JP2002138317A - 帽子類の防塵用構成体 - Google Patents

帽子類の防塵用構成体

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JP2002138317A
JP2002138317A JP2000363828A JP2000363828A JP2002138317A JP 2002138317 A JP2002138317 A JP 2002138317A JP 2000363828 A JP2000363828 A JP 2000363828A JP 2000363828 A JP2000363828 A JP 2000363828A JP 2002138317 A JP2002138317 A JP 2002138317A
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JP
Japan
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hat
dust
hats
dustproof
headwear
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JP2000363828A
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English (en)
Inventor
Motomitsu Maki
基允 真木
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MEDEITEKKU JAPAN KK
Original Assignee
MEDEITEKKU JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 帯電列がポリアクリロニトリル以下の負
極性を示す物質を主体繊維とした帽子類と、帯電列が絹
以上の正極性を示す物質からなる包材との組み合わせに
特徴を有する帽子類の防塵用構成体である。 【効果】 本発明によれば、ふけ、ほこりなどは勿論の
こと、毛髪のような比較的大きく重量のある塵に対して
も防塵性が極めて良好である帽子類を得ることができ、
かつその優れた防塵性を保持するシステムを得ることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防塵性に優れ、か
つ毛髪やほこりの脱落防止効果にも優れた帽子類の防塵
用構成体にに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホコリなどを嫌う食品産業や電子
産業、薬品産業や医療分野などにおいて、通気性の大き
な不織布材料からなるヘアーキャップなどと呼ばれる簡
単な帽子が作業中に着用する帽子として用いられてい
た。
【0003】しかし、このような帽子では、毛髪、ふ
け、ほこり、細菌などがこの通気性の大きな不織布材料
を通して外部に排出され、周囲の環境や対象物を汚染す
るという欠点があった。
【0004】また、ほこりなどを完全に通さないように
するという点から通気性の全くない織物材料やフィルム
体等を用いた帽子もあるが、このような帽子類であって
も完全に防塵性を保つことは極めて困難であり、また上
記のような通気性の実質的にない材料による帽子は長時
間着用すると頭部がむれてきて、着用者が不快感を感じ
るという欠点があった。
【0005】さらに、従来より防塵性製品については多
くの検討がなされており、例えばエレクトレット処理さ
れた不織布などが使用されているが、実際にそれらを用
いて実施してみると、ふけ、ほこり等のきわめて微細な
塵に対する防塵性の良さについてはその効果が認められ
るものの、毛髪のような比較的大きく重量のある塵に対
する防塵性についてはその効果がほとんど認められない
のが一般的であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
したような点に鑑み、ふけ、ほこりなどは勿論のこと毛
髪のような比較的大きく重量のある塵に対しても防塵性
が極めて良好である帽子類を提供せんとするものであ
り、かつその優れた防塵性を保持するシステムを提供せ
んとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる目的を達
成すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の帽子類と特定の
包材との組み合わせにより、毛髪のような比較的大きく
重量のある塵に対しても防塵性が極めて良好であり、か
つその優れた防塵性を保持し得ることを見出し、本発明
を完成するに至った。
【0008】すなわち、本発明は、帯電列がポリアクリ
ロニトリル以下の負極性を示す物質を主体繊維とした帽
子類と、帯電列が絹以上の正極性を示す物質からなる包
材との組み合わせに特徴を有する帽子類の防塵用構成体
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の帽子類の防塵用構
成体について、さらに詳しく説明する。
【0010】本発明における帽子類とは、帽子、手袋等
のような被覆体をいう。したがって本明細書において
は、以下、帽子について説明するが、それのみに限定さ
れるものではない。
【0011】本発明における帽子は、帯電列がポリアク
リロニトリル以下の負極性を示す物質を主体繊維とした
ものであることを要する。帯電列がポリアクリロニトリ
ル以下の負極性を示す物質とは、ポリアクリロニトリ
ル、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポ
リ塩化ビニル、ポリテトラフルオロエチレン等であっ
て、本発明における帽子はそれらから得られた繊維を主
体繊維とする。
【0012】構成繊維の平均繊度は15デニール以下で
あることが好ましく、その織布、不織布等が使用され
る。以下、不織布について説明するが、それに限定され
るものではない。
【0013】本発明における帽子が簡単に脱げたりしな
いように、伸縮性材料あるいは締付け紐などからなる締
付け具などを適宜に設けた構成とすることが好ましい。
かかる伸縮性材料あるいは締付け具は、本発明にかかる
軽量の帽子が容易に脱げてしまうことを防ぐためのもの
であり、紐状、ベルト状、ホック、ファスナーなどを利
用したものなどを適宜用いることができる。伸縮性材料
は、実質的に伸縮性があるものならどのようなものも使
用でき、例えばゴム紐のような材料や、端部を袋状にし
てその中に紐を通して引っ張って締付けるようにしたも
のなどが使用できる。
【0014】また、本発明における帽子の材料は、単独
で使用されてもよいが、他素材と複合・積層されたもの
を使用してもよい。
【0015】また、本発明における帽子の形は、実際に
使用される作業内容などに応じて種々のものを適宜選択
できるものであり、例えば、つばのついたものや無いも
の、また、耳部付近に帽子開口部が位置するものなど各
種形状のものを使用できる。
【0016】また、本発明における帽子の材料は、構成
繊維の平均繊度が15デニール以下のスパンボンド不織
布、メルトブローン不織布やそれらの組合わせのもので
あることが好ましく、その形態は特に限定されるもので
はないが、その通気性や透湿性が良好であるものを用い
るのが肝要である。すなわち通気性や透湿性が良好でな
いと、むれ感があり、帽子としての使用感が劣るので好
ましくない。
【0017】該不織布は、構成繊維の平均繊度が実質的
に15デニール以下となるもの、より好ましくは、10
デニール以下のものを用いるのがほこり、ごみ等の捕集
効果(フィルター効果)を高くできるので望ましいもの
であり、加えて繊維が細いほど柔軟性、着用感などがよ
いので好ましい。
【0018】不織布の場合、一般に、その目付は、好ま
しくは150g/m以下の範囲内、より好ましくは1
0〜100g/mの範囲内とするのがよい。このよう
な範囲とすることにより、非常に軽く、また柔軟で使用
に際しても特別な違和感などを感じることがない非常に
使いやすい防塵用の帽子とすることができるものであ
る。
【0019】帽子の材料において、毛髪、ふけ等の脱
落、排出に直接的に影響を与える帽子の主要部分では、
上記の帯電列が負極性を示す物質を主体繊維とするもの
を使用するが、その他の部分、例えば縫製部分、周辺部
分においては、感触をよくしたり通気性を良好にするな
どのためにレーヨン不織布等の他素材とを部分的に複合
して用いることができる。また外観をより美しくなし得
るものなどが他素材として好ましく用いられ、表面に印
刷や染色、その他加工を施したものなども使用できる。
【0020】本発明の帽子類の防塵用構成体は、上記の
帽子類と、帯電列が絹以上の正極性を示す物質からなる
包材との組み合わせに特徴を有するものである。
【0021】本発明における包材は、上記の帽子類を収
納するためのものである。従来、例えばポリプロピレン
のメルトブローン不織布から製造された帽子はポリエチ
レン製の包材に収納されるのが普通であったが、本発明
における包材は、帯電列が絹以上の正極性を示す物質か
らなるものであることを要する。帯電列が絹以上の正極
性を示す物質とは、パルプ、レーヨン、ナイロン、木
綿、羊毛、ポバール、ポリメチルメタクリレート等であ
って、それらから得られる紙、織布、不織布またはフィ
ルム等の単体、またはそれらの複合体、積層体などが少
なくとも帽子類に接する部分に用いられる。
【0022】包材は、帽子類を収納し得る大きさを有す
るとともに、帽子類を取り出すさいに摩擦が生じる大き
さの開口部を有する袋体であることが望ましい。開口部
の大きさは摩擦が生じうる変化のない大きさのものであ
ってよいが、取り出しのときのみ、開口部を小さく変化
させるように弾性材を併用したり、縮小部材を使用した
りすることも可能である。
【0023】本発明は、上記の帽子類と、当該包材との
組み合わせに特徴を有する帽子類の防塵用構成体であ
り、その具体的使用法は概略次のとおりである。
【0024】通常、使用していない帽子類は、上記包材
に収納される。帽子類を使用する時には包材の開口部か
ら帽子類を取出す。帽子類は帯電列が負極性を示す物質
を主体繊維からなり、一方包材は帯電列が正極性を示す
物質からなるものであるので、包材の口から帽子類を引
っ張り出すとき、包材との摩擦によって帽子類はその負
極性帯電が増大し、それによって、防塵性に優れかつ毛
髪やほこりの脱落防止効果にも優れた帽子類が得られ
る。
【0025】当該帽子類の帯電は、従来のものに比して
かなり強力であるが、時間と共に放電され、帯電圧は消
耗されるから、再び当該包材に収納し上記と同様の作業
を繰り返し実行すればよい。
【0026】しかして当該包材においては、その口から
帽子類を取り出すときに密着性が保たれ、包材との摩擦
によって帽子類はその負極性帯電が増大せしめるよう
に、包材の構造に工夫することが肝要である。
【0027】
【実施例】以下、実施例より、本発明の防塵用の帽子の
具体的構成、効果について説明する。
【0028】実施例1 平均繊度0.05d、目付40g/mのエンボス加工
されたポリプロピレンメルトブローン不織布を用いて大
黒帽型帽子を製造した。
【0029】上記の帽子をポバールフィルム(厚み40
μ、(株)クラレ製)から得られた袋に収納した後、こ
の帽子を当該袋から取り出し、その表面電位を測定した
ところ、−2.62KV(26℃、65%RH)であっ
た。
【0030】この帽子を食品製造業の従業員25人に試
着してもらったところ、毛髪の脱落をほとんど完全に防
止できることが確認できた。
【0031】実施例2 実施例1で用いた帽子を紙製の袋に収納した後、この帽
子を当該袋から取り出し、その表面電位を測定したとこ
ろ、−3.38KV(26℃、65%RH)であった。
この帽子を実施例1と同様に、食品製造業の従業員25
人に試着してもらったところ、毛髪の脱落をほとんど完
全に防止できることが確認できた。
【0032】比較例 実施例1で用いた帽子をポリエチレン製の袋に収納した
後、この帽子を当該袋から取り出し、その表面電位を測
定したところ、0.27KV(26℃、65%RH)で
あった。この帽子を実施例1と同様に、食品製造業の従
業員25人に試着してもらったところ、18人の毛髪の
脱落が認められた。
【0033】
【発明の効果】本発明により、帽子内部に脱落した毛髪
やその他の発塵物、ほこり等をエレクトレット材料のも
つ電気的吸着力と機械的なフィルター効果の相乗効果に
よって、極めて効果的に吸着/捕集し得てかつ帽子外部
に漏らすことがないという優れた防塵効果を発揮し得る
ものであり、かつその優れた防塵性を保持するシステム
が提供される。
【0034】このため、クリーンルーム内や手術室、薬
品製造室、調理室、食品製造や衛生関連業の作業室な
ど、その他、頭部からの汚染物による汚染が防止される
べき環境での使用に際して最適なものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電列がポリアクリロニトリル以下の負
    極性を示す物質を主体繊維とした帽子類と、帯電列が絹
    以上の正極性を示す物質からなる包材との組み合わせに
    特徴を有する帽子類の防塵用構成体。
  2. 【請求項2】 包材は、帽子類を収納し得る大きさを有
    するとともに、帽子類を取り出すさいに摩擦が生じる大
    きさの開口部を有する袋体であることを特徴とする請求
    項1に記載の防塵用構成体。
JP2000363828A 2000-10-25 2000-10-25 帽子類の防塵用構成体 Pending JP2002138317A (ja)

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