JP2002136403A - 葬祭用遺影写真額バックライトシステム - Google Patents

葬祭用遺影写真額バックライトシステム

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JP2002136403A
JP2002136403A JP2000331821A JP2000331821A JP2002136403A JP 2002136403 A JP2002136403 A JP 2002136403A JP 2000331821 A JP2000331821 A JP 2000331821A JP 2000331821 A JP2000331821 A JP 2000331821A JP 2002136403 A JP2002136403 A JP 2002136403A
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backlight
picture
light source
frame
brightness
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JP2000331821A
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English (en)
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Kazuyoshi Nishikawa
西川和良
Akitsugu Fujieda
藤枝明承
Shigeru Nakamura
中村滋
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 設置場所を問わず且つ写真額に簡易に取付け
られ祭壇の美観を損なわない葬祭用遺影写真等に使用す
るバックライトシステムを提供する。 【解決手段】 光源から出る光は遺影写真に対し特定の
角度をもった反射板に主に反射し透過板裏側表面にて反
射を繰返し又透過板を透過し遺影写真を全体にバランス
良く透過し、遺影写真の額縁に取付け加工せずに標準に
ついている止め具を使用することにより簡易脱着が可能
である。また、高輝度白色LEDを高効率で写真に対し放
射可能のため既存の厚みがある写真にも使用可能なため
特殊なフィルムシートやバックライトフィルム等高価な
媒体を使用しなくとも良い。又、使用場所の明るさ写真
の材質により輝度可変可能のため写真により最適な明る
さを設定できる。LEDは発光スペクトル域に紫外光域を
持たないためLEDを使用することで劣化は起こらな
い。又電源も内部電池駆動またはACアダプターにより使
用可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は葬祭に使用する遺影
写真額に属するものである。
【0002】
【従来の技術】葬祭に使用される祭壇の中央には必ず遺
影写真額が飾られるが、祭壇の照明で写真が目立たない
場合や葬祭場が暗い場合写真が暗い上発色性が悪い為故
人の生前の印象が暗くなる。この解決案として葬祭で
は、遺影写真の裏側に蛍光灯を自立設置した上外部電源
供給で発光し、光の透過性が良いバックライト専用フィ
ルムを用いるが現状である、バックライトに使用する蛍
光灯の重量や厚み等設置の不便性及び、バックライト専
用フィルムのコストが問題であり、写真の性質、色合
い、使用環境に応じた輝度調整や色調整が簡易には行え
ない。
【0003】従って、設備の整った葬祭場や寺社で葬祭を行
う場合又は、祭壇の近くより家庭電源が供給され蛍光灯
等の駆動回路の改造や蛍光灯等の光源に特殊なフィルタ
ーを取付けなければ輝度調整等ができず、必ずしも従来
の方法では遺影写真を効率良くきれいに発光することは
できない、又設置も不便であり遺影写真の裏側に蛍光灯
が露出するため、デザインされた祭壇の美観を損なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のバッ
クライトでは、上記のような問題点が有る。本発明が解
決しようとする課題はこの問題点であり、故人の遺影写
真の発色性を損なわず又、葬祭場で遺影写真をはっきり
とした明るさで認識できる上、バックライト専用紙を使
用せずに一般的な写真及び印刷用光沢紙でも使用でき、
設置場所を問わず且つ写真額に簡易に取付けられ祭壇の
美観を損なわない葬祭用遺影写真等に使用するバックラ
イトシステムを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のバックライト
は、光源、特定の角度を持った反射板、透過板、電池、
外装により構成される。下記の方法は一例でありこれに
より規制、制約等をうけるものではない。
【0006】本発明のバックライトの光源は、遺影写真の上
辺に位置し、遺影写真に対して平行に位置する。光源か
ら出る光は遺影写真に対し特定の角度をもった反射板に
主に反射し透過板裏側表面にて反射を繰返し又透過板を
透過し遺影写真を全体にバランス良く透過する。写真に
使用する材質にあわせ光源の輝度調整を行うことで殆ど
の遺影写真に対応が可能であり、透過率のすぐれたバッ
クライト専用紙等に対しては光拡散シートにて発光パタ
ーンを散らし減光フィルターとして遺影写真と透過板の
間にはさみ使用する。
【0007】上記反射板表面には高輝度反射シートを貼り合
せ高効率反射を行う。又、光源が遺影写真に近いと直接
光により透過する光に強弱が発生し遺影写真にムラが発
生するため光源は反射板底面に近い形で配置する。
【0008】上記透過板は、透明アクリル、塩ビ、ガラス等
の透明シートを使用する。額の裏板は、画、写真を固定
するために図2のような構造を持っている。額の裏板を
透過板に変更する。この透過板は光の透過反射のみなら
ず、額縁とバックライトとの間に遺影写真をはさみ込み
額縁の内縁に納まるよう加工している。このため遺影写
真の額縁に取付け加工せずに標準についている止め具を
使用することにより簡易脱着が可能である。これにより
新規の遺影写真額のみならず一般的な額縁に対応が可能
である。
【0009】反射板は傾斜をもっているため反射板と外装内
のスペースに電池ケースを収納し外部家庭電源等に頼ら
ずに、内部電池により発光可能である。葬祭行事の一回
に必要な時間を駆動可能なため、場所を選ばず使用可能
である。長時間駆動に対しては外部電池アダプターをバ
ックライト外装に脱着可能としており、常時設置場所に
おいては外部ACアダプターを使用可能とする。又、停電
等のトラブル時を想定し電池、外部電源電圧を内部電子
回路で通常監視する。基本的に外部電源電圧を優先とす
るが、外部電源電圧が基準以下になった場合自動的にリ
レー、電子SW等により電池駆動となる。
【0010】光源は、発光スペクトルに紫外光域をもたず白
色の発色性がよく発光輝度調整が簡易な白色LEDを使用
する。輝度調整はLEDの順方向電流、電圧の可変回路を
使用し調整を行う。又、照射面積に対して白色LEDの放
射角を変えることにより適切な光源となる。
【0011】遺影写真の色調を調整する場合、上記白色LED
を赤、緑、青色LEDに置き換え3色の輝度調整によりあら
ゆる色調整が可能である。これにより発色の悪い遺影写
真も簡易に補正が可能となる。
【0012】光源を白熱球、冷陰極管等放電管に変更し(00
06)、(0007)、(0008)の手段を利用することにより
簡易脱着可能となる。又、エレクトロルミネセンス等シ
ート状の光源を使用する場合、反射板等使用せずとも遺
影写真に直接光が透過するよう設置し、(0008)の手段
を利用することにより簡易脱着が可能である。
【実施例】図1は本発明に係わる葬祭用遺影写真額バッ
クライトシステムを示している実施例であり、図面の1
−1は光源及び電子基板、1−2は反射板、1−4は透
過板であり1−1は1−2に取付け、1−2は1‐4に対
し特定の角度をもって取りつく。1−4は前出のアクリ
ル等の透明板であり、1−2の表面上には1−3の高輝
度反射シートが貼られる。
【0013】1−4は1−5の外装ケースに取付け、1−5
と1−4の組立てによりバックライト本体となる。1−
4は1−9の額縁内縁の大きさで加工している。1−8
は額縁に付属する表面保護ガラスで1−7の遺影写真を
1−4の透過板にてはさみ込む、1−6は拡散シートで
透過性の良いバックライト専用紙等に使用する。又、1
−6はLED以外の光源を使用した際拡散シート及びカ
ラーフィルター減光フィルター等を使用することも可能
である、この時最適なフィルター等を複数枚重ねること
も可能である。
【0014】図2はバックライトを取付ける額縁の裏側図で
ある。額の裏板は、画、写真を固定するために図2のよ
うな構造を持っている。2−1は額縁に写真を入れた際
に取付ける裏板止め金具である、図1 1−4の透過板
はこの裏板と同サイズであるこのため2−1の止め金具
によりバックライトと額縁を簡易に結合できる。
【0015】図1の1−10は内蔵電池ケースであり、市販
の乾電池を使用する。1−12は外部電源コネクターで
外部電池ケースや外部ACアダプターを使用する際接続使
用とする、ACアダプター使用時停電やACアダプターがコ
ンセント等から外れた場合、電子回路上にて認識し内蔵
電池で連続動作ができる。
【0016】図1の1−13は外部電池ケースの止め穴であ
り、外部電池ケースをここに取付けることにより一体化
でき、長時間動作可能の上持運びも簡易である。
【0017】図1の1−11は光源の輝度調整ボリュームで
あり、白色LED等の輝度調整が可能である。又、赤、
緑、青色LED使用時は各LEDの輝度を調整できる。本例は
ボリュームであるがSW動作による切替等でも可能とす
る。
【0018】
【発明の効果】本発明のバックライトは、高輝度白色LE
Dを用いることで自然白色光で写真を透過するため写真
の色合いも良く発色性も優れる。また、高輝度白色LED
を高効率で写真に対し放射可能のため既存の厚みがある
写真にも使用可能なため特殊なフィルムシートやバック
ライトフィルム等高価な媒体を使用しなくとも良い。
又、使用場所の明るさ写真の材質により輝度可変可能の
ため写真により最適な明るさを設定できる。蛍光灯、冷
陰極管等の放電管の場合紫外光を発生するため写真の劣
化が発生するが、LEDは発光スペクトル域に紫外光域を
持たないためLEDを使用することで劣化は起こらな
い。既存の蛍光灯でのバックライトでは前記のとおり扱
いにくいが、本発明は軽量で既存の写真額に対して容易
に脱着可能である上、電源も内部電池駆動またはACアダ
プターにより使用可能なため使用場所、取扱者を選ばな
い。
【0019】そして、家庭電源等が停電等で電源供給がとぎ
れた場合においても自動的に内蔵電池駆動に切替機能を
備える。又、赤、緑、青色LEDを使用することで色合い
や発色性を豊かにすることも可能であり個人の感覚によ
る最適な設定が可能である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年1月31日(2001.1.3
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明品の側面図、下方図であり、構成される
各部品を図にしたものである.
【図2】本発明品と従来よりある写真額との結合を図に
したものである。
【図3】本発明品の簡易電子回路ブロック図である。
【符号の説明】 1−1 光源及び電子基板 1−2 反射板 1−3 高輝度反射シート 1−4 透過板 1−5 外装ケース 1−6 拡散シート 1−7 写真 1−8 表面保護ガラス 1−9 額縁内縁 1−10内蔵電池ケース 1−11輝度調整ボリューム、電源SW 1−12外部電源コネクター 1−13止め穴 2−1 裏板止め金具 A ACアダプタ− B 電池用リレー、電子SW回路 C ACアダプター用リレー、電子SW回路 D 入力電源監視回路 E 光源コントロール回路
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤枝明承 千葉県柏市豊上町14−4 (72)発明者 中村滋 福井県福井市町屋町2−9−7コーポ伊藤 パート2 202号室 Fターム(参考) 3B111 BB01 BC01 BD01 BD02 CA01 CC01 CD01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】葬祭にて使用される遺影写真額の裏側に光
    源を取付け、光を遺影写真に効率良く放射させる高効率
    反射可能な内部構造をもち通常遺影写真額の額縁の内縁
    にある取付け金具を利用し簡易に脱着可能な、遺影写真
    自体を発光させる葬祭用遺影写真額バックライトシステ
    ム。(今後バックライト略)
  2. 【請求項2】バックライトの厚み50mm以下の薄型形状
    で請求項1記載のバックライト。
  3. 【請求項3】バックライトに電池ケースを搭載し、市販
    乾電池を使用しつつ家庭電源AC100V等の供給が無い場合
    でも自動切替可能で発光可能な請求項1、請求項2記載
    のバックライト。
  4. 【請求項4】上記光源に高輝度白色LEDを用い写真の種
    類、使用環境によって輝度調整可能な請求項1、請求項
    2記載、請求項3記載のバックライト。
  5. 【請求項5】上記光源に高輝度赤、緑、青色LEDを使用し
    色調整、輝度調整可能な請求項1、請求項2、請求項3
    記載のバックライト。
  6. 【請求項6】上記光源に白熱球、冷陰極管等放電管、エ
    レクトロルミネセンス(EL)を使用した請求項1、請
    求項2、請求項3記載のバックライト。
  7. 【請求項7】請求項6の光源で輝度調整、色調整可能な
    減光フィルター、カラーフィルターを使用した請求項
    1、請求項2、請求項3記載のバックライト。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101613891B1 (ko) 2015-04-27 2016-04-21 옴니시스템 주식회사 디지털 스마트 사진 액자 및 그 제조방법
KR101613892B1 (ko) * 2015-04-27 2016-05-02 옴니시스템 주식회사 디지털 스마트 사진액자 조립체
KR101638493B1 (ko) * 2015-04-27 2016-07-25 옴니시스템 주식회사 디지털 스마트 사진 액자용 받침대

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101613891B1 (ko) 2015-04-27 2016-04-21 옴니시스템 주식회사 디지털 스마트 사진 액자 및 그 제조방법
KR101613892B1 (ko) * 2015-04-27 2016-05-02 옴니시스템 주식회사 디지털 스마트 사진액자 조립체
KR101638493B1 (ko) * 2015-04-27 2016-07-25 옴니시스템 주식회사 디지털 스마트 사진 액자용 받침대

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