JP2002133666A - 光記録再生装置、光記録再生方法および相変化光記録媒体 - Google Patents

光記録再生装置、光記録再生方法および相変化光記録媒体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光記録媒体にレーザ光を照射して情報の書き
込みと読み出しとを行う光記録再生装置において、相変
化光記録媒体の記録層の破壊を防ぐ。 【解決手段】 相変化光記録媒体1にあらかじめ記録時
における消去パワーに関する情報を記録しておく。相変
化光記録媒体1に記録されている情報の消去のみ行う場
合、相変化光記録媒体1に記録されている消去パワーお
よび線速に関する情報を光記録再生装置が認識し、記録
時における消去パワーの90%以下50%以上の消去パ
ワーで消去を行う。相変化光記録媒体1の記録層4に使
用されている記録材料は少なくともAg、In、Sb、
Teのいずれかを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は相変化光記録媒体に
レーザ光を照射して情報の書き込み(記録)と読み出し
(再生)とを行う光記録再生装置、光記録再生方法およ
び相変化光記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】相変化光ディスクに代表される相変化光
記録媒体は、記録層がアモルファス相と結晶相との間で
可逆的な相変化をすることにより情報の記録消去ができ
るため、既に情報が記録されている媒体に新たに記録を
行う際、記録されている全情報を消去することなく、上
書き(オーバーライト)すなわち既記録情報を部分的に
逐次消去して記録を行うことができる。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】しかし、相変化光記
録媒体に対し消去のみを行う場合、記録時の消去パワー
のレーザ光で同一の場所を繰り返し消去すると、相変化
光記録媒体の記録層が破壊される可能性がある。記録層
は一度破壊されると元に戻らないので、記録再生消去が
不可能になってしまう可能性がある。また、消去のみ行
う場合でも、記録時と同じだけ時間がかかるという問題
もあった。本発明は、このような従来技術の問題点に鑑
み創案されたものであり、その目的は、相変化光記録媒
体の記録層の破壊を防ぐことができる光記録再生装置、
光記録再生方法および相変化光記録媒体を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、相変化光記録媒体にレーザ
光を照射して情報の書き込みと読み出しとを行う光記録
再生装置であって、相変化光記録媒体に記録されている
情報の消去のみ行う際、記録時における消去パワーの9
0%以下50%以上の消去パワーで消去を行うように構
成したことを特徴とする。また、請求項2記載の発明
は、請求項1記載の光記録再生装置において、相変化光
記録媒体に記録されている情報の消去のみ行う場合の消
去パワーに関する情報を相変化光記録媒体にあらかじめ
記録しておき、相変化光記録媒体に記録されている情報
の消去のみ行う際、当該相変化光記録媒体に記録されて
いる前記消去パワーに関する情報に基づいて消去パワー
を制御しつつ消去を行うように構成したことを特徴とす
る。また、請求項3記載の発明は、相変化光記録媒体に
レーザ光を照射して情報の書き込みと読み出しとを行う
光記録再生方法であって、相変化光記録媒体に記録され
ている情報の消去のみ行う場合の消去パワーに関する情
報を相変化光記録媒体にあらかじめ記録しておき、相変
化光記録媒体に記録されている情報の消去のみ行う際、
当該相変化光記録媒体に記録されている前記消去パワー
に関する情報に基づいて消去パワーを制御しつつ消去を
行うようにしたことを特徴とする。また、請求項4記載
の発明に係る相変化光記録媒体は、相変化光記録媒体に
記録されている情報の消去のみ行う際、記録時における
消去パワーの90%以下50%以上の消去パワーで消去
を行うように光記録再生装置に認識させるための情報が
あらかじめ記録されていることを特徴とする。
【0005】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載の相変化光記録媒体において、その記録層に使用され
ている記録材料が少なくともAg、In、Sb、Teの
いずれかを含むことを特徴とする。また、請求項6記載
の発明は、請求項4または5記載の相変化光記録媒体に
おいて、消去後の信号振幅が消去前の振幅の10%以下
であることを特徴とする。また、請求項7記載の発明
は、請求項4〜6のいずれかに記載の相変化光記録媒体
において、その記録層の光反射率が25%以下であるこ
とを特徴とする。また、請求項8記載の発明は、請求項
4〜7のいずれかに記載の相変化光記録媒体において、
そのグルーブもしくはランドの幅長が波長の50%以下
であることを特徴とする。また、請求項9記載の発明
は、請求項4〜8のいずれかに記載の相変化光記録媒体
において、記録線速が10m/s以下であることを特徴
とする。
【0006】
【作用】本発明の光記録再生装置および光記録再生方法
では、相変化光記録媒体に記録されている情報の消去の
み行う際、記録時における消去パワーの90%以下50
%以上の消去パワーで消去を行うので、光記録媒体の記
録層へのダメージを小さして、記録層の破壊を防ぐこと
ができる。本発明の相変化光記録媒体には、相変化光記
録媒体に記録されている情報の消去のみ行う際、記録時
における消去パワーの90%以下50%以上の消去パワ
ーで消去を行うように光記録再生装置に認識させるため
の情報があらかじめ記録されているので、相変化光記録
媒体に記録されている情報の消去のみを行う際、光記録
再生装置が消去パワーに関する情報を認識して、記録時
における消去パワーの90%以下50%以上の消去パワ
ーで消去を行うことにより、相変化光記録媒体の記録層
へのダメージを小さして、記録層の破壊を防ぐことがで
きる。したがって、本発明の相変化光記録媒体は繰り返
し消去して何度も使用することができる。たとえば、レ
ーザ光を記録媒体に照射して情報の書き込みと読み出し
とを行う相変化型光ディスクに、当該ディスクに記録さ
れている情報の消去のみ行う場合、記録時における消去
パワーの90%以下50%以上の消去パワーで消去を行
うように光記録再生装置(ディスク駆動装置)に認識さ
せるための情報をあらかじめ記録しておき、当該ディス
クに記録されている情報の全消去を行う際、記録時の消
去パワーではなく、消去のみのモード時の消去パワー設
定値、すなわち記録時における消去パワーの90%以下
50%以上のパワー設定値を光記録再生装置に読み込ま
せ、消去パワーをその値に設定させて全消去処理を実行
させることにより、相変化光記録媒体の記録層へのダメ
ージを小さして、記録層の破壊を防ぎつつ、全消去を行
うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、本発明に係る相変化光記録媒体の
層構造を例示する断面図である。同図に示すように、こ
の相変化光記録媒体1は、例えばポリカーボネート製の
透明基板2の上に、下部保護層3(例えばZnS.Si
2、SiNx、などの誘電体材料を用いる)、記録層
4(例えばAgInSbTe 、GeSbTe、などの
相変化材料を用いる)、上部保護層5(例えばZnS.
SiO2、SiNx、 などの誘電体材料をもちいる)、
放熱層6(例えばAl、Al合金、Au、Ag、などの
熱伝導率の高い材料を用いる)、およびUV保護層7
(例えばUV硬化樹脂を材料を用いる)を順次積層して
構成される。この発明は、このような層構成や材料に限
定されるものではないが、前記の層構成、材料とした場
合は、記録/再生およびオーバーライト特性がよくなる
ので好適である。なお、このような相変化光記録媒体1
は円盤ディスク状の媒体すなわち相変化光ディスクであ
ってもよいし、カード状、シート状の媒体であってもよ
い。
【0008】この相変化光記録媒体1は、本発明に係る
光記録再生装置を使用することにより、1000回程度
繰返し消去しても再度記録再生することができる。本発
明に係る光記録再生装置は、記録時の消去パワーの90
%以下50%以上で消去を行う機能を有している。図2
に示すように最適記録時(記録時にジッタが最小となる
条件)の消去パワーで1000回消去を実行してから記
録すると、ジッタが悪化し10%以上となってしまう。
これは記録層4が劣化したことを示しており、記録層4
の劣化によりデータエラーが発生しやすくなる。これに
対し、最適記録時の消去パワーの90%以下50%以上
で1000回消去してから記録した結果、最適記録時の
消去パワーで行った場合よりもいずれもジッタは良好で
あった。これは記録層4への熱的な影響度が減少したた
めである。記録してもジッタが悪化しないので、エラー
にならずに記録再生が可能である。本発明に係る相変化
光記録媒体1には、これに記録されている情報の消去の
み行う場合、記録時における消去パワーの90%以下5
0%以上の消去パワーで消去を行うように光記録再生装
置に認識させるための情報があらかじめ記録されてい
る。本発明に係る光記録再生装置は、相変化光記録媒体
1に消去のみを行う際、消去パワーに関する情報を認識
して、記録時における消去パワーの90%以下50%以
上の消去パワーで消去を行う。具体的には、相変化光記
録媒体1の装着時あるいは交換時に、その相変化光記録
媒体1に記録されている消去のみの消去パワーの設定値
を読み出し、記録されている情報の消去のみ行う場合、
消去パワーをその相変化光記録媒体1から読み出した設
定値に設定して消去処理を実行する。これにより、繰返
し消去して使用してもエラーが発生し難い記録再生を実
現できる。
【0009】また、本発明の相変化光記録媒体1は、そ
の記録層4に使用されている記録材料が少なくともA
g、In、Sb、Teのいずれかを材料として含む。記
録層4の相変化材料をAg-In-Sb-Te系にするこ
とによって 高密度記録が可能となる。表1に示すよう
に記録層をAg-In-Sb-Te系にすると記録特性で
あるジッタ特性が8%となる線密度が0.24μm/b
itであり、その他の記録材料、たとえばGe-Sb-T
e系でも線密度0.28μm/bitの高密度記録が可
能であった。
【表1】 評価条件は、下記のとおりである。 記録時:LD発振波長=635nm、開口数(NA)=
0.6 ジッタ最小ライトパワー記録 再生時:LD発振波長=650nm、 開口数(NA)
=0.6 (DVD-ROM相当) トラックピッチ:0.74μm/bit また、本発明では、消去した後の信号振幅が記録後(消
去前)の和信号振幅の0.15以下になるようにする。
消去した後の信号振幅が記録後(消去前)の和信号振幅
の0.15以下になるようにすることによって、消し残
りが少なくなるため、消去後に記録してもジッタ等の記
録特性が良好となる。図3に示すように消去後の信号振
幅が記録後の信号振幅の0.15であれば、データエラ
ー(相対値)が急激に増大していないことがわかる。デ
ータエラーは消去後(消去パワーは記録時最適パワーの
0.9倍)に最適パワーでオーバーライトを1000回
行った後のデータエラーである。
【0010】また、本発明では相変化光記録媒体1の結
晶の反射率を25%以下に設定する。図3に示すように
メディア反射率つまり(記録消去したときの)結晶レベ
ルの反射率が25%以下で(消去パワー:最適記録時の
パワーの90%以下50%以上)消去することによっ
て、消去した後の信号振幅が記録後(消去前)の和信号
振幅の0.15以下となる。このことによって消去した
後記録してもエラーが急激に増加しない、つまり反射率
にすることによってエラーの少ない記録媒体が提供でき
る。また、本発明では相変化光記録媒体1のグルーブ
(溝)もしくはランドの幅を波長の0.5以下に設定す
る。図4に示すように、グルーブもしくはランドの幅が
波長の0.5以下とすることによって、消去後の和信号
振幅を0.15以下に抑えることが可能となり、再度記
録してもエラーの少ない記録媒体を実現することができ
る。また、本発明では相変化光記録媒体1の記録線速を
10m/s以下に設定する。図5に示すように、記録線
速を10m/sとすることによって、消去後の和信号振
幅が記録後(消去前)の和信号振幅の0.15以下とな
り、再度記録してもエラーの少ない記録媒体を実現でき
る。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は以下のよう
な優れた効果を奏する。請求項1記載の発明の光記録再
生装置によれば、相変化光記録媒体に記録されている情
報の消去のみ行う場合、記録時における消去パワーの9
0%以下50%以上の消去パワーで消去を行うように構
成したことにより、相変化光記録媒体の記録層へのダメ
ージを小さく抑えて、記録層の破壊を防ぐことができ
る。請求項2記載の発明の光記録再生装置によれば、相
変化光記録媒体にあらかじめ記録されている消去パワー
に関する情報に基づいて、記録時における消去パワーの
90%以下50%以上の消去パワーで消去を行うように
構成したことにより、光記録媒体の記録層へのダメージ
を小さく抑えて、記録層の破壊を防ぐことができる。請
求項3記載の発明の光記録再生方法によれば、相変化光
記録媒体にあらかじめ記録されている消去パワーに関す
る情報に基づいて、記録時における消去パワーの90%
以下50%以上の消去パワーで消去を行うようにしたこ
とにより、光記録媒体の記録層へのダメージを小さく抑
えて、記録層の破壊を防ぐことができる。請求項4記載
の発明の相変化光記録媒体によれば、相変化光記録媒体
に記録されている情報の消去のみを行う際、相変化光記
録媒体にあらかじめ記録されている消去パワーに関する
情報に基づいて、記録時における消去パワーの90%以
下50%以上の消去パワーで消去を行うことにより、相
変化光記録媒体の記録層へのダメージを小さくして、記
録層の破壊を防ぐとともに、消去に要する時間を短縮す
ることができる。請求項5記載の発明の相変化光記録媒
体によれば、その記録層に使用されている記録材料が少
なくともAg、In、Sb、Teのいずれかを材料とし
て含むことにより、高密度記録およびくり返し消去/記
録が可能となる。請求項6記載の発明の相変化光記録媒
体によれば、消去後の信号振幅が消去前の振幅の10%
以下であることにより、くり返し記録してもデータエラ
ーの少ない相変化光記録媒体を実現できる。請求項7記
載の発明の相変化光記録媒体によれば、記録層の光反射
率が25%以下としたことにより、くり返し消去しても
劣化の少ない相変化光記録媒体を実現できる。請求項8
記載の発明の相変化光記録媒体によれば、グルーブもし
くはランドの幅長が波長の50%以下であることによ
り、消去後の和信号振幅を0.15以下に抑えて、再度
記録してもエラーの少ない記録媒体を実現することがで
きる。請求項9記載の発明の相変化光記録媒体によれ
ば、記録線速が10m/s以下であることにより、再度
記録してもエラーの少ない記録媒体を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る相変化光記録媒体の層構造を例示
する断面図である。
【図2】消去パワー(最適記録時の消去パワーを1とし
た)とジッタおよび信号振幅比(消去後の信号振幅/消
去前の信号振幅)との関係を示した図である。
【図3】反射率とエラー発生率との関係を示した図であ
る。
【図4】溝幅(グルーブの幅)と信号振幅比(消去後の
信号振幅/消去前の信号振幅)との関係を示した図であ
る。
【図5】線速と信号振幅比(消去後の信号振幅/消去前
の信号振幅)との関係を示した図である。
【符号の説明】
1:相変化光記録媒体、2:基板、3:下部保護層、
4:記録層、5:上部保護層、6:放熱層、7:UV保
護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/24 561 G11B 7/24 561N

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相変化光記録媒体にレーザ光を照射して
    情報の書き込みと読み出しとを行う光記録再生装置であ
    って、 相変化光記録媒体に記録されている情報の消去のみ行う
    際、記録時における消去パワーの90%以下50%以上
    の消去パワーで消去を行うように構成したことを特徴と
    する光記録再生装置。
  2. 【請求項2】 相変化光記録媒体に記録されている情報
    の消去のみ行う場合の消去パワーに関する情報を相変化
    光記録媒体にあらかじめ記録しておき、 相変化光記録媒体に記録されている情報の消去のみ行う
    際、当該相変化光記録媒体に記録されている前記消去パ
    ワーに関する情報に基づいて消去パワーを制御しつつ消
    去を行うように構成したことを特徴とする請求項1記載
    の光記録再生装置。
  3. 【請求項3】 相変化光記録媒体にレーザ光を照射して
    情報の書き込みと読み出しとを行う光記録再生方法であ
    って、 相変化光記録媒体に記録されている情報の消去のみ行う
    場合の消去パワーに関する情報を相変化光記録媒体にあ
    らかじめ記録しておき、 相変化光記録媒体に記録されている情報の消去のみ行う
    際、当該相変化光記録媒体に記録されている前記消去パ
    ワーに関する情報に基づいて消去パワーを制御しつつ消
    去を行うようにしたことを特徴とする光記録再生方法。
  4. 【請求項4】 相変化光記録媒体に記録されている情報
    の消去のみ行う際、記録時における消去パワーの90%
    以下50%以上の消去パワーで消去を行うように光記録
    再生装置に認識させるための情報があらかじめ記録され
    ていることを特徴とする相変化光記録媒体。
  5. 【請求項5】 その記録層に使用されている記録材料が
    少なくともAg、In、Sb、Teのいずれかを含むこ
    とを特徴とする請求項4記載の相変化光記録媒体。
  6. 【請求項6】 消去後の信号振幅が消去前の振幅の10
    %以下であることを特徴とする請求項4または5記載の
    相変化光記録媒体。
  7. 【請求項7】 その記録層の光反射率が25%以下であ
    ることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の相
    変化光記録媒体。
  8. 【請求項8】 そのグルーブもしくはランドの幅長が波
    長の50%以下であることを特徴とする請求項4〜7の
    いずれかに記載の相変化光記録媒体。
  9. 【請求項9】 記録線速が10m/s以下であることを
    特徴とする請求項4〜8のいずれかに記載の相変化光記
    録媒体。
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