JP2002141847A - 衛星通信システム - Google Patents
衛星通信システムInfo
- Publication number
- JP2002141847A JP2002141847A JP2000332351A JP2000332351A JP2002141847A JP 2002141847 A JP2002141847 A JP 2002141847A JP 2000332351 A JP2000332351 A JP 2000332351A JP 2000332351 A JP2000332351 A JP 2000332351A JP 2002141847 A JP2002141847 A JP 2002141847A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification information
- fax
- telephone
- output signal
- communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 衛星通信基地局から端末局へ音声／ＦＡＸと
データを切替えて伝送する際に、端末局側でモデムのパ
ラメータを手動操作で変更する手間を省く。 【解決手段】 電話／ＦＡＸ６およびパソコン７が接続
されると共に、電話／ＦＡＸ６の出力信号かパソコン７
の出力信号かを示す識別情報を、電話／ＦＡＸ６の出力
信号またはパソコン７の出力信号である主信号に重畳す
る重畳回路２０ｂを有し、識別情報が重畳された信号を
電波として通信衛星１に向けて放射する基地局２と、通
信衛星１から放射された電波を受信すると共に、受信電
波に含まれる識別情報を検出し、検出された識別情報に
基づいて、送られた主信号を電話／ＦＡＸ１４およびパ
ソコン１５のいずれに出力するかを切り替える切替えス
イッチ３０ｂを有する端末局１０とを備えている。
データを切替えて伝送する際に、端末局側でモデムのパ
ラメータを手動操作で変更する手間を省く。 【解決手段】 電話／ＦＡＸ６およびパソコン７が接続
されると共に、電話／ＦＡＸ６の出力信号かパソコン７
の出力信号かを示す識別情報を、電話／ＦＡＸ６の出力
信号またはパソコン７の出力信号である主信号に重畳す
る重畳回路２０ｂを有し、識別情報が重畳された信号を
電波として通信衛星１に向けて放射する基地局２と、通
信衛星１から放射された電波を受信すると共に、受信電
波に含まれる識別情報を検出し、検出された識別情報に
基づいて、送られた主信号を電話／ＦＡＸ１４およびパ
ソコン１５のいずれに出力するかを切り替える切替えス
イッチ３０ｂを有する端末局１０とを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信衛星を介し
て基地局と端末局との間で音声／ＦＡＸ通信及びデータ
通信を行なう衛星通信システムに関し、特に基地局から
送信する信号の中に伝送モード（音声／ＦＡＸまたはデ
ータ）に関する情報を載せるとともに、端末局にて受信
した信号から伝送モード（音声／ＦＡＸまたはデータ）
に関する情報を検出し、自動的に音声／ＦＡＸ通信とデ
ータ通信とを切り替えるようにした衛星通信システムに
関するものである。なお、この明細書では、ファクシミ
リをＦＡＸと記すことにする。また、音声とＦＡＸは、
伝送されるときはいずれか一方であるが、ＦＡＸは電話
の音声帯域信号として伝送される。この点を表すため、
「音声／ＦＡＸ」というように「／」を用いている。
て基地局と端末局との間で音声／ＦＡＸ通信及びデータ
通信を行なう衛星通信システムに関し、特に基地局から
送信する信号の中に伝送モード（音声／ＦＡＸまたはデ
ータ）に関する情報を載せるとともに、端末局にて受信
した信号から伝送モード（音声／ＦＡＸまたはデータ）
に関する情報を検出し、自動的に音声／ＦＡＸ通信とデ
ータ通信とを切り替えるようにした衛星通信システムに
関するものである。なお、この明細書では、ファクシミ
リをＦＡＸと記すことにする。また、音声とＦＡＸは、
伝送されるときはいずれか一方であるが、ＦＡＸは電話
の音声帯域信号として伝送される。この点を表すため、
「音声／ＦＡＸ」というように「／」を用いている。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来の衛星通信システムを示す構
成図である。図において、１は通信衛星、２は基地局で
ある。この基地局２は衛星通信用モデム３，送信機及び
受信機を含むＲＦ装置４，アンテナ５から構成されてい
る。衛星通信用モデム３には、電話／ＦＡＸ６やデータ
端末７などの端末装置がつながっている。なお、データ
端末７は、図４ではパソコンである。次に、１０は端末
局であり、ＶＳＡＴ（Ｖｅｒｙ Ｓｍａｌｌ Ａｐｐｅ
ｒｔｕｒｅ Ｔｅｒｍｉｎａｌｓ 超小型衛星通信局）
の例を示している。この端末局１０はＩＤＵ（衛星通信
用モデム）１１，ＯＤＵ（ＲＦ装置）１２，アンテナ１
３から構成されている。ＩＤＵ（衛星通信用モデム）１
１には、電話／ＦＡＸ１４やパソコン１５などの端末装
置がつながっている。また、ＩＤＵ１１は、外部からの
マニュアル操作にて音声／ＦＡＸ通信とデータ通信を切
り替えるマニュアル操作切替えスイッチ１１a を備えて
いる。
成図である。図において、１は通信衛星、２は基地局で
ある。この基地局２は衛星通信用モデム３，送信機及び
受信機を含むＲＦ装置４，アンテナ５から構成されてい
る。衛星通信用モデム３には、電話／ＦＡＸ６やデータ
端末７などの端末装置がつながっている。なお、データ
端末７は、図４ではパソコンである。次に、１０は端末
局であり、ＶＳＡＴ（Ｖｅｒｙ Ｓｍａｌｌ Ａｐｐｅ
ｒｔｕｒｅ Ｔｅｒｍｉｎａｌｓ 超小型衛星通信局）
の例を示している。この端末局１０はＩＤＵ（衛星通信
用モデム）１１，ＯＤＵ（ＲＦ装置）１２，アンテナ１
３から構成されている。ＩＤＵ（衛星通信用モデム）１
１には、電話／ＦＡＸ１４やパソコン１５などの端末装
置がつながっている。また、ＩＤＵ１１は、外部からの
マニュアル操作にて音声／ＦＡＸ通信とデータ通信を切
り替えるマニュアル操作切替えスイッチ１１a を備えて
いる。
【０００３】なお、ＶＳＡＴでは、ＲＦ装置を一般的に
ＯＤＵ（Ｏｕｔ Ｄｏｏｒ Ｕｎｉｔ）と呼んでおり、
ＯＤＵは送受のＲＦ機能をコンパクトに一体化した装置
である。また、ＶＳＡＴで用いる衛星通信用モデムをＩ
ＤＵ（Ｉｎ Ｄｏｏｒ Ｕｎｉｔ）と呼んでおり、基本
的な機能は基地局２の衛星通信用モデム３と同じであ
る。なお、衛星通信用モデム３と異なる点はＯＤＵの監
視制御機能を有することで、ＯＤＵとＩＤＵとはペアー
で構成されている。また、端末局１０は、図示のものと
同じ構成の局が各所に配置されており、複数台存在する
が、図３ではその中の１台のみを図示してある。
ＯＤＵ（Ｏｕｔ Ｄｏｏｒ Ｕｎｉｔ）と呼んでおり、
ＯＤＵは送受のＲＦ機能をコンパクトに一体化した装置
である。また、ＶＳＡＴで用いる衛星通信用モデムをＩ
ＤＵ（Ｉｎ Ｄｏｏｒ Ｕｎｉｔ）と呼んでおり、基本
的な機能は基地局２の衛星通信用モデム３と同じであ
る。なお、衛星通信用モデム３と異なる点はＯＤＵの監
視制御機能を有することで、ＯＤＵとＩＤＵとはペアー
で構成されている。また、端末局１０は、図示のものと
同じ構成の局が各所に配置されており、複数台存在する
が、図３ではその中の１台のみを図示してある。
【０００４】次に、基地局２（親局）から複数の端末局
１０（子局）へ同報通信の形で情報を伝達する一斉指令
の場合について、基地局２に接続された電話／ＦＡＸ６
またはパソコン７の情報を、各端末局１０に接続された
電話／ＦＡＸ１４またはパソコン１５へ伝送する動作を
説明する。基地局２においては、電話／ＦＡＸ６または
パソコン７から出力された信号は、衛星通信モデム３に
よって変調された後ＲＦ装置４を経由して、アンテナ５
から通信衛星１に向け送信される。端末局１０では、通
信衛星１から降り注ぐ受信波をアンテナ１３にて受信し
ＯＤＵ（ＲＦ装置）１２を経由して、ＩＤＵ（衛星通信
用モデム）１１にて復調した後、その信号を電話／ＦＡ
Ｘ１４またはパソコン１５へ送り、基地局と端末局との
間で通信を行なうことができる。なお、基地局側で「一
斉指令」の設定をして、送信することにより、複数の端
末局に同一の情報が伝送されるようになっている。
１０（子局）へ同報通信の形で情報を伝達する一斉指令
の場合について、基地局２に接続された電話／ＦＡＸ６
またはパソコン７の情報を、各端末局１０に接続された
電話／ＦＡＸ１４またはパソコン１５へ伝送する動作を
説明する。基地局２においては、電話／ＦＡＸ６または
パソコン７から出力された信号は、衛星通信モデム３に
よって変調された後ＲＦ装置４を経由して、アンテナ５
から通信衛星１に向け送信される。端末局１０では、通
信衛星１から降り注ぐ受信波をアンテナ１３にて受信し
ＯＤＵ（ＲＦ装置）１２を経由して、ＩＤＵ（衛星通信
用モデム）１１にて復調した後、その信号を電話／ＦＡ
Ｘ１４またはパソコン１５へ送り、基地局と端末局との
間で通信を行なうことができる。なお、基地局側で「一
斉指令」の設定をして、送信することにより、複数の端
末局に同一の情報が伝送されるようになっている。
【０００５】この際、音声／ＦＡＸ通信を行なうか、あ
るいはデータ通信を行なうかを選択することが必要であ
り、基地局２が送り出す伝送モードの種類（音声／ＦＡ
Ｘまたはデータ）を事前に基地局２から各端末局１０へ
連絡する。連絡を受けた端末局側では、マニュアル操作
にてＩＤＵ（衛星通信用モデム）１１のパラメータ変更
を行なうことにより、ＩＤＵ１１に備えたスイッチ１１
a が切り替わる。このようにして、どちらかの伝送モー
ドを選ぶことができる。なお、基地局２から１台の端末
局１０へ情報を伝送する個別通信の場合でも、基地局２
が送り出す伝送モードの種類（音声／ＦＡＸまたはデー
タ）を事前に基地局２から端末局１０へ連絡し、端末局
側でマニュアル操作にてＩＤＵ（衛星通信用モデム）１
１のパラメータ変更を行なうことは必要である。
るいはデータ通信を行なうかを選択することが必要であ
り、基地局２が送り出す伝送モードの種類（音声／ＦＡ
Ｘまたはデータ）を事前に基地局２から各端末局１０へ
連絡する。連絡を受けた端末局側では、マニュアル操作
にてＩＤＵ（衛星通信用モデム）１１のパラメータ変更
を行なうことにより、ＩＤＵ１１に備えたスイッチ１１
a が切り替わる。このようにして、どちらかの伝送モー
ドを選ぶことができる。なお、基地局２から１台の端末
局１０へ情報を伝送する個別通信の場合でも、基地局２
が送り出す伝送モードの種類（音声／ＦＡＸまたはデー
タ）を事前に基地局２から端末局１０へ連絡し、端末局
側でマニュアル操作にてＩＤＵ（衛星通信用モデム）１
１のパラメータ変更を行なうことは必要である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の衛星通信システ
ムは、以上のように構成されているので、基地局から１
台の端末局へ情報を伝送する個別通信の場合でも、音声
／ＦＡＸとデータ通信を切り替えて伝送するには、事前
に基地局から端末局へ連絡し、端末局側でマニュアル操
作にてＩＤＵ（衛星通信用モデム）のパラメータ変更を
行なうことが必要で、手間がかかるという問題があっ
た。さらに、一斉指令の場合は端末局が複数になるか
ら、連絡に一層の手間がかかるという問題があった。ま
た、端末局から基地局への伝送の場合でも同様の問題が
あった。この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、送信装置から送信する信号の中に電
話／ＦＡＸの出力信号かデータ端末装置の出力信号かを
示す識別情報を載せるとともに、受信装置にて受信した
信号から識別情報を検出し、検出された識別情報に基づ
いて、自動的に音声／ＦＡＸ通信とデータ通信とを切り
替えることにより、煩わしいマニュアル操作を無くして
運用の効率化を図った衛星通信システムを得ることを目
的とする。
ムは、以上のように構成されているので、基地局から１
台の端末局へ情報を伝送する個別通信の場合でも、音声
／ＦＡＸとデータ通信を切り替えて伝送するには、事前
に基地局から端末局へ連絡し、端末局側でマニュアル操
作にてＩＤＵ（衛星通信用モデム）のパラメータ変更を
行なうことが必要で、手間がかかるという問題があっ
た。さらに、一斉指令の場合は端末局が複数になるか
ら、連絡に一層の手間がかかるという問題があった。ま
た、端末局から基地局への伝送の場合でも同様の問題が
あった。この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、送信装置から送信する信号の中に電
話／ＦＡＸの出力信号かデータ端末装置の出力信号かを
示す識別情報を載せるとともに、受信装置にて受信した
信号から識別情報を検出し、検出された識別情報に基づ
いて、自動的に音声／ＦＡＸ通信とデータ通信とを切り
替えることにより、煩わしいマニュアル操作を無くして
運用の効率化を図った衛星通信システムを得ることを目
的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明に係る衛星通信
システムは、電話／ＦＡＸおよびデータ端末装置が接続
されると共に、電話／ＦＡＸの出力信号かデータ端末装
置の出力信号かを示す識別情報を、電話／ＦＡＸの出力
信号またはデータ端末装置の出力信号である主信号に重
畳する識別情報重畳部を有し、識別情報が重畳された信
号を電波として通信衛星に向けて放射する送信装置と、
通信衛星を介して放射された電波を受信すると共に、受
信電波に含まれる識別情報を検出し、検出された識別情
報に基づいて、送られた主信号を電話／ＦＡＸおよびデ
ータ端末装置のいずれに出力するかを切り替える接続切
替部を有する受信装置とを備えたものである。また、識
別情報重畳部は、電話／ＦＡＸの出力信号およびデータ
端末装置の出力信号に基づいて、いずれであるかを識別
し識別情報を出力する識別回路を有し、識別回路から識
別情報を得るものである。さらに、識別情報重畳部は、
電話／ＦＡＸによる通信かデータ端末装置による通信か
を手動で設定することにより、設定に応じた識別情報を
出力する識別情報設定部を有し、識別情報設定部から識
別情報を得るものである
システムは、電話／ＦＡＸおよびデータ端末装置が接続
されると共に、電話／ＦＡＸの出力信号かデータ端末装
置の出力信号かを示す識別情報を、電話／ＦＡＸの出力
信号またはデータ端末装置の出力信号である主信号に重
畳する識別情報重畳部を有し、識別情報が重畳された信
号を電波として通信衛星に向けて放射する送信装置と、
通信衛星を介して放射された電波を受信すると共に、受
信電波に含まれる識別情報を検出し、検出された識別情
報に基づいて、送られた主信号を電話／ＦＡＸおよびデ
ータ端末装置のいずれに出力するかを切り替える接続切
替部を有する受信装置とを備えたものである。また、識
別情報重畳部は、電話／ＦＡＸの出力信号およびデータ
端末装置の出力信号に基づいて、いずれであるかを識別
し識別情報を出力する識別回路を有し、識別回路から識
別情報を得るものである。さらに、識別情報重畳部は、
電話／ＦＡＸによる通信かデータ端末装置による通信か
を手動で設定することにより、設定に応じた識別情報を
出力する識別情報設定部を有し、識別情報設定部から識
別情報を得るものである
【０００８】また、この発明に係る衛星通信システム
は、電話／ＦＡＸおよびデータ端末装置が接続されると
共に、電話／ＦＡＸの出力信号かデータ端末装置の出力
信号かを示す識別情報を地上回線に出力する識別情報出
力部を有し、電話／ＦＡＸまたはデータ端末装置の出力
信号を電波として通信衛星に向けて放射する送信装置
と、通信衛星を介して放射された電波を受信すると共
に、地上回線を介して送られた識別情報に基づいて、通
信衛星を介して送られた信号を電話／ＦＡＸおよびデー
タ端末装置のいずれに出力するかを切り替える接続切替
部を有する受信装置とを備えたものである。さらに、識
別情報出力部は、電話／ＦＡＸの出力信号およびデータ
端末装置の出力信号に基づいて、いずれであるかを識別
し識別情報を出力する識別回路を有し、識別回路から識
別情報を得るものである。また、識別情報出力部は、電
話／ＦＡＸによる通信かデータ端末装置による通信かを
手動で設定することにより、設定に応じた識別情報を出
力する識別情報設定部を有し、識別情報設定部から識別
情報を得るものである
は、電話／ＦＡＸおよびデータ端末装置が接続されると
共に、電話／ＦＡＸの出力信号かデータ端末装置の出力
信号かを示す識別情報を地上回線に出力する識別情報出
力部を有し、電話／ＦＡＸまたはデータ端末装置の出力
信号を電波として通信衛星に向けて放射する送信装置
と、通信衛星を介して放射された電波を受信すると共
に、地上回線を介して送られた識別情報に基づいて、通
信衛星を介して送られた信号を電話／ＦＡＸおよびデー
タ端末装置のいずれに出力するかを切り替える接続切替
部を有する受信装置とを備えたものである。さらに、識
別情報出力部は、電話／ＦＡＸの出力信号およびデータ
端末装置の出力信号に基づいて、いずれであるかを識別
し識別情報を出力する識別回路を有し、識別回路から識
別情報を得るものである。また、識別情報出力部は、電
話／ＦＡＸによる通信かデータ端末装置による通信かを
手動で設定することにより、設定に応じた識別情報を出
力する識別情報設定部を有し、識別情報設定部から識別
情報を得るものである
【０００９】
【発明の実施の形態】実施の形態１．図１はこの発明の
実施の形態１を示す構成図である。図１において、図３
と同一部分には同一符号を付して説明する。１は通信衛
星、２は基地局である。この基地局２は衛星通信用モデ
ム２０，送信機及び受信機を含むＲＦ装置４，アンテナ
５から構成されている。衛星通信用モデム２０には、電
話／ＦＡＸ６やデータ端末７などの端末装置がつながっ
ている。なお、データ端末７は、図１でもパソコンであ
る。衛星通信用モデム２０は、図３に示す従来例と異な
り、自動的に音声／ＦＡＸ通信とデータ通信を識別する
識別回路２０ａと、その情報を送信信号に載せる重畳回
路２０ｂとを備えている。すなわち、識別回路２０ａ
は、電話／ＦＡＸ６の出力信号およびパソコン７の出力
信号に基づいて、いずれであるかを識別し、電話／ＦＡ
Ｘの出力信号であるかデータ端末装置の出力信号である
かを示す識別情報を出力する。この識別情報は、重畳回
路２０ｂにより主信号（伝送するデータ）のヘッダ部に
多重化され、ＲＦ装置４を経由して、アンテナ５から通
信衛星１に向け送信される。
実施の形態１を示す構成図である。図１において、図３
と同一部分には同一符号を付して説明する。１は通信衛
星、２は基地局である。この基地局２は衛星通信用モデ
ム２０，送信機及び受信機を含むＲＦ装置４，アンテナ
５から構成されている。衛星通信用モデム２０には、電
話／ＦＡＸ６やデータ端末７などの端末装置がつながっ
ている。なお、データ端末７は、図１でもパソコンであ
る。衛星通信用モデム２０は、図３に示す従来例と異な
り、自動的に音声／ＦＡＸ通信とデータ通信を識別する
識別回路２０ａと、その情報を送信信号に載せる重畳回
路２０ｂとを備えている。すなわち、識別回路２０ａ
は、電話／ＦＡＸ６の出力信号およびパソコン７の出力
信号に基づいて、いずれであるかを識別し、電話／ＦＡ
Ｘの出力信号であるかデータ端末装置の出力信号である
かを示す識別情報を出力する。この識別情報は、重畳回
路２０ｂにより主信号（伝送するデータ）のヘッダ部に
多重化され、ＲＦ装置４を経由して、アンテナ５から通
信衛星１に向け送信される。
【００１０】また、１０は端末局である。この端末局１
０はＩＤＵ（衛星通信用モデム）３０，ＯＤＵ（ＲＦ装
置）１２，アンテナ１３から構成されている。ＩＤＵ
（衛星通信用モデム）３０には、電話／ＦＡＸ１４やパ
ソコン１５などの端末装置がつながっている。ＩＤＵ３
０は、図３に示す従来例と異なり、受信した信号から音
声／ＦＡＸ通信とデータ通信の情報を検出する検出回路
３０ａとその結果により自動的に切り替わる切替えスイ
ッチ３０ｂを備えている。すなわち、検出回路３０ａ
は、受信電波に含まれる上記識別情報を検出する。切替
えスイッチ３０ｂは、検出された識別情報に基づいて、
送られた情報を電話／ＦＡＸ１４およびパソコン１５の
いずれに出力するかを切り替える。なお、端末局１０
は、図示のものと同じ構成の局が各所に配置されてお
り、複数台存在するが、図１ではその中の１台のみを図
示してある。この点は、後述する図２，図３でも同様で
ある。以上説明したように実施の形態１によれば、煩わ
しいマニュアル操作が不要でシステム運用の効率化が図
れる。
０はＩＤＵ（衛星通信用モデム）３０，ＯＤＵ（ＲＦ装
置）１２，アンテナ１３から構成されている。ＩＤＵ
（衛星通信用モデム）３０には、電話／ＦＡＸ１４やパ
ソコン１５などの端末装置がつながっている。ＩＤＵ３
０は、図３に示す従来例と異なり、受信した信号から音
声／ＦＡＸ通信とデータ通信の情報を検出する検出回路
３０ａとその結果により自動的に切り替わる切替えスイ
ッチ３０ｂを備えている。すなわち、検出回路３０ａ
は、受信電波に含まれる上記識別情報を検出する。切替
えスイッチ３０ｂは、検出された識別情報に基づいて、
送られた情報を電話／ＦＡＸ１４およびパソコン１５の
いずれに出力するかを切り替える。なお、端末局１０
は、図示のものと同じ構成の局が各所に配置されてお
り、複数台存在するが、図１ではその中の１台のみを図
示してある。この点は、後述する図２，図３でも同様で
ある。以上説明したように実施の形態１によれば、煩わ
しいマニュアル操作が不要でシステム運用の効率化が図
れる。
【００１１】実施の形態２．図２はこの発明の実施の形
態２を示す構成図である。図２において、図１と同一符
号を付した部分は同一部分を示し、その説明を省略す
る。上記実施の形態１は、衛星通信用モデム３０に自動
的に音声／ＦＡＸ信号とデータ通信を識別し、その識別
情報を送信信号に載せる識別回路２０ａ及び重畳回路２
０ｂを設けたものであるが、実施の形態２は、外部から
のマニュアル操作にて伝送するモード（音声／ＦＡＸま
たはデータ）を選択するようにしたものである。図２
で、マニュアル操作による設定部２０ｃは、図示してい
ないが例えばスイッチとかキーボードのようなものと、
図１の識別回路２０ａの出力と同じ出力信号を出す回路
を有し、例えばスイッチを操作して、電話／ＦＡＸ通信
かパソコン通信かを設定すれば、それに応じて上記回路
から電話／ＦＡＸであるかパソコンであるかを示す識別
情報を、重畳回路２０ｂに出力する。重畳回路２０ｂ
は、主信号（伝送するデータ）のヘッダ部に識別情報を
多重化する。多重化された信号は、ＲＦ装置４を経由し
て、アンテナ５から通信衛星１に向け送信される。
態２を示す構成図である。図２において、図１と同一符
号を付した部分は同一部分を示し、その説明を省略す
る。上記実施の形態１は、衛星通信用モデム３０に自動
的に音声／ＦＡＸ信号とデータ通信を識別し、その識別
情報を送信信号に載せる識別回路２０ａ及び重畳回路２
０ｂを設けたものであるが、実施の形態２は、外部から
のマニュアル操作にて伝送するモード（音声／ＦＡＸま
たはデータ）を選択するようにしたものである。図２
で、マニュアル操作による設定部２０ｃは、図示してい
ないが例えばスイッチとかキーボードのようなものと、
図１の識別回路２０ａの出力と同じ出力信号を出す回路
を有し、例えばスイッチを操作して、電話／ＦＡＸ通信
かパソコン通信かを設定すれば、それに応じて上記回路
から電話／ＦＡＸであるかパソコンであるかを示す識別
情報を、重畳回路２０ｂに出力する。重畳回路２０ｂ
は、主信号（伝送するデータ）のヘッダ部に識別情報を
多重化する。多重化された信号は、ＲＦ装置４を経由し
て、アンテナ５から通信衛星１に向け送信される。
【００１２】端末局１０側の動作は、実施の形態１と同
じである。実施の形態２も実施の形態１と同様に、煩わ
しいマニュアル操作が不要でシステム運用の効率化が図
れるという効果を有するが、さらに、マニュアル操作に
より、電話／ＦＡＸ伝送とデータ伝送の切替えを行うた
め、基地局側が知らない間に（勝手に）伝送されるのを
防止できる。
じである。実施の形態２も実施の形態１と同様に、煩わ
しいマニュアル操作が不要でシステム運用の効率化が図
れるという効果を有するが、さらに、マニュアル操作に
より、電話／ＦＡＸ伝送とデータ伝送の切替えを行うた
め、基地局側が知らない間に（勝手に）伝送されるのを
防止できる。
【００１３】実施の形態３．図３はこの発明の実施の形
態３を示す構成図である。図３において、図１と同一符
号を付した部分は同一部分を示し、その説明を省略す
る。４０は地上回線の公衆網、４１は公衆モデムであ
る。実施の形態１，実施の形態２は、基地局から送信す
る信号の中に伝送モード（音声／ＦＡＸまたはデータ）
に関する識別情報を載せるものであるが、実施の形態３
は、衛星回線を用いず、地上回線を介して別経路で伝送
モード（音声／ＦＡＸまたはデータ）に関する識別情報
を送り、端末局の伝送モードを自動的に変更するもので
ある。実施の形態３では、識別回路２０ａの出力である
識別情報は、公衆網４０を介して端末局１０に送られ、
ＩＤＵ３０に入力される。スイッチ３０ｂは、公衆網４
０を介し送られてきた識別情報に基づいて、通信衛星を
介して伝送された情報を電話／ＦＡＸ１４およびパソコ
ン１５のいずれに出力するかを切り替える。実施の形態
３も実施の形態１と同様の効果を有する。
態３を示す構成図である。図３において、図１と同一符
号を付した部分は同一部分を示し、その説明を省略す
る。４０は地上回線の公衆網、４１は公衆モデムであ
る。実施の形態１，実施の形態２は、基地局から送信す
る信号の中に伝送モード（音声／ＦＡＸまたはデータ）
に関する識別情報を載せるものであるが、実施の形態３
は、衛星回線を用いず、地上回線を介して別経路で伝送
モード（音声／ＦＡＸまたはデータ）に関する識別情報
を送り、端末局の伝送モードを自動的に変更するもので
ある。実施の形態３では、識別回路２０ａの出力である
識別情報は、公衆網４０を介して端末局１０に送られ、
ＩＤＵ３０に入力される。スイッチ３０ｂは、公衆網４
０を介し送られてきた識別情報に基づいて、通信衛星を
介して伝送された情報を電話／ＦＡＸ１４およびパソコ
ン１５のいずれに出力するかを切り替える。実施の形態
３も実施の形態１と同様の効果を有する。
【００１４】実施の形態４．実施の形態３は、識別回路
２０ａが、電話／ＦＡＸ６の出力信号およびパソコン７
の出力信号に基づいて、いずれであるかを識別し、電話
／ＦＡＸの出力信号であるかデータ端末装置の出力信号
であるかを示す識別情報を出力し、この識別情報が、公
衆網４０を介して端末局１０に送られるが、実施の形態
４は、図示しないが、実施の形態２と同様のマニュアル
操作による設定部２０ｃを有し、例えばキーボードを操
作して、電話／ＦＡＸ通信かパソコン通信かを設定すれ
ば、それに応じて電話／ＦＡＸであるかパソコンである
かを示す識別情報が出力され、この識別情報が公衆網４
０を介して端末局１０に送られる。なお、端末局１０側
の動作は、実施の形態３と同じであり、実施の形態３，
実施の形態４いずれも、地上回線は、有線でもよく無線
でもよい。また、実施の形態４は実施の形態２と同様の
効果を有する。
２０ａが、電話／ＦＡＸ６の出力信号およびパソコン７
の出力信号に基づいて、いずれであるかを識別し、電話
／ＦＡＸの出力信号であるかデータ端末装置の出力信号
であるかを示す識別情報を出力し、この識別情報が、公
衆網４０を介して端末局１０に送られるが、実施の形態
４は、図示しないが、実施の形態２と同様のマニュアル
操作による設定部２０ｃを有し、例えばキーボードを操
作して、電話／ＦＡＸ通信かパソコン通信かを設定すれ
ば、それに応じて電話／ＦＡＸであるかパソコンである
かを示す識別情報が出力され、この識別情報が公衆網４
０を介して端末局１０に送られる。なお、端末局１０側
の動作は、実施の形態３と同じであり、実施の形態３，
実施の形態４いずれも、地上回線は、有線でもよく無線
でもよい。また、実施の形態４は実施の形態２と同様の
効果を有する。
【００１５】次に、上記実施の形態１〜実施の形態３で
は、基地局から端末局へ情報を伝送する場合について説
明しているが、端末局から基地局への伝送においても同
じ効果が得られる。図１〜図３は、基地局から端末局へ
情報を伝送する場合のみの構成を示しているが、端末局
から基地局への伝送もできるようにするには、衛星通信
用モデム２０，ＩＤＵ３０のいずれにも、識別回路２０
ａと重畳回路２０ｂ，及び検出回路３０ａと切替えスイ
ッチ３０ｂを設け、送信の場合は、識別回路２０ａと重
畳回路２０ｂが動作するように接続され、受信の場合
は、検出回路３０ａと切替えスイッチ３０ｂが動作する
ように接続されるという構成にすればよい。
は、基地局から端末局へ情報を伝送する場合について説
明しているが、端末局から基地局への伝送においても同
じ効果が得られる。図１〜図３は、基地局から端末局へ
情報を伝送する場合のみの構成を示しているが、端末局
から基地局への伝送もできるようにするには、衛星通信
用モデム２０，ＩＤＵ３０のいずれにも、識別回路２０
ａと重畳回路２０ｂ，及び検出回路３０ａと切替えスイ
ッチ３０ｂを設け、送信の場合は、識別回路２０ａと重
畳回路２０ｂが動作するように接続され、受信の場合
は、検出回路３０ａと切替えスイッチ３０ｂが動作する
ように接続されるという構成にすればよい。
【００１６】また、実施の形態１〜実施の形態４によれ
ば、衛星通信用モデム２０／ＩＤＵ３０が、伝送する情
報の種別を自動的に識別し、接続すべき端末を選択する
ので、特別な装置を付加することなくシステム構成が可
能となる。従って、容易にシステムを構築することがで
きる。また、使用する端末装置（ＦＡＸやパソコンな
ど）も標準的なものが使える。従って、基地局及び端末
局の装置構成も簡単となる。
ば、衛星通信用モデム２０／ＩＤＵ３０が、伝送する情
報の種別を自動的に識別し、接続すべき端末を選択する
ので、特別な装置を付加することなくシステム構成が可
能となる。従って、容易にシステムを構築することがで
きる。また、使用する端末装置（ＦＡＸやパソコンな
ど）も標準的なものが使える。従って、基地局及び端末
局の装置構成も簡単となる。
【００１７】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、電話／
ＦＡＸおよびデータ端末装置が接続されると共に、電話
／ＦＡＸの出力信号かデータ端末装置の出力信号かを示
す識別情報を、電話／ＦＡＸの出力信号またはデータ端
末装置の出力信号である主信号に重畳する識別情報重畳
部を有し、識別情報が重畳された信号を電波として通信
衛星に向けて放射する送信装置と、通信衛星を介して放
射された電波を受信すると共に、受信電波に含まれる識
別情報を検出し、検出された識別情報に基づいて、送ら
れた主信号を電話／ＦＡＸおよびデータ端末装置のいず
れに出力するかを切り替える接続切替部を有する受信装
置とを備えたものであるから、音声／ＦＡＸ通信とデー
タ通信を切り替えて伝送する際に、事前に送信側から受
信側へ連絡し、受信側でマニュアル操作にて衛星通信用
モデムのパラメータ変更を行なうという煩わしさがな
く、効率的なシステム運用を行うことができるという効
果を有する。
ＦＡＸおよびデータ端末装置が接続されると共に、電話
／ＦＡＸの出力信号かデータ端末装置の出力信号かを示
す識別情報を、電話／ＦＡＸの出力信号またはデータ端
末装置の出力信号である主信号に重畳する識別情報重畳
部を有し、識別情報が重畳された信号を電波として通信
衛星に向けて放射する送信装置と、通信衛星を介して放
射された電波を受信すると共に、受信電波に含まれる識
別情報を検出し、検出された識別情報に基づいて、送ら
れた主信号を電話／ＦＡＸおよびデータ端末装置のいず
れに出力するかを切り替える接続切替部を有する受信装
置とを備えたものであるから、音声／ＦＡＸ通信とデー
タ通信を切り替えて伝送する際に、事前に送信側から受
信側へ連絡し、受信側でマニュアル操作にて衛星通信用
モデムのパラメータ変更を行なうという煩わしさがな
く、効率的なシステム運用を行うことができるという効
果を有する。
【図１】 この発明の実施の形態１を示す構成図であ
る。
る。
【図２】 この発明の実施の形態２を示す構成図であ
る。
る。
【図３】 この発明の実施の形態３を示す構成図であ
る。
る。
【図４】 従来の衛星通信システムを示す構成図であ
る。
る。
１ 通信衛星、２ 基地局、３ 衛星通信用モデム、４
ＲＦ装置、５，１３ アンテナ、６，１４ 電話／Ｆ
ＡＸ、７，１５ パソコン、１０ 端末局、１１ ＩＤ
Ｕ（衛星通信用モデム）、１１ａ 切替えスイッチ、１
２ ＯＤＵ（ＲＦ装置）、２０ 衛星通信用モデム、２
０ａ 識別回路、２０ｂ 重畳回路、２０ｃ マニュア
ル操作による設定部、３０ ＩＤＵ（衛星通信用モデ
ム）、３０ａ 検出回路，３０ｂ 切替えスイッチ、４
０ 地上回線（公衆網）、４１ 公衆モデム。
ＲＦ装置、５，１３ アンテナ、６，１４ 電話／Ｆ
ＡＸ、７，１５ パソコン、１０ 端末局、１１ ＩＤ
Ｕ（衛星通信用モデム）、１１ａ 切替えスイッチ、１
２ ＯＤＵ（ＲＦ装置）、２０ 衛星通信用モデム、２
０ａ 識別回路、２０ｂ 重畳回路、２０ｃ マニュア
ル操作による設定部、３０ ＩＤＵ（衛星通信用モデ
ム）、３０ａ 検出回路，３０ｂ 切替えスイッチ、４
０ 地上回線（公衆網）、４１ 公衆モデム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5C062 AA02 AA12 AA29 AB46 AC58 AE02 AF03 5C075 AB90 BB14 CD07 CD25 5K072 AA27 BB02 BB03 BB04 BB22 DD01 DD16 DD17 FF12 FF18 GG25 GG26 5K101 LL11 PP03 QQ01 SS03 TT06 UU19 UU20
Claims (6)
- 【請求項１】 電話／ＦＡＸおよびデータ端末装置が接
続されると共に、上記電話／ＦＡＸの出力信号かデータ
端末装置の出力信号かを示す識別情報を、上記電話／Ｆ
ＡＸの出力信号またはデータ端末装置の出力信号である
主信号に重畳する識別情報重畳部を有し、上記識別情報
が重畳された信号を電波として通信衛星に向けて放射す
る送信装置と、 上記通信衛星を介して放射された電波を受信すると共
に、受信電波に含まれる上記識別情報を検出し、検出さ
れた識別情報に基づいて、送られた上記主信号を電話／
ＦＡＸおよびデータ端末装置のいずれに出力するかを切
り替える接続切替部を有する受信装置とを備えたことを
特徴とする衛星通信システム。 - 【請求項２】 識別情報重畳部は、電話／ＦＡＸの出力
信号およびデータ端末装置の出力信号に基づいて、いず
れであるかを識別し識別情報を出力する識別回路を有
し、上記識別回路から識別情報を得ることを特徴とする
請求項１記載の衛星通信システム。 - 【請求項３】 識別情報重畳部は、電話／ＦＡＸによる
通信かデータ端末装置による通信かを手動で設定するこ
とにより、上記設定に応じた識別情報を出力する識別情
報設定部を有し、上記識別情報設定部から識別情報を得
ることを特徴とする請求項１記載の衛星通信システム。 - 【請求項４】 電話／ＦＡＸおよびデータ端末装置が接
続されると共に、上記電話／ＦＡＸの出力信号かデータ
端末装置の出力信号かを示す識別情報を地上回線に出力
する識別情報出力部を有し、上記電話／ＦＡＸまたはデ
ータ端末装置の出力信号を電波として通信衛星に向けて
放射する送信装置と、 上記通信衛星を介して放射された電波を受信すると共
に、上記地上回線を介して送られた上記識別情報に基づ
いて、上記通信衛星を介して送られた信号を電話／ＦＡ
Ｘおよびデータ端末装置のいずれに出力するかを切り替
える接続切替部を有する受信装置とを備えたことを特徴
とする衛星通信システム。 - 【請求項５】 識別情報出力部は、電話／ＦＡＸの出力
信号およびデータ端末装置の出力信号に基づいて、いず
れであるかを識別し識別情報を出力する識別回路を有
し、上記識別回路から識別情報を得ることを特徴とする
請求項４記載の衛星通信システム。 - 【請求項６】 識別情報出力部は、電話／ＦＡＸによる
通信かデータ端末装置による通信かを手動で設定するこ
とにより、上記設定に応じた識別情報を出力する識別情
報設定部を有し、上記識別情報設定部から識別情報を得
ることを特徴とする請求項４記載の衛星通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000332351A JP2002141847A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | 衛星通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000332351A JP2002141847A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | 衛星通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002141847A true JP2002141847A (ja) | 2002-05-17 |
Family
ID=18808571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000332351A Pending JP2002141847A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | 衛星通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002141847A (ja) |
-
2000
- 2000-10-31 JP JP2000332351A patent/JP2002141847A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7899490B2 (en) | Call control method for dual-mode mobile terminals and a dual-mode mobile terminal using the same | |
| US6216017B1 (en) | Separable cellular telephone and method for operating the same | |
| US20060026650A1 (en) | Apparatus and method for detecting external antenna in a mobile terminal supporting digital multimedia broadcasting service | |
| JPH11346383A (ja) | 無線伝送システム | |
| KR20080005295A (ko) | 무선 장치 | |
| JPH09130293A (ja) | 無線移動機 | |
| EP0996241B1 (en) | Mobile communication system | |
| US7761117B2 (en) | Apparatus and method for indicating the kind of current communication service of dual mode mobile terminal | |
| EP1867069B1 (en) | System for diverse path antenna selection | |
| US7672290B2 (en) | Dual-mode mobile terminal and method for displaying time information | |
| WO2003105355A1 (ja) | 通信装置 | |
| KR20020038583A (ko) | 음성 모드 또는 페이저 모드에서 이동국을 동작시키는시스템 및 방법 | |
| JPH11289278A (ja) | 携帯無線端末装置 | |
| JP2002141847A (ja) | 衛星通信システム | |
| JP2003289579A (ja) | 基地局無線通信装置 | |
| JP2874656B2 (ja) | 高速無線データ伝送システム | |
| US20080273484A1 (en) | Wireless Communication System | |
| JP2003283416A (ja) | 緊急通信システムおよび携帯端末 | |
| JP2003304412A (ja) | 無線伝送装置及びその制御方法 | |
| KR101180110B1 (ko) | 듀얼 신호처리 기능이 구비된 이동 통신 단말기 및 그 신호처리 방법 | |
| JP2003219449A (ja) | 移動通信サービス提供方法、通信ネットワーク、通信制御装置及び移動局 | |
| JP2004312092A (ja) | 無線通信装置および無線通信装置のチャネル選択方法 | |
| JP2003188763A (ja) | 無線移動機 | |
| KR100724223B1 (ko) | 무선 전화기로 겸용할 수 있는 이동 단말기 및 이동단말기의 송수신 방법 | |
| JP2000316181A (ja) | 他局電波遮断装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040817 |