JP2002133369A - 手書き文字入力方法および装置ならびにプログラム格納媒体 - Google Patents

手書き文字入力方法および装置ならびにプログラム格納媒体

Info

Publication number
JP2002133369A
JP2002133369A JP2000330051A JP2000330051A JP2002133369A JP 2002133369 A JP2002133369 A JP 2002133369A JP 2000330051 A JP2000330051 A JP 2000330051A JP 2000330051 A JP2000330051 A JP 2000330051A JP 2002133369 A JP2002133369 A JP 2002133369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
character
key
key pattern
handwritten character
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000330051A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Konta
直幸 紺田
Hiroshi Makita
宏史 牧田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000330051A priority Critical patent/JP2002133369A/ja
Publication of JP2002133369A publication Critical patent/JP2002133369A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Discrimination (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】特別な座標入力デバイスを必要とすることな
く、既存のマトリクス配置キー群を用いて直感的に分か
りやすい手書き文字入力を行う。 【解決手段】マトリクス状に配置された入力キー群につ
いて、予め入力キー群を、各文字対応の登録キーパター
ンとしてデータテーブルに記憶しておく。ユーザによる
入力キー群に対する手書き文字入力を受け付け、その入
力キーパターンと登録キーパターンとを照合する。この
照合により当該手書き文字がどの文字であるかを判定す
る。入力キーパターンと完全に一致する登録キーパター
ンが存在しない場合に、類似する登録キーパターンを候
補文字として提示する。1文字を構成するすべてのキー
の入力が終了する前に前記照合を開始してもよく、その
場合、その時点までに入力されたキーに基づいて対応す
る単一または複数の類似登録キーパターンが特定された
時点でその文字を候補文字として提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報機器などにお
ける文字入力方法に関し、特に、テンキーなどのマトリ
クス状に配置されたキーを用いた手書き文字入力方法お
よび装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キーボードのような文字専用の入
力キー群を備えていない電話機やファクシミリ機などの
情報機器においても、自局登録や相手局登録時の名前入
力、さらには電子メール作成などのために文字を入力す
る必要がある。図17に示すような電話機のテンキー部
では、各数字キーに対して複数の文字を割り当ててお
き、キーを押す度にそれらの文字のうちの各文字を順番
に選択できるようになっている。例えば、数値”2”の
キーには、仮名文字の「かきくけこ」およびアルファベ
ットの「ABC]が割り当てられており、キーを押す回
数に応じてそれらの文字を選択できる。
【0003】また、携帯情報端末(PDA)のように手
書き文字入力エリアを備え、ペン(スタイラス)等で描
いた文字を認識処理するものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記テ
ンキーを用いた従来の文字入力は、文字によっては同じ
キーを何度も押さなければならず、操作が煩雑であると
ともに、必ずしも直感的にわかりやすい入力方法ではな
かった。
【0005】また、ペン等を用いる手書き入力では入力
座標検知のための特別のデバイスを必要とするため、装
置コストが高くなるという問題がある。さらに、このよ
うなデバイスは、その占有スペースの観点から携帯電話
機などには採用が困難である。
【0006】本発明は、このような背景においてなされ
たものであり、その目的は、特別な座標入力デバイスを
必要とすることなく、既存のマトリクス配置キー群を用
いて直感的に分かりやすい手書き文字入力を行うことが
できる手書き文字入力方法および装置ならびにプログラ
ム格納媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による、マトリク
ス状に配置された入力キー群を用いて手書き文字を入力
する手書き文字入力方法は、予め複数の文字の各々を構
成する入力キー群を、各文字対応の登録キーパターンと
して登録しておく登録ステップと、前記入力キー群に対
する手書き文字入力を受け付け、なぞられた入力キー群
を入力キーパターンとして記憶する記憶ステップと、こ
の入力キーパターンと前記登録キーパターンとを照合す
る照合ステップと、この照合により当該手書き文字がど
の文字であるかを判定する判定ステップとを備えたこと
を特徴とする。
【0008】登録キーパターンは、例えば前記マトリク
ス状に配置された入力キー群のうち当該文字を構成する
キー群の識別子のデータ列である。入力キーパターンと
登録キーパターンの照合の際には、そのキーの順番の一
致を要求する場合と、要求しない場合の両方の方法が考
えられる。
【0009】前記照合ステップにおける照合の結果、入
力キーパターンと完全に一致する登録キーパターンが存
在しない場合に、前記判定ステップでは、入力キーパタ
ーンに類似する登録キーパターンを候補文字として提示
するようにしてもよい。ユーザが文字の入力キーパター
ンを正しくなぞったつもりでも、一部のキーのキー押下
が不完全な場合もありうるため、このような場合に対処
するのに本方法は有効である。
【0010】前記照合ステップでは、1文字を構成する
すべてのキーの入力が終了する前に前記照合を開始し、
前記判定ステップでは、前記照合により、その時点まで
に入力されたキーに基づいて対応する単一の登録キーパ
ターンが特定された時点でその文字を候補文字として提
示するようにしてもよい。文字によっては、その入力キ
ーパターンのすべての入力し終わる前に、その文字であ
ると特定できる場合があるからである。これによって、
手書き文字認識のための所要キー入力数を低減すること
ができる。
【0011】単一の登録キーパターンが特定される前の
時点で、入力されたキーに基づいて類似すると判定され
た登録キーパターンの個数が予め定めた複数個以下とな
ったときに、それらの文字を候補文字として提示するよ
うにすることも可能である。これによってさらに早い時
点で各手書き文字の選択・確定を図ることができる。
【0012】前記提示された候補文字をユーザが選択し
たとき、その入力キーパターンを新たな登録キーパター
ンとして追加登録する学習ステップをさらに備えてもよ
い。これにより、ユーザのくせなどに合わせた新たな登
録キーパターンを自動的に追加することが可能となる。
【0013】この学習は実際の手書き入力の判定時に行
うものであるが、別途、ユーザの操作にしたがって、ユ
ーザが入力した入力キーパターンを新たな登録キーパタ
ーンとして追加登録する追加登録ステップをさらに備え
てもよい。これにより、手書き文字をユーザが自分の覚
えやすいような、あるいは操作しやすいような、希望す
る新たな登録キーパターンを登録(すなわち、カスタマ
イズ)することができる。
【0014】上記手書き文字入力方法を実施するための
本発明による、手書き文字を入力する手書き文字入力装
置は、マトリクス状に配置された入力キー群と、予め複
数の文字の各々を構成する入力キー群を、各文字対応の
登録キーパターンとして登録しておく登録テーブルと、
前記入力キー群に対する手書き文字入力を受け付け、な
ぞられた入力キー群を入力キーパターンとして記憶する
手書き入力受付手段と、この入力キーパターンと前記登
録キーパターンとを照合する照合手段と、この照合によ
り当該手書き文字がどの文字であるかを判定する判定手
段とを備えたことを特徴とする。
【0015】本発明はまた、手書き文字入力方法を実行
するコンピュータプログラムを格納したプログラム格納
媒体として把握することもできる。プログラム格納媒体
の具体例については後述する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0017】本実施の形態では、手書き文字入力装置と
して、携帯電話機を例に説明する。但し、固定電話機、
ファクシミリ機、その他、同様のマトリクス配置キー群
を有する任意の情報機器や電子機器に適用可能である。
【0018】図1に、本実施の形態における携帯電話機
10の外観の正面図を示す。この携帯電話機は、アンテ
ナ214、液晶ディスプレイ(表示部)218および操
作部219を備える。操作部219には、拡大して示す
ように、マトリクス状に配置された入力キー群を含むテ
ンキー部230を有する。このような携帯電話機自体の
構成は周知のとおりである。本実施の形態では、このテ
ンキー部230を手書き文字入力のための操作対象とし
て利用する。操作部219には、テンキー部230の他
に、発呼キー、終話および電源キー、方向指示キー、キ
ャンセルキー等の各種の操作キーが設けられている。
【0019】図2は、図1に示した携帯電話機10の内
部ハードウェア構成を示すブロック図である。
【0020】図2に示すように、携帯電話機10は、そ
の装置各部を統括的に制御するようになされた主制御部
250に対して、電源回路部251、操作入力制御部2
52、LCD(Liquid Crystal Display)制御部25
5、変復調回路部258および音声コーデック259が
バス260を介して互いに接続されている。
【0021】電源回路部251は、ユーザの操作により
終話および電源キーがオン状態にされると、バッテリパ
ックから各部に対して電力を供給することにより携帯電
話機10を動作可能な状態に起動する。
【0022】主制御部250は、中央処理装置(CP
U)250a、読み出し専用メモリ(ROM)250
b、読み書き可能メモリ(RAM)250cおよび読み
書き可能不揮発性メモリ(フラッシュROM)250d
等からなる。
【0023】携帯電話機10は、音声通話モード時にマ
イクロフォン(マイク)221で集音した音声信号を音
声コーデック259によってディジタル音声データに変
換し、これを変復調回路部258でスペクトラム拡散処
理し、送受信回路部262でディジタルアナログ変換処
理および周波数変換処理を施した後にアンテナ214を
介して送信する。
【0024】また携帯電話機10は、音声通話モード時
にアンテナ214で受信した受信信号を増幅して周波数
変換処理およびアナログディジタル変換処理を施し、変
復調回路部258でスペクトラム逆拡散処理し、音声コ
ーデック259によってアナログ音声信号に変換した
後、これをスピーカ217を介して出力する。
【0025】図2に示した構成自体は公知の構成である
が、主制御部250におけるROM等の記憶手段に格納
された制御プログラムの一部としての手書き文字入力に
関連する処理およびそれに用いるデータテーブル(後
述)に特徴を有する。
【0026】図3により、本実施の形態における手書き
文字入力モードにおける手書き文字入力の概要を説明す
る。図3(a)は、ユーザがテンキー部を指先で押圧し
ながらなぞってアルファベット”A”を描いた様子を示
す。図の黒丸は指先でなぞる際のスタート点を示し、矢
印はなぞる方向を示している。図のテンキー部の下側に
示したキー文字列は、指先で押下しながらなぞるときの
規則を表している。その規則は次のとおりである。 (1)数字”0”〜”9”並びに記号”*”および”
#”は、テンキー部のキー群のうちの押下されるキーを
表す。 (2)記号”>”はその前後のキーが連続してなぞられ
る、すなわち、指先がテンキー部から離れないことを表
す。 (3)数字および記号からなるキー文字列は、上の行か
ら順に左から右に当該キーがなぞられる。
【0027】図3(a)の文字「A」の例では、キー”
2”、”4”、”7”、”*”がこの順に連続してなぞ
られ、ここで指がテンキー部から離れ、次にキー”
2”、”6”、”9”、”#”がこの順に連続してなぞ
られ、ここで再度指がテンキー部から離れ、最後にキ
ー”7”、”8”、”9”がこの順に連続してなぞられ
る。
【0028】図3(b)の文字「C」の例では、キー”
3”、”2”、”1”、”4”、”7”、”*”、”
0”、”#”が一気にこの順に連続してなぞられる。
【0029】図4,図5,図6は、アルファベット
「A」から「Z」までおよび数字「0」から「9」まで
の手書き文字を一意に表したキーパターンを示してい
る。その他、記号などの手書き文字を定めてもよい。ま
た、場合によっては、カタカナのような仮名文字を表す
キーパターンをさらに設けてもよい。数字の手書き文字
は、テンキーを用いて入力できるので必ずしも設ける必
要はないが、設けておけば手書き入力モードと通常のキ
ー入力モードを切り替える必要なくアルファベットと数
字の入力が行える利点がある。各文字を一意に表すため
に、例えば、アルファベットのI(アイ)と数字の1
(イチ)とはキーマトリクス上のなぞるキーの列を変え
ている。このように一つのキーパターンには一つの文字
が一意に割り当てられるが、後述するように、一つの文
字に対して異なるキーパターンを割り当てることは可能
である。
【0030】図7は、本実施の形態において用いられる
キーパターンの登録テーブル70の構成例を示す。この
テーブル70は、手書き入力可能な各文字について、そ
れに割り当てられたキーパターンを登録するデータテー
ブルである。ここでは、その登録態様として、各文字対
応に、図3,図4,図5に示したパターンのキー文字列
を列記している。前述したように、一つの文字に対して
複数のキーパターン(登録パターン1,登録パターン
2,・・・)を登録することを可能としている。このよ
うな一つの文字に対する複数のキーパターンの登録は、
製品出荷時に初期的に行うこともできるが、製品を購入
したユーザが追加登録することも可能である。テーブル
70は、追加登録を可能とするために、読み書き可能な
不揮発性メモリとしてのフラッシュROM250dに格
納されている。但し、このテーブル70は、複数の記憶
装置に分散して記憶されてもよい。例えば、デフォルト
の登録キーパターン(例えば登録キーパターン1)はR
OM250bに格納しておき、追加の登録キーパターン
(例えば登録キーパターン2以降)はフラッシュROM
250dに格納することができる。
【0031】以下、本実施の形態の動作を説明する。
【0032】図8は、図7の登録テーブル70を用いた
第1の手書き入力受付・判定処理を示すフローチャート
である。この処理は、ユーザが所定のキー操作により手
書き文字入力モードに移行したときにCPUにより実行
される。
【0033】まず、CPU(および制御プログラム)
は、キー入力の有無をチェックし(S11)、キー入力
がある度にそのキー文字をその時点までの入力キーパタ
ーン(入力キー文字列)に追加記憶し(S12)、1文
字分のキー群の入力が終了するまで(S13,Ye
s)、ステップS11,S12を繰り返す。
【0034】1文字分のキー群の入力終了をCPUが認
識する方法は幾つか考えられる。その一つは、ユーザが
予め定めた特定のキー操作によって終了を装置に知らせ
るものである。そのキー操作は、例えば、ユーザがテン
キー部以外の所定のキーを押す、または、テンキー部の
特定のキー(例えば”#”)を2回連続して押すなど、
手書き文字入力では現れないキー操作である。また、通
常、ユーザが1文字のキー群をなぞる際には、一筆書き
できない文字については途中で指がテンキー部から離れ
るが、その時間は短く、1文字と次の文字の間は比較的
長いと考えられる。したがって、各キーのOFF時から
の未入力経過時間を計測して、その時間が所定の時間を
超えたときに1文字分のキー入力が終了したと判断する
ようにしてもよい。この所定の時間は長すぎると文字入
力速度が低下する一方、短すぎると1文字分の全キー入
力終了前に終了と誤判定する可能性が高まる。したがっ
て、そのような観点から適正な時間(例えば0.5秒程
度)を定める。
【0035】1文字のキー群入力終了判定は、このよう
な時間による方法と上記のキー操作による方法とを併用
することも可能である。すなわち、当該時間の経過前に
上記特定のキー操作を行った場合にはその時点で終了と
判定し、当該時間経過まで上記特定のキー操作がなけれ
ばその時間経過の時点で終了と判定することができる。
【0036】1文字分のキー群入力終了と判定された
ら、入力キーパターンを前記テーブル70の登録キーパ
ターンと照合する(S14)。照合の具体的方法として
は、入力キーパターンに含まれるキー群と、登録キーパ
ターンに含まれるキー群とが一致するか否かをチェック
する。これに加えて、キーの順番の一致もチェックする
方法もありうる。この場合には、キーをなぞる方向でも
文字を区別することが可能となる。例えば、図4と図6
にそれぞれ示したアルファベットの「I」と数字の
「1」は、キーマトリクスのなぞる列を変えて区別した
が、同じ列でなぞる方向を変えて区別することも可能と
なる。
【0037】入力キーパターンと完全に一致する登録キ
ーパターンが存在しなければ(S15,No)、この入
力キーパターンと類似する登録キーパターンを有する類
似文字を抽出し、候補文字として表示する(S19)。
類似する登録キーパターンとは、キー数およびキー文字
が類似した登録キーパターンである。例えば、入力キー
パターンとキー数が同数ではあるが所定個数のキー文字
が異なるような登録キーパターン、または、入力キーパ
ターンとキー数が所定個数違いではあるが大半のキー文
字が一致するような登録キーパターンである。ここでい
う「所定個数」は、代表的には1個であるが、入力キー
数の個数に応じて段階的に変更してもよい。例えば、こ
の「所定個数」は、入力キー数が予め定めた値以下であ
れば1、それより大であれば2、というように異ならせ
ることも可能である。
【0038】ユーザによりいずれかの候補文字が選択さ
れれば(S20,Yes)、その文字を入力文字として
確定する(S18)。候補文字として抽出される類似文
字の個数は1個の場合もあれば、複数個の場合もある。
抽出された候補文字が1文字の場合にその文字が目的の
文字であるとき、後述するように、その文字がユーザに
拒否されなければその文字が選択されたものとして、そ
の文字を入力文字として確定する。抽出された候補文字
が複数存在する場合には、いずれかの文字がユーザのキ
ー操作により選択されれば、その文字を入力文字として
確定する。ステップS20において、ユーザがキャンセ
ルキーを押すことによりいずれの文字も選択されなかっ
た場合、その時点までの入力キーパターンをクリアして
(S21)、最初のステップS11へ戻る。
【0039】例えば学習機能がONになっている場合に
は、ステップS20で選択された文字について、その入
力キーパターンを自動的に登録キーパターンとして追加
登録してもよい。これによって、そのユーザの文字毎の
入力のくせにあった学習登録を行い、次回からの照合時
には同じ入力キーパターンに対して完全一致と判定でき
るようになる。
【0040】ステップS15において完全一致の登録キ
ーパターンが存在すれば、その文字を表示する(S1
6)。ユーザがこの文字を拒否しなければ、その文字を
入力文字として確定する(S18)。ユーザはこの表示
された文字が自分が意図した文字と異なる場合には、キ
ャンセルキーを押す。これによって、CPUは当該文字
がユーザにより拒否されたことを認識すると(S17,
Yes)、上記ステップS19へ移行する。
【0041】なお当然ながら、ユーザは、一旦確定され
た文字が誤りであることに気付いたときに、所定のキー
操作でその確定をキャンセルすることができる。
【0042】ステップS22において、ユーザの操作に
より手書き入力モードから他のモードへ移行する指示が
なされたら、本処理を終了する。それまでは、最初のス
テップS11に戻り、次の文字入力を受け付ける。
【0043】上記ステップS15において、ユーザのキ
ーのなぞり方自体が誤っている場合の他、キーのなぞり
方が正しくても一部のキーの押下が不十分で認識されな
い(欠落した)場合に、「完全一致」とはならない。い
ずれにせよ、ステップS19で、入力キーパターンに近
似する登録入力キーパターンを抽出すれば、それが目的
の文字に一致する確率は高いので、そのような場合で
も、再度、最初からキー群を入力する必要がなくな
る。。
【0044】図9に第2の手書き入力受付・判定処理の
フローチャートを示す。図8の第1の手書き入力受付・
判定処理では、各手書き文字はその文字を構成する全て
のキー群が入力された後に登録キーパターンとの照合を
行った。しかし、文字によっては、その文字を構成する
全てのキー群を入力し終わる前に当該文字であることの
判定が可能である。例えば、図4,図5,図6に示した
例では、数字「1」は、”3”、”6”、”9”、”
#”の4個の入力キーからなるが、キーの入力順も考慮
する場合には、最初のキー入力(キー”3”)でこの手
書き文字は数字の「1」か「9」であることが分かる。
キー”3”でスタートする手書き文字は両文字しかない
からである。さらに、2番目のキー入力(キー”6”)
ではすでの同じ軌跡の他の手書き文字は存在しなくなる
ので、この手書き文字は「1」であることが分かる。
【0045】そこで、図9の処理では、すべてのキー群
が入力し終わる前に登録キーパターンとの照合を開始
し、候補文字が特定できた時点でユーザにその候補文字
を表示するようにする。これにより、キー入力数および
入力時間の短縮を図ることができる。
【0046】図9において、キー入力があれば(S3
1,Yes)、そのキー文字をその時点までの入力キー
パターンに追加する(S32)。そこで直ちにこの入力
キーパターンを登録キーパターンと照合する(S3
3)。この照合では、その時点までの入力キーパターン
のすべて(または1個のみ欠落)を含む登録キーパター
ンを類似パターンとして抽出する。この結果、得られた
類似パターンの個数が所定個数を越えていれば(S3
4,No)、最初のステップS31へ戻り、続きのキー
入力を待つ(S31)。ここでの所定個数は、1,2,
または3個程度の少数個、好ましくは1または2であ
る。
【0047】ステップS34で類似パターンが所定個数
以下になったら、ディスプレイ上にその抽出された文字
を候補として表示(提示)する(S35)。ステップS
34での所定個数を1個とした場合には、候補は1個だ
け表示される。
【0048】ユーザが候補文字を選択したら(S36,
Yes)、その文字を入力文字として確定する(S3
7)。この際、前述したと同様に、この入力キーパター
ンを自動登録(学習)することも可能である。ここでの
「選択」には、表示された候補文字が1個の場合、キャ
ンセルされない限り、そのままその候補文字が選択され
たものとみなす。選択されずにキャンセルが指示された
ら(S39,Yes)、その時点までの入力キーパター
ンをクリアして(S40)、最初のステップS31へ戻
る。表示された候補文字の選択も行わずキャンセルもせ
ずに、後続のキー入力を継続すれば(S31)、新たに
そのキーが入力キーパターンに追加され(S32)、そ
れに基づいて再び登録キーパターンとの照合が行われる
(S33)。その結果、さらに候補数が絞られればその
絞られた候補文字が新たに表示し直される(S35)。
【0049】なお、キーの入力順も照合の対象とすれ
ば、より早い時点で手書き文字の候補の抽出が可能であ
るが、図9の処理は、キーの入力順を照合の対象としな
い場合にも勿論利用可能である。
【0050】このように入力文字が確定された後、ユー
ザが手書き入力モードから他のモードへの移行指示する
までは、最初のステップ31へ戻り、次の手書き文字の
入力を待つ。他のモードへの移行指示がなされれば(S
38,Yes)、本処理を終了する。
【0051】このような第2の手書き入力受付・判定処
理によって、総体的な各手書き文字の入力時間を短縮す
ることができる。
【0052】図10は、ユーザが希望する文字に割り当
てる新たなキーパターンを登録するためのカスタマイズ
処理の処理フローを示す。この処理は、ユーザのメニュ
ー選択操作(図示せず)等により起動される。
【0053】まず、CPUは、メッセージ表示等によ
り、テンキー部に対して手書き入力を行うようユーザに
促す(S51)。ユーザのキー入力があれば(S52、
Yes)、そのキー文字を入力キーパターンに追加記憶
する(S53)。入力終了を示す所定のキー操作がある
まで(S54)、ステップS51、S52を繰り返し、
入力キーパターンを追加していく。
【0054】この入力キーパターンがユーザの意図した
ものであるか確認をとるために、例えば図11に示すよ
うな画面を表示する(S55)。これに対してユーザの
了解が得られなかった場合には(S56,No)、その
時点の入力キーパターンをクリアして(S63)、最初
のステップS51へ戻る。OKであれば(S56,Ye
s)、ユーザに対して、この入力キーパターンに割り当
てるべき文字(登録文字)の指定を促す(S57)。こ
の文字の指定は、図12に示すように、登録可能な文字
の一覧を表示して、そのなかからユーザに選択させる。
あるいは、従来の文字入力と同じ方法で入力してもよ
い。このような方法に従うユーザの文字の指定を受け付
けて(S58)、当該指定された文字を表示してユーザ
に確認を求める(S59)。この際、既に同じ入力キー
パターンが登録済の場合には、例えば図13に示すよう
な表示メッセージによりその旨をユーザに通知する。
【0055】確認OKであれば(S60,Yes)、前
記テーブル70において、当該文字に関連して、その入
力キーパターンを追加登録する(S61)。さらに、他
の文字について登録を続行する場合には(S62,Ye
s)、その時点の入力キーパターンをクリアして(S6
3)、ステップS51へ戻る。登録を続行しない場合に
は、本処理を終了する。
【0056】図14は、このような手書き文字入力方法
を携帯電話機における電子メールの作成時に利用する場
面の画面例を示している。本実施の形態では、仮名文字
を直接手書き入力しないので、アルファベットによるロ
ーマ字で入力を行い、それをソフトウェア処理により仮
名に変換し、さらに仮名漢字変換を行う。図の例では、
文字入力エリア142においてローマ字を入力する。入
力されたローマ字は直ちに仮名に変換される。この仮名
文字列に対して所定の変換操作を行うことにより、仮名
漢字変換が行われる。変換後、決定された文字列は文書
エリア141に移される。このようなローマ字・仮名漢
字変換処理は、基本的には既存のワードプロセッサなど
に用いられるものと同じでよい。なお、仮名文字を直接
手書き入力できる場合には、ローマ字入力は不要であ
る。
【0057】次に第2の実施の形態について説明する。
この実施の形態は、例えば、手書き文字入力時にユーザ
がテンキー部230に対してなぞっていった軌跡をユー
ザが認識できるように、テンキー部230の各キーに対
して独立にON/OFF可能な発光手段を設けたもので
ある。図15に本実施の形態における携帯電話機10の
内部ハードウェア構成を示す。この図において、図2と
同じ構成要素には同じ参照番号を付してある。この構成
で図2の構成と異なる点は、キー対応発光素子群233
およびこれを駆動する発光素子駆動部231を設けた点
である。発光素子は、例えば各キーの背後に配置された
発光ダイオードのような発光手段である。キートップの
全体または一部は好ましくは透光性(透明または半透
明)の部材で構成する。
【0058】図16は、文字「A」のキーパターンを指
でなぞったときになぞられたキー群が発光している様子
を示す。この図では便宜上発光しているキーを太枠で示
している。この発光状態によって、ユーザは、自己の手
書き文字の軌跡が携帯電話機により正しく認識されたか
どうかを確認することができる。例えば、キー群を高速
になぞったときにキー押下が欠落する場合があるが、そ
のような場合にはキーの発光状態から一部欠落したキー
を認識して後から追加してそのキーを押下するようなこ
とも可能とする(これは、キーの入力順序を考慮しない
場合に有効である)。また、ユーザがなぞった軌跡のキ
ーを発光させる代わりに、またはこれに加えて、装置の
認識した文字のキー群を発光させるにしてもよい。その
発光の態様は、点滅等、ユーザの注意を喚起する方法で
行ってもよい。さらに、入力キーパターンの登録時に、
図11で示したようなディスプレイでの表示の代わりに
このキー自体の発光を用いることができる。
【0059】なお、上述した一連の処理を実行するプロ
グラムを、マトリクス状に配置されたキー群を有する装
置にインストールし、その内部のコンピュータによって
実行可能な状態とするために用いられるプログラム格納
媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、CD−ROM、DVDなどのパッケージメディアの
みならず、プログラムが一時的もしくは永続的に格納さ
れる半導体メモリや磁気ディスクなどで実現してもよ
い。これらプログラム格納媒体にプログラムを格納する
手段としては、ローカルエリアネットワークやインター
ネット、デジタル衛星放送などの有線および無線通信媒
体を利用してもよく、ルーターやモデム等の各種通信イ
ンターフェイスを介在させて格納するようにしてもよ
い。
【0060】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、種々の変形、変更が可能である。例えば、
手書き文字入力に利用するキー配列として4行3列のキ
ー配列を用いたが、本発明はこのサイズのキー配列に限
定されるものではない。
【0061】また、本発明は、従来技術で説明したよう
な同一キーに複数の文字を割り当てて当該キーの押下回
数で文字を選択する方法で入力するモードの利用を排除
するものではなく、このモードを本発明の手書き文字入
力モードと選択的に利用できるようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、既存のマトリクス配置
キー群を用いて、自然な形で紙に文字を格納な直感的に
分かりやすい手書き文字入力を行うことが可能となる。
また、本発明は、特別な座標入力デバイスを必要としな
いので、手書き入力のために装置コストを招来すること
がなく、その設置スペースも必要ないので装置の小型軽
量化に適する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における携帯電話機の外観
の正面図を示す図である。
【図2】図1に示した携帯電話機の内部ハードウェア構
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態における手書き文字入力の
概要(a)(b)を説明するための図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるアルファベット
「A」から「L」までの手書き文字を一意に表したキー
パターンを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるアルファベット
「M」から「X」までの手書き文字を一意に表したキー
パターンを示す図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるアルファベット
「Y」,「Z」および数字「0」から「9」の手書き文
字を一意に表したキーパターンを示す図である。
【図7】本発明の実施の形態において用いられるキーパ
ターンの登録テーブルの構成例を示す図である。
【図8】図7の登録テーブルを用いた第1の手書き入力
受付・判定処理を示すフローチャートである。
【図9】図7の登録テーブルを用いた第2の手書き入力
受付・判定処理を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態においてユーザが希望す
る文字に割り当てる新たなキーパターンを登録するため
の処理を示すフローチャートである。
【図11】図10の処理におけるキーパターンの登録時
の確認画面の一例を示す図である。
【図12】図10の処理における登録可能な文字の一覧
画面の一例を示す図である。
【図13】図10の処理における表示メッセージの画面
の一例を示す図である。。
【図14】本発明の手書き文字入力方法を携帯電話機に
おける電子メールの作成時に利用する場面の画面例を示
す図である。
【図15】本発明の第2の実施の形態における携帯電話
機の内部ハードウェア構成を示すブロック図である。
【図16】第2の実施の形態において、手書き文字に対
応するキー群が発光している様子を示す図である。
【図17】従来の電話機におけるテンキー部を示す図で
ある。
【符号の説明】
10…携帯電話機、218…液晶ディスプレイ、219
…操作キー、230…テンキー部、214…アンテナ、
250…主制御部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 9/68 G06F 3/023 310K H04M 1/00 Fターム(参考) 5B020 AA02 BB10 CC12 FF14 FF53 GG05 5B064 BA06 DA19 DA20 DA23 DD17 DD20 5K027 AA02 BB02 EE14 FF01 FF22 GG08 MM04 MM17

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリクス状に配置された入力キー群を用
    いて手書き文字を入力する手書き文字入力方法であっ
    て、 予め複数の文字の各々を構成する入力キー群を、各文字
    対応の登録キーパターンとして登録しておく登録ステッ
    プと、 前記入力キー群に対する手書き文字入力を受け付け、な
    ぞられた入力キー群を入力キーパターンとして記憶する
    記憶ステップと、 この入力キーパターンと前記登録キーパターンとを照合
    する照合ステップと、 この照合により当該手書き文字がどの文字であるかを判
    定する判定ステップと、 を備えたことを特徴とする手書き文字入力方法。
  2. 【請求項2】前記照合ステップにおける照合の結果、入
    力キーパターンと完全に一致する登録キーパターンが存
    在しない場合に、前記判定ステップでは、入力キーパタ
    ーンに類似すると判定された登録キーパターンを候補文
    字として提示することを特徴とする請求項1記載の手書
    き文字入力方法。
  3. 【請求項3】前記照合ステップでは、1文字を構成する
    すべてのキー群の入力が終了する前に前記照合を開始
    し、前記判定ステップでは、前記照合により、その時点
    までに入力されたキーに基づいて対応する単一の登録キ
    ーパターンが特定された時点でその文字を候補文字とし
    て提示することを特徴とする請求項1記載の手書き文字
    入力方法。
  4. 【請求項4】前記照合ステップでは、1文字を構成する
    すべてのキー群の入力が終了する前に前記照合を開始
    し、前記判定ステップでは、前記照合により、その時点
    までに入力されたキーに基づいて類似すると判定された
    登録キーパターンの個数が予め定めた複数個以下となっ
    たときに、それらの文字を候補文字として提示すること
    を特徴とする請求項1記載の手書き文字入力方法。
  5. 【請求項5】前記提示された候補文字をユーザが選択し
    たとき、その入力キーパターンを新たな登録キーパター
    ンとして追加登録する学習ステップをさらに備えること
    を特徴とする請求項1記載の手書き文字入力方法。
  6. 【請求項6】入力キーパターンを新たな登録キーパター
    ンとして追加登録する追加登録ステップをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1記載の手書き文字入力方法。
  7. 【請求項7】手書き文字を入力する手書き文字入力装置
    であって、 マトリクス状に配置された入力キー群と、 予め複数の文字の各々を構成する入力キー群を、各文字
    対応の登録キーパターンとして登録しておく登録テーブ
    ルと、 前記入力キー群に対する手書き文字入力を受け付け、な
    ぞられた入力キー群を入力キーパターンとして記憶する
    手書き入力受付手段と、 この入力キーパターンと前記登録キーパターンとを照合
    する照合手段と、 この照合により当該手書き文字がどの文字であるかを判
    定する判定手段と、 を備えたことを特徴とする手書き文字入力装置。
  8. 【請求項8】前記照合手段による照合の結果、入力キー
    パターンと完全に一致する登録キーパターンが存在しな
    い場合に、前記判定手段は、入力キーパターンに類似す
    ると判定された登録キーパターンを候補文字として提示
    することを特徴とする請求項7記載の手書き文字入力装
    置。
  9. 【請求項9】前記照合手段は、1文字を構成するすべて
    のキー群の入力が終了する前に前記照合を開始し、前記
    判定手段は、前記照合により、その時点までに入力され
    たキーに基づいて対応する単一の登録キーパターンが特
    定された時点でその文字を候補文字として提示すること
    を特徴とする請求項7記載の手書き文字入力装置。
  10. 【請求項10】前記照合手段は、1文字を構成するすべ
    てのキーの入力が終了する前に前記照合を開始し、前記
    判定手段は、前記照合により、その時点までに入力され
    たキーに基づいて類似すると判定された登録キーパター
    ンの個数が予め定めた複数個以下となったときに、それ
    らの文字を候補文字として提示することを特徴とする請
    求項7記載の手書き文字入力装置。
  11. 【請求項11】前記提示された候補文字をユーザが選択
    したとき、その入力キーパターンを新たな登録キーパタ
    ーンとして追加登録する学習手段をさらに備えることを
    特徴とする請求項7記載の手書き文字入力装置。
  12. 【請求項12】ユーザが入力した入力キーパターンを新
    たな登録キーパターンとして追加登録する追加登録手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項7記載の手書き
    文字入力装置。
  13. 【請求項13】手書き文字入力に利用する前記キー群を
    それぞれ独立に区別可能に発光させる発光手段と、入力
    キーパターンおよび/または登録キーパターンのキー群
    を発光させる発光制御手段とをさらに備えたことを特徴
    とする請求項7記載の手書き文字入力装置。
  14. 【請求項14】マトリクス状に配置された入力キー群を
    用いて手書き文字を入力する手書き文字入力方法を実行
    するコンピュータプログラムを格納したプログラム格納
    媒体であって、 予め複数の文字の各々を構成する入力キー群を、各文字
    対応の登録キーパターンとして登録しておく登録ステッ
    プと、 前記入力キー群に対する手書き文字入力を受け付け、な
    ぞられた入力キー群を入力キーパターンとして記憶する
    記憶ステップと、 この入力キーパターンと前記登録キーパターンとを照合
    する照合ステップと、 この照合により当該手書き文字がどの文字であるかを判
    定する判定ステップと、 を備えたことを特徴とする手書き文字入力方法を実行す
    るコンピュータプログラムを格納したプログラム格納媒
    体。
JP2000330051A 2000-10-30 2000-10-30 手書き文字入力方法および装置ならびにプログラム格納媒体 Withdrawn JP2002133369A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000330051A JP2002133369A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 手書き文字入力方法および装置ならびにプログラム格納媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000330051A JP2002133369A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 手書き文字入力方法および装置ならびにプログラム格納媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002133369A true JP2002133369A (ja) 2002-05-10

Family

ID=18806631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000330051A Withdrawn JP2002133369A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 手書き文字入力方法および装置ならびにプログラム格納媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002133369A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006522555A (ja) * 2003-03-05 2006-09-28 ウ−チャン ソウ 縮少キーパッドを用いたアルファベット入力の装置および方法
US7152014B2 (en) 2004-04-29 2006-12-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for entering information into a portable electronic device
JP2009524874A (ja) * 2006-01-25 2009-07-02 マイクロソフト コーポレーション キーによる手書きスタイルデータのインプット
WO2010125744A1 (ja) * 2009-04-28 2010-11-04 三菱電機株式会社 入力装置
CN104238817A (zh) * 2008-06-30 2014-12-24 上海触乐信息科技有限公司 触摸屏上实现手写笔画输入的方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006522555A (ja) * 2003-03-05 2006-09-28 ウ−チャン ソウ 縮少キーパッドを用いたアルファベット入力の装置および方法
US7152014B2 (en) 2004-04-29 2006-12-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for entering information into a portable electronic device
JP2009524874A (ja) * 2006-01-25 2009-07-02 マイクロソフト コーポレーション キーによる手書きスタイルデータのインプット
CN104238817A (zh) * 2008-06-30 2014-12-24 上海触乐信息科技有限公司 触摸屏上实现手写笔画输入的方法
WO2010125744A1 (ja) * 2009-04-28 2010-11-04 三菱電機株式会社 入力装置
DE112010001796T5 (de) 2009-04-28 2012-08-09 Mitsubishi Electric Corporation Eingabevorrichtung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8381137B2 (en) Explicit character filtering of ambiguous text entry
US20040095327A1 (en) Alphanumeric data input system and method
CA2477637C (en) Component-based, adaptive stroke-order system
US20090079702A1 (en) Method, Apparatus and Computer Program Product for Providing an Adaptive Keypad on Touch Display Devices
CZ61799A3 (cs) Přístroj a metoda pro rychlé psaní
KR20060045938A (ko) 휴대전화 및 휴대정보단말
CN1307513C (zh) 汉字输入方法及装置
JP4152981B2 (ja) 移動通信端末機の定型句登録及び入力方法
US5799107A (en) Control system for pen-input type computer
CN101281449B (zh) 手写字识别方法和系统
CN101405693A (zh) 多模式输入的个人协作过滤
JP2000122768A (ja) 文字入力装置、方法および記録媒体
CN101369209A (zh) 用于全混合输入的手写输入装置及其方法
JP2002133369A (ja) 手書き文字入力方法および装置ならびにプログラム格納媒体
CN112732379A (zh) 智能终端上应用程序的运行方法、终端和存储介质
JPH07146918A (ja) 手書き文字認識装置
JPH10210128A (ja) 電話番号入力方法、電話器及びペン入力型電話器
US20020069231A1 (en) Portable mobile unit
US20060055676A1 (en) Apparatus for and method of inputting alphabets using a reduced keypad
US8229225B2 (en) Candidate selection method for handwriting input
CN100492264C (zh) 中文汉字输入方法和中文汉字输入设备
KR100358445B1 (ko) 통신 시스템에서의 문자열 검색 방법
JPH06290308A (ja) 文字認識装置
Tung et al. An intellectual Chinese input system for mobile phones based upon Chinese phonetic symbols
CN116755821A (zh) 展示方法、装置、手持读取器和电子设备

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050801

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050926

A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080108