JP2002134950A - 電源コード固定構造 - Google Patents
電源コード固定構造Info
- Publication number
- JP2002134950A JP2002134950A JP2000320331A JP2000320331A JP2002134950A JP 2002134950 A JP2002134950 A JP 2002134950A JP 2000320331 A JP2000320331 A JP 2000320331A JP 2000320331 A JP2000320331 A JP 2000320331A JP 2002134950 A JP2002134950 A JP 2002134950A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power cord
- case
- bushing
- fixing structure
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電源コードを確実に固定し、ケース裏の線処理
スペースの少ない電気機器の電源コード固定構造を提供
する。 【解決手段】 ケース2の内部29にリブ3を成形して
ブッシング4をリブと嵌合させ、電源コード1の先端を
基板5にハンダ5aで直付けし、基板とケースでブッシ
ングを挟んでブッシングを固定し、電源コードをケース
の開口6からケース裏20に導出して少ない線処理スペ
ースである溝7に沿ってケース上部21および下部22
の何れからでも引出すことができる。
スペースの少ない電気機器の電源コード固定構造を提供
する。 【解決手段】 ケース2の内部29にリブ3を成形して
ブッシング4をリブと嵌合させ、電源コード1の先端を
基板5にハンダ5aで直付けし、基板とケースでブッシ
ングを挟んでブッシングを固定し、電源コードをケース
の開口6からケース裏20に導出して少ない線処理スペ
ースである溝7に沿ってケース上部21および下部22
の何れからでも引出すことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器の電源コ
ードをケースに固定する電源コード固定構造に係わり、
特に電源コードのブッシングをケースに確実に固定し、
またケース裏の電源コードの線処理スペースを少なくし
た電源コード固定構造に関する。
ードをケースに固定する電源コード固定構造に係わり、
特に電源コードのブッシングをケースに確実に固定し、
またケース裏の電源コードの線処理スペースを少なくし
た電源コード固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気機器の電源コード固定構造
は、図2(a)、(b)に示すように、電源コード14
をケース11に固定するためのブッシング15が電源コ
ード14に取付けられ、ケース11の外部の底にはブッ
シング15が篏着される一対のリブ12が成形され、リ
ブ12に挟まれる長軸方向には電源コード14を収納す
る溝16が設けられ、溝16の端に電源コード14の端
部が接続されるAC即結端子13が配設され、溝16に
連続し溝16と平行な溝17が設けられている。
は、図2(a)、(b)に示すように、電源コード14
をケース11に固定するためのブッシング15が電源コ
ード14に取付けられ、ケース11の外部の底にはブッ
シング15が篏着される一対のリブ12が成形され、リ
ブ12に挟まれる長軸方向には電源コード14を収納す
る溝16が設けられ、溝16の端に電源コード14の端
部が接続されるAC即結端子13が配設され、溝16に
連続し溝16と平行な溝17が設けられている。
【0003】この電源コード固定構造の動作を以下に説
明する。
明する。
【0004】電気機器のケース11に電源コード14を
接続するにあたり、電源コード14のブッシング部15
をリブ12に篏着し、電源コード14の先端をAC即結
端子13に挿入する。電源コード14をケース11の下
部19から引出すときは図2(a)に示すように溝16
のみを使用し、ケース11の上部18から引出すときは
図2(b)に示すように溝16から電源コード14を折
返して溝17に収納するする。
接続するにあたり、電源コード14のブッシング部15
をリブ12に篏着し、電源コード14の先端をAC即結
端子13に挿入する。電源コード14をケース11の下
部19から引出すときは図2(a)に示すように溝16
のみを使用し、ケース11の上部18から引出すときは
図2(b)に示すように溝16から電源コード14を折
返して溝17に収納するする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電源コード固定構造ではケース外部でブッシング15を
リブ12に篏着するだけで固定するため、ブッシング1
5がリブ12からはずれてしまうことがあるという難点
がある。また、図2(a)に示すように製品の下部19
から電源コード14を出す場合には電源コード14は真
直ぐに溝16に収納されるが、図2(b)に示すように
製品の上部18から電源コード14を出す場合、電源コ
ード14を折り返すスペースとして溝17が必要となり
ケース裏で電源コード14の線処理スペースが広く必要
であるという難点もある。
電源コード固定構造ではケース外部でブッシング15を
リブ12に篏着するだけで固定するため、ブッシング1
5がリブ12からはずれてしまうことがあるという難点
がある。また、図2(a)に示すように製品の下部19
から電源コード14を出す場合には電源コード14は真
直ぐに溝16に収納されるが、図2(b)に示すように
製品の上部18から電源コード14を出す場合、電源コ
ード14を折り返すスペースとして溝17が必要となり
ケース裏で電源コード14の線処理スペースが広く必要
であるという難点もある。
【0006】本発明は上述の難点を解消するためになさ
れたもので、ブッシングをケースに確実に固定でき、ケ
ース裏での電源コードの線処理スペースは少ないまま電
源コードをケース上部、下部どちらからでも出すことが
できる電源コード固定構造を提供することを目的とす
る。
れたもので、ブッシングをケースに確実に固定でき、ケ
ース裏での電源コードの線処理スペースは少ないまま電
源コードをケース上部、下部どちらからでも出すことが
できる電源コード固定構造を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】これらの目的を達成する
ため、本発明による電源コード固定構造は、電気機器の
基板に接続される電源コードをケースで固定する電源コ
ード固定構造であって、ケースの内部にリブを成形して
ブッシングをリブと嵌合させ、電源コードの先端を基板
にハンダで直付けし、基板とケースでブッシングを挟ん
でブッシングを固定し、電源コードをケースの開口から
ケース裏に導出して溝に沿ってケース上部および下部の
何れからでも引出すようにしたものである。
ため、本発明による電源コード固定構造は、電気機器の
基板に接続される電源コードをケースで固定する電源コ
ード固定構造であって、ケースの内部にリブを成形して
ブッシングをリブと嵌合させ、電源コードの先端を基板
にハンダで直付けし、基板とケースでブッシングを挟ん
でブッシングを固定し、電源コードをケースの開口から
ケース裏に導出して溝に沿ってケース上部および下部の
何れからでも引出すようにしたものである。
【0008】このような電源コード固定構造によれば、
電源コードをケース上部、下部のいずれから出す場合で
もケース裏での電源コードの線処理スペースを小さく
し、ケース内部で基板とケースでブッシングを挟み込み
固定することでブッシングを確実に固定することが可能
である。
電源コードをケース上部、下部のいずれから出す場合で
もケース裏での電源コードの線処理スペースを小さく
し、ケース内部で基板とケースでブッシングを挟み込み
固定することでブッシングを確実に固定することが可能
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電源コード固定構
造の好ましい実施の形態例について図面を参照して説明
する。
造の好ましい実施の形態例について図面を参照して説明
する。
【0010】本発明の電源コード固定構造は、図1
(a)、(b)に示すように、電気機器の基板5に接続
される電源コード1をケース2で固定する電源コード固
定構造であって、電源コード1をケース2に固定するた
めのブッシング4が電源コード1に取付けられ、ケース
2の内部29にはブッシング4が篏着される一対のリブ
3が成形され、リブ3に挟まれる長軸方向のケース裏2
0には電源コード1を収納する溝7が設けられ、電源コ
ード1をケース裏20に導出する開口6が溝7に穿設さ
れている。
(a)、(b)に示すように、電気機器の基板5に接続
される電源コード1をケース2で固定する電源コード固
定構造であって、電源コード1をケース2に固定するた
めのブッシング4が電源コード1に取付けられ、ケース
2の内部29にはブッシング4が篏着される一対のリブ
3が成形され、リブ3に挟まれる長軸方向のケース裏2
0には電源コード1を収納する溝7が設けられ、電源コ
ード1をケース裏20に導出する開口6が溝7に穿設さ
れている。
【0011】本発明の電源コード固定構造の動作を以下
に説明する。
に説明する。
【0012】ブッシング4をケース2の内部29でリブ
3に嵌着し、電源コード1の先端を基板5にハンダ5a
で直付けし、基板5とケース2のリブ3でブッシング4
を挟んでブッシング4を固定する。
3に嵌着し、電源コード1の先端を基板5にハンダ5a
で直付けし、基板5とケース2のリブ3でブッシング4
を挟んでブッシング4を固定する。
【0013】ブッシング4によって電源コード1は確実
に固定されているので、電源コード1をケース2の開口
6からケース裏20に導出して、溝7に沿ってケース上
部21から引出すことができるし、ケース下部22から
引出すこともできる。
に固定されているので、電源コード1をケース2の開口
6からケース裏20に導出して、溝7に沿ってケース上
部21から引出すことができるし、ケース下部22から
引出すこともできる。
【0014】ケース裏20での電源コード1の線処理ス
ペースとしては、開口6を含む溝7のみとなり、ケース
裏20がシンプルになり、ケース裏20での電源コード
1の折り曲げにともなうトラブルも発生しない。
ペースとしては、開口6を含む溝7のみとなり、ケース
裏20がシンプルになり、ケース裏20での電源コード
1の折り曲げにともなうトラブルも発生しない。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電源コード固定構造は、電気機器の基板に接続される
電源コードをケースで固定する電源コード固定構造であ
って、ケースの内部にリブを成形してブッシングをリブ
と嵌合させ、電源コードの先端を基板にハンダで直付け
し、基板とケースでブッシングを挟んでブッシングを固
定し、電源コードをケースの開口からケース裏に導出し
て溝に沿ってケース上部および下部の何れからでも引出
すようにしたので、電源コードを基板とケースでブッシ
ングを挟み込みケース内部で固定することでブッシング
を確実に固定でき、少しの線処理スペースで製品の上
部、下部側どちらにも電源コードを出すことができる。
の電源コード固定構造は、電気機器の基板に接続される
電源コードをケースで固定する電源コード固定構造であ
って、ケースの内部にリブを成形してブッシングをリブ
と嵌合させ、電源コードの先端を基板にハンダで直付け
し、基板とケースでブッシングを挟んでブッシングを固
定し、電源コードをケースの開口からケース裏に導出し
て溝に沿ってケース上部および下部の何れからでも引出
すようにしたので、電源コードを基板とケースでブッシ
ングを挟み込みケース内部で固定することでブッシング
を確実に固定でき、少しの線処理スペースで製品の上
部、下部側どちらにも電源コードを出すことができる。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電源コード固定構造を説明する図
で、(a)は製品の内部を説明する図、(b)は製品外
部の底側を説明する図である。
で、(a)は製品の内部を説明する図、(b)は製品外
部の底側を説明する図である。
【図2】従来の電源コード固定構造を説明する図で、
(a)は製品の下部側からの電源コード引き出しを説明
する図、(b)は製品の上部側からの電源コード引き出
しを説明する図である。
(a)は製品の下部側からの電源コード引き出しを説明
する図、(b)は製品の上部側からの電源コード引き出
しを説明する図である。
1・・・電源コード 2・・・ケース 3・・・リブ 4・・・ブッシング 5・・・基板 5a・・・ハンダ 6・・・開口 7・・・溝
フロントページの続き Fターム(参考) 3J001 FA11 HA08 JD15 KA12 KA26 KB02 4E352 AA02 AA17 BB02 BB04 CC01 CC11 CC33 DD05 DD11 DR02 DR14 DR33 DR40 DR42 EE01 GG10 GG12 GG30 5G361 BA01 BB03 BC01 5G363 AA08 BA01 DA13 DC08
Claims (1)
- 【請求項1】電気機器の基板(5)に接続される電源コ
ード(1)をケース(2)で固定する電源コード固定構
造であって、 前記ケースの内部にリブ(3)を成形してブッシング
(4)を前記リブと嵌合させ、前記電源コードの先端を
前記基板にハンダ(5a)で直付けし、前記基板と前記
ケースで前記ブッシングを挟んで前記ブッシングを固定
し、前記電源コードを前記ケースの開口(6)から前記
ケース裏に導出して溝(7)に沿って前記ケース上部お
よび下部の何れからでも引出すようにしたことを特徴と
する電源コード固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000320331A JP2002134950A (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 電源コード固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000320331A JP2002134950A (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 電源コード固定構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002134950A true JP2002134950A (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=18798628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000320331A Withdrawn JP2002134950A (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 電源コード固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002134950A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2015625A2 (en) | 2007-07-11 | 2009-01-14 | Funai Electric Co., Ltd. | Structure for leading out power code of electric apparatus |
JP2009009048A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2009276164A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Keyence Corp | 光走査型光電スイッチ |
JP2010110410A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JPWO2018069963A1 (ja) * | 2016-10-11 | 2019-02-21 | 三菱電機株式会社 | 換気扇装置 |
-
2000
- 2000-10-20 JP JP2000320331A patent/JP2002134950A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009009048A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Canon Inc | 画像形成装置 |
EP2015625A2 (en) | 2007-07-11 | 2009-01-14 | Funai Electric Co., Ltd. | Structure for leading out power code of electric apparatus |
EP2015625A3 (en) * | 2007-07-11 | 2010-04-21 | Funai Electric Co., Ltd. | Structure for leading out power code of electric apparatus |
US7771226B2 (en) | 2007-07-11 | 2010-08-10 | Funai Electric Co., Ltd. | Structure for leading out power code of electric apparatus |
JP2009276164A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Keyence Corp | 光走査型光電スイッチ |
JP2010110410A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JPWO2018069963A1 (ja) * | 2016-10-11 | 2019-02-21 | 三菱電機株式会社 | 換気扇装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080108 |