JP2002132700A - メモリモジュールへの電力供給制御装置 - Google Patents

メモリモジュールへの電力供給制御装置

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JP2002132700A
JP2002132700A JP2000326161A JP2000326161A JP2002132700A JP 2002132700 A JP2002132700 A JP 2002132700A JP 2000326161 A JP2000326161 A JP 2000326161A JP 2000326161 A JP2000326161 A JP 2000326161A JP 2002132700 A JP2002132700 A JP 2002132700A
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Atsushi Kojima
淳 小嶋
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ASIC(application specific
integrated circuit )等のICへの電力供給制御装置
に関し、特に出力信号の波形状態から、その信号の負荷
を想定し、出力電流値を変更できる出力バッファの設定
値を変更することにより、適正な信号波形を生成するこ
とができる制御回路を提供するものである。 【解決手段】 メモリコントローラ5はCPU3から出
力される制御信号によって、電力供給回路6に駆動信号
を供給し、初期時最小の数のバッファ6a〜6dを駆動
し、メモリモジュール1に電流を供給してメモリモジュ
ール1を駆動する。判定回路7ではメモリモジュール1
から出力される出力信号(出力波形)/ R’とメモリコ
ントローラ5から出力される駆動信号(信号波形)/ R
を比較し、両信号波形の波形レベルが一致するまで電力
供給回路6のバッファ6a〜6dを順次駆動し、メモリ
モジュール1への供給電流を増す。このように構成する
ことにより、順次メモリモジュール1への供給電流を増
加してゆき、最終的に最適な供給電流を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ASIC(applic
ation specific integrated circuit )等のICへの電
力供給制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、多くの電子機器にIC(integrat
ed circuit)が使用され、特に注文設計による特定用途
向けICであるASICは、例えば仕様の異なるノート
パソコン等に使用されている。そして、ASICの中に
は、出力電流を段階的にプログラマブルに可変可能な出
力バッファを持つタイプもある。
【0003】このようなASICは、例えば前もってメ
モリモジュールの有無を検出し、メモリモジュールの数
が多い時には、出力電流が大きくなるようにバッファの
出力電流を増減し、適正な波形が得られるように制御し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式では、上記のようにメモリモジュールの数によって
出力電流を決定しているので、メモリモジュール上の負
荷容量は前もって想定した容量と一致していなければ、
想定した波形にはならない。例えば、図9に示すような
メモリモジュールを想定していたにも関わらず、実際に
挿入されたメモリモジュールの構成が図10に示す場
合、データ以外の信号負荷が2倍になる。かかる場合、
メモリモジュールの出力波形には、いわゆる“なまり”
を生じることになる。一方、上記と逆である場合には、
供給電流が大きすぎ、高調波を生じる。
【0005】図11(a)〜(c)は上記出力波形を示
す図である。ここで、同図(b)に示す出力波形はメモ
リモジュールに適正な電流供給が行われ、出力波形にな
まりも高調波もない波形を示し、同図(a)に示す出力
波形はメモリモジュールに必要以上の電流供給が行わ
れ、出力波形に高調波が発生した場合を示し、同図
(c)に示す出力波形はメモリモジュールに供給される
電流が不充分であり、出力波形になまりが発生した場合
を示す。
【0006】したがって、上記図11(a)や(b)に
示す出力波形を各種制御に使用し、又はデータとして使
用する場合、誤動作の原因になる。本発明は出力信号の
波形状態から、その信号の負荷を想定し、出力電流値を
変更できる出力バッファの設定値を変更することによ
り、適正な信号波形を生成することができるメモリモジ
ュールへの電力供給制御装置を提供するものである。
【0007】また、出力信号の波形状態から、その信号
の遅延時間を想定し、アクセスタイミングを変更するこ
とにより、デバイスのスペック条件に合ったタイミング
でアクセスすることができるメモリモジュールへの電力
供給制御装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1記
載の発明によれば、メモリモジュールに電力を供給する
電力供給手段と、該電力供給手段が前記メモリモジュー
ルに電力を供給する際の信号波形と、該メモリモジュー
ルからの出力波形を比較する比較手段と、該比較結果に
おいて、前記信号波形と出力波形が不一致であるとき、
前記電力供給手段から記メモリモジュールに供給する電
力を増加し、前記両波形が一致するまで前記同じ処理を
継続する制御手段とを有するメモリモジュールへの電力
供給制御装置を提供することによって達成できる。
【0009】ここで、上記メモリモジュールは、例えば
ASIC等のIC回路に使用され、使用されるモジュー
ルの数が外部から分からない。また、上記信号波形と出
力波形の比較は、例えば遅延回路を使用し、上記信号波
形に対して出力波形を一定時間遅らせたタイミングで比
較する。
【0010】このように構成することにより、上記出力
波形が例えば供給電力の不足等によってなまっている場
合、両波形のレベルが一致せず供給電力の不足を判断で
き、従ってこのような場合、上記電力供給手段から供給
する電力を増加し、メモリモジュールへの供給電力不足
を解消する。
【0011】請求項2の記載は、請求項1記載の発明に
おいて、前記不一致は、前記信号波形と出力波形の波形
レベルで判断する構成である。この場合、波形レベルの
比較は所定のしきい値を設定し、信号波形と出力波形を
比較する。このように構成することにより、容易に信号
レベルの比較を行うことができる。
【0012】請求項3の記載は、請求項1記載の発明に
おいて、前記信号波形と出力波形が不一致であるとき、
アクセスタイミングを遅らせる制御を行う構成である。
このように構成することにより、例えば上記電力供給手
段からの電力供給によっても出力波形のなまりが解消さ
れず、供給電力不足である場合の対応手段となる。
【0013】上記課題は、請求項4記載の発明によれ
ば、メモリモジュールに電力を供給する電力供給手段
と、該電力供給手段が前記メモリモジュールに電力を供
給する際の信号波形と、該メモリモジュールからの出力
波形を比較する比較手段と、該比較結果において、前記
信号波形と出力波形が不一致である時間を計測し、該不
一致である時間が所定時間を越えるとき、前記電力供給
手段からメモリモジュールに供給する電力を増加し、前
記不一致である時間が所定時間になるまで同じ処理を継
続する制御手段とを有するメモリモジュールへの電力供
給制御装置を提供することによって達成できる。
【0014】本例は遅延回路を使用することなく、信号
波形と出力波形が不一致である時間を計測し、この不一
致時間が所定時間になるまで上記電力供給手段からメモ
リモジュールに電力を供給する。そして、例えば上記所
定時間を前述の遅延時間に対応させることによって、上
記電力供給手段から供給する電力を増加し、メモリモジ
ュールへの供給電力不足を解消できる。
【0015】請求項5の記載は、請求項4記載の発明に
おいて、前記信号波形と出力波形が不一致であるとき、
アクセスタイミングを遅らせる制御を行う構成である。
このように構成することにより、例えば上記電力供給手
段からの電力供給によっても出力波形のなまりが解消さ
れず、供給電力不足である場合の対応手段となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。 <第1の実施形態>図1は本発明の第1の実施形態を説
明する回路図である。
【0017】同図において、本例のメモリモジュールへ
の電力供給制御装置は、メモリモジュール1、メモリモ
ジュールへの電力供給を行う電力供給部2、CPU3、
及び遅延回路4で構成されている。メモリモジュール1
はSDRAM等を複数搭載したモジュールで構成され、
例えば本例では3個のモジュールを有する。尚、外部か
ら上記メモリモジュール1の負荷容量は分からない。
【0018】上記メモリモジュール1は抵抗R1を介し
て電力供給部2に接続されている。電力供給部2はメモ
リコントローラ5、パワートランジスタ等で構成される
電力供給回路6、及び判定回路7で構成されている。メ
モリコントローラ5はCPU3の制御に従って電力供給
回路6に駆動信号を出力し、必要な数の電力供給回路6
を駆動する。
【0019】電力供給回路6は4個のバッファ6a〜6
dで構成され、メモリコントローラ5から供給される駆
動信号に従って駆動する。したがって、4個のバッファ
6a〜6dの中の何れか1個、2個、3個、又は4個全
てを駆動し、メモリモジュール1に電力供給を行う。
【0020】判定回路7にはメモリコントローラ5から
駆動信号(信号波形)/ Rと、メモリモジュール1から
出力される出力信号(出力波形)/ R’が入力し、両信
号の波形レベルの一致を判定する。また、判定回路7の
判定処理のタイミングは、次に説明する遅延回路4から
の出力信号に従う。
【0021】遅延回路4は上記駆動信号(信号波形)/
Rと出力信号(出力波形)/ R’の供給タイミングを設
定する回路であり、クロックジェネレータ4aと、抵抗
R2、コンデンサCの時定数回路で構成されている。ク
ロックジェネレータ4aは一定周波数のクロック信号を
出力し、前述のメモリコントローラ5にクロック信号
(CLK−A)として出力する。また、クロックジェネ
レータ4aから出力されるクロック信号は、上記抵抗R
2とコンデンサCで構成される時定数回路によって所定
時間遅延され、クロック信号(CLK−B)として判定
回路7に出力される。尚、抵抗R2とコンデンサCによ
って構成される時定数回路は、抵抗R2の抵抗値及びコ
ンデンサCの容量を適当に設定することによって所定時
間の設定が行える。尚、この所定時間の具体的な設定に
ついては後述する。以上の構成において、以下に図2に
示すフローチャートに従って本例の処理動作を説明す
る。
【0022】先ず、メモリモジュール1、電力供給部
2、CPU3、遅延回路4を駆動し、CPU3の制御に
従ってメモリコントローラ5から駆動信号(信号波形)
/ Rを電力供給回路6に出力し、電力供給回路6を駆動
する。このとき、上記駆動信号(信号波形)/ Rの出力
タイミングは、クロックジェネレータ4aから出力され
るクロック信号(CLK−A)の出力タイミングであ
る。
【0023】また、初期時メモリモジュール1からの出
力信号(出力波形)/ R’が最小になるように制御する
(ステップ(以下、STで示す)。具体的には、例えば
電力供給回路6(バッファ6a〜6d)の中の1個の供
給回路のみを駆動し、メモリモジュール1へ最小の電力
を供給する。
【0024】次に、判定回路7では上記出力信号(出力
波形)/ R’とメモリコントローラ5から出力される駆
動信号(信号波形)/ Rを比較し、両波形のレベルをチ
ェックする(ST2)。ここで、図3及び図4は上記判
定回路7の判定処理を説明する図である。尚、両図に示
すクロック信号(CLK−A)とクロック信号(CLK
−B)間のタイムラグTは前述の時定数回路が生成する
所定時間であり、メモリモジュール1に対して最小の電
力供給を行った場合になまりを発生させず最適な出力信
号(出力波形)/ R’を得ることができる時間である。
【0025】尚、図5(a)は出力波形になまりを発生
させることなく、最適な出力波形の例である。また、同
図(b)は前述のようになまりが発生した出力波形を示
す。したがって、判定回路7において、駆動信号(信号
波形)/ Rと出力信号(出力波形)/ R’が図3に示す
状態であるとき、波形なまりもなく、両信号の波形レベ
ルは一致している。この場合、メモリモジュール1への
電力供給は適切であると判定し(ST2が信号遅延非検
出)、設定値の変更処理を完了する(ST3)。すなわ
ち、この場合には電力供給回路6から供給される電力が
適切であると判定され、例えば電力供給回路6の中の1
個のバッファのみが駆動して電力供給を行う状態に設定
される。
【0026】一方、駆動信号(信号波形)/ Rと出力信
号(出力波形)/ R’が図4に示す状態であるとき、波
形なまりがあり、両信号の波形レベルは一致しない。す
なわち、図4に示すように出力信号(出力波形)/ R’
のハイレベルのしきい値をAとし、ローレベルのしきい
値をA’とすれば、両波形のレベルは一致しない。この
場合には電力供給回路6から供給される電力が不充分で
あり、波形なまりが発生したものと判定し(ST2が信
号遅延検出)、メモリモジュール1への電力供給を増加
させるべく、バッファ6a〜6dの駆動を1段階増し、
より多く電流をメモリモジュール1へ供給する(ST
4)。
【0027】このようにして、メモリモジュール1への
電力供給を増加させた後、再度判定回路7による波形な
まりのチェックを行う(ST2)。そして、同様の波形
レベルの一致、不一致を判断し、不一致であれば電力供
給回路6からの電力供給を更に1段階増加する(ST2
が信号遅延検出、ST4)。
【0028】以下同様にして判定回路7によるチェック
処理を継続し、電力供給回路6から最適な電力供給を行
う。このように制御することによって、メモリモジュー
ル1には最適な駆動電力が供給され、波形なまりのない
前述の図5(a)に示す出力信号(出力波形)/ R’を
得ることができる。 <第2の実施形態>次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。
【0029】本例においても基本的には前述の図1の回
路を使用するが、遅延回路4の時定数回路に代えて不図
示の高周波作成回路を使用する構成である。したがっ
て、以下の説明において、クロックジェネレータ4aか
ら出力されるクロック信号は同じ(CLK−A)を使用
するが、判定回路7に供給されるクロック信号はより高
周波な(CLK−B)’とする。
【0030】図6は本例の処理を説明するタイムチャー
トである。上記のように、クロックジェネレータ4aか
らは前述と同じタイミングでクロック信号(CLK−
A)が出力され、一方判定回路7には高周波なクロック
信号(CLK−B)’が供給される。また、メモリコン
トローラ5からは図6に示すタイミングで(上記クロッ
ク信号(CLK−A)の出力タイミングに同期して)、
出力信号(出力波形)/R’が判定回路7に出力され
る。
【0031】さらに、判定回路7にはメモリモジュール
1の出力信号(出力波形)/ R’も供給され、判定回路
7では供給される駆動信号(信号波形)/ Rに対する出
力信号(出力波形)/ R’の遅れ時間を高周波なクロッ
ク信号(CLK−B)’の数で判定する。
【0032】例えば、図6に示す例では、駆動信号(信
号波形)/ Rに対する出力信号(出力波形)/ R’の遅
れ時間は、クロック信号(CLK−B)’2クロック分
である。したがって、予めメモリモジュール1に対して
最小の電力供給を行った場合になまりを発生させずに最
適の出力信号(出力波形)/ R’を得ることができる遅
れ時間を上記クロック信号(CLK−B)’の数で設定
しておくことによって出力信号(出力波形)/ R’の波
形なまりを判定することができる。
【0033】例えば、図6に示す例の場合、予め設定さ
れたクロック信号(CLK−B)’の数が“2”であれ
ば、遅延時間はないことになり、メモリモジュール1に
最適な電力供給が行われていることになる。一方、予め
設定されたクロック信号(CLK−B)’の数が“1”
であれば、波形になまりが発生し、メモリモジュール1
への電力供給が不充分であると判定できる。
【0034】したがって、この場合には電力供給回路6
のバッファ6a〜6dを1段階増やし、メモリモジュー
ル1への電力供給量を増加する。以下、前述の図2に示
す処理と同様、メモリモジュール1への電力供給を増加
させた後、再度判定回路7によるチェックを行い(ST
2)、不一致であれば電力供給回路6からの電力供給を
更に1段階増加する。
【0035】以下同様にして判定回路7によるチェック
処理を継続し、電力供給回路6から最適な電力供給を行
う。このように制御することによっても、メモリモジュ
ール1には最適な駆動電力の供給設定が行える。 <第3の実施形態>次に、本発明の第3の実施形態につ
いて説明する。
【0036】本例はアクセスタイミングを遅らせる構成
であり、例えば負荷が重く、電力供給回路6による供給
電力の増加によってメモリモジュール1に適正な電力が
供給できない場合、本例を適用することによって課題を
解決することができる。図7は本例の処理動作を説明す
るフローチャートである。本例においても、前述の実施
形態と同様、判定回路7により波形レベルの一致をチェ
ックする(ステップ(以下、STPで示す)1)。そし
て、両信号の波形レベルが一致しないとき、波形なまり
があり、充分な電流がメモリモジュール1に供給されて
いないと判定する(STP1が信号遅延検出)。
【0037】図8はこの状態を示し、本例ではメモリモ
ジュール1への電力供給を増加させるのではなく、アク
セスタイミングを変更する(STP2)。すなわち、ア
クセスタイミングを1クロック増加するように制御す
る。このように制御することにより、メモリモジュール
1の出力タイミングは1クロック分遅くなるが、適正な
出力信号(出力波形)/ R’を得ることができる。
【0038】特に、この制御はメモリモジュール1の負
荷が大きく、メモリモジュール1への電力供給が充分で
きない状態の時有効である。したがって、本例を単独で
適用する場合だけでなく、前述の第1の実施形態との組
み合わせ、又は第2の実施形態との組み合わせによって
実施する構成としてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば信号波形
の状態から判断し、電力供給回路からの出力電流値を可
変し、メモリモジュールに最適な電力供給を行い、誤動
作を生じさせるような出力信号の発生を防ぐ。
【0040】また、電力供給回路から充分な電流供給を
行うことができない場合、更にアクセスタイミングをず
らすことによってメモリモジュールへの電力供給を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態を説明する回路図である。
【図2】第1の実施形態を説明するフローチャートであ
る。
【図3】判定回路の判定処理を説明するタイムチャート
である。
【図4】判定回路の判定処理を説明するタイムチャート
である。
【図5】(a)は最適な出力波形を示す図であり、
(b)はなまりのある出力波形を示す図である。
【図6】第2の実施形態を説明するタイムチャートであ
る。
【図7】第3の実施形態を説明するフローチャートであ
る。
【図8】第3の実施形態を説明するタイムチャートであ
る。
【図9】従来例を説明する回路図である。
【図10】従来例を説明する回路図である。
【図11】(a)は高調波を含む出力波形を示す図であ
り、(b)は最適な出力波形を示す図であり、(c)は
なまりのある出力波形を示す図である。
【符号の説明】
1 メモリモジュール 2 電力供給部 3 CPU 4 遅延回路 5 メモリコントローラ 6 電力供給回路 7 判定回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリモジュールに電力を供給する電力
    供給手段と、 該電力供給手段が前記メモリモジュールに電力を供給す
    る際の信号波形と、該メモリモジュールからの出力波形
    を比較する比較手段と、 該比較結果において、前記信号波形と出力波形が不一致
    であるとき、前記電力供給手段からメモリに供給する電
    力を増加し、前記両波形が一致するまで同じ処理を継続
    する制御手段と、 を有することを特徴とするメモリモジュールへの電力供
    給制御装置。
  2. 【請求項2】 前記不一致は、前記信号波形と出力波形
    の波形レベルで判断することを特徴とする請求項1記載
    のメモリモジュールへの電力供給制御装置。
  3. 【請求項3】 前記信号波形と出力波形が不一致である
    とき、アクセスタイミングを遅らせる制御を行うことを
    特徴とする請求項1記載のメモリモジュールへの電力供
    給制御装置。
  4. 【請求項4】 メモリモジュールに電力を供給する電力
    供給手段と、 該電力供給手段が前記メモリモジュールに電力を供給す
    る際の信号波形と、該メモリモジュールからの出力波形
    を比較する比較手段と、 該比較結果において、前記信号波形と出力波形が不一致
    である時間を計測し、該不一致である時間が所定時間を
    越えるとき、前記電力供給手段からメモリモジュールに
    供給する電力を増加し、前記不一致である時間が所定時
    間になるまで同じ処理を継続する制御手段と、 を有することを特徴とするメモリモジュールへの電力供
    給制御装置。
  5. 【請求項5】 前記信号波形と出力波形が不一致である
    とき、アクセスタイミングを遅らせる制御を行うことを
    特徴とする請求項4記載のメモリモジュールへの電力供
    給制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011081733A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Toshiba Tec Corp メモリ制御回路、電子機器、及びメモリ制御プログラム
EP3382565A1 (en) * 2017-03-30 2018-10-03 INTEL Corporation Selective noise tolerance modes of operation in a memory

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