JP2002135805A - 立体映像信号生成方法及び伝送方法と、そのシステム - Google Patents
立体映像信号生成方法及び伝送方法と、そのシステムInfo
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Abstract
通常の映像としても鑑賞に堪えられる両立性のある順次
走査方式の映像信号に変換して伝送することの出来る技
術を提供すること。 【課題を解決するための手段】 L用映像信号(インタ
レース)の上下2ラインの信号と、R用映像信号(イン
タレース)の補間ラインと同じラインに位置する映像信
号とを、以下の式に基づいて行う。 L(n+1)=((Ln+L(n+2))/2)×(1
−k)+R(n+1)×k 式1 ここで、LはL用映像信号(インタレース)、RはR用
映像信号(インタレース)をそれぞれ示し、添字はライ
ン位置を示す。また、kは、0<k<1の定数である。
生成された補間ラインの映像信号を、L用映像信号(イ
ンタレース)に挿入することにより、第1フレームの順
次走査信号を生成する。
Description
の生成及び伝送の技術に関し、特に互いに相補的な関係
にあるインタレース方式の立体映像信号を合成して順次
走査信号に変換する生成方法、又は特に互いに相補的な
関係にあるインタレース方式の立体映像信号を合成して
順次走査信号に変換して伝送する技術に関する。
り、立体映像のサービスも試みられている。この立体映
像の代表的な方法として、左目用の映像信号と、右目用
の映像信号とを伝送し、受信側で特殊なメガネを用いる
ことにより、立体映像を鑑賞することが出来る。
像は特殊な装置を必要とし、一般の受像機では鑑賞でき
ない場合が多い。そこで、特殊な装置を持たないユーザ
のため、立体映像の映像信号でも通常の映像が観られる
映像信号が望まれていた。
次走査方式に移行しつつあり、今後順次走査方式が主流
になると思われる。
れたものであって、その目的は立体映像信号を、立体映
像でない通常の映像としても鑑賞に堪えられる両立性の
ある順次走査方式の映像信号に変換して伝送することの
出来る技術を提供することにある。
の発明は、立体映像の映像信号である第1のインタレー
ス信号と、前記第1のインタレース信号と相補的な関係
にある第2のインタレース信号とを合成し、立体映像の
順次走査信号を生成する立体映像信号生成方法であっ
て、前記第1のインタレース信号における補間するライ
ンの上下ラインの映像信号と、前記第2のインタレース
信号の前記補間するライン位置に相当するラインの映像
信号とに基づいて、前記第1のインタレース信号に補間
する補間ライン信号を生成するステップと、前記第1の
インタレース信号と、前記補間ライン信号とを合成して
順次走査信号を生成するステップとを有することを特徴
とする。
1の発明において、前記補間ライン信号を生成するステ
ップは、第1のインタレース信号をLとし、第2のイン
タレース信号をRとし、各添字をライン位置とし、kを
0<k<1の定数として、 L(n+1)=((Ln+L(n+2))/2)×(1
−k)+R(n+1)×k の計算処理を行い、補間ラインを生成することを特徴と
する。
3の発明において、第1のインタレース信号と第2のイ
ンタレース信号との相違によって、前記kを適応的に変
化させることを特徴とする。上記目的を達成する第1の
発明は、第1のインタレース信号と前記第1のインタレ
ース信号と相補的な関係にある第2のインタレース信号
とから成る立体映像信号を伝送する立体映像伝送方法で
あって、第1のインタレース信号における上下2ライン
の映像信号と、前記第2のインタレース信における前記
上下2ラインに挟まれる位置にあるラインの映像信号と
に基づいて補間ライン信号を生成し、この補間ライン信
号と前記第1のインタレース信号とを合成することによ
って順次走査信号に変換し、この順次走査信号を伝送す
ることを特徴とする。
4の発明において、前記補間ライン信号は、第1のイン
タレース信号をLとし、第2のインタレース信号をRと
し、各添字をライン位置とし、kを0<k<1の定数と
して、 L(n+1)=((Ln+L(n+2))/2)×(1
−k)+R(n+1)×k の計算処理を行い、補間ラインを生成することを特徴と
する上記目的を達成する第6の発明は、上記第5の発明
において、第1のインタレース信号と第2のインタレー
ス信号との相違によって、前記kを適応的に変化させる
ことを特徴とする。
5又は第6の発明において、前記定数kを生成された順
次走査信号とともに伝送し、受信した順次走査信号と定
数kとに基づいて、第1のインタレース信号と第2のイ
ンタレース信号とを復元することを特徴とする。
7の発明において、前記定数kを生成された順次走査信
号のブランキング信号に挿入することを特徴とする。
像の映像信号である第1のインタレース信号と、前記第
1のインタレース信号と相補的な関係にある第2のイン
タレース信号とを合成し、立体映像の順次走査信号を生
成する立体映像信号生成装置であって、前記第1のイン
タレース信号における補間するラインの上下ラインの映
像信号と、前記第2のインタレース信号の前記補間する
ライン位置に相当するラインの映像信号とに基づいて、
前記第1のインタレース信号に補間する補間ライン信号
を生成する補間ライン信号生成手段と、前記第1のイン
タレース信号と、前記補間ライン信号とを合成して順次
走査信号に変換する手段とを有することを特徴とする。
第9の発明において、前記補間ライン信号生成手段は、
第1のインタレース信号をLとし、第2のインタレース
信号をRとし、各添字をライン位置とし、kを0<k<
1の定数として、 L(n+1)=((Ln+L(n+2))/2)×(1
−k)+R(n+1)×k の計算処理を行い、補間ラインを生成するように構成さ
れていることを特徴とする。
第10の発明において、前記補間ライン信号生成手段
は、第1のインタレース信号と第2のインタレース信号
との相違によって、前記kを適応的に変化させることを
特徴とする。
第10又は第11の発明において、前記定数kを生成さ
れた順次走査信号のブランキング信号に挿入する手段を
有することを特徴とする。
のインタレース信号と前記第1のインタレース信号と相
補的な関係にある第2のインタレース信号とから成る立
体映像信号を伝送する立体映像伝送システムであって、
前記第1のインタレース信号における補間するラインの
上下ラインの映像信号と、前記第2のインタレース信号
の前記補間するライン位置に相当するラインの映像信号
とに基づいて、前記第1のインタレース信号に補間する
補間ライン信号を生成する補間ライン信号生成手段と、
前記第1のインタレース信号と、前記補間ライン信号と
を合成して順次走査信号に変換する手段と、前記順次走
査信号を伝送する伝送装置とを有することを特徴とす
る。
第13の発明において、前記補間ライン信号生成手段
は、第1のインタレース信号をLとし、第2のインタレ
ース信号をRとし、各添字をライン位置とし、kを0<
k<1の定数として、 L(n+1)=((Ln+L(n+2))/2)×(1
−k)+R(n+1)×k の計算処理を行い、補間ラインを生成するように構成さ
れていることを特徴とする。
第14の発明において、前記補間ライン信号生成手段
は、第1のインタレース信号と第2のインタレース信号
との相違によって、前記kを適応的に変化させることを
特徴とする。
第14又は第15の発明において、前記定数kを生成さ
れた順次走査信号とともに伝送する手段と、受信した順
次走査信号と定数kとに基づいて、第1のインタレース
信号と第2のインタレース信号とを復元する手段とを有
することを特徴とする。
第16の発明において、前記定数kを生成された順次走
査信号のブランキング信号に挿入する手段を有すること
を特徴とする。
する。
送方法について説明する。
明するための図である。図1、図2中、Lは立体映像信
号中のL(左目)用の映像信号であり、RはR(右目)
用の映像信号である。L用の映像信号、R用の映像信号
ともにインタレース方式の映像信号である。尚、各映像
信号に記載されている数字はライン位置を示している。
いに相補的な関係にあるインタレース方式の映像信号で
ある。すなわち、L用映像信号(インタレース)の第1
のフレームがライン1、ライン3、ライン5…を有する
とき、R用映像信号(インタレース)の第1のフレーム
はライン2、ライン4、ライン6…を有する。また、L
用映像信号(インタレース)の第2のフレームがライン
2、ライン4、ライン6…を有するとき、R用映像信号
(インタレース)の第2のフレームはライン1、ライン
3、ライン5…を有する。
ある信号という。
は、初めから上述した相補的な関係にあるインタレース
方式の映像信号である必要はなく、元は順次走査方式の
映像信号であったが、順次走査方式の映像信号をインタ
レース方式に変換することによって、互いに相補的な関
係にあるインタレース方式の映像信号に変換されたもの
であっても良い。
(インタレース)と、R用映像信号(インタレース)と
をから、以下の処理を行って順次走査信号を生成する。
映像信号(インタレース)を基準(補間される映像信
号)にする。尚、本実施の形態では、L用映像信号(イ
ンタレース)を基準として説明するが、R用映像信号
(インタレース)であっても良い。
第1のフレームの補間ラインを生成する場合、補間ライ
ンを中心とする上下2ラインの信号と、L用映像信号
(インタレース)と相補的な関係にあるR用映像信号
(インタレース)の補間ラインと同じラインに位置する
映像信号とを用いて補間ラインを生成する。
第1フレームがライン1、ライン3、ライン5…を有す
るとき、R用映像信号(インタレース)の第1フレーム
はライン2、ライン4、ライン6…を有する。そして、
補間するラインをL用映像信号(インタレース)におけ
る第1フレームのライン2とする場合、L用映像信号
(インタレース)における第1フレームのライン1及び
ライン3(上下ライン)の信号と、R用映像信号(イン
タレース)における第1フレームのライン2の信号とを
用いる。
上下2ラインの信号と、R用映像信号(インタレース)
の補間ラインと同じラインに位置する映像信号との合成
の仕方でるが、以下の式に基づいて行う。
/2)×(1−k)+R(n+1)×k 式1 ここで、LはL用映像信号(インタレース)、RはR用
映像信号(インタレース)をそれぞれ示し、添字はライ
ン位置を示す。また、kは、0<k<1の定数である。
第1フレームがライン1、ライン3、ライン5…を有す
るとき、R用映像信号(インタレース)の第1フレーム
はライン2、ライン4、ライン6…を有する。そして、
補間するラインをL用映像信号(インタレース)におけ
る第1フレームのライン2とする場合、式1を適用する
と、補間ラインL2は以下の通りになる。
k)+R2×k このように生成された補間ラインの映像信号を、L用映
像信号(インタレース)に挿入することにより、第1フ
レームの順次走査信号を生成する。
第2フレームがライン2、ライン4、ライン6…を有す
るとき、R用映像信号(インタレース)の第2フレーム
はライン1、ライン3、ライン5…を有する。そして、
補間するラインをL用映像信号(インタレース)におけ
る第2フレームのライン3とする場合、式1を適用する
と、補間ラインL3は以下の通りになる。
k)+R3×k このように生成された補間ラインの映像信号を、L用映
像信号(インタレース)に挿入することにより、第2フ
レームの順次走査信号を生成する。
信号は、通常の順次走査信号として伝送することができ
る。
れたラインがL用映像信号(インタレース)の情報にR
用映像信号(インタレース)の情報が加味されたものな
ので、立体映像としてではなく通常の映像(立体映像で
はなく)として映像を鑑賞する場合であっても違和感な
く鑑賞することができる。
緒に伝送することにより、受信側で、受信した映像信号
から定数kに基づいて、R用映像信号(インタレース)
を復元することが可能であり、補間ラインが間引かれて
元に戻されたL用映像信号(インタレース)と復元され
たR用映像信号(インタレース)によって、立体映像と
して鑑賞することが可能である。
−k)+R(n+1)×k から以下の式2を導くことができ、R用映像信号(イン
タレース)を復元することができる。 R(n+1)=L(n+1)/k−((Ln+L
(n+2))×(1−k))/2k 式2 尚、kの伝送の方法としては、生成された順次走査信号
のブランキング信号に挿入することが考えられる。
にする必要はなく、立体映像によって適応的に変化させ
るようにしても良い。すなわち、左目用の映像と右目用
の映像との相違に応じて、適応的に変化させるようにし
ても良い。
撮影)する場合と遠くで撮影(遠景撮影)する場合とで
は、近くで撮影(近接撮影)する場合の方が左目用の映
像と右目用の映像との相違が大きい。そこで、通常の映
像を鑑賞する場合を考慮してkの値を小さくする。この
ようにすることにより、補間ラインを生成する際のR用
映像信号(インタレース)の値が小さくなり、L用映像
信号(インタレース)の値が大きくなるので、より通常
の映像鑑賞時において違和感のない補間ラインを生成す
ることができる。
は、左目用の映像と右目用の映像との相違がそれほど大
きくないので、kの値を大きくする。このようにするこ
とにより、補間ラインを生成する際のR用映像信号(イ
ンタレース)の値が大きくなり、L用映像信号(インタ
レース)の値が小さくなるので、より立体映像鑑賞時に
おいて違和感のない補間ラインを生成することができ
る。
る。R用映像信号とL用映像信号との相違が10から2
0画素程度のとき、k=0.3である。そして、相違が
大きくなるほどkの値が小さくなり、相違が小さくなる
ほどkの値が大きくなっている。
説明する。
装置のブロック図である。
ス)をライン遅延する遅延部である。この遅延部31
は、入力されたL用映像信号(インタレース)をライン
遅延して、後に入力される信号とのタイミングをとる。
ライン生成部32は、L用映像信号(インタレース)と
R用映像信号(インタレース)とを入力し、上記式1の
計算を行い、補間ラインを生成する。
2から出力される補間ラインとL用映像信号(インタレ
ース)とを合成して、順次走査信号を生成する。34は
間引き部であり、受信した順次走査信号のうち補間ライ
ンを間引き、L用映像信号(インタレース)に変換する
ものである。
号のブランキング信号から定数kが抽出し、この定数k
と、上述した式2とに基づいてR用映像信号(インタレ
ース)を復元する。
る。
信号(インタレース)と、L用映像信号(インタレー
ス)と、R用映像信号(インタレース)とが補間ライン
生成部32に入力される。例えば、L用映像信号(イン
タレース)における第1フレームの第1ラインL1及び
第3ラインL3と、R用映像信号(インタレース)にお
ける第1フレームの第2ラインR2とが、補間ライン生
成部32に入力される。
補間ラインL2を生成する。すなわち、L2=((L1
+L3)/2)×(1−k)+R2×kの計算を行っ
て、補間ラインL2を生成する。
入力され、補間ラインL2とL用映像信号(インタレー
ス)と合成され、さらに定数kがブランキング信号に挿
入されて順次走査信号が生成される。
れ、受像機側、もしくはユーザの希望によって、通常又
は立体の映像で鑑賞されることとなる。立体の映像で鑑
賞する場合には、上述したようにブランキング信号に挿
入されている定数kにより、R用映像信号(インタレー
ス)が復元される。
信号の補間ラインが間引かれてL用映像信号(インタレ
ース)に変換される。
号から定数kが抽出されて、この定数kと、上述した式
2 R(n+1)=L(n+1)/k−((Ln+L
(n+2))×(1−k))/2k とにより、R用映像信号(インタレース)が復元され
る。
にする必要はなく、上述したように立体映像によって適
応的に変化させるようにしても良い。
される映像信号をL用映像信号(インタレース)とした
が、R用映像信号(インタレース)を基準にしても良い
ことは言うまでもない。
常の映像の鑑賞とを両立させることのできる映像信号を
生成することができる。
式であるので、特殊な伝送方式を用いなくとも、立体映
像信号を伝送することができる。
である。
である。
である。
る。
Claims (17)
- 【請求項1】 立体映像の映像信号である第1のインタ
レース信号と、前記第1のインタレース信号と相補的な
関係にある第2のインタレース信号とを合成し、立体映
像の順次走査信号を生成する立体映像信号生成方法であ
って、 前記第1のインタレース信号における補間するラインの
上下ラインの映像信号と、前記第2のインタレース信号
の前記補間するライン位置に相当するラインの映像信号
とに基づいて、前記第1のインタレース信号に補間する
補間ライン信号を生成するステップと、 前記第1のインタレース信号と、前記補間ライン信号と
を合成して順次走査信号を生成するステップとを有する
ことを特徴とする立体映像信号生成方法。 - 【請求項2】 前記補間ライン信号を生成するステップ
は、 第1のインタレース信号をLとし、第2のインタレース
信号をRとし、各添字をライン位置とし、kを0<k<
1の定数として、 L(n+1)=((Ln+L(n+2))/2)×(1
−k)+R(n+1)×k の計算処理を行い、補間ラインを生成することを特徴と
する請求項1に記載の立体映像信号生成方法。 - 【請求項3】 第1のインタレース信号と第2のインタ
レース信号との相違によって、前記kを適応的に変化さ
せることを特徴とする請求項2に記載の立体映像信号生
成方法。 - 【請求項4】 第1のインタレース信号と前記第1のイ
ンタレース信号と相補的な関係にある第2のインタレー
ス信号とから成る立体映像信号を伝送する立体映像伝送
方法であって、 第1のインタレース信号における上下2ラインの映像信
号と、前記第2のインタレース信における前記上下2ラ
インに挟まれる位置にあるラインの映像信号とに基づい
て補間ライン信号を生成し、この補間ライン信号と前記
第1のインタレース信号とを合成することによって順次
走査信号に変換し、この順次走査信号を伝送することを
特徴とする立体映像伝送方法。 - 【請求項5】 前記補間ライン信号は、 第1のインタレース信号をLとし、第2のインタレース
信号をRとし、各添字をライン位置とし、kを0<k<
1の定数として、 L(n+1)=((Ln+L(n+2))/2)×(1
−k)+R(n+1)×k の計算処理を行い、補間ラインを生成することを特徴と
する請求項4に記載の立体映像伝送方法。 - 【請求項6】 第1のインタレース信号と第2のインタ
レース信号との相違によって、前記kを適応的に変化さ
せることを特徴とする請求項5に記載の立体映像信号伝
送方法。 - 【請求項7】 前記定数kを生成された順次走査信号と
ともに伝送し、 受信した順次走査信号と定数kとに基づいて、第1のイ
ンタレース信号と第2のインタレース信号とを復元する
ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の立体映
像信号伝送方法。 - 【請求項8】 前記定数kを生成された順次走査信号の
ブランキング信号に挿入することを特徴とする請求項7
に記載の立体映像信号伝送方法。 - 【請求項9】 立体映像の映像信号である第1のインタ
レース信号と、前記第1のインタレース信号と相補的な
関係にある第2のインタレース信号とを合成し、立体映
像の順次走査信号を生成する立体映像信号生成装置であ
って、 前記第1のインタレース信号における補間するラインの
上下ラインの映像信号と、前記第2のインタレース信号
の前記補間するライン位置に相当するラインの映像信号
とに基づいて、前記第1のインタレース信号に補間する
補間ライン信号を生成する補間ライン信号生成手段と、 前記第1のインタレース信号と、前記補間ライン信号と
を合成して順次走査信号に変換する手段とを有すること
を特徴とする立体映像信号生成装置。 - 【請求項10】 前記補間ライン信号生成手段は、 第1のインタレース信号をLとし、第2のインタレース
信号をRとし、各添字をライン位置とし、kを0<k<
1の定数として、 L(n+1)=((Ln+L(n+2))/2)×(1
−k)+R(n+1)×k の計算処理を行い、補間ラインを生成するように構成さ
れていることを特徴とする請求項9に記載の立体映像信
号生成装置。 - 【請求項11】 前記補間ライン信号生成手段は、第1
のインタレース信号と第2のインタレース信号との相違
によって、前記kを適応的に変化させることを特徴とす
る請求項10に記載の立体映像信号生成装置。 - 【請求項12】 前記定数kを生成された順次走査信号
のブランキング信号に挿入する手段を有することを特徴
とする請求項10又は請求項11に記載の立体映像信号
伝送方法。 - 【請求項13】 第1のインタレース信号と前記第1の
インタレース信号と相補的な関係にある第2のインタレ
ース信号とから成る立体映像信号を伝送する立体映像伝
送システムであって、 前記第1のインタレース信号における補間するラインの
上下ラインの映像信号と、前記第2のインタレース信号
の前記補間するライン位置に相当するラインの映像信号
とに基づいて、前記第1のインタレース信号に補間する
補間ライン信号を生成する補間ライン信号生成手段と、 前記第1のインタレース信号と、前記補間ライン信号と
を合成して順次走査信号に変換する手段と、 前記順次走査信号を伝送する伝送装置とを有することを
特徴とする立体映像信号伝送システム。 - 【請求項14】 前記補間ライン信号生成手段は、 第1のインタレース信号をLとし、第2のインタレース
信号をRとし、各添字をライン位置とし、kを0<k<
1の定数として、 L(n+1)=((Ln+L(n+2))/2)×(1
−k)+R(n+1)×k の計算処理を行い、補間ラインを生成するように構成さ
れていることを特徴とする請求項13に記載の立体映像
信号伝送システム。 - 【請求項15】 前記補間ライン信号生成手段は、第1
のインタレース信号と第2のインタレース信号との相違
によって、前記kを適応的に変化させることを特徴とす
る請求項14に記載の立体映像信号伝送システム。 - 【請求項16】 前記定数kを生成された順次走査信号
とともに伝送する手段と、 受信した順次走査信号と定数kとに基づいて、第1のイ
ンタレース信号と第2のインタレース信号とを復元する
手段とを有することを特徴とする請求項14又は請求項
15に記載の立体映像信号伝送システム。 - 【請求項17】 前記定数kを生成された順次走査信号
のブランキング信号に挿入する手段を有することを特徴
とする請求項16に記載の立体映像信号伝送システム。
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JP2011205346A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Canon Inc | 画像処理装置および画像処理装置の制御方法 |
CN1741621B (zh) * | 2004-08-26 | 2011-12-14 | 三星电子株式会社 | 产生立体图像信号的方法和缩放该信号的方法 |
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