JP2002133527A - 顧客認識システムおよび顧客認識装置 - Google Patents

顧客認識システムおよび顧客認識装置

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JP2002133527A
JP2002133527A JP2000328386A JP2000328386A JP2002133527A JP 2002133527 A JP2002133527 A JP 2002133527A JP 2000328386 A JP2000328386 A JP 2000328386A JP 2000328386 A JP2000328386 A JP 2000328386A JP 2002133527 A JP2002133527 A JP 2002133527A
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Hiroyuki Yamaguchi
浩行 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客ニーズに応じてタイムリーに接客するこ
とができ、ひいては効率的なマーケティングが可能な顧
客認識システムおよび顧客認識装置の提供を課題とす
る。 【解決手段】 顧客が入店した際に、顧客のICカード
8から顧客の識別情報を読み取るとともに、顧客の姿態
を撮像する。そして、その顧客識別情報に基づいてあら
かじめ記憶されている顧客情報を読み出して、該顧客情
報と撮像した顧客の姿態の静止画像とを対応させながら
モニタ4に表示する。これにより、店舗Aの店員は、入
店した顧客についての顧客情報と姿態とを同時に認識
し、該姿態に基づいて店舗A内に存在する顧客を捜し出
して、前記顧客情報に基づいて接客を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、店舗に入店した
顧客を認識する顧客認識システムおよび該システムに用
いられる顧客認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、マーケティングの一環として、店舗を利用した顧客
にポイントカードを提供し、商品の精算時にポイントカ
ードを提示させるものが知られている。このポイントカ
ードは、顧客の識別情報があらかじめ記録されるととも
に、顧客が購入した商品の価格に応じてポイントが付与
・加算されるものである。これにより、顧客は、一定期
間に獲得したポイント実績に応じて、景品の提供、値引
きサービス、イベント参加などの特典を受けることがで
きる。また、店舗は、ポイントカードに記録されている
識別情報に基づいて、顧客が購入した商品の商品名や商
品価格を顧客情報としてデータベース化することによ
り、顧客ニーズを把握することができる。
【0003】しかしながら、顧客にポイントカードを提
示させるのは精算時であって、顧客の買い物が終了した
あとなので、顧客ニーズに応じてタイムリーに接客する
ことができないという問題がある。
【0004】一方、店舗の出入口付近にポイント付与装
置を設置し、顧客が店舗に入店した際にポイントカード
を該装置に挿入するだけでポイントが付与・加算される
ものが知られている。これによれば、顧客はポイントを
獲得するべく一歩でも店舗内に入るので、店舗は顧客を
店舗内に簡単に引き入れることができる。
【0005】しかしながら、この場合も顧客を店舗内に
引き入れるだけで、上述と同じく顧客ニーズに応じてタ
イムリーに接客することができないという問題がある。
【0006】この発明は、上述の問題に鑑みてなされた
ものであって、顧客ニーズに応じてタイムリーに接客す
ることができ、ひいては効率的なマーケティングが可能
な顧客認識システムおよび顧客認識装置の提供を課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、店舗に入店
した顧客を認識する顧客認識システムであって、顧客の
入店時に顧客の識別カードから顧客の識別情報を読み取
る顧客識別情報読み取り手段と、該顧客識別情報読み取
り手段により顧客の識別情報を読み取る間または読み取
る前後に顧客の姿態を撮像する撮像手段と、あらかじめ
顧客に関する情報を記憶する顧客情報記憶手段と、前記
顧客識別情報読み取り装置により読み取られた顧客の識
別情報に基づいて、前記顧客情報記憶手段から前記顧客
に関する情報を読み出す顧客情報読み出し手段と、該顧
客情報読み出し手段により読み出された顧客に関する情
報と、前記撮像手段により撮像された顧客の姿態の画像
とを互いに対応させながら出力する出力手段とを備えて
なることを特徴とする顧客認識システムによって解決さ
れる。
【0008】これによれば、店舗の店員は、入店した顧
客についての顧客に関する情報と姿態とを同時に認識
し、該姿態に基づいて店舗内に存在する顧客を捜し出
し、顧客に関する情報に基づいて接客を行う。このた
め、顧客ニーズに応じてタイムリーに接客することがで
き、ひいては効率的なマーケティングが可能となる。
【0009】なお、顧客に関する情報は、顧客の氏名、
生年月日、住所、家族構成、来店履歴、顧客が過去に購
入した商品の商品名や商品価格などが挙げられる。
【0010】また、前記識別情報読み取り手段の近傍位
置に、店舗または/および商品に関する情報を表示する
表示手段が設けられているのが望ましい。これによれ
ば、顧客に店舗や商品の広告を行うことができるととも
に、顧客が識別情報読み取り手段の近傍で立ち止まる時
間が長くなるので、撮像手段により顧客の姿態を確実に
撮像することができる。
【0011】上記課題は、顧客の入店時に顧客の識別カ
ードから顧客の識別情報を読み取る顧客識別情報読み取
り手段と、該顧客識別情報読み取り手段により顧客の識
別情報を読み取る間または読み取る前後に顧客の姿態を
撮像する撮像手段とを利用して、店舗に入店した顧客を
認識するための顧客認識装置であって、顧客に関する情
報をあらかじめ記憶する顧客情報記憶手段と、前記識別
情報読み取り手段により読み取られた顧客の識別情報
と、前記撮像手段により撮像された顧客の姿態の画像と
を受信する受信手段と、該受信手段により受信された前
記顧客の識別情報に基づいて、前記顧客情報記憶手段か
ら顧客に関する情報を読み出す顧客情報読み出し手段
と、該顧客情報読み出し手段により読み出された顧客に
関する情報と、前記受信手段により受信された顧客の姿
態の画像とを互いに対応させながら所定の出力手段に出
力させる出力制御手段とを備えてなることを特徴とする
顧客認識装置によって解決される。
【0012】これによれば、顧客認識装置を設置するこ
とにより、顧客ニーズに応じてタイムリーに接客するこ
とが可能な顧客認識システムを実現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次にこの発明の一実施形態に係る
顧客認識システムについて図面を参照しつつ説明する。
【0014】図1において、(1)は顧客の識別カード
としてのICカード(8)から顧客識別情報を読み取る
顧客識別情報読み取り装置、(2)は顧客の姿態を撮像
する撮像装置で、それぞれ店舗(A)内の出入口付近に
設置されている。ICカード(8)は、ICチップによ
り顧客を識別するための顧客識別情報があらかじめ記録
されるとともに、来店または精算ごとにポイントが付与
・加算される。
【0015】また、(3)は顧客識別情報読み取り装置
(1)に専用回線を介して接続されている顧客認識装
置、(4)は顧客認識装置(3)に接続されている出力
手段としてのモニタ、(5)は同じく顧客認識装置
(3)に接続されているレジスタで、それぞれレジ台
(6)上の所定箇所に設置されている。なお、(7)は
商品を陳列する商品ラックである。
【0016】前記顧客識別情報読み取り装置(1)は、
図2に示すように、中央部にICカード挿入口(1a)
が設けられ、かつ内部にICカード(8)から顧客識別
情報の読み取りなどを行うCPU(1b)が設けられて
いる。このため、顧客が、店舗(A)内に入店した際、
顧客識別情報読み取り装置(1)のICカード挿入口
(1a)に自己のICカード(8)を挿入すると、IC
カード(8)はCPU(1b)により顧客識別情報が読
み取られ、再びICカード差込口(1a)から顧客に戻
される。なお、このときICカード(8)に来店ポイン
トが付与・加算されてもよい。
【0017】また、前記顧客識別情報読み取り装置
(1)は、前記CPU(1b)により読み取った顧客識
別情報と、後述するように撮像装置(2)から送信され
てきた顧客の姿態の静止画像との対応関係を明確にする
ために互いに関連付けた状態で前記顧客認識装置(3)
に送信する。
【0018】さらに、前記顧客識別情報読み取り装置
(1)は、上部に広告用モニタ(1c)が設けられてお
り、ICカード(8)がICカード挿入口(1a)に挿
入されるのと連動して、前記広告用モニタ(1c)に店
舗や商品に関する情報を表示するものとなされている。
これにより、顧客に店舗や商品の広告を行うことができ
るとともに、顧客が識別情報読み取り装置(1)の近傍
で立ち止まる時間が長くなるので、前記撮像装置(2)
により顧客の姿態を確実に撮像することができる。 前
記撮像装置(2)は、前面に撮像レンズ(2a)を有
し、かつ内部にCCD(電荷結合素子)またはCMOS
(相補正金属酸化膜半導体)などの撮像素子(図示略)
を有し、店舗(A)の天井または壁において、前記顧客
識別情報読み取り装置(1)前方向に撮像レンズを向け
て設置されている。
【0019】そして、前記撮像装置(2)は、前記顧客
識別情報読み取り装置(1)に接続されており、前記I
Cカード挿入口(1a)にICカード(8)が挿入され
るに連動して、前記顧客識別情報読み取り装置(1)前
に位置する顧客の姿態の撮像し、その顧客の姿態の静止
画像を前記顧客識別情報読み取り装置(1)に送信す
る。
【0020】前記レジスタ(5)は、バーコードリーダ
(5a)とカードリーダ(5b)が設けられている。前
記バーコードリーダ(5a)は、商品に付されているバ
ーコードに基づいて商品名および商品価格からなる商品
情報を光学的に読み取るものである。前記カードリーダ
(5b)は、ICカード(8)を差し込み引き抜くこと
で、ICカード(8)から顧客識別情報を読み取るとと
もに、商品の金額に応じてICカード(8)にお買い上
げポイントを付与・加算するものである。
【0021】そして、前記レジスタ(5)は、前記バー
コードリーダ(5a)により読み取った商品情報と、前
記カードリーダ(5b)により読み取った顧客識別情報
との対応関係を明確にするために互いに関連づけた状態
で前記顧客認識装置(3)に送信する。
【0022】前記顧客認識装置(3)は、図3に示すよ
うに、顧客情報記憶部(9)、顧客静止画像記憶部(1
0)、およびそれらを統括的に制御するCPU(11)
を備えてなり、外部にキーボード(図示略)、マウス
(図示略)、モニタ(4)が接続されている。
【0023】前記顧客情報記憶部(9)は、顧客に関す
る情報を顧客情報ファイルとして記憶するものである。
この顧客情報ファイルは、顧客ごとに作成され、顧客の
氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、職業、勤務先
住所、勤務先電話番号、家族の氏名および生年月日、顧
客の来店履歴、顧客が過去に購入した商品の商品情報な
どから構成される。
【0024】これら顧客情報のうち、顧客の氏名、性
別、生年月日、住所、電話番号、職業、勤務先住所、勤
務先電話番号、家族の氏名および生年月日などは、顧客
に所定のカード会員申込書に記入してもらい、該カード
会員申込書に基づいて店員またはシステム運用業者によ
り顧客情報記憶部(9)に記憶される。また、来店履歴
は、顧客が来店したときに、前記顧客識別情報読み取り
装置(1)から顧客識別情報が送信されるごとに、該顧
客識別情報に基づいて該当する顧客情報ファイルに蓄積
される。さらに、商品情報は、商品の精算後に前記レジ
スタ(5)から送信されてきた際、それに関連付けられ
た顧客識別情報に基づいて該当する顧客情報ファイルに
蓄積される。
【0025】前記顧客静止画像記憶部(10)は、撮像
装置(2)から送信されてきた顧客の姿態の静止画像を
顧客静止画像ファイルとして記憶するものである。この
顧客静止画像ファイルは、静止画像に関連付けられた顧
客識別情報に基づいて顧客ごとに作成される。
【0026】前記CPU(11)は、各部の制御や、各
種画面の表示、データの転送、種々の演算、データの一
時的格納などを行い、この実施形態では、商品情報受信
機能と、静止画像受信機能、商品情報記憶制御機能、静
止画像記憶制御機能、顧客情報読み出し機能、静止画像
読み出し機能、出力制御機能を有する。
【0027】前記商品情報受信機能は、上述のレジスタ
(3)から送信されてきた、顧客識別情報が関連付けら
れた商品情報を受信する機能である。
【0028】前記静止画像受信機能は、上述の顧客識別
情報読み取り装置(1)から送信されてきた、顧客識別
情報が関連付けられた静止画像を受信する機能である。
【0029】前記商品情報記憶制御機能は、商品情報受
信機能により受信された商品情報を、該商品情報に関連
付けられた顧客識別情報に基づいて、顧客情報記憶部
(9)の該当する顧客情報ファイルに記憶せしめる機能
である。
【0030】前記静止画像記憶制御機能は、前記情報受
信機能により受信された顧客の姿態の静止画像を、該静
止画像に関連づけられた顧客識別情報に基づいて、顧客
静止画像記憶部(10)に顧客静止画像ファイルとして
記憶せしめる機能である。
【0031】前記顧客情報読み出し制御機能は、顧客識
別情報に基づいて、顧客情報記憶部(9)に記憶されて
いる名前、住所、生年月日、最終来店日、顧客が過去に
購入した商品の商品情報からなる顧客情報を読み出す機
能である。
【0032】前記静止画像読み出し機能は、同じく顧客
識別情報に基づいて、顧客静止画像記憶部(10)に記
憶されている顧客の姿態の静止画像を読み出す機能であ
る。
【0033】前記出力制御機能は、前記顧客情報読み出
し機能により読み出された顧客情報と、前記静止画像読
み出し機能により読み出された顧客の姿態の静止画像と
を対応させながら顧客情報表示用モニタ(4)に出力さ
せる機能である。
【0034】前記顧客情報表示用モニタ(4)は、前記
顧客認識装置(3)から送信されてきた顧客情報と静止
画像を互いに対応させながら出力するものである。この
実施形態では、図4に示すように、画面左半分に顧客の
姿態の静止画像が出力されるとともに、画面右半分に顧
客の名前、住所、生年月日、最終来店日、顧客が過去に
購入した商品の商品情報が出力される。
【0035】これによれば、店舗(A)の店員は、入店
した顧客についての顧客情報と姿態とを同時に認識し、
該姿態に基づいて店舗(A)内に存在する顧客を捜し出
し、前記顧客情報に基づいて接客を行う。このため、顧
客ニーズに応じてタイムリーに接客することができ、ひ
いては効率的なマーケティングが可能となる。なお、図
1において、白丸は顧客を示し、黒丸は顧客の顧客情報
と姿態を認識した店員を示す。
【0036】次にこの顧客認識システムの運用手順につ
いて図5および図6に示すフローチャートを用いて説明
する。なお、以下の説明および図面において、「ステッ
プ」を「S」と略記する。
【0037】まず、顧客が、店舗(A)内に入店した
際、顧客識別情報読み取り装置(1)のICカード挿入
口(1a)に自己のICカード(8)を挿入すると、I
Cカード(8)はCPU(1b)によりICカード
(8)から顧客識別情報が読み取られ、再びICカード
差込口(1a)から顧客に戻される(S1)。 ICカ
ード(8)を受け取った顧客はそのまま店内に進み、商
品ラック(7)に陳列されている商品を閲覧する。
【0038】また、このとき、撮像装置(2)は、前記
ICカード挿入口(1a)にICカード(8)が挿入さ
れるに連動して、前記顧客識別情報読み取り装置(1)
前に位置する顧客の姿態の撮像し、その顧客の姿態の静
止画像を前記顧客識別情報読み取り装置(1)に送信す
る(S2)。
【0039】そして、顧客識別情報読み取り装置(1)
は、前記CPU(1b)により読み取った顧客識別情報
と、撮像装置(2)から送信されてきた顧客の姿態の静
止画像との対応関係を明確にするために互いに関連付け
た状態で前記顧客認識装置(3)に送信する(S3)。
【0040】静止画像を受信した顧客認識装置(3)
は、その静止画像を、該静止画像に関連づけられた顧客
識別情報に基づいて、顧客静止画像記憶部(10)に顧
客静止画像ファイルとして記憶せしめる(S4)。
【0041】そして、顧客認識装置(3)は、店舗
(A)の所定の操作により、顧客識別情報に基づいて、
顧客情報記憶部(9)に記憶されている名前、住所、生
年月日、最終来店日、商品情報からなる顧客情報と、顧
客静止画像記憶部(10)に記憶されている顧客の姿態
の静止画像をそれぞれ読み出したあと(S5)、それぞ
れを対応させながら顧客情報表示用モニタ(4)に送信
する(S6)。
【0042】顧客情報と静止画像を受信したモニタ
(4)は、それら顧客情報と静止画像とを互いに対応さ
せながら画面に出力する(S7)。
【0043】これにより、店舗(A)の店員は、入店し
た顧客についての顧客情報と姿態とを同時に認識し、該
姿態に基づいて店舗(A)内に存在する顧客を捜し出
し、顧客情報に基づいて接客を行う。このため、顧客ニ
ーズに応じてタイムリーに接客することができ、ひいて
は効率的なマーケティングが可能となる。
【0044】こうして、顧客ニーズに応じてタイムリー
に接客した結果、顧客が商品を精算する場合、図6のフ
ローチャートに示すように、店舗の店員の所定の操作に
より、レジスタ(5)は、前記バーコードリーダ(5
a)により商品に付されているバーコードに基づいて商
品名および商品価格からなる商品情報を光学的に読み取
るとともに、前記カードリーダ(5b)によりICカー
ド(8)から顧客識別情報を読み取り、かつ商品の金額
に応じてICカード(8)にお買い上げポイントを付与
・加算する(S11)。
【0045】そして、 前記レジスタ(5)は、前記バ
ーコードリーダ(5a)により読み取った商品情報と、
前記カードリーダ(5b)により読み取った顧客識別情
報との対応関係を明確にするために互いに関連づけた状
態で前記顧客認識装置(3)に送信する(S12)。
【0046】商品情報および顧客識別情報を受信した顧
客認識装置(3)は、商品情報に関連付けられた顧客識
別情報に基づいて、商品情報を顧客情報記憶部(9)の
該当する顧客情報ファイルに記憶せしめ、次回の顧客の
来店に備える(S13)。
【0047】なお、この実施形態では、顧客の識別カー
ドとしてICチップにより情報の記録を行うICカード
(8)を用いたが、磁気ストライプなどにより情報の記
録を行うその他のカードであってもよい。
【0048】また、広告用モニタ(1c)に店舗(A)
または商品に関する情報を表示するものとしたが、これ
とは別にまたはこれに加えて、顧客の現在のポイント、
今回の来店ポイント、引替可能なポイントなどのポイン
ト情報を表示するものとしてもよい。
【0049】また、顧客識別情報読み取り装置(1)に
広告用モニタ(1c)を設けるものとしたが設けなくて
もよい。
【0050】また、撮像装置(2)は、顧客の姿態の静
止画像を撮影するものとしたが、顧客の姿態の動画を撮
影してもよい。
【0051】また、撮像装置(2)は、顔のみの姿態
や、体の一部のみの姿態を撮像するものであってもよ
く、要は顧客を認識できる程度の姿態を撮像するもので
あればよい。
【0052】また、撮像装置(2)は、壁や天井に設置
するものとしたが、顧客識別情報読み取り装置(1)に
設置したり、その他の箇所に設置してもよい。
【0053】また、モニタ(4)は、顧客情報と静止画
像とを図4に示すようなレイアウトで表示するものとし
たが、その他のレイアウトで表示するものとしてもよ
い。
【0054】また、顧客認識装置(3)とレジスタ
(5)とを接続して、顧客のお買い上げの商品情報を直
接顧客認識装置に送信して記憶せしめるものとしたが、
店舗(a)の店員が顧客のお買い上げの商品情報を手動
で記憶せしめるものとしてもよいし、あるいは顧客のお
買い上げの商品情報を記憶せしめないものとしてもよ
い。
【0055】また、顧客の来店日が顧客本人または家族
の誕生日前14日以内である場合は、モニタ(4)に上
述の顧客情報に加えて、誕生日に該当する顧客本人また
は家族の名前も表示するのが望ましい。これによれば、
来店した顧客本人または家族の誕生日が近いことが認識
され、顧客ニーズに応じてよりタイムリーに接客するこ
とができる。
【0056】また、出力手段としてモニタ(4)を挙げ
たが、プリンタや、携帯電話などの情報端末装置であっ
てもよい。出力手段がプリンタの場合は、プリンタから
顧客情報や顧客の姿態の画像が表示されたプリント用紙
を出力し、店舗(A)の店員は該プリント用紙に基づい
て接客を行えばよい。出力手段が携帯電話などの情報端
末装置の場合は、情報端末装置の表示画面に顧客情報や
顧客の姿態の画像を出力し、店舗の店員は該表示画面に
基づいて接客を行えばよい。
【0057】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、店舗の店
員は、入店した顧客についての顧客に関する情報と姿態
とを同時に認識し、該姿態に基づいて店舗内に存在する
顧客を捜し出し、顧客に関する情報に基づいて接客を行
う。このため、顧客ニーズに応じてタイムリーに接客す
ることができ、ひいては効率的なマーケティングが可能
となる。
【0058】請求項2に係る発明によれば、顧客に店舗
や商品の広告を行うことができるとともに、顧客が識別
情報読み取り手段の近傍で立ち止まる時間が長くなるの
で、撮像手段により顧客の姿態を確実に撮像することが
できる。
【0059】請求項3に係る発明によれば、顧客認識装
置を設置することにより、顧客ニーズに応じてタイムリ
ーに接客することが可能な顧客認識システムを実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る顧客認識システム
の構成概略図である。
【図2】図1の顧客識別情報読み取り装置の正面図であ
る。
【図3】図1の顧客認識装置の構成概略図である。
【図4】図1のモニタの表示画面を示す図である。
【図5】図1の顧客認識システムの運用手順を示す第1
のフローチャート図である。
【図6】図1の顧客認識システムの運用手順を示す第2
のフローチャート図である。
【符号の説明】
1・・・顧客識別情報読み取り装置 2・・・撮像装置 3・・・顧客認識装置 4・・・モニタ 5・・・レジスタ 6・・・レジ台 7・・・商品ラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E042 AA01 CA02 CC02 CD04 CE06 EA01 5B049 BB11 CC03 CC08 DD00 DD04 EE07 EE23 FF03 FF04 GG04 GG07 5C054 CD03 CE16 CH02 EA01 FF02 HA21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗に入店した顧客を認識する顧客認識
    システムであって、 顧客の入店時に顧客の識別カードから顧客の識別情報を
    読み取る顧客識別情報読み取り手段と、 該顧客識別情報読み取り手段により顧客の識別情報を読
    み取る間または読み取る前後に顧客の姿態を撮像する撮
    像手段と、 あらかじめ顧客に関する情報を記憶する顧客情報記憶手
    段と、 前記顧客識別情報読み取り装置により読み取られた顧客
    の識別情報に基づいて、前記顧客情報記憶手段から前記
    顧客に関する情報を読み出す顧客情報読み出し手段と、 該顧客情報読み出し手段により読み出された顧客に関す
    る情報と、前記撮像手段により撮像された顧客の姿態の
    画像とを互いに対応させながら出力する出力手段とを備
    えてなることを特徴とする顧客認識システム。
  2. 【請求項2】 前記識別情報読み取り手段の近傍位置
    に、店舗または/および商品に関する情報を表示する表
    示手段が設けられている請求項1に記載の顧客認識シス
    テム。
  3. 【請求項3】 顧客の入店時に顧客の識別カードから顧
    客の識別情報を読み取る顧客識別情報読み取り手段と、
    該顧客識別情報読み取り手段により顧客の識別情報を読
    み取る間または読み取る前後に顧客の姿態を撮像する撮
    像手段とを利用して、店舗に入店した顧客を認識するた
    めの顧客認識装置であって、 顧客に関する情報をあらかじめ記憶する顧客情報記憶手
    段と、 前記識別情報読み取り手段により読み取られた顧客の識
    別情報と、前記撮像手段により撮像された顧客の姿態の
    画像とを受信する受信手段と、 該受信手段により受信された前記顧客の識別情報に基づ
    いて、前記顧客情報記憶手段から顧客に関する情報を読
    み出す顧客情報読み出し手段と、 該顧客情報読み出し手段により読み出された顧客に関す
    る情報と、前記受信手段により受信された顧客の姿態の
    画像とを互いに対応させながら所定の出力手段に出力さ
    せる出力制御手段とを備えてなることを特徴とする顧客
    認識装置。
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