JP2002139971A - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JP2002139971A
JP2002139971A JP2000334371A JP2000334371A JP2002139971A JP 2002139971 A JP2002139971 A JP 2002139971A JP 2000334371 A JP2000334371 A JP 2000334371A JP 2000334371 A JP2000334371 A JP 2000334371A JP 2002139971 A JP2002139971 A JP 2002139971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
detection sensor
unit
image forming
sensor pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000334371A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4620856B2 (ja
JP2002139971A5 (ja
Inventor
Masanori Yamagata
正典 山縣
Hiroshi Kawamura
浩 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000334371A priority Critical patent/JP4620856B2/ja
Publication of JP2002139971A publication Critical patent/JP2002139971A/ja
Publication of JP2002139971A5 publication Critical patent/JP2002139971A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4620856B2 publication Critical patent/JP4620856B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】容器の大きさを増大させずにトナーが容器から
溢れる危険性がなく、かつ交換部品の装着状態を検知す
る検知手段を新たに付加することなく、交換部品の装着
状態を判別することのできる装置を提供すること。 【解決手段】装置本体に対して着脱可能であり、中間転
写ベルト8上のトナーを除去するクリーナユニット23
と、装置本体に対して着脱自在であり、前記クリーナユ
ニット23により除去された廃トナー51を収納する廃トナ
ーボトル50と、前記廃トナーボトル50に収納された廃ト
ナー51の収納量を検知する複数の容量検知センサ対75
a、75b、76a、76bと、を有し、前記容量検知センサ
対75a、75b、76a、76bにより前記廃トナーボトル50
に収納された廃トナー51の収納量を段階的に検知し、且
つ前記容量検知センサ対75a、75b、76a、76bを用い
て前記クリーナユニット23及び前記廃トナーボトル50の
装置本体に対しての装着状態を判別することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光体ドラム、中
間転写体等の現像剤担持体上の現像剤のクリーニングを
行なうクリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図19に従来の画像形成装置の断面を示
し、以下その構成を画像形成の順に従って記述説明す
る。画像形成装置は、画像形成手段201において形成さ
れたトナー像を、一次転写ポイントN1において中間転
写手段202に順次転写する。
【0003】一方、シートSは、転写材搬送手段203に
より二次転写ポイントN2へと搬送され、該二次転写ポ
イントN2において、中間転写手段202から前記トナー
像が転写される。
【0004】その後、シートSは、定着手段204により
トナー像が定着され、排出手段205により、排出トレイ2
60上に排出される。
【0005】ここで、中間転写手段202による二次転写
ポイントN2でのシートSへのトナー像の転写の際、転
写しきれずに中間転写ベルト208表面に残ったトナー
は、中間転写ベルト208に接するように配設されたクリ
ーナユニット223のクリーニングブレード224によって除
去され、クリーナ容器227内に回収される。
【0006】クリーナ容器227内に回収されたトナー
は、クリーナユニット223のクリーナ容器227内のスクリ
ュー228により搬送され、前記クリーナユニット223の端
部にて連結されて配設されたる廃トナー収納用の容器で
ある廃トナーボトル250内に随時蓄積される。
【0007】このような画像形成装置において、一般的
に前記廃トナーボトル250、もしくは、クリーナユニッ
ト223にはそれぞれ寿命がある。例えば廃トナーボトル2
50においては内部に蓄積されたトナーがある一定量に達
した時点を一対の光学式センサで検知してユーザに交換
を促し、クリーナユニット223においてはクリーニング
ブレード224等の耐久寿命に対応する一定記録枚数等を
目安にしてユーザに交換を促し、メンテナンスを行なう
といった方法が取られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法によれば、例えば廃トナーボトル250内の廃ト
ナーがある一定量に達したとき、それを光学式センサ
(図示せず)にて検知し、ユーザに前記廃トナーボトル
250の交換、もしくは内部に収納された廃トナーの廃棄
を促すものの、実際にユーザがその指示に従って速やか
に容器の交換作業、もしくはトナーの廃棄作業を行なう
とは限らない。このような場合、ユーザがそれらの作業
を怠って、記録動作を継続すると、最終的には前記廃ト
ナーボトル250内のトナーが容器の容量を越え、溢れだ
し、装置周辺を汚すなどの問題が発生することが予想さ
れる。
【0009】このため、ボトル内の廃トナーが前記セン
サに検知された時点で、装置本体の記録動作を停止させ
るといった対策も施されているが、そのような場合、ユ
ーザは例えば複数枚の記録動作の途中において、突然装
置の記録動作が停止するため大きな不満につながった。
【0010】また、これらの対策として、前記センサに
より蓄積トナーを検知した後、一定量、例えば数百枚分
の記録が可能になるように見込んで、前記廃トナーボト
ル250の容量とセンサの配置を設定する手法も取られて
いる。この場合、前記蓄積トナーが前記センサにより検
知された時点で、ユーザに対し、メッセージもしくは警
告を出し、廃トナーボトル250の交換や内部の廃トナー
の処理を促し、その後記録枚数をカウントしながら、最
終的に保証できる枚数、例えば数百枚の記録が終了した
時点で装置の記録動作を停止させる方法が考案されてい
る。
【0011】しかしながら、このような画像形成装置に
おいて、二次転写後に中間転写ベルト208から除去さ
れ、クリーナユニット223のクリーナ容器227内に回収さ
れる廃トナーの量は、中間転写ベルト208上のトナーを
シートSに転写する際の転写効率に依存し、装置の使用
される条件、例えば温湿度等の環境や、ユーザが記録す
る画像の記録率や、ジャムの発生率等に大きく依存す
る。
【0012】従って、センサに検知された後に保証でき
る記録枚数はそれらの条件によって大きく変動するため
に、明確に定義することが困難であり、その結果ある平
均的な使用条件を基に一定量の記録を保証しても、ごく
まれな最悪条件でユーザに使用された場合、規定枚数ま
でいかないうちに廃トナーが廃トナーボトル250から溢
れるなどの危険性があった。
【0013】また逆に、そのような最悪条件を基に一定
量の記録量を保証しようとすると、廃トナーボトル250
において、前記センサに検知された位置を超えた後のト
ナーを収納する予備容量を大きく取らなければならず、
廃トナーボトル250の大きさが著しく増大する問題があ
った。
【0014】一方、廃トナーボトル250やクリーナユニ
ット223の交換部品の交換をユーザに行なわせる方法に
おいては、例えばユーザがその交換部品を装置本体から
はずした後、新しい交換部品の装着をし忘れたまま記録
動作を行なうときに、未装着を検知し、ユーザに装着を
促すメッセージを出すなどの必要性が生じる。
【0015】従って、前記廃トナーボトル250用のセン
サとは別に、これらの交換部品の装着状況を判別するた
めのセンサを設ける必要があった。
【0016】そこで本発明の目的は、容器の大きさを増
大させずにトナーが容器から溢れる危険性がなく、かつ
交換部品の装着状態を検知する検知手段を新たに付加す
ることなく、交換部品の装着状態を判別することのでき
る装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、装置本体に対して着脱可能
であり、現像剤担持体上の現像剤を除去するクリーニン
グ手段と、装置本体に対して着脱自在であり、前記クリ
ーニング手段により除去された現像剤を収納する収納手
段と、前記収納手段に収納された現像剤の収納量を検知
する複数の検知手段と、を有し、前記検知手段により前
記収納手段に収納された現像剤の収納量を段階的に検知
し、且つ前記検知手段を用いて前記クリーニング手段及
び前記収納手段の装置本体に対しての装着状態を判別す
ることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本発明の中心と
なる構成について図1から図17を用いて説明する。説
明の順序としては、まず、画像形成装置の全体構成を画
像形成の順序で説明した後、各部の詳細な説明をする。
【0019】図17に示すように、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの各色に対応するレーザースキャ
ナユニット(1Y、1M、1C、1K)は、各色の画像
データに合わせて、レーザー光(2Y、2M、2C、2
K)を発光する。このレーザー光が、帯電ローラ(3
Y、3M、3C、3K)により、表面を一様に帯電され
た各色の像担持体としての感光体ドラム(4Y、4M、
4C、4K)上に、各色の画像データに対応する潜像を
描く。そして、各色に対応する現像装置(5Y、5M、
5C、5K)は内包される各色の現像剤としてのトナー
により、各色の現像スリーブ(6Y、6M、6C、6
K)を介して前記潜像をイエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの順に順次現像する。
【0020】このとき中間転写体としての中間転写ベル
ト8は、同時にそれらの4色の感光体ドラムに対して上
部表面が水平にかつ均一に接触するように保持され、ベ
ルト駆動ローラ(7a、7b、7c)によって時計回り
(矢印方向)に回転駆動される。中間転写ベルト8の上
部表面の一次転写ポイント(T1Y、T1M、T1C、
T1K)において、ベルトを内側から各感光体ドラムに
付勢しているバックアップローラ(9Y、9M、9C、
9K)によって順次一次転写される。これにより、各感
光体ドラム4上のトナー像は、現像剤担持体としての中
間転写ベルト8上に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの順に4色の画像を重ね合わせて転写され、4色
の画像が重なったトナー像を形成する。
【0021】一方、シートSは、給送カセット10から、
給送ローラ11、搬送ローラ対(12a、12b)、搬送ロー
ラ対(13a、13b)及び搬送ローラ対(14a、14b)を
経て二次転写ポイントT2へと搬送される。二次転写ポ
イントT2において、金属軸に発泡体を巻いた転写ロー
ラ15と二次転写対向ローラ7bによって挟持、搬送され
ることによって前記中間転写ベルト8上に形成されたト
ナー像を一括転写(二次転写)され、転写しきれずに中
間転写ベルト8表面に残ったトナーは、後述のクリーニ
ング装置により、中間転写ベルト8から除去される。
【0022】二次転写が行なわれた後、画像が形成され
たシートSは、ハロゲンヒータ18を内包する定着ローラ
19及び該定着ローラ19に所定の圧力で圧接しながら回転
する加圧ローラ20を有する定着装置21のこれら2つのロ
ーラの接触点であるニップ部Nを通過することで熱と圧
力によって転写されたトナー像がシートS上に定着さ
れ、その後排出ローラ対(22a、22b)によって搬送さ
れ、排出トレイ60上に排出される。
【0023】ここでクリーニング装置は、中間転写ベル
ト8上のトナーを除去し装置本体に対して着脱可能なク
リーニング手段としてのクリーナユニット23、クリーナ
ユニット23により除去されたトナーを収納し装置本体に
対して着脱可能な収納手段としての廃トナーボトル50、
及び廃トナーボトル50に収納されたトナーの収納量を検
知する複数の検知手段としての2対の光学式センサによ
り構成されている。
【0024】転写しきれずに中間転写ベルト8表面に残
ったトナーは、中間転写ベルト8に接するように配設さ
れた、クリーナユニット23のクリーニングブレード24に
よって除去され、クリーナ容器27内に回収される。クリ
ーナ容器27内に回収されたトナーは、クリーナ容器27内
をスクリュー28によって装置本体の前面方向に搬送さ
れ、クリーナユニット23の端部にて連結されて配設され
ている廃トナー収納用の容器である廃トナーボトル50に
随時収納される。
【0025】図5は中間転写ベルトユニット及びクリー
ナユニットの構成図である。中間転写ベルトユニット40
において、中間転写ベルト8は駆動ローラ7a、二次転
写対向ローラ7bとテンションローラ7cの3つのベル
ト駆動ローラにより支持される。前記テンションローラ
7cの軸受部材17は圧縮ばね17aにより加圧され、中間
転写ユニット40本体内の温湿度や経時変化による中間転
写ベルト8の周長の変化を吸収する構成になっている。
また、図示しない駆動モーターの駆動力を駆動ローラ7
aに伝達することにより、中間転写ベルト8を画像形成
動作に応じて所定の周速度で時計回りに回転させる構成
になっている。
【0026】クリーナユニット23には、中間転写ベルト
8をクリーニングするためのクリーニングブレード24が
前記テンションローラ7cの対向部に配設されている。
クリーニングブレード24は揺動軸25を回動中心とし、前
記中間転写ベルト8に対し所定の角度で当接するように
保持されている。また、クリーニングブレード24は圧縮
ばね29により所定の当接圧で中間転写ベルト8に当接す
る構成となっており、ブレード保持板26に固定されてい
る。
【0027】図6は中間転写ユニット及びクリーナユニ
ットの斜視図である。図示するように、中間転写ベルト
8を含む中間転写ユニット40には、テンションローラ7
cの両端部に軸受部材17、17’が配設されている。また
軸受部材17、17’にはそれぞれクリーナユニット23を位
置決めするボス41、41’が一体的に形成されている。こ
のためテンションローラ7cが動いても、テンションロ
ーラ軸Oと、ボス41、41’を結んだ線O’は常に平行に
保たれる。
【0028】軸受部材17’には、クリーナユニット23の
スクリュー駆動入力部34がはまり込む丸長穴42がある。
丸長穴42は、クリーナユニット23がセットされたときに
は回り止めの役割を果たす。また軸受部材17には、クリ
ーナユニット23の回り止め部材30を位置決めするボス43
がある。また、ボス41、41’はクリーナユニット23に具
備されている位置決め溝31、31’にはまり込む。さらに
ラッチ32、32’によりクリーナユニット23は中間転写ユ
ニット40に位置決めされる。
【0029】クリーナユニット23の装着方法を図7〜図
10及び図18を用いて説明する。図7〜図9はクリー
ナユニットと中間転写ユニットとの装着方法を示す図、
図10はクリーナユニットの上面図、図18は、各容量
検知センサ対の状況におけるセンシングシーケンスと装
置本体の記録動作の状態を表す表図である。
【0030】画像形成装置本体に対して搬送方向と直交
する方向の図10の矢印A方向にクリーナユニット23を
挿入し、中間転写ユニット40にある不図示の突き当て部
に当たるまで押し込む。図7〜図9に示すように、クリ
ーナユニット23を押し込んだ状態でクリーナユニット23
に具備されるレバー36を持ち、廃トナーを搬送するスク
リュー28の軸を中心に図示時計回りに回転させ、ボス4
1、41’にラッチ32、32’が引っかかるまで押し上げ
る。逆に、取り外す時はレバー36を図示反時計回りに回
転させることによりラッチ32、32’をボス41、41’から
解除させ、クリーナユニット23を離間状態にして図10
の矢印B方向に引き出す。
【0031】図10において、クリーニングブレード24
により除去され廃トナーは、クリーナ容器27の最下部に
配設されているスクリュー28で矢印B方向に搬送され
る。前記廃トナーはクリーナ容器27と廃トナーボトルの
接続部から廃トナーボトルに落下し回収される(図1参
照)。スクリュー28は、スクリュー駆動入力部34に伝達
された駆動力により回転される。
【0032】図1、図2に示すように、廃トナーボトル
50は装置側板53に配設されている廃トナーボトル保持部
材70にスナップフィット等で、ユーザによって着脱自在
に保持されている。廃トナーボトル50は、上部の廃トナ
ー取入口γとクリーナユニット23の排出口δを嵌合させ
て接続し位置決めされている。このとき廃トナーボトル
50は廃トナーボトル保持部材70に隙間を保ちつつ保持さ
れており、クリーナユニット23と廃トナーボトル50の位
置決め部には影響を及ぼさず、廃トナーボトル50の姿勢
を保持できる構成となっている。
【0033】廃トナーボトル保持部材70には廃トナーボ
トル50内の廃トナー51の容量を2段階で検知する検知手
段としての光学式センサが2つ配置されている。第1の
検知センサ対としての第1の容量検知センサ対75a、75
b、及び第2の検知センサ対としての第2の検知センサ
対76a、76bは上下方向に配置されており、第1の検知
センサは廃トナーボトル50の廃トナー51がほぼ満載にな
った段階を、第2の容量検知センサ対は廃トナーボトル
50の廃トナー51が完全に満載になった段階を検知する。
前記2対のトナー容量検知センサ対75a、75b、76a、
76bは光透過式センサで、廃トナー取入口γの下方付近
の両側に発光部75a、76aと受光部75b、76bがそれぞ
れ配置されている。廃トナーボトル50は発光部75a、76
aと受光部75b、76bを結ぶ光路75c、76cが通る部分
が透明の部材で形成されていて、センサ光を透過させる
ことができる。尚、ここでは2つのセンサを用い2段階
で検知する方法を例示したが、これに限るものではな
く、3つ以上のセンサを使用し、3つ以上の段階で検知
してもよい。
【0034】図3に示すように、除去された廃トナー51
が廃トナーボトル50内に収納され、第1の容量検知セン
サ対75a、75bのセンサ光を遮ると、装置本体の制御手
段120は廃トナーボトル50の交換時期に達したとみな
す。このとき装置本体の制御手段120は、配設されてい
る表示パネル(図17参照)上に新しい廃トナーボトル
50への交換を促すメッセージ又は警告を表示し、ユーザ
に対し報知し続けるが、装置本体の記録動作は可能であ
り、記録動作は継続される(図18状態b参照)。図4
に示すように、装置本体の制御手段120は、廃トナー51
が第2の容量検知センサ対76a、76bのセンサ光を遮る
と、初めて記録動作を不可能にし、以後ユーザが新たな
廃トナーボトル50に交換しない限り記録動作を停止させ
る。このため、例えばユーザが数百枚の記録動作を実行
させる途中で、廃トナー51が第1の容量検知センサ対75
を遮り、装置本体の制御手段120が廃トナーボトル50の
交換時期に達したとみなしたときでも、突然装置の記録
動作が停止することがない。つまり、初めて交換の警告
が出される際、そのユーザから発せられた記録動作の継
続を保証することができる。
【0035】また、廃トナー51が第1の容量検知センサ
対75a、75bのセンサ光を遮ってから第2の容量検知セ
ンサ対76a、76bのセンサ光を遮るまでに蓄積可能な廃
トナーの収納量(予備容量)がある。これによって、廃
トナーボトル50の交換を促すメッセージを表示してか
ら、ユーザが実際に廃トナーボトル50を交換するために
費やす時間に、記録動作を継続させておくことができる
(図18状態b参照)。予備容量の設定値は、各画像形
成装置の特性等によって自由に設定できるが、本実施形
態では記録率約5パーセントの最大シートサイズの記録
において、装置本体の持つ給送カセット10の容量分(例
えば500枚)の記録を保証できる容量に設定してあ
る。
【0036】次にクリーナユニット23及び廃トナーボト
ル50の装置への装着状態の判別に関して詳述する。図1
1〜図13はクリーナユニットの有無検知に関する説明
図で、図14〜図16は廃トナーボトルの有無検知に関
する説明図である。
【0037】まず、クリーナユニット23の有無検知に関
して説明をする。図11及び図12に示すように、廃ト
ナーボトル50には、第1の遮蔽部材としてのクリーナ検
知フラッグ90が、支持ばね91を介して配設されていて、
装置本体からはずす時には矢印方向に移動可能である。
またクリーナ検知フラッグ90は装着時には第2の容量検
知センサ対の光路76cと一致するように配設されてい
る。クリーナユニット23のスクリュー部にはフラッグ当
接部92が設けられており、廃トナーボトル50が装置本体
に装着されると、クリーナ検知フラッグ90に接触し、ク
リーナ検知フラッグ90を矢印方向に移動させる。
【0038】クリーナユニット23及び廃トナーボトル50
が正常に装着された場合、図11に示すようにクリーナ
検知フラッグ90の一端がフラッグ当接部92と当接し、矢
印方向に移動する。このためクリーナ検知フラッグ90は
第2の容量検知センサ対の光路76cを遮ることなく装置
は正常に動作する。
【0039】クリーナユニット23が装着されていない状
態で廃トナーボトル50が装着された場合、図12に示す
ようにクリーナ検知フラッグ90の一端はフラッグ当接部
92と当接しないため、矢印方向に移動しない。このため
クリーナ検知フラッグ90は第2の容量検知センサ対の光
路76cを遮る。この時、廃トナー51が第1の容量検知セ
ンサ対の光路75cを遮っていなければ、第2の容量検知
センサ対の光路76cのみが遮られることになり、装置本
体の制御手段120はクリーナユニット23が無いとみなす
ことができる。
【0040】図13に示すように、シャッター52は、廃
トナーボトル50の廃トナー取入口γにばね54を介してク
リーナユニット23と連結する連結部に設けられており、
クリーナユニット23の廃トナーの排出口δが廃トナー取
入口γに取り入れられると、廃トナーボトル50に配置さ
れたガイドに沿って押し込まれる構成になっている。こ
のシャッター52に前述のクリーナ検知フラッグ90に代わ
る第1の検知手段としてのシャッターフラッグ100を設
けてもよい。この構成により、シャッターフラッグ100
はシャッター52の開閉に連動して動き、クリーナユニッ
ト23が装着されていない状態で廃トナーボトル50を廃ト
ナーボトル保持部材70に装着しても、シャッター52が開
かないので、シャッターフラッグ100は第2の容量検知
センサ対の光路76cを遮り、前記クリーナ検知フラッグ
90と同様の検知作用ができる。
【0041】上記の構成により、クリーナユニット23無
しが検知された場合、装置本体の制御手段120は表示パ
ネル上にクリーナユニット23の装着を促すメッセージを
表示するとともに、クリーナユニット23無しでの記録動
作によるトラブルを防止するため、装置本体の記録動作
を不可能にする(図18状態d参照)。
【0042】次に廃トナーボトル50の有無検知に関して
説明をする。図14〜図16に示すように、第2の遮蔽
部材としてのボトル検知フラッグ80は、廃トナーボトル
50が装着される領域に、装置側板53に配設されたばね支
持板83のばね82を介して、廃トナーボトル保持部材70の
スライド穴81においてスライド可能に配設される。
【0043】廃トナーボトル50が装置本体に装着されて
いない場合、ボトル検知フラッグ80は、図15に示すよ
うにスライド穴81から突出しており、第1の容量検知セ
ンサ対及び第2の容量検知センサ対の光路75c、76cの
両方を遮る。クリーナユニット23が装置本体に装着され
ており、廃トナーボトル50が装置本体に装着されると
き、ボトル検知フラッグ80は、図16に示すように廃ト
ナーボトル50によりスライド穴81に押し込まれ、第1の
容量検知センサ対及び第2の容量検知センサ対の光路75
c、76cを遮らない位置に退避する(図18状態a参
照)。
【0044】したがって廃トナーボトル50が装置本体に
装着されていない場合、見かけ上廃トナーボトル50内の
廃トナー51が第2の容量検知センサ対の光路76cに達し
ている状態を作り出せるため、装置本体の記録動作を不
可能にせしめ、廃トナーボトル50の交換を促すメッセー
ジ、警告を表示パネル上に表示しつづけることができる
(図18状態c参照)。
【0045】上記構成により、廃トナーが第1の容量検
知センサ対により検知されても、画像形成装置本体の記
録動作は不可能にならず、廃トナーが第2の容量検知セ
ンサ対により検知されるまでの記録動作が保証されるた
め、複数枚の記録動作の途中において突然装置の記録動
作が停止することがなく、ユーザの大きな不満につなが
ることが無い。また廃トナーが第2の容量検知センサ対
に達したとき、記録動作を不可能にすることによって廃
トナーが溢れる危険性が無い。また廃トナーが溢れる危
険性を考慮して予備容量を大きくとる必要がないため、
廃トナーボトルの容量が著しく増大することも無い。
【0046】さらに前記第1の容量検知センサ対及び第
2の容量検知センサ対は廃トナーの収納量を検知すると
同時に、クリーナユニットや廃トナーボトルの装着状態
を検知する構成にしたことにより、これらのユーザによ
る交換部材の装着状態を検知する新たなセンサを取り付
ける必要が無い。
【0047】このように、安価でかつ高いメンテナンス
性とユーザフレンドリー性を兼ね備えた装置構成を実現
した。
【0048】(他の実施形態)前述した実施形態では、
現像剤担持体としての中間転写体(中間転写ベルト8)
上のトナーをクリーニングするクリーニング装置を例示
して説明したが、本発明はこれに限るものではなく、例
えば現像剤担持体としての像担持体(感光体ドラム)上
のトナーをクリーニングするクリーニング装置であって
も有効である。
【0049】また前述した実施形態では、クリーナユニ
ットの有無検知を第2の容量検知センサ対を用いて行な
ったが、クリーナユニットに限るものではなく、他の交
換部品の有無検知に応用して用いることも容易に可能で
ある。
【0050】また前述した実施形態では、検知結果の報
知の手段として表示パネル上にメッセージや警告を表示
したが、本発明はこれに限るものではなく、警報音等を
発することにより検知結果の報知を行なってもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
収納手段内に収納された現像剤の収納量を複数の検知手
段を用いて段階的に検知することにより、例えば第1の
検知センサ対と第2の検知センサ対の2対の光学式セン
サを用い、第1の検知センサ対に収納手段に収納された
現像剤が達したとき、記録動作を継続しつつ、ユーザに
対し前記収納手段の交換を促すことを報知し、その後第
2の検知センサ対に前記現像剤が達したとき、初めて記
録動作を停止させることができる。さらにクリーニング
手段若しくは収納手段の有無も前記検知手段を利用して
検知し、ユーザに装着を促すことを報知することができ
る。これにより安価で且つ高いメンテナンス性とユーザ
フレンドリー性を兼ね備えた装置構成が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の容量検知センサ対の位置を示す
【図2】第1実施形態の容量検知センサ対の位置を示す
【図3】第1実施形態の容量検知センサ対の位置を示す
【図4】第1実施形態の容量検知センサ対の位置を示す
【図5】中間転写ベルトユニット及びクリーナユニット
の構成図
【図6】中間転写ユニット及びクリーナユニットの斜視
【図7】クリーナユニットと中間転写ユニットとの装着
方法を示す図
【図8】クリーナユニットと中間転写ユニットとの装着
方法を示す図
【図9】クリーナユニットと中間転写ユニットとの装着
方法を示す図
【図10】クリーナユニットの上面図
【図11】クリーナユニットの有無検知に関する説明図
【図12】クリーナユニットの有無検知に関する説明図
【図13】クリーナユニットの有無検知に関する説明図
【図14】廃トナーボトルの有無検知に関する説明図
【図15】廃トナーボトルの有無検知に関する説明図
【図16】廃トナーボトルの有無検知に関する説明図
【図17】第1実施形態の画像形成装置の断面図
【図18】センシングシーケンスと装置本体の記録動作
の状態を示す表図
【図19】従来の画像形成装置の断面図
【符号の説明】
N …ニップ部 O …テンションローラ軸 O’ …ボス41、41’を結んだ線 S …シート T1 …一次転写ポイント T2 …二次転写ポイント δ …排出口 γ …廃トナー取入口 1 …レーザースキャナユニット 2 …レーザー光 3 …帯電ローラ 4 …感光体ドラム 5 …現像装置 7 …ベルト駆動ローラ 7a …駆動ローラ 7b …二次転写対向ローラ 7c …テンションローラ 8 …中間転写ベルト 9 …バックアップローラ 10 …給送カセット 15 …転写ローラ 17 …軸受部材 17a …圧縮ばね 19 …定着ローラ 20 …加圧ローラ 21 …定着装置 23 …クリーナユニット 24 …クリーニングブレード 25 …揺動軸 26 …ブレード保持板 27 …クリーナ容器 28 …スクリュー 29 …圧縮ばね 30 …回り止め部材 31 …溝 32 …ラッチ 34 …スクリュー駆動入力部 36 …レバー 40 …中間転写ユニット 41 …ボス 42 …丸長穴 43 …ボス 50 …廃トナーボトル 51 …廃トナー 52 …シャッター 53 …装置側板 54 …ばね 60 …排出トレイ 70 …廃トナーボトル保持部材 75a …第1の容量検知センサ発光部 75b …第1の容量検知センサ受光部 75c …第1の容量検知センサ対の光路 76a …第2の容量検知センサ発光部 76b …第2の容量検知センサ受光部 76c …第2の容量検知センサ対の光路 80 …ボトル検知フラッグ 81 …スライド穴 82 …ばね 83 …ばね支持板 90 …クリーナ検知フラッグ 91 …支持ばね 92 …フラッグ当接部 100 …シャッターフラッグ 110 …表示パネル 120 …制御手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に対して着脱可能であり、現像
    剤担持体上の現像剤を除去するクリーニング手段と、 装置本体に対して着脱自在であり、前記クリーニング手
    段により除去された現像剤を収納する収納手段と、 前記収納手段に収納された現像剤の収納量を検知する複
    数の検知手段と、を有し、 前記検知手段により前記収納手段に収納された現像剤の
    収納量を段階的に検知し、且つ前記検知手段を用いて前
    記クリーニング手段及び前記収納手段の装置本体に対し
    ての装着状態を判別することを特徴とするクリーニング
    装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも現像剤担持体と、 装置本体に対して着脱可能であり、現像剤担持体上の現
    像剤を除去するクリーニング手段と、 装置本体に対して着脱自在であり、前記クリーニング手
    段により除去された現像剤を収納する収納手段と、 前記収納手段に収納された現像剤の収納量を検知する複
    数の検知手段と、を有し、 前記検知手段により前記収納手段に収納された現像剤の
    収納量を段階的に検知し、且つ前記検知手段を用いて前
    記クリーニング手段及び前記収納手段の装置本体に対し
    ての装着状態を判別することを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記検知手段は、発光側と受光側とによ
    って形成される光路を遮ることで前記収納手段に収納さ
    れた現像剤の収納量の検知を行なう第1の検知センサ対
    と第2の検知センサ対との2対の光学式センサであり、
    前記第1の検知センサ対は前記第2の検知センサ対に対
    して下方に配置され、 前記収納手段に収納された現像剤が前記第1の検知セン
    サ対及び前記第2の検知センサ対の光路を遮ることによ
    り、前記現像剤が第2の検知センサ対に達したことを検
    知し、それらに基づく情報を報知することを特徴とする
    請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記クリーニング手段又は前記収納手段
    が装置本体に装着されていないとき、前記第2の検知セ
    ンサ対の光路を遮るように姿勢を維持する少なくとも1
    つの遮蔽部材を有する請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記遮蔽部材は、前記クリーニング手段
    又は前記収納手段が装置本体に装着されたとき、前記第
    2の検知センサ対の光路を遮らない位置に移動すること
    を特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の検知センサ対の光路が遮られ
    ておらず、前記第2の検知センサ対の光路が遮られてい
    るとき、前記クリーニング手段が装置本体に装着されて
    いないとみなし、記録動作を不可能にせしめ、それらに
    対応する情報を報知することを特徴とする請求項3乃至
    請求項5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の検知センサ対及び前記第2の
    検知センサ対の光路が遮られたとき、前記収納手段に収
    納された現像剤が第2の検知センサ対に達した又は前記
    収納手段が装着されていないとみなし、記録動作を不可
    能にせしめ、前記収納手段の交換、装着、あるいは前記
    収納手段に収納された現像剤の廃棄を促すことを報知す
    ることを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれか1
    項記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記遮蔽部材のうちの1つは、前記収納
    手段側に配設され、前記収納手段と装置本体内に配設さ
    れた前記クリーニング手段とが連結される動作に応じて
    前記第2の検知センサ対の光路を遮る位置から遮らない
    位置へ退避することを特徴とする請求項4記載の画像形
    成装置。
  9. 【請求項9】 前記遮蔽部材は、 収納手段側に配設され、前記クリーニング手段が装置本
    体に装着されていないとき、前記第2の検知センサ対の
    光路を遮るように姿勢を維持する移動可能な第1の遮蔽
    部材と、 装置本体側に配設され、前記収納手段が装置本体内に装
    着されていないとき、前記第1の検知センサ対及び前記
    第2の検知センサ対の光路を遮るように姿勢を維持する
    移動可能な第2の遮蔽部材とを有し、 前記第1の遮蔽部材は、前記収納手段と装置本体内に配
    設された前記クリーニング手段とが連結される動作に応
    じて前記第2の検知センサ対の光路を遮る位置から遮ら
    ない位置へ退避し、 前記第2の遮蔽部材は、前記収納手段が装置本体に装着
    される動作に応じて前記第1の検知センサ対及び前記第
    2の検知センサ対の光路を遮る位置から遮らない位置へ
    退避することを特徴とする請求項4記載の画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記収納手段は、前記クリーニング手
    段との連結部を解除する動作に応じて前記クリーニング
    手段との連結用開口部を遮蔽するシャッター部材を有
    し、 前記収納手段側に配設された遮蔽部材は、前記シャッタ
    ー部材の一部として形成され、若しくは前記シャッター
    部材に連動して移動可能に形成されていることを特徴と
    する請求項8又は請求項9記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記現像剤担持体は、像担持体から転
    写されたトナー像を記録材に転写する中間転写体である
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項10のいずれか1
    項記載の画像形成装置。
JP2000334371A 2000-11-01 2000-11-01 画像形成装置及び収納手段 Expired - Fee Related JP4620856B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000334371A JP4620856B2 (ja) 2000-11-01 2000-11-01 画像形成装置及び収納手段

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000334371A JP4620856B2 (ja) 2000-11-01 2000-11-01 画像形成装置及び収納手段

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002139971A true JP2002139971A (ja) 2002-05-17
JP2002139971A5 JP2002139971A5 (ja) 2007-12-20
JP4620856B2 JP4620856B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=18810300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000334371A Expired - Fee Related JP4620856B2 (ja) 2000-11-01 2000-11-01 画像形成装置及び収納手段

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4620856B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7526217B2 (en) 2005-09-21 2009-04-28 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and waste toner warning method
US7742708B2 (en) 2007-06-25 2010-06-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device and cartridge in which an amount of developer is detectable
JP2010152252A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US7894730B2 (en) 2006-12-28 2011-02-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having containing unit containing waste
JP2011186176A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012032621A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US8139960B2 (en) 2007-11-07 2012-03-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming device having belt cleaning unit
US9354554B2 (en) 2013-10-24 2016-05-31 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having toner collection

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6370578U (ja) * 1986-10-27 1988-05-12
JPH02187783A (ja) * 1989-01-17 1990-07-23 Minolta Camera Co Ltd 画像形成装置
JPH0335566U (ja) * 1989-08-15 1991-04-08
JPH11305623A (ja) * 1998-04-21 1999-11-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6370578U (ja) * 1986-10-27 1988-05-12
JPH02187783A (ja) * 1989-01-17 1990-07-23 Minolta Camera Co Ltd 画像形成装置
JPH0335566U (ja) * 1989-08-15 1991-04-08
JPH11305623A (ja) * 1998-04-21 1999-11-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7526217B2 (en) 2005-09-21 2009-04-28 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and waste toner warning method
US7894730B2 (en) 2006-12-28 2011-02-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having containing unit containing waste
US7742708B2 (en) 2007-06-25 2010-06-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device and cartridge in which an amount of developer is detectable
US8139960B2 (en) 2007-11-07 2012-03-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming device having belt cleaning unit
JP2010152252A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2011186176A (ja) * 2010-03-09 2011-09-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012032621A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US9354554B2 (en) 2013-10-24 2016-05-31 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having toner collection

Also Published As

Publication number Publication date
JP4620856B2 (ja) 2011-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4280753B2 (ja) 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ
US20090269086A1 (en) Image Forming Apparatus and Process Cartridge
US7991322B2 (en) Image forming apparatus
JP5262439B2 (ja) 画像形成装置
JP4548477B2 (ja) 画像形成装置
US10571855B2 (en) Image forming apparatus capable of regulating detachment of developer storage portion, method for releasing detachment regulation of developer storage portion
US8472816B2 (en) Process cartridge and image forming apparatus
JP2002139971A (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP6840605B2 (ja) 画像形成装置
JP2008026704A (ja) 画像形成装置
JP6388159B2 (ja) 画像形成装置
JP4750684B2 (ja) 媒体検出レバー及び画像形成装置
JP4343663B2 (ja) 画像形成装置
JP6031816B2 (ja) 印刷装置
WO2017188459A1 (ja) 現像剤回収容器
JP2006145946A (ja) 検知装置
JP2000122484A (ja) 画像形成装置
US10642188B2 (en) Toner case and image forming apparatus
US12015742B2 (en) Image forming apparatus, information processing apparatus, and method of giving notification of causal part
JP2008096497A (ja) 画像形成装置および該装置の異常判断方法
JP4475363B2 (ja) 画像形成装置
JP4564828B2 (ja) 画像形成装置
JP5193610B2 (ja) 画像形成装置
JPH04241379A (ja) 電子写真装置
JP2020067532A (ja) トナー容器および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071030

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071030

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100716

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101029

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees