JP2002135506A - 通信端末装置の伝送制御方法 - Google Patents
通信端末装置の伝送制御方法Info
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Abstract
に好適な通信端末装置の伝送制御方法を提供することを
目的としている。 【解決手段】 画情報送信時、相手端末より最大受信バ
ッファサイズ(最大受信データグラムバッファサイズ)
が指定されている場合には、そのときのネットワーク
(インターネットINET)の許容可能な最大データ転
送速度(例えば、数100kbps〜数Mbps)で、
バースト転送モードのデータ転送を行うので、画情報伝
送速度を最大限に活用することができる。
Description
接続するとともに、ITU−T勧告T.38に準拠した
UDPモードのファクシミリ通信機能を備えた通信端末
装置の伝送制御方法に関する。
ミリ通信するための通信規格として、ITU−T勧告
T.38が作成された。この勧告T.38では、パケッ
ト交換網として機能するインターネットを用いて、擬似
的なリアルタイム通信を可能とするプロトコルが定めら
れており、基本的には、アナログ交換網に接続されたグ
ループ3ファクシミリ装置について、ゲートウェイ機能
を提供するインターネットファクシミリ装置FXに適用
されるものである。
置FXに、ファクシミリ装置機能を実装することで、イ
ンターネットファクシミリ装置FX間で勧告T.38を
適用したファクシミリ通信を行うことも可能である。
38の通信機能を備えたファクシミリ装置などの通信端
末装置を、T.38端末装置と称する。そして、T.3
8端末装置の相互間のデータ通信は、間に介在するパケ
ット交換網のデータ転送速度で行うことができるので、
高速なデータ通信が可能となる。
転送時の動作モードとして、TCP(Transmis
sion Control Protocol)モード
と、UDP(User Datagram Proto
col)モードの2つの通信モードが設けられており、
T.38端末装置は、通信開始時にいずれかの動作モー
ドを選択することができる。
イヤでのフロー制御動作が機能するので、信頼性の高い
データ通信が可能となる長所がある一方、フロー制御動
作のための処理のために通信速度が遅くなるという短所
がある。
を行わないために通信速度を向上できるという長所があ
る一方、受信側でデータの取りこぼしが出る可能性があ
り、データ転送の信頼性が悪いという短所がある。
UDPモードを用いて画情報通信を行う場合に好適な通
信端末装置の伝送制御方法を提供することを目的として
いる。
網に接続するとともに、ITU−T勧告T.38に準拠
したUDPモードのファクシミリ通信機能を備えた通信
端末装置の伝送制御方法において、着信検出時、自端末
の通信バッファサイズを相手端末へ通知する一方、送信
時、相手端末より通信バッファサイズが通知された場合
には、送信した画情報のデータ量が、上記通知された通
信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記パケット
交換網における通信速度の上限値に応じた第1のデータ
転送速度のバースト転送モードで画情報を相手端末へ転
送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知された通
信バッファサイズを超えたときには、勧告T.38に準
拠した第2のデータ転送速度で、後続の画情報を相手端
末へ転送するようにしたものである。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、それぞれのペ
ージについて、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記
パケット交換網における通信速度の上限値に応じた第1
のデータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手
端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズを超えたときには、勧告T.
38に準拠した第2のデータ転送速度で、当該ページの
残りの画情報を相手端末へ転送するようにしたものであ
る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズよ
りも大きくなるまで、上記パケット交換網における通信
速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト
転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを
超えたときには、上記第1のデータ転送速度よりも小さ
い第2のデータ転送速度で、後続の画情報を相手端末へ
転送するようにしたものである。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、それぞれのペ
ージについて、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記
パケット交換網における通信速度の上限値に応じた第1
のデータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手
端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズを超えたときには、上記第1
のデータ転送速度よりも小さい第2のデータ転送速度
で、当該ページの残りの画情報を相手端末へ転送するよ
うにしたものである。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズよ
りも大きくなるまで、上記パケット交換網における通信
速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト
転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを
超えたときには、勧告T.38に準拠した第2のデータ
転送速度で、後続の画情報を相手端末へ転送し、また、
1ページ分の画情報の転送後に相手端末より同一ページ
の再送信が要求された場合には、上記第1のデータ転送
速度よりも小さい第3のデータ転送速度で次のページの
画情報を転送を開始するようにしたものである。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、それぞれのペ
ージについて、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記
パケット交換網における通信速度の上限値に応じた第1
のデータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手
端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズを超えたときには、勧告T.
38に準拠した第2のデータ転送速度で、当該ページの
残りの画情報を相手端末へ転送し、また、1ページ分の
画情報の転送後に相手端末より同一ページの再送信が要
求された場合には、上記第1のデータ転送速度よりも小
さい第3のデータ転送速度で次のページの画情報の転送
を開始するようにしたものである。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズよ
りも大きくなるまで、上記パケット交換網における通信
速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト
転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを
超えたときには、上記第1のデータ転送速度よりも小さ
い第2のデータ転送速度で、後続の画情報を相手端末へ
転送し、また、1ページ分の画情報の転送後に相手端末
より同一ページの再送信が要求された場合には上記第1
のデータ転送速度よりも小さい第3のデータ転送速度で
次のページの画情報を転送するようにしたものである。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、それぞれのペ
ージについて、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記
パケット交換網における通信速度の上限値に応じた第1
のデータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手
端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズを超えたときには、上記第1
のデータ転送速度よりも小さい第2のデータ転送速度
で、当該ページの残りの画情報を相手端末へ転送し、ま
た、1ページ分の画情報の転送後に相手端末より同一ペ
ージの再送信が要求された場合には、上記第1のデータ
転送速度よりも小さい第3のデータ転送速度で次のペー
ジの画情報の転送を開始するようにしたものである。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、伝送速度
の減少率を記憶する伝送速度情報テーブルを備え、着信
検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ通知
する一方、送信時、相手端末より通信バッファサイズが
通知された場合には、送信した画情報のデータ量が、上
記通知された通信バッファサイズよりも大きくなるま
で、上記パケット交換網における通信速度の上限値に応
じた第1のデータ転送速度のバースト転送モードで画情
報を相手端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、
上記通知された通信バッファサイズを超えたときには、
そのときの相手端末について上記伝送速度情報テーブル
に記憶されている減少率を取り出し、その取り出した減
少率を上記第1のデータ転送速度に乗じて第2のデータ
転送速度を算出し、その算出した第2のデータ転送速度
で、後続の画情報を相手端末へ転送するようにしたもの
である。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、伝送速度
の減少率を記憶する伝送速度情報テーブルを備え、着信
検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ通知
する一方、送信時、相手端末より通信バッファサイズが
通知された場合には、それぞれのページについて、送信
した画情報のデータ量が、上記通知された通信バッファ
サイズよりも大きくなるまで、上記パケット交換網にお
ける通信速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度の
バースト転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信
した画情報のデータ量が、上記通知された通信バッファ
サイズを超えたときには、そのときの相手端末について
上記伝送速度情報テーブルに記憶されている減少率を取
り出し、その取り出した減少率を上記第1のデータ転送
速度に乗じて第2のデータ転送速度を算出し、その算出
した第2のデータ転送速度で、当該ページの残りの画情
報を相手端末へ転送するようにしたものである。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、伝送速度
の減少率を記憶する伝送速度情報テーブルを備え、着信
検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ通知
する一方、送信時、相手端末より通信バッファサイズが
通知された場合には、送信した画情報のデータ量が、上
記通知された通信バッファサイズよりも大きくなるま
で、上記パケット交換網における通信速度の上限値に応
じた第1のデータ転送速度のバースト転送モードで画情
報を相手端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、
上記通知された通信バッファサイズを超えたときには、
勧告T.38に準拠した第2のデータ転送速度で画情報
を相手端末へ転送し、また、1ページ分の画情報の転送
後に相手端末より同一ページの再送信が要求された場合
には、そのときの相手端末について上記伝送速度情報テ
ーブルに記憶されている減少率を取り出し、その取り出
した減少率を上記第1のデータ転送速度に乗じて第3の
データ転送速度を算出し、その算出した第3のデータ転
送速度で、次のページの画情報の転送を開始するように
したものである。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、伝送速度
の減少率を記憶する伝送速度情報テーブルを備え、着信
検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ通知
する一方、送信時、相手端末より通信バッファサイズが
通知された場合には、それぞれのページについて、送信
した画情報のデータ量が、上記通知された通信バッファ
サイズよりも大きくなるまで、上記パケット交換網にお
ける通信速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度の
バースト転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信
した画情報のデータ量が、上記通知された通信バッファ
サイズを超えたときには、勧告T.38に準拠した第2
のデータ転送速度で、当該ページの残りの画情報を相手
端末へ転送し、また、1ページ分の画情報の転送後に相
手端末より同一ページの再送信が要求された場合には、
そのときの相手端末について上記伝送速度情報テーブル
に記憶されている減少率を取り出し、その取り出した減
少率を上記第1のデータ転送速度に乗じて第3のデータ
転送速度を算出し、その算出した第3のデータ転送速度
で次のページの画情報の転送を開始するようにしたもの
である。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、伝送速度
の第1の減少率と、ページ再送要求時の伝送速度の第2
の減少率を記憶する伝送速度情報テーブルを備え、着信
検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ通知
する一方、送信時、相手端末より通信バッファサイズが
通知された場合には、送信した画情報のデータ量が、上
記通知された通信バッファサイズよりも大きくなるま
で、上記パケット交換網における通信速度の上限値に応
じた第1のデータ転送速度のバースト転送モードで画情
報を相手端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、
上記通知された通信バッファサイズを超えたときには、
そのときの相手端末について上記伝送速度情報テーブル
に記憶されている第1の減少率を取り出し、その取り出
した第2の減少率を上記第1のデータ転送速度に乗じて
第2のデータ転送速度を算出し、その算出した第2のデ
ータ転送速度で、後続の画情報を相手端末へ転送し、ま
た、1ページ分の画情報の転送後に相手端末より同一ペ
ージの再送信が要求された場合には、そのときの相手端
末について上記伝送速度情報テーブルに記憶されている
第2の減少率を取り出し、その取り出した第2の減少率
を上記第1のデータ転送速度に乗じて第3のデータ転送
速度を算出し、その算出した第3のデータ転送速度で、
次のページの画情報を転送するようにしたものである。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、伝送速度
の第1の減少率と、ページ再送要求時の伝送速度の第2
の減少率を記憶する伝送速度情報テーブルを備え、着信
検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ通知
する一方、送信時、相手端末より通信バッファサイズが
通知された場合には、それぞれのページについて、送信
した画情報のデータ量が、上記通知された通信バッファ
サイズよりも大きくなるまで、上記パケット交換網にお
ける通信速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度の
バースト転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信
した画情報のデータ量が、上記通知された通信バッファ
サイズを超えたときには、そのときの相手端末について
上記伝送速度情報テーブルに記憶されている第1の減少
率を取り出し、その取り出した第1の減少率を上記第1
のデータ転送速度に乗じて第2のデータ転送速度を算出
し、その算出した第2のデータ転送速度で、当該ページ
の残りの画情報を相手端末へ転送し、また、1ページ分
の画情報の転送後に相手端末より同一ページの再送信が
要求された場合には、そのときの相手端末について上記
伝送速度情報テーブルに記憶されている第2の減少率を
取り出し、その取り出した第2の減少率を上記第1のデ
ータ転送速度に乗じて第3のデータ転送速度を算出し、
その算出した第3のデータ転送速度で、次のページの画
情報の転送を開始するようにしたものである。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、過去の通
信動作において設定した通信速度を記憶した通信履歴テ
ーブルを備え、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズよ
りも大きくなるまで、上記パケット交換網における通信
速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト
転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを
超えたときには、そのときの相手端末について上記通信
履歴テーブルに記憶されている通信速度を第2のデータ
転送速度に設定し、その第2のデータ転送速度で、後続
の画情報を相手端末へ転送し、また、1ページ分の画情
報の転送後に相手端末より同一ページの再送信が要求さ
れた場合には、上記第1のデータ転送速度よりも小さい
第3のデータ転送速度で次のページの画情報を転送を開
始するようにしたものである。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、過去の通
信動作において設定した通信速度を記憶した通信履歴テ
ーブルを備え、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、それぞれのペ
ージについて、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記
パケット交換網における通信速度の上限値に応じた第1
のデータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手
端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズを超えたときには、そのとき
の相手端末について上記通信履歴テーブルに記憶されて
いる通信速度を第2のデータ転送速度に設定し、その第
2のデータ転送速度で、当該ページの残りの画情報を相
手端末へ転送し、また、1ページ分の画情報の転送後に
相手端末より同一ページの再送信が要求された場合に
は、上記第1のデータ転送速度よりも小さい第3のデー
タ転送速度で次のページの画情報の転送を開始するよう
にしたものである。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、過去の通
信動作において設定した通信速度を記憶した通信履歴テ
ーブルを備え、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズよ
りも大きくなるまで、上記パケット交換網における通信
速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト
転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを
超えたときには、そのときの相手端末について上記通信
履歴テーブルに記憶されている通信速度を第2のデータ
転送速度に設定し、その第2のデータ転送速度で、後続
の画情報を相手端末へ転送し、また、1ページ分の画情
報の転送後に相手端末より同一ページの再送信が要求さ
れた場合には、上記第1のデータ転送速度よりも小さい
第3のデータ転送速度で次のページの画情報を転送する
ようにしたものである。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、過去の通
信動作において設定した通信速度を記憶した通信履歴テ
ーブルを備え、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、それぞれのペ
ージについて、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記
パケット交換網における通信速度の上限値に応じた第1
のデータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手
端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズを超えたときには、そのとき
の相手端末について上記通信履歴テーブルに記憶されて
いる通信速度を第2のデータ転送速度に設定し、その第
2のデータ転送速度で、当該ページの残りの画情報を相
手端末へ転送し、また、1ページ分の画情報の転送後に
相手端末より同一ページの再送信が要求された場合に
は、上記第1のデータ転送速度よりも小さい第3のデー
タ転送速度で次のページの画情報の転送を開始するよう
にしたものである。
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
ステムの一例を示している。
ログ公衆網PSTN1とインターネットINETに接続
されるとともに、グループ3ファクシミリ装置機能、I
TU−T勧告T.30伝送機能、リアルタイムインター
ネットゲートウェイ装置機能、および、T.38端末機
能を備えたインターネットファクシミリ装置FX1と、
アナログ公衆網PSTN2とインターネットINETに
接続されるとともに、グループ3ファクシミリ装置機
能、ITU−T勧告T.30伝送機能、および、T.3
8端末機能および、リアルタイムインターネットゲート
ウェイ装置機能を備えたインターネットファクシミリ装
置FX2からなる。
シミリ装置FX1とインターネットファクシミリ装置F
X2との間のファクシミリ通信は、ITU−T勧告T.
38手順により実行される。
FX(FX1,FX2)の構成例を示している。
インターネットファクシミリ装置FXの各部の制御処
理、ファクシミリ伝送制御手順(ITU−T勧告T.3
0手順)処理、および、リアルタイム伝送制御手順(I
TU−T勧告T.38手順)処理などの各種制御処理を
行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部
1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログ
ラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶する
とともに、システム制御部1のワークエリアを構成する
ものであり、パラメータメモリ3は、このインターネッ
トファクシミリ装置FXに固有な各種の情報を記憶する
ためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力
するものである。
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、この場合には、画情
報受信時のエラー検出を主目的として用いられる。ま
た、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報
を多数記憶するためのものである。
ァクシミリ装置FXを公衆電話網PSTNに接続するた
めのものであり、自動発着信機能を備えている。
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
ンターネットファクシミリ装置FXをインターネットI
NETへ接続し、インターネットINETを介して種々
のデータをやりとりするためのものであり、TCP/I
Pパケット解析部13は、TCPモード時に、インター
ネット通信制御部12が受信したTCP/IPパケット
を解析して受信情報を取り出すためのものであり、UD
Pパケット解析部14は、UDPモード時に、インター
ネット通信制御部12が受信したUDPパケットを解析
して受信情報を取り出すためのものである。
リアルタイム伝送手順において、TCPモード時はTC
P/IPパケット解析部13から出力される受信情報を
対応するグループ3伝送手順信号情報に変換するととも
に、UDPモード時はUDPパケット解析部14から出
力される受信情報を対応するグループ3伝送手順信号情
報に変換するものである。
リアルタイム伝送手順において、送信するグループ3フ
ァクシミリ伝送手順情報を取り出すためのものであり、
TCP/IPパケット変換部17は、TCPモード時、
グループ3プロトコル情報取出部16から出力されるグ
ループ3ファクシミリ伝送手順情報をTCP/IPパケ
ットデータへ変換するためのものであり、その出力デー
タは、インターネット通信制御部12へ加えられる。
Pモード時、グループ3プロトコル情報取出部16から
出力されるグループ3ファクシミリ伝送手順情報をUD
Pパケットデータへ変換するためのものであり、その出
力データは、インターネット通信制御部12へ加えられ
る。
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、網制御装置10、グループ3ファクシミ
リモデム11、グループ3プロトコル情報生成部14、
および、グループ3プロトコル情報取出部15は、内部
バス17に接続されており、これらの各要素間でのデー
タのやりとりは、主としてこの内部バス17を介して行
われている。
シミリモデム11との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
手順の一例を示している。
38端末装置に対して呼制御用TCPチャネルを確立
し、次いで、発側T.38端末装置は、呼接続ためのパ
ケットSETUPを着側T.38端末装置へ送出する。
末装置よりパケットSETUPを受信すると、パケット
CONNECTを発側T.38端末装置へ応答し、それ
により、発側T.38端末装置と着側T.38端末装置
との間に呼が確立する。また、このパケットSETUP
とパケットCONNECTの交換により、使用するトラ
ンスポートのモード(TCPモードまたはUDPモー
ド)、および、使用するポート番号が設定される。
ら着側へ向かうデータ用UDPチャネルを確立するとと
もに、着側T.38端末装置は、着側から発側へ向かう
データ用UDPチャネルを確立し、その後、発側T.3
8端末装置と着側T.38端末装置との間とは、その確
立した2本のデータ用UDPチャネルを用いて勧告T.
38手順に従ったT.38セッションのデータのやりと
りを開始し、画情報通信動作を実行する。
末装置は、パケットRELEASECOMPを着側T.
38端末装置との間へ送出し、それにより、発側T.3
8端末装置と着側T.38端末装置との間のデータ通信
動作が終了する。
ONNECTは、勧告T.38に従った情報要素を持
つ。そして、パケットCONNECTには、図4に示す
ような情報がUDPオプション情報として含まれる。
tionsという1つの情報要素を構成するものであ
り、受信可能最大バッファサイズは、TCPモードにお
ける受信バッファサイズをあらわし、また、受信可能最
大データグラムバッファサイズは、UDPモードにおけ
る受信バッファサイズをあらわす。また、エラー回復方
法には、冗長パケット方式またはEFC方式のいずれか
の値がセットされる。
シミリ装置FXが他のインターネットファクシミリ装置
FXへ、勧告T.38手順を用いて画情報を送信する際
の処理の一例を示している。
出し(処理101)、相手端末よりパケットCONNE
CTを受信する(処理102)。ここで、そのときの動
作モードがUDPモードであるかどうかを調べ(判断1
03)、判断103の結果がNOになるときには、TC
Pモードの通信処理を実行し(処理104)、この処理
を終了する。
の結果がYESになるときには、受信したパケットCO
NNECTにより最大受信バッファサイズ(最大受信デ
ータグラムバッファサイズ)が指定されているかどうか
を調べる(処理105、判断106)。
グラムバッファサイズ)が指定されていない場合で、判
断106の結果がNOになるときには、通常の勧告T.
38手順の画情報送信動作を行う。
を選択する(処理107)。この画情報のページ選択
は、新たなページの送信時には、直前に送信した次のペ
ージを送信ページとして選択し、後述する同一ページ再
送時には、直前に送信したと同一ページを送信ページと
して選択する。
送速度で、1ページ分の画情報の送信を終了するまで、
画情報の送信を行う(処理108、判断109のNOル
ープ)。
109の結果がYESになると、次の送信ページがある
かどうかを調べ(判断110)、判断110の結果がY
ESになるときには、メッセージ後信号として、信号M
PSを送信し(処理111)、相手端末より応答信号を
受信する(処理112)。そのときに受信した応答信号
により通信エラーが通知されている場合には(判断11
3の結果がYES)、その時点で画情報送信を強制的に
終了し(処理114)、このときの送信動作をエラー終
了する。
た場合で正常受信が通知された場合、または、応答信号
としてRTNを受信した場合で同一ページの再送が要求
された場合で、判断113の結果がNOになるときに
は、判断106へ戻り、次のページの送信動作、また
は、同一ページの再送動作を行う。
判断110の結果がNOになるときには、メッセージ後
信号として、信号EOPを送信し(処理116)、相手
端末より応答信号を受信する(処理117)。そのとき
に受信した応答信号が信号RTNであり、同一ページの
再送が要求されている場合には(判断118の結果がY
ES)、判断106へ戻り、最終ページの再送動作を行
う。
信した場合であり、正常受信または受信エラーが通知さ
れた場合で、判断118の結果がNOになるときには、
所定の通信終了処理を行い(処理119)、このときの
送信動作を正常終了する。
データグラムバッファサイズ)が指定されている場合
で、判断106の結果がYESになるときには、可能な
速度でバースト転送を行う。
を選択する(処理120)。この画情報のページ選択
は、新たなページの送信時には、直前に送信した次のペ
ージを送信ページとして選択し、後述する同一ページ再
送時には、直前に送信したと同一ページを送信ページと
して選択する。
するか、あるいは、送信データ量が通知された最大受信
バッファサイズ(最大受信データグラムバッファサイ
ズ)を超えるまで、インターネットINETが許容する
最大速度(例えば、800kbps)でバースト転送モ
ードで画情報の送信を行う(処理121、判断122,
123のNOループ)。
量が最大受信バッファサイズ(最大受信データグラムバ
ッファサイズ)を超えた場合で、判断123の結果がY
ESになるときには、処理108へ移行し、それ以降
は、当該ページについての送信動作は、勧告T.30に
準拠したデータ転送速度で行うとともに、それ以降の処
理を実行する。
送モードで送信できた場合で、判断122の結果がYE
Sになるときには、判断110へ移行し、それ以降の処
理を実行する。
信時、相手端末より最大受信バッファサイズ(最大受信
データグラムバッファサイズ)が指定されている場合に
は、そのときのネットワーク(インターネットINE
T)の許容可能な最大データ転送速度(例えば、数10
0kbps〜数Mbps)で、バースト転送モードのデ
ータ転送を行うので、画情報伝送速度を最大限に活用す
ることができる。
定されている最大受信バッファサイズ(最大受信データ
グラムバッファサイズ)を、送信データ量が越えた場合
には、それ以降の画情報送信は、通常の勧告T.38手
順に従ったデータ転送速度、すなわち、勧告T.30に
準拠したデータ転送速度で行われるので、相手端末の受
信データの処理能力に応じた画情報送信が可能となる。
ば、UDPパケット間に遅延時間を設けることで行うこ
とができる。
シミリ装置FXが他のインターネットファクシミリ装置
FXへ、勧告T.38手順を用いて画情報を送信する際
の処理の他の例を示している。
出し(処理201)、相手端末よりパケットCONNE
CTを受信する(処理202)。ここで、そのときの動
作モードがUDPモードであるかどうかを調べ(判断2
03)、判断203の結果がNOになるときには、TC
Pモードの通信処理を実行し(処理204)、この処理
を終了する。
の結果がYESになるときには、受信したパケットCO
NNECTにより最大受信バッファサイズ(最大受信デ
ータグラムバッファサイズ)が指定されているかどうか
を調べる(処理205、判断206)。
グラムバッファサイズ)が指定されていない場合で、判
断206の結果がNOになるときには、通常の勧告T.
38手順の画情報送信動作を行う。
を選択する(処理207)。この画情報のページ選択
は、新たなページの送信時には、直前に送信した次のペ
ージを送信ページとして選択し、後述する同一ページ再
送時には、直前に送信したと同一ページを送信ページと
して選択する。
送速度で、1ページ分の画情報の送信を終了するまで、
画情報の送信を行う(処理208、判断209のNOル
ープ)。
209の結果がYESになると、次の送信ページがある
かどうかを調べ(判断210)、判断210の結果がY
ESになるときには、メッセージ後信号として、信号M
PSを送信し(処理211)、相手端末より応答信号を
受信する(処理212)。そのときに受信した応答信号
により通信エラーが通知されている場合には(判断21
3の結果がYES)、その時点で画情報送信を強制的に
終了し(処理214)、このときの送信動作をエラー終
了する。
た場合で正常受信が通知された場合で、判断215の結
果がNOになるときには、判断206へ戻り、次のペー
ジの送信動作を行う。
た場合で、判断215の結果がYESになるときには、
そのときに適用したデータ転送速度の値に、0.7を乗
じた値を、新たなデータ転送速度に設定する(処理21
6)。例えば、バースト転送モードの場合には、そのバ
ースト転送モードのデータ転送速度に0.7を乗じた値
を新たなデータ転送速度に設定する。また、処理208
を実行した場合には、そのときに使用したモデム速度の
データ転送速度に0.7を乗じた値を新たなデータ転送
速度に設定する。さらに、再送動作にかかる送信後に、
再度再送動作が指定された場合には、その再送時に適用
したデータ転送速度に0.7を乗じた値を新たなデータ
転送速度に設定する。
信ページとして選択し(処理217)、処理216で算
出して設定した新たなデータ転送速度で、そのページの
画情報を送信し(処理218、判断219のNOルー
プ)、そのページの再送動作を終了して、判断219の
結果がYESになるときには、判断210へ移行し、そ
れ以降の処理を実行する。
判断210の結果がNOになるときには、メッセージ後
信号として、信号EOPを送信し(処理220)、相手
端末より応答信号を受信する(処理221)。そのとき
に受信した応答信号が信号RTNであり、同一ページの
再送が要求されている場合には(判断222の結果がY
ES)、処理216へ移行し、最終ページの再送動作を
行う。
信した場合であり、正常受信または受信エラーが通知さ
れた場合で、判断222の結果がNOになるときには、
所定の通信終了処理を行い(処理223)、このときの
送信動作を正常終了する。
データグラムバッファサイズ)が指定されている場合
で、判断206の結果がYESになるときには、可能な
速度でバースト転送を行う。
を選択する(処理225)。この画情報のページ選択
は、新たなページの送信時には、直前に送信した次のペ
ージを送信ページとして選択し、後述する同一ページ再
送時には、直前に送信したと同一ページを送信ページと
して選択する。
するか、あるいは、送信データ量が通知された最大受信
バッファサイズ(最大受信データグラムバッファサイ
ズ)を超えるまで、インターネットINETが許容する
最大速度(例えば、800kbps)でバースト転送モ
ードで画情報の送信を行う(処理226、判断227,
228のNOループ)。
量が最大受信バッファサイズ(最大受信データグラムバ
ッファサイズ)を超えた場合で、判断228の結果がY
ESになるときには、そのときに適用したデータ転送速
度の値に、0.5を乗じた値を、新たなデータ転送速度
に設定する(処理229)。
ータについて、処理229で算出して設定した新たなデ
ータ転送速度で、画情報を送信し(処理230、判断2
31のNOループ)、そのページの送信を終了して、判
断231の結果がYESになるときには、判断210へ
移行し、それ以降の処理を実行する。
送モードで送信できた場合で、判断227の結果がYE
Sになるときには、判断210へ移行し、それ以降の処
理を実行する。
信時、相手端末より最大受信バッファサイズ(最大受信
データグラムバッファサイズ)が指定されている場合に
は、そのときのネットワーク(インターネットINE
T)の許容可能な最大データ転送速度で、バースト転送
モードのデータ転送を行うので、画情報伝送速度を最大
限に活用することができる。
定されている最大受信バッファサイズ(最大受信データ
グラムバッファサイズ)を、送信データ量が越えた場合
には、それ以降の画情報送信は、バースト転送モードの
通信速度の0.5倍の通信速度で行われるので、相手端
末が受信データを取りこぼすことがなく、適切な画情報
送信動作が可能となる。
ば、UDPパケット間に遅延時間を設けることで行うこ
とができる。
送速度を変更する場合、相手端末の状況に関わらず一律
の係数を乗じているが、相手端末の回線状況に応じて、
この係数を設定すると、より、効果的な画情報送信動作
が可能となる。
うな通信速度管理テーブルを設ける。この通信速度管理
テーブルは、複数の通信速度管理情報からなり、おのお
のの通信速度管理情報は、同図(b)に示すように、相
手端末を指定するための宛先情報(例えば、IPアドレ
ス)と、通信速度係数からなる。この通信速度係数は、
ユーザにより、それぞれの宛先について最適な値等が登
録される。
ァクシミリ装置FXが他のインターネットファクシミリ
装置FXへ、勧告T.38手順を用いて画情報を送信す
る際の処理のさらに他の例を示している。
出し(処理301)、相手端末よりパケットCONNE
CTを受信する(処理302)。ここで、そのときの動
作モードがUDPモードであるかどうかを調べ(判断3
03)、判断303の結果がNOになるときには、TC
Pモードの通信処理を実行し(処理304)、この処理
を終了する。
の結果がYESになるときには、受信したパケットCO
NNECTにより最大受信バッファサイズ(最大受信デ
ータグラムバッファサイズ)が指定されているかどうか
を調べる(処理305、判断306)。
グラムバッファサイズ)が指定されていない場合で、判
断306の結果がNOになるときには、通常の勧告T.
38手順の画情報送信動作を行う。
を選択する(処理307)。この画情報のページ選択
は、新たなページの送信時には、直前に送信した次のペ
ージを送信ページとして選択し、後述する同一ページ再
送時には、直前に送信したと同一ページを送信ページと
して選択する。
送速度で、1ページ分の画情報の送信を終了するまで、
画情報の送信を行う(処理308、判断309のNOル
ープ)。
309の結果がYESになると、次の送信ページがある
かどうかを調べ(判断310)、判断310の結果がY
ESになるときには、メッセージ後信号として、信号M
PSを送信し(処理311)、相手端末より応答信号を
受信する(処理312)。そのときに受信した応答信号
により通信エラーが通知されている場合には(判断31
3の結果がYES)、その時点で画情報送信を強制的に
終了し(処理314)、このときの送信動作をエラー終
了する。
た場合で正常受信が通知された場合で、判断315の結
果がNOになるときには、判断306へ戻り、次のペー
ジの送信動作を行う。
た場合で、判断315の結果がYESになるときには、
そのときの相手端末に応じて登録されている通信速度管
理情報を取り出し、それに登録されている通信速度係数
を取得し、そのときに適用したデータ転送速度の値に、
取得した通信速度係数を乗じた値を、新たなデータ転送
速度に設定する(処理316)。例えば、バースト転送
モードの場合には、そのバースト転送モードのデータ転
送速度に取得した通信速度係数を乗じた値を新たなデー
タ転送速度に設定する。また、処理308を実行した場
合には、そのときに使用したモデム速度のデータ転送速
度に取得した通信速度係数を乗じた値を新たなデータ転
送速度に設定する。さらに、再送動作にかかる送信後
に、再度再送動作が指定された場合には、その再送時に
適用したデータ転送速度に取得した通信速度係数を乗じ
た値を新たなデータ転送速度に設定する。
信ページとして選択し(処理317)、処理316で算
出して設定した新たなデータ転送速度で、そのページの
画情報を送信し(処理318、判断319のNOルー
プ)、そのページの再送動作を終了して、判断319の
結果がYESになるときには、判断310へ移行し、そ
れ以降の処理を実行する。
判断310の結果がNOになるときには、メッセージ後
信号として、信号EOPを送信し(処理320)、相手
端末より応答信号を受信する(処理321)。そのとき
に受信した応答信号が信号RTNであり、同一ページの
再送が要求されている場合には(判断322の結果がY
ES)、処理316へ移行し、最終ページの再送動作を
行う。
信した場合であり、正常受信または受信エラーが通知さ
れた場合で、判断322の結果がNOになるときには、
所定の通信終了処理を行い(処理323)、このときの
送信動作を正常終了する。
データグラムバッファサイズ)が指定されている場合
で、判断306の結果がYESになるときには、可能な
速度でバースト転送を行う。
を選択する(処理325)。この画情報のページ選択
は、新たなページの送信時には、直前に送信した次のペ
ージを送信ページとして選択し、後述する同一ページ再
送時には、直前に送信したと同一ページを送信ページと
して選択する。
するか、あるいは、送信データ量が通知された最大受信
バッファサイズ(最大受信データグラムバッファサイ
ズ)を超えるまで、インターネットINETが許容する
最大速度(例えば、800kbps)でバースト転送モ
ードで画情報の送信を行う(処理326、判断327,
328のNOループ)。
量が最大受信バッファサイズ(最大受信データグラムバ
ッファサイズ)を超えた場合で、判断328の結果がY
ESになるときには、そのときの相手端末に応じて登録
されている通信速度管理情報を取り出し、それに登録さ
れている通信速度係数を取得し、そのときに適用したデ
ータ転送速度の値に、取得した通信速度係数を乗じた値
を、新たなデータ転送速度に設定する(処理329)。
ータについて、処理329で算出して設定した新たなデ
ータ転送速度で、画情報を送信し(処理330、判断3
31のNOループ)、そのページの送信を終了して、判
断331の結果がYESになるときには、判断310へ
移行し、それ以降の処理を実行する。
送モードで送信できた場合で、判断327の結果がYE
Sになるときには、判断310へ移行し、それ以降の処
理を実行する。
信時、相手端末より最大受信バッファサイズ(最大受信
データグラムバッファサイズ)が指定されている場合に
は、そのときのネットワーク(インターネットINE
T)の許容可能な最大データ転送速度で、バースト転送
モードのデータ転送を行うので、画情報伝送速度を最大
限に活用することができる。
定されている最大受信バッファサイズ(最大受信データ
グラムバッファサイズ)を、送信データ量が越えた場合
には、それ以降の画情報送信は、バースト転送モードの
通信速度に、当該相手端末に登録された通信速度係数を
乗じた値の通信速度で行われるので、相手端末が受信デ
ータを取りこぼすことがなく、適切な画情報送信動作が
可能となる。
ば、UDPパケット間に遅延時間を設けることで行うこ
とができる。
受信最大バッファサイズを超えたデータを送信するとき
と、同一ページの再送時とで、同一の通信速度係数を乗
じてデータ転送速度を変更しているが、おのおのの場合
で、異なる通信速度係数を乗じるようにすれば、より相
手端末の状況に応じたデータ転送速度を設定することが
でき、より、効果的な画情報送信動作が可能となる。
ような通信速度管理テーブルを設ける。この通信速度管
理テーブルは、複数の通信速度管理情報からなり、おの
おのの通信速度管理情報は、同図(b)に示すように、
相手端末を指定するための宛先情報(例えば、IPアド
レス)と、相手端末の受信最大バッファサイズを超えた
データを送信するときに適用する通信速度係数A、およ
び、同一ページの再送時に適用する通信速度係数Bから
なる。この通信速度係数A,Bは、ユーザにより、それ
ぞれの宛先について最適な値等が登録される。
ァクシミリ装置FXが他のインターネットファクシミリ
装置FXへ、勧告T.38手順を用いて画情報を送信す
る際の処理のさらに他の例を示している。
出し(処理401)、相手端末よりパケットCONNE
CTを受信する(処理402)。ここで、そのときの動
作モードがUDPモードであるかどうかを調べ(判断4
03)、判断403の結果がNOになるときには、TC
Pモードの通信処理を実行し(処理404)、この処理
を終了する。
の結果がYESになるときには、受信したパケットCO
NNECTにより最大受信バッファサイズ(最大受信デ
ータグラムバッファサイズ)が指定されているかどうか
を調べる(処理405、判断406)。
グラムバッファサイズ)が指定されていない場合で、判
断406の結果がNOになるときには、通常の勧告T.
38手順の画情報送信動作を行う。
を選択する(処理407)。この画情報のページ選択
は、新たなページの送信時には、直前に送信した次のペ
ージを送信ページとして選択し、後述する同一ページ再
送時には、直前に送信したと同一ページを送信ページと
して選択する。
送速度で、1ページ分の画情報の送信を終了するまで、
画情報の送信を行う(処理408、判断409のNOル
ープ)。
409の結果がYESになると、次の送信ページがある
かどうかを調べ(判断410)、判断410の結果がY
ESになるときには、メッセージ後信号として、信号M
PSを送信し(処理411)、相手端末より応答信号を
受信する(処理412)。そのときに受信した応答信号
により通信エラーが通知されている場合には(判断41
3の結果がYES)、その時点で画情報送信を強制的に
終了し(処理414)、このときの送信動作をエラー終
了する。
た場合で正常受信が通知された場合で、判断415の結
果がNOになるときには、判断406へ戻り、次のペー
ジの送信動作を行う。
た場合で、判断415の結果がYESになるときには、
そのときの相手端末に応じて登録されている通信速度管
理情報を取り出し、それに登録されている通信速度係数
Bを取得し、そのときに適用したデータ転送速度の値
に、取得した通信速度係数Bを乗じた値を、新たなデー
タ転送速度に設定する(処理416)。例えば、バース
ト転送モードの場合には、そのバースト転送モードのデ
ータ転送速度に取得した通信速度係数Bを乗じた値を新
たなデータ転送速度に設定する。また、処理408を実
行した場合には、そのときに使用したモデム速度のデー
タ転送速度に取得した通信速度係数Bを乗じた値を新た
なデータ転送速度に設定する。さらに、再送動作にかか
る送信後に、再度再送動作が指定された場合には、その
再送時に適用したデータ転送速度に取得した通信速度係
数Bを乗じた値を新たなデータ転送速度に設定する。
信ページとして選択し(処理417)、処理416で算
出して設定した新たなデータ転送速度で、そのページの
画情報を送信し(処理418、判断419のNOルー
プ)、そのページの再送動作を終了して、判断419の
結果がYESになるときには、判断410へ移行し、そ
れ以降の処理を実行する。
判断410の結果がNOになるときには、メッセージ後
信号として、信号EOPを送信し(処理420)、相手
端末より応答信号を受信する(処理421)。そのとき
に受信した応答信号が信号RTNであり、同一ページの
再送が要求されている場合には(判断422の結果がY
ES)、処理416へ移行し、最終ページの再送動作を
行う。
信した場合であり、正常受信または受信エラーが通知さ
れた場合で、判断422の結果がNOになるときには、
所定の通信終了処理を行い(処理423)、このときの
送信動作を正常終了する。
データグラムバッファサイズ)が指定されている場合
で、判断406の結果がYESになるときには、可能な
速度でバースト転送を行う。
を選択する(処理425)。この画情報のページ選択
は、新たなページの送信時には、直前に送信した次のペ
ージを送信ページとして選択し、後述する同一ページ再
送時には、直前に送信したと同一ページを送信ページと
して選択する。
するか、あるいは、送信データ量が通知された最大受信
バッファサイズ(最大受信データグラムバッファサイ
ズ)を超えるまで、インターネットINETが許容する
最大速度(例えば、800kbps)でバースト転送モ
ードで画情報の送信を行う(処理426、判断427,
428のNOループ)。
量が最大受信バッファサイズ(最大受信データグラムバ
ッファサイズ)を超えた場合で、判断428の結果がY
ESになるときには、そのときの相手端末に応じて登録
されている通信速度管理情報を取り出し、それに登録さ
れている通信速度係数Aを取得し、そのときに適用した
データ転送速度の値に、取得した通信速度係数Aを乗じ
た値を、新たなデータ転送速度に設定する(処理42
9)。
ータについて、処理429で算出して設定した新たなデ
ータ転送速度で、画情報を送信し(処理430、判断4
31のNOループ)、そのページの送信を終了して、判
断431の結果がYESになるときには、判断410へ
移行し、それ以降の処理を実行する。
送モードで送信できた場合で、判断427の結果がYE
Sになるときには、判断410へ移行し、それ以降の処
理を実行する。
信時、相手端末より最大受信バッファサイズ(最大受信
データグラムバッファサイズ)が指定されている場合に
は、そのときのネットワーク(インターネットINE
T)の許容可能な最大データ転送速度で、バースト転送
モードのデータ転送を行うので、画情報伝送速度を最大
限に活用することができる。
定されている最大受信バッファサイズ(最大受信データ
グラムバッファサイズ)を、送信データ量が越えた場合
には、それ以降の画情報送信は、バースト転送モードの
通信速度に、当該相手端末に登録された通信速度係数A
を乗じた値の通信速度で行われるので、相手端末が受信
データを取りこぼすことがなく、適切な画情報送信動作
が可能となる。
ジのデータ転送速度に、当該相手端末に登録された通信
速度係数Bを乗じた値の通信速度で行われるので、相手
端末が受信データを取りこぼすことがなく、適切な画情
報送信動作が可能となる。
ば、UDPパケット間に遅延時間を設けることで行うこ
とができる。
実際に通信できたデータ通信速度の履歴を保存しておけ
ば、例えば、バースト転送モードの途中で相手端末の受
信最大バッファサイズを超えた場合、その保存した履歴
のデータ通信速度に変更することで、それ以降、相手端
末は適切に画情報を受信できる。
な通信速度履歴テーブルを作成して保存する。この通信
速度履歴テーブルは、複数の通信速度履歴情報からな
り、それぞれの通信速度履歴情報は、同図(b)に示す
ように、相手端末を指定するための宛先情報(例えば、
IPアドレス)と、過去に通信できたときの通信速度か
らなる。
ァクシミリ装置FXが他のインターネットファクシミリ
装置FXへ、勧告T.38手順を用いて画情報を送信す
る際の処理のさらに他の例を示している。
出し(処理501)、相手端末よりパケットCONNE
CTを受信する(処理502)。ここで、そのときの動
作モードがUDPモードであるかどうかを調べ(判断5
03)、判断503の結果がNOになるときには、TC
Pモードの通信処理を実行し(処理504)、この処理
を終了する。
の結果がYESになるときには、受信したパケットCO
NNECTにより最大受信バッファサイズ(最大受信デ
ータグラムバッファサイズ)が指定されているかどうか
を調べる(処理505、判断506)。
グラムバッファサイズ)が指定されていない場合で、判
断506の結果がNOになるときには、通常の勧告T.
38手順の画情報送信動作を行う。
を選択する(処理507)。この画情報のページ選択
は、新たなページの送信時には、直前に送信した次のペ
ージを送信ページとして選択し、後述する同一ページ再
送時には、直前に送信したと同一ページを送信ページと
して選択する。
送速度で、1ページ分の画情報の送信を終了するまで、
画情報の送信を行う(処理508、判断509のNOル
ープ)。
509の結果がYESになると、次の送信ページがある
かどうかを調べ(判断510)、判断510の結果がY
ESになるときには、メッセージ後信号として、信号M
PSを送信し(処理511)、相手端末より応答信号を
受信する(処理512)。そのときに受信した応答信号
により通信エラーが通知されている場合には(判断51
3の結果がYES)、その時点で画情報送信を強制的に
終了し(処理514)、このときの送信動作をエラー終
了する。
た場合で正常受信が通知された場合で、判断515の結
果がNOになるときには、判断506へ戻り、次のペー
ジの送信動作を行う。
た場合で、判断515の結果がYESになるときには、
そのときに適用したデータ転送速度の値に、0.7を乗
じた値を、新たなデータ転送速度に設定する(処理51
6)。例えば、バースト転送モードの場合には、そのバ
ースト転送モードのデータ転送速度に0.7を乗じた値
を新たなデータ転送速度に設定する。また、処理508
を実行した場合には、そのときに使用したモデム速度の
データ転送速度に0.7を乗じた値を新たなデータ転送
速度に設定する。さらに、再送動作にかかる送信後に、
再度再送動作が指定された場合には、その再送時に適用
したデータ転送速度に0.7を乗じた値を新たなデータ
転送速度に設定する。
信ページとして選択し(処理517)、処理516で算
出して設定した新たなデータ転送速度で、そのページの
画情報を送信し(処理518、判断519のNOルー
プ)、そのページの再送動作を終了して、判断519の
結果がYESになるときには、判断510へ移行し、そ
れ以降の処理を実行する。
判断510の結果がNOになるときには、メッセージ後
信号として、信号EOPを送信し(処理520)、相手
端末より応答信号を受信する(処理521)。そのとき
に受信した応答信号が信号RTNであり、同一ページの
再送が要求されている場合には(判断522の結果がY
ES)、処理516へ移行し、最終ページの再送動作を
行う。
信した場合であり、正常受信または受信エラーが通知さ
れた場合で、判断522の結果がNOになるときには、
所定の通信終了処理を行い(処理523)、この送信動
作で設定した通信速度のうち、最終的に設定された通信
速度を(または、最も高速な通信速度)、対応する通信
速度履歴情報の通信速度に保存し(処理524)、この
ときの送信動作を正常終了する。
データグラムバッファサイズ)が指定されている場合
で、判断506の結果がYESになるときには、可能な
速度でバースト転送を行う。
を選択する(処理525)。この画情報のページ選択
は、新たなページの送信時には、直前に送信した次のペ
ージを送信ページとして選択し、後述する同一ページ再
送時には、直前に送信したと同一ページを送信ページと
して選択する。
するか、あるいは、送信データ量が通知された最大受信
バッファサイズ(最大受信データグラムバッファサイ
ズ)を超えるまで、インターネットINETが許容する
最大速度(例えば、800kbps)でバースト転送モ
ードで画情報の送信を行う(処理526、判断527,
528のNOループ)。
量が最大受信バッファサイズ(最大受信データグラムバ
ッファサイズ)を超えた場合で、判断528の結果がY
ESになるときには、そのときの相手端末に応じて登録
されている通信速度履歴情報を取り出し、それに登録さ
れている通信速度を取得し、その取得した通信速度を新
たなデータ転送速度に設定する(処理529)。
ータについて、処理529で算出して設定した新たなデ
ータ転送速度で、画情報を送信し(処理430、判断4
31のNOループ)、そのページの送信を終了して、判
断431の結果がYESになるときには、判断510へ
移行し、それ以降の処理を実行する。
送モードで送信できた場合で、判断527の結果がYE
Sになるときには、判断510へ移行し、それ以降の処
理を実行する。
信時、相手端末より最大受信バッファサイズ(最大受信
データグラムバッファサイズ)が指定されている場合に
は、そのときのネットワーク(インターネットINE
T)の許容可能な最大データ転送速度で、バースト転送
モードのデータ転送を行うので、画情報伝送速度を最大
限に活用することができる。
定されている最大受信バッファサイズ(最大受信データ
グラムバッファサイズ)を、送信データ量が越えた場合
には、それ以降の画情報送信は、過去に設定された通信
速度で相手端末が受信データを取りこぼすことがなく、
適切な画情報送信動作が可能となる。
ば、UDPパケット間に遅延時間を設けることで行うこ
とができる。
り当てることのできるメモリ領域を固定的に確保するこ
ともできるが、着信検出時の空きメモリ領域の状況によ
って受信バッファに割り当てるメモリ領域を動的に設定
することもできる。このようにした場合、受信側の動作
状況に応じて適切なサイズの受信バッファを確保するこ
とができ、より効率の良いが情報通信が可能となる。
示す。
求されると(判断601の結果がYES)、そのときの
空きメモリ領域に応じて通信バッファ(受信バッファ)
を確保し(処理602)、その通信バッファのサイズを
受信最大バッファサイズ(受信最大データグラムバッフ
ァサイズ)として取得する(処理603)。
(処理604)、処理603で取得した受信最大バッフ
ァサイズ(受信最大データグラムバッファサイズ)の通
知情報(上述)を含むパケットCONNECTを送出し
(処理605)、それ以降は、画情報通信動作が終了す
るまで所定のT.38受信処理を実行し(処理605、
判断607のNOループ)、画情報通信動作を終了する
と、このときの処理を終了する。
作について通信履歴情報を作成して保存し、一定の件数
が蓄積された場合、あるいは、所定期日が到来したと
き、あるいは、ユーザの指定により、そのときに保存し
ている通信履歴情報に基づいて、通信管理レポートを作
成し、プロッタ6より記録出力する。
送モードが行われた旨の表示を、通信管理レポートに含
めると、バースト転送モードの使用状況を判断すること
ができ、このネットワークファクシミリ装置FXの運用
の判断材料等に適用することができる。
パケット交換網に接続するとともに、ITU−T勧告
T.38に準拠したUDPモードのファクシミリ通信機
能を備えた通信端末装置の伝送制御方法において、着信
検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ通知
する一方、送信時、相手端末より通信バッファサイズが
通知された場合には、送信した画情報のデータ量が、上
記通知された通信バッファサイズよりも大きくなるま
で、上記パケット交換網における通信速度の上限値に応
じた第1のデータ転送速度のバースト転送モードで画情
報を相手端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、
上記通知された通信バッファサイズを超えたときには、
勧告T.38に準拠した第2のデータ転送速度で、後続
の画情報を相手端末へ転送するようにしたので、非常に
高速な画情報送信が可能となるという効果を得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、それぞれのペ
ージについて、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記
パケット交換網における通信速度の上限値に応じた第1
のデータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手
端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズを超えたときには、勧告T.
38に準拠した第2のデータ転送速度で、当該ページの
残りの画情報を相手端末へ転送するようにしたので、非
常に高速な画情報送信が可能となるという効果を得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズよ
りも大きくなるまで、上記パケット交換網における通信
速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト
転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを
超えたときには、上記第1のデータ転送速度よりも小さ
い第2のデータ転送速度で、後続の画情報を相手端末へ
転送するようにしたので、非常に高速な画情報送信が可
能となるという効果を得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、それぞれのペ
ージについて、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記
パケット交換網における通信速度の上限値に応じた第1
のデータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手
端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズを超えたときには、上記第1
のデータ転送速度よりも小さい第2のデータ転送速度
で、当該ページの残りの画情報を相手端末へ転送するよ
うにしたので、非常に高速な画情報送信が可能となると
いう効果を得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズよ
りも大きくなるまで、上記パケット交換網における通信
速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト
転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを
超えたときには、勧告T.38に準拠した第2のデータ
転送速度で、後続の画情報を相手端末へ転送し、また、
1ページ分の画情報の転送後に相手端末より同一ページ
の再送信が要求された場合には、上記第1のデータ転送
速度よりも小さい第3のデータ転送速度で次のページの
画情報を転送を開始するようにしたので、非常に高速な
画情報送信が可能となるという効果を得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、それぞれのペ
ージについて、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記
パケット交換網における通信速度の上限値に応じた第1
のデータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手
端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズを超えたときには、勧告T.
38に準拠した第2のデータ転送速度で、当該ページの
残りの画情報を相手端末へ転送し、また、1ページ分の
画情報の転送後に相手端末より同一ページの再送信が要
求された場合には、上記第1のデータ転送速度よりも小
さい第3のデータ転送速度で次のページの画情報の転送
を開始するようにしたので、非常に高速な画情報送信が
可能となるという効果を得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズよ
りも大きくなるまで、上記パケット交換網における通信
速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト
転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを
超えたときには、上記第1のデータ転送速度よりも小さ
い第2のデータ転送速度で、後続の画情報を相手端末へ
転送し、また、1ページ分の画情報の転送後に相手端末
より同一ページの再送信が要求された場合には上記第1
のデータ転送速度よりも小さい第3のデータ転送速度で
次のページの画情報を転送するようにしたので、非常に
高速な画情報送信が可能となるという効果を得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、それぞれのペ
ージについて、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記
パケット交換網における通信速度の上限値に応じた第1
のデータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手
端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズを超えたときには、上記第1
のデータ転送速度よりも小さい第2のデータ転送速度
で、当該ページの残りの画情報を相手端末へ転送し、ま
た、1ページ分の画情報の転送後に相手端末より同一ペ
ージの再送信が要求された場合には、上記第1のデータ
転送速度よりも小さい第3のデータ転送速度で次のペー
ジの画情報の転送を開始するようにしたので、非常に高
速な画情報送信が可能となるという効果を得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、伝送速度
の減少率を記憶する伝送速度情報テーブルを備え、着信
検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ通知
する一方、送信時、相手端末より通信バッファサイズが
通知された場合には、送信した画情報のデータ量が、上
記通知された通信バッファサイズよりも大きくなるま
で、上記パケット交換網における通信速度の上限値に応
じた第1のデータ転送速度のバースト転送モードで画情
報を相手端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、
上記通知された通信バッファサイズを超えたときには、
そのときの相手端末について上記伝送速度情報テーブル
に記憶されている減少率を取り出し、その取り出した減
少率を上記第1のデータ転送速度に乗じて第2のデータ
転送速度を算出し、その算出した第2のデータ転送速度
で、後続の画情報を相手端末へ転送するようにしたの
で、非常に高速な画情報送信が可能となるという効果を
得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、伝送速度
の減少率を記憶する伝送速度情報テーブルを備え、着信
検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ通知
する一方、送信時、相手端末より通信バッファサイズが
通知された場合には、それぞれのページについて、送信
した画情報のデータ量が、上記通知された通信バッファ
サイズよりも大きくなるまで、上記パケット交換網にお
ける通信速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度の
バースト転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信
した画情報のデータ量が、上記通知された通信バッファ
サイズを超えたときには、そのときの相手端末について
上記伝送速度情報テーブルに記憶されている減少率を取
り出し、その取り出した減少率を上記第1のデータ転送
速度に乗じて第2のデータ転送速度を算出し、その算出
した第2のデータ転送速度で、当該ページの残りの画情
報を相手端末へ転送するようにしたので、非常に高速な
画情報送信が可能となるという効果を得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、伝送速度
の減少率を記憶する伝送速度情報テーブルを備え、着信
検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ通知
する一方、送信時、相手端末より通信バッファサイズが
通知された場合には、送信した画情報のデータ量が、上
記通知された通信バッファサイズよりも大きくなるま
で、上記パケット交換網における通信速度の上限値に応
じた第1のデータ転送速度のバースト転送モードで画情
報を相手端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、
上記通知された通信バッファサイズを超えたときには、
勧告T.38に準拠した第2のデータ転送速度で画情報
を相手端末へ転送し、また、1ページ分の画情報の転送
後に相手端末より同一ページの再送信が要求された場合
には、そのときの相手端末について上記伝送速度情報テ
ーブルに記憶されている減少率を取り出し、その取り出
した減少率を上記第1のデータ転送速度に乗じて第3の
データ転送速度を算出し、その算出した第3のデータ転
送速度で、次のページの画情報の転送を開始するように
したので、非常に高速な画情報送信が可能となるという
効果を得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、伝送速度
の減少率を記憶する伝送速度情報テーブルを備え、着信
検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ通知
する一方、送信時、相手端末より通信バッファサイズが
通知された場合には、それぞれのページについて、送信
した画情報のデータ量が、上記通知された通信バッファ
サイズよりも大きくなるまで、上記パケット交換網にお
ける通信速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度の
バースト転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信
した画情報のデータ量が、上記通知された通信バッファ
サイズを超えたときには、勧告T.38に準拠した第2
のデータ転送速度で、当該ページの残りの画情報を相手
端末へ転送し、また、1ページ分の画情報の転送後に相
手端末より同一ページの再送信が要求された場合には、
そのときの相手端末について上記伝送速度情報テーブル
に記憶されている減少率を取り出し、その取り出した減
少率を上記第1のデータ転送速度に乗じて第3のデータ
転送速度を算出し、その算出した第3のデータ転送速度
で次のページの画情報の転送を開始するようにしたの
で、非常に高速な画情報送信が可能となるという効果を
得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、伝送速度
の第1の減少率と、ページ再送要求時の伝送速度の第2
の減少率を記憶する伝送速度情報テーブルを備え、着信
検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ通知
する一方、送信時、相手端末より通信バッファサイズが
通知された場合には、送信した画情報のデータ量が、上
記通知された通信バッファサイズよりも大きくなるま
で、上記パケット交換網における通信速度の上限値に応
じた第1のデータ転送速度のバースト転送モードで画情
報を相手端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、
上記通知された通信バッファサイズを超えたときには、
そのときの相手端末について上記伝送速度情報テーブル
に記憶されている第1の減少率を取り出し、その取り出
した第2の減少率を上記第1のデータ転送速度に乗じて
第2のデータ転送速度を算出し、その算出した第2のデ
ータ転送速度で、後続の画情報を相手端末へ転送し、ま
た、1ページ分の画情報の転送後に相手端末より同一ペ
ージの再送信が要求された場合には、そのときの相手端
末について上記伝送速度情報テーブルに記憶されている
第2の減少率を取り出し、その取り出した第2の減少率
を上記第1のデータ転送速度に乗じて第3のデータ転送
速度を算出し、その算出した第3のデータ転送速度で、
次のページの画情報を転送するようにしたので、非常に
高速な画情報送信が可能となるという効果を得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、伝送速度
の第1の減少率と、ページ再送要求時の伝送速度の第2
の減少率を記憶する伝送速度情報テーブルを備え、着信
検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ通知
する一方、送信時、相手端末より通信バッファサイズが
通知された場合には、それぞれのページについて、送信
した画情報のデータ量が、上記通知された通信バッファ
サイズよりも大きくなるまで、上記パケット交換網にお
ける通信速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度の
バースト転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信
した画情報のデータ量が、上記通知された通信バッファ
サイズを超えたときには、そのときの相手端末について
上記伝送速度情報テーブルに記憶されている第1の減少
率を取り出し、その取り出した第1の減少率を上記第1
のデータ転送速度に乗じて第2のデータ転送速度を算出
し、その算出した第2のデータ転送速度で、当該ページ
の残りの画情報を相手端末へ転送し、また、1ページ分
の画情報の転送後に相手端末より同一ページの再送信が
要求された場合には、そのときの相手端末について上記
伝送速度情報テーブルに記憶されている第2の減少率を
取り出し、その取り出した第2の減少率を上記第1のデ
ータ転送速度に乗じて第3のデータ転送速度を算出し、
その算出した第3のデータ転送速度で、次のページの画
情報の転送を開始するようにしたので、非常に高速な画
情報送信が可能となるという効果を得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、過去の通
信動作において設定した通信速度を記憶した通信履歴テ
ーブルを備え、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズよ
りも大きくなるまで、上記パケット交換網における通信
速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト
転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを
超えたときには、そのときの相手端末について上記通信
履歴テーブルに記憶されている通信速度を第2のデータ
転送速度に設定し、その第2のデータ転送速度で、後続
の画情報を相手端末へ転送し、また、1ページ分の画情
報の転送後に相手端末より同一ページの再送信が要求さ
れた場合には、上記第1のデータ転送速度よりも小さい
第3のデータ転送速度で次のページの画情報を転送を開
始するようにしたので、非常に高速な画情報送信が可能
となるという効果を得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、過去の通
信動作において設定した通信速度を記憶した通信履歴テ
ーブルを備え、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、それぞれのペ
ージについて、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記
パケット交換網における通信速度の上限値に応じた第1
のデータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手
端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズを超えたときには、そのとき
の相手端末について上記通信履歴テーブルに記憶されて
いる通信速度を第2のデータ転送速度に設定し、その第
2のデータ転送速度で、当該ページの残りの画情報を相
手端末へ転送し、また、1ページ分の画情報の転送後に
相手端末より同一ページの再送信が要求された場合に
は、上記第1のデータ転送速度よりも小さい第3のデー
タ転送速度で次のページの画情報の転送を開始するよう
にしたので、非常に高速な画情報送信が可能となるとい
う効果を得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、過去の通
信動作において設定した通信速度を記憶した通信履歴テ
ーブルを備え、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズよ
りも大きくなるまで、上記パケット交換網における通信
速度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト
転送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情
報のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを
超えたときには、そのときの相手端末について上記通信
履歴テーブルに記憶されている通信速度を第2のデータ
転送速度に設定し、その第2のデータ転送速度で、後続
の画情報を相手端末へ転送し、また、1ページ分の画情
報の転送後に相手端末より同一ページの再送信が要求さ
れた場合には、上記第1のデータ転送速度よりも小さい
第3のデータ転送速度で次のページの画情報を転送する
ようにしたので、非常に高速な画情報送信が可能となる
という効果を得る。
に、ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードの
ファクシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御
方法において、おのおのの相手端末について、過去の通
信動作において設定した通信速度を記憶した通信履歴テ
ーブルを備え、着信検出時、自端末の通信バッファサイ
ズを相手端末へ通知する一方、送信時、相手端末より通
信バッファサイズが通知された場合には、それぞれのペ
ージについて、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記
パケット交換網における通信速度の上限値に応じた第1
のデータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手
端末へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知
された通信バッファサイズを超えたときには、そのとき
の相手端末について上記通信履歴テーブルに記憶されて
いる通信速度を第2のデータ転送速度に設定し、その第
2のデータ転送速度で、当該ページの残りの画情報を相
手端末へ転送し、また、1ページ分の画情報の転送後に
相手端末より同一ページの再送信が要求された場合に
は、上記第1のデータ転送速度よりも小さい第3のデー
タ転送速度で次のページの画情報の転送を開始するよう
にしたので、非常に高速な画情報送信が可能となるとい
う効果を得る。
を示したブロック図。
1,FX2)の構成例を示したブロック図。
示したタイムチャート。
例を示した概略図。
ンターネットファクシミリ装置FXへ、勧告T.38手
順を用いて画情報を送信する際の処理の一例を示したフ
ローチャート。
ンターネットファクシミリ装置FXへ、勧告T.38手
順を用いて画情報を送信する際の処理の一例を示したフ
ローチャート(続き)。
ンターネットファクシミリ装置FXへ、勧告T.38手
順を用いて画情報を送信する際の処理の他の例を示した
フローチャート。
ンターネットファクシミリ装置FXへ、勧告T.38手
順を用いて画情報を送信する際の処理の他の例を示した
フローチャート(続き)。
の一例を示した概略図。
インターネットファクシミリ装置FXへ、勧告T.38
手順を用いて画情報を送信する際の処理のさらに他の例
を示したフローチャート。
インターネットファクシミリ装置FXへ、勧告T.38
手順を用いて画情報を送信する際の処理のさらに他の例
を示したフローチャート(続き)。
報の他の例を示した概略図。
インターネットファクシミリ装置FXへ、勧告T.38
手順を用いて画情報を送信する際の処理のさらに他の例
を示したフローチャート。
インターネットファクシミリ装置FXへ、勧告T.38
手順を用いて画情報を送信する際の処理のさらに他の例
を示したフローチャート(続き)。
報の一例を示した概略図。
インターネットファクシミリ装置FXへ、勧告T.38
手順を用いて画情報を送信する際の処理のさらに他の例
を示したフローチャート。
インターネットファクシミリ装置FXへ、勧告T.38
手順を用いて画情報を送信する際の処理のさらに他の例
を示したフローチャート(続き)。
ト。
置
Claims (23)
- 【請求項1】 パケット交換網に接続するとともに、I
TU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファク
シミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法に
おいて、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記パケ
ット交換網における通信速度の上限値に応じた第1のデ
ータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手端末
へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズを超えたときには、勧告T.38
に準拠した第2のデータ転送速度で、後続の画情報を相
手端末へ転送することを特徴とする通信端末装置の伝送
制御方法。 - 【請求項2】 パケット交換網に接続するとともに、I
TU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファク
シミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法に
おいて、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、それぞれのページについて、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズより
も大きくなるまで、上記パケット交換網における通信速
度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト転
送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを超
えたときには、勧告T.38に準拠した第2のデータ転
送速度で、当該ページの残りの画情報を相手端末へ転送
することを特徴とする通信端末装置の伝送制御方法。 - 【請求項3】 パケット交換網に接続するとともに、I
TU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファク
シミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法に
おいて、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記パケ
ット交換網における通信速度の上限値に応じた第1のデ
ータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手端末
へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズを超えたときには、上記第1のデ
ータ転送速度よりも小さい第2のデータ転送速度で、後
続の画情報を相手端末へ転送することを特徴とする通信
端末装置の伝送制御方法。 - 【請求項4】 パケット交換網に接続するとともに、I
TU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファク
シミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法に
おいて、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、それぞれのページについて、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズより
も大きくなるまで、上記パケット交換網における通信速
度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト転
送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを超
えたときには、上記第1のデータ転送速度よりも小さい
第2のデータ転送速度で、当該ページの残りの画情報を
相手端末へ転送することを特徴とする通信端末装置の伝
送制御方法。 - 【請求項5】 パケット交換網に接続するとともに、I
TU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファク
シミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法に
おいて、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記パケ
ット交換網における通信速度の上限値に応じた第1のデ
ータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手端末
へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズを超えたときには、勧告T.38
に準拠した第2のデータ転送速度で、後続の画情報を相
手端末へ転送し、また、1ページ分の画情報の転送後に
相手端末より同一ページの再送信が要求された場合に
は、上記第1のデータ転送速度よりも小さい第3のデー
タ転送速度で次のページの画情報を転送を開始すること
を特徴とする通信端末装置の伝送制御方法。 - 【請求項6】 パケット交換網に接続するとともに、I
TU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファク
シミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法に
おいて、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、それぞれのページについて、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズより
も大きくなるまで、上記パケット交換網における通信速
度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト転
送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを超
えたときには、勧告T.38に準拠した第2のデータ転
送速度で、当該ページの残りの画情報を相手端末へ転送
し、また、1ページ分の画情報の転送後に相手端末より
同一ページの再送信が要求された場合には、上記第1の
データ転送速度よりも小さい第3のデータ転送速度で次
のページの画情報の転送を開始することを特徴とする通
信端末装置の伝送制御方法。 - 【請求項7】 パケット交換網に接続するとともに、I
TU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファク
シミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法に
おいて、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記パケ
ット交換網における通信速度の上限値に応じた第1のデ
ータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手端末
へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズを超えたときには、上記第1のデ
ータ転送速度よりも小さい第2のデータ転送速度で、後
続の画情報を相手端末へ転送し、また、1ページ分の画
情報の転送後に相手端末より同一ページの再送信が要求
された場合には上記第1のデータ転送速度よりも小さい
第3のデータ転送速度で次のページの画情報を転送する
ことを特徴とする通信端末装置の伝送制御方法。 - 【請求項8】 パケット交換網に接続するとともに、I
TU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファク
シミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法に
おいて、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、それぞれのページについて、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズより
も大きくなるまで、上記パケット交換網における通信速
度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト転
送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを超
えたときには、上記第1のデータ転送速度よりも小さい
第2のデータ転送速度で、当該ページの残りの画情報を
相手端末へ転送し、また、1ページ分の画情報の転送後
に相手端末より同一ページの再送信が要求された場合に
は、上記第1のデータ転送速度よりも小さい第3のデー
タ転送速度で次のページの画情報の転送を開始すること
を特徴とする通信端末装置の伝送制御方法。 - 【請求項9】 パケット交換網に接続するとともに、I
TU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファク
シミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法に
おいて、 おのおのの相手端末について、伝送速度の減少率を記憶
する伝送速度情報テーブルを備え、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記パケ
ット交換網における通信速度の上限値に応じた第1のデ
ータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手端末
へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズを超えたときには、そのときの相
手端末について上記伝送速度情報テーブルに記憶されて
いる減少率を取り出し、その取り出した減少率を上記第
1のデータ転送速度に乗じて第2のデータ転送速度を算
出し、その算出した第2のデータ転送速度で、後続の画
情報を相手端末へ転送することを特徴とする通信端末装
置の伝送制御方法。 - 【請求項10】 パケット交換網に接続するとともに、
ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファ
クシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法
において、 おのおのの相手端末について、伝送速度の減少率を記憶
する伝送速度情報テーブルを備え、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、それぞれのページについて、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズより
も大きくなるまで、上記パケット交換網における通信速
度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト転
送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを超
えたときには、そのときの相手端末について上記伝送速
度情報テーブルに記憶されている減少率を取り出し、そ
の取り出した減少率を上記第1のデータ転送速度に乗じ
て第2のデータ転送速度を算出し、その算出した第2の
データ転送速度で、当該ページの残りの画情報を相手端
末へ転送することを特徴とする通信端末装置の伝送制御
方法。 - 【請求項11】 パケット交換網に接続するとともに、
ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファ
クシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法
において、 おのおのの相手端末について、伝送速度の減少率を記憶
する伝送速度情報テーブルを備え、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記パケ
ット交換網における通信速度の上限値に応じた第1のデ
ータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手端末
へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズを超えたときには、勧告T.38
に準拠した第2のデータ転送速度で画情報を相手端末へ
転送し、また、1ページ分の画情報の転送後に相手端末
より同一ページの再送信が要求された場合には、そのと
きの相手端末について上記伝送速度情報テーブルに記憶
されている減少率を取り出し、その取り出した減少率を
上記第1のデータ転送速度に乗じて第3のデータ転送速
度を算出し、その算出した第3のデータ転送速度で、次
のページの画情報の転送を開始することを特徴とする通
信端末装置の伝送制御方法。 - 【請求項12】 パケット交換網に接続するとともに、
ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファ
クシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法
において、 おのおのの相手端末について、伝送速度の減少率を記憶
する伝送速度情報テーブルを備え、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、それぞれのページについて、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズより
も大きくなるまで、上記パケット交換網における通信速
度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト転
送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを超
えたときには、勧告T.38に準拠した第2のデータ転
送速度で、当該ページの残りの画情報を相手端末へ転送
し、また、1ページ分の画情報の転送後に相手端末より
同一ページの再送信が要求された場合には、そのときの
相手端末について上記伝送速度情報テーブルに記憶され
ている減少率を取り出し、その取り出した減少率を上記
第1のデータ転送速度に乗じて第3のデータ転送速度を
算出し、その算出した第3のデータ転送速度で次のペー
ジの画情報の転送を開始することを特徴とする通信端末
装置の伝送制御方法。 - 【請求項13】 パケット交換網に接続するとともに、
ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファ
クシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法
において、 おのおのの相手端末について、伝送速度の第1の減少率
と、ページ再送要求時の伝送速度の第2の減少率を記憶
する伝送速度情報テーブルを備え、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記パケ
ット交換網における通信速度の上限値に応じた第1のデ
ータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手端末
へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズを超えたときには、そのときの相
手端末について上記伝送速度情報テーブルに記憶されて
いる第1の減少率を取り出し、その取り出した第2の減
少率を上記第1のデータ転送速度に乗じて第2のデータ
転送速度を算出し、その算出した第2のデータ転送速度
で、後続の画情報を相手端末へ転送し、また、1ページ
分の画情報の転送後に相手端末より同一ページの再送信
が要求された場合には、そのときの相手端末について上
記伝送速度情報テーブルに記憶されている第2の減少率
を取り出し、その取り出した第2の減少率を上記第1の
データ転送速度に乗じて第3のデータ転送速度を算出
し、その算出した第3のデータ転送速度で、次のページ
の画情報を転送することを特徴とする通信端末装置の伝
送制御方法。 - 【請求項14】 パケット交換網に接続するとともに、
ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファ
クシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法
において、 おのおのの相手端末について、伝送速度の第1の減少率
と、ページ再送要求時の伝送速度の第2の減少率を記憶
する伝送速度情報テーブルを備え、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、それぞれのページについて、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズより
も大きくなるまで、上記パケット交換網における通信速
度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト転
送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを超
えたときには、そのときの相手端末について上記伝送速
度情報テーブルに記憶されている第1の減少率を取り出
し、その取り出した第1の減少率を上記第1のデータ転
送速度に乗じて第2のデータ転送速度を算出し、その算
出した第2のデータ転送速度で、当該ページの残りの画
情報を相手端末へ転送し、また、1ページ分の画情報の
転送後に相手端末より同一ページの再送信が要求された
場合には、そのときの相手端末について上記伝送速度情
報テーブルに記憶されている第2の減少率を取り出し、
その取り出した第2の減少率を上記第1のデータ転送速
度に乗じて第3のデータ転送速度を算出し、その算出し
た第3のデータ転送速度で、次のページの画情報の転送
を開始することを特徴とする通信端末装置の伝送制御方
法。 - 【請求項15】 パケット交換網に接続するとともに、
ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファ
クシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法
において、 おのおのの相手端末について、過去の通信動作において
設定した通信速度を記憶した通信履歴テーブルを備え、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記パケ
ット交換網における通信速度の上限値に応じた第1のデ
ータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手端末
へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズを超えたときには、そのときの相
手端末について上記通信履歴テーブルに記憶されている
通信速度を第2のデータ転送速度に設定し、その第2の
データ転送速度で、後続の画情報を相手端末へ転送し、
また、1ページ分の画情報の転送後に相手端末より同一
ページの再送信が要求された場合には、上記第1のデー
タ転送速度よりも小さい第3のデータ転送速度で次のペ
ージの画情報を転送を開始することを特徴とする通信端
末装置の伝送制御方法。 - 【請求項16】 パケット交換網に接続するとともに、
ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファ
クシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法
において、 おのおのの相手端末について、過去の通信動作において
設定した通信速度を記憶した通信履歴テーブルを備え、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、それぞれのページについて、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズより
も大きくなるまで、上記パケット交換網における通信速
度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト転
送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを超
えたときには、そのときの相手端末について上記通信履
歴テーブルに記憶されている通信速度を第2のデータ転
送速度に設定し、その第2のデータ転送速度で、当該ペ
ージの残りの画情報を相手端末へ転送し、また、1ペー
ジ分の画情報の転送後に相手端末より同一ページの再送
信が要求された場合には、上記第1のデータ転送速度よ
りも小さい第3のデータ転送速度で次のページの画情報
の転送を開始することを特徴とする通信端末装置の伝送
制御方法。 - 【請求項17】 パケット交換網に接続するとともに、
ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファ
クシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法
において、 おのおのの相手端末について、過去の通信動作において
設定した通信速度を記憶した通信履歴テーブルを備え、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズよりも大きくなるまで、上記パケ
ット交換網における通信速度の上限値に応じた第1のデ
ータ転送速度のバースト転送モードで画情報を相手端末
へ転送し、送信した画情報のデータ量が、上記通知され
た通信バッファサイズを超えたときには、そのときの相
手端末について上記通信履歴テーブルに記憶されている
通信速度を第2のデータ転送速度に設定し、その第2の
データ転送速度で、後続の画情報を相手端末へ転送し、
また、1ページ分の画情報の転送後に相手端末より同一
ページの再送信が要求された場合には上記第1のデータ
転送速度よりも小さい第3のデータ転送速度で次のペー
ジの画情報を転送することを特徴とする通信端末装置の
伝送制御方法。 - 【請求項18】 パケット交換網に接続するとともに、
ITU−T勧告T.38に準拠したUDPモードのファ
クシミリ通信機能を備えた通信端末装置の伝送制御方法
において、 おのおのの相手端末について、過去の通信動作において
設定した通信速度を記憶した通信履歴テーブルを備え、 着信検出時、自端末の通信バッファサイズを相手端末へ
通知する一方、 送信時、相手端末より通信バッファサイズが通知された
場合には、それぞれのページについて、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズより
も大きくなるまで、上記パケット交換網における通信速
度の上限値に応じた第1のデータ転送速度のバースト転
送モードで画情報を相手端末へ転送し、送信した画情報
のデータ量が、上記通知された通信バッファサイズを超
えたときには、そのときの相手端末について上記通信履
歴テーブルに記憶されている通信速度を第2のデータ転
送速度に設定し、その第2のデータ転送速度で、当該ペ
ージの残りの画情報を相手端末へ転送し、また、1ペー
ジ分の画情報の転送後に相手端末より同一ページの再送
信が要求された場合には、上記第1のデータ転送速度よ
りも小さい第3のデータ転送速度で次のページの画情報
の転送を開始することを特徴とする通信端末装置の伝送
制御方法。 - 【請求項19】 前記第1のデータ転送速度および前記
第2のデータ転送速度は、それぞれ設定可能であること
を特徴とする請求項1または請求項2または請求項3ま
たは請求項4記載の通信端末装置の伝送制御方法。 - 【請求項20】 前記第1のデータ転送速度および前記
第2のデータ転送速度および前記第3のデータ転送速度
は、それぞれ設定可能であることを特徴とする請求項5
または請求項6または請求項7または請求項8記載の通
信端末装置の伝送制御方法。 - 【請求項21】 前記第1のデータ転送速度は、それぞ
れ設定可能であることを特徴とする請求項9または請求
項10または請求項11または請求項12または請求項
13または請求項14または請求項15または請求項1
6または請求項17または請求項18記載の通信端末装
置の伝送制御方法。 - 【請求項22】 前記着信検出時、自端末で使用可能な
通信バッファを確保し、その確保した通信バッファのサ
イズを、通信バッファサイズとして相手端末へ通知する
ことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項
3または請求項4または請求項5または請求項6または
請求項7または請求項8または請求項9または請求項1
0または請求項11または請求項12または請求項13
または請求項14または請求項15または請求項16ま
たは請求項17または請求項18または請求項19また
は請求項20または請求項21記載の通信端末装置の伝
送制御方法。 - 【請求項23】 それぞれの通信動作についての通信履
歴情報には、前記バースト転送モードの情報を含め、所
定の通信記録レポートを出力する際には、上記バースト
転送モードの使用の有無の内容を含めることを特徴とす
る請求項1または請求項2または請求項3または請求項
4または請求項5または請求項6または請求項7または
請求項8または請求項9または請求項10または請求項
11または請求項12または請求項13または請求項1
4または請求項15または請求項16または請求項17
または請求項18または請求項19または請求項20ま
たは請求項21または請求項22記載の通信端末装置の
伝送制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000320974A JP2002135506A (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 通信端末装置の伝送制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000320974A JP2002135506A (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 通信端末装置の伝送制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002135506A true JP2002135506A (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=18799175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000320974A Pending JP2002135506A (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 通信端末装置の伝送制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002135506A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101588976B1 (ko) * | 2014-10-22 | 2016-01-27 | 삼성에스디에스 주식회사 | 파일 송신 장치 및 방법 |
-
2000
- 2000-10-20 JP JP2000320974A patent/JP2002135506A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101588976B1 (ko) * | 2014-10-22 | 2016-01-27 | 삼성에스디에스 주식회사 | 파일 송신 장치 및 방법 |
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