JP2002139576A - 日影表示システムおよびその表示方法 - Google Patents
日影表示システムおよびその表示方法Info
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A90/00—Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
- Y02A90/10—Information and communication technologies [ICT] supporting adaptation to climate change, e.g. for weather forecasting or climate simulation
Landscapes
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- Image Generation (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 顧客との初期折衝段階において、近隣建物の
日影が、建築プランに与える影響を表示する手段の提
供。 【解決手段】 日影表示システムは、建物における季節
毎、時刻毎の日影を、建物データに基づいて演算手段に
より演算することで日影領域の算出を行い、自動表示す
ることを特徴とする。
日影が、建築プランに与える影響を表示する手段の提
供。 【解決手段】 日影表示システムは、建物における季節
毎、時刻毎の日影を、建物データに基づいて演算手段に
より演算することで日影領域の算出を行い、自動表示す
ることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築設計段階にお
ける建物シュミレーション技術に属し、コンピュータを
用いた建物の日影を表示するシステムに関するものであ
る。
ける建物シュミレーション技術に属し、コンピュータを
用いた建物の日影を表示するシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の日影シュミレーションの考え方
は、建築予定建造物により発生する日影が、近隣建物に
どのような影響を及ぼすかというものであり、近隣建物
が建設建物に影響を及ぼす日影の表示に関し、建築物毎
に、しかも顧客との初期折衝段階において表示するシス
テムというものはなかった。しかし特に日影表示が必要
と認められた場合においては、専門の研究員が建物全体
について、詳細な情報を平面図や立面図から個々に拾い
出し、しかも近隣建物の位置や高さなどを調査した上
で、その都度、総合的に判断する必要があった。
は、建築予定建造物により発生する日影が、近隣建物に
どのような影響を及ぼすかというものであり、近隣建物
が建設建物に影響を及ぼす日影の表示に関し、建築物毎
に、しかも顧客との初期折衝段階において表示するシス
テムというものはなかった。しかし特に日影表示が必要
と認められた場合においては、専門の研究員が建物全体
について、詳細な情報を平面図や立面図から個々に拾い
出し、しかも近隣建物の位置や高さなどを調査した上
で、その都度、総合的に判断する必要があった。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】本来、近隣建物が影響
を及ぼす日影のシュミレーションは、設計段階におい
て、建築を予定しているすべての建物について行われる
ことが好ましく、本発明は、それを可能とするために有
効な手段を提供するものである。建設地、季節、時刻に
よりほぼ特定される太陽の位置を演算し、近隣建物が建
築プランに影響を及ぼす日影の表示手段の開発が求めら
れてきた。さらには、コンピュータによる建物の日影を
表示するにあたり、専門の研究員以外の者、例えば顧客
と直接折衝にあたる営業マンや設計実務に携わる者で
も、折衝初期段階において簡易な操作により使用するこ
とができるシステムの開発が求められてきた。
を及ぼす日影のシュミレーションは、設計段階におい
て、建築を予定しているすべての建物について行われる
ことが好ましく、本発明は、それを可能とするために有
効な手段を提供するものである。建設地、季節、時刻に
よりほぼ特定される太陽の位置を演算し、近隣建物が建
築プランに影響を及ぼす日影の表示手段の開発が求めら
れてきた。さらには、コンピュータによる建物の日影を
表示するにあたり、専門の研究員以外の者、例えば顧客
と直接折衝にあたる営業マンや設計実務に携わる者で
も、折衝初期段階において簡易な操作により使用するこ
とができるシステムの開発が求められてきた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の日影表示システムは、建物におけ
る季節毎、時刻毎の日影を、建物データに基づいて演算
手段により演算することで日影領域の算出を行い、自動
表示することを要旨とする。
めに、請求項1記載の日影表示システムは、建物におけ
る季節毎、時刻毎の日影を、建物データに基づいて演算
手段により演算することで日影領域の算出を行い、自動
表示することを要旨とする。
【0005】請求項2記載の日影表示システムは、請求
項1の構成において、評価対象となる建物の建設地と評
価日時に関するデータをデータ記憶手段に記憶させ、太
陽高度および太陽方位を当該データに基づく演算手段に
より演算するようにしたことを要旨とする。
項1の構成において、評価対象となる建物の建設地と評
価日時に関するデータをデータ記憶手段に記憶させ、太
陽高度および太陽方位を当該データに基づく演算手段に
より演算するようにしたことを要旨とする。
【0006】請求項3記載の日影表示システムは、請求
項1の構成において、評価対象となる建物の方位および
各階床の高さに関するデータと、近隣建物の外形および
高さに関するデータをデータ記憶手段に記憶させ、日影
の領域を当該データと請求項2記載の太陽高度および太
陽位置に基づく演算手段により演算するようにしたこと
を要旨とする。
項1の構成において、評価対象となる建物の方位および
各階床の高さに関するデータと、近隣建物の外形および
高さに関するデータをデータ記憶手段に記憶させ、日影
の領域を当該データと請求項2記載の太陽高度および太
陽位置に基づく演算手段により演算するようにしたこと
を要旨とする。
【0007】請求項4記載の日影表示システムは、請求
項1乃至3の構成において、上記演算手段で演算された
日影の領域を、表示手段を用いて上記評価対象となる建
物や近隣建物とともに、評価時刻毎に区分して表示する
ようにしたことを要旨とする。
項1乃至3の構成において、上記演算手段で演算された
日影の領域を、表示手段を用いて上記評価対象となる建
物や近隣建物とともに、評価時刻毎に区分して表示する
ようにしたことを要旨とする。
【0008】請求項5記載の日影表示システムは、請求
項1の構成において、季節は夏至、春分、秋分、冬至と
したことを要旨とする。
項1の構成において、季節は夏至、春分、秋分、冬至と
したことを要旨とする。
【0009】請求項6記載の日影表示システムは、請求
項2の構成において、評価対象となる建物の建設地は、
当該建設地が属する都道府県県庁所在地の緯度、経度で
認識するようにしたことを要旨とする。
項2の構成において、評価対象となる建物の建設地は、
当該建設地が属する都道府県県庁所在地の緯度、経度で
認識するようにしたことを要旨とする。
【0010】請求項7記載の日影表示システムは、日影
評価の対象となる建物の敷地ライン、外壁ライン、間仕
切りラインを蓄積する手段と、日影評価の対象となる建
物の方位データを蓄積する手段と、近隣建物の外形ライ
ンデータを座標情報として蓄積する手段と、該近隣建物
の高さを高さ情報として蓄積する手段と、都道府県県庁
所在地の緯度、経度情報を蓄積する手段とを有し、日影
評価の対象となる建物の敷地ライン、外壁ライン、間仕
切りラインを認識する手段と、日影評価の対象となる建
物の方位データを認識する手段と、近隣建物の外形ライ
ンデータを座標情報として認識する手段と、該近隣建物
の高さを高さ情報として認識する手段と、都道府県県庁
所在地の緯度、経度を認識する手段と、1月1日から数
えた日数を基に標準赤緯と標準均時差を算出する演算手
段と、緯度と経度、そして標準赤緯と標準均時差、さら
に時刻を基に太陽高度を算出する演算手段と、太陽高度
と標準赤緯、そして緯度を基に方位角を算出する演算手
段と、太陽高度と近隣建物の高さを基に該近隣建物によ
り発生する影の長さを算出する演算手段と、近隣建物の
外形ラインの頂点座標と影の長さ、そして方位角を基に
影の先端座標を算出する演算手段とを有し、日影評価の
対象となる建物の敷地ライン、外壁ライン、間仕切りラ
インを表示する表示手段と、近隣建物の外形ラインを表
示する表示手段と、該近隣建物の高さを表示する表示手
段と、該近隣建物により発生する日影を表示する表示手
段と、を有することを要旨とする。
評価の対象となる建物の敷地ライン、外壁ライン、間仕
切りラインを蓄積する手段と、日影評価の対象となる建
物の方位データを蓄積する手段と、近隣建物の外形ライ
ンデータを座標情報として蓄積する手段と、該近隣建物
の高さを高さ情報として蓄積する手段と、都道府県県庁
所在地の緯度、経度情報を蓄積する手段とを有し、日影
評価の対象となる建物の敷地ライン、外壁ライン、間仕
切りラインを認識する手段と、日影評価の対象となる建
物の方位データを認識する手段と、近隣建物の外形ライ
ンデータを座標情報として認識する手段と、該近隣建物
の高さを高さ情報として認識する手段と、都道府県県庁
所在地の緯度、経度を認識する手段と、1月1日から数
えた日数を基に標準赤緯と標準均時差を算出する演算手
段と、緯度と経度、そして標準赤緯と標準均時差、さら
に時刻を基に太陽高度を算出する演算手段と、太陽高度
と標準赤緯、そして緯度を基に方位角を算出する演算手
段と、太陽高度と近隣建物の高さを基に該近隣建物によ
り発生する影の長さを算出する演算手段と、近隣建物の
外形ラインの頂点座標と影の長さ、そして方位角を基に
影の先端座標を算出する演算手段とを有し、日影評価の
対象となる建物の敷地ライン、外壁ライン、間仕切りラ
インを表示する表示手段と、近隣建物の外形ラインを表
示する表示手段と、該近隣建物の高さを表示する表示手
段と、該近隣建物により発生する日影を表示する表示手
段と、を有することを要旨とする。
【0011】請求項8記載の日影表示方法は、評価対象
となる建物への近隣建物により発生する日影領域の表示
に際し、選択可能な季節および時間毎に表示し、また、
複数の時間帯における日影を同一画面で表示する場合に
は、時刻別に識別可能に表示し、そして日影評価の対象
となる建物の選択可能な階毎に、外壁ライン、間仕切り
ラインを敷地ラインとともに表示することを要旨とす
る。
となる建物への近隣建物により発生する日影領域の表示
に際し、選択可能な季節および時間毎に表示し、また、
複数の時間帯における日影を同一画面で表示する場合に
は、時刻別に識別可能に表示し、そして日影評価の対象
となる建物の選択可能な階毎に、外壁ライン、間仕切り
ラインを敷地ラインとともに表示することを要旨とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の日影表示システムの実施
形態を説明する。この日影表示システムは、システム全
体を統括的に制御する、プログラムされた主制御部に記
憶装置が接続されている。主制御部には、また、キーボ
ードやマウス等のポインティングデバイスから成る入力
装置、入力データのモニタに用いる表示装置、および、
処理結果を出力する出力装置が接続されている。主制御
部は、OS(Operating system)等の制御プログラ
ム、本発明による処理手順を規定したプログラム、およ
び所要データを蓄積するための内部メモリを有し、これ
らプログラム等により、日影評価の対象となる建物(以
下、検討家屋と称す)の方位、敷地ライン、階ごとの外
形ライン、間仕切りライン、そして近隣建物の外形ライ
ン座標、また、近隣建物の高さ、各季節における時刻毎
の太陽の位置、都道府県県庁所在地の経度や緯度データ
の蓄積、認識、そして影の方向や長さの演算を実現して
いる。
形態を説明する。この日影表示システムは、システム全
体を統括的に制御する、プログラムされた主制御部に記
憶装置が接続されている。主制御部には、また、キーボ
ードやマウス等のポインティングデバイスから成る入力
装置、入力データのモニタに用いる表示装置、および、
処理結果を出力する出力装置が接続されている。主制御
部は、OS(Operating system)等の制御プログラ
ム、本発明による処理手順を規定したプログラム、およ
び所要データを蓄積するための内部メモリを有し、これ
らプログラム等により、日影評価の対象となる建物(以
下、検討家屋と称す)の方位、敷地ライン、階ごとの外
形ライン、間仕切りライン、そして近隣建物の外形ライ
ン座標、また、近隣建物の高さ、各季節における時刻毎
の太陽の位置、都道府県県庁所在地の経度や緯度データ
の蓄積、認識、そして影の方向や長さの演算を実現して
いる。
【0013】本発明のシステムをコンピュータに実行さ
せるためのプログラムおよびデータは、サーバからネッ
トワークを介してダウンロードして利用したり、サーバ
上で利用し、ネットワークを介して、入力・出力を端末
から操作したり、あるいは、CD−ROM等の媒体に記
録して利用する方法がある。
せるためのプログラムおよびデータは、サーバからネッ
トワークを介してダウンロードして利用したり、サーバ
上で利用し、ネットワークを介して、入力・出力を端末
から操作したり、あるいは、CD−ROM等の媒体に記
録して利用する方法がある。
【0014】また、本システムにおいては、顧客への提
示をスピーディーに行うため、設定項目を一定条件下に
限定している。例えば、検討日時については、選択可能
な季節は、冬至、春分・秋分、夏至のみとし、各季節に
ついて、太陽位置を求める演算の基礎となる日付を設定
している。冬至は12月23日、春分は3月20日、夏
至は6月23日、秋分は9月23日である。しかしなが
ら標準赤緯や標準均時差の算出方法は、本システムでは
日付を基礎とした演算によるため、任意に日付を入力す
るようにしても良い。これは時刻設定についても同様
で、分単位で入力するようにすれば、さらに細かなシュ
ミレーションも実現可能である。また、検討家屋につい
ては、顧客が商品を選択すると同時に、各階床の高さを
認識するが、階層ごとの高さをあらかじめ設定しておけ
ば、3階建までに限らずそれ以上の階層を有する建物に
ついてもシュミレーションが可能である。また、近隣建
物の高さは、平屋は4m、2階建は7m、3階建は10
mとデフォルト値が設定されているが、任意に高さを入
力できることから、10m以上、または、5m、6m、
8mといった高さ設定も可能である。
示をスピーディーに行うため、設定項目を一定条件下に
限定している。例えば、検討日時については、選択可能
な季節は、冬至、春分・秋分、夏至のみとし、各季節に
ついて、太陽位置を求める演算の基礎となる日付を設定
している。冬至は12月23日、春分は3月20日、夏
至は6月23日、秋分は9月23日である。しかしなが
ら標準赤緯や標準均時差の算出方法は、本システムでは
日付を基礎とした演算によるため、任意に日付を入力す
るようにしても良い。これは時刻設定についても同様
で、分単位で入力するようにすれば、さらに細かなシュ
ミレーションも実現可能である。また、検討家屋につい
ては、顧客が商品を選択すると同時に、各階床の高さを
認識するが、階層ごとの高さをあらかじめ設定しておけ
ば、3階建までに限らずそれ以上の階層を有する建物に
ついてもシュミレーションが可能である。また、近隣建
物の高さは、平屋は4m、2階建は7m、3階建は10
mとデフォルト値が設定されているが、任意に高さを入
力できることから、10m以上、または、5m、6m、
8mといった高さ設定も可能である。
【0015】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1〜図6に基いて
説明する。図1は日影表示システムのハードウエア構成
図、図2は本システムの処理の流れを示すフロー図、図
3はベクトルを利用し、影の先端座標を求める考え方を
示す図、図4は影の領域を説明する図、図5は検討日時
を秋分・正午とした場合の1階における日影表示画面を
示す図、図6は検討日時を秋分・9時、正午、15時と
した場合の1階における日影表示画面を示す図である。
説明する。図1は日影表示システムのハードウエア構成
図、図2は本システムの処理の流れを示すフロー図、図
3はベクトルを利用し、影の先端座標を求める考え方を
示す図、図4は影の領域を説明する図、図5は検討日時
を秋分・正午とした場合の1階における日影表示画面を
示す図、図6は検討日時を秋分・9時、正午、15時と
した場合の1階における日影表示画面を示す図である。
【0016】(1)は主制御部、(2)は記憶装置、
(3)は入力装置、(4)は表示装置、(5)は出力装
置、(6)(7)は近隣建物、(8)は検討家屋、
(9)は敷地である。
(3)は入力装置、(4)は表示装置、(5)は出力装
置、(6)(7)は近隣建物、(8)は検討家屋、
(9)は敷地である。
【0017】本システム起動前に、あらかじめ入力さ
れ、本システム起動後に自動認識される情報として、記
憶装置(2)あるいは主制御部の内部メモリー(図示せ
ず)に一時保存されているものは、建設地および建設地
に該当する郵便番号、商品選択情報、商品選択情報に連
動する各階床の地面からの高さ(以下、検討フロアの高
さ、と称す)、敷地ライン、間仕切りラインを含む階ご
との検討家屋の建築プラン、そして方位、近隣建物の外
形および高さである。それぞれの詳細は、以下説明に準
じて記す。
れ、本システム起動後に自動認識される情報として、記
憶装置(2)あるいは主制御部の内部メモリー(図示せ
ず)に一時保存されているものは、建設地および建設地
に該当する郵便番号、商品選択情報、商品選択情報に連
動する各階床の地面からの高さ(以下、検討フロアの高
さ、と称す)、敷地ライン、間仕切りラインを含む階ご
との検討家屋の建築プラン、そして方位、近隣建物の外
形および高さである。それぞれの詳細は、以下説明に準
じて記す。
【0018】本実施例における、太陽高度及び太陽方位
角を求める演算の基礎となる設定条件は、建設地が大阪
市北区大淀中1丁目、郵便番号は530-0000、検討日時は
秋分の日の正午であるとする。本システム起動後に郵便
番号に連動して蓄積されている県庁所在地の緯度経度が
本システムにより自動的に認識される(S101)。本
実施例においては、郵便番号530-0000という情報に連動
し、県庁所在地である大阪市の緯度経度が認識され、北
緯34度41分、東経135度29分というデータが演
算の基礎となる。また、検討日時は、建築プランおよび
近隣建物を画面上に表示した後(S102)、マウス等
の入力装置(3)で画面上のボックスにチェックを入れ
ることにより、任意に設定したものである(S103
a、S103b)。
角を求める演算の基礎となる設定条件は、建設地が大阪
市北区大淀中1丁目、郵便番号は530-0000、検討日時は
秋分の日の正午であるとする。本システム起動後に郵便
番号に連動して蓄積されている県庁所在地の緯度経度が
本システムにより自動的に認識される(S101)。本
実施例においては、郵便番号530-0000という情報に連動
し、県庁所在地である大阪市の緯度経度が認識され、北
緯34度41分、東経135度29分というデータが演
算の基礎となる。また、検討日時は、建築プランおよび
近隣建物を画面上に表示した後(S102)、マウス等
の入力装置(3)で画面上のボックスにチェックを入れ
ることにより、任意に設定したものである(S103
a、S103b)。
【0019】次に、S104で行われる太陽高度、太陽
方位角を求める演算経緯を記す。まず、次の公知の計算
方法により真太陽時を算出する。 真太陽時=日本標準時+(経度−135°)/15°+
均時差 この式に、前述の時刻、経度、そして9月23日の均時
差である+7.5分を代入し、下記の通りとなる。 12°00′+(135°29′−135°00′)/
15°+0°7.5′=12°09′26″=真太陽時 となる。均時差は通常各年の「理科年表」の暦部に記載
されているが、本システムにおいては、昭和55年9月
発行の日本建築学会大会学術講演梗概集「太陽の赤緯と
均時差の標準化について(その2)」に記載されてい
る、フーリエ級数化した式に基づき、1月1日から数え
た日数を利用し、近似計算により算出している。なお、
後述する日赤緯についても同様である。次に、公知の計
算方法により、求めた真太陽時を時角に変換する。 (12°09′26″−12°00′00″)×15=
2°21′30″=2.358°=時角 となる。以上の結果を踏まえ、太陽高度の計算を、以下
に示す公知の計算方法により、算出する。なお、h=太
陽高度、φ=緯度、δ=日赤緯、t=時角である。 sinh=sinφsinδ+cosφcosδcost この式に、前述の緯度、時角、9月23日の日赤緯であ
る0.0°を代入し、下記の通りとなる。 sinh=sin34.68°×sin0.0°+cos34.68
°×cos0.0°×cos2.35 8°=0.822 h=sin−10.822=55.29°=太陽高度 となる。次に、太陽方位の計算を、以下に示す公知の計
算方法により、算出する。なお、A=太陽方位角であ
る。 sinA=cosδsint/cosh この式に、前述の日赤緯、時角、太陽高度を代入し、下
記の通りとなる。 sinA=cosδsint/cosh sinA=cos0.0°×sin2.358°/cos55.29
°=0.0723 A=sin−10.0723=4.14°=太陽方位角 となる。
方位角を求める演算経緯を記す。まず、次の公知の計算
方法により真太陽時を算出する。 真太陽時=日本標準時+(経度−135°)/15°+
均時差 この式に、前述の時刻、経度、そして9月23日の均時
差である+7.5分を代入し、下記の通りとなる。 12°00′+(135°29′−135°00′)/
15°+0°7.5′=12°09′26″=真太陽時 となる。均時差は通常各年の「理科年表」の暦部に記載
されているが、本システムにおいては、昭和55年9月
発行の日本建築学会大会学術講演梗概集「太陽の赤緯と
均時差の標準化について(その2)」に記載されてい
る、フーリエ級数化した式に基づき、1月1日から数え
た日数を利用し、近似計算により算出している。なお、
後述する日赤緯についても同様である。次に、公知の計
算方法により、求めた真太陽時を時角に変換する。 (12°09′26″−12°00′00″)×15=
2°21′30″=2.358°=時角 となる。以上の結果を踏まえ、太陽高度の計算を、以下
に示す公知の計算方法により、算出する。なお、h=太
陽高度、φ=緯度、δ=日赤緯、t=時角である。 sinh=sinφsinδ+cosφcosδcost この式に、前述の緯度、時角、9月23日の日赤緯であ
る0.0°を代入し、下記の通りとなる。 sinh=sin34.68°×sin0.0°+cos34.68
°×cos0.0°×cos2.35 8°=0.822 h=sin−10.822=55.29°=太陽高度 となる。次に、太陽方位の計算を、以下に示す公知の計
算方法により、算出する。なお、A=太陽方位角であ
る。 sinA=cosδsint/cosh この式に、前述の日赤緯、時角、太陽高度を代入し、下
記の通りとなる。 sinA=cosδsint/cosh sinA=cos0.0°×sin2.358°/cos55.29
°=0.0723 A=sin−10.0723=4.14°=太陽方位角 となる。
【0020】次に、S104の結果を受けて近隣建物
(6)の影の長さ及び方向を求める(S105)演算経
緯を記す。まず、影の長さは、以下に示す公知の計算方
法により、算出する。なお、L=影の長さ、H=近隣建
物の高さ、H0=検討フロアの高さ、h=太陽高度であ
る。また、本実施例においては、近隣建物(6)の高さ
は7mに、また、表示階は1階が選択されており(S1
03c)、同時に1階の検討フロアの高さは549mm
であることが認識されている。 L=(H−H0)/tanh この式にそれぞれの設定値、あるいはS104で算出し
た太陽高度を代入し、下記の通りとなる。 L=(7.0−0.549)/tan55.29° =4.47m=影の長さ となる。次に、影の方位角の検討を行う。太陽方位角A
は真南を0°として右回りに正の値をとるので、影の方
位角は真北を基準とするとA=a=4.14°となる。
なお、a=影の方位角である。
(6)の影の長さ及び方向を求める(S105)演算経
緯を記す。まず、影の長さは、以下に示す公知の計算方
法により、算出する。なお、L=影の長さ、H=近隣建
物の高さ、H0=検討フロアの高さ、h=太陽高度であ
る。また、本実施例においては、近隣建物(6)の高さ
は7mに、また、表示階は1階が選択されており(S1
03c)、同時に1階の検討フロアの高さは549mm
であることが認識されている。 L=(H−H0)/tanh この式にそれぞれの設定値、あるいはS104で算出し
た太陽高度を代入し、下記の通りとなる。 L=(7.0−0.549)/tan55.29° =4.47m=影の長さ となる。次に、影の方位角の検討を行う。太陽方位角A
は真南を0°として右回りに正の値をとるので、影の方
位角は真北を基準とするとA=a=4.14°となる。
なお、a=影の方位角である。
【0021】図3は、ベクトルを利用し、影の先端座標
を求める考え方を示す図である。真北の方角をa0と
し、頂点0の影の先端座標を(x0,y0)とすると、
x0=L×sin(a+a0)、y0=L×cos(a+a
0)とそれぞれ表わすことができる。したがって、建物
(6)の頂点を基点としたベクトルの終点が影の先端座
標となる。ここに
を求める考え方を示す図である。真北の方角をa0と
し、頂点0の影の先端座標を(x0,y0)とすると、
x0=L×sin(a+a0)、y0=L×cos(a+a
0)とそれぞれ表わすことができる。したがって、建物
(6)の頂点を基点としたベクトルの終点が影の先端座
標となる。ここに
【0020】の結果を、代入すると、 x0=4.47×sin(4.14°+180°)=−
0.32(m) y0=4.47×cos(4.14°+180°)=−
4.46(m) となる。
0.32(m) y0=4.47×cos(4.14°+180°)=−
4.46(m) となる。
【0022】以上のことから、図4中、建物(6)の頂
点座標A〜Bと各頂点に対応する影の先端座標をまとめ
ると、以下の表の通りとなる。
点座標A〜Bと各頂点に対応する影の先端座標をまとめ
ると、以下の表の通りとなる。
【表1】 この結果に基づいて、本システムの表示手段により、建
物の辺AB,BC,CD,DAの影の領域は、ABB’
A’、BCC’B’、CDD’C’、DAA’D’とな
り、それぞれの領域を塗りつぶす。高さ10mの建物
(7)についても同様に演算が行われ、影の領域が塗り
つぶされる。さらに近隣建物(6)(7)、敷地ライ
ン、選択された階の建築プランに基づく間取りを描画
し、画面表示を示したものが図5である。また、この1
2時の日影に、さらに9時と15時の日影を重ねて描画
し、画面表示したものが図6である。この際、時刻別に
識別可能に影の領域が示されている。例えば、時刻毎に
色分けすれば、容易に識別可能である。
物の辺AB,BC,CD,DAの影の領域は、ABB’
A’、BCC’B’、CDD’C’、DAA’D’とな
り、それぞれの領域を塗りつぶす。高さ10mの建物
(7)についても同様に演算が行われ、影の領域が塗り
つぶされる。さらに近隣建物(6)(7)、敷地ライ
ン、選択された階の建築プランに基づく間取りを描画
し、画面表示を示したものが図5である。また、この1
2時の日影に、さらに9時と15時の日影を重ねて描画
し、画面表示したものが図6である。この際、時刻別に
識別可能に影の領域が示されている。例えば、時刻毎に
色分けすれば、容易に識別可能である。
【0023】なお、この表示結果は記憶装置(2)に保
存可能で、後に必要に応じて呼び出すことができる。ま
た、検討家屋の表示階変更は階層タグをクリックするこ
とで、その他の設定条件は同一で、検討フロアの高さを
自動的に認識し、
存可能で、後に必要に応じて呼び出すことができる。ま
た、検討家屋の表示階変更は階層タグをクリックするこ
とで、その他の設定条件は同一で、検討フロアの高さを
自動的に認識し、
【0020】に記載した処理に従い、所望の階の表示が
行われる(S107、S108)。なお、季節や時刻を
変更する場合は、ループ処理(S109)を経て、S1
03〜S106の処理を繰り返す。
行われる(S107、S108)。なお、季節や時刻を
変更する場合は、ループ処理(S109)を経て、S1
03〜S106の処理を繰り返す。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、専門の研究員の複雑な
作業によらずとも、営業マンや設計実務に携わる者であ
っても、顧客との折衝初期の段階つまり、詳細な建築設
計図面の作成に取りかかる前の段階においても、近隣建
物により発生する日影が、建築プランにどのように影響
を及ぼすかという日影シュミレーションが、容易な操作
で可能となる。そして、詳細に建築設計を行う段階で効
果的な情報となり得る。
作業によらずとも、営業マンや設計実務に携わる者であ
っても、顧客との折衝初期の段階つまり、詳細な建築設
計図面の作成に取りかかる前の段階においても、近隣建
物により発生する日影が、建築プランにどのように影響
を及ぼすかという日影シュミレーションが、容易な操作
で可能となる。そして、詳細に建築設計を行う段階で効
果的な情報となり得る。
【図1】は本発明の日影表示システムのハードウエア構
成図
成図
【図2】は本システムの処理の流れを示すフロー図
【図3】はベクトルを利用し、影の先端座標を求める考
え方を示す図
え方を示す図
【図4】は影の領域を説明する図
【図5】は検討日時を秋分・正午とした場合の1階にお
ける日影表示画面を示す図
ける日影表示画面を示す図
【図6】は検討日時を秋分・9時、正午、15時とした
場合の1階における日影表示画面を示す図
場合の1階における日影表示画面を示す図
1 主制御部 2 記憶装置 3 入力装置 4 表示装置 5 出力装置 6 近隣建物 7 近隣建物 L 影の長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩前 篤 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 (72)発明者 藤田 慎一 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 (72)発明者 上田 和巳 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 (72)発明者 後藤 浩一 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 (72)発明者 近田 智也 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 Fターム(参考) 5B050 AA01 BA07 BA09 BA11 BA17 EA19 EA30 FA02 FA12 FA13 FA15 5B080 FA17 GA06
Claims (8)
- 【請求項1】 コンピュータを用いた建物の日影を表示
するシステムであって、建物における季節毎、時刻毎の
日影を、建物データに基づいて演算手段により演算する
ことで日影領域の算出を行い、自動表示する日影表示シ
ステム。 - 【請求項2】 評価対象となる建物の建設地と評価日時
に関するデータをデータ記憶手段に記憶させ、太陽高度
および太陽方位を当該データに基づく演算手段により演
算するようにしたことを特徴とする請求項1記載の日影
表示システム。 - 【請求項3】 評価対象となる建物の方位および各階床
の高さに関するデータと、近隣建物の外形および高さに
関するデータをデータ記憶手段に記憶させ、日影の領域
を当該データと請求項2記載の太陽高度および太陽位置
に基づく演算手段により演算するようにしたことを特徴
とする請求項1記載の日影表示システム。 - 【請求項4】 上記演算手段で演算された日影の領域
を、表示手段を用いて上記評価対象となる建物や近隣建
物とともに、評価時刻毎に区分して表示するようにした
ことを特徴とする請求項1乃至3記載の日影表示システ
ム。 - 【請求項5】 季節は夏至、春分、秋分、冬至とした請
求項1記載の日影表示システム。 - 【請求項6】 評価対象となる建物の建設地は、当該建
設地が属する都道府県県庁所在地の緯度、経度で認識す
るようにしたことを特徴とする請求項2記載の日影表示
システム。 - 【請求項7】 コンピュータを用いた建物の日影を表示
するシステムであって、日影評価の対象となる建物の敷
地ライン、外壁ライン、間仕切りラインを蓄積する手段
と、日影評価の対象となる建物の方位データを蓄積する
手段と、近隣建物の外形ラインデータを座標情報として
蓄積する手段と、該近隣建物の高さを高さ情報として蓄
積する手段と、都道府県県庁所在地の緯度、経度情報を
蓄積する手段とを有し、日影評価の対象となる建物の敷
地ライン、外壁ライン、間仕切りラインを認識する手段
と、日影評価の対象となる建物の方位データを認識する
手段と、近隣建物の外形ラインデータを座標情報として
認識する手段と、該近隣建物の高さを高さ情報として認
識する手段と、都道府県県庁所在地の緯度、経度を認識
する手段と、1月1日から数えた日数を基に標準赤緯と
標準均時差を算出する演算手段と、緯度と経度、そして
標準赤緯と標準均時差、さらに時刻を基に太陽高度を算
出する演算手段と、太陽高度と標準赤緯、そして緯度を
基に方位角を算出する演算手段と、太陽高度と近隣建物
の高さを基に該近隣建物により発生する影の長さを算出
する演算手段と、近隣建物の外形ラインの頂点座標と影
の長さ、そして方位角を基に影の先端座標を算出する演
算手段とを有し、日影評価の対象となる建物の敷地ライ
ン、外壁ライン、間仕切りラインを表示する表示手段
と、近隣建物の外形ラインを表示する表示手段と、該近
隣建物の高さを表示する表示手段と、該近隣建物により
発生する日影を表示する表示手段と、を有する日影表示
システム。 - 【請求項8】 評価対象となる建物への近隣建物により
発生する日影領域の表示に際し、選択可能な季節および
時間毎に表示し、また、複数の時間帯における日影を同
一画面で表示する場合には、時刻別に識別可能に表示
し、そして日影評価の対象となる建物の選択可能な階毎
に、外壁ライン、間仕切りラインを敷地ラインとともに
表示することを特徴とする日影表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000337786A JP3457940B2 (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 日影表示システムおよびその表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002139576A true JP2002139576A (ja) | 2002-05-17 |
JP3457940B2 JP3457940B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=18813114
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000337786A Expired - Fee Related JP3457940B2 (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 日影表示システムおよびその表示方法 |
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JP (1) | JP3457940B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008275491A (ja) * | 2007-05-01 | 2008-11-13 | Alpine Electronics Inc | 駐車場案内装置および日当たり状況表示方法 |
AU2005239629B2 (en) * | 2004-11-29 | 2011-08-18 | Webshade Pty Limited | Site Ultraviolet Radiation Exposure Planner |
KR101166964B1 (ko) | 2010-02-25 | 2012-08-14 | 연세대학교 산학협력단 | 건물의 환경영향 간이평가 장치 및 방법 |
JP2017111699A (ja) * | 2015-12-18 | 2017-06-22 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム |
JP2017181550A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 京セラ株式会社 | 携帯端末 |
JP2018063257A (ja) * | 2017-11-20 | 2018-04-19 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム |
JP2019121238A (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-22 | 株式会社コーエーテクモゲームス | プログラム、画像処理方法、及び画像処理装置 |
CN110595477A (zh) * | 2019-09-04 | 2019-12-20 | 东北大学 | 一种基于遗传算法的根据视频中太阳影子进行定位的方法 |
JP2020509503A (ja) * | 2017-03-03 | 2020-03-26 | インターグラフ コーポレイションIntergraph Corporation | 標高データグリッドのためのシャドウキャスティング |
JP2021113054A (ja) * | 2017-03-27 | 2021-08-05 | 大日本印刷株式会社 | 車両用調光システム、調光部材の制御方法、調光部材の制御プログラム、車両 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2604380B2 (ja) | 1987-07-20 | 1997-04-30 | 日本電気株式会社 | 逆日影計算処理方法 |
JP3015353B2 (ja) | 1997-12-05 | 2000-03-06 | 株式会社ウォール | 3次元都市地図データベース生成装置及びそのためのプログラムを記録した記録媒体 |
-
2000
- 2000-11-06 JP JP2000337786A patent/JP3457940B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101166964B1 (ko) | 2010-02-25 | 2012-08-14 | 연세대학교 산학협력단 | 건물의 환경영향 간이평가 장치 및 방법 |
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JP2020509503A (ja) * | 2017-03-03 | 2020-03-26 | インターグラフ コーポレイションIntergraph Corporation | 標高データグリッドのためのシャドウキャスティング |
JP2021113054A (ja) * | 2017-03-27 | 2021-08-05 | 大日本印刷株式会社 | 車両用調光システム、調光部材の制御方法、調光部材の制御プログラム、車両 |
JP7173211B2 (ja) | 2017-03-27 | 2022-11-16 | 大日本印刷株式会社 | 車両用調光システム、調光部材の制御方法、調光部材の制御プログラム、車両 |
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JP2019121238A (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-22 | 株式会社コーエーテクモゲームス | プログラム、画像処理方法、及び画像処理装置 |
CN110595477A (zh) * | 2019-09-04 | 2019-12-20 | 东北大学 | 一种基于遗传算法的根据视频中太阳影子进行定位的方法 |
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---|---|
JP3457940B2 (ja) | 2003-10-20 |
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