JP2002142276A - 自動検針システムを用いた顧客サービス提供方法 - Google Patents

自動検針システムを用いた顧客サービス提供方法

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JP2002142276A JP2000337448A JP2000337448A JP2002142276A JP 2002142276 A JP2002142276 A JP 2002142276A JP 2000337448 A JP2000337448 A JP 2000337448A JP 2000337448 A JP2000337448 A JP 2000337448A JP 2002142276 A JP2002142276 A JP 2002142276A
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修一 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、自動検針システム100を安価に
顧客1に利用してもらうことで、自動検針システム10
0の有効利用を図ると共に、そのサービスに対する対価
を受け取ることで、自動検針システム100の費用の節
約をすることができる顧客サービス提供方法の技術を確
立することを目的とする。 【解決手段】 ガスメータ10と、通信回線22を介し
てガスメータ10に指令信号を送信してガスメータ10
に所定の操作を実行させる操作手段32を有する検針セ
ンタ装置30とを備えた自動検針システム100の検針
センタ装置30が、顧客1の通信端末3から、顧客1の
属性情報と顧客1が要求する要求操作内容とを入力する
入力工程と、入力した顧客1の属性情報からガスメータ
10を特定する特定工程と、操作手段32を働かせ、特
定したガスメータ10に要求操作内容に基づいた操作を
実行させる要求操作内容実施工程とを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客宅への被供給
物の供給量を計測するメータ装置と、通信回線を介して
前記メータ装置に指令信号を送信して前記メータ装置に
所定の操作を実行させる操作手段を有する検針センタ装
置とを備えた自動検針システムを用いた顧客サービス提
供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような自動検針システムは、ガス
メータや電力メータや水道メータ等のメータ装置と、前
記メータ装置に公衆電話回線等の通信回線を介して接続
された検針センタ装置により構成されている。メータ装
置には、ガス、電気、水等の被供給物の顧客への供給量
を計測する積算ガス流量計、積算電力計、積算水流量計
等の計測部と、例えば、計測部によって計測された流量
を検針データとして格納したり、検針センタ装置から通
信回線を介して受信した検針指令信号に基づいて、前記
検針データを出力し、通信回線を介して検針センタ装置
に送信する検針データ送信操作を行うマイクロコンピュ
ータ(マイコン)とが設けられ、さらに、通信回線に接
続されたPHS端末等の通信装置が設けられ、通信装置
は、検針センタ装置から送信された前記検針指令信号等
の指令信号を受信してマイコンに出力可能、且つ、マイ
コンから出力されたメータ装置の指針値に関する検針デ
ータを検針センタ装置に送信可能に構成されている。ま
た、計測部によって計測された流量若しくは流量変化状
況等の異常を検知して、又は検針センタ装置から通信回
線を介して受信した遮断指令信号に基づいて、遮断弁等
を働かせてガス等の供給遮断操作を行ったり、または開
栓指令信号に基づいて、遮断弁等を働かせてガス等の供
給開始操作を行ったりするように構成されている。
【0003】検針センタ装置には、メータ装置と同様な
通信装置が設けられ、前記指令信号及び前記検針データ
のメータ装置に対する送受信可能に構成されており、さ
らに、メータ装置に通信回線を介して前記検針指令信号
や前記遮断指令信号等の指令信号を送信して前記メータ
装置に前記検針データ送信操作や前記供給遮断操作等の
操作を実行させる操作手段が設けられている。そして、
検針センタ装置において、受信した検針データを利用し
て、顧客への被供給物の供給量及びその料金等を算出
し、顧客への通知及び課金等の自動検針業務を行うと共
に、メータ装置を遠隔操作して緊急時の被供給物の遮断
や遮断弁の開栓等を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような自動検針
システムは、高価な通信装置を各顧客宅のメータ装置毎
に設ける必要がある上に、データの送受信のための通信
費用等が必要なため、自動検針業務実施のための費用が
高くなる。また、このような自動検針業務は、例えば1
ヶ月毎等に行われるものであり、自動検針システムの利
用頻度は低く、有効に自動検針システムを利用すること
が望まれる。
【0005】一方、外出先において、顧客が、ガス、電
気、水等の被供給物を消費する機器を停止したか否かを
確認したい場合や、機器の停止をしていないことに気づ
いて前記機器の運転等を停止したい場合等がある。又、
前記機器を外出先から操作して起動させたい場合があ
る。その解決方法としては、外出先の電話若しくはイン
ターネット端末等から遠隔操作して、前記メータ装置又
は前記機器の状態の確認や制御を行うことができる通信
制御装置を顧客が自ら購入し設置する方法があるが、こ
のような通信制御装置は高価であり、顧客の負担が大き
くなる。
【0006】従って、本発明は、上記の事情に鑑みて、
自動検針システムを安価に顧客に利用してもらい、被供
給物の供給に関するサービスを顧客に提供することで、
自動検針システムの有効利用を図ると共に、そのサービ
スに対する対価を受け取ることで、自動検針システムの
費用の節約をすることができる顧客サービス提供方法の
技術を確立することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】〔構成1〕本発明に係る
自動検針システムを用いた顧客サービス提供方法は、請
求項1に記載したごとく、前記検針センタ装置が、顧客
の通信端末から発信された、前記顧客の属性情報と前記
顧客が要求する要求操作内容とを入力する入力工程と、
前記入力した顧客の属性情報から前記メータ装置を特定
する特定工程と、前記操作手段を働かせ、前記特定した
メータ装置に前記要求操作内容に基づいた操作を実行さ
せる要求操作内容実施工程とを行うことを特徴とする。
【0008】〔作用効果〕即ち、自動検針システムの検
針センタ装置が、本構成のごとく、前記入力工程を行う
ことで、固定電話若しくは携帯電話又はインターネット
端末等の顧客の通信端末から発信された、顧客の氏名及
び住所又は顧客のID番号と予め顧客毎に登録してある
暗証番号等の前記属性情報と、顧客宅に設けられたメー
タ装置に実行させたい操作である前記要求操作内容と
を、検針センタ装置に人手を介さず自動的に入力するこ
とができる。そして、入力された属性情報については、
前記特定工程において、顧客宅のメータ装置を特定する
ために利用され、メータ装置を特定できた場合には、次
の前記要求操作内容実施工程を行い、また、顧客の属性
情報が検針センタ装置において予め登録してある属性情
報等と一致せず、メータ装置を特定できなかった場合に
は、顧客にその事実を通知して、前記要求操作内容実施
工程を行わない。そして、前者のようにメータ装置を特
定できた場合においては、前記要求操作内容実施工程を
行い、顧客が要求する要求操作内容に基づいて前記操作
手段を働かせ、顧客宅に設けられたメータ装置に供給遮
断操作や検針データ送信操作等の所定の操作を行わせる
のである。従って、本発明の自動検針システムを用いた
顧客サービス提供方法により、メータ装置の操作に関す
るサービスを顧客に提供することで、自動検針システム
の有効利用を図ることができる。
【0009】〔構成2〕本発明に係る自動検針システム
を用いた顧客サービス提供方法は、請求項2に記載した
ごとく、上記構成1の自動検針システムを用いた顧客サ
ービス提供方法の構成に加えて、前記入力工程におい
て、前記検針センタ装置が、前記要求操作内容を入力す
るに、予め設定された複数の要求操作内容から前記顧客
が選択し発信した要求操作内容を入力することを特徴と
する。
【0010】〔作用効果〕本構成のごとく、検針センタ
装置が、顧客が選択することができる前記要求操作内容
を予め複数準備しておき、前記入力工程において、その
複数の要求操作内容の一覧等を前記顧客の通信端末に示
して、顧客にその複数の要求操作内容から少なくとも1
つを選択してもらい、顧客の通信端末において選択され
発信された要求操作内容を検針センタ装置に人手を介さ
ず自動的に入力することができ、このように構成するこ
とで、予め準備された要求操作内容に対する前記要求操
作内容実施工程での作業を予めパターン化して準備して
おくことができ、さらに、その要求操作内容毎に顧客に
課金するサービス料金等を個別に設定しておくことがで
きる。
【0011】〔構成3〕本発明に係る自動検針システム
を用いた顧客サービス提供方法は、請求項3に記載した
ごとく、上記構成1又は2の自動検針システムを用いた
顧客サービス提供方法の構成に加えて、前記操作手段
を、前記検針センタ装置が、前記通信回線を介して前記
メータ装置に遮断指令信号又は開栓指令信号を送信し
て、前記メータ装置に被供給物の供給遮断操作又は供給
開始操作を実行させるように構成し、前記入力工程にお
いて入力される前記要求操作内容が、前記供給遮断操作
又は前記供給開始操作を伴う内容であることを特徴とす
る。
【0012】〔作用効果〕本構成のごとく、本発明の自
動検針システムを用いた顧客サービス提供方法におい
て、検針センタ装置に人手を介さず自動的に入力する前
記要求操作内容を、メータ装置に遮断指令信号又は開栓
指令信号を送信して、メータ装置に被供給物の供給遮断
操作、又は遮断した遮断弁を開栓する供給開始操作をさ
せる内容を含むものとすることができ、入力工程におい
て、例えば、一定期間家を留守にする、若しくは外出先
でガス機器の停止をしていないことに気づいた顧客が顧
客の通信端末から発信された前記供給遮断操作を伴う内
容の要求操作内容を入力し、顧客宅のメータ装置に遮断
指令信号を送信して、メータ装置に被供給物の供給遮断
操作を実行させることができる。また、帰宅後に遮断し
た遮断弁を開栓するために、顧客が顧客の通信端末から
発信された前記供給開始操作を伴う内容の要求操作内容
を入力し、顧客宅のメータ装置に開栓指令信号を送信し
て、メータ装置に供給開始操作を実行させることができ
る。従って、顧客は、外出先の電話若しくはインターネ
ット端末等から遠隔操作して、前記メータ装置又は前記
機器の状態の確認や制御を行うことができる通信制御装
置等を自ら購入することなく、安価に外出先から被供給
物の供給遮断やその後の遮断弁の開栓等を行うことがで
き、その結果、機器の運転の停止等も行うことができ
る。尚、上記の前記供給遮断操作又は前記供給開始操作
を伴う要求操作内容としては、前記供給遮断操作及び供
給開始操作のみの内容以外に、検針指令信号をメータ装
置に送信してメータ装置に検針データ送信操作を行わ
せ、受信した検針データにより被供給物の供給が確認さ
れたときに供給遮断操作を行わせるというような多数の
操作を組み合わせた要求操作内容等がある。
【0013】〔構成4〕本発明に係る自動検針システム
を用いた顧客サービス提供方法は、請求項4に記載した
ごとく、上記構成1から3の何れかの自動検針システム
を用いた顧客サービス提供方法の構成に加えて、前記入
力工程において、前記検針センタ装置が、前記属性情報
を入力するに、前記顧客の通信端末から発信された発信
者認識情報から前記属性情報を入力することを特徴とす
る。
【0014】〔作用効果〕本構成のごとく、前記入力工
程において顧客の通信端末から発信された前記属性情報
を人手を介さず自動的に入力するに、顧客の通信端末が
電話である場合には、電話の発信者電話番号通知機能
(ナンバーディスプレイ機能)を利用し、顧客の通信端
末がパソコン若しくは携帯電話等のインターネット端末
でありメールによって前記属性情報を入力する場合に
は、発信者メールアドレス通知機能を利用することがで
きる。即ち、検針センタ装置は、前記入力工程で受信し
た発信者電話番号若しくは発信者メールアドレス等の発
信者認識情報をキーワードに、予め登録された発信者認
識情報と属性情報とを関連付けて格納した属性情報デー
タベースにアクセスし、前記属性情報を検索すること
で、前記顧客の属性情報を自動的に入力することがで
き、顧客から属性情報等を聞き取る必要が無いので、入
力作業を簡略且つ迅速に行うことができると共に、属性
情報を正確に入力することができる。
【0015】〔構成5〕本発明に係る自動検針システム
を用いた顧客サービス提供方法は、請求項5に記載した
ごとく、上記構成1から4の何れかの自動検針システム
を用いた顧客サービス提供方法の構成に加えて、前記特
定工程において、前記検針センタ装置が、前記メータ装
置毎に前記属性情報を格納した属性情報データベースを
利用して、前記属性情報から前記メータ装置を特定する
ことを特徴とする。
【0016】〔作用効果〕このような顧客の属性情報
は、例えば顧客が顧客宅に入居時等に予めメータ装置毎
に登録され、属性情報データベースに格納されるもので
あり、この属性情報データベースは、通常の自動検針業
務における被供給物の供給量及び料金の通知等に利用さ
れる。そして、本発明の自動検針システムを用いた顧客
サービス提供方法の前記特定工程においては、この属性
情報データベースが利用され、検針センタ装置が、顧客
の通信端末から発信された属性情報をキーワードに、こ
の属性情報データベースにアクセスして、前記メータ装
置を自動的に特定する。よって、このような検針センタ
装置は、自ら所有する属性情報データを利用して、メー
タ装置の特定を簡略且つ迅速に自動的に行うことができ
る。
【0017】〔構成6〕本発明に係る自動検針システム
を用いた顧客サービス提供方法は、請求項6に記載した
ごとく、上記構成1から5の何れかの自動検針システム
を用いた顧客サービス提供方法の構成に加えて、前記検
針センタ装置が、前記要求操作内容実施工程を行った後
に、前記要求操作内容実施工程を行ったことに対する対
価を前記被供給物の料金と共に前記顧客に課金する課金
工程を実行することを特徴とする。
【0018】〔作用効果〕本構成のごとく、本発明の自
動検針システムを用いた顧客サービス提供方法におい
て、顧客に自動検針システムを利用してもらうことで、
メータ装置の操作内容である要求操作内容の実行である
サービスの提供を依頼した顧客から、その操作を行うこ
とに対する対価を請求することができ、さらに、その対
価を検針業務における被供給物の料金と共に顧客に課金
することができ、顧客は簡単にサービスの提供に対する
料金の支払を行うことができる。従って、本発明の自動
検針システムを用いた顧客サービス提供方法により、そ
のサービスの提供に対する対価を受け取ることで、自動
検針システムの費用の節約をすることができる。
【0019】〔構成7〕本発明に係る自動検針システム
を用いた顧客サービス提供方法は、請求項7に記載した
ごとく、上記構成1から6の何れかの自動検針システム
を用いた顧客サービス提供方法の構成に加えて、前記入
力工程において入力される前記要求操作内容が、前記操
作手段により前記通信回線を介して前記メータ装置に検
針指令信号を送信して前記メータ装置に検針データ送信
操作を実行させ、受信した検針データに関する通知情報
を顧客の通信端末に送信する通知依頼内容であることを
特徴とする。
【0020】〔作用効果〕本構成のごとく、本発明の自
動検針システムを用いた顧客サービス提供方法におい
て、顧客の通信端末から発信され入力される前記要求操
作内容を、被供給物の供給量とその料金等の通知内容を
顧客の通信端末への送信する通知依頼内容とすることが
でき、このような通知依頼内容としては、通常の定期的
な1ヶ月毎の被供給物及び料金の通知の他、例えば10
日毎若しくは顧客が指定する日時までのガス供給量とガ
ス料金との顧客の通信端末への通知や、顧客が指定する
ガス供給量若しくはガス料金に達した時点での顧客の通
信端末への通知等があり、顧客は、省エネ等の目的で、
上記の通知依頼内容を申し込んで被供給物の供給状態を
把握することができ、顧客に対して自動検針システムを
有効利用してもらうことができる。
【0021】〔構成8〕本発明に係る自動検針システム
を用いた顧客サービス提供方法は、請求項8に記載した
ごとく、上記構成7の自動検針システムを用いた顧客サ
ービス提供方法の構成に加えて、前記通知依頼内容が入
力された顧客に対しては、前記検針データに関する通知
情報を定期的に通知票により前記顧客に通知する代わり
に、前記通知依頼内容を前記顧客の通信端末に送信する
ことを特徴とする。
【0022】〔作用効果〕検針センタ装置が、通常の自
動検針業務として、自動検針システムにおいて操作手段
を働かせて得られた検針データから、顧客への被供給物
の供給量とその料金を算出し、人手を介してそれらを記
載した通知表を郵送等により顧客へ配布する通知業務を
行うが、この通知業務は、通知票の作成及びその配布に
費用がかかる。そこで、本発明の自動検針システムを用
いた顧客サービス提供方法においては、顧客から要求操
作内容として上記の通知依頼内容が入力された場合にお
いては、その顧客に対して、顧客の通信端末へ通知内容
を送信して、上記の通常の郵送等による通知業務を省略
することができるので、通知業務の費用を節約すると共
に、例えば上記通知依頼内容を申し込んだ顧客に対し
て、その他のサービス提供の対価若しくは被供給物の料
金の割引等を実施することができる。
【0023】〔構成9〕本発明に係る自動検針システム
を用いた顧客サービス提供方法は、請求項9に記載した
ごとく、上記構成1から8の何れかの自動検針システム
を用いた顧客サービス提供方法の構成に加えて、前記自
動検針システムを、前記操作手段から通信回線を介し
て、前記メータ装置が設けられた顧客側の前記被供給物
を消費する機器に指令信号を送信して、前記機器に所定
の操作を実行させるように構成し、前記検針センタ装置
が、前記入力工程において、前記要求操作内容として、
前記顧客が前記機器に対して要求する操作内容を入力
し、前記特定工程において、前記属性情報から前記機器
を特定し、前記要求操作内容実行工程において、前記操
作手段を働かせ、前記特定した前記機器に前記要求操作
内容に基づいた操作を実行させることを特徴とする。
【0024】〔作用効果〕本発明の顧客サービス提供方
法に利用する自動検針システムは、顧客側のメータ装置
と検針センタ装置とが通信回線により接続されており、
検針センタ装置の操作手段によりメータ装置を所定の操
作を実行させることができる。そして、検針センタ装置
は、簡単な構成で、この自動検針システムの通信回線を
利用して、その通信回線に顧客側の前記機器を接続し、
操作手段により顧客側の機器に所定の操作を実行させる
ように構成することができる。そして、本発明の顧客サ
ービス提供方法において、このような顧客側の機器に接
続された自動検針システムを利用して、検針センタ装置
は、入力工程において、顧客の通信端末から発信される
機器の運転状態の確認や機器の運転の開始若しくは停止
操作等であるその機器に対して要求する要求操作内容を
入力し、特定工程及び要求操作内容実行工程を行って、
その機器に顧客が要求した操作を行わせることができ
る。従って、本発明の自動検針システムを用いた顧客サ
ービス提供方法により、メータ装置及び機器の操作に関
するサービスを顧客に提供することで、自動検針システ
ムの一層の有効利用を図ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の自動検針システムを用い
た顧客サービス提供方法の実施の形態について、図面に
基づいて説明する。図1に示す自動検針システム100
は、顧客宅2に設けられたガスメータ10(メータ装置
の一例)と、このガスメータ10に公衆電話回線22
(通信回線の一例)を介して接続された検針センタに設
けられた検針センタ装置30により構成されている。ガ
スメータ10には、顧客宅2のガス機器40等に供給さ
れるガスの供給量を計測する計測部12と、計測部12
によって計測された流量を検針データとして格納した
り、検針センタ装置30から公衆電話回線22を介して
受信した検針指令信号に基づいて、前述の検針データを
出力し、公衆電話回線22を介して検針センタ装置30
に送信する検針データ送信操作を行うマイコン15とが
設けられている。さらに、ガスメータ10と公衆電話回
線22とを接続するために、ガスメータ10に内蔵され
マイコン15と接続された通信装置17と、通信装置1
7と接続されたPHS端末や特定小電力無線端末等の無
線子機20と、複数の無線子機20と無線通信可能で公
衆電話回線22に接続されている無線親機21とが設け
られている。
【0026】そして、ガスメータ10の通信装置17
は、検針センタ装置30から送信された検針指令信号を
受信してマイコン15に出力すると共に、マイコン15
から出力されたガスの積算流量である指針値に関する検
針データを検針センタ装置30に送信することができ
る。また、マイコン15は、計測部12によって計測さ
れた流量若しくは流量変化状況等の異常を検知して、又
は検針センタ装置30から公衆電話回線22を介して受
信した遮断指令信号に基づいて、遮断弁13等を働かせ
てガス等の供給遮断操作を行ったり、または開栓指令信
号に基づいて、遮断弁13等を働かせてガス等の供給開
始操作を行ったりするように構成されている。
【0027】一方、検針センタ装置30には、通信装置
31が設けられ、通信装置31は、前述の遮断指令信号
及び開栓指令信号及び検針指令信号等の指令信号をガス
メータ10の通信装置17へ送信可能、及び前述のガス
メータ10の通信装置17からの検針データ及びその他
の操作完了データ等を受信可能に構成されている。さら
に、検針センタ装置30には操作手段32が設けられ、
操作手段32は、ガスメータ10に送信される夫々の指
令信号を生成して、ガスメータ10のマイコン15に遮
断弁13を閉状態とする供給遮断操作又は遮断弁13を
開状態とする供給開始操作を行わせたり、計測部12に
より計測した供給量に関する検針データをマイコン15
に送信させ、受信した検針データを後述の自動検針手段
34に出力したりする。そして、検針センタ装置30に
設けられた自動検針手段34は、例えば1ヶ月毎に操作
手段32を働かせて、前述の検針データを収集して、検
針データから、顧客宅2へのガスの供給量及びその供給
量にガスの単価を乗じた料金等を算出し、その供給量及
び料金をガスメータ10のID番号等と共に料金情報デ
ータベース39に格納し、料金情報データベース39に
格納された供給量及び料金等は、それらを通知内容とし
て顧客1に通知する通知業務や、ガス料金を課金する課
金業務等の自動検針業務に利用される。また、検針セン
タ装置30には、属性情報データベース38が設けら
れ、属性情報データベース38には、例えば顧客1が顧
客宅2に入居時等に予めガスメータ10毎に登録された
顧客宅2の住所、顧客1の氏名、顧客番号、ガスメータ
10のID番号等と、後述する暗証番号等が関連付けら
れて格納されており、上記の通知内容の通知業務におけ
る顧客の通知先の検索や、後述の本発明に係る自動検針
システムを用いた顧客サービス提供方法の実施に利用さ
れる。
【0028】また、こうした自動検針システム100
は、自動検針以外の業務にも利用される。即ち、検針セ
ンタ装置30の操作手段32を働かせて、例えば、転宅
などの理由でガスの使用停止を申し込みしてきた顧客1
のガスメータ10に、遮断指令信号を送信し、遠隔でガ
スメータ10の閉栓を行うことによって、人件費が削減
でき、業務の効率化が図られる。
【0029】これまでは、一般的な自動検針システム1
00について説明してきたが、次に、本発明の特徴であ
るサービス提供手段36における自動検針システム10
0を用いた顧客サービス提供方法について説明する。検
針センタ装置30に設けられたサービス提供手段36
は、公衆電話回線23に接続され、顧客1の携帯電話等
の電話機3(通信端末の一例)からかけられた電話を自
動的に受けることができ、さらに、後に詳細について説
明するが、直接若しくは自動検針手段34を介して操作
手段32を働かせることができ、さらに、属性情報デー
タベース38及び料金情報データベース39にアクセス
自在に構成されている。そして、このサービス提供手段
36によって、本発明の自動検針システム100を用い
た顧客サービス提供方法が実施されるのである。
【0030】即ち、検針センタ装置30において、サー
ビス提供手段36は、図2に示すフロー図に従って、自
動検針システムを利用した顧客1へのサービス提供方法
を実施するのであるが、まず、顧客属性情報入力工程S
T1a(入力工程ST1の一例)を行う。この顧客属性
入力工程ST1aにおいては、顧客1の電話機3からか
けられた電話を自動的に受け、顧客1の電話機3から発
信された発信者電話番号通知機能により受信できる顧客
1の電話番号と、顧客1が電話機3のボタン操作して発
信する暗証番号とが顧客1の属性情報として自動的に入
力されるのである。また、この属性情報としての顧客1
の電話番号を入力する代わりに、予め登録され顧客1に
通知してある顧客番号を顧客1が電話機3のボタン操作
して発信し、それを自動的に入力しても構わない。
【0031】次に、入力された顧客1の電話番号と暗証
番号等の属性情報が検針センタ装置30の属性情報デー
タベース38に登録されているものであるかを確認し、
登録されているものであれば次の工程に進む。尚、登録
されていない場合は、顧客属性情報登録工程ST5に進
み、顧客1に未登録であることやその登録方法等を報告
して、顧客属性等の登録をしてもらい、登録後また最初
の顧客属性情報入力工程ST1aに戻る。
【0032】次に、上記のように入力された顧客属性の
確認を行う。この確認においては、属性情報データベー
ス38に格納され顧客1の電話番号に対応する暗証番号
等が、顧客が入力した暗証番号と一致しているか否かを
確認し、確認できた場合には、次の要求内容入力工程S
T1bに進み、一致せず確認できなかった場合には、最
初の顧客属性情報入力工程ST1aに戻り、顧客1から
属性情報を再度入力する。
【0033】要求操作内容入力工程ST1bにおいて
は、顧客1から顧客宅2に設けられたガスメータ10に
実行させたい操作である要求操作内容が入力される。そ
して、要求操作内容が入力された後に、入力された顧客
の属性情報から顧客宅2のガスメータ10を特定する特
定工程ST2を行う。この特定工程ST2においては、
前述の属性情報データベース38が利用され、入力され
た電話番号等の属性情報をキーワードにこの属性情報デ
ータベース38にアクセスして検索しガスメータ10を
自動的に特定する。
【0034】そして、要求操作内容実施工程ST3にお
いて検針センタ装置30の操作手段32を働かせて、特
定したガスメータ10を入力された要求操作内容に従っ
て操作させ、操作が完了したときに実施完了報告工程S
T4において顧客1に実施の完了を報告して終了する。
また、この要求内容実施行程ST3において前記要求内
容を実施したことに対する対価は、後の課金工程におい
てガス料金等と共に顧客1に課金される。尚、上記の特
定工程ST2については、顧客属性情報入力工程ST1
aと要求操作内容入力工程ST1bとの間に行うことも
できる。
【0035】次に、上記の要求操作内容入力工程ST1
bにおいて入力される要求操作内容について、以下に説
明する。まず、顧客1の通信端末3から発信される要求
操作内容は、予め検針センタ装置30において準備され
ている一覧から顧客1が選択するものであり、予めサー
ビス提供手段36において、夫々の要求操作内容に対す
る処理プログラムが準備されている。そして、これらの
要求操作内容の一覧を顧客1の電話機3に送信して選択
してもらい、選択され発信された要求操作内容が入力さ
れる。また、その要求操作内容の例としては、下記の表
1のようなものがある。
【0036】
【表1】
【0037】上記要求操作内容については、操作手段
32を働かせて、ガスメータ10に遮断指令信号を送信
して、ガスメータ10のマイコン15に遮断弁13を閉
栓させてガスの供給遮断を実行させる内容である。この
ような内容は、たとえば顧客1が長期に顧客宅2を留守
にするときや、外出先からガスの供給を遮断したい場合
に利用される。この要求操作内容は、自動検針システ
ム100の公衆電話回線22における通信を1回利用し
ているので、例えば一回の通信を利用した場合のサービ
ス料金をX円(例えば20円)とした場合に、この内容
に対して顧客1へ対価として課金されるサービス料金
はX円となる。
【0038】上記の要求操作内容は、上記の要求操作
内容と同様に、ガスメータ10の供給遮断操作を伴う
内容であり、供給遮断操作を行う前に、操作手段32を
働かせて、ガスメータ10に検針指令信号を送信し、ガ
スメータ10にガスの供給の有無の確認を行わせ、ガス
の供給がある場合に、ガスの供給遮断を行う。このよう
な内容は、たとえば顧客1が、外出先においてガス機器
等の運転を停止したか否かを忘れ、運転されている場合
には、ガスの供給を遮断したい場合に利用される。この
要求操作内容は、自動検針システム100の公衆電話
回線22における通信を2回利用しているので、例えば
前記サービス料金は2X円となる。
【0039】上記の要求操作内容は、上記の要求操作
内容,において、ガスメータ10の遮断弁13を閉
栓し、再度ガスの供給を開始する場合に、遮断弁13の
開栓操作を行う内容であり、操作手段32を働かせて、
ガスメータ10に開栓指令信号を送信し、ガスメータ1
0のマイコン15に遮断弁13を開栓して供給開始操作
を行わせる。この要求操作内容は、自動検針システム
100の公衆電話回線22における通信を1回利用して
いるので、例えば前記サービス料金はX円となる。
【0040】上記の要求操作内容は、顧客1が指定す
る条件に基づいて、ガスメータ10の検針を行い、顧客
1に通知する内容であり、例えば10日毎若しくは顧客
が指定する日時までのガス供給量とガス料金との顧客1
への通知や、顧客1が指定するガス供給量若しくはガス
料金に達した時点での顧客の通知等があり、これらの通
知を行うためにサービス提供手段36は、操作手段32
及び自動検針手段34及び料金情報データベース39等
にアクセスして、ガスメータ10に検針指令信号等を送
信して、夫々の情報を収集し、顧客に通知するのであ
る。そして、この要求操作内容においては、通信回数
がその利用方法によって異なるので、通信回数にX円を
乗じたサービス料金が顧客1に課金されることになる。
【0041】上記の要求操作内容は、これまで検針セ
ンタ装置30において通常に行われていた自動検針業務
におけるガス供給量及びガス料金等の通知情報の定期的
な通知業務の代わりに行われる。即ち、通常は、自動検
針システム100の自動検針手段34から料金情報デー
タベース39に格納された1ヶ月毎等の顧客1へのガス
供給量とその料金とを、郵送等により顧客1へ配布する
通知業務が行われていたが、サービス提供手段36にお
いて、要求操作内容を選択した顧客1に対しては、顧
客1の電話機3に対して音声等によりその通知内容の通
知を行い、郵送による通知を省略する。そして、郵送に
より通知業務の費用を節約することができるので、この
上記通知依頼内容を申し込んだ顧客1に対して、その
他のサービス提供の対価若しくはガス料金の割引等が実
施される。
【0042】〔別実施の形態〕次に、本発明の自動検針
システムを用いた顧客サービス提供方法の別の実施の形
態を説明する。 〈1〉 本発明で用いる自動検針システムは、これまで
説明してきた自動検針システムに特定されるものではな
く、少なくとも顧客宅への被供給物の供給量を計測する
メータ装置と、通信回線を介してメータ装置に指令信号
を送信してメータ装置に所定の操作を実行させる操作手
段を有する検針センタ装置とを備えているものであり、
たとえば、メータ装置としてはガス以外に電気若しくは
水の顧客宅への供給量を計測する電気メータ若しくは水
道メータ等を挙げることができ、さらに、顧客宅のガス
メータと電気メータと水道メータのすべての自動検針を
行うことができる共通の自動検針システムであっても構
わない。また、通信回線としては、上記の実施の形態に
おける公衆電話回線以外に専用通信回線を用いることが
でき、さらに、上記の実施の形態においては、通信回線
において、PHSや特定小電力無線を利用したが、別
に、メータ装置の通信装置と通信回線を直接接続しても
構わない。
【0043】〈2〉 上記の実施の形態において、サー
ビス提供手段36により顧客1の電話機3から発信され
た顧客1の属性情報及び要求操作内容を自動的に入力す
る構成を説明したが、別に、顧客のパソコン等のインタ
ーネット端末から発信された上記の属性情報及び要求操
作内容を自動的に入力しても構わない。また、このよう
に、インターネットのメールにより入力する場合、発信
者メールアドレス通知機能を利用して、顧客1のメール
アドレスを顧客1の属性情報として入力することができ
る。このように構成することで、ガス供給量とその料金
等の通知内容を顧客1のインターネット端末にメール等
により通知し、郵送による通知を省略することができ
る。
【0044】〈3〉 上記の実施の形態においては、ガ
スメータ10を自動検針システム100の電話回線22
に接続された無線子機20に接続し、ガスメータ10を
操作手段32により操作する構成を説明したが、別に、
自動検針システム100において、ガス機器40を無線
子機20に接続し、操作手段32によりガス機器40に
指令信号を送信し、ガス機器40の運転の開始若しくは
停止やその確認等を行うように構成してもよく、さら
に、本発明の顧客サービス提供方法において、入力工程
において、要求操作内容として顧客1がガス機器40に
対して要求する操作内容を入力し、特定工程において顧
客の属性情報からガス機器40を特定し、要求操作内容
実行工程において、操作手段32を働かせ、特定したガ
ス機器40に要求操作内容に基づいた操作を実行させる
こともできる。このように構成することで、自動検針シ
ステム100の一層の有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動検針システムの概略構成図
【図2】本発明に係る自動検針システムを用いた顧客サ
ービス提供方法の概略処理フロー図
【符号の説明】
1 顧客 2 顧客宅 3 電話機(通信端末) 10 ガスメータ(メータ装置) 12 計測部 13 遮断弁 15 マイコン 17 通信装置 22 公衆電話回線 23 公衆電話回線(通信回線) 30 検針センタ装置 31 通信装置 32 操作手段 34 自動検針手段 36 サービス提供手段 38 属性情報データベース 39 料金情報データベース 40 ガス機器 100 自動検針システム ST1 入力工程 ST2 特定工程 ST4 要求操作内容実施工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F073 AA07 AA08 AA09 AB01 BB07 BB09 CC03 CC05 CC07 CC08 CC12 DD02 DE13 EF09 FG01 FG02 GG01 GG08 5K048 AA00 BA36 DB01 DC01 DC07 EB02 EB06 EB10 HA01 HA02 5K101 KK12 LL01 LL11 PP04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客宅への被供給物の供給量を計測する
    メータ装置と、通信回線を介して前記メータ装置に指令
    信号を送信して前記メータ装置に所定の操作を実行させ
    る操作手段を有する検針センタ装置とを備えた自動検針
    システムの前記検針センタ装置が、 顧客の通信端末から発信された、前記顧客の属性情報と
    前記顧客が要求する要求操作内容とを入力する入力工程
    と、 前記入力した顧客の属性情報から前記メータ装置を特定
    する特定工程と、 前記操作手段を働かせ、前記特定したメータ装置に前記
    要求操作内容に基づいた操作を実行させる要求操作内容
    実施工程とを行うことを特徴とする自動検針システムを
    用いた顧客サービス提供方法。
  2. 【請求項2】 前記入力工程において、前記検針センタ
    装置が、前記要求操作内容を入力するに、予め設定され
    た複数の要求操作内容から前記顧客が選択し発信した要
    求操作内容を入力する請求項1に記載の自動検針システ
    ムを用いた顧客サービス提供方法。
  3. 【請求項3】 前記操作手段を、前記検針センタ装置
    が、前記通信回線を介して前記メータ装置に遮断指令信
    号又は開栓指令信号を送信して、前記メータ装置に被供
    給物の供給遮断操作又は供給開始操作を実行させるよう
    に構成し、 前記入力工程において入力される前記要求操作内容が、
    前記供給遮断操作又は前記供給開始操作を伴う内容であ
    る請求項1又は2に記載の自動検針システムを用いた顧
    客サービス提供方法。
  4. 【請求項4】 前記入力工程において、前記検針センタ
    装置が、前記属性情報を入力するに、前記顧客の通信端
    末から発信された発信者認識情報から前記属性情報を入
    力する請求項1から3の何れか1項に記載の自動検針シ
    ステムを用いた顧客サービス提供方法。
  5. 【請求項5】 前記特定工程において、前記検針センタ
    装置が、前記メータ装置毎に前記属性情報を格納した属
    性情報データベースを利用して、前記属性情報から前記
    メータ装置を特定する請求項1から4の何れか1項に記
    載の自動検針システムを用いた顧客サービス提供方法。
  6. 【請求項6】 前記検針センタ装置が、前記要求操作内
    容実施工程を行った後に、前記要求操作内容実施工程を
    行ったことに対する対価を前記被供給物の料金と共に前
    記顧客に課金する課金工程を実行する請求項1から5の
    何れか1項に記載の自動検針システムを用いた顧客サー
    ビス提供方法。
  7. 【請求項7】 前記入力工程において入力される前記要
    求操作内容が、前記操作手段により前記通信回線を介し
    て前記メータ装置に検針指令信号を送信して前記メータ
    装置に検針データ送信操作を実行させ、受信した検針デ
    ータに関する通知情報を顧客の通信端末に送信する通知
    依頼内容である請求項1から6の何れか1項に記載の自
    動検針システムを用いた顧客サービス提供方法。
  8. 【請求項8】 前記通知依頼内容が入力された顧客に対
    しては、前記検針データに関する通知情報を定期的に通
    知票により前記顧客に通知する代わりに、前記通知依頼
    内容を前記顧客の通信端末に送信する請求項7に記載の
    顧客サービス提供方法。
  9. 【請求項9】 前記自動検針システムを、前記操作手段
    から通信回線を介して、前記メータ装置が設けられた顧
    客側の前記被供給物を消費する機器に指令信号を送信し
    て、前記機器に所定の操作を実行させるように構成し、 前記検針センタ装置が、前記入力工程において、前記要
    求操作内容として、前記顧客が前記機器に対して要求す
    る操作内容を入力し、 前記特定工程において、前記属性情報から前記機器を特
    定し、 前記要求操作内容実行工程において、前記操作手段を働
    かせ、前記特定した前記機器に前記要求操作内容に基づ
    いた操作を実行させる請求項1から8の何れか1項に記
    載の顧客サービス提供方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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