JP2002136299A - 耐熱性好酸性菌検出用選択培地及び検出方法 - Google Patents
耐熱性好酸性菌検出用選択培地及び検出方法Info
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Abstract
性好酸性菌を高感度且つ短時間に検出するために用いら
れる選択培地及び前記選択培地を用いた耐熱性好酸性菌
の検出方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 耐熱性好酸性菌検出用の選択培地であっ
て、該選択培地が溶媒と栄養成分としての酵母エキス、
グルコース及びペプトンとを含有し、酵母エキス、グル
コース及びペプトンの合計量が該選択培地に含まれる全
栄養成分の総重量の90重量%以上であり、且つ該選択
培地のpHが4.0±0.1であることを特徴とする選
択培地、及び、前記の選択培地に検査試料を供給する第
1の工程と、前記検査試料が供給された選択培地を耐熱
性好酸性菌が繁殖可能な条件下で静置する第2の工程
と、前記静置された選択培地中の耐熱性好酸性菌の有無
を検出する第3の工程と、を含むことを特徴とする耐熱
性好酸性菌の検出方法。
Description
検出するための選択培地に関するものであり、より詳し
くは、果汁中または果汁を含む飲料中等で増殖性を有す
る耐熱性好酸性菌を検出するための選択培地に関するも
のである。
おいては、その液性が酸性領域にあるため、一般的には
細菌が生育し難い。しかしながら、このような酸性条件
下においても生育することができる細菌種が存在するこ
とが知られていた。
生育する細菌であって、且つ高温条件下であっても生育
可能な細菌が存在することが知られており、耐熱性好酸
性菌と総称されている。耐熱性好酸性菌は果実飲料を加
熱処理したとしても死滅しないため、果実飲料の製造過
程や製造後の品質管理の際にこのような細菌種の有無を
高感度に検出する方法が望まれていた。
る方法としては、検査すべき溶液(果実飲料等)を予め
熱処理(通常70〜80℃)した後、好酸性菌用培地に
て45℃程度の比較的高温で生育を確認し、さらに果汁
または果汁を含む飲料中での増殖性を確認するためにこ
のような果汁または果汁を含む飲料等に植菌し、増殖の
有無を確認するという方法が採られていた。しかしなが
ら、この方法は手間と時間がかかり、耐熱性好酸性菌の
迅速な検出は困難であった。
公報には、耐熱性好酸性菌を検出するための酵母エキ
ス、グルコース及び澱粉からなる培地、及び、前記培地
を用いた耐熱性好酸性菌の検出方法が記載されている。
8−140697号公報に記載の培地を用いた場合でも
耐熱性好酸性菌の検出感度は必ずしも十分ではなく、ま
た、培養日数が約3日間と時間がかかるという問題があ
った。
みてなされたものであり、果汁中や果汁を含む飲料中に
存在する耐熱性好酸性菌を高感度且つ短時間に検出する
ために用いられる選択培地及び前記選択培地を用いた耐
熱性好酸性菌の検出方法を提供することを目的とする。
を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、栄養成分が実質的
に酵母エキス、グルコース及びペプトンのみからなり且
つpHが4.0±0.1に調整された選択培地を用いる
ことにより、比較的短時間の培養で耐熱性好酸性菌を高
感度に検出することが可能であることを見出し、本発明
を完成するに至った。
酸性菌検出用の選択培地であって、前記選択培地が溶媒
と栄養成分としての酵母エキス、グルコース及びペプト
ンとを含有し、酵母エキス、グルコース及びペプトンの
合計量が前記選択培地に含まれる全栄養成分の総重量の
90重量%以上であり、且つ前記選択培地のpHが4.
0±0.1であることを特徴とする選択培地である。本
発明の選択培地においては、前記選択培地が実質的に酵
母エキス、グルコース及びペプトンのみからなることが
好ましい。
は、上記の選択培地に検査試料を供給する第1の工程
と、前記検査試料が供給された選択培地を耐熱性好酸性
菌が繁殖可能な条件下で静置する第2の工程と、前記静
置された選択培地中の耐熱性好酸性菌の有無を検出する
第3の工程と、を含むことを特徴とするものである。
ついて詳細に説明する。
用の選択培地であって、前記選択培地が溶媒と栄養成分
としての酵母エキス、グルコース及びペプトンとを含有
し、酵母エキス、グルコース及びペプトンの合計量が前
記選択培地に含まれる全栄養成分の総重量の90重量%
以上であり、且つ前記選択培地のpHが4.0±0.1
であることを特徴とする選択培地である。ここで、選択
培地とは、微生物の集団の中からある特定の性質を示す
細胞を選択的に増殖させる培地をいい、特定の微生物以
外の増殖を抑える物質を添加したり、栄養要求性の違い
を利用したりすることによって目的とする微生物のみを
選択的に増殖させることを可能とするものである。
性菌の栄養成分として酵母エキス、グルコース及びペプ
トンを含有するものである。ここで、前記酵母エキス、
グルコース及びペプトンの合計量は本発明の選択培地に
含まれる全栄養成分の総重量の90重量%以上を占める
ものであり、95重量%以上を占めることがより好まし
く、本発明の選択培地に含有される栄養成分が実質的に
酵母エキス、グルコース及びペプトンのみからなること
が特に好ましい。
ス、グルコース及びペプトン以外にこれらの成分を溶解
する溶媒が含まれる。このような溶媒としては、例え
ば、水や緩衝液が挙げられるが、水を用いることが好ま
しい。
たはパン酵母の自己消化または低温浸出によって得た水
溶性成分を低温乾燥して粉末化したもので、アミノ酸、
ビタミン、その他の栄養成分を豊富に含み、多くの種類
の培地に栄養素を補うために添加される。本発明の選択
培地において、酵母エキスの配合量は特に制限されない
が、1000mlの溶媒に対して2.0〜3.0gであ
ることが好ましく、2.5gであることがより好まし
い。前記酵母エキスの配合量が2.0gより少ない場
合、栄養分が不足し、耐熱性好酸性菌の増殖性が低くな
る傾向にあり、3.0gより多い場合、栄養分が過剰と
なり耐熱性好酸性菌以外の一般細菌等が増殖可能となる
傾向にある。
炭素源として用いられる。本発明の選択培地において、
グルコースの配合量は特に制限されないが、1000m
lの溶媒に対して0.5〜1.5gであることが好まし
く、1.0gであることがより好ましい。前記グルコー
スの配合量が0.5gより少ない場合、栄養分が不足
し、耐熱性好酸性菌の増殖性が低くなる傾向にあり、
1.5gより多い場合、栄養分が過剰となり耐熱性好酸
性菌以外の一般細菌等が増殖可能となる傾向にある。
肉、大豆タンパク質等をペプシン、トリプシン、パパイ
ン等のプロテアーゼまたは酸で加水分解して乾燥、粉末
化したものであり、オリゴペプチドやアミノ酸を主な成
分とするものである。ペプトンの中でもカゼインペプト
ンと獣肉ペプトンの混合物はポリペプトンと呼ばれ、一
般的な微生物培養用培地において窒素源として使用され
る。本発明の選択培地において、ペプトンはポリペプト
ンであることが好ましい。また、ペプトンの配合量は特
に制限されないが、1000mlの溶媒に対して4.5
〜5.5gであることが好ましく、5.0gであること
がより好ましい。前記ペプトンの配合量が4.5gより
少ない場合、栄養分が不足し、耐熱性好酸性菌の増殖性
が低くなる傾向にあり、5.5gより多い場合、栄養分
が過剰となり耐熱性好酸性菌以外の一般細菌等が増殖可
能となる傾向にある。
ス、グルコース及びペプトン以外に微量成分として有機
栄養成分または無機栄養成分(硫酸マグネシウム等)を
含有していてもよい本発明の選択培地は、そのpHが
4.0±0.1の範囲にあることを特徴とする。前記培
地のpHがこの範囲にある場合には、果汁中または果汁
を含む飲料中等に存在する耐熱性好酸性菌の増殖性が顕
著に高い。一方、前記培地のpHが上記下限より低い場
合及び上記上限より高い場合には耐熱性好酸性菌の増殖
性が著しく低下する傾向にある。
体、半流動体、固体のいずれであってもよいが、耐熱性
好酸性菌の検出が容易である固体、中でも平板固形培地
であることが好ましい。前記選択培地の形状が液体の場
合、上記の酵母エキス、グルコース及びペプトンを水等
の溶媒に溶解し、pHを調整した後、オートクレーブ滅
菌等により滅菌し、使用すればよい。
H調整に使用される酸であれば特に制限されないが、例
えば、塩酸または硫酸が挙げられ、中でも塩酸であるこ
とが好ましい。この場合、前記選択培地のpHが4.0
±0.1に調節可能であれば用いられる塩酸の濃度は特
に制限されない。
前記液体の選択培地に固化剤、例えば寒天、ゼラチン、
アガロースを添加した後、滅菌、固化し、使用すればよ
い。この場合、前記固化剤は寒天であることが好まし
く、添加量は1000mlの溶媒に対して13〜20g
であることが好ましい。
合、前記液体の選択培地に固化剤、例えば寒天、ゼラチ
ン、アガロースを添加した後、滅菌、固化し、使用すれ
ばよい。この場合、前記固化剤は寒天であることが好ま
しく、添加量は1000mlの溶媒に対して8〜12g
であることが好ましい。
耐熱性好酸性菌を検出する方法について説明する。
述の選択培地に検査試料を塗抹または添加する第1の工
程と、前記検査試料が塗抹または添加された選択培地を
静置する第2の工程と、前記静置された選択培地中の耐
熱性好酸性菌の有無を検出する第3の工程と、からなる
ことを特徴とする耐熱性好酸性菌の検出方法である。
または果汁を含む飲料について説明する。
えば、アップル果汁、レモン果汁、グレープ果汁、パイ
ナップル果汁及びグレープフルーツ果汁や、これらを含
む飲料であり、中でもアップル果汁であることが好まし
い。ここで、このような果汁を含む飲料とは、例えば、
果汁を水または無機塩類溶液等で希釈した飲料の他、野
菜汁、発酵乳、乳類が含有された飲料であってもよい。
し、耐熱性好酸性菌が繁殖可能な条件下で静置すればよ
いが、耐熱性菌のみを効率よく分離するために前記検査
試料を予め熱処理しておいてもよい。前記熱処理の条件
としては、70〜80℃で5〜15分間行うことが好ま
しい。
料等から耐熱性好酸性菌を検出するにあたり、これらの
原液を検査試料として用いることができるが、前記検査
試料に含まれる菌類の濃度が低い場合等には必要に応じ
てメンブランフィルターを用いて前記検査試料をろ過す
ることにより前記検査試料に含有される細菌をメンブラ
ンフィルター上に捕捉した後、検査試料としてもよい。
また、前記検査試料を遠心分離することにより前記検査
試料に含有される細菌を集菌し、検査試料としてもよ
い。
説明する。本発明にかかる第1の工程は、前述の選択培
地に検査試料を供給する工程である。
る選択培地が液体である場合には選択培地に前記の検査
試料をそのまま、またはメンブランフィルターや遠心分
離によって濃縮した検査試料を少量の培地や水に懸濁し
て前記選択培地に添加すればよい。また、用いる選択培
地が固形である場合には、検査試料をそのまま、または
濃縮したものを白金耳等で塗抹すればよい。
説明する。本発明にかかる第2の工程は、前記検査試料
が供給された選択培地を耐熱性好酸性菌が繁殖可能な条
件下で静置する工程である。静置する際の条件は、検出
対象である耐熱性好酸性菌が増殖可能である条件であれ
ば特に制限されないが、温度が30〜70℃であること
が好ましく、40〜60℃であることがより好ましい。
温度が前記下限より低い場合、または前記上限より高い
場合には耐熱性好酸性菌の増殖速度が低下する傾向にあ
る。また、静置する時間は、検出対象である耐熱性好酸
性菌が検出可能であれば特に制限されないが、10〜5
0時間であることが好ましく、20〜40時間であるこ
とがより好ましい。静置する時間が10時間より短い場
合には耐熱性好酸性菌が検出可能なまで増殖せず、検出
が困難な傾向にあり、50時間より長い場合には耐熱性
好酸性菌が増殖しすぎ、正確な菌体数の測定が困難にな
る傾向にある。
れた選択培地中の耐熱性好酸性菌の有無を検出する工程
である。
合、選択培地中に増殖した耐熱性好酸性菌の検出方法は
特に制限されないが、例えば、静置後の選択培地の濁度
を吸光光度計等で測定すればよい。また、選択培地が固
体である場合、選択培地上に増殖した耐熱性好酸性菌の
検出方法は特に制限されないが、例えば、コロニーの有
無を目視で検出すればよい。
を具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定さ
れるものではない。
PG培地の組成を表1に示す。表1の組成物を混合し、
塩酸を用いてpHを4.0に調整した。混合した溶液は
オートクレーブ滅菌(121℃、15分)し、以下の実
験に用いた。
1)、YSG培地(特開平8−140697号公報に記
載の培地)(比較例1)、PDB培地(比較例2)及び
TA基礎培地(比較例3)を準備した(全て液体培
地)。ここで、TA基礎培地は表2に示す組成を有し、
pHは塩酸を用いて4.0に調整した。また、PDB培
地は表3に示す組成を有し、pHは塩酸を用いて4.0
に調整した。さらに、YSG培地は表4に示す組成を有
し、pHは塩酸を用いて4.0に調整した。
れぞれに1×102個の耐熱性好酸性菌4種類(SA−
6(Alicyclobacillus sp.(サッ
ポロビール飲料(株)保有株)、JCM5260(=A
TCC27009)(Alicyclobacillu
s acidocaldarius)、DSM2498
(Alicyclobacillus acidote
rrestris)及びIFO15310(=DSM4
006)(Alicyclobacilluscycl
oheptanicus))を接種した。50℃で24
時間静置培養後、それぞれの菌体数をカウントした。得
られた結果を表5に示す。
いた場合、TA基礎培地、PDB培地またはYSG培地
を用いた場合と比較して耐熱性好酸性菌の増殖性が高い
ことが確認された。特に、果汁中での増殖能が非常に高
く、検出の必要性が高い菌株であるDSM2498(A
licyclobacillus acidoterr
estris)においては、本発明の選択培地を用いた
場合にYSG培地の10倍以上の感度で検出可能である
ことが確認された。従って、本発明の選択培地が果汁中
または果汁を含む飲料中において高い増殖性を示す耐熱
性好酸性菌を選択的に検出するために非常に有効である
ことが確認された。
殖に及ぼす影響)YPG培地に耐熱性好酸性菌であるS
A−6(Alicyclobacillus sp.
(サッポロビール飲料(株)保有株)、JCM5260
(Alicyclobacillus acidoca
ldarius)、DSM2498(Alicyclo
bacillus acidoterrestris)
及びIFO15310(Alicyclobacill
us cycloheptanicus)の4種類をそ
れぞれ1×102菌体ずつ接種し、50℃で12時間静
置培養後、菌体数をカウントした。得られた結果を表6
に示す。
殖に及ぼす影響)pHの調整に硫酸を用いた以外は実施
例2と同様にして4種類の耐熱性好酸性菌の菌体数をカ
ウントした。得られた結果を表6に示す。
地のpH調製に塩酸を用いた場合、硫酸を用いた場合よ
り耐熱性好酸性菌の増殖性は1.5〜3倍程度高いこと
が確認された。
及び検出方法によれば、果汁中や果汁を含む飲料中等に
存在する耐熱性好酸性菌を高感度且つ短時間に検出する
ことが可能となる。
Claims (4)
- 【請求項1】 耐熱性好酸性菌検出用の選択培地であっ
て、該選択培地が溶媒と栄養成分としての酵母エキス、
グルコース及びペプトンとを含有し、酵母エキス、グル
コース及びペプトンの合計量が該選択培地に含まれる全
栄養成分の総重量の90重量%以上であり、且つ該選択
培地のpHが4.0±0.1であることを特徴とする選
択培地。 - 【請求項2】 前記選択培地に含有される栄養成分が実
質的に酵母エキス、グルコース及びペプトンのみからな
ることを特徴とする請求項1に記載の選択培地。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の選択培地に検
査試料を供給する第1の工程と、 前記検査試料が供給された選択培地を耐熱性好酸性菌が
繁殖可能な条件下で静置する第2の工程と、 前記静置された選択培地中の耐熱性好酸性菌の有無を検
出する第3の工程と、を含むことを特徴とする耐熱性好
酸性菌の検出方法。 - 【請求項4】 前記静置する際の温度が30〜70℃で
あり、且つ前記静置する時間が10〜50時間であるこ
とを特徴とする請求項3に記載の耐熱性好酸性菌の検出
方法。
Priority Applications (1)
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JP2000336272A JP4601148B2 (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 耐熱性好酸性菌検出用選択培地及び検出方法 |
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Publications (2)
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08140697A (ja) * | 1994-11-17 | 1996-06-04 | Kirin Beverage Kk | 耐熱性好酸性菌の検出用選択培地およびその検出法 |
JPH08140696A (ja) * | 1994-11-17 | 1996-06-04 | Kirin Beverage Kk | 果汁中で増殖性をもつ耐熱性好酸性菌の検出法 |
JPH11243945A (ja) * | 1998-03-03 | 1999-09-14 | Kirin Beverage Corp | 新規アリサイクロバチルス属細菌 |
-
2000
- 2000-11-02 JP JP2000336272A patent/JP4601148B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH08140697A (ja) * | 1994-11-17 | 1996-06-04 | Kirin Beverage Kk | 耐熱性好酸性菌の検出用選択培地およびその検出法 |
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JPH11243945A (ja) * | 1998-03-03 | 1999-09-14 | Kirin Beverage Corp | 新規アリサイクロバチルス属細菌 |
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