JP2002132688A - 情報回覧システム - Google Patents

情報回覧システム

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JP2002132688A
JP2002132688A JP2000324860A JP2000324860A JP2002132688A JP 2002132688 A JP2002132688 A JP 2002132688A JP 2000324860 A JP2000324860 A JP 2000324860A JP 2000324860 A JP2000324860 A JP 2000324860A JP 2002132688 A JP2002132688 A JP 2002132688A
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transmission
server
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JP2000324860A
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English (en)
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Naoyuki Morita
直行 森田
Yoshio Ida
芳夫 井田
Wataru Abe
渉 安部
Arata Takeuchi
新 竹内
Kazuhiro Kodera
一裕 小寺
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Kyocera Communication Systems Co Ltd
Original Assignee
Kyocera Communication Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 社内・社外を混在させて、回覧の仕方や順序
を柔軟に設定することのできる回覧システムを提供す
る。 【手段】 社内向けサーバ装置2と社外向けサーバ50
を備えている。起票者は、サーバ装置2にアクセスし
て、回覧文書及び回覧経路を作成し、サーバ装置2に記
録する。サーバ装置2は、回覧経路にしたがって、社内
の回覧者に対して回覧通知のメールを送信する。社外向
けサーバ50は、回覧経路にしたがって、社外の回覧者
に対して回覧通知のメールを送信する。社内の回覧者
は、回覧通知メールを見て、サーバ装置2の回覧文書を
閲覧し、閲覧確認をサーバ装置2に送信する。社外の回
覧者は、回覧通知メールを見て、社外向けサーバ装置5
0の回覧文書を閲覧し、閲覧確認を社外向けサーバ装置
50に送信する。サーバ装置2と社外向けサーバ装置5
0とは通信を行って、社内・社外を統合した閲覧確認を
更新する。サーバ装置2および社外向けサーバ装置50
は、更新された閲覧確認に基づいて、次の回覧者への回
覧を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】この発明はLANやインターネット
によって接続された端末装置間において情報回覧を行う
ためのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】電子的に文書等の回覧を行う
場合、回覧元が電子メールに回覧したい文書を添付して
配信し、回覧者が、さらに次の回覧先に転送するなどの
方法が採られている。また、サーバ装置に回覧経路や回
覧情報を記録しておき、回覧者に対しては、回覧情報へ
のリンクを記述した回覧通知メールを送信する方法も採
用されている。この場合、閲覧を終了した回覧者は、サ
ーバ装置に対して閲覧の確認を送信する。サーバ装置
は、この閲覧確認を受けて、回覧経路に記述された次の
回覧先へ回覧通知メールを送信する。
【0003】また、関係者全員に情報伝達を行い、コメ
ントを収集するという場合には、回覧ではなく、情報を
一斉配布することが行われている。この場合にも、サー
バ装置に配布先情報や配布情報を記録しておき、配布者
に対しては、配布情報へのリンクを記述した配布通知メ
ールを送信する方法が採用される場合がある。
【0004】回覧情報や配布情報の内容(たとえば、社
内と社外との共催によるイベントの日程調整などの回覧
などの場合)によっては、社外の者と社内の者に対しま
とめて回覧や配布を行いたい場合がある。ここで、社外
の者および社外の者の双方に対して一括して回覧や配布
を行うと、社外の者が、社内のサーバに対して、情報の
閲覧や閲覧確認のためにアクセスできるようにしなけれ
ばならない。したがって、社外から社内のサーバへのア
クセスを許容することとなり、セキュリティの上から好
ましいことではない。
【0005】したがって、社外の者に対する回覧や配布
と、社内の者に対する回覧や配布を分けて行わねばなら
なかった。このため、社内の者に対してはサーバを用い
ることができ、回覧状況等の確認をサーバ上で容易に行
うことができるが、社外の者に対してはサーバを用いる
ことができず、回覧状況の確認が困難であるという問題
があった。さらに、社外の者への回覧状況等と社内の者
への回覧状況等を、回覧元の担当者が突き合わせて管理
せねばならず、なおさらであった。
【0006】上記のような問題から、社内と社外にまた
がる回覧や配布を行うことは、従来装置においては困難
であった。また、回覧や配布の仕方、回覧順序などを柔
軟に設定することも困難であった。
【0007】そこで、この発明では、社内と社外の回覧
・配布先が混在しても、セキュリティを維持しつつ、ま
とめて管理を行うことができるような回覧システムを提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)この発明の情報回覧
システムは、情報回覧元の端末装置は、サーバシステム
にアクセスして、回覧先の順序を記述した回覧経路情報
および回覧情報をサーバシステムに記録し、サーバシス
テムは、回覧先から受信した閲覧確認に基づいて回覧状
況を記録し、回覧経路情報および回覧状況に基づいて、
次の回覧先に対し、回覧情報へのリンクが記述された回
覧通知を送信し、回覧先の端末装置は、回覧通知に基づ
いて閲覧者が回覧情報を閲覧した後、サーバシステムに
対して閲覧確認を送信するものであって、前記回覧経路
情報には、社内の回覧先と社外の回覧先を混在させて記
述できるようにし、サーバシステムとして、社内向けサ
ーバ装置と社外向けサーバ装置を設け、社内向けサーバ
装置、社外向けサーバ装置の双方に、回覧経路情報を重
複して記録し、社内の回覧者からの閲覧確認は社内向け
サーバ装置が受信し、社外の回覧者からの閲覧確認は社
外向けサーバ装置が受信するようにして、社内向けサー
バ装置と社外向けサーバ装置とが通信を行って、互いに
回覧状況を更新することを特徴としている。
【0009】したがって、社外の回覧者から社内向けサ
ーバにアクセスさせることなく、社内の回覧者と社外の
回覧者の閲覧状況を一元的に管理することができ、社内
と社外を混在させた回覧が可能となる。
【0010】(4)この発明の情報回覧システムは、前記
サーバ装置は、回覧通知に回覧情報へのリンクを記述し
て回覧先に送信し、回覧通知に記述されたリンクに基づ
いて、回覧先の端末装置から要求された回覧情報を回覧
先の端末装置に送信し、社内の回覧者に対する回覧通知
には社内向けサーバ装置に記録された回覧情報へのリン
クを記述し、社外の回覧者に対する回覧通知には社外向
けサーバ装置に記録された回覧情報へのリンクを記述す
ることを特徴としている。
【0011】したがって、回覧情報の閲覧においても、
社外の者が社内向けサーバにアクセスしないようにして
セキュリティを高めることができる。
【0012】(5)この発明の情報回覧システムは、サー
バ装置が、予め、社内の回覧者に対する社内向通知文書
および社外の回覧者に対する社外向通知文書を記録して
おり、社内の回覧者に対しては社内向通知文書を用いて
回覧通知を生成し、社外の回覧者に対しては社外向通知
文書を用いて回覧通知を生成することを特徴としてい
る。
【0013】したがって、閲覧をして、次の回覧者に回
覧を行う際に、次の回覧者が社外の者であるか、社内の
者であるかに応じて、自動的に適切な回覧通知が生成さ
れて回覧が行われる。すなわち、次の回覧者が社内の者
であるか社外の者であるかを判断して、異なる内容の回
覧通知を、わざわざ回覧者が作成する必要がない。
【0014】(6)この発明の情報回覧システムは、前記
回覧経路情報には、複数の回覧先をグループ化して回覧
順序を記述できるようにし、サーバ装置は、次に回覧す
べき回覧先がグループ化されている場合には、当該グル
ープ化された各回覧先に回覧通知を送信し、当該回覧通
知に対する回覧先からの閲覧確認が所定の条件を満たし
た場合に、回覧経路情報に記述された次の回覧先に対す
る回覧通知を行うことを特徴としている。
【0015】したがって、複数の回覧先をグループ化し
て回覧順位を与えることができ、柔軟な回覧経路の設定
を行うことができる。
【0016】(7)この発明の情報回覧システムは、グル
ープ化された複数の回覧先には、社内の回覧先と社外の
回覧先の双方が含まれることを特徴としている。
【0017】したがって、これらグループ化した複数の
回覧先について、社外と社内を混在させても、一元的な
回覧管理を行うことができる。
【0018】(9)この発明の情報伝達システムは、情報
伝達元の端末装置は、サーバシステムにアクセスして、
1以上の伝達先を伝達先情報として指定し、サーバシス
テムは、指定された1以上の伝達先に伝達通知を送信
し、当該伝達通知に対する伝達先からの閲覧確認に基づ
いて把握した閲覧状況が所定の条件を満たした場合に、
伝達元に対して伝達完了通知を行うものであって、前記
伝達先情報には、社内の伝達先と社外の伝達先を混在さ
せて記述できるようにし、サーバシステムとして、社内
向けサーバ装置と社外向けサーバ装置を設け、社内向け
サーバ装置、社外向けサーバ装置の双方に、伝達先情報
を重複して記録し、社内の伝達先からの閲覧確認は社内
向けサーバ装置が受信し、社外の伝達先からの閲覧確認
は社外向けサーバ装置が受信するようにして、社内向け
サーバ装置と社外向けサーバ装置とが通信を行って、互
いに閲覧状況を更新することを特徴としている。
【0019】したがって、社外の伝達先から社内向けサ
ーバにアクセスさせることなく、社内の伝達先と社外の
伝達先の閲覧状況を一元的に管理することができ、社内
・社外を通じた伝達の完了を容易に把握することができ
る。
【0020】(13)この発明の情報伝達方法は、社内の伝
達先のための複数の端末装置と、社外の伝達先のための
複数の端末装置と、これら端末装置に接続されたサーバ
システムとを用いて行う情報伝達方法であって、伝達元
から与えられた社内の伝達先と社外の伝達先を混在させ
た伝達先情報を記録し、前記伝達先情報に基づいて、指
定された1以上の伝達先に伝達通知を送信する際に、伝
達先情報に記述された伝達先が社内である場合には社内
向通知文書を用いて伝達通知を作成して送信し、社外で
ある場合には社外向通知文書を用いて伝達通知を作成し
て送信することを特徴としている。
【0021】したがって、起票者もしくは回覧者が、伝
達先が社内であるか社外であるかを判断して、わざわ
ざ、それに適合した伝達通知を作成することを要さず
に、適切な伝達通知を行うことができる。
【0022】「回覧」とは、全ての回覧者に対し回覧情
報を同報伝達するのではなく、回覧者から回覧者に順次
伝達することをいう。
【0023】「伝達」とは、少なくとも1以上の対象者
に情報を伝えることをいう。全ての対象者に対して一斉
に情報を伝える行為である配布がこれに該当する。ま
た、回覧処理において、ある回覧者から次の回覧者に回
覧を行う行為も伝達に含まれる。したがって、回覧行為
は、伝達行為に含まれる概念である。
【0024】「回覧先(伝達先)からの閲覧確認が所定
の条件を満たした場合」とは、1以上の回覧先(伝達
先)から返信されてくる1以上の閲覧確認が、所定の条
件を満たすことを意味する。ここで、「所定の条件」と
は、グループ化された複数の回覧先(1以上の伝達先)
から閲覧確認が返信されたこと、グループ化された複数
の回覧先(1以上の伝達先)のいずれかから閲覧確認が
返信されたこと、グループ化された複数の回覧先(1以
上の伝達先)の所定割合以上(所定数以上)の回覧先か
ら閲覧確認が返信されたこと、回覧通知の発信から所定
時間(期間)経過したこと(この場合、閲覧確認が全く
無くとも次に回覧が行われる)などである。すなわち、
閲覧確認の有無、閲覧確認の数、回覧通知からの経過時
間等、あるいはこれらの組み合わせに基づいて、所定条
件を設定することができる。
【0025】「サーバ装置」とは、少なくとも、回覧経
路情報または伝達先情報にアクセスして管理を行うこと
のできるコンピュータをいい、実施形態では、サーバ装
置2や社外向けサーバ装置50がこれに該当する。
【0026】「社内向けサーバ装置」とは、当該組織
(会社、団体など)に認められた者がアクセス可能なサ
ーバ装置をいう。社内LANによって接続された端末装
置からアクセス可能な場合だけでなく、VPN(Virtual
Private Network)などによってインターネットを介し
て接続された端末装置からアクセス可能な場合も含んで
いる。
【0027】「プログラムを記録した記録媒体」とは、
プログラムを記録したROM、RAM、フレキシブルデ
ィスク、CD−ROM、メモリカード、ハードディスク
等の記録媒体をいう。また、電話回線、搬送路等の通信
媒体も含む概念である。CPUに接続されて、記録され
たプログラムが直接実行されるハードディスクのような
記録媒体だけでなく、一旦ハードディスク等にインスト
ールした後に実行されるプログラムを記録したCD−R
OM等の記録媒体を含む概念である。さらに、ここでい
うプログラムには、直接実行可能なプログラムだけでな
く、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログ
ラム、暗号化されたプログラム等を含む。
【0028】
【発明の実施の形態】1.全体システムおよび概要 図1に、この発明の一実施形態による情報回覧システム
の全体構成を示す。サーバ装置2(社内向けサーバ装
置)には、LANによって、端末装置4、6、8、10
・・・が接続されている。また、携帯端末などの端末装
置12、14が、無線LANやインターネットを介して
接続されている。これら端末装置は、社内利用のための
端末装置である。サーバ装置2には、ロータスノーツ
(商標)などの、グループウエア・プログラム(サー
バ)がインストールされ、各端末装置には、グループウ
エア・プログラム(クライエント)がインストールされ
ている。また、サーバ装置2には、社外向けサーバ装置
50が接続されている。社外向けサーバ装置50には、
インターネット52を介して、社外の端末装置54、5
6、58・・・が接続されている。両サーバ装置2、5
0は、所定時間ごとに交信を行い、互いの記録内容が同
じになるようにデータの更新を行う。
【0029】図2に、サーバ装置2のハードウエア構成
を示す。CPU60、メモリ62、通信回路64、ディ
スプレイ66、ハードディスク(記録装置)68、キー
ボード/マウス70を備えている。通信回路64は、L
ANやインターネットと接続するための回路である。ハ
ードディスク68には、UNIX(登録商標)などのオ
ペレーティングシステム、グループウエア・プログラ
ム、情報回覧プログラムなどが記録されている。この実
施形態の情報回覧プログラムは、グループウエア・プロ
グラムに付加して動作するプログラムとして構成されて
いる。
【0030】なお、社外向けサーバ装置50も同様の構
成であり、同様のプログラムが記録されている。また、
各端末装置の構成も同様である。
【0031】図3に、情報回覧システムにおける情報回
覧の基本的な流れを模式的に示す。
【0032】まず、この情報回覧システムによって回
覧を行うためのフォームを、管理者が設定する。管理者
は、管理者端末装置(図1の端末装置のうち管理者が使
用している端末装置)から、サーバ装置2にアクセスし
て、回覧フォームを作成し登録する。
【0033】起票者は、起票者端末装置(図1の端末
装置のうち起票者が使用している端末装置)から、サー
バ装置2にアクセスして、回覧フォームを呼び出して、
回覧文書を作成し、サーバ装置2に記録する。併せて、
回覧経路を作成して、これもサーバ装置2に記録する。
これにより、サーバ装置2によって、回覧経路の1番目
に設定された回覧者に対して回覧通知のメールが送信さ
れる。
【0034】回覧者は、回覧者端末(図1の端末装置
のうち回覧者が使用している端末装置)から、回覧通知
メールを見て、サーバ装置2の回覧文書を閲覧する。回
覧者は、回覧文書に対するコメントをサーバ装置2に記
録するとともに、閲覧確認をサーバ装置2に送信する。
サーバ装置2は、閲覧確認が所定条件を満たすと、回覧
経路の次の回覧者に対し、回覧通知のメールを送信す
る。この処理が、回覧経路の最後になるまで行われる。
【0035】回覧が終了した後、必要ならば、起票
者、最後の回覧者などが、回覧文書を配布する。配布
は、上記の回覧と同様の手順にて行う。ただし、配布
は、回覧と異なり、一斉同報送信であり、経路を定めて
順番に回覧するものではない。配布を受けた配布者は、
閲覧確認をサーバ装置2に送信する。
【0036】2.管理者によるフォームの設定 図4に、ハードディスク68に記録された情報回覧プロ
グラムのうち、管理者によるフォーム設定処理のフロー
チャートを示す。
【0037】まず、管理者は、管理者端末装置からサー
バ装置2にアクセスし、管理者用設定画面を要求する
(ステップS1)。サーバ装置2は、これを受けて、設
定画面を送信する(ステップS11)。
【0038】図5aに、設定画面の例を示す。管理者
は、この画面において、キーボードなどを用いて、フォ
ームの名称、最終回覧者が閲覧したことを起票者に知ら
せるか否か、回覧通知メールに自動的に記述されるメッ
セージなどを入力する。なお、この実施形態では、社内
の回覧先と社外の回覧先とで、異なるメッセージ(通知
文書)を設定できるようにしている。すなわち、サーバ
装置2は、社内向通知文書と社外向通知文書を記録す
る。管理者は、設定入力後、サーバ装置2に送信する
(ステップS2)。サーバ装置2は、この設定を、ハー
ドディスク68に記録する。図5bに、ハードディスク
68に記録された、フォームの設定例を示す。
【0039】3.回覧処理 図6に、ハードディスク68に記録された情報回覧プロ
グラムのうち、回覧処理のフローチャートを示す。
【0040】まず、起票者は、起票者端末装置からサー
バ装置2にアクセスし、起票者用画面を要求する(ステ
ップS30)。サーバ装置2は、これを受けて、起票画
面を送信する(ステップS40)。この実施形態では、
管理者が上記で予め設定したフォームに基づく起票画面
が送信される。なお、複数のフォームを記録しておき、
選択できるようにしても良い。あるいは、起票者がフォ
ームを設定できるようにしてもよい。図10に、起票画
面の例を示す。
【0041】起票者は、この起票画面において、キーボ
ード等を用いて、回覧文書のタイトル100、回覧内容
102などを入力する(ステップS31)。続いて、図
11に示す回覧順序の設定画面により、回覧経路を入力
する。この例では、回覧の第1順位記入欄201に、為
川敦子、橘川雅弘、長澤宏起、中嶋裕美子、小寺一裕の
5人の回覧者を入力している。また、第2順位記入欄2
02には、安部渉が入力され、第3順位記入欄203に
は、井田芳夫が入力されている。
【0042】順位記入欄において、複数の回覧者が記入
されている場合には、これら回覧者に同時に回覧通知メ
ールが出され、これら回覧者からの閲覧確認が所定の条
件を満たしたときに、次の順位の回覧者に回覧通知メー
ルが送信されることとなる。したがって、図11aのよ
うに順位記入欄に入力した場合、図11bに示すような
経路が意図されることとなる。
【0043】各順位記入欄201、202、203に回
覧先を記入するには、それぞれの設定ボタン201a、
202a、203aをクリックし、回覧者の設定画面を
サーバ装置2から呼び出す。回覧者の設定画面におい
て、回覧者の氏名、メールアドレスなどを入力する。
【0044】なお、同一順位に複数の回覧者を設定した
場合には、次回覧条件記入欄210において、次の順位
の回覧者に回覧する条件を入力する。図11aの例で
は、全ての回覧者が閲覧を終わったことを条件に、次の
順位の回覧者に回覧が行われるように設定されている。
その他、この例では、誰か一人が閲覧を終われば次に回
覧を行う、キーマンが閲覧を終わったことを条件に次に
回覧を行う等の設定ができるようになっている。キーマ
ンが閲覧を終わったことを条件とする場合には、キーマ
ン設定のためのラジオボタン220により、キーマンを
選択する。
【0045】また、図11aの設定画面にあるように、
各回覧者ごとに、その回覧者が社外の者であるか否かを
示すチェックボタン250が用意されている。当該回覧
者が社外の者である場合には、このチェックボタン25
0をクリックする。また、社内の者である場合には、チ
ェックボタン250をクリックしない。
【0046】上記のような設定が終了すると、サーバ装
置2は、回覧文書(回覧情報)および回覧経路情報をハ
ードディスク68に記録する(図6、ステップS4
1)。図12に、サーバ装置2に記録された回覧文書を
示す。回覧文書には、回覧者のコメントを記入するため
の領域が用意される。この文書には、社内用のアドレス
(http://kytsftdom......)が付されて記録される。ま
た、この回覧文書は、社外向けサーバ装置50にも記録
される。ただし、社外向けサーバ装置50においては、
インターネットのためのアドレス(URL)が付されて記録
される。
【0047】図13に、サーバ装置2に記録された回覧
経路情報を示す。各回覧者について、氏名、メールアド
レス、社内か社外かの区別、回覧順位、条件などが記録
される。回覧順位欄には、図11aの設定画面において
入力されたとおり記録される。図13においては、最初
の5人は、同順位であることが記録されている。
【0048】条件欄には、次に回覧を行う条件が記録さ
れる。「0」は、同順位での閲覧者が単数であり、その
閲覧者が閲覧すれば次に回覧することを示す。「1」
「2」「3」は、同順位での閲覧者が複数であることを
示し、「1」は複数の閲覧者全てが閲覧すれば次に回覧
すること、「2」は複数の閲覧者の誰か一人が閲覧すれ
ば次に回覧すること、「3」は複数の閲覧者のうちのキ
ーマンが閲覧すれば次に回覧することを示す。「3」の
場合には、図14に示すように、(1)によってキーマ
ンを示す。図14の場合、長澤弘起がキーマンであるこ
とが示されている。なお、閲覧日時欄は、回覧者からの
閲覧確認日時を記録するために設けられるものである。
上記のようにしてサーバ装置2に回覧文書、回覧経路が
記録される。なお、回覧経路について、起票者端末装置
またはサーバ装置2に記録しておけば、次回以降の起票
時に用いることができる。
【0049】次に、起票者が回覧開始ボタンをクリック
すると、サーバ装置2は、回覧処理を開始する。また、
社外向けサーバ装置50も回覧処理を開始する。サーバ
装置2は社内の閲覧者を対象とし、社外向けサーバ装置
50は社外の閲覧者を対象とするという点で異なるが、
基本的な処理内容は同じである。
【0050】サーバ装置2は、まず、記録された回覧経
路から最初の回覧者を取得する(ステップS42)。す
なわち、回覧順位「1」の回覧者を取得する。図13の
例では、最初の5人「為川敦子」「橘川雅弘」「長澤弘
起」「中嶋裕美子」「小寺一裕」が取得される。
【0051】次に、サーバ装置2は、取得した回覧者が
単数であるか複数であるかを判断する(ステップS4
3)。単数であれば単数モードによる回覧処理を行い
(ステップS44)、複数であれば複数モードによる回
覧処理を行う(ステップS45)。ここでは、最初の回
覧者は複数であるから、複数モードによる処理が行われ
る。
【0052】サーバ装置2における複数モードでの回覧
処理の詳細を図8に示す。なお、社外向けサーバ装置5
0における複数モード回覧処理も同様である。サーバ装
置2は、図13の閲覧経路の「社内社外欄」「メールア
ドレス欄」を参照して、複数の閲覧者のうち、社内の閲
覧者に対してのみ、回覧通知メールを送信する(ステッ
プS81)。図15に、回覧通知メールの例を示す。サ
ーバ装置2は、設定フォーム(図5b参照)に記録され
たメール本文メッセージ(社内向き)を用いて、回覧通
知メールの本文を生成する。この例では、「次の文書の
確認をお願いします」という本文メッセージとなってい
る。また、サーバ装置2は、回覧文書の記録場所を示す
リンクをメール中に記述する。この例では、http://kyt
sftdom....がリンク先として記述されている。なお、社
内の回覧者であり、インターネットを介してサーバ装置
2にアクセスする者に対しては、回覧文書のリンク先UR
Lが記述される。
【0053】さらに、サーバ装置2は、複数の回覧者に
対応するため、図16に示すように、回覧文書を回覧者
分だけ複製し、ハードディスク68に記録する(ステッ
プS82)。これは、複数の回覧者から、コメント記入
による回覧文書の更新が同時に為されることを防止する
ためである。このように、各回覧者ごとに複製を作成し
ておけば、2以上のコメント記入のアクセスが干渉する
ことがない。
【0054】回覧通知メールを受けた回覧者は、回覧者
端末装置により当該メールの内容を見て、回覧文書のリ
ンク先をクリックする(ステップS91)。これによ
り、図15に示すように、回覧文書がサーバから送信さ
れて表示される(ステップS83)。
【0055】閲覧者は、回覧文書を確認する。なお、回
覧文書には、参考のため、次の回覧者名や前の回覧者が
付したコメントなどが付されて表示される(図15参
照)。閲覧者は、図15の「コメント」ボタン300を
クリックして、コメント入力画面を呼び出し、コメント
を入力する。さらに、「次へ」ボタン302をクリック
して、閲覧確認およびコメントをサーバ装置2に送信す
る(ステップS92)。
【0056】サーバ装置2は、これを受けて、図13の
閲覧経路テーブルに、当該回覧者の閲覧日時を記録す
る。さらに、当該回覧者のために複製した回覧文書のコ
メント欄に、コメントを記録する。なお、サーバ装置2
に記録された各回覧者からの閲覧確認、コメントは、社
外向けサーバ装置50にも記録される。同様に、社外向
けサーバ装置50に記録された各回覧者からの閲覧確
認、コメントは、サーバ装置2にも記録される。
【0057】なお、上記では、オリジナルの回覧文書を
閲覧のために端末装置に送信し、コメントの記録を複製
した回覧文書に行うようにしている。しかし、複製した
回覧文書を閲覧のために端末装置に送信するようにして
もよい。また、サーバ装置2は、各回覧者からのコメン
トを一時的に記録しておき、回覧文書のコメント欄に順
次あるいはまとめて記録するようにしてもよい。このよ
うにすれば、回覧文書を複製しなくともよい。
【0058】サーバ装置2は、上記のようにして、回覧
者からのコメントを記録し、閲覧確認を記録する。ま
た、他の回覧者からのコメント、閲覧確認についても、
同様にして記録を行う(ステップS101、S102、
S85、S86)。上記の複数モード処理中において
は、サーバ装置2は、図9に示すような所定条件チェッ
クを所定時間(たとえば、1分)ごとに実行する。
【0059】サーバ装置2は、まず、ステップS111
において、図13の閲覧日時欄に記録があるか否かによ
り、各回覧者について閲覧確認が返送されているか否か
を判断する。そして、閲覧確認が、条件欄に記述された
条件に合致しているか否かを判断する。図13に示すよ
うに条件欄に「1」が記録されている場合には、複数の
回覧者全てから閲覧確認があったか否かを判断すること
になる。図14に示すように条件欄に「3」が記録され
ている場合には、「3(1)」によって示されるキーマ
ンの回覧者からの閲覧確認があったか否かを判断するこ
とになる。
【0060】上記の条件を満たしていなければ、所定条
件チェックの処理を終了する。条件を満たしていれば、
複製した回覧文書に記録した各回覧者からのコメントを
統合し、元の回覧文書に記録する(ステップS11
2)。その後、次の回覧先への処理(図6のステップS
46)に移行する(ステップS113)。
【0061】なお、この実施形態においては、条件欄の
設定を「2」や「3」とした場合、当該条件が充足され
た後は、同順位の他の閲覧者によるコメントを受け付け
ず、サーバ装置2に記録しないようにしている。しか
し、このような場合であっても、コメントを受け付け、
記録するようにしても良い。
【0062】上記のようにして複数モードを終了する
と、サーバ装置2は、図13の回覧経路テーブルを参照
して、次の回覧者の有無を判断する(ステップS4
6)。すなわち、回覧順が「2」となっている回覧先が
あるか否かを判断する。ここでは、次の回覧者が記述さ
れているので、この回覧者を取得する(ステップS4
7)。
【0063】次に、ステップS43に戻って、取得した
回覧者が1人であるか否かを判断する。ここでは、1人
であるから、単数モードに進む(ステップS44)。単
数モードにおけるサーバ装置2の処理を図7aに示す。
【0064】まず、ステップS61において、サーバ装
置2は、図13の「社内社外欄」を参照し、当該回覧者
が社内であるか社外であるかを判断する。社外であれ
ば、サーバ装置2は、回覧通知メール送信等の処理は行
わない。社外の回覧者に対しては、社外向けサーバ装置
50がこの処理を行うからである。したがって、サーバ
装置2は、図13の回覧経路テーブルに閲覧確認が記録
されるのを待って処理を終了する(ステップS65)。
ここでは、次の回覧者「安部渉」は、社外に分類される
ので、サーバ装置2は待機することになる。
【0065】社外の「安部渉」に対しては、社外向けサ
ーバ装置50から回覧通知メールが送られることにな
る。図7bに、社外向けサーバ装置50の単数モードに
おける処理を示す。まず、ステップS261において、
回覧者が社内であるか否かを判断する。ここでは、社外
であるから、ステップS262に進み、回覧者「安部
渉」に対し、回覧通知メールを送信する。社外向けサー
バ装置50は、図5bのフォームに記録されたメール本
文メッセージ(社外向け)を用いて、メール本文を生成
する。図16に、回覧通知メールの例を示す。
【0066】回覧通知メールを受けた回覧者は、リンク
ボタンをクリックして回覧文書を閲覧し、閲覧確認、コ
メント等を送信する(ステップS271、S263、S
272)。社外向けサーバ装置50は、回覧経路テーブ
ルに閲覧確認の日時を記録し、閲覧文書にコメントを記
録する(ステップS264)。これにより、社外向けサ
ーバ装置50は、単数モード処理を終了する。なお、前
述のように、社外向けサーバ50とサーバ装置2は互い
に連絡をとって、閲覧文書、閲覧経路などの記録内容を
同じにしているので、上記閲覧確認、コメントなどは、
サーバ装置2にも記録される。すなわち、サーバ装置2
は、所定時間ごとに社外向けサーバ50にアクセスし、
社外向けサーバ50に記録されている閲覧確認、コメン
トであって、自分の側に記録されていない閲覧確認、コ
メントを取得して記録・更新する。社外向けサーバ50
も同様の処理を行っている。
【0067】図7aのステップS65において待機中で
あったサーバ装置2は、閲覧確認が記録されたことによ
り、単数モードの処理を終了する。続いて、サーバ装置
2は、図6のステップS46に進み、次の回覧先がある
か否かを判断する。図13に示すように、次の回覧者
「井田芳夫」が記述されているので、ステップS43に
戻って処理を続ける。
【0068】上記のようにして、回覧経路の記述された
最後の順位まで回覧が終了すると、サーバ装置2は、ス
テップS46からステップS48に進む。ステップS4
8においては、図5bのフォーム設定に、「終了後起票
者に戻す」の欄が「有」なっているか否かを判断する。
「無」であれば、回覧処理を終了する。「有」であれ
ば、回覧終了の通知を起票者にメールにて通知する(ス
テップS49)。これにより、起票者は回覧の終了を知
ることができる。
【0069】上記のようにして、図11bに示すよう
に、社内の回覧者と社外の回覧者とにまたがる回覧を適
切に行うことができる。なお、グループ化された複数の
回覧先に、社内と社外が混在している場合であっても、
同様に回覧を行うことができる。
【0070】4.配布処理 続いて、起票者は、回覧者のコメントが付された回覧文
書を配布することができる。配布を行うための設定は、
回覧の場合とほぼ同様である。すなわち、サーバ装置2
に、配布文書(伝達情報)および配布先情報(伝達先情
報)を記録して処理を行う。しかし、回覧の場合には、
回覧順位を設定できるのに対し、配布の場合には、回覧
順位は設定できず、複数の配布者に対し同報にて配布通
知メールが送信される点で異なる。
【0071】また、上記配布の場合において、配布者か
らサーバ装置2に送られてきた閲覧確認が所定の条件を
満たすと、サーバ装置2は、起票者に対して配布完了通
知メール(伝達完了通知)を送信する。この場合の所定
の条件は、上記の閲覧の場合の所定の条件と同様の方法
で設定することができる。
【0072】5.他の実施形態 (1)上記の実施形態においては、「所定条件」として3
つの例を示したが、その他、1以上の回覧先(1以上の
配布先)の所定割合以上(所定数以上)の回覧先(配布
先)から閲覧確認が返信されたこと、1以上の回覧先
(1以上の配布先)の中から指定された回覧先(配布
先)の何れかから閲覧確認が返信されたこと、1以上の
回覧先(1以上の配布先)の中から指定された回覧先
(配布先)の全てから閲覧確認が返信されたこと、回覧
通知(配布通知)の発信から所定時間(期間)経過した
こと(この場合、閲覧確認が全く無くとも次の回覧(完
了通知)が行われる)などを条件としても良い。すなわ
ち、閲覧確認の有無、閲覧確認の数、回覧通知(配布通
知)からの経過時間等、あるいはこれらの組み合わせに
基づいて、所定条件を設定することができる。
【0073】(2)上記実施形態では、社内用のサーバ装
置2と社外向けサーバ装置50を設けている。このよう
にすれば、社外から社内用のサーバ装置2にアクセスす
ることなく、社内社外の双方に回覧(配布)を行うこと
ができ、セキュリティの上から好ましい。しかし、セキ
ュリティ上の問題がなければ、サーバ装置2だけを設
け、社内社外ともに、サーバ装置2によって管理するよ
うにしても良い。
【0074】(3)上記実施形態では、回覧を行った後に
配布を行うようにしているが、配布のみあるいは回覧の
みを行うようにしても良い。
【0075】(4)上記実施形態では、回覧のためのフォ
ームを管理者が設定するようにしている。しかし、起案
者が、その都度、フォームを生成するようにしてもよ
い。
【0076】(5)上記実施形態では、回覧情報(配布情
報)として、回覧文書を例として示したが、文書以外の
図、絵、プログラム等を回覧(配布)してもよい。
【0077】(6)上記実施形態では、回覧情報をサーバ
装置に記録し、回覧通知メールにそのリンク情報を記述
しているが、回覧通知メールに回覧情報を添付するよう
にしてもよい。この場合、単数モードでは、回覧者は受
信した回覧情報にコメントを付して、サーバ装置に返送
するようにするとよい。また、複数モードでは、サーバ
装置は、返送されてきた回覧情報に付加されているコメ
ントを統合して、次の回覧者に送信するようにすればよ
い。
【0078】(7)上記実施形態では、サーバ装置におい
て回覧経路(配布先)を管理している。複数の回覧者に
同順位を与えた場合にこのような集中管理は好ましいと
思われる。しかしながら、同順位の回覧者が複数いる場
合に、その順位における管理を、いずれかの回覧者の端
末装置が行うようにすれば、サーバ装置を設ける必要が
ない。また、各端末装置が相互に連絡をとって、次の回
覧者に回覧するための条件が整ったか否かを判断するよ
うにしてもよい。すなわち、各端末装置が管理を行うよ
うにしても良い。これらの場合には、回覧経路情報およ
び回覧情報は、順次、端末装置間を転々とすることにな
る。
【0079】(8)上記実施形態では、社内向けサーバ装
置と社外向けサーバ装置の2つの装置によってサーバシ
ステムを構成している。しかしながら、3以上のサーバ
装置によってサーバシステムを構築してもよい。この場
合、回覧先(配布先)を、3以上のレベルに分け、各レ
ベルに応じて、対応するそれぞれのサーバ装置が管理や
制限を行い、互いに連絡を採ることにより、全体として
一元管理を行うことができる。
【0080】(9)上記実施形態では、各回覧者が社内で
あるか社外であるかを、起案者が設定画面において入力
するようにしている。しかし、メールアドレスによっ
て、サーバ装置2が判断するようにしてもよい。たとえ
ば、kccs.co.jpというドメインを取得している企業であ
れば、このドメイン以外のアドレスは、社外の回覧者
(社員ではない回覧者)であると判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による情報回覧システム
の全体構成を示す図である。
【図2】サーバ装置のハードウエア構成を示す図であ
る。
【図3】回覧及び配布処理の流れを模式的に示す図であ
る。
【図4】管理者による設定の処理を示すフローチャート
である。
【図5a】管理者による設定のための画面を示す図であ
る。
【図5b】記録されたフォーム設定情報を示す図であ
る。
【図6】回覧処理を示すフローチャートである。
【図7a】サーバ装置2の単数モードにおける処理を示
すフローチャートである。
【図7b】社外向けサーバ装置50の単数モードにおけ
る処理を示すフローチャートである。
【図8】サーバ装置2の複数モードにおける処理を示す
フローチャートである。
【図9】サーバ装置2の所定条件チェックの処理を示す
フローチャートである。
【図10】起票者のための起票画面を示す図である。
【図11a】回覧順序の設定画面を示す図である。
【図11b】回覧順序を示す図である。
【図12】サーバ装置2に記録された回覧文書を示す図
である。
【図13】サーバ装置2に記録された回覧経路情報を示
す図である。
【図14】サーバ装置2に記録された回覧経路情報を示
す図である。
【図15】回覧通知メールおよび回覧文書の画面イメー
ジを示す図である。
【図16】回覧通知メールおよび回覧文書の画面イメー
ジを示す図である。
【図17】回覧文書の複製状態を示す図である。
【符号の説明】
2・・・サーバ装置 50・・・社外向けサーバ装置 52・・・インターネット
フロントページの続き (72)発明者 井田 芳夫 京都府京都市山科区東野北井ノ上町5番地 の22 京セラコミュニケーションシステム 株式会社内 (72)発明者 安部 渉 京都府京都市山科区東野北井ノ上町5番地 の22 京セラコミュニケーションシステム 株式会社内 (72)発明者 竹内 新 京都府京都市山科区東野北井ノ上町5番地 の22 京セラコミュニケーションシステム 株式会社内 (72)発明者 小寺 一裕 京都府京都市山科区東野北井ノ上町5番地 の22 京セラコミュニケーションシステム 株式会社内 Fターム(参考) 5B049 CC00 DD01 EE00 GG00 GG04 GG07 5K030 HA07 HB19 KA01 KA06 LD09 MB18

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】社内の回覧者のための複数の端末装置と、
    社外の回覧者のための複数の端末装置と、これら端末装
    置に接続されたサーバシステムとを備えた情報回覧シス
    テムであって、 情報回覧元の端末装置は、サーバシステムにアクセスし
    て、回覧先の順序を記述した回覧経路情報および回覧情
    報をサーバシステムに記録し、 サーバシステムは、回覧先から受信した閲覧確認に基づ
    いて回覧状況を記録し、回覧経路情報および回覧状況に
    基づいて、次の回覧先に対し、回覧情報へのリンクが記
    述された回覧通知を送信し、 回覧先の端末装置は、回覧通知に基づいて閲覧者が回覧
    情報を閲覧した後、サーバシステムに対して閲覧確認を
    送信するものであって、 前記回覧経路情報には、社内の回覧先と社外の回覧先を
    混在させて記述できるようにし、 サーバシステムとして、社内向けサーバ装置と社外向け
    サーバ装置を設け、 社内向けサーバ装置、社外向けサーバ装置の双方に、回
    覧経路情報を重複して記録し、 社内の回覧者からの閲覧確認は社内向けサーバ装置が受
    信し、社外の回覧者からの閲覧確認は社外向けサーバ装
    置が受信するようにして、社内向けサーバ装置と社外向
    けサーバ装置とが通信を行って、互いに回覧状況を更新
    することを特徴とする情報回覧システム。
  2. 【請求項2】複数の端末装置に接続された情報回覧シス
    テムのためのサーバシステムであって、 回覧先から受信した閲覧確認に基づいて回覧状況を記録
    し、回覧経路情報および回覧状況に基づいて、次の回覧
    先に対し、回覧情報へのリンクが記述された回覧通知を
    送信し、 回覧通知に基づいて閲覧者が回覧情報を閲覧した後に回
    覧先の端末装置から送信されてくる閲覧確認を受信する
    ものであって、 前記回覧経路情報には、社内の回覧先と社外の回覧先を
    混在させて記述できるようにし、 サーバシステムとして、社内向けサーバ装置と社外向け
    サーバ装置を設け、 社内向けサーバ装置、社外向けサーバ装置の双方に、回
    覧経路情報を重複して記録し、 社内の回覧者からの閲覧確認は社内向けサーバ装置が受
    信し、社外の回覧者からの閲覧確認は社外向けサーバ装
    置が受信するようにして、社内向けサーバ装置と社外向
    けサーバ装置とが通信を行って、互いに回覧状況を更新
    することを特徴とするサーバシステム。
  3. 【請求項3】2以上のサーバ装置によって情報回覧のた
    めのサーバシステムを構築する際に用いるサーバ装置を
    コンピュータによって実現するためのプログラムを記録
    した記録媒体であって、 起票者から与えられた社内の回覧先と社外の回覧先を混
    在させた回覧経路情報を記録し、 回覧先から受信した閲覧確認に基づいて回覧状況を記録
    し、回覧経路情報および回覧状況に基づいて、次の回覧
    先に対し、回覧情報へのリンクが記述された回覧通知を
    送信し、 自己が管理する回覧先の閲覧確認を当該回覧先から受信
    し、他のサーバ装置が管理する回覧先の閲覧確認を当該
    他のサーバから受信し、双方の閲覧確認を考慮して回覧
    状況を更新することを特徴とする情報回覧プログラムを
    記録した記録媒体。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかの情報回覧システ
    ム、サーバ装置または情報回覧プログラムを記録した記
    録媒体において、 前記サーバ装置は、回覧通知に回覧情報へのリンクを記
    述して回覧先に送信し、回覧通知に記述されたリンクに
    基づいて、回覧先の端末装置から要求された回覧情報を
    回覧先の端末装置に送信し、 社内の回覧者に対する回覧通知には社内向けサーバ装置
    に記録された回覧情報へのリンクを記述し、社外の回覧
    者に対する回覧通知には社外向けサーバ装置に記録され
    た回覧情報へのリンクを記述することを特徴とするも
    の。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかの情報回覧システ
    ム、サーバ装置または情報回覧プログラムを記録した記
    録媒体において、 前記サーバ装置は、予め、社内の回覧者に対する社内向
    通知文書および社外の回覧者に対する社外向通知文書を
    記録しており、 社内の回覧者に対しては社内向通知文書を用いて回覧通
    知を生成し、社外の回覧者に対しては社外向通知文書を
    用いて回覧通知を生成することを特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかの情報回覧システ
    ム、サーバ装置または情報回覧プログラムを記録した記
    録媒体において、 前記回覧経路情報には、複数の回覧先をグループ化して
    回覧順序を記述できるようにし、 サーバ装置は、次に回覧すべき回覧先がグループ化され
    ている場合には、当該グループ化された各回覧先に回覧
    通知を送信し、当該回覧通知に対する回覧先からの閲覧
    確認が所定の条件を満たした場合に、回覧経路情報に記
    述された次の回覧先に対する回覧通知を行うことを特徴
    とするもの。
  7. 【請求項7】請求項6の情報回覧システム、サーバ装置
    または情報回覧プログラムを記録した記録媒体におい
    て、 前記グループ化された複数の回覧先には、社内の回覧先
    と社外の回覧先の双方が含まれることを特徴とするも
    の。
  8. 【請求項8】社内の回覧者のための複数の端末装置と、
    社外の回覧者のための複数の端末装置と、これら端末装
    置に接続されたサーバシステムとを用いて行う情報回覧
    方法であって、 サーバシステムは、回覧先から受信した閲覧確認に基づ
    いて回覧状況を記録し、回覧経路情報および回覧状況に
    基づいて、次の回覧先に対し、回覧情報へのリンクが記
    述された回覧通知を送信し、 回覧先の端末装置は、回覧通知に基づいて閲覧者が回覧
    情報を閲覧した後、サーバシステムに対して閲覧確認を
    送信するものであって、 前記回覧経路情報には、社内の回覧先と社外の回覧先を
    混在させて記述できるようにし、 サーバシステムとして、社内向けサーバ装置と社外向け
    サーバ装置を設け、社内向けサーバは社内の回覧者に対
    する管理を行い、社外向けサーバは社外の回覧者に対す
    る管理を行うようにし、 社内の回覧者は社内向けサーバ装置にアクセスさせ、社
    外の回覧者は社外向けサーバ装置にアクセスさせるとと
    もに、社内向けサーバ装置と社外向けサーバ装置とが通
    信を行って、双方が、全体の回覧状況を把握できるよう
    にしたことを特徴とする情報回覧方法。
  9. 【請求項9】社内の伝達先のための複数の端末装置と、
    社外の伝達先のための複数の端末装置と、これら端末装
    置に接続されたサーバシステムとを備えた情報伝達シス
    テムであって、 情報伝達元の端末装置は、サーバシステムにアクセスし
    て、1以上の伝達先を伝達先情報として指定し、 サーバシステムは、指定された1以上の伝達先に伝達通
    知を送信し、当該伝達通知に対する伝達先からの閲覧確
    認に基づいて把握した閲覧状況が所定の条件を満たした
    場合に、伝達元に対して伝達完了通知を行うものであっ
    て、 前記伝達先情報には、社内の伝達先と社外の伝達先を混
    在させて記述できるようにし、 サーバシステムとして、社内向けサーバ装置と社外向け
    サーバ装置を設け、 社内向けサーバ装置、社外向けサーバ装置の双方に、伝
    達先情報を重複して記録し、 社内の伝達先からの閲覧確認は社内向けサーバ装置が受
    信し、社外の伝達先からの閲覧確認は社外向けサーバ装
    置が受信するようにして、社内向けサーバ装置と社外向
    けサーバ装置とが通信を行って、互いに閲覧状況を更新
    することを特徴とする情報伝達システム。
  10. 【請求項10】複数の端末装置に接続された情報伝達シ
    ステムのためのサーバシステムであって、 情報伝達元の端末装置からの送信されてきた、1以上の
    伝達先を記述した伝達先情報を記録し、 前記記録した伝達先情報に基づいて1以上の伝達先に伝
    達通知を送信し、 伝達先から受信した閲覧確認に基づく閲覧状況に基づい
    て把握した閲覧状況が所定の条件を満たした場合に、伝
    達元に対して伝達完了通知を行うものであって、 前記伝達先情報には、社内の伝達先と社外の伝達先を混
    在させて記述できるようにし、 サーバシステムとして、社内向けサーバ装置と社外向け
    サーバ装置を設け、 社内向けサーバ装置、社外向けサーバ装置の双方に、伝
    達先情報を重複して記録し、 社内の伝達先からの閲覧確認は社内向けサーバ装置が受
    信し、社外の伝達先からの閲覧確認は社外向けサーバ装
    置が受信するようにして、社内向けサーバ装置と社外向
    けサーバ装置とが通信を行って、互いに閲覧状況を更新
    することを特徴とするサーバシステム。
  11. 【請求項11】2以上のサーバ装置によって情報伝達の
    ためのサーバシステムを構築する際に用いるサーバ装置
    をコンピュータによって実現するためのプログラムを記
    録した記録媒体であって、 伝達元から与えられた社内の伝達先と社外の伝達先を混
    在させた伝達先情報を記録し、 伝達先から受信した閲覧確認に基づいて閲覧状況を記録
    し、伝達先情報および閲覧状況に基づいて、伝達元に対
    して伝達完了通知を送信するものであって、 自己が管理する伝達先の閲覧確認を当該伝達先から受信
    し、他のサーバ装置が管理する伝達先の閲覧確認を当該
    他のサーバから受信し、双方の閲覧確認を考慮して閲覧
    状況を更新することを特徴とする情報伝達プログラムを
    記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】社内の伝達先のための複数の端末装置
    と、社外の伝達先のための複数の端末装置と、これら端
    末装置に接続されたサーバシステムとを用いて行う情報
    伝達方法であって、 情報伝達元の端末装置は、サーバシステムにアクセスし
    て、1以上の伝達先を伝達先情報として指定し、 サーバシステムは、指定された1以上の伝達先に伝達通
    知を送信し、当該伝達通知に対する伝達先からの閲覧確
    認に基づいて把握した閲覧状況が所定の条件を満たした
    場合に、伝達元に対して伝達完了通知を行うものであっ
    て、 前記伝達先情報には、社内の伝達先と社外の伝達先を混
    在させて記述できるようにし、 サーバシステムとして、社内向けサーバ装置と社外向け
    サーバ装置を設け、社内向けサーバは社内の伝達先に対
    する管理を行い、社外向けサーバは社外の伝達先に対す
    る管理を行うようにし、 社内の伝達先は社内向けサーバ装置にアクセスさせ、社
    外の伝達先は社外向けサーバ装置にアクセスさせるとと
    もに、社内向けサーバ装置と社外向けサーバ装置とが通
    信を行って、双方が、全体の閲覧状況を把握できるよう
    にしたことを特徴とする情報伝達方法。
  13. 【請求項13】社内の伝達先のための1以上の端末装置
    と、社外の伝達先のための1以上の端末装置と、これら
    端末装置に接続されたサーバシステムとを備えた情報伝
    達システムであって、 情報伝達元の端末装置は、サーバシステムにアクセスし
    て、1以上の伝達先を伝達先情報として指定し、 サーバシステムは、前記伝達先情報に基づいて、指定さ
    れた1以上の伝達先に伝達通知を送信し、 前記伝達先情報には、社内の伝達先と社外の伝達先を混
    在させて記述できるようにし、 サーバシステムは、伝達先情報に記述された伝達先が社
    内である場合には社内向通知文書を用いて伝達通知を作
    成して送信し、社外である場合には社外向通知文書を用
    いて伝達通知を作成して送信することを特徴とする情報
    伝達システム。
  14. 【請求項14】社内の伝達先のための1以上の端末装置
    および社外の伝達先のための1以上の端末装置に接続さ
    れ、情報伝達を管理するためのサーバシステムであっ
    て、 情報伝達元の端末装置から、1以上の伝達先を伝達先情
    報として受信し、 前記伝達先情報に基づいて、指定された1以上の伝達先
    に伝達通知を送信するものにおいて、 前記伝達先情報には、社内の伝達先と社外の伝達先を混
    在させて記述できるようにし、 サーバシステムは、伝達先情報に記述された伝達先が社
    内である場合には社内向通知文書を用いて伝達通知を作
    成して送信し、社外である場合には社外向通知文書を用
    いて伝達通知を作成して送信することを特徴とするサー
    バシステム。
  15. 【請求項15】情報伝達のためのサーバシステムをコン
    ピュータによって実現するためのプログラムを記録した
    記録媒体であって、 伝達元から与えられた社内の伝達先と社外の伝達先を混
    在させた伝達先情報を記録し、 前記伝達先情報に基づいて、指定された1以上の伝達先
    に伝達通知を送信する際に、伝達先情報に記述された伝
    達先が社内である場合には社内向通知文書を用いて伝達
    通知を作成して送信し、社外である場合には社外向通知
    文書を用いて伝達通知を作成して送信することを特徴と
    する情報伝達プログラムを記録した記録媒体。
  16. 【請求項16】社内の伝達先のための複数の端末装置
    と、社外の伝達先のための複数の端末装置と、これら端
    末装置に接続されたサーバシステムとを用いて行う情報
    伝達方法であって、 伝達元から与えられた社内の伝達先と社外の伝達先を混
    在させた伝達先情報を記録し、 前記伝達先情報に基づいて、指定された1以上の伝達先
    に伝達通知を送信する際に、伝達先情報に記述された伝
    達先が社内である場合には社内向通知文書を用いて伝達
    通知を作成して送信し、社外である場合には社外向通知
    文書を用いて伝達通知を作成して送信することを特徴と
    する情報伝達方法。
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