け
てしまっても、電線がウォールボードから後方に十分な
距離で布設されているので、電線の絶縁体を貫通したり
傷付けたりしないことになる。本明細書に記載されるワ
イヤリングクリップは、ウォールボードから所望の間隔
の所に複数の電線を支持するための廉価で、簡単で、効
果的な技術を提供する。
【００１４】本発明のワイヤリングクリップ１０は、細
長い一体形成部材である。ワイヤリングクリップ１０
は、通常の射出成型工程で成型できるナイロンやポリカ
ーボネート等の適度に剛性の熱可塑性材料で形成するこ
とが好ましい。一体成型プラスチックが好ましいが、ワ
イヤリングクリップ１０は、必要な剛性と、以下にさら
に詳細に述べる必要な可撓性を示す他の材料で形成する
こともできる。
長い一体形成部材である。ワイヤリングクリップ１０
は、通常の射出成型工程で成型できるナイロンやポリカ
ーボネート等の適度に剛性の熱可塑性材料で形成するこ
とが好ましい。一体成型プラスチックが好ましいが、ワ
イヤリングクリップ１０は、必要な剛性と、以下にさら
に詳細に述べる必要な可撓性を示す他の材料で形成する
こともできる。
【００１５】ワイヤリングクリップ１０は、その一端に
取付け部材１２が形成された細長い要素である。取付け
部材１２は、一般に細長い遠端部１４と細長い中間部１
６を備えるＬ字型のブラケット様の構造である。遠端部
１４および中間部１６は、遠端部１４が中間部１６の一
端１６ａから垂直に延びるように互いに直角に配置され
ている。遠端部１４は一般にその中を通って延びる１対
の皿状の穴１５を有する平面部材である。同様に、中間
部１６は、一般にその中を通って延びる間隔をおいて配
置した１対の穴を有する平面部材である。以下でさらに
詳細に述べるが、取付け部材１２の穴１５および１７
は、ワイヤリングクリップ１０をスタッドまたは他のウ
ォールボード枠組み部材に固定するために使用すること
ができる釘またはねじ等の適切な留め具を収容する。
取付け部材１２が形成された細長い要素である。取付け
部材１２は、一般に細長い遠端部１４と細長い中間部１
６を備えるＬ字型のブラケット様の構造である。遠端部
１４および中間部１６は、遠端部１４が中間部１６の一
端１６ａから垂直に延びるように互いに直角に配置され
ている。遠端部１４は一般にその中を通って延びる１対
の皿状の穴１５を有する平面部材である。同様に、中間
部１６は、一般にその中を通って延びる間隔をおいて配
置した１対の穴を有する平面部材である。以下でさらに
詳細に述べるが、取付け部材１２の穴１５および１７
は、ワイヤリングクリップ１０をスタッドまたは他のウ
ォールボード枠組み部材に固定するために使用すること
ができる釘またはねじ等の適切な留め具を収容する。
【００１６】図３に特に示すように、中間部１６は、翼
状に横方向に張り出した１対の補強リブ１８を備える。
リブ１８は、端部１６ａに隣接した遠端部１４に向かっ
て延び、それと接合して、遠端部１４と中間部１６の接
合部における構造剛性を高める。
状に横方向に張り出した１対の補強リブ１８を備える。
リブ１８は、端部１６ａに隣接した遠端部１４に向かっ
て延び、それと接合して、遠端部１４と中間部１６の接
合部における構造剛性を高める。
【００１７】ワイヤリングクリップ１０はさらに中間部
１６から延びるケーブル支持部材２０を備える。ケーブ
ル支持部材２０は、一般に遠端部１４がそこから延びる
端部１６ａとは反対側の端部１６ｂで中間部１６から直
角に延びる。ケーブル支持部材２０は、ワイヤリングク
リップ１０が取り付けられたスタッドから離れた位置で
ケーブルが支持できるように遠端部１４の方向とは反対
の方向に延びる。
１６から延びるケーブル支持部材２０を備える。ケーブ
ル支持部材２０は、一般に遠端部１４がそこから延びる
端部１６ａとは反対側の端部１６ｂで中間部１６から直
角に延びる。ケーブル支持部材２０は、ワイヤリングク
リップ１０が取り付けられたスタッドから離れた位置で
ケーブルが支持できるように遠端部１４の方向とは反対
の方向に延びる。
【００１８】ケーブル支持部材２０は、一般に電線を布
置することができるケーブル支持表面２１を有する細長
い平面部材である。中間部１６のリブ１８から延びるリ
ブ延長部１９は、ケーブル支持表面２１へと延び、中間
部１６とケーブル支持部材２０の接合部でのクリップの
構造剛性を高める。ケーブル支持部材２０は、ケーブル
支持表面２１から上方へ延びる細長い舌部２２を備え
る。舌部２２は、その上で支持されるケーブルと係合す
るための共心の隆起部分となり、以下でさらに詳細に説
明するワイヤリングクリップ１０をケーブルに固定して
支持する助けとなる。
置することができるケーブル支持表面２１を有する細長
い平面部材である。中間部１６のリブ１８から延びるリ
ブ延長部１９は、ケーブル支持表面２１へと延び、中間
部１６とケーブル支持部材２０の接合部でのクリップの
構造剛性を高める。ケーブル支持部材２０は、ケーブル
支持表面２１から上方へ延びる細長い舌部２２を備え
る。舌部２２は、その上で支持されるケーブルと係合す
るための共心の隆起部分となり、以下でさらに詳細に説
明するワイヤリングクリップ１０をケーブルに固定して
支持する助けとなる。
【００１９】ワイヤリングクリップ１０はさらに、ケー
ブル支持部材２０の遠端部に形成されたケーブル固定部
材２６を備える。ケーブル固定部材２６は、細長い一般
に平面状の要素であり、一体形成された脆いウェブ３０
によりケーブル支持部材２０に取り付けられている。ウ
ェブ３０は、成型プロセスで形成されており、十分薄く
可撓であるので、ケーブル固定部材２６をケーブル支持
部材２０から折壊可能に外すことが容易にできる。これ
により、ケーブル支持部材２０のケーブル支持表面２１
と、以下で詳細に述べるように電線を間に挟んで対向し
て間隔をおいて配置されたケーブル固定部材２６のケー
ブル支持表面２７との間にケーブルを固定することが可
能になる。取り外したケーブル固定部材２６をケーブル
支持部材２０に固定すると、電線が確実に保持され、ケ
ーブルがウォールボードから離れた位置に適切に位置決
めできる。
ブル支持部材２０の遠端部に形成されたケーブル固定部
材２６を備える。ケーブル固定部材２６は、細長い一般
に平面状の要素であり、一体形成された脆いウェブ３０
によりケーブル支持部材２０に取り付けられている。ウ
ェブ３０は、成型プロセスで形成されており、十分薄く
可撓であるので、ケーブル固定部材２６をケーブル支持
部材２０から折壊可能に外すことが容易にできる。これ
により、ケーブル支持部材２０のケーブル支持表面２１
と、以下で詳細に述べるように電線を間に挟んで対向し
て間隔をおいて配置されたケーブル固定部材２６のケー
ブル支持表面２７との間にケーブルを固定することが可
能になる。取り外したケーブル固定部材２６をケーブル
支持部材２０に固定すると、電線が確実に保持され、ケ
ーブルがウォールボードから離れた位置に適切に位置決
めできる。
【００２０】いま説明した実施形態では、ケーブル固定
部材２６をケーブル支持２０に固定するための好ましい
技術が示される。ケーブル固定部材２６は、上向きに延
びる１対の間隔をおいて配置したレール３２を備える。
レール３２は、細長いケーブル固定部材２６の両端に隣
接した位置から延びる。レール３２は、一般にその上に
複数の長手方向に間隔をおいて配置され横に延びる止め
歯（ｌｏｃｋｉｎｇｔｅｅｔｈ）３５の付いた１対の対
向する表面３３を有する平面部材である。レール３２
は、通常のケーブルタイの尾部に類似の形状であり、一
般にその平面状の表面に沿って止め歯を備える。
部材２６をケーブル支持２０に固定するための好ましい
技術が示される。ケーブル固定部材２６は、上向きに延
びる１対の間隔をおいて配置したレール３２を備える。
レール３２は、細長いケーブル固定部材２６の両端に隣
接した位置から延びる。レール３２は、一般にその上に
複数の長手方向に間隔をおいて配置され横に延びる止め
歯（ｌｏｃｋｉｎｇｔｅｅｔｈ）３５の付いた１対の対
向する表面３３を有する平面部材である。レール３２
は、通常のケーブルタイの尾部に類似の形状であり、一
般にその平面状の表面に沿って止め歯を備える。
【００２１】ケーブル固定部材２６をケーブル支持部材
２０と離れた位置に配置するために、ケーブル支持部材
は、その中を通って延びる１対の間隔をおいて配置した
通路４０を備える。通路４０は、ケーブル支持部材２０
の各端部に隣接した位置に配置され、ケーブル固定部材
２６上のレール３２の間隔と同じ距離だけ間隔をおいて
配置される。切り離したケーブル固定部材２６のレール
３２は、ケーブル支持部材の通路４０に差込可能であ
る。
２０と離れた位置に配置するために、ケーブル支持部材
は、その中を通って延びる１対の間隔をおいて配置した
通路４０を備える。通路４０は、ケーブル支持部材２０
の各端部に隣接した位置に配置され、ケーブル固定部材
２６上のレール３２の間隔と同じ距離だけ間隔をおいて
配置される。切り離したケーブル固定部材２６のレール
３２は、ケーブル支持部材の通路４０に差込可能であ
る。
【００２２】レール３２を通路４０内に係留係合（ｃａ
ｐｔｉｖｅｌｙ ｅｎｇａｇｅ）してロックするため
に、ケーブル支持部材２０は、各通路４０内へ延びる爪
４４の形のロッキング部材を備える。爪４４は、通常の
ケーブルタイにおけるロッキング爪と類似のものであ
り、レール３２の歯３５と次々に係合でき、レールを通
路４０内にロックするロッキング刃を備える。爪４４と
レール３２の間の係合の方法および動作は、ケーブルタ
イ技術の当業者によく知られている。それに加えて、各
爪４４は、懸垂突起４７を備える。この突起４７を偏向
させると、爪とレール３２の歯の間のロッキング係合を
外して、ケーブル固定部材をケーブル支持部材から取り
外すことができる。
ｐｔｉｖｅｌｙ ｅｎｇａｇｅ）してロックするため
に、ケーブル支持部材２０は、各通路４０内へ延びる爪
４４の形のロッキング部材を備える。爪４４は、通常の
ケーブルタイにおけるロッキング爪と類似のものであ
り、レール３２の歯３５と次々に係合でき、レールを通
路４０内にロックするロッキング刃を備える。爪４４と
レール３２の間の係合の方法および動作は、ケーブルタ
イ技術の当業者によく知られている。それに加えて、各
爪４４は、懸垂突起４７を備える。この突起４７を偏向
させると、爪とレール３２の歯の間のロッキング係合を
外して、ケーブル固定部材をケーブル支持部材から取り
外すことができる。
【００２３】本発明のワイヤリングクリップ１０の好ま
しい実施形態を説明してきたが、ウォールボードから離
れた位置で複数のケーブルを支持する際のその動作を示
す。
しい実施形態を説明してきたが、ウォールボードから離
れた位置で複数のケーブルを支持する際のその動作を示
す。
【００２４】特に図１〜４を参照すると、ワイヤリング
クリップ１０を用いて、複数の電線５０を、ウォールボ
ード５４を支持するフレーミングスタッド５２に固定す
ることができる。建設業で一般的なように、スタッド５
２は、ウォールボード５４を取り付ける面５２ａを備え
る。スタッド５２の側部５２ｂは、面５２ａから垂直に
延びる。ウォールボード５４をスタッド５２に取り付け
る前に、本発明のワイヤリングクリップ１０をスタッド
５２に固定する。ワイヤリングクリップ１０は、取付け
部材１２を使用してスタッド５２に固定することができ
る。取付け部材１２は、穴１５を通ってスタッド５２の
面５２ａに達する釘やねじ等の留め具によってスタッド
５２に取り付ける。その代わりに、またはそれと組み合
わせて、釘やねじ等の留め具を中間部１６の穴１７に挿
入して、取付け部材をスタッド５２の側部５２ｂに固定
することもできる。どちらの場合でも、取付け部材１２
の遠端部１４は面５２ａに沿っており、中間部１６はス
タッド５２の側部５２ａに沿っている。これに関連し
て、取付け部材１２の遠端部１４は残りのワイヤリング
クリップ１０の厚さよりもかなり薄くなるように形成さ
れている。これにより、ウォールボードをスタッド５２
の面５２ａに対して適切に位置決めすることが容易にな
る。さらに、凹みのある穴１５は、留め具の頭部を、ウ
ォールボード５４をスタッド５２に対して位置決めする
妨げとならないような位置に維持する助けとなる。
クリップ１０を用いて、複数の電線５０を、ウォールボ
ード５４を支持するフレーミングスタッド５２に固定す
ることができる。建設業で一般的なように、スタッド５
２は、ウォールボード５４を取り付ける面５２ａを備え
る。スタッド５２の側部５２ｂは、面５２ａから垂直に
延びる。ウォールボード５４をスタッド５２に取り付け
る前に、本発明のワイヤリングクリップ１０をスタッド
５２に固定する。ワイヤリングクリップ１０は、取付け
部材１２を使用してスタッド５２に固定することができ
る。取付け部材１２は、穴１５を通ってスタッド５２の
面５２ａに達する釘やねじ等の留め具によってスタッド
５２に取り付ける。その代わりに、またはそれと組み合
わせて、釘やねじ等の留め具を中間部１６の穴１７に挿
入して、取付け部材をスタッド５２の側部５２ｂに固定
することもできる。どちらの場合でも、取付け部材１２
の遠端部１４は面５２ａに沿っており、中間部１６はス
タッド５２の側部５２ａに沿っている。これに関連し
て、取付け部材１２の遠端部１４は残りのワイヤリング
クリップ１０の厚さよりもかなり薄くなるように形成さ
れている。これにより、ウォールボードをスタッド５２
の面５２ａに対して適切に位置決めすることが容易にな
る。さらに、凹みのある穴１５は、留め具の頭部を、ウ
ォールボード５４をスタッド５２に対して位置決めする
妨げとならないような位置に維持する助けとなる。
【００２５】図１に示すワイヤリングクリップがスタッ
ドに固定されたあと、ワイヤおよびケーブルを、スタッ
ド５２の長さに沿って垂直に布設することができる。ケ
ーブル５０は、図１および４に示したケーブル支持部材
に対して位置決めすることができる。ケーブル５０は、
取付け部材１２の直立した中間部１６とケーブル固定部
材２６の隣接する直立したリブ３２との間に位置が拘束
される。ケーブル固定部材２６は、ケーブルの設置中ケ
ーブル支持部材に取り付けたままである。中間部１６の
長さは、スタッド５２の面５２ａからワイヤを離し、そ
れによりウォールボード５４を支持するように、延長し
た（ｅｘｔｅｎｄｉｎｇ）ケーブル支持部材２０が米国
電気コードによって要求される深さを満たすまたはそれ
を超える深さの位置になるよう選択する。所望の数のケ
ーブル５０をケーブル支持部材２０に沿って布置した後
は、設置者は、ケーブル固定部材を折って取り外すこと
ができるようになる。脱着可能なウェブ３０によりケー
ブル支持部材２０に保持されたケーブル固定部材２６
は、手で曲げて捻るだけで容易に外すことができる。手
で曲げて捻るだけでよいようにしてあるが、設置者はナ
イフ等の刃物を使って取り外すことを選択してもよい。
ドに固定されたあと、ワイヤおよびケーブルを、スタッ
ド５２の長さに沿って垂直に布設することができる。ケ
ーブル５０は、図１および４に示したケーブル支持部材
に対して位置決めすることができる。ケーブル５０は、
取付け部材１２の直立した中間部１６とケーブル固定部
材２６の隣接する直立したリブ３２との間に位置が拘束
される。ケーブル固定部材２６は、ケーブルの設置中ケ
ーブル支持部材に取り付けたままである。中間部１６の
長さは、スタッド５２の面５２ａからワイヤを離し、そ
れによりウォールボード５４を支持するように、延長し
た（ｅｘｔｅｎｄｉｎｇ）ケーブル支持部材２０が米国
電気コードによって要求される深さを満たすまたはそれ
を超える深さの位置になるよう選択する。所望の数のケ
ーブル５０をケーブル支持部材２０に沿って布置した後
は、設置者は、ケーブル固定部材を折って取り外すこと
ができるようになる。脱着可能なウェブ３０によりケー
ブル支持部材２０に保持されたケーブル固定部材２６
は、手で曲げて捻るだけで容易に外すことができる。手
で曲げて捻るだけでよいようにしてあるが、設置者はナ
イフ等の刃物を使って取り外すことを選択してもよい。
【００２６】特に図４を参照すると、一旦ケーブル固定
部材をケーブル支持部材２０から折って取り外したあ
と、電気ケーブル５０をその間に支持するように再度取
り付けることができる。取り外されたケーブル固定部材
２６は、ケーブル支持部材２７がケーブル支持部材２０
のケーブル支持表面２１と対向するように配置する。そ
のレール３２を、ケーブル支持部材の通路４０の中に差
し込んで、爪４４と歯３５がラチェット係合してレール
が通路内で固定されるようにする。ケーブル支持表面２
７が、間に挟んで支持される電気ケーブル５０と係合す
るまで、ケーブル固定部材をケーブル支持部材に向かっ
てさらに下げる。ケーブル５０がケーブル固定部材２０
とケーブル支持部材２０との間に堅く楔結されるまで、
ケーブル固定部材を下げる。なお、各レールが独立に爪
４４と係合するので、各レール３２を異なる深さまで通
路に挿入することができる。これにより、ケーブル固定
部材をケーブル支持部材に対してある角度で固定して、
その間に異なる直径のケーブルが固定できるようにな
る。ケーブル支持部材２０の舌部２２が盛り上がってい
るため、ケーブル支持２０とケーブル固定部材２６の間
の摩擦固定が向上する。
部材をケーブル支持部材２０から折って取り外したあ
と、電気ケーブル５０をその間に支持するように再度取
り付けることができる。取り外されたケーブル固定部材
２６は、ケーブル支持部材２７がケーブル支持部材２０
のケーブル支持表面２１と対向するように配置する。そ
のレール３２を、ケーブル支持部材の通路４０の中に差
し込んで、爪４４と歯３５がラチェット係合してレール
が通路内で固定されるようにする。ケーブル支持表面２
７が、間に挟んで支持される電気ケーブル５０と係合す
るまで、ケーブル固定部材をケーブル支持部材に向かっ
てさらに下げる。ケーブル５０がケーブル固定部材２０
とケーブル支持部材２０との間に堅く楔結されるまで、
ケーブル固定部材を下げる。なお、各レールが独立に爪
４４と係合するので、各レール３２を異なる深さまで通
路に挿入することができる。これにより、ケーブル固定
部材をケーブル支持部材に対してある角度で固定して、
その間に異なる直径のケーブルが固定できるようにな
る。ケーブル支持部材２０の舌部２２が盛り上がってい
るため、ケーブル支持２０とケーブル固定部材２６の間
の摩擦固定が向上する。
【００２７】本発明の好ましい実施形態では、レール３
２とロッキング４４と穴４０との間の係合のようなケー
ブルタイを使用するが、部材をケーブル支持部材に固定
するための他の技術を使用してもよい。例えば、ロック
部材が内部にない通路にレールを挿入してもよく、その
場合レールは互いにまたはケーブル支持部材と別々に締
結することができる。
２とロッキング４４と穴４０との間の係合のようなケー
ブルタイを使用するが、部材をケーブル支持部材に固定
するための他の技術を使用してもよい。例えば、ロック
部材が内部にない通路にレールを挿入してもよく、その
場合レールは互いにまたはケーブル支持部材と別々に締
結することができる。
【００２８】以上で開示された実施形態に対する他の様
々な変更形態はこれで当業者に明らかになるであろう。
したがって、具体的に説明した好ましい実施形態は、例
示的であり限定的なものではない。本発明の真の範囲
は、冒頭の特許請求の範囲に記載されている。
々な変更形態はこれで当業者に明らかになるであろう。
したがって、具体的に説明した好ましい実施形態は、例
示的であり限定的なものではない。本発明の真の範囲
は、冒頭の特許請求の範囲に記載されている。
【図面の簡単な説明】
【図１】ケーブル支持部材に折壊可能に取り付けられた
ケーブル固定部材を備える、本発明のワイヤ支持クリッ
プの上面透視図である。
ケーブル固定部材を備える、本発明のワイヤ支持クリッ
プの上面透視図である。
【図２】図１のワイヤ支持クリップの上面図である。
【図３】図１のワイヤ支持クリップの下面透視図であ
る。
る。
【図４】ケーブル固定部材がケーブル支持部材から取り
外され、その間に複数の電線を固定するよう配置された
図１のワイヤ支持クリップの側面直立図である。
外され、その間に複数の電線を固定するよう配置された
図１のワイヤ支持クリップの側面直立図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3J022 EA16 EA33 EB01 EB14 EC14 EC22 ED26 FA05 FB03 FB06 FB12 GA04 GA11 GA24 GB42 GB52 GB76 GB77 5G357 DA06 DB01 DC03 DD02 DD07 DD14 DE03 5G363 AA16 BA01 DA13 DA15
Claims (20)
- 【請求項１】 ウォールボードを取り付ける面と、その
面から垂直に延びる側部とを有するスタッドに、複数の
電気ケーブルを支持するためのワイヤリングクリップで
あって、 前記スタッドに固定すべき取付け部材と、 前記取付け部材から延び、前記スタッドの前記側部から
外へ延びる、前記ケーブルを収容するためのケーブル支
持部材と、 前記ケーブル支持部材とともに折壊可能に形成され、そ
れから取り外し可能であるケーブル固定部材とを備え、
前記取り外し可能なケーブル固定部材が、前記ケーブル
を間に挟んで固定するために前記ケーブル支持部材に固
定可能である、ワイヤリングクリップ。 - 【請求項２】 前記取付け部材が、前記スタッドの前記
面に前記取付け部材を固定するための、貫通する１対の
取付け穴を有する細長い遠端部分を備える、請求項１に
記載のワイヤリングクリップ。 - 【請求項３】 前記取付け部材が、同部材から垂直に延
びる前記ケーブル支持部材を用いて前記スタッドの前記
側部に固定される、細長い中間部分を備える、請求項２
に記載のワイヤリングクリップ。 - 【請求項４】 前記ケーブル支持部材が、前記ケーブル
を収容するための平面状の表面を備える、請求項３に記
載のワイヤリングクリップ。 - 【請求項５】 前記取付け部材の前記遠端部分が、前記
中間部分から垂直に延びて、前記スタッドの前記面およ
び前記側部に沿って支持を行う、請求項４に記載のワイ
ヤリングクリップ。 - 【請求項６】 前記取付け部材が、前記中間部分に沿い
前記遠端部分に向かって延びてそこでの剛性を高める、
長手方向の補強リブを備える、請求項５に記載のワイヤ
リングクリップ。 - 【請求項７】 前記取付け部材、前記ケーブル支持部材
および前記ケーブル固定部材が、成型プラスチックで一
体形成される、請求項６に記載のワイヤリングクリッ
プ。 - 【請求項８】 ケーブル固定部材が細長いものであり、
前記ケーブル支持部材の平面状の表面と間隔をおいて対
向して配置されるべき平面状の表面を備える、請求項３
に記載のワイヤリングクリップ。 - 【請求項９】 前記ケーブル固定部材の前記平面状の表
面から延びる間隔をおいて配置した１対の細長いレール
と、前記ケーブル支持部材中を通り、前記ケーブル固定
部材の前記レールを挿入可能に収容するための間隔をお
いて配置された１対の通路とをさらに備える、請求項８
に記載のワイヤリングクリップ。 - 【請求項１０】 前記ケーブル支持部材が、前記挿入さ
れたレールとロッキング係合すべき前記通路の各々の中
へ延びるロッキング要素を備える、請求項９に記載のワ
イヤリングクリップ。 - 【請求項１１】 前記レールが、それに沿って複数の止
め歯を有する平面状の表面を備え、前記ロッキング要素
が、前記レールの前記歯と係留係合すべき爪歯をその中
に有する爪である、請求項１０に記載のワイヤリングク
リップ。 - 【請求項１２】 前記通路内で前記レールを脱着可能に
固定するために前記レールの前記爪と脱着可能に係合す
るように前記爪が偏向可能である、請求項１１に記載の
ワイヤリングクリップ。 - 【請求項１３】 前記ケーブル固定部材が、可撓性の分
離可能ウェブにより前記ケーブル支持部材と折壊可能に
結合された、請求項３に記載のワイヤリングクリップ。 - 【請求項１４】 前記遠端部の前記厚さが前記中間部分
の厚さよりもかなり薄い、請求項５に記載のワイヤリン
グクリップ。 - 【請求項１５】 前記細長いレールがそれぞれ独立に、
前記ケーブル支持部材および前記ケーブル固定部材の前
記レールの各々に対する間隔が変化するように選択した
挿入深さの所で前記通路に挿入可能である、請求項９に
記載のワイヤリングクリップ。 - 【請求項１６】 スタッドの面に配置されたウォールボ
ードから間隔をおいて配置した位置に電気ケーブルを収
容するためのクリップであって、 前記スタッドに固定すべき取付け部材と、 前記取付け部材から延び、前記スタッドの面から間隔の
離れた位置で前記ケーブルを支持するためのケーブル支
持部材であって、その中を貫通する通路を有するケーブ
ル支持部材と、 前記ケーブル支持部材に取付け可能なケーブル固定部材
であって、そこから延びて前記ケーブル支持部材の前記
通路内に挿入可能に収容される、前記ケーブル支持固定
と前記ケーブル支持部材の間に前記ケーブルを固定する
ための突起を有するケーブル固定部材と、 前記通路内へ延びて前記突起とロッキング係合するため
のロッキング要素とを備えるクリップ。 - 【請求項１７】 前記ロッキング要素が表面に少なくと
も１つの止め歯を有し、かつ前記突起が、前記ロッキン
グ要素の前記ロッキングとロッキング係合すべき複数の
歯をその全長に沿って備えるロッキング爪を有する、請
求項１６に記載のクリップ。 - 【請求項１８】 前記突起の前記ロッキング爪間のロッ
キング係合が解除可能である、請求項１７に記載のクリ
ップ。 - 【請求項１９】 前記ケーブル支持部材が、間隔をおい
て配置され前記ケーブルを間に挟んで支持する１対の前
記通路を備える、請求項１６に記載のクリップ。 - 【請求項２０】 前記ケーブル固定部材が、前記ケーブ
ル支持部材の前記間隔をおいて配置された通路に挿入可
能な１対の前記突起を備える、請求項１９に記載のクリ
ップ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US64252700A | 2000-08-18 | 2000-08-18 | |
| US09/642527 | 2000-08-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002142339A true JP2002142339A (ja) | 2002-05-17 |
Family
ID=24576953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001247658A Pending JP2002142339A (ja) | 2000-08-18 | 2001-08-17 | ワイヤ及びケーブル支持クリップ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1180838A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002142339A (ja) |
| CA (1) | CA2355387A1 (ja) |
| MX (1) | MXPA01008334A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106451267A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-02-22 | 中船重工（武汉）凌久电子有限责任公司 | 一种新型束线器 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005046766B3 (de) | 2005-09-29 | 2007-04-05 | Airbus Deutschland Gmbh | Leitungshalterung in einem Flugzeug |
| ITTO20070032A1 (it) * | 2007-01-19 | 2008-07-20 | New Holland Kobelco Construction | Dispositivo di supporto, particolarmente per tubazioni di circuiti idraulici o similari in macchine operatrici |
| DE202009002019U1 (de) * | 2009-04-01 | 2010-08-19 | Obo Bettermann Gmbh & Co. Kg | Installationsteil |
| DE102010003130A1 (de) * | 2010-03-22 | 2011-09-22 | Hilti Aktiengesellschaft | Vorrichtung und Verfahren zur Befestigung sowie Vorrichtung zur Erzeugung von Schlägen |
| EP3239576B1 (de) * | 2016-04-27 | 2019-01-23 | EFCO Befestigungstechnik AG | Haltevorrichtung für ein kabel oder rohr |
| US11451035B2 (en) | 2019-02-25 | 2022-09-20 | Erico International Corporation | Wiring clips for securing conductors to a framing member |
| US11431156B2 (en) * | 2020-11-18 | 2022-08-30 | Tadpole Products, Llc | Wire management device |
| PL131302U1 (pl) * | 2023-03-07 | 2024-03-18 | Sielski Kazimierz Baks Wytwarzanie Osprzętu Instalacyjno-Elektrotech | Wysięgnik do profili stalowych, zwłaszcza w rodzaju teowników, dwuteowników |
| CN116759947A (zh) * | 2023-08-22 | 2023-09-15 | 国网山东省电力公司聊城供电公司 | 一种电缆搭建的支撑架 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5149026A (en) * | 1991-08-28 | 1992-09-22 | Allen Roger D | Wire support apparatus |
| US5587555A (en) * | 1994-06-03 | 1996-12-24 | B-Line Systems, Inc. | Conductor holding device |
-
2001
- 2001-08-15 EP EP01203114A patent/EP1180838A1/en not_active Withdrawn
- 2001-08-16 CA CA 2355387 patent/CA2355387A1/en not_active Abandoned
- 2001-08-17 JP JP2001247658A patent/JP2002142339A/ja active Pending
- 2001-08-17 MX MXPA01008334 patent/MXPA01008334A/es active IP Right Grant
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106451267A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-02-22 | 中船重工（武汉）凌久电子有限责任公司 | 一种新型束线器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| MXPA01008334A (es) | 2003-06-19 |
| CA2355387A1 (en) | 2002-02-18 |
| EP1180838A1 (en) | 2002-02-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051003 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060301 |