JP2002138529A - 給水の配管システムにおける継手部構造 - Google Patents

給水の配管システムにおける継手部構造

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JP2002138529A
JP2002138529A JP2000332876A JP2000332876A JP2002138529A JP 2002138529 A JP2002138529 A JP 2002138529A JP 2000332876 A JP2000332876 A JP 2000332876A JP 2000332876 A JP2000332876 A JP 2000332876A JP 2002138529 A JP2002138529 A JP 2002138529A
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water
water supply
pipe
board
coupling
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Masatoshi Enoki
正寿 榎
Masato Kurihara
正人 栗原
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 漏水によって家屋が直接的に汚損するのを防
止することができる給水の配管システムを提供するこ
と。 【解決手段】 本発明では、給水供給管から供給される
給水の水質や水圧を管理するための配水盤と、給水を複
数の水使用器具へと分岐させるためのヘッダーを有する
分水盤と、各水使用器具に給水を供給するカップリング
盤とを可撓性を有する給水管で順に接続してなる給水の
配管システムであって、給水管の始端継手部と終端継手
部とを配水盤、分水盤、及びカップリング盤のケーシン
グの内部に収容することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給水の配管システ
ムにおける継手部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅において用いられていた給水
の配管システムは、屋外から引いた水道水の給水供給管
に鋼管等の金属管を接続して床下に敷設することにより
構成していた。
【0003】このように、金属管を床下に敷設する場
合、床下の基礎の周りに逃げ配管を埋設施工する作業が
必要となり、また、配管の敷設作業に際しては、現場で
金属管の切断、接続等の煩雑な作業を必要とし、また、
床下において配管の折曲が多いためエルボ管の接続箇所
も多くなっていた。
【0004】従って、床の基礎の周りに埋設した逃げ管
の埋設部の点検は、漏水事故が発生して初めて行われる
ことになり、予防的点検ができないおそれがあり、ま
た、現場での管継手作業を行うのは熟練作業が必要であ
り、また、現場で配管加工作業をすると、管の中に切り
屑等の異物が混入するおそれがあり、また、継手やエル
ボ管等の接続箇所が多い分だけ接続の際の管の締め付け
忘れや接着剤の塗布忘れが発生するおそれがあった。
【0005】かかる従来の床下配管の欠点を解消すべ
く、一箇所に集中的に配管を集めて合流部を形成してそ
れから各水使用個所に分配して水道水を分水する構造の
ヘッダーを床下に設置し、この配管合流部たるヘッダー
から水使用器具までそれぞれ一本の合成樹脂製の可撓性
を有する分水管で直結し、その間では管継ぎを行わない
ようにしたヘッダー工法が開発された。
【0006】これは、従来の継手作業や継手管の使用か
ら派生する各種欠点、即ち、従来の金属管を用いた床下
配管に伴う各種欠点を回避せんとするものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなヘ
ッダーを用いたヘッダー工法では、継手部分の数は、鋼
管等の金属管を用いた従来の配管システムに比べて少な
くなったといえるが、それでもまだヘッダーと配管の継
手部分ならびに各水使用器具と配管の継手部分が残って
おり、かかる継手部分で漏水が発生するおそれがる。
【0008】しかしながら、これらの継手部分は、壁裏
に埋め込まれていたり、床下に位置しており、点検や補
修を行うことが困難である。
【0009】そのため、配管の継手部分において漏水が
発生してしまった場合には、早期に対応することができ
ず、漏水による被害が大きくなって初めて漏水の発生に
気づき、家屋を直接的に汚損してしまうおそれがあっ
た。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、給
水供給管から供給される給水の水質や水圧を管理するた
めの配水盤と、給水を複数の水使用器具へと分岐させる
ためのヘッダーを有する分水盤と、各水使用器具に給水
を供給するカップリング盤とを可撓性を有する給水管で
順に接続してなる給水の配管システムであって、給水管
の始端継手部と終端継手部とを配水盤、分水盤、又はカ
ップリング盤のケーシングの内部に収容したことを特徴
とする給水の配管システムにおける継手部構造を提供せ
んとするものである。
【0011】また、本発明では、配水盤、分水盤、及び
カップリング盤のケーシングは、内部を点検するための
点検口を設けたこと、配水盤、分水盤、及びカップリン
グ盤のケーシングは、家屋の壁、床又は天井の内部に収
容したこと、カップリング盤は、水使用器具の送水管を
着脱可能に構成したこと、更には、給水管の始端継手部
及び終端継手部は、給水管と配水盤、分水盤、及びカッ
プリング盤との接続部分を嵌合方向に付勢するためのク
イックファスナーを装着して嵌合接続したことにも特徴
を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】まず、給水供給管を通して屋外か
ら給水される水道水を配水盤に供給する。かかる配水盤
では、給水供給管から供給される給水の水質や水圧を管
理している。
【0013】次に、配水盤にて浄化された給水を所定水
圧で給水管を介して分水盤に供給する。かかる分水盤で
は、給水を複数の水使用器具へと分岐させるためのヘッ
ダーを有している。
【0014】次に、分水盤にて分岐された給水を各水使
用器具の近傍に配設したカップリング盤に給水管を介し
て供給する。かかるカップリング盤は、各水使用器具に
給水を供給する送水管を着脱可能に構成しており、居住
空間内の任意の場所にカップリング盤を設けておくこと
で、任意の場所で水を使用することができることにな
り、既存の給水概念を全く一新して、人間の居住生活の
スタイルを大きく変化させることができるものとなって
いる。
【0015】このように、配水盤と分水盤とカップリン
グ盤とをそれぞれ給水管を介して順に連通連結して給水
の配管システムを構成して、給水供給管から供給された
給水を各水使用器具へと供給するようにしている。
【0016】そのため、給水、吐水を電源コンセントの
ように室内の任意の場所、例えば居住部屋に配設するこ
とができることになり、既存の給水概念を全く一新し
て、人間の居住生活のスタイルを大きく変化させ、うる
おいのある生活を提供できるものである。
【0017】しかも、可撓性を有する給水管を用いてい
るため、従来のような管継ぎ部分が減少して、管継ぎ作
業が容易になるとともに、管継ぎ部分の減少により漏水
発生のおそれも減少する。
【0018】そして、本発明では、給水管の始端継手部
と終端継手部とを配水盤、分水盤、及びカップリング盤
のケーシングの内部に収容するようにしたものである。
【0019】そのため、仮に給水管の継手部分にて漏水
が発生したとしても、その漏水がケーシングの内部に溜
まるので、漏水によって家屋が直接的に汚損するのを防
止することができるものである。
【0020】しかも、配水盤、分水盤、及びカップリン
グ盤のケーシングに内部を点検するための点検口を設け
ることによって、配水盤、分水盤、カップリング盤の内
部の点検や補修が容易に行えるとともに、各ケーシング
内での漏水を早期に発見することができるものである。
【0021】さらには、配水盤、分水盤、及びカップリ
ング盤のケーシングを家屋の壁、床又は天井の内部に収
容することによって、配水盤、分水盤、カップリング盤
の収容スペースとして家屋の壁や床の内部の広いスペー
スを有効に利用することができるとともに、家屋内に配
水盤や分水盤やカップリング盤を設置するためのスペー
スをとる必要がなくなり家屋内を広く有効に使用するこ
とができるものである。
【0022】特に、給水管と配水盤、分水盤、及びカッ
プリング盤との接続部分を嵌合方向に付勢するためのク
イックファスナーを装着して嵌合接続することによっ
て、給水管の継手部を容易に着脱することができるよう
になり、これによって、本給水の配管システムの施工性
や保守点検性を大幅に向上させることができるものであ
る。
【0023】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しながら具体的に説明する。
【0024】図1及び図2は、給水の配管システム1を
示した図であり、同配管システム1は、屋外に敷設され
た水道水の給水供給管2に配水盤3を接続し、同配水盤
3に配水管4を連通連結し、同配水管4を中途で分岐さ
せて、一方の配水管4aには給湯機5を介して分水盤6を
接続し、他方の配水管4bには分水盤6を直接接続し、更
には、分水盤6にて複数の流路に分岐させて台所用湯水
混合栓7、浴室用湯水混合栓8、洗濯機68、洗面化粧台
用湯水混合栓11、トイレ10,12等に分水管13とカップリ
ング盤14とを介して接続している。配水盤3と分水盤6
及び分水盤6とカップリング盤14とを連通連結する給水
管としての配水管4及び分水管13には、架橋ポリエチレ
ンやポリブテン等の可撓性を有する合成樹脂管を用いて
いる。
【0025】そして、配管システム1は、給水供給管2
から供給される水道水を配水盤3にて一定の水圧に減圧
した後に、一部を給湯機5で加熱して分水盤6に供給
し、分水盤6にて複数の流路に分岐させて、台所用湯水
混合栓7、浴室用湯水混合栓8等の水使用器具に供給す
るようにしている。
【0026】尚、本実施例では、配管システム1に供給す
る給水として水道水を用いた場合を示しているが、水道
水に限らず浄化した浄水や中水等を給水として用いるこ
ともできる。
【0027】次に、配管システム1の各部の構成につい
て詳細に説明する。
【0028】(配水盤)配水盤3は、水使用器具に供給
する水の状態、例えば、水質や水圧等を集中的に管理す
るものであり、ケーシングの内部に水中の異物を除去し
たり水を浄化して水質を改善するためのフィルター18や
水圧を調節する減圧弁19等の機能部品を収容すること
で、水質や水圧等の管理を容易なものとすることができ
る。
【0029】具体的には、配水盤3は、図3に示すよう
に、家屋15の基礎65の外側面に取付けており、矩形箱型
状の配水盤ケーシング16の内部に開閉バルブ17とフィル
ター18と減圧弁19とを収容している。そして、配水盤3
は、配水盤ケーシング16の内側左端部において給水供給
管2と開閉バルブ17とを連通連結し、同開閉バルブ17に
フィルター18を連通連結し、同フィルター18に減圧弁19
を連通連結し、同減圧弁19に配水管4の始端部を連通連
結し、更には、配水盤ケーシング16の内側右端部におい
て配水管4を分岐させ、一方の配水管4aには配水盤3の
右側方に配設した給湯機5を接続し、他方の配水管4bに
は分水盤6を直接接続している。尚、配水管4a,4bは、
基礎65に形成して切欠部65aから家屋15の内部に配管し
ている。
【0030】そして、配水盤3は、開閉バルブ17を閉じ
ることによって、給水供給管2から分水盤6やカップリ
ング盤14を介して台所用湯水混合栓7や浴室用湯水混合
栓8等の各水栓への水道水の供給を遮断し、一方、開閉
バルブ17を開くことによって、フィルター18で給水供給
管2から供給される水道水に含まれる不純物を除去した
後、減圧弁19で一定の水圧(0.4MPa以下、好ましくは0.
3MPa以下)に減圧して、各水栓に一定の水圧で水道水を
供給するようにしている。
【0031】本実施例では、配水盤ケーシング16は、矩
形箱型状のケーシング本体20の前側部に左右一対の開閉
扉21,21を開閉自在に取付けて水密状に形成しており、
同開閉扉21,21を開いて配水盤ケーシング16の内部の開
閉バルブ17やフィルター1 8や減圧弁19を容易に点検・
補修できるようにしている。
【0032】しかも、給水供給管2と開閉バルブ17との
継手部や、開閉バルブ17とフィルター18との継手部や、
フィルター18と減圧弁19との継手部や、減圧弁19と配水
管4との継手部といった各継手部を水密状に形成した配
水盤ケーシング16の内部に収容しているため、仮に継手
部において漏水が発生した場合であっても、その漏水が
配水盤ケーシング16の内部に溜まり、従って、漏水によ
って直ちに家屋15の基礎65等が汚損するのを防止できる
ようにしている。
【0033】給湯機5は、図3に示したように配水盤ケ
ーシング16とは別体に設けてもよく、また、図4や図5
に示すように、配水盤ケーシング16の内部に収容しても
よい。
【0034】すなわち、図4では、家屋15の基礎65に横
長矩形箱型状の配水盤ケーシング16を取付け、同配水盤
ケーシング16の内部に、配水盤3を構成する開閉バルブ
17やフィルター18や減圧弁19とともに給湯機5を収容し
て、外観をすっきりさせた形状としており、また、図5
では、家屋15の基礎65と側壁34とに縦長矩形箱型状の配
水盤ケーシング16を取付け、同配水盤ケーシング16の内
部に、配水盤3を構成する開閉バルブ17やフィルター18
や減圧弁19とともに給湯機5を収容して、外観をすっき
りさせた形状とさせるとともに、配水盤ケーシング16を
設置する土地の占有面積を可及的に小さくさせている。
【0035】(分水盤)分水盤6は、水道水を各種の水使
用器具それぞれに分岐供給するものであり、各種の水使
用器具へそれぞれ配管する分水管13の始端部を一箇所に
集中合流した合流部として機能するヘッダーをケーシン
グの内部に集中して配設したものである。
【0036】具体的には、分水盤6は、家屋15の一階天
井裏部(二階床下部)に配設しており、図6に示すよう
に、矩形箱型状の分水盤ケーシング22の内部に円筒状の
給水ヘッダー23と給湯ヘッダー24とを前後に間隔を開け
て平行に配設しており、給水ヘッダー23には、配水盤3
に連通連結した配水管4bが直接接続されて水道水が供給
され、給湯ヘッダー24には、配水盤3に給湯機5を介し
て連通連結した配水管4aが接続されて給湯機5で加熱さ
れた水道水が供給されている。図中、25はヘッダー吊下
具である。
【0037】給水ヘッダー23及び給湯ヘッダー24の周壁
には、複数の分岐端管26を一定間隔を保持して分岐突設
し、各分岐端管26に分水管13の始端部を接続している。
尚、未使用の分岐端管26には止水蓋27を取付けている。
【0038】かかる給水ヘッダー23及び給湯ヘッダー24
は、給水供給管2を配水盤3及び配水管4を介して接続
しており、居住空間内に配設した各種の水使用器具へそ
れぞれ配管する分水管13の始端部を一箇所に集中合流し
た合流部として機能するものである。
【0039】また、分水盤6は、分水盤ケーシング22の
側壁28に複数の挿通孔29を左右に間隔を開けて穿設し、
各挿通孔29に樹脂製の鞘管30の端部を密封状に連通して
いる。分岐端管26に接続した分水管13は、挿通孔29を貫
通して、鞘管30の内部に挿通される。尚、未使用の挿通
孔29には、閉塞蓋29aを取付けている。
【0040】本実施例では、配水管4aと給湯ヘッダー24
との継手部や、配水管4bと給水ヘッダー23との継手部
や、両ヘッダー23,24の分岐端管26と分水管13との継手
部といった各継手部を水密状に形成した分水盤ケーシン
グ22の内部に収容しているため、仮に継手部において漏
水が発生した場合であっても、その漏水が分水盤ケーシ
ング22の内部に溜まり、従って、漏水によって直ちに家
屋15の内部が汚損するのを防止できるようにしている。
【0041】かかる分水盤6は、図7に示すように、家
屋15の一階天井裏部に分水盤ケーシング22を収容してお
り、同分水盤ケーシング22は、矩形箱型状のケーシング
本体22aの下方開口部に開閉扉22bを開閉自在に取付けて
水密状に形成しており、一階室内において開閉扉22bを
開いて分水盤ケーシング22の内部のヘッダー23,24を容
易に点検・補修できるようにしている。
【0042】分水盤6は、図7に示すように一階天井裏
部に配設してもよく、また、図8に示すように、一階又
は二階室内の側壁に配設したり、或いは、図9に示すよ
うに、二階床下部に配設してもよく、このように、分水
盤ケーシング22を家屋の壁又は床の内部に収容すること
で、分水盤6の収容スペースとして家屋15の壁や床の内
部の広いスペースを有効に利用することができ、家屋15
内に分水盤6を設置するためのスペースをとる必要がな
くなり家屋15内を広く有効に使用することができる。特
に、図8や図9に示したように室内の側壁や床下部に分
水盤6を配設した場合には、室内から分水盤ケーシング2
2の内部のヘッダー23,24の点検・補修作業が一層容易に
行える。
【0043】(カップリング盤)カップリング盤14は、
図10〜図13に示すように、家屋15の側壁34に嵌め込まれ
ており、縦長矩形箱型状のカップリング盤ケーシング35
の内部に吐水部として機能する吐水管36と流量調節バル
ブ37とを収容し、カップリング盤ケーシング35の前面に
化粧板38を着脱自在に覆設している。そして、カップリ
ング盤14は、カップリング盤ケーシング35の内部にて分
水盤6に接続した分水管13の末端吐水口73に流量調節バ
ルブ37を連通連結し、同流量調節バルブ37に吐水管36を
連通連結し、同吐水管36の先端部を化粧板38に形成した
突出口39から突出させている。図中、40は流量調節バル
ブ37と分水管13とを接続するための接続具、41は接続具
40の近傍での漏水を受け止める漏水受具、42は枠体、43
は流量調節ツマミである。
【0044】このように、カップリング盤14は、カップ
リング盤ケーシング35に化粧板38を着脱自在に取付けて
いるため、同化粧板38を取外してカップリング盤ケーシ
ング35の内部の吐水管36と流量調節バルブ37を容易に点
検・補修できるようになっている。
【0045】しかも、分水管13と流量調節バルブ37との
継手部や、流量調節バルブ37と吐水管36との継手部とい
った各継手部をカップリング盤ケーシング35の内部に収
容しているため、仮に継手部において漏水が発生した場
合であっても、その漏水がカップリング盤ケーシング35
の内部に溜まり、従って、漏水によって直ちに家屋15の
側壁が汚損するのを防止できるようになっている。
【0046】また、カップリング盤14は、カップリング
盤ケーシング35の右側下部に円筒状の挿入口50を形成
し、同挿入口50の外周部に鞘管30の終端部を密封状に連
通するとともに、挿入口50の内部に分水管13を挿通させ
ている。
【0047】カップリング盤ケーシング35は、底部49を
前側中央部に向けて下り傾斜に形成し、最下部に排水間
隙76を形成しており、カップリング盤ケーシング35の内
部に収容した吐水管36と流量調節バルブ37との接続部分
等で漏水が発生した場合に、カップリング盤ケーシング
35の底部49の中央部の排水間隙76から漏水を排出するよ
うにしている。従って、使用者が流量調節ツマミ43を操
作する際に視認により漏水の発生を直ちに気づくように
している。尚、カップリング盤ケーシング35の内部に漏
水検知器を収容して、漏水が発生した場合に漏水検知器
より警報を鳴らすようにすることもできる。
【0048】吐水管36は、図12及び図13に示すように、
先端部に止水弁44を形成している。即ち、吐水管36の先
端部に弁体45を進退自在に挿入する一方、吐水管36の内
部に鍔部46を形成し、同鍔部46と弁体45の基端部との間
に弁体45を先端部に向けて付勢する付勢スプリング47を
介設しており、弁体45の基端外周部にはパッキン48を取
付けている。
【0049】かかる吐水管36の先端部には、水使用器具
の送水管77がワンタッチで容易に着脱することができ
る。即ち、吐水管36の先端吐水部180に送水管77の始端
部に取付けた接続具78を挿入することで吐水管36に送水
管77が接続され、その際には、接続具78の外周上部に変
位自在に形成した抜け止め爪181が吐水管36の先端部に
取付けた係止片182に係止しており、送水管77が吐水管3
6から抜けないことを確認できるようにしている。一
方、抜け止め爪181を変位させて抜け止め爪181と係止片
182との係止を解除しながら送水管77の接続具78を引っ
張ることで吐水管36から送水管77を取外すことができ
る。
【0050】そして、吐水管36から送水管77を取外した
状態では、吐水管36の内部の水圧と付勢スプリング47の
付勢力とで弁体45のパッキン48が吐水管36の内周面に当
接していて、吐水管36から吐水されないようになってお
り、水使用器具の送水管77の先端部を吐水管36に接続す
ると、弁体45の先端部が接続具78の内周部に形成した段
部183に当接し、弁体45が吐水管36の内部の水圧と付勢
スプリング47の付勢力とに抗して吐水管36の内部に押し
込まれ、弁体45のパッキン48が吐水管36の内周面から離
反して弁体45の外周面と吐水管36の内周面との間に間隙
が形成され、吐水管36から吐水される。
【0051】このように、カップリング盤14の吐水管36
は、先端部に設けた止水弁44の作用によって、水使用器
具の送水管77を接続すると自動的に吐水が開始され、送
水管77を取り外すと自動的に吐水が停止するように構成
している。
【0052】したがって、従来のように台所や洗面所等
の室内の特定の場所でしか水を使用できないといった形
態とは全く異なり、電源コンセントのように室内の任意
の場所、例えば、玄関、廊下、階段、居間、寝室等の居
住空間、並びに、ベランダや屋外壁にカップリング盤14
を配設することができ、室内の任意の場所で水を使用す
ることができることになり、既存の給水概念を全く一新
して、人間の居住生活のスタイルを大きく変化させ、う
るおいのある生活を提供することができる。
【0053】しかも、カップリング盤14の吐水管36から
送水管77が不用意に離脱しても、止水弁44によって吐水
管36からの吐水が自動的に停止するので、屋内の汚損を
防止することができる。
【0054】また、本実施例では、配水盤3に設けた減
圧弁19によって給水供給管2から供給される水道水を一
定の水圧に減圧してから各吐水管36へ供給しているた
め、吐水管36に水使用器具の送水管77を接続する際に吐
水管36の弁体45を内部に押し込むための操作力が軽減さ
れ、容易に接続することができ、また、送水管77を取外
す際にも高水圧がかかっていないために、水飛沫を上げ
て勢いよく取り外れることがなく、安心して取外すこと
ができ、更には、給水供給管2から供給される水道水の
高水圧がカップリング盤14の吐水管36や同吐水管36に接
続する水使用器具に直接かかることがないので、吐水管3
6や水使用器具の破損が防止され、商品寿命が延びるとと
もに、給水装置の性能・品質が安定して給水機能の信頼
性を向上させることができる。
【0055】また、吐水管36には、前述した止水弁44に
加えて、吐水管36の先端部から汚水が逆流するのを防止
するとともに、水圧の急速な変動を緩和してウォーター
ハンマー現象を防止するためのウォーターハンマー防止
機能付き逆止弁84を設けている。
【0056】すなわち、図12及び図13に示すように、ウ
ォーターハンマー防止機能付き逆止弁84は、吐水管36の
中途部に弁保持体85と弁座86とを摺動自在に収容し、同
弁保持体85と弁座86との間に形成される空間内に弁本体
87を配設しており、同弁本体87は、弁保持体85によって
進退自在に保持され、弁本体87の進退作動によって弁本
体87が弁座86に接離するように構成している。図中、88
は弁本体87を弁座86に向けて付勢するためのスプリン
グ、89は抜け止め、90は弁保持体85と弁座86を抜け止め
89に向けて付勢するためのスプリングである。
【0057】そして、逆止弁84は、通水状態にある場合
には、水圧によって弁本体87がスプリング88の付勢力に
抗して進出し、弁本体87が弁座86から離反して、弁本体
87と弁座86との間隙を通して通水されるが、止水弁44が
作動して通水状態から止水状態になった場合には、通水
が止まり、水流に負けていたスプリング88の付勢力によ
り、弁体87が弁座86に当接して逆流が防止される。ま
た、止水弁44の近傍での水圧が高くなり、ウォーターハ
ンマー現象が生じるが、弁保持体85と弁座86とがスプリ
ング90の付勢力に抗して後退することで、ウォーターハ
ンマー現象による衝撃を緩和させることができる。
【0058】図14は、先端部を二又に分岐させた構造の
吐水管125を示した図であり、矩形箱型状のカップリン
グ盤ケーシング126の内部に吐水部として機能する吐水
管125を収容し、カップリング盤ケーシング126の前面に
化粧板127を覆設している。そして、吐水管125の基端部
に分水管13を連通連結するとともに、吐水管125の先端
部を二又に分岐させて上側吐水管128と下側吐水管129と
を形成し、両吐水管128,129を化粧板127に形成した開口
130,131から突出させている。図中、132は分水管13の先
端部に接続した接続具、134は分水管13を挿入するため
の挿入口、135は接続具132の近傍での漏水を受け止める
漏水受具、133は接続具132と吐水管125の基端部とをワ
ンタッチで容易に接続するためのクイックファスナーで
ある。かかるクイックファスナー133は、分水管13の継
手部を嵌合接続するもので、接続部分を嵌合方向に付勢
する機能を有している。
【0059】吐水管125の上下側吐水管128,129には、前
述した止水弁44及びウォーターハンマー防止機能付き逆
止弁84を内蔵している。
【0060】そして、上側吐水管128には、トイレの洗
浄を行うためのトイレタンクを送水管77を介して接続し
ており、一方、下側吐水管129には、局部洗浄乾燥装置
を送水管77を介して接続している。
【0061】かかる吐水管128,129は、メス型のカップ
リング構造となっている。すなわち、図15及び図16に示
すように、吐水管128の先端部に円筒状の弁保持体92を
取付け、同弁保持体92の内部に弁体93を進退自在に挿入
しており、弁体93は、先端部に中空円筒状の通水口94を
形成し、中途部に通水路95を形成し、基端部に弁本体96
を形成し、止水状態では弁本体96が弁保持体92の内部に
取付けた弁座97に当接するようにしている。図中、98は
弁保持体92と弁体93との間に介設した弁本体96を弁座97
に向けて付勢するためのスプリング、99は接続具であ
る。
【0062】そして、図15に示す止水状態の場合には、
スプリング98の付勢力によって弁本体96が弁座97に当接
しており、吐水管128からの吐水が停止するようになっ
ており、その状態から送水管77の先端部を吐水管128の
先端部に挿入すると(図16参照)、送水管77の先端部が
スプリング98の付勢力に抗して弁体93を押し込み、弁本
体96が弁座97から離反して間隙が生じ、かかる弁本体96
と弁座97との間隙と通水路95を通して吐水管128から送
水管77への吐水が開始されるようになっている。
【0063】このように、本実施例でも、水使用器具の
送水管77の接続作動によって自動的に吐水管128から水
使用器具への吐水が開始され、送水管77の取り外しによ
って自動的に吐水管128から水使用器具への吐水が停止
するように構成している。
【0064】給水の配管システム1は、以上のように構
成しており、その施工に際しては、家屋15の建築途中に
おいて屋外に配水盤3と給湯機5とをそれぞれ設置する
とともに、一階天井裏部に分水盤6を設置し、配水盤3
と分水盤6との間を鞘管30及び配水管13で接続する。更
には、各所に設けた水使用器具の近傍の壁面にカップリ
ング盤14を付設し、分水盤6とカップリング盤14との間
に鞘管30を介設し、分水盤6の内部から分水盤ケーシン
グ22の側壁28に設けた挿通孔29を通って鞘管30の内部へ
分水管13を挿貫し、分水管13の始端部及び終端部を分水
盤6の分岐端管26及びカップリング盤14にそれぞれ接続
する。
【0065】このように、給水の配管システム1は、給
水供給管2から供給される給水の水質や水圧を管理する
ための配水盤3と、給水を複数の水使用器具へと分岐さ
せるためのヘッダーを有する分水盤6と、各水使用器具
の送水管77を着脱可能に構成したカップリング盤14とを
可撓性を有する給水管(配水管4及び分水管13)で順に
接続した構成となっているため、給水、吐水を電源コン
セントのように室内の任意の場所、例えば居住部屋に配
設することができることになり、既存の給水概念を全く
一新して、人間の居住生活のスタイルを大きく変化さ
せ、うるおいのある生活を提供できるものである。
【0066】しかも、可撓性を有する給水管を用いてい
るため、従来のような管継ぎ部分が減少して、管継ぎ作
業が容易になる効果があるとともに、管継ぎ部分の減少
により漏水発生のおそれも減少する効果があり、更に
は、給水管の始端継手部と終端継手部とを配水盤3、分
水盤6、又はカップリング盤14のケーシングの内部に収
容しているため、仮に給水管の継手部分にて漏水が発生
したとしても、その漏水がケーシングの内部に溜まるの
で、漏水によって家屋15が直接的に汚損するのを防止す
ることができる。
【0067】また、配水盤3、分水盤6、又はカップリ
ング盤14のケーシングは、内部を点検できるように構成
されているため、配水盤3、分水盤6、カップリング盤
14の内部の点検や補修が容易に行えるとともに、各ケー
シング内での漏水を早期に発見することができる。
【0068】また、配水盤3、分水盤6、又はカップリ
ング盤14のケーシングを家屋15の壁又は床の内部に収容
しているため、配水盤3、分水盤6、カップリング盤14
の収容スペースとして家屋15の壁や床の内部の広いスペ
ースを有効に利用することができるとともに、家屋15内
に配水盤3や分水盤6やカップリング盤14を設置するた
めのスペースをとる必要がなくなり家屋15内を広く有効
に使用することができる。
【0069】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0070】請求項1に係る本発明では、給水供給管か
ら供給される給水の水質や水圧を管理するための配水盤
と、給水を複数の水使用器具へと分岐させるためのヘッ
ダーを有する分水盤と、各水使用器具に給水を供給する
カップリング盤とを可撓性を有する給水管で順に接続し
てなる給水の配管システムであるため、給水、吐水を電
源コンセントのように室内の任意の場所、例えば居住部
屋に配設することができることになり、既存の給水概念
を全く一新して、人間の居住生活のスタイルを大きく変
化させ、うるおいのある生活を提供できる効果を有す
る。
【0071】しかも、可撓性を有する給水管を用いてい
るため、従来のような管継ぎ部分が減少して、管継ぎ作
業が容易になる効果があるとともに、管継ぎ部分の減少
により漏水発生のおそれも減少する効果があり、更に
は、給水管の始端継手部と終端継手部とを配水盤、分水
盤、及びカップリング盤のケーシングの内部に収容して
いるため、仮に給水管の継手部分にて漏水が発生したと
しても、その漏水がケーシングの内部に溜まるので、漏
水によって家屋が直接的に汚損するのを防止することが
できる効果を有する。
【0072】請求項2に係る本発明では、配水盤、分水
盤、及びカップリング盤のケーシングに内部を点検する
ための点検口を設けているため、配水盤、分水盤、カッ
プリング盤の内部の点検や補修が容易に行えるととも
に、各ケーシング内での漏水を早期に発見することがで
きる効果を有する。
【0073】請求項3に係る本発明では、配水盤、分水
盤、及びカップリング盤のケーシングを家屋の壁、床又
は天井の内部に収容しているため、配水盤、分水盤、カ
ップリング盤の収容スペースとして家屋の壁や床や天井
の内部の広いスペースを有効に利用することができると
ともに、家屋内に配水盤や分水盤やカップリング盤を設
置するためのスペースをとる必要がなくなり家屋内を広
く有効に使用することができる効果を有する。
【0074】請求項4に係る本発明では、カップリング
盤が水使用器具の送水管を着脱可能に構成されているた
め、カップリング盤に水使用器具の送水管を装着するだ
けで給水が供給され、また、不必要となって水使用器具
は送水管をカップリング盤から取外すだけでよく、給
水、吐水を電源コンセントと同様の感覚で取り扱うこと
ができる効果を有する。
【0075】請求項5に係る本発明では、給水管の始端
継手部及び終端継手部が、給水管と配水盤、分水盤、及
びカップリング盤との接続部分を嵌合方向に付勢するた
めのクイックファスナーを装着して嵌合接続されている
ため、給水管の継手部を容易に着脱することができるよ
うになり、これによって、本給水の配管システムの施工
性や保守点検性を大幅に向上させることができる効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給水の配管システムを示す説明
図。
【図2】本発明に係る給水の配管システムを模式的に示
す説明図。
【図3】配水盤を示す斜視図。
【図4】他実施例としての配水盤を示す斜視図。
【図5】他実施例としての配水盤を示す斜視図。
【図6】分水盤の内部構造を示す斜視図。
【図7】分水盤を示す斜視図。
【図8】他実施例としての分水盤を示す斜視図。
【図9】他実施例としての分水盤を示す斜視図。
【図10】カップリング盤を示す斜視図。
【図11】同分解斜視図。
【図12】同断面図。
【図13】吐水管を示す断面図。
【図14】他実施例としてのカップリング盤を示す斜視
図。
【図15】吐水管(止水状態)を示す断面図。
【図16】吐水管(通水状態)を示す断面図。
【符号の説明】 1 配管システム 2 給水供給管 3 配水盤 4 配水管 5 給湯機 6 分水盤 13 分水管 14 カップリング盤 16 配水盤ケーシング 17 開閉バルブ 18 フィルター 19 減圧弁 22 分水盤ケーシング 23 給水ヘッダー 24 給湯ヘッダー 29 挿通孔 30 鞘管 35 カップリング盤ケーシング 36 吐水管 37 流量調節バルブ 44 止水弁 77 送水管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水供給管から供給される給水の水質や
    水圧を管理するための配水盤と、給水を複数の水使用器
    具へと分岐させるためのヘッダーを有する分水盤と、各
    水使用器具に給水を供給するカップリング盤とを可撓性
    を有する給水管で順に接続してなる給水の配管システム
    であって、 給水管の始端継手部と終端継手部とを配水盤、分水盤、
    及びカップリング盤のケーシングの内部に収容したこと
    を特徴とする給水の配管システムにおける継手部構造。
  2. 【請求項2】 配水盤、分水盤、及びカップリング盤の
    ケーシングに内部を点検するための点検口を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の給水の配管システムにおけ
    る継手部構造。
  3. 【請求項3】 配水盤、分水盤、及びカップリング盤の
    ケーシングは、家屋の壁、床又は天井の内部に収容した
    ことを特徴とする請求項2記載の給水の配管システムに
    おける継手部構造。
  4. 【請求項4】 カップリング盤は、水使用器具の送水管
    を着脱可能に構成したことを特徴とする請求項1〜請求
    項3のいずれかに記載の給水の配管システムにおける継
    手部構造。
  5. 【請求項5】 給水管の始端継手部及び終端継手部は、
    給水管と配水盤、分水盤、及びカップリング盤との接続
    部分を嵌合方向に付勢するためのクイックファスナーを
    装着して嵌合接続したことを特徴とする請求項1〜請求
    項4のいずれかに記載の給水の配管システムにおける継
    手部構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005133481A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Tetsuo Kasai コンクリート埋設用配管配置具及びそれを用いたコンクリート埋設配管の施工方法
JP2020190196A (ja) * 2020-08-26 2020-11-26 株式会社キンケン 中継減圧ユニット

Cited By (3)

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JP4537689B2 (ja) * 2003-10-31 2010-09-01 哲夫 笠井 コンクリート埋設用配管配置具及びそれを用いたコンクリート埋設配管の施工方法
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