JP2002135435A - 音声認識機能付きナースコール装置 - Google Patents
音声認識機能付きナースコール装置Info
- Publication number
- JP2002135435A JP2002135435A JP2000329213A JP2000329213A JP2002135435A JP 2002135435 A JP2002135435 A JP 2002135435A JP 2000329213 A JP2000329213 A JP 2000329213A JP 2000329213 A JP2000329213 A JP 2000329213A JP 2002135435 A JP2002135435 A JP 2002135435A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- patient
- terminal
- nurse
- nurse call
- voice recognition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 0 CCC1C(C)(*)CCCC1C Chemical compound CCC1C(C)(*)CCCC1C 0.000 description 2
- XTGMNFJZJFDHRJ-SDFYUQDLSA-N CCC1(C2CC2)[C@](CCCC2)(C3C)[C@H]2[C@@H](C)CCC/C(/C)=C/CCC1C3I Chemical compound CCC1(C2CC2)[C@](CCCC2)(C3C)[C@H]2[C@@H](C)CCC/C(/C)=C/CCC1C3I XTGMNFJZJFDHRJ-SDFYUQDLSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 手を使うことが困難な状況下にある患者で
も、音声でナースコール装置を利用できるようにする。 【解決手段】 患者のキーワードの音声データを、あら
かじめ、着脱可能なメモリカード15に登録して、子機端
末10に装着しておく。手の使えない状況下にある患者
は、キーワードを発声して小型マイクロホン14で入力す
る。子機端末10は、キーワードを音声認識して、ナース
センターの親機端末に接続する。患者は、小型マイクロ
ホン14と耳に装着したイヤホン13で、ナースセンターの
看護人を呼び出したり、会話をしたりすることができ
る。患者が、病室やベッドを移動する際には、このメモ
リカード15をもって移動し、移動先の子機端末10に挿入
することにより、移動先の子機端末10でも、患者の声の
認識が可能となる。
も、音声でナースコール装置を利用できるようにする。 【解決手段】 患者のキーワードの音声データを、あら
かじめ、着脱可能なメモリカード15に登録して、子機端
末10に装着しておく。手の使えない状況下にある患者
は、キーワードを発声して小型マイクロホン14で入力す
る。子機端末10は、キーワードを音声認識して、ナース
センターの親機端末に接続する。患者は、小型マイクロ
ホン14と耳に装着したイヤホン13で、ナースセンターの
看護人を呼び出したり、会話をしたりすることができ
る。患者が、病室やベッドを移動する際には、このメモ
リカード15をもって移動し、移動先の子機端末10に挿入
することにより、移動先の子機端末10でも、患者の声の
認識が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声認識機能付き
ナースコール装置に関し、特に、音声認識により、患者
が看護人を呼んだことを検知して、患者と看護人の通話
を開始することができるナースコール装置に関する。
ナースコール装置に関し、特に、音声認識により、患者
が看護人を呼んだことを検知して、患者と看護人の通話
を開始することができるナースコール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、看護人を呼び出すためのプッシュ
ボタンと、会話をするためのハンドセットを有する複数
の子機端末を備えたナースコールシステムがあり、病院
やその他の医療機関などで広く使用されている。また、
特開平9-294168号公報に開示されているような、音声を
認識して会話を開始するインターホン装置があった。
ボタンと、会話をするためのハンドセットを有する複数
の子機端末を備えたナースコールシステムがあり、病院
やその他の医療機関などで広く使用されている。また、
特開平9-294168号公報に開示されているような、音声を
認識して会話を開始するインターホン装置があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プッシュボタンやハンドセットを有する子機端末を備え
たナースコールシステムでは、手が自由に動かせない状
況下にある患者には、看護人を呼び出すためにボタンを
押すという動作をすることが困難であるという問題があ
った。また、特開平9-294168号公報に開示された音声認
識機能を持つインターホン装置では、多数の患者のため
の子機端末を管理することが困難であり、さらに、患者
が病室やベッドを変わる可能性があるため、ナースコー
ル装置として使用することは不可能であるという問題が
あった。
プッシュボタンやハンドセットを有する子機端末を備え
たナースコールシステムでは、手が自由に動かせない状
況下にある患者には、看護人を呼び出すためにボタンを
押すという動作をすることが困難であるという問題があ
った。また、特開平9-294168号公報に開示された音声認
識機能を持つインターホン装置では、多数の患者のため
の子機端末を管理することが困難であり、さらに、患者
が病室やベッドを変わる可能性があるため、ナースコー
ル装置として使用することは不可能であるという問題が
あった。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決して、手
を使えない状況下にある患者が、手を使うことなしに看
護人を呼び出して通話できるようにするとともに、患者
が病室やベッドを移動しても、音声認識機能が使用可能
なナースコール装置を提供することを目的とする。
を使えない状況下にある患者が、手を使うことなしに看
護人を呼び出して通話できるようにするとともに、患者
が病室やベッドを移動しても、音声認識機能が使用可能
なナースコール装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、親機端末と、親機端末と通信回線で
接続された複数の子機端末とを具備するナースコール装
置の子機端末に、音声認識手段と、音声認識手段により
特定の単語を識別する手段と、特定の単語を識別したこ
とに応じて親機端末を呼び出す手段とを備えた構成とし
た。
めに、本発明では、親機端末と、親機端末と通信回線で
接続された複数の子機端末とを具備するナースコール装
置の子機端末に、音声認識手段と、音声認識手段により
特定の単語を識別する手段と、特定の単語を識別したこ
とに応じて親機端末を呼び出す手段とを備えた構成とし
た。
【0006】このように構成したことにより、手を使え
ない状況下にある患者に、ハンドセットの代わりとなる
小型マイクロホンとイヤホンを装着させて、発声したキ
ーワードを音声認識して、患者が看護人を呼んでいるこ
とを看護人に認識させ、患者が手を使うことなしに看護
人を呼び出して通話を開始することができる。
ない状況下にある患者に、ハンドセットの代わりとなる
小型マイクロホンとイヤホンを装着させて、発声したキ
ーワードを音声認識して、患者が看護人を呼んでいるこ
とを看護人に認識させ、患者が手を使うことなしに看護
人を呼び出して通話を開始することができる。
【0007】また、子機端末に、あらかじめ患者の音声
データを登録した着脱可能な記憶媒体を備えた構成とし
た。このように構成したことにより、患者が病室やベッ
ドを移動しても、音声認識機能を利用できる。
データを登録した着脱可能な記憶媒体を備えた構成とし
た。このように構成したことにより、患者が病室やベッ
ドを移動しても、音声認識機能を利用できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図4を参照しながら詳細に説明する。
て、図1〜図4を参照しながら詳細に説明する。
【0009】(実施の形態)本発明の実施の形態は、子
機端末の着脱可能な記憶媒体に患者のキーワード音声デ
ータを登録しておき、患者に装着した小型マイクロホン
からのキーワードを音声認識して親機端末を呼び出す音
声認識機能付きナースコール装置である。
機端末の着脱可能な記憶媒体に患者のキーワード音声デ
ータを登録しておき、患者に装着した小型マイクロホン
からのキーワードを音声認識して親機端末を呼び出す音
声認識機能付きナースコール装置である。
【0010】図1は、本発明の実施の形態における音声
認識機能付きナースコール装置の子機端末の外観図であ
る。図1において、子機端末10は、患者のベッドごとに
設置される端末装置である。プッシュボタン11は、看護
人を呼び出すためのボタンである。ハンドセット12は、
ナースセンターの看護人と会話をするための送受話器で
ある。イヤホン13は、手の使えない状況下にある患者の
耳に装着されるイヤホンである。小型マイクロホン14
は、手の使えない状況下にある患者が、看護人を呼び出
したり、看護人と会話したりするためのマイクである。
メモリカード15は、患者の音声データをあらかじめ登録
してある着脱式の記憶装置である。
認識機能付きナースコール装置の子機端末の外観図であ
る。図1において、子機端末10は、患者のベッドごとに
設置される端末装置である。プッシュボタン11は、看護
人を呼び出すためのボタンである。ハンドセット12は、
ナースセンターの看護人と会話をするための送受話器で
ある。イヤホン13は、手の使えない状況下にある患者の
耳に装着されるイヤホンである。小型マイクロホン14
は、手の使えない状況下にある患者が、看護人を呼び出
したり、看護人と会話したりするためのマイクである。
メモリカード15は、患者の音声データをあらかじめ登録
してある着脱式の記憶装置である。
【0011】図2は、本発明の実施の形態における音声
認識機能付きナースコール装置の基本システムのブロッ
ク図である。図2において、子機端末201〜203は、患者
のベッドごとに設置される端末装置である。親機端末20
4は、ナースセンターに設置される端末装置である。回
線205は、親機端末と各子機端末を結ぶ通信回線であ
る。
認識機能付きナースコール装置の基本システムのブロッ
ク図である。図2において、子機端末201〜203は、患者
のベッドごとに設置される端末装置である。親機端末20
4は、ナースセンターに設置される端末装置である。回
線205は、親機端末と各子機端末を結ぶ通信回線であ
る。
【0012】図3は、本発明の実施の形態における音声
認識機能付きナースコール装置の子機端末の音声認識を
使用した際の動作フロー図である。図4は、音声認識機
能付きナースコール装置の親機端末の動作フロー図であ
る。
認識機能付きナースコール装置の子機端末の音声認識を
使用した際の動作フロー図である。図4は、音声認識機
能付きナースコール装置の親機端末の動作フロー図であ
る。
【0013】上記のように構成された本発明の実施の形
態における音声認識機能付きナースコール装置の動作を
説明する。図1に示す子機端末10を、患者のベッド1台
につき1台配備しておく。手を使える人は、従来のナー
スコール子機端末と同様に、プッシュボタン11で、ナー
スセンターの看護人を呼び出すことができる。手を使え
る人は、従来のナースコール子機端末と同様に、ハンド
セット12で、ナースセンターの看護人と会話できる。
態における音声認識機能付きナースコール装置の動作を
説明する。図1に示す子機端末10を、患者のベッド1台
につき1台配備しておく。手を使える人は、従来のナー
スコール子機端末と同様に、プッシュボタン11で、ナー
スセンターの看護人を呼び出すことができる。手を使え
る人は、従来のナースコール子機端末と同様に、ハンド
セット12で、ナースセンターの看護人と会話できる。
【0014】手の使えない状況下にある患者は、小型マ
イクロホン14で、ナースセンターの看護人を呼び出した
り、ナースセンターの看護人と会話をしたりすることが
できる。手の使えない状況下にある患者は、耳に装着し
たイヤホン13で、ナースセンターの看護人の声を聞くこ
とができる。小型マイクロホン14は、患者の口元に装着
するものでも、のどや耳に装着するものでもよい。
イクロホン14で、ナースセンターの看護人を呼び出した
り、ナースセンターの看護人と会話をしたりすることが
できる。手の使えない状況下にある患者は、耳に装着し
たイヤホン13で、ナースセンターの看護人の声を聞くこ
とができる。小型マイクロホン14は、患者の口元に装着
するものでも、のどや耳に装着するものでもよい。
【0015】患者の音声データを、あらかじめメモリカ
ード15に登録しておく。メモリカード15は、子機端末10
に着脱可能となっている。患者が、病室やベッドを移動
する際には、このメモリカード15をもって移動し、移動
先の子機端末10に挿入することにより、移動先の子機端
末10でも、患者の声の認識が可能となる。メモリカード
以外の記憶媒体でも、音声データを登録できるものであ
れば使用可能である。
ード15に登録しておく。メモリカード15は、子機端末10
に着脱可能となっている。患者が、病室やベッドを移動
する際には、このメモリカード15をもって移動し、移動
先の子機端末10に挿入することにより、移動先の子機端
末10でも、患者の声の認識が可能となる。メモリカード
以外の記憶媒体でも、音声データを登録できるものであ
れば使用可能である。
【0016】図2に示す親機端末204を、ナースセンタ
ーに配備する。親機端末204は、看護人を呼んでいる患
者の子機端末を特定して表示する機能と、患者と会話を
する機能を備えている。子機端末201〜203は、図1に示
した子機端末10と同様のものであり、病床1つあたり1
台配備する。図2には、子機端末を3台示したが、任意
の台数であってよい。親機端末204と各子機端末201〜20
3を、回線205で結ぶ。子機端末201〜203から看護人を呼
び出すための信号を、回線205で親機端末204に伝える。
また、回線205で音声信号を双方向に伝える。この2つ
の機能は、別々の回線を使って実現してもよい。
ーに配備する。親機端末204は、看護人を呼んでいる患
者の子機端末を特定して表示する機能と、患者と会話を
する機能を備えている。子機端末201〜203は、図1に示
した子機端末10と同様のものであり、病床1つあたり1
台配備する。図2には、子機端末を3台示したが、任意
の台数であってよい。親機端末204と各子機端末201〜20
3を、回線205で結ぶ。子機端末201〜203から看護人を呼
び出すための信号を、回線205で親機端末204に伝える。
また、回線205で音声信号を双方向に伝える。この2つ
の機能は、別々の回線を使って実現してもよい。
【0017】患者が病室やベッドを移動する際、例え
ば、子機端末201のある病室から子機端末202のある病室
へ移動する際、メモリカード15を子機端末201から抜い
て、子機端末202に挿入することにより、移動先の子機
端末202においても、その患者の発する声を認識して親
機端末204を呼び出すことができる。
ば、子機端末201のある病室から子機端末202のある病室
へ移動する際、メモリカード15を子機端末201から抜い
て、子機端末202に挿入することにより、移動先の子機
端末202においても、その患者の発する声を認識して親
機端末204を呼び出すことができる。
【0018】図3の動作フロー図を参照しながら、子機
端末201の音声認識を利用する際の動作を説明する。子
機端末201が起動されると、レジスタの初期設定等が行
われる(step301)。初期設定が終了すると、待受モード
(step302)に入る。
端末201の音声認識を利用する際の動作を説明する。子
機端末201が起動されると、レジスタの初期設定等が行
われる(step301)。初期設定が終了すると、待受モード
(step302)に入る。
【0019】患者が決定した「看護婦さん」というよう
なキーワードを、あらかじめメモリカード15に登録して
おく。他の任意の単語を、あらかじめ登録しておくこと
もできる。待受モードにおいて、キーワードを小型マイ
クロホン14に向かって話すと、音声認識されて親機端末
204が呼び出される(step303)。親機端末204が呼び出さ
れると、親機端末204との通話処理が開始される(step30
4、step305)。通話が終了すると、通話終了の処理とし
て、内部レジスタの再設定等を行なう(step306)。通話
終了処理が終わると、待受モード(step302)に戻る。
なキーワードを、あらかじめメモリカード15に登録して
おく。他の任意の単語を、あらかじめ登録しておくこと
もできる。待受モードにおいて、キーワードを小型マイ
クロホン14に向かって話すと、音声認識されて親機端末
204が呼び出される(step303)。親機端末204が呼び出さ
れると、親機端末204との通話処理が開始される(step30
4、step305)。通話が終了すると、通話終了の処理とし
て、内部レジスタの再設定等を行なう(step306)。通話
終了処理が終わると、待受モード(step302)に戻る。
【0020】音声認識を用いない場合の動作フローで
は、通常のナースコールと同様に、step302において、
プッシュボタン11が押されたかどうかを判断し、押され
たら次のステップに進む。通話の際には、イヤホン13と
マイクロホン14の代わりに、ハンドセット12を使用する
こともできる。
は、通常のナースコールと同様に、step302において、
プッシュボタン11が押されたかどうかを判断し、押され
たら次のステップに進む。通話の際には、イヤホン13と
マイクロホン14の代わりに、ハンドセット12を使用する
こともできる。
【0021】図4の動作フロー図を参照しながら、親機
端末204の動作を説明する。親機端末204が起動される
と、レジスタの初期設定等が行われる(step401)。初期
設定が終了すると、待受モード(step402)に入る。子機
端末を通じて患者から呼び出しがあったら、呼び出した
子機を特定する情報を表示し、看護人が通話を開始する
(step403)。通話が終了すると、通話終了の処理とし
て、内部レジスタの再設定等を行なう(step405)。通話
終了処理が終わると、待受モード(step402)に戻る。
端末204の動作を説明する。親機端末204が起動される
と、レジスタの初期設定等が行われる(step401)。初期
設定が終了すると、待受モード(step402)に入る。子機
端末を通じて患者から呼び出しがあったら、呼び出した
子機を特定する情報を表示し、看護人が通話を開始する
(step403)。通話が終了すると、通話終了の処理とし
て、内部レジスタの再設定等を行なう(step405)。通話
終了処理が終わると、待受モード(step402)に戻る。
【0022】上記のように、本発明の実施の形態では、
音声認識機能付きナースコール装置を、子機端末の着脱
可能な記憶媒体に患者のキーワード音声データを登録し
ておき、患者に装着した小型マイクロホンからのキーワ
ードを音声認識して親機端末を呼び出す構成としたの
で、患者が病室やベッドを移動しても、手を使うことな
しに看護人を呼び出して、小型マイクロホンとイヤホン
で通話することができる。
音声認識機能付きナースコール装置を、子機端末の着脱
可能な記憶媒体に患者のキーワード音声データを登録し
ておき、患者に装着した小型マイクロホンからのキーワ
ードを音声認識して親機端末を呼び出す構成としたの
で、患者が病室やベッドを移動しても、手を使うことな
しに看護人を呼び出して、小型マイクロホンとイヤホン
で通話することができる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、ナースコール装置の子機端末に、音声認識手段に
よりキーワードを識別して親機端末を呼び出す手段を備
えたので、手を使えない状況下にある患者に、ハンドセ
ットの代わりとなる小型マイクロホンとイヤホンを装着
させて、キーワードを発声させて音声認識し、看護人を
呼んでいることを看護人に認識させ、患者が手を使うこ
となしに看護人を呼び出して通話を開始することができ
るという効果が得られる。
では、ナースコール装置の子機端末に、音声認識手段に
よりキーワードを識別して親機端末を呼び出す手段を備
えたので、手を使えない状況下にある患者に、ハンドセ
ットの代わりとなる小型マイクロホンとイヤホンを装着
させて、キーワードを発声させて音声認識し、看護人を
呼んでいることを看護人に認識させ、患者が手を使うこ
となしに看護人を呼び出して通話を開始することができ
るという効果が得られる。
【0024】また、あらかじめ患者の音声データを登録
した着脱可能な記憶媒体を使用するので、患者が、病室
やベッドを移動した先においても、メモリカードを移動
先の子機端末に挿入することにより、患者の声の認識が
可能となるという効果が得られる。
した着脱可能な記憶媒体を使用するので、患者が、病室
やベッドを移動した先においても、メモリカードを移動
先の子機端末に挿入することにより、患者の声の認識が
可能となるという効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態における音声認識機能付き
ナースコール装置の子機端末の外観図、
ナースコール装置の子機端末の外観図、
【図2】本発明の実施の形態における音声認識機能付き
ナースコール装置の基本システムのブロック図、
ナースコール装置の基本システムのブロック図、
【図3】本発明の実施の形態における音声認識機能付き
ナースコール装置の子機端末201の音声認識を使用した
際の動作フロー図、
ナースコール装置の子機端末201の音声認識を使用した
際の動作フロー図、
【図4】本発明の実施の形態における音声認識機能付き
ナースコール装置の親機端末204の動作フロー図であ
る。
ナースコール装置の親機端末204の動作フロー図であ
る。
10 子機端末 11 プッシュボタン 12 ハンドセット 13 イヤホン 14 小型マイクロホン 15 メモリカード 201〜203 子機端末 204 親機端末
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/02 H04R 1/10 101A 1/723 G10L 3/00 521A H04R 1/10 101 551A 551L
Claims (6)
- 【請求項1】 親機端末と、前記親機端末と通信回線で
接続された複数の子機端末とを具備するナースコール装
置において、前記子機端末に、音声認識手段と、前記音
声認識手段により特定の単語を識別する手段と、前記特
定の単語を識別したことに応じて前記親機端末を呼び出
す手段とを備えたことを特徴とするナースコール装置。 - 【請求項2】 前記子機端末に、患者の口元につける小
型マイクロホンを備えたことを特徴とする請求項1に記
載のナースコール装置。 - 【請求項3】 前記子機端末に、患者の耳につけるイヤ
ホンを備えたことを特徴とする請求項1に記載のナース
コール装置。 - 【請求項4】 前記子機端末に、あらかじめ患者の音声
データを登録した着脱可能な記憶媒体を備えたことを特
徴とする請求項1に記載のナースコール装置。 - 【請求項5】 親機端末と通信回線で接続されたナース
コール子機端末装置において、患者の口元につける小型
マイクロホンと、患者の耳につけるイヤホンと、あらか
じめ患者の音声データを登録した着脱可能な記憶媒体
と、音声認識手段と、前記音声認識手段により特定の単
語を識別する手段と、前記特定の単語を識別したことに
応じて前記親機端末を呼び出す手段とを具備することを
特徴とするナースコール子機端末装置。 - 【請求項6】 あらかじめ患者の特定単語の音声データ
を着脱可能な記憶媒体に登録しておき、前記患者の発声
した前記特定単語をマイクロホンで受信し、前記特定単
語を音声認識により識別し、前記特定単語を識別したこ
とに応じて親機端末を呼び出すことを特徴とするナース
コール方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000329213A JP2002135435A (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 音声認識機能付きナースコール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000329213A JP2002135435A (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 音声認識機能付きナースコール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002135435A true JP2002135435A (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=18805930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000329213A Withdrawn JP2002135435A (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 音声認識機能付きナースコール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002135435A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008011375A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Carecom:Kk | ナースコールシステム |
-
2000
- 2000-10-27 JP JP2000329213A patent/JP2002135435A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008011375A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Carecom:Kk | ナースコールシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN207491155U (zh) | 电话听筒和电话控制台 | |
JP2927891B2 (ja) | 音声ダイヤル装置 | |
KR101007483B1 (ko) | 로봇 | |
CN109446876A (zh) | 手语信息处理方法、装置、电子设备和可读存储介质 | |
CN104794834A (zh) | 一种智能语音门铃系统及其实现方法 | |
US6993366B2 (en) | Portable telephone, control method thereof, and recording medium therefor | |
CN107465832A (zh) | 一种使用扩展设备接打手机电话的系统和方法 | |
CN109036404A (zh) | 语音交互方法及装置 | |
WO2022001170A1 (zh) | 通话提示方法、通话设备、可读存储介质及芯片系统 | |
JP2002135435A (ja) | 音声認識機能付きナースコール装置 | |
JP6495479B2 (ja) | ロボット、ロボットの制御方法、制御プログラム、および記録媒体 | |
CN207427283U (zh) | 一种使用扩展设备接打手机电话的系统 | |
KR101848665B1 (ko) | 휴대용 전자기기 | |
JP2981179B2 (ja) | 携帯形の情報伝達装置 | |
JP3916387B2 (ja) | 電話応答コンピュータシステム,該システムの機能を実現するためのボード及び記録媒体 | |
JP6813176B2 (ja) | 音声抑制システム及び音声抑制装置 | |
JP2003283680A (ja) | 音声識別ナースコールシステム | |
US20060087493A1 (en) | Display device of identification card | |
JP2002064641A (ja) | 居留守機能付きインターホン | |
TWI779337B (zh) | 藍牙耳機系統以及藍牙耳機收納暨充電盒 | |
JP2013009135A (ja) | ナースコールシステム | |
JP6854170B2 (ja) | インターホン装置 | |
JP2018101847A (ja) | 電子機器、電子機器の制御方法、制御プログラム、および記録媒体 | |
JP2010148559A (ja) | ナースコールシステム | |
JPH1198237A (ja) | 音声情報転送装置、音声情報制御装置及びドアホンシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060912 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070731 |