JP2002132877A - 旅行予定作成装置,旅行手配システム,及び記憶媒体 - Google Patents

旅行予定作成装置,旅行手配システム,及び記憶媒体

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JP2002132877A
JP2002132877A JP2000327106A JP2000327106A JP2002132877A JP 2002132877 A JP2002132877 A JP 2002132877A JP 2000327106 A JP2000327106 A JP 2000327106A JP 2000327106 A JP2000327106 A JP 2000327106A JP 2002132877 A JP2002132877 A JP 2002132877A
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travel schedule
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Kazutoshi Ito
和俊 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各パーツ部分の空満の状況に応じて自由にか
つ容易に旅行予定を作成することのできる旅行予定作成
装置、その旅行予定作成装置を含めた旅行手配システ
ム、及び、上記旅行予定作成装置を実現するための記憶
媒体の提供。 【解決手段】 顧客が目的地等を自身のパソコンに入力
すると、図6に示すような基本旅程表が表示される。こ
の基本旅程表では、各日にちにおける旅行を構成するパ
ーツ部分が、そのパーツ部分に使用する素材業者(図示
略)と共に表示され、インターネット等のネットワーク
を介して取得した空満情報も「○」「?」等で表示され
る。パーツ番号をマウスでクリックすることにより、素
材業者を変更することが可能となる。すると、変更後の
素材業者から取得した空満情報や料金情報が、予約可否
の欄や総額料金の欄に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旅行を構成するパ
ーツ部分を担当する素材業者のコンピュータとインター
ネット等の情報通信網を介して接続され、各パーツ部分
の空満の状況に応じて自由に旅行予定を作成することの
できる旅行予定作成装置、その旅行予定作成装置を含め
た旅行手配システム、及び、上記旅行予定作成装置を実
現するための記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、旅行は、ホテル,飛行機,観
光といった各種パーツ部分を組み合わせて主催旅行業者
が企画したいわゆるパッケージツアーが主流であり、客
は多数のパッケージツアーの中から所望のものを選択し
て販売旅行業者にその旅行の手配を依頼している。ま
た、各種パーツ部分を客が自分で組み合わせ、各パーツ
部分を担当する素材業者から、客がパーツ部分毎に個々
に手配する場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、パッケージ
ツアーの中から選択する場合、日時,航空会社,ホテル
のグレード,観光等が客の希望にぴったりと一致してい
る場合は少なく、客はなんらかの妥協を余儀なくされて
いる。また、パッケージツアーの場合、そのツアーを構
成するパーツ部分のいずれか一つでも満席または満室に
なると募集が締め切られる。すなわち、パーツ部分の一
部を他のパーツ部分に変更すれば、例えば、市内一日観
光を一日自由行動に変更すればツアーが催行可能となる
場合があっても、客の側からはそのような事情が全く把
握できない。
【0004】一方、各種パーツ部分を客が自分で組み合
わせる場合は、空席または空室のあるパーツ部分を客の
側で自由に組み合わせ、希望通りの旅行を手配すること
ができる。しかしながら、この場合、客は、どの地域に
どのようなホテルがあり、どこからどこへ行く飛行機に
はどのような便があるか等を個々に調べなくてはなら
ず、調べた後に各素材業者に空席または空室の有無を問
い合わせなければならない。従って、この場合、客には
多大な労力が必要となり、旅行に不慣れなものにとって
は困難な作業となる。
【0005】そこで、本発明は、各パーツ部分の空満の
状況に応じて自由にかつ容易に旅行予定を作成すること
のできる旅行予定作成装置、その旅行予定作成装置を含
めた旅行手配システム、及び、上記旅行予定作成装置を
実現するための記憶媒体の提供を目的としてなされた。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達するためになされた請求項1記載の発明は、旅行を
構成するパーツ部分を担当する素材業者のコンピュータ
と情報通信網を介して接続され、客の所望に応じて旅行
予定を作成する旅行予定作成装置であって、少なくとも
旅行が催行される日付とその日付に対応した上記パーツ
部分とから構成される旅行予定を表示する旅行予定表示
手段と、客の所望に応じて上記旅行予定の各パーツ部分
を個々に変更するパーツ変更手段と、該パーツ変更手段
による変更後の上記旅行予定に表示される少なくとも一
部のパーツ部分に対して、そのパーツ部分の空満の状況
を上記素材業者のコンピュータとの情報通信によって検
出する空満状況検出手段と、該空満状況検出手段が検出
した上記パーツ部分の空満の状況を表示する空満状況表
示手段と、を備えたことを特徴としている。
【0007】このように構成された本発明では、旅行予
定表示手段は、少なくとも旅行が催行される日付とその
日付に対応したパーツ部分とから構成される旅行予定を
表示する。また、パーツ変更手段は、旅行予定の各パー
ツ部分を客の所望に応じて個々に変更する。このため、
客は所望通りの旅行予定を作成することができる。
【0008】しかも、本発明の旅行予定作成装置は素材
業者のコンピュータと情報通信網を介して接続され、空
満状況検出手段が、パーツ変更手段による変更後の上記
旅行予定に表示される少なくとも一部のパーツ部分に対
してそのパーツ部分の空満の状況を上記素材業者のコン
ピュータとの情報通信によって検出する。そして、この
ように検出された上記パーツ部分の空満状況は、空満状
況表示手段によって表示される。このため、客は、旅行
予定を自由にかつ容易に作成することができ、空席等が
あってその旅行予定が手配可能か否かも即座に判断する
ことができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加え、上記旅行予定表示手段が、上記旅行予定を表
形式で表示し、上記空満状況表示手段が、その表の少な
くとも一つの欄に上記空満の状況を表示することを特徴
としている。
【0010】本発明では、旅行予定表示手段が旅行予定
を表形式で表示するので、客は自分が作成した旅行予定
を極めて良好に確認することができる。また、表形式で
表示された旅行予定の少なくとも一つの欄に上記空満の
状況が表示されるので、例えばどのパーツ部分がキャン
セル待ちでどのパーツ部分が手配可能かも容易に確認す
ることができる。従って、本発明では、請求項1記載の
発明の効果に加えて、作成した旅行予定やその旅行予定
を構成する各パーツ部分の空満の状況を一層確認しやす
くして、旅行予定の作成を一層容易にすることができる
といった効果が生じる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の構成に加え、少なくとも目的地及び出発日を入力
可能な初期入力画面を表示する初期入力画面表示手段
を、更に備え、上記旅行予定表示手段が、最初は上記初
期入力画面への入力内容に応じて既定の旅行予定を表示
し、以後、上記パーツ変更手段による変更に応じて上記
旅行予定を変更して表示することを特徴としている。
【0012】本発明では、初期入力画面表示手段が少な
くとも目的地及び出発日を入力可能な初期入力画面を表
示し、上記旅行予定表示手段は、最初は上記初期入力画
面への入力内容に応じて既定の旅行予定を表示し、以
後、上記パーツ変更手段による変更に応じて旅行予定を
変更して表示する。このため、客は、既定の旅行予定に
対してパーツ変更手段による変更を加えることによっ
て、所望の旅行予定を作成することができる。よって、
客が旅行に不慣れな場合であっても、最初に表示された
既定の旅行予定に対して希望にそぐわないパーツ部分を
適宜変更する作業によって容易に所望の旅行予定を作成
することができる。
【0013】従って、本発明では、請求項1または2記
載の発明の効果に加えて、旅行に不慣れなものでも極め
て容易に所望の旅行予定を作成することができるといっ
た効果が生じる。なお、初期入力画面は、出発地及び旅
行期間、場合によっては更に予算を入力可能に構成して
もよく、このような初期入力画面に応じて既定の旅行予
定が表示される場合、客の作業を一層簡略化することが
できる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の構成に加え、上記各パーツ部分の販売を
仲介する仲介者のコンピュータとも上記情報通信網を介
して接続され、上記旅行予定表示手段が表示する旅行予
定に対応した旅行の手配を、上記情報通信網を介して上
記仲介者に依頼する依頼手段を、更に備えたことを特徴
としている。
【0015】本発明の旅行予定作成装置は、上記各パー
ツ部分の販売を仲介する仲介者のコンピュータとも上記
情報通信網を介して接続され、依頼手段によって、旅行
予定表示手段が表示する旅行予定に対応した旅行の手配
を仲介者に依頼することができる。このため、本発明で
は、作成した旅行予定の手配を即座に仲介者に依頼する
ことができ、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の効
果に加えて、装置の利便性が一層向上すると共に、作成
した旅行予定を手配するまでに空席が埋まってしまうな
どの事態を一層良好に回避することができるといった効
果が生じる。
【0016】請求項5記載の発明は、複数の上記仲介者
と上記情報通信網を介して接続された請求項4記載の旅
行予定作成装置であって、上記旅行予定表示手段が表示
する旅行予定に対応した旅行の手配を依頼可能な仲介者
を並べて表示する仲介者表示手段を、更に備え、上記依
頼手段が、上記仲介者表示手段が表示する仲介者の中か
ら所望のものを選択して上記旅行の手配を依頼可能に構
成されたことを特徴としている。
【0017】本発明の旅行予定作成装置は、複数の仲介
者と上記情報通信網を介して接続されているので、上記
旅行予定に対応した旅行の手配ができない場合が減り、
複数の仲介者のどれに依頼しても旅行の手配が可能な場
合が生じる。本発明では、旅行予定表示手段が表示する
旅行予定に対応した旅行の手配を依頼可能な仲介者を、
仲介者表示手段が並べて表示し、依頼手段は、その仲介
者表示手段が表示する仲介者の中から所望のものを選択
して上記旅行の手配を依頼することができる。
【0018】このため、本発明では、請求項4記載の発
明の効果に加えて、上記旅行の手配を依頼可能な仲介者
が複数存在する場合は、客と仲介者との信頼関係や価
格,サービス等に応じて客は所望の仲介者を選択して旅
行の手配を依頼することができるといった効果が生じ
る。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載の構成に加え、上記旅行予定表示手段が表
示する旅行予定に対応した旅行代金を、上記素材業者ま
たは上記仲介者のコンピュータとの情報通信によって算
出する旅行代金算出手段と、該旅行代金算出手段が算出
した旅行代金を表示する旅行代金表示手段とを、更に備
えたことを特徴としている。
【0020】本発明では、旅行予定表示手段が表示する
旅行予定に対応した旅行代金を、旅行代金算出手段が素
材業者または仲介者のコンピュータとの情報通信によっ
て算出(金額をそのまま受信してもよい)し、その旅行
代金を旅行代金表示手段が表示する。このため、本発明
では、請求項1〜5のいずれかに記載の発明の効果に加
えて、作成した旅行予定に対応する旅行代金を客が容易
に確認できるといった効果が生じる。
【0021】特に、旅行代金算出手段が素材業者のコン
ピュータとの情報通信によって旅行代金を算出する場
合、どのパーツ部分を変更すれば旅行代金がどのように
変化するのかを容易に確認することができる。また、本
発明を請求項5記載の発明に適用した場合に、旅行代金
算出手段が仲介者のコンピュータとの情報通信によって
旅行代金を算出するようにすれば、同じ旅行予定に対す
る旅行代金が仲介者によってどのように変化するのかを
容易に確認することができる。
【0022】請求項7記載の発明は、請求項4または5
記載の旅行予定作成装置と、上記素材業者のコンピュー
タと、上記仲介者のコンピュータとを上記情報通信網を
介して接続してなる旅行手配システムであって、上記旅
行予定作成装置の上記依頼手段が、上記旅行予定表示手
段が表示する少なくとも一部のパーツ部分がキャンセル
待ちの状態である場合、そのキャンセル待ちのパーツ部
分を含んだ第1志望の旅行とキャンセル待ちのパーツ部
分を含まない第2志望の旅行とを同時に上記仲介者に依
頼可能に構成されると共に、上記キャンセル待ちとなっ
ていたパーツ部分の手配が可能となったか否かを、上記
素材業者のコンピュータとの情報通信によって検出する
キャンセル状態検出手段と、該キャンセル状態検出手段
が上記パーツ部分の手配が可能となったことを所定期日
までに検出したとき、上記第2志望の旅行の手配を自動
的にキャンセルするキャンセル手段と、を備えたことを
特徴としている。
【0023】本発明では、請求項4または5記載の旅行
予定作成装置が素材業者のコンピュータ及び仲介者のコ
ンピュータと上記情報通信網を介して接続されている。
そして、その旅行予定作成装置の依頼手段は、旅行予定
表示手段が表示する少なくとも一部のパーツ部分がキャ
ンセル待ちの状態である場合、そのキャンセル待ちのパ
ーツ部分を含んだ第1志望の旅行と、キャンセル待ちの
パーツ部分を含まない第2志望の旅行とを同時に仲介者
に依頼することができる。
【0024】このような依頼がなされた場合、キャンセ
ル状態検出手段は、上記キャンセル待ちとなっていたパ
ーツ部分の手配が可能となったか否かを、上記素材業者
のコンピュータとの情報通信によって検出し、そのパー
ツ部分の手配が可能となったことが所定期日までに検出
されたとき、キャンセル手段は上記第2志望の旅行の手
配を自動的にキャンセルする。
【0025】このため、本発明では、前述のように第1
志望の旅行と第2志望の旅行とが依頼されて上記第1志
望の旅行が可能となった場合には、自動的に第2志望の
旅行をキャンセルして重複手配を防止することができ
る。また、上記所定期日を取消料が請求される直前の期
日に設定しておけば、客が取消料を請求されるのも良好
に回避することができる。なお、キャンセル状態検出手
段及びキャンセル手段は、上記旅行予定作成装置,素材
業者のコンピュータ,または仲介者のコンピュータのい
ずれに設けられてもよく、それ以外の例えばウェブサー
バ等に設けられてもよい。
【0026】請求項8記載の発明は、ソフトウェアプロ
グラムをコンピュータによる読み取り可能に記憶した記
憶媒体であって、請求項1または2記載の旅行予定表示
手段,パーツ変更手段,空満状況検出手段,及び空満状
況表示手段としての処理を、上記コンピュータに実行さ
せるソフトウェアプログラムを記憶したことを特徴とし
ている。
【0027】本発明に記憶されたソフトウェアプログラ
ムをコンピュータに読み取らせれば、そのコンピュータ
に、請求項1または2記載の旅行予定表示手段,パーツ
変更手段,空満状況検出手段,及び空満状況表示手段と
しての処理を実行させることができる。従って、本発明
では、請求項1または2記載の旅行予定作成装置を容易
に実現することができるといった効果が生じる。
【0028】また、本発明の記憶媒体が、請求項3記載
の初期入力画面表示手段としての処理を実行させるソフ
トウェアプログラムも記憶しており、上記旅行予定表示
手段としての処理が請求項3記載の旅行予定表示手段と
しても機能する場合、請求項3記載の旅行予定作成装置
も容易に実現することができる。更に、本発明の記憶媒
体が請求項4記載の依頼手段としての処理を実行させる
ソフトウェアプログラムも記憶している場合は請求項4
記載の旅行予定作成装置を容易に実現することができ、
その記憶媒体が請求項5記載の仲介者表示手段としての
処理を実行させるソフトウェアプログラムも記憶すると
共に上記依頼手段としての処理が請求項5記載の依頼手
段としても機能する場合は、請求項5記載の旅行予定作
成装置も容易に実現することができる。また更に、本発
明の記憶媒体が、請求項6記載の旅行代金算出手段及び
旅行代金表示手段としての処理を実行させるソフトウェ
アプログラムも記憶している場合は、請求項6記載の旅
行予定作成装置も容易に実現することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1,図2は、本発明が適用された旅
行手配システムの構成を表す説明図であり、図1は、旅
行会社1等の代表を取り出して詳細に示した説明図、図
2は、ネットワークWを介して接続されたシステム全体
の構成を概略的に表す説明図である。なお、本実施の形
態では、情報通信網としてのネットワークWがインター
ネットである場合を想定して説明するが、ネットワーク
Wは他の企画の専用回線網、WAN等のネットワークで
もよく、公衆回線を利用しないLANで構成されるイン
トラネットのようなネットワークであってもよい。
【0030】図1に示すように、ネットワークWには、
仲介者としての旅行会社1のパーソナルコンピュータ
(以下パソコンという)2と、素材業者11のパソコン
12と、客としての顧客21のパソコン22とが接続さ
れている。また、旅行会社1は、ネットワークWにウェ
ブサーバ3とデータベース4とを接続することにより、
自身のホームページ40(図2参照)を開設している。
【0031】図2に示すように、本実施の形態では、旅
行会社1として、○○パック1a,△△メイト1bとい
ったパッケージツアー(主催旅行)を企画する主催旅行
業者や、沖縄旅行社1c,名古屋旅行社1dといったそ
の地域で顧客21に旅行等を直接販売する販売旅行業者
がネットワークWに接続され、ホームページ40を共有
している。また、素材業者11としては、○○航空11
a,△△航空11bといった航空会社や、○○ホテル1
1c,××ホテル11dといった旅館業者や、レンタカ
ー会社11e,保険会社11f,一日観光業者11g等
の各種会社がネットワークWに接続されている。
【0032】次に、顧客21が旅行予定作成装置として
のパソコン22を操作してホームページ40にアクセス
し、画面上の所定のメニューボタンをクリックして旅行
予定作成処理を指示すると、パソコン22は図3,図4
のフローチャートに示す処理を開始する。処理を開始す
ると、先ず、パソコン22は、S1(Sはステップを表
す:以下同様)にて、図5に示す初期入力画面をCRT
等の画面に表示して、顧客21に出発地,目的地,及び
日程等を入力させる。
【0033】図5に示すように、この初期入力画面に
は、出発地,出発日,旅行期間,予算,及び目的地を入
力する欄が設けられ、顧客21は必要事項を入力する
と、検索実行ボタン51をクリックする。そこで、パソ
コン22は、続くS2にて検索実行ボタン51がクリッ
クされるまで待機し、検索実行ボタン51がクリックさ
れると(S2:YES)、続くS3へ移行する。
【0034】S3では、図6に例示するような基本旅程
表を空満情報と共に表示する。図6は10月1日(日)
から10月5日(木)までの香港マカオ5日間ツアーを
例示しており、各日にちにおける旅行を構成するパーツ
部分も、そのパーツ部分に使用する素材業者11(例え
ば使用する飛行機の便やホテル)も予め選択されてい
る。これらの素材業者11は、図示省略したが旅行構成
パーツ部分の欄に小さく表示され、飛行機等の場合は発
着時間も表示される。更に、旅行構成パーツ部分の欄に
は、旅行傷害保険,おみやげ,ビザ出入国等手続事務,
パンフレットや資料案内等のサービスも同様にパーツ部
分として表示してもよい。
【0035】どのようなパーツ部分を表示するかは、初
期入力画面への入力事項に応じて予め設定されている。
また、この基本旅程表には空満情報として予約可否の欄
及びキャンセル待ち受付中の欄が設けられ、更に、料金
情報としての総額料金の欄も設けられている。
【0036】この空満情報や料金情報の欄を埋めるに当
たって、S3では、図4に示す空満情報取得処理をサブ
ルーチンとして実行する。図4に示すように、この処理
では、先ずS31にて、基本旅程表で選択されている素
材業者11からネットワークWを介して空満情報(例え
ば飛行機の上記便に空席があるか否か、上記ホテルに空
室があるか否か等)を取得すると共に、その料金情報も
取得する。続くS32では、取得した空満情報に基づ
き、空きがある場合はそのパーツ部分の予約可否の欄の
表示を「○」に、現在空きがなくキャンセル待ちである
場合は「?」に変更し、更に、キャンセル待ちの場合、
キャンセル待ち受付中の欄の表示を「△」に変更する。
また、後述のように第2志望の素材業者11が選択さ
れ、その第2志望の素材業者11にのみ空きがある場合
は、予約可否の欄には「△」を表示する。
【0037】続くS33では、S31で取得した料金情
報に基づき、そのパーツ部分の総額料金の欄の表示を、
その時点で素材業者11が提示する料金に変更する。こ
の処理により、ホテル等で見込みよりも空室が多くなっ
た場合等で最初に提示した価格よりも割安でパーツ部分
を提供できる場合にはその状況が即座に反映される。
【0038】次に、S34にて、各パーツ部分に対して
選択されている素材業者11等の詳細を各旅行会社1に
送信し、各旅行会社1から空満情報(その旅行会社1で
包括して手配可能か、その旅行会社1でパッケージツア
ーとして催行することが可能か等)を取得すると共に、
その旅行会社1で上記旅行を手配した場合の料金情報も
取得する。続くS35では、取得した空満情報に基づ
き、上記旅行全体に対して顧客21が各パーツ部分を個
別に手配して旅行することの可否、包括手配旅行会社を
経由しての予約の可否、及び主催旅行会社を経由してパ
ッケージツアーとしての予約の可否を表示する。
【0039】更に、続くS36では、上記取得した料金
情報に基づき、その旅行全体に要する総額料金を表示す
る。図6の例では、顧客21が各パーツ部分を個別に手
配することや主催旅行会社のパッケージツアーとして上
記旅行を手配することは不可能で、包括旅行会社として
の○○観光を経由しての予約のみが可能であることを表
示している。また、その○○観光を経由して上記旅行を
予約した場合、旅行全体に要する総額料金は24500
0円であることが分かる。
【0040】図3に戻って、S3にてこのような基本旅
程表を表示した後は、S4へ移行し、パーツ部分の変更
がなされたか否かを判断する。パーツ部分の変更は、対
応するパーツ部分のパーツ番号をマウスでクリックする
ことによって次のようになされる。例えば、パーツ番号
1をクリックすると、図7に例示するような素材業者変
更画面が表示される。この素材業者変更画面は、名古屋
発→香港着の航空座席を扱う素材業者11(図2の例で
は○○航空11a,△△航空11b等)を並べて表示す
る素材業者表示部53と、その素材業者表示部53にお
いてカーソルKによって指示された素材業者11(航空
券)の取消料を表示する取消料表示部55とを備えてい
る。カーソルKを所望の素材業者11にあわせることに
よって素材業者11が変更される。
【0041】同様に、例えばパーツ番号3をクリックす
ると、図8に例示するように、香港のホテルを表示する
素材業者表示部57と、カーソルKによって指示された
素材業者11(ホテル)の取消料を表示する取消料表示
部59とを備えた素材業者変更画面が表示される。
【0042】なお、これらの素材業者変更画面に表示さ
れる素材業者11の中には、ネットワークWに接続され
ていない素材業者11が含まれてもよい。このような素
材業者11を選択した場合、図6の画面では対応する予
約可否の欄に「?」が点滅表示され、顧客21が自ら電
話等によって空満情報,料金情報を取得する必要がある
ことが告知される。すなわち、一部のパーツ部分に対し
ては、情報通信網(ネットワークW)を介した空満情報
等の取得が不可能であってもよい。
【0043】また、九龍島一日観光に対応するパーツ番
号4や一日自由行動に対応する「−」等をクリックする
と、そのパーツ部分を一日自由行動に変更したり他のオ
プショナルツアーに変更したりすることができる。な
お、一日自由行動や半日自由行動を他のオプショナルツ
アー等に変更した場合、そのパーツ部分に対してパーツ
番号が付与され、それより下のパーツ部分に対するパー
ツ番号が繰り上げられる。更に、予約可否の欄における
「?」をクリックすると、前述の素材業者変更画面を表
示して第2志望の素材業者11を選択することができ
る。
【0044】S4では、このようなこのようなパーツ部
分の変更がなされたか否かを判断し、変更がなされてい
ない場合は(S4:NO)、S5にて手配方法が確定さ
れたか否かを判断する。手配方法の確定は、個別手配旅
行,包括手配旅行会社,主催旅行会社等の表示がクリッ
クされたことを受けてなされる。なお、包括手配旅行会
社または主催旅行会社で上記旅行を手配可能な旅行会社
1が複数存在する場合は、前述のS35,S36の処理
では各旅行会社1毎に表示欄が形成され、総額料金が個
々に表示される。この場合、顧客21は旅行会社1によ
って旅行代金がどのように変化するのかを確認して、所
望の旅行会社1の欄をクリックすることによってその旅
行会社1を仲介者とした手配方法を確定することができ
る。
【0045】手配方法が確定されていない場合は(S
5:NO)、再びS4へ移行し、以後、パーツ部分の変
更がなされたか否か(S4)、手配方法が確定されたか
否か(S5)、を繰り返し判断しながら待機する。そし
て、パーツ部分の変更がなされた場合(S4,YE
S)、S6へ移行し、基本旅程表の旅行構成パーツ部分
の欄に表示されていた素材業者11の名称等を変更す
る。続くS7では、図4に示した前述の空満情報取得処
理を実行し、素材業者11等の変更に応じてその旅程表
に表示される空満情報,料金情報等を更新してS4へ移
行する。
【0046】一方、手配方法が確定された場合は(S
5:YES)、S8へ移行して、図9に例示するような
予約事項一覧画面を表示する。図9に示すように、この
予約事項一覧画面では、図6の画面で予約可能とされた
事項とキャンセル待ち受付中とされた事項とが分けて一
覧表示される。また、キャンセル待ち事項に対してはい
つまでキャンセル待ちを続行するかが表示される。この
日付は、取消料を請求される直前の日付に自動設定され
るが、顧客21の操作によって日付を変更することも可
能である。更に、キャンセル待ち事項に対して第2志望
が選択されている場合は、その第2志望の素材業者11
も同時に表示される。
【0047】この予約事項一覧画面を表示すると(S
8)、パソコン22はその画面中の「予約する」がクリ
ックされるまで待機し(S9)、「予約する」がクリッ
クされると(S9:YES)、顧客21に具体的に代金
の支払方法等を入力させる周知の予約画面を表示するな
どの予約処理を行って(S10)、処理を終了する。な
お、このように予約を行った場合、必要に応じて関連し
たデータ(例えば、ホテルの写真,客室の広さ,空港施
設の案内図等)を自動表示するように構成してもよい。
また、フローチャートには示していないが、各画面にお
いて「前に戻る」がクリックされると以前に表示した画
面に戻る。例えば、S9における待機中に「前に戻る」
がクリックされると、図6の画面に戻り、処理はS4,
S5のループ処理へ戻る。
【0048】以上の処理によって、先ず目的地等に応じ
て既定の基本旅程表を表示し(S3)、その旅程表を構
成するパーツ部分の内、顧客21の希望にそぐわないも
の、または、上記パーツ部分の満席のないものを個々に
変更することにより(S4〜S7)、顧客21の希望通
りの旅行予定を容易に作成することができる。
【0049】なお、前述のように第2志望のパーツ部分
が選択された場合、キャンセル待ちのパーツ部分を含ん
だ第1志望の旅行とキャンセル待ちのパーツ部分を含ま
ない第2志望の旅行とが同時に予約されることになる。
そこで、この場合、予約を受けた旅行会社1のパソコン
2は上記キャンセル待ちとなっていたパーツ部分の手配
が可能となったか否かを、該当する素材業者11のコン
ピュータとの情報通信によって常時検出する。そして、
そのパーツ部分の手配が可能となったことが前述の所定
期日までに検出されたとき、パソコン2は上記第2志望
の旅行の手配を自動的にキャンセルして第1志望の旅行
を有効にする。
【0050】このため、第1志望の旅行が可能となった
場合には自動的に第2志望の旅行をキャンセルして、旅
行の重複手配を防止することができる。また、前述のよ
うに、上記所定期日を取消料が請求される直前の期日に
設定しておけば、顧客21が取消料を請求されるのも良
好に回避することができる。
【0051】以上詳述した本実施の形態において、パソ
コン2における上記処理がキャンセル状態検出手段及び
キャンセル手段に、S3及びS6の処理が旅行予定表示
手段に、カーソルKがパーツ変更手段に、S31及びS
34の処理が空満状況検出手段及び旅行代金算出手段
に、S32の処理が空満状況表示手段に、S33及びS
36の処理が旅行代金表示手段に、S1の処理が初期入
力画面表示手段に、S10の処理が依頼手段に、S35
の処理が仲介者表示手段に、それぞれ相当する。
【0052】また、図3,図4に示す処理のソフトウェ
アは、ホームページ40の画像データと共にパソコン2
2のRAMへダウンロードされてもよく、パソコン22
がCD−ROM,フロッピディスク等から予め自身のハ
ードディスク,ROM等に読み込んでいてもよい。前者
の場合、データベース4及び上記RAMがそれぞれ請求
項8記載の記憶媒体に相当し、後者の場合、上記CD−
ROM,フロッピディスク,ハードディスク,及びRO
Mがそれぞれ請求項8記載の記憶媒体に相当する。更
に、後者の場合、CD−ROMやハードディスクに素材
業者11及び旅行会社1のアドレスを記憶しておけば、
ホームページ40にアクセスしなくてもパソコン22か
ら素材業者11及び旅行会社1に直接アクセスして前述
の処理が実行可能となる。
【0053】更に、パソコン22は必ずしも顧客21の
家庭や職場に配置されている必要はなく、販売旅行業者
の形態をとる旅行会社1の店頭等に顧客21によって操
作可能に配置されていてもよい。例えば、本発明を適用
した場合、旅行会社1の店頭には多量のパンフレットを
並べておく必要がなくなるので、そのパンフレットを除
去したスペースに何台かのパソコン22を配置してもよ
い。
【0054】更に、本発明は上記実施の形態に何等限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々の形態で実施することができる。例えば、空満情報
等は必ずしも基本旅程表の中に表示しなくてもよい。各
パーツ部分に対しては、航空座席であれば機内食の有無
や種類,喫煙の可否、ホテルであれば部屋の方角や館内
の施設等といった詳細情報を表示可能に構成することも
考えられる。この場合、旅行構成パーツ部分の欄に各パ
ーツ部分毎に「詳細」と表示したボタンを形成し、その
ボタンがクリックされたときに上記詳細情報を表示する
ことが考えられる。このような場合、上記詳細情報と共
に空満情報,料金情報等を表示してもよい。但し、上記
実施の形態のように基本旅程表に予約可否の欄を設けた
場合、旅行予定を構成する各パーツ部分の空満の状況を
一層確認しやすくして、旅行予定の作成を一層容易にす
ることができる。
【0055】しかも、上記実施の形態では、料金情報も
基本旅程表に表示しているので、どのパーツ部分を変更
すれば旅行代金がどのように変化するかといったこと
や、上記旅行を手配可能な旅行会社1が複数存在する場
合は旅行会社1によって旅行代金がどのように変化する
かといったことを容易に確認することができる。
【0056】また、上記実施の形態では、目的地等に応
じた既定の基本旅程表を最初に表示し、顧客21にはそ
れに対する各パーツ部分の変更を行わせているが、旅程
表を白紙の状態から作成できるように構成してもよい。
このように、旅行予定表示手段が最初に表示する旅行予
定は、全てのパーツ部分が白紙状態のものであってもよ
い。
【0057】このような形態としては、例えば、顧客2
1が出発日(10月1日)と出発地(名古屋)とを入力
すると、最初のパーツ部分としてその日に名古屋を発つ
全ての便が表示され、そのうちの一つを選択すると、次
のパーツ部分としてその便の到着地におけるホテルを選
択可能となるような形態が考えられる。この場合、旅行
予定の作成の自由度が一層向上する。但し、上記実施の
形態のように既定の旅行予定に対してパーツ部分を変更
する場合、顧客21が旅行に不慣れな場合であっても容
易に所望の旅行予定を作成することができる。
【0058】更に、上記実施の形態では、旅行予定の作
成後、S10の処理によってそのまま予約可能に構成し
ているが、本発明は、旅行予定の作成のみを旅行予定作
成装置で行って実際の予約は販売旅行業者の窓口等で行
う場合にも適用することができる。但し、上記実施の形
態のように旅行予定作成後にそのままネットワークW等
の情報通信網を介して旅行を予約可能に構成した場合、
装置の利便性が一層向上すると共に、作成した旅行予定
を手配するまでに空席が埋まってしまうなどの事態を良
好に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用された旅行手配システムの構成
を代表を取り出して詳細に表す説明図である。
【図2】 そのシステムの全体の構成を概略的に表す説
明図である。
【図3】 そのシステムで実行される旅行予定作成処理
を表すフローチャートである。
【図4】 その旅行予定作成処理の一部を詳細に表すフ
ローチャートである。
【図5】 その旅行予定作成処理における初期入力画面
を表す説明図である。
【図6】 その旅行予定作成処理で表示される基本旅程
表を表す説明図である。
【図7】 その基本旅程表に対する素材業者変更画面を
表す説明図である。
【図8】 上記基本旅程表に対する他の素材業者変更画
面を表す説明図である。
【図9】 上記基本旅程表に対する予約事項一覧画面を
表す説明図である。
【符号の説明】
1…旅行会社 2,12,22…パソコン
3…ウェブサーバ 4…データベース 11…素材業者
21…顧客 40…ホームページ 53,57…素材業者表示部
W…ネットワーク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旅行を構成するパーツ部分を担当する素
    材業者のコンピュータと情報通信網を介して接続され、
    客の所望に応じて旅行予定を作成する旅行予定作成装置
    であって、 少なくとも旅行が催行される日付とその日付に対応した
    上記パーツ部分とから構成される旅行予定を表示する旅
    行予定表示手段と、 客の所望に応じて上記旅行予定の各パーツ部分を個々に
    変更するパーツ変更手段と、 該パーツ変更手段による変更後の上記旅行予定に表示さ
    れる少なくとも一部のパーツ部分に対して、そのパーツ
    部分の空満の状況を上記素材業者のコンピュータとの情
    報通信によって検出する空満状況検出手段と、 該空満状況検出手段が検出した上記パーツ部分の空満の
    状況を表示する空満状況表示手段と、 を備えたことを特徴とする旅行予定作成装置。
  2. 【請求項2】 上記旅行予定表示手段が、上記旅行予定
    を表形式で表示し、 上記空満状況表示手段が、その表の少なくとも一つの欄
    に上記空満の状況を表示することを特徴とする請求項1
    記載の旅行予定作成装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも目的地及び出発日を入力可能
    な初期入力画面を表示する初期入力画面表示手段を、更
    に備え、 上記旅行予定表示手段が、最初は上記初期入力画面への
    入力内容に応じて既定の旅行予定を表示し、以後、上記
    パーツ変更手段による変更に応じて上記旅行予定を変更
    して表示することを特徴とする請求項1または2記載の
    旅行予定作成装置。
  4. 【請求項4】 上記各パーツ部分の販売を仲介する仲介
    者のコンピュータとも上記情報通信網を介して接続さ
    れ、 上記旅行予定表示手段が表示する旅行予定に対応した旅
    行の手配を、上記情報通信網を介して上記仲介者に依頼
    する依頼手段を、 更に備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の旅行予定作成装置。
  5. 【請求項5】 複数の上記仲介者と上記情報通信網を介
    して接続された請求項4記載の旅行予定作成装置であっ
    て、 上記旅行予定表示手段が表示する旅行予定に対応した旅
    行の手配を依頼可能な仲介者を並べて表示する仲介者表
    示手段を、更に備え、 上記依頼手段が、上記仲介者表示手段が表示する仲介者
    の中から所望のものを選択して上記旅行の手配を依頼可
    能に構成されたことを特徴とする旅行予定作成装置。
  6. 【請求項6】 上記旅行予定表示手段が表示する旅行予
    定に対応した旅行代金を、上記素材業者または上記仲介
    者のコンピュータとの情報通信によって算出する旅行代
    金算出手段と、 該旅行代金算出手段が算出した旅行代金を表示する旅行
    代金表示手段とを、 更に備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載の旅行予定作成装置。
  7. 【請求項7】 請求項4または5記載の旅行予定作成装
    置と、上記素材業者のコンピュータと、上記仲介者のコ
    ンピュータとを上記情報通信網を介して接続してなる旅
    行手配システムであって、 上記旅行予定作成装置の上記依頼手段が、上記旅行予定
    表示手段が表示する少なくとも一部のパーツ部分がキャ
    ンセル待ちの状態である場合、そのキャンセル待ちのパ
    ーツ部分を含んだ第1志望の旅行とキャンセル待ちのパ
    ーツ部分を含まない第2志望の旅行とを同時に上記仲介
    者に依頼可能に構成されると共に、 上記キャンセル待ちとなっていたパーツ部分の手配が可
    能となったか否かを、上記素材業者のコンピュータとの
    情報通信によって検出するキャンセル状態検出手段と、 該キャンセル状態検出手段が上記パーツ部分の手配が可
    能となったことを所定期日までに検出したとき、上記第
    2志望の旅行の手配を自動的にキャンセルするキャンセ
    ル手段と、 を備えたことを特徴とする旅行手配システム。
  8. 【請求項8】 ソフトウェアプログラムをコンピュータ
    による読み取り可能に記憶した記憶媒体であって、 請求項1または2記載の旅行予定表示手段,パーツ変更
    手段,空満状況検出手段,及び空満状況表示手段として
    の処理を、上記コンピュータに実行させるソフトウェア
    プログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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