JP2002136279A - 保冷材及びその製造方法 - Google Patents
保冷材及びその製造方法Info
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- JP2002136279A JP2002136279A JP2000335511A JP2000335511A JP2002136279A JP 2002136279 A JP2002136279 A JP 2002136279A JP 2000335511 A JP2000335511 A JP 2000335511A JP 2000335511 A JP2000335511 A JP 2000335511A JP 2002136279 A JP2002136279 A JP 2002136279A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/124—Water desalination
- Y02A20/131—Reverse-osmosis
Landscapes
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 融解温度(氷結温度)をマイナス2度C以
下の任意の温度にすることが容易で衛生安全性に優れた
保冷材を提供するにある。 【解決手段】 海洋深層水をそのままあるいは淡水化プ
ロセスにおける逆浸透RO膜処理法とNF膜処理法の2
段階処理により、濃縮して塩分濃度3.6%〜20%と
した保冷材(蓄冷材)を製造する。また高吸水性樹脂に
海洋深層水を吸収させて、ゲル状の保冷材を製造する。
下の任意の温度にすることが容易で衛生安全性に優れた
保冷材を提供するにある。 【解決手段】 海洋深層水をそのままあるいは淡水化プ
ロセスにおける逆浸透RO膜処理法とNF膜処理法の2
段階処理により、濃縮して塩分濃度3.6%〜20%と
した保冷材(蓄冷材)を製造する。また高吸水性樹脂に
海洋深層水を吸収させて、ゲル状の保冷材を製造する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に食品の鮮度を
保持するために使用する保冷材(蓄冷材)に関する。
保持するために使用する保冷材(蓄冷材)に関する。
【0002】
【従来技術】従来において生鮮食品の鮮度保持に使用さ
れる保冷材には、真水氷や海水氷(表層海水を使用)そ
のもの、真水氷や海水氷を合成樹脂製フィルムの袋に詰
めたもの、あるいは低温保持時間を長くするために、吸
水性性樹脂などに氷や海水を詰めて吸水させ、ゲル状に
したものを冷却して使用するものがある。いずれも水や
海水等の蓄冷材を凍らせて、氷の融解する際の融解温度
(氷結温度に近い)を保持するという原理を利用してい
るものである。
れる保冷材には、真水氷や海水氷(表層海水を使用)そ
のもの、真水氷や海水氷を合成樹脂製フィルムの袋に詰
めたもの、あるいは低温保持時間を長くするために、吸
水性性樹脂などに氷や海水を詰めて吸水させ、ゲル状に
したものを冷却して使用するものがある。いずれも水や
海水等の蓄冷材を凍らせて、氷の融解する際の融解温度
(氷結温度に近い)を保持するという原理を利用してい
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術は次
に述べるような課題があった。 (1)低温温度を保持する融解(氷結)温度は保冷材に
真水を使用した場合は0℃であり、十分低い低温が得ら
れない課題があった。食料品の貯蔵に用いられる保冷材
は、マイナス2℃以下の低温をできるだけ長時間維持す
るものが望まれる。また、食料品の種類によっては最適
保冷温度がマイナス7℃、マイナス5℃等相違するため
保冷温度特性の異なる保冷材が求められる。しかし、上
記のような従来の真水を保冷材としたものでは、これら
の要請に十分応えることができなかった。
に述べるような課題があった。 (1)低温温度を保持する融解(氷結)温度は保冷材に
真水を使用した場合は0℃であり、十分低い低温が得ら
れない課題があった。食料品の貯蔵に用いられる保冷材
は、マイナス2℃以下の低温をできるだけ長時間維持す
るものが望まれる。また、食料品の種類によっては最適
保冷温度がマイナス7℃、マイナス5℃等相違するため
保冷温度特性の異なる保冷材が求められる。しかし、上
記のような従来の真水を保冷材としたものでは、これら
の要請に十分応えることができなかった。
【0004】(2)また、従来の保冷材に使用されてい
る真水や海水には、多くの雑菌が存在する。このため、
カビや雑菌の増殖を防止するため防腐剤を添加してい
る。一般の保冷材は合成樹脂の袋に収納されており、通
常は生鮮食料品に直接触れることはないが、万一、袋が
破れた場合は前記の防腐剤が生鮮食料品に接触すること
になる。防腐剤のなかには有害なものもあり、防腐剤の
使用は、衛生上好ましくない。 (3)また、魚介類の保冷材に使用されるバラ状の海水
(袋詰しない)は表層海水が使用されているため水温が
高く、(場所にもよるが年平均約21℃)、製氷コスト
が高かった。
る真水や海水には、多くの雑菌が存在する。このため、
カビや雑菌の増殖を防止するため防腐剤を添加してい
る。一般の保冷材は合成樹脂の袋に収納されており、通
常は生鮮食料品に直接触れることはないが、万一、袋が
破れた場合は前記の防腐剤が生鮮食料品に接触すること
になる。防腐剤のなかには有害なものもあり、防腐剤の
使用は、衛生上好ましくない。 (3)また、魚介類の保冷材に使用されるバラ状の海水
(袋詰しない)は表層海水が使用されているため水温が
高く、(場所にもよるが年平均約21℃)、製氷コスト
が高かった。
【0005】(4)一方、現状の海水の淡水化において
回収淡水(純水)とともに分離されて発生する濃縮塩水は
海中に捨てられている。したがって、保冷材の製造にお
いてこの濃縮塩水を有効活用すれば回収淡水のコストを
下げるとともに保冷材のコスト削減を図ることにつなが
る。海水淡水化技術には蒸発法、逆浸透膜法(RO
法)、電気侵透法等があるが、エネルギーコストの高い
わが国では、専ら逆浸透膜法(RO法)が採用されてい
る。このRO法による海水淡水化によって得られる淡水
の回収率は通常、約40%で残り約60%の濃縮海水は
海中に捨てられている。この時の濃縮塩水の濃度は約
5.3%である。現状の技術では得られる淡水回収率は
最高60%で、濃縮塩水濃度は約8.8%となってい
る。これは、RO膜の耐圧強度10Mpa内で浸透圧を
制限するため、これ以上高濃度にできないという事情に
よる。濃縮塩水を保冷材として製造するにあたって、あ
まり低温特性を要しない場合は塩水濃度8.8%以内の
ものでもよいが、さらに保冷材の低温特性の良好なもの
を得ようとすると濃縮度をさらに高める手段を加えるこ
とが必要になり、この高濃縮化の手段が課題であった。
回収淡水(純水)とともに分離されて発生する濃縮塩水は
海中に捨てられている。したがって、保冷材の製造にお
いてこの濃縮塩水を有効活用すれば回収淡水のコストを
下げるとともに保冷材のコスト削減を図ることにつなが
る。海水淡水化技術には蒸発法、逆浸透膜法(RO
法)、電気侵透法等があるが、エネルギーコストの高い
わが国では、専ら逆浸透膜法(RO法)が採用されてい
る。このRO法による海水淡水化によって得られる淡水
の回収率は通常、約40%で残り約60%の濃縮海水は
海中に捨てられている。この時の濃縮塩水の濃度は約
5.3%である。現状の技術では得られる淡水回収率は
最高60%で、濃縮塩水濃度は約8.8%となってい
る。これは、RO膜の耐圧強度10Mpa内で浸透圧を
制限するため、これ以上高濃度にできないという事情に
よる。濃縮塩水を保冷材として製造するにあたって、あ
まり低温特性を要しない場合は塩水濃度8.8%以内の
ものでもよいが、さらに保冷材の低温特性の良好なもの
を得ようとすると濃縮度をさらに高める手段を加えるこ
とが必要になり、この高濃縮化の手段が課題であった。
【0006】本発明は以上のような従来技術の持つ問題
点に鑑みてなされたものであって、その目的は、 融
解温度(氷結温度)をマイナス2℃以下の任意の温度に
することが容易な保冷材、 保冷能力が高く、 氷
結温度をマイナス2℃以下の任意の温度にすることが容
易で、 衛生安全性に優れた保冷材を提供するにあ
る。
点に鑑みてなされたものであって、その目的は、 融
解温度(氷結温度)をマイナス2℃以下の任意の温度に
することが容易な保冷材、 保冷能力が高く、 氷
結温度をマイナス2℃以下の任意の温度にすることが容
易で、 衛生安全性に優れた保冷材を提供するにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は次に述べるようになっている。 <請求項1記載の発明>本発明の保冷材は、海洋深層水
からなる塩分濃度3.6%から20%の塩水を使用して
なることを特徴とする。 <請求項2記載の発明>請求項1記載の保冷材は、塩水
を高吸水性樹脂に吸水させてゲル状にしてなることを特
徴とする。 <請求項3記載の発明>本発明の保冷剤は 塩水が海洋
深層水の淡水化の過程で生成される濃縮海水であること
を特徴とする。 <請求項4記載の発明>本発明の保冷材の製造方法は、
海洋深層水を逆浸透膜(RO)法により濃縮して塩水を
生成し、塩水の一部又は全部をナノフィルター膜(N
F)法によりさらに濃縮して高濃縮塩水を生成し、前記
低濃縮塩水及び高濃縮塩水の両方または一方のみを保冷
材として用いることを特徴とする。
めに本発明は次に述べるようになっている。 <請求項1記載の発明>本発明の保冷材は、海洋深層水
からなる塩分濃度3.6%から20%の塩水を使用して
なることを特徴とする。 <請求項2記載の発明>請求項1記載の保冷材は、塩水
を高吸水性樹脂に吸水させてゲル状にしてなることを特
徴とする。 <請求項3記載の発明>本発明の保冷剤は 塩水が海洋
深層水の淡水化の過程で生成される濃縮海水であること
を特徴とする。 <請求項4記載の発明>本発明の保冷材の製造方法は、
海洋深層水を逆浸透膜(RO)法により濃縮して塩水を
生成し、塩水の一部又は全部をナノフィルター膜(N
F)法によりさらに濃縮して高濃縮塩水を生成し、前記
低濃縮塩水及び高濃縮塩水の両方または一方のみを保冷
材として用いることを特徴とする。
【0008】上記のように、課題を解決するための本発
明のポイントは、以下の通りとした。 保冷材に使用する海水は、雑菌の少ない海洋深層水
を使用することによって有害な防腐剤の添加を止め、又
は使用量を減らして、万一、保冷材の袋が破れても衛生
安全性を確保し、あわせて防腐剤処理の経費を削減し
た。 水の融解(氷結)温度および低温維持能力(保持時
間)は塩分濃度に依存することから、3.6%〜20%
の塩分濃度とした海水を保冷材として使用し、マイナス
2℃以下の低温域の融解温度と低温維持時間を長くした
低温特性に優れた保冷剤を得た。なお、この塩分濃度を
適宜設定することによって食料品に最適な保冷温度に適
合した所望の融解温度の保冷剤を得ることとした。ま
た、保冷材は高吸水製樹脂に吸水させてゲル化したもの
として低温維持時間を長くした。
明のポイントは、以下の通りとした。 保冷材に使用する海水は、雑菌の少ない海洋深層水
を使用することによって有害な防腐剤の添加を止め、又
は使用量を減らして、万一、保冷材の袋が破れても衛生
安全性を確保し、あわせて防腐剤処理の経費を削減し
た。 水の融解(氷結)温度および低温維持能力(保持時
間)は塩分濃度に依存することから、3.6%〜20%
の塩分濃度とした海水を保冷材として使用し、マイナス
2℃以下の低温域の融解温度と低温維持時間を長くした
低温特性に優れた保冷剤を得た。なお、この塩分濃度を
適宜設定することによって食料品に最適な保冷温度に適
合した所望の融解温度の保冷剤を得ることとした。ま
た、保冷材は高吸水製樹脂に吸水させてゲル化したもの
として低温維持時間を長くした。
【0009】 上記の保冷材用の濃縮塩水を製造する
にあたり、濃縮塩水を保冷剤専用に製造するとコスト高
になる。したがって、海水淡水化の過程で得られる淡水
(純水)を飲用水や農業、工業用水等に用い、同時に生
成される濃縮塩水を本発明の保冷材に利用するようにし
た。従来、この濃縮塩水は海中に捨てられていたもので
あり、これを無償で得ることになるため極めて経済的で
ある。また、濃縮塩水を海中に放水しないため周辺海域
の環境にやさしい。 保冷材に用いる塩水は塩分濃度が高いほど低温特性
がよくなるため濃縮度をあげる方がよい。しかし、現状
の逆浸透膜分離を使用した海水淡水化ではRO膜の耐圧
強度から濃縮塩水の濃度は8.8%が限界となってい
る。本発明では逆浸透膜を多段として濃縮度を高めるこ
ととしている。しかも、この逆浸透膜は1段目にRO
膜、2段目にNF膜を使用することとして、比較的低い
浸透圧によって最大20%の高濃度の濃縮水を製造する
ことを可能とした。この結果、RO逆浸透膜のみで3.
6%〜8.8%の塩分濃度、RO膜とNF膜の組合わせ
によって8.8%超〜20%の濃縮塩水を得ることを可
能とし、所望の低温特性に応じた濃縮度の濃縮塩水の製
造を可能とした。
にあたり、濃縮塩水を保冷剤専用に製造するとコスト高
になる。したがって、海水淡水化の過程で得られる淡水
(純水)を飲用水や農業、工業用水等に用い、同時に生
成される濃縮塩水を本発明の保冷材に利用するようにし
た。従来、この濃縮塩水は海中に捨てられていたもので
あり、これを無償で得ることになるため極めて経済的で
ある。また、濃縮塩水を海中に放水しないため周辺海域
の環境にやさしい。 保冷材に用いる塩水は塩分濃度が高いほど低温特性
がよくなるため濃縮度をあげる方がよい。しかし、現状
の逆浸透膜分離を使用した海水淡水化ではRO膜の耐圧
強度から濃縮塩水の濃度は8.8%が限界となってい
る。本発明では逆浸透膜を多段として濃縮度を高めるこ
ととしている。しかも、この逆浸透膜は1段目にRO
膜、2段目にNF膜を使用することとして、比較的低い
浸透圧によって最大20%の高濃度の濃縮水を製造する
ことを可能とした。この結果、RO逆浸透膜のみで3.
6%〜8.8%の塩分濃度、RO膜とNF膜の組合わせ
によって8.8%超〜20%の濃縮塩水を得ることを可
能とし、所望の低温特性に応じた濃縮度の濃縮塩水の製
造を可能とした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明に係る保冷材に用いる海洋深層水の
淡水化の過程で得られる濃縮海水の製造プロセスフロー
図である。水深約300M以深より汲み上げた海洋深層
水をスクリーンやフィルターでゴミ等の固形分を除去す
る前処理を行なった後、逆浸透膜(RO膜)装置に通し
8〜9Mpaの高圧をかけて約60%の処理水(塩分濃
度0.02%の純水)と約40%の濃縮塩水(塩分濃度
約8.8%)を得る。あまり低温特性が厳しくない場合
はこの段階の濃縮塩水(塩分濃度3.6%〜8.8%)
を使用することができるが、さらに低温特性の厳しい
(融解温度が低く、低温維持時間が長い)高濃度の濃縮
塩水(8.8%超〜20%)を得ようとする場合は、前
記のRO膜処理で得た濃縮塩水(塩分濃度8.8%以
下)を逆浸透ナノフィルター(NF膜)装置にかける。
そしてRO膜とはぼ同等の約10Mpaの圧力をかけて
塩分濃度約0.28%の処理水(かん水)と塩分濃度最
大20%の高濃度な濃縮塩水を得る。
する。図1は本発明に係る保冷材に用いる海洋深層水の
淡水化の過程で得られる濃縮海水の製造プロセスフロー
図である。水深約300M以深より汲み上げた海洋深層
水をスクリーンやフィルターでゴミ等の固形分を除去す
る前処理を行なった後、逆浸透膜(RO膜)装置に通し
8〜9Mpaの高圧をかけて約60%の処理水(塩分濃
度0.02%の純水)と約40%の濃縮塩水(塩分濃度
約8.8%)を得る。あまり低温特性が厳しくない場合
はこの段階の濃縮塩水(塩分濃度3.6%〜8.8%)
を使用することができるが、さらに低温特性の厳しい
(融解温度が低く、低温維持時間が長い)高濃度の濃縮
塩水(8.8%超〜20%)を得ようとする場合は、前
記のRO膜処理で得た濃縮塩水(塩分濃度8.8%以
下)を逆浸透ナノフィルター(NF膜)装置にかける。
そしてRO膜とはぼ同等の約10Mpaの圧力をかけて
塩分濃度約0.28%の処理水(かん水)と塩分濃度最
大20%の高濃度な濃縮塩水を得る。
【0011】濃縮塩水及び高濃縮塩水は保冷材に使用さ
れ、RO膜処理、NF膜処理で得られた処理水(淡水)
は、飲用水、農業用水、工業用水などに使用される。な
お、上記RO膜とNF膜の2段処理による淡水化プロセ
スにおいて、塩分濃度の異なる濃縮塩水を得ようとする
場合は、NF膜処理で得られた高濃度塩水とかん水をブ
レンドする。上記のように、濃縮した海洋深層水は、海
洋深層水から真水を得る淡水化の工程で生成される。従
来は、淡水化の過程で生成される濃縮海洋深層水は、利
用用途がなく棄てられている場合が多いものであったの
で、原材料は安価に製造できる。得られた濃縮塩水は、
高分子樹脂などに含水させ、包装袋に密封し、あるいは
そのまま凍結させて保冷材を製造する。
れ、RO膜処理、NF膜処理で得られた処理水(淡水)
は、飲用水、農業用水、工業用水などに使用される。な
お、上記RO膜とNF膜の2段処理による淡水化プロセ
スにおいて、塩分濃度の異なる濃縮塩水を得ようとする
場合は、NF膜処理で得られた高濃度塩水とかん水をブ
レンドする。上記のように、濃縮した海洋深層水は、海
洋深層水から真水を得る淡水化の工程で生成される。従
来は、淡水化の過程で生成される濃縮海洋深層水は、利
用用途がなく棄てられている場合が多いものであったの
で、原材料は安価に製造できる。得られた濃縮塩水は、
高分子樹脂などに含水させ、包装袋に密封し、あるいは
そのまま凍結させて保冷材を製造する。
【0012】保冷剤の製造において高吸水性樹脂に吸水
させて用いる場合、海洋深層水を吸水できる高吸水性樹
脂の選定を行なう必要があり、塩分濃度の異なる深層水
を高吸水性樹脂に吸水させたものを用いて保冷材(蓄冷
材)を製作し、その性能を評価した。高吸水性樹脂は、
ほとんどがアクリル酸系のものであるが、水中の塩分濃
度が高くなると吸水量が極端に落ちる。そこで、塩分濃
度が高くてもある程度の吸水性を維持すると言われてい
る三洋化成工業(株)のAT31、AT04並びに昭和
電工(株)のNA010G、NA150Gを使用し、海
洋深層水の吸収性能を比較した。また、一般に水に使用
される三洋化成工業(株)のアクリル酸系の高吸水性樹
脂ST500Dも比較のため使用した。
させて用いる場合、海洋深層水を吸水できる高吸水性樹
脂の選定を行なう必要があり、塩分濃度の異なる深層水
を高吸水性樹脂に吸水させたものを用いて保冷材(蓄冷
材)を製作し、その性能を評価した。高吸水性樹脂は、
ほとんどがアクリル酸系のものであるが、水中の塩分濃
度が高くなると吸水量が極端に落ちる。そこで、塩分濃
度が高くてもある程度の吸水性を維持すると言われてい
る三洋化成工業(株)のAT31、AT04並びに昭和
電工(株)のNA010G、NA150Gを使用し、海
洋深層水の吸収性能を比較した。また、一般に水に使用
される三洋化成工業(株)のアクリル酸系の高吸水性樹
脂ST500Dも比較のため使用した。
【0013】(ゲル状保冷材を生成するための高吸水性
樹脂の選定)表1において、それぞれの樹脂を使用した
ときの水及び塩分濃度の異なる海洋深層水の吸水率を示
した。吸水率は樹脂1gあたりの吸水された水の重量
(g)である。
樹脂の選定)表1において、それぞれの樹脂を使用した
ときの水及び塩分濃度の異なる海洋深層水の吸水率を示
した。吸水率は樹脂1gあたりの吸水された水の重量
(g)である。
【表1】 水に使用されるST500Dは海洋深層水を使用するこ
とにより、極端に吸水性能が落ちることがよくわかる。
AT31もST500Dと同様の傾向を示す。AT0
4,NA010G,NA150Gは塩分濃度に関係な
く、ほぼ同一の吸収率を示す。この中でも量も吸水率の
高いものはNA150Gであった。したがって、保冷材
の吸水性樹脂としては、NA150Gを使用することが
望ましい。この吸水性樹脂の成分は、NA150Gは非
イオン系のポリN−ビニルアセトアミドである。
とにより、極端に吸水性能が落ちることがよくわかる。
AT31もST500Dと同様の傾向を示す。AT0
4,NA010G,NA150Gは塩分濃度に関係な
く、ほぼ同一の吸収率を示す。この中でも量も吸水率の
高いものはNA150Gであった。したがって、保冷材
の吸水性樹脂としては、NA150Gを使用することが
望ましい。この吸水性樹脂の成分は、NA150Gは非
イオン系のポリN−ビニルアセトアミドである。
【0014】(高吸水性樹脂の吸水時間)図2に示すグ
ラフは、前記NA150Gを用いた樹脂の吸水速度であ
る。NA150Gの吸水速度は塩分濃度に関係なく一定
であり、約6時間でほぼ飽和している。高吸水性樹脂の
吸水速度は樹脂の粒度が小さければ小さいほど速くなる
ため、さらに粒度の細かいものを使用すれば、これより
速い吸水速度が得られる。
ラフは、前記NA150Gを用いた樹脂の吸水速度であ
る。NA150Gの吸水速度は塩分濃度に関係なく一定
であり、約6時間でほぼ飽和している。高吸水性樹脂の
吸水速度は樹脂の粒度が小さければ小さいほど速くなる
ため、さらに粒度の細かいものを使用すれば、これより
速い吸水速度が得られる。
【0015】(保冷材の性能評価方法)保冷材の塩分濃
度と、吸水性樹脂の有無による冷却性能を評価した。
度と、吸水性樹脂の有無による冷却性能を評価した。
【表2】 表2において、使用した保冷材は6種類であり、幅16
cm、長さ11cmのビニル袋に封入し、充分時間を経
過させ、吸水が完了したものを使用した。樹脂の使用量
は、ST500Dについては水の吸収率が100倍、N
A150Gについては深層水の吸収率が30倍と最大吸
収率以下になるようにしてある。こうすることによっ
て、保冷材は適度な固さを持つようになり、型くずれを
起こさなくなる。性能評価は、まず、保冷材を完全に凍
結させるまでの冷却時間を調べるためにマイナス34℃
の恒温槽に入れ、保冷材の温度を測定した。保冷材の低
温維持性能は同様にマイナス34℃に十分保冷材を保持
し、完全に凍結が完了してから20℃の恒温槽に移し、
保冷材の温度上昇を測定して行った。温度の測定は、保
冷材中央表面に熱伝対を貼り、さらにその貼りつけ面を
下にし、保冷材と同じ大きさで厚さ1cmの発泡スチロ
ールの上に載せて行った。
cm、長さ11cmのビニル袋に封入し、充分時間を経
過させ、吸水が完了したものを使用した。樹脂の使用量
は、ST500Dについては水の吸収率が100倍、N
A150Gについては深層水の吸収率が30倍と最大吸
収率以下になるようにしてある。こうすることによっ
て、保冷材は適度な固さを持つようになり、型くずれを
起こさなくなる。性能評価は、まず、保冷材を完全に凍
結させるまでの冷却時間を調べるためにマイナス34℃
の恒温槽に入れ、保冷材の温度を測定した。保冷材の低
温維持性能は同様にマイナス34℃に十分保冷材を保持
し、完全に凍結が完了してから20℃の恒温槽に移し、
保冷材の温度上昇を測定して行った。温度の測定は、保
冷材中央表面に熱伝対を貼り、さらにその貼りつけ面を
下にし、保冷材と同じ大きさで厚さ1cmの発泡スチロ
ールの上に載せて行った。
【0016】(保冷材の冷却特性)図3は、吸水性樹脂
なしの保冷材の冷却特性データーであって、比較例の真
水の場合、0℃で氷ができ始め、全部氷になるまで0℃
を保持し、それ以後温度が下がっていく。塩分を含む深
層水は凝固点降下が起こり、3.6%ではマイナス2℃
で氷ができ始めるが、真水の場合とは異なり、氷ができ
る間、一定の温度を示さない。氷ができた分だけ、塩分
が濃厚になるため、凝固点は徐々に低くなり、結果的に
はゆるやかな曲線を描きながら温度が低下していく。最
終的にはマイナス24℃で水と塩分の共晶点での大きな
凝固熱に伴い、温度が高くなる部分がある。8.5%の
塩分濃度になると、初期の凝固点降下はさらに大きく、
マイナス6℃程度までになり、3.6%の場合と同様に
曲線を描きなが温度が低下して行く。また、塩分濃度が
高いほど、この凝固熱が大きくなるため、保冷材が一定
温度まで冷却されるまでの必要時間は、比較例の真水に
較べて塩水濃度が高くなる程長くなる。次に、吸水性樹
脂に吸水させてゲル化したものについても性能評価を行
なったが、上記の結果と殆ど変化はなかった。
なしの保冷材の冷却特性データーであって、比較例の真
水の場合、0℃で氷ができ始め、全部氷になるまで0℃
を保持し、それ以後温度が下がっていく。塩分を含む深
層水は凝固点降下が起こり、3.6%ではマイナス2℃
で氷ができ始めるが、真水の場合とは異なり、氷ができ
る間、一定の温度を示さない。氷ができた分だけ、塩分
が濃厚になるため、凝固点は徐々に低くなり、結果的に
はゆるやかな曲線を描きながら温度が低下していく。最
終的にはマイナス24℃で水と塩分の共晶点での大きな
凝固熱に伴い、温度が高くなる部分がある。8.5%の
塩分濃度になると、初期の凝固点降下はさらに大きく、
マイナス6℃程度までになり、3.6%の場合と同様に
曲線を描きなが温度が低下して行く。また、塩分濃度が
高いほど、この凝固熱が大きくなるため、保冷材が一定
温度まで冷却されるまでの必要時間は、比較例の真水に
較べて塩水濃度が高くなる程長くなる。次に、吸水性樹
脂に吸水させてゲル化したものについても性能評価を行
なったが、上記の結果と殆ど変化はなかった。
【0017】(低温維持性能)図4に示すグラフは、真
水、3.6%深層水、8.5%深層水の保冷材の低温維
持性能を示したものである。冷却特性で測定したのと同
じように水の場合は、一気に温度が高くなり、氷が0℃
で融け始め、氷が融けている間0℃を保持する。これに
対し、塩分を有する場合は明確な融解点を示さず、徐々
に温度が高くなっていく。表3は、一定温度以下の保持
時間を示した。
水、3.6%深層水、8.5%深層水の保冷材の低温維
持性能を示したものである。冷却特性で測定したのと同
じように水の場合は、一気に温度が高くなり、氷が0℃
で融け始め、氷が融けている間0℃を保持する。これに
対し、塩分を有する場合は明確な融解点を示さず、徐々
に温度が高くなっていく。表3は、一定温度以下の保持
時間を示した。
【表3】 0℃以上では真水、3.6%深層水、8.5%深層水の
間に相違はないが、塩分濃度が高くなるにつれ、低温域
の温度保持効果が大きくなることがわかる。また、図5
に示すグラフ、図6に示すグラフには、塩分濃度3.6
%、8.5%の深層水に高吸水性樹脂を加え、ゲル化さ
せたときの低温維持特性の変化を示した。いずれも、低
温維持時間が長くなることがわかる。以上、塩分濃度
3.6%と8.5%(比較例として真水・塩分0%)の
データを示したが、さらに塩分濃度を高くした方が融解
点を低くでき、低温維持時間を長くできる。しかし塩分
濃度には上限があり、本発明ではこの上限20%を限界
濃度とした。
間に相違はないが、塩分濃度が高くなるにつれ、低温域
の温度保持効果が大きくなることがわかる。また、図5
に示すグラフ、図6に示すグラフには、塩分濃度3.6
%、8.5%の深層水に高吸水性樹脂を加え、ゲル化さ
せたときの低温維持特性の変化を示した。いずれも、低
温維持時間が長くなることがわかる。以上、塩分濃度
3.6%と8.5%(比較例として真水・塩分0%)の
データを示したが、さらに塩分濃度を高くした方が融解
点を低くでき、低温維持時間を長くできる。しかし塩分
濃度には上限があり、本発明ではこの上限20%を限界
濃度とした。
【0018】(まとめ)海洋深層水を使用することによ
って、水を使用したときより、0℃以下の温度を維持す
る時間を長くすることができ、また、高吸水性樹脂を加
え、ゲル化することによって、低温維持効果を高めるこ
とかできることが確かめられた。また、海洋深層水の塩
分濃度を調整することにより、望みの低温温度維持領域
を任意に得ることができる。高濃度の深層海水をうるた
めに、逆浸透膜(RO)とナノフィルターろ過膜(N
F)による2段ろ過方式を採用した。
って、水を使用したときより、0℃以下の温度を維持す
る時間を長くすることができ、また、高吸水性樹脂を加
え、ゲル化することによって、低温維持効果を高めるこ
とかできることが確かめられた。また、海洋深層水の塩
分濃度を調整することにより、望みの低温温度維持領域
を任意に得ることができる。高濃度の深層海水をうるた
めに、逆浸透膜(RO)とナノフィルターろ過膜(N
F)による2段ろ過方式を採用した。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上述べたことから以下の効果
を奏する。 保冷材に使用する海水は、雑菌の少ない海洋深層水
を使用しているため有害な防腐剤の添加の必要がなく、
又は使用量を減らすことができるため防腐剤処理の経費
を削減できる。また、万一、保冷材の袋が破れても衛生
安全性を確保できる。 3.6%〜20%の塩分濃度とした海水を保冷材と
して使用しているため、マイナス2℃以下の低温域の融
解温度と低温維持時間を長くした低温維持特性に優れた
保冷剤を得ることができる。また、この塩分濃度を適宜
設定することによって食料品に最適な保冷温度に適合し
た所望の低温特性の保冷剤を得ることができる。また、
保冷材は高吸水性樹脂に吸水させてゲル化することによ
って低温維持時間を長くできる。
を奏する。 保冷材に使用する海水は、雑菌の少ない海洋深層水
を使用しているため有害な防腐剤の添加の必要がなく、
又は使用量を減らすことができるため防腐剤処理の経費
を削減できる。また、万一、保冷材の袋が破れても衛生
安全性を確保できる。 3.6%〜20%の塩分濃度とした海水を保冷材と
して使用しているため、マイナス2℃以下の低温域の融
解温度と低温維持時間を長くした低温維持特性に優れた
保冷剤を得ることができる。また、この塩分濃度を適宜
設定することによって食料品に最適な保冷温度に適合し
た所望の低温特性の保冷剤を得ることができる。また、
保冷材は高吸水性樹脂に吸水させてゲル化することによ
って低温維持時間を長くできる。
【0020】 保冷材の製造方法において、従来の淡
水化ではRO膜の耐圧強度から濃縮塩水の濃度は8.8
%が限界となっていたが、本発明では逆浸透膜NF膜と
組み合わせ多段として比較的低い浸透圧によって最大2
0%の高濃度の濃縮水を得ることを可能とした。この結
果、RO逆浸透膜のみで3.6%〜8.8%の塩分濃
度、RO膜とNF膜の組み合わせによって8.8超%〜
20%の濃縮塩水を得ることを可能とし、所望の低温特
性に応じた濃縮度の濃縮塩水の製造を可能とした。塩分
濃度を5%以上とすることで、氷結点(融解温度)をマ
イナス2℃以下にすることができる。上記の保冷材用の
濃縮塩水を得るにあたり、海水淡水化の過程で得られる
(従来、海中に棄てられていた)濃縮塩水を使用するた
め、回収淡水のコスト低減とともに保冷剤の製造コスト
を低くでき極めて経済的である。 また、魚介類の保冷剤に使用されるバラ海氷の製氷
では表層海水に比べて約10℃も低い水温の深層水を用
いることによって製氷エネルギーを小さくでき、経済的
となる。
水化ではRO膜の耐圧強度から濃縮塩水の濃度は8.8
%が限界となっていたが、本発明では逆浸透膜NF膜と
組み合わせ多段として比較的低い浸透圧によって最大2
0%の高濃度の濃縮水を得ることを可能とした。この結
果、RO逆浸透膜のみで3.6%〜8.8%の塩分濃
度、RO膜とNF膜の組み合わせによって8.8超%〜
20%の濃縮塩水を得ることを可能とし、所望の低温特
性に応じた濃縮度の濃縮塩水の製造を可能とした。塩分
濃度を5%以上とすることで、氷結点(融解温度)をマ
イナス2℃以下にすることができる。上記の保冷材用の
濃縮塩水を得るにあたり、海水淡水化の過程で得られる
(従来、海中に棄てられていた)濃縮塩水を使用するた
め、回収淡水のコスト低減とともに保冷剤の製造コスト
を低くでき極めて経済的である。 また、魚介類の保冷剤に使用されるバラ海氷の製氷
では表層海水に比べて約10℃も低い水温の深層水を用
いることによって製氷エネルギーを小さくでき、経済的
となる。
【図1】本発明に係る保冷材に用いる海洋深層水の淡水
化の過程で得られる濃縮海水の製造プロセスフロー図で
ある。
化の過程で得られる濃縮海水の製造プロセスフロー図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態に使用する高吸水性樹脂の
吸水速度を示すグラフである。
吸水速度を示すグラフである。
【図3】吸水性樹脂なしの保冷材の冷却特性データであ
る。
る。
【図4】本発明の実施の形態の保冷材の低温維持性能を
示す比較グラフである。
示す比較グラフである。
【図5】本発明の実施の形態の塩分濃度3.6%海洋深
層水保冷材のゲル化したものの低温維持性能の向上状態
を示す比較グラフである。
層水保冷材のゲル化したものの低温維持性能の向上状態
を示す比較グラフである。
【図6】本発明の実施の形態の塩分濃度8.5%海洋深
層水保冷材のゲル化したものの低温維持性能の向上状態
を示す比較グラフである。
層水保冷材のゲル化したものの低温維持性能の向上状態
を示す比較グラフである。
A・・・・・海洋深層水 B・・・・・前処理 C・・・・・濃縮水 D・・・・・処理水(純水) E・・・・・高濃縮水 F・・・・・処理水(かん水) 1・・・・・前処理工程 2・・・・・逆浸透法工程(RO) 3・・・・・ナノフィルター膜法工程(NF)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F25D 3/00 F25D 3/00 A (72)発明者 九曜 英雄 富山県東砺波郡福野町岩武新35番1号 富 山県工業技術センター内 (72)発明者 尾間 忠則 富山県高岡市二上町150番地 富山県工業 技術センター内 (72)発明者 木村 春男 東京都千代田区大手町2−6−3 新日本 製鐵株式会社内 (72)発明者 中野 收 富山県高岡市今泉新76番地 株式会社エイ ト内 Fターム(参考) 3L044 AA04 DC03 KA01 KA03 4B022 LB05 LF12 LP08 4D006 GA03 GA06 KA12 KA52 KA54 KA57 PA03 PB03 PC11
Claims (4)
- 【請求項1】 海洋深層水からなる塩分濃度3.6%か
ら20%の塩水を使用してなることを特徴とする保冷
材。 - 【請求項2】 塩水を高吸水性樹脂に吸水させてゲル状
にしてなることを特徴とする請求項1記載の保冷材。 - 【請求項3】 塩水が海洋深層水の淡水化の過程で生成
される濃縮海水であることを特徴とする請求項1又は2
記載の保冷材。 - 【請求項4】 海洋深層水を逆浸透膜(RO)法により
濃縮して塩水を生成し、塩水の一部又は全部をナノフィ
ルター膜(NF)法によりさらに濃縮して高濃縮塩水を
生成し、前記濃縮塩水及び高濃縮塩水の両方または一方
のみを保冷材として用いることを特徴とする保冷材の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000335511A JP2002136279A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 保冷材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000335511A JP2002136279A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 保冷材及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002136279A true JP2002136279A (ja) | 2002-05-14 |
Family
ID=18811243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000335511A Withdrawn JP2002136279A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 保冷材及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002136279A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006070889A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-03-16 | Jgc Corp | 発電淡水化方法および装置 |
| JP2007155161A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-06-21 | Ohbayashi Corp | 氷点下貯蔵庫及び氷点下貯蔵システム |
| JP2008307537A (ja) * | 2003-02-14 | 2008-12-25 | Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd | 脱塩方法 |
| CN103663861A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-03-26 | 南京师范大学 | 一种工业园区生化尾水分级回用的深度处理方法 |
| JP2017036259A (ja) * | 2015-08-14 | 2017-02-16 | 海健生技股▲ふん▼有限公司 | 海洋深層水抽出物 |
| JP2022014703A (ja) * | 2020-07-07 | 2022-01-20 | 株式会社ササクラ | 被処理液の膜処理方法および装置 |
| WO2024203309A1 (ja) * | 2023-03-27 | 2024-10-03 | 日東電工株式会社 | 有機溶剤含有水の濃縮システム、及び有機溶剤含有水の濃縮方法 |
-
2000
- 2000-11-02 JP JP2000335511A patent/JP2002136279A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2008307537A (ja) * | 2003-02-14 | 2008-12-25 | Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd | 脱塩方法 |
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| JP2022014703A (ja) * | 2020-07-07 | 2022-01-20 | 株式会社ササクラ | 被処理液の膜処理方法および装置 |
| JP7644948B2 (ja) | 2020-07-07 | 2025-03-13 | 株式会社ササクラ | 被処理液の膜処理方法および装置 |
| WO2024203309A1 (ja) * | 2023-03-27 | 2024-10-03 | 日東電工株式会社 | 有機溶剤含有水の濃縮システム、及び有機溶剤含有水の濃縮方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060804 |
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| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20060822 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080108 |