JP2002133378A - Icカード読取り書込み装置 - Google Patents
Icカード読取り書込み装置Info
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- JP2002133378A JP2002133378A JP2000330454A JP2000330454A JP2002133378A JP 2002133378 A JP2002133378 A JP 2002133378A JP 2000330454 A JP2000330454 A JP 2000330454A JP 2000330454 A JP2000330454 A JP 2000330454A JP 2002133378 A JP2002133378 A JP 2002133378A
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Abstract
いて、ICカードをかざす位置や角度の自由度を高める
ことで、利用者の使いやすさを向上させる。 【解決手段】 ICカード読取り書込み装置は、略平面
状に配置されたアンテナ7を有する本体1と、この本体
1を支持する支持体5とを備えている。この装置は、本
体1のアンテナ7に対してICカードを略平行にかざす
ことで、アンテナ7を介してICカードに対するデータ
の送受信を行うように構成されている。支持体5におけ
る腕部50の先端50a側に、本体1が回動可能に取り
付けられている。その回動軸線は水平であり、回動範囲
は、アンテナ7(本体1)が略水平になる位置と略垂直
になる位置との間の約90度の範囲である。
Description
れたアンテナに対してICカードをかざすことで、IC
カードに対するデータの送受信を行うように構成された
非接触式のICカード読取り書込み装置に関する。
ネーの普及に伴い、金融、流通等の様々な分野でICカ
ードを利用したサービスやシステムが提案されている。
特に最近は、メンテナンス性や使いやすさ等の観点から
非接触式のICカードが注目されている。そして、駅の
自動券売機、飲料等の自動販売機、店舗の決済装置とい
ったものにも、非接触式のICカードを利用できるもの
が提案されている。
般に、略平面状に配置されたアンテナに対してICカー
ドを略平行に保持した状態で、ICカードに対するデー
タの送受信を行うように構成された、非接触式のICカ
ード読取り書込み装置が用いられる。
報に開示された装置は、ICカードを筐体内に垂直に挿
入した状態で、アンテナを介したデータの送受信を行う
ように構成されている。また、特開平6−176251
号公報に開示された装置は、自動販売機の機体正面側に
向けて固定されたアンテナを備え、このアンテナの部分
にICカードをかざした状態でデータの送受信を行うよ
うに構成されている。
ICカード読取り書込み装置には、以下のような問題点
がある。
するICカードの位置が固定されるので、データの送受
信は安定するが、非接触式の利点である「カードをかざ
すだけで処理できる」という手軽さが失われる。また、
ICカードが利用者の手から放れることで、盗難等のお
それが生ずる。さらに、カード挿入部分に塵埃が溜まり
やすいため、清掃等のメンテナンスが煩雑になる。
が、アンテナが自動販売機の機体正面側に向けて固定さ
れているので、利用者の身長によっては、アンテナの高
さが高すぎたり低すぎたりして、ICカードをかざしに
くくなることが考えられる。また、垂直面である自動販
売機の機体正面に対してICカードを略平行にかざさな
ければならないので、利用者にとって必ずしも使いやす
いものではない。
たものであり、非接触式のICカード読取り書込み装置
において、ICカードをかざす位置や角度の自由度を高
めることで、利用者の使いやすさを向上させることを目
的とする。
ドに対してデータの送受信を行うためのアンテナを有す
る本体と、この本体を支持する支持体とを備え、前記本
体は、前記支持体に対して回動可能に取り付けられてい
る、ことを特徴とするICカード読取り書込み装置であ
る。
ナに対してICカードをかざすことでICカードに対す
るデータの送受信が行われる。その際、アンテナを有す
る本体を支持体に対して回動させることで、ICカード
をかざす位置や角度の自由度を高めることができる。
アンテナは、前記本体内に略平面状に配置されており、
前記本体は、前記アンテナが略水平になる位置と略垂直
になる位置との間で回動可能となっているものである。
対するデータの送受信を行う際、略平面状に配置された
アンテナに対してICカードを略平行にかざすことが望
ましいが、その場合もICカードをかざす角度が略水平
から垂直までの範囲で変化しても対応可能である。
実施形態について説明する。図1乃至図5は本発明によ
るICカード読取り書込み装置の実施の形態を示す図で
ある。
読取り書込み装置は、略平面状に配置されたアンテナ7
を有する本体1と、この本体1を支持する支持体5とを
備えている。この装置は、本体1のアンテナ7に対して
ICカードを略平行にかざすことで、アンテナ7を介し
てICカードに対するデータの送受信を行うように構成
されている。
を有している。この支持体5における腕部50の先端5
0a側に、本体1が回動可能に取り付けられている。そ
の回動軸線は水平であり、回動範囲は、アンテナ7(本
体1)が略水平になる位置(図2)と略垂直になる位置
(図3)との間の約90度の範囲である。
b側に取り付けられている。そして腕部50は、底板部
52の延長方向(図2の左方)に向かってやや傾斜しつ
つ、底板部52から上方に延びている。これにより、支
持体5によって本体1を、その回動位置に関わらず安定
して支持できるようになっている。
い直方体状の筐体2を有している。この筐体2内には、
図2に示すように、上記アンテナ7およびこれと一体の
回路基板8と、カードデータ等を表示するための表示部
3とが設けられている(図2)。また、図1に示すよう
に、筐体2の正面(図1では上方を向いている)には、
アンテナ7に対応した矩形の読取り書込み部4が、IC
カードをかざす際の目印として形成されている。また、
筐体2の正面側から上記表示部3の表示面を目視できる
ようになっている。
1には、筐体2の裏面中央から突出する連結部20が設
けられている。この連結部20は、本体1の回動軸線に
対応した一対の円筒形軸部20aを有している。また、
図4に示すように、支持体5における腕部50の先端5
0a内には、本体1側の連結部20と連結される、支持
体5側の連結部55が設けられている。この連結部50
は、本体1側の連結部20における軸部20aを回動自
在に受け入れる一対の円筒形軸受部55aを有してい
る。
部50内には、インターフェイス回路を構成する回路基
板9が設けられている。この回路基板9は、導線Wを介
して本体1内の回路基板8と接続されている。この場
合、図2および図4に示すように、一対の導線Wが、支
持体5の腕部50内から、軸部20a内を貫通して、本
体1内へ通じている。これにより、本体1の回動に対し
て導線Wの干渉がないように構成されている。
50b側において、回路基板9に接続ラインLが連結さ
れている。この接続ラインLは、例えばカード決済端末
やPOSレジスター等の外部機器との間で制御信号やデ
ータのやりとりを行うためのものである。
置におけるアンテナ7とICカードとの関係が模式的に
示されている。すなわち、このICカード読取り書込み
装置は、アンテナ7に対してICカード10をかざすこ
とで、アンテナ7からICカード10に(電磁誘導によ
る)電力供給を行うと共に、ICカード10との間でア
ンテナ7を介したデータ通信(データ信号の送受信)を
行うように構成されている。
る本実施形態の作用効果について説明する。
に対してICカードをかざすことでICカードに対する
データの送受信が行われるが、その際、アンテナ7を有
する本体1を支持体5に対して回動させることで、IC
カードをかざす位置や角度の自由度を高めることができ
る。
を行う際、平面状に配置されたアンテナ7に対してIC
カードを略平行にかざすことが望ましいが、本実施形態
によれば、ICカードをかざす角度が略水平から垂直ま
での範囲で変化しても対応可能である。
ICカード読取り書込み装置において、ICカード利用
者による読取り書込み装置の使いやすさを著しく向上さ
せることができる。具体的には、例えば本装置を高いと
ころに設置する場合には本体1を垂直に近い角度にし、
低いところに設置する場合には本体1を水平に近い角度
にすれば、ICカードをかざしやすくなる。
く表示部3も本体1に従って回動するので、ICカード
をかざす際の表示部3の見やすさも確保することができ
る。また、ICカードを挿入する方式ではないので、塵
埃の侵入等によるメンテナンスの問題も生じない。
が水平な回動軸線の回りに約90度の範囲で回動する場
合について説明したが、本体1の回動範囲はこれに限ら
れるものではなく、必要に応じて増減することができ
る。また、支持体5の腕部50に関節を設ける等の手段
によって、本体1の位置および角度の自由度をさらに高
めるようにしてもよい。
てICカードをかざすことでICカードに対するデータ
の送受信が行われるが、その際、アンテナを有する本体
を支持体に対して回動させることで、ICカードをかざ
す位置や角度の自由度を高めることができる。このた
め、ICカード利用者による読取り書込み装置の使いや
すさを著しく向上させることができる。
実施形態を示す斜視図。
体(アンテナ)が略水平の状態で示す縦断面図。
体(アンテナ)が略垂直の状態で示す側面図。
る本体と支持体(腕部)との連結部分を、回動軸線を含
む断面で示す図。
るアンテナとICカードとの関係を模式的に示す斜視
図。
Claims (2)
- 【請求項1】ICカードに対してデータの送受信を行う
ためのアンテナを有する本体と、 この本体を支持する支持体とを備え、 前記本体は、前記支持体に対して回動可能に取り付けら
れている、ことを特徴とするICカード読取り書込み装
置。 - 【請求項2】前記アンテナは、前記本体内に略平面状に
配置されており、 前記本体は、前記アンテナが略水平になる位置と略垂直
になる位置との間で回動可能である、ことを特徴とする
請求項1記載のICカード読取り書込み装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000330454A JP2002133378A (ja) | 2000-10-30 | 2000-10-30 | Icカード読取り書込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000330454A JP2002133378A (ja) | 2000-10-30 | 2000-10-30 | Icカード読取り書込み装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006175525A Division JP5014685B2 (ja) | 2006-06-26 | 2006-06-26 | Icカード読取り書込み装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002133378A true JP2002133378A (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=18806972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000330454A Pending JP2002133378A (ja) | 2000-10-30 | 2000-10-30 | Icカード読取り書込み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002133378A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007188416A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Toshiba Corp | 無線カード読取装置およびそれを用いた画像形成装置 |
JP2007310736A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Sanden Corp | 情報記憶媒体用リーダライタ |
WO2021045007A1 (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 株式会社東芝 | リーダライタ |
-
2000
- 2000-10-30 JP JP2000330454A patent/JP2002133378A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007188416A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Toshiba Corp | 無線カード読取装置およびそれを用いた画像形成装置 |
JP2007310736A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Sanden Corp | 情報記憶媒体用リーダライタ |
WO2021045007A1 (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 株式会社東芝 | リーダライタ |
US11829830B2 (en) | 2019-09-03 | 2023-11-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Reader/writer |
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