JP2002132611A - 支援システム、処理システム、端末、及び支援方法 - Google Patents

支援システム、処理システム、端末、及び支援方法

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JP2002132611A JP2000323527A JP2000323527A JP2002132611A JP 2002132611 A JP2002132611 A JP 2002132611A JP 2000323527 A JP2000323527 A JP 2000323527A JP 2000323527 A JP2000323527 A JP 2000323527A JP 2002132611 A JP2002132611 A JP 2002132611A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の目的地に適切な時点に到着できる支援
をする。 【解決手段】 携帯電話10は、目的地及び目標時点を
特定する目標情報を入力する入力部26と、目標情報を
無線波により送信するとともに、現時点が目的地に目標
時点までに到着するために出発すべき出発時点であるこ
とを示す出発通知情報を受信する通信部14と、出発通
知情報を受信したことに基づいて、知覚情報を発生する
発音部18及び振動部20とを有し、処理システム30
は、目標情報を受信する通信部62と、目標情報により
特定される目的地に目標時点までに到達するために出発
すべき出発時点を検出する検出部64と、現時点が前記
出発時点になったことに基づいて、前記出発通知情報を
送信する出発時点処理部76及び通信部62とを有する
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の端末に情報
を送信する支援を行う支援システム及び処理システム、
情報を受信する端末、及び所定の端末に情報を送信する
支援を行う支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコン等の端末においては、所
定の目的地を入力した場合に、当該目的地までの交通機
関の経路を検出して表示することが行われている。ま
た、ネットワークを介して接続された端末とサーバとに
おいても、上記同様に経路を検出して表示することが行
われている。すなわち、端末が所定の目的地の入力を受
け付けて当該目的地までの経路の検索要求をサーバに送
信し、サーバが当該経路を検索して検索結果を要求元の
端末に送信し、端末では送信された検索結果を表示す
る。
【0003】また、所定の目的地までの終電の情報を携
帯電話に表示させるシステムが知られている。すなわ
ち、携帯電話により所定のサーバに所定の目的地までの
終電の情報を要求すると、サーバが終電の情報を検索し
て携帯電話に送信し、携帯電話が終電の情報を表示す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、夜遅くまで仕
事をしたり、或いは、夜遅くまでお酒を飲んでいたりし
た場合には、携帯電話を使って帰宅するための最終の電
車(終電)があるか否かを検出することがあるが、この
場合には、既に終電に間に合わなくなっており、もう少
し早く気づいていればと後悔することは、かなりの人が
経験することである。
【0005】また、予め終電の時間を調べている場合に
あっても、例えば、話に熱中してしまったために、気づ
いたときには既に終電に間に合わなくなっているという
こともかなりの人が経験することである。また、所定の
場所で待合せを行う場合においては、待合せを行う人が
待合せを行う場所について詳しく知らなければ、自分自
身で待合せの場所までの交通機関の経路等を調べる必要
が生じ、手間がかかるという問題が生じる。
【0006】そこで、本発明は上記の課題に鑑みてなさ
れたもので、所定の目的地に適切な時点に到着できる支
援をすることのできる支援システム、処理システム、端
末、及び支援方法を提供することを目的とする。また、
本発明は、待ち合わせを適切に支援をすることのできる
支援システム、処理システム、端末、及び支援方法を提
供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲に
おける独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成され
る。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定す
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の形態に係る支援システムは、無線波
により情報を送受信する端末と、端末との間で情報を送
受信するとともに、受信した情報に基づいて所定の処理
を行う処理システムとを有する支援システムであって、
端末は、目的地及び目標時点を特定する目標情報を入力
する目標情報入力部と、目標情報を無線波により送信す
る目標情報送信部とを有し、処理システムは、目標情報
送信部から送信される目標情報を受信する目標情報受信
部と、目標情報により特定される目的地に目標時点まで
に到達するために出発すべき出発時点を検出する検出部
と、現時点が出発時点になったことに基づいて、出発通
知情報を送信する出発通知送信部とを有し、端末は、現
時点が目的地に目標時点までに到着するために出発すべ
き出発時点であることを示す出発通知情報を受信する出
発通知受信部と、出発通知情報を受信したことに基づい
て、知覚情報を発生する知覚情報発生部とを更に有する
ことを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するために、本発明の第2
の形態に係る支援システムは、無線波により情報を送受
信する端末と、端末との間で情報を送受信するととも
に、受信した情報に基づいて所定の処理を行う処理シス
テムとを有する支援システムであって、端末は、目的地
及び目標時点を特定する目標情報を入力する目標情報入
力部と、目標情報を無線波により送信する目標情報送信
部とを有し、処理システムは、目標情報送信部から送信
される目標情報を受信する目標情報受信部と、目標情報
に基づいて、出発時点を検出する検出部と、出発時点を
特定する目標時点情報を送信する出発時点送信部とを有
し、端末は、目的地に目標時点までに到着するために出
発すべき出発時点を特定する出発時点情報を受信する出
発時点受信部と、現時点が出発時点情報により特定され
る出発時点であることに基づいて、知覚情報を発生する
知覚情報発生部とを更に有することを特徴とする。
【0009】第1又は第2の形態に係る支援システムに
おいて、処理システムは、端末の位置を特定する位置情
報を検出する位置検出部をさらに有し、検出部は、位置
情報に基づいて出発時点を検出するようにしてよい。ま
た、位置検出部は、位置情報を逐次検出し、検出部は、
逐次検出される位置情報に基づいて出発時点を逐次更新
するようにしてもよい。
【0010】検出部は、位置情報に基づいて利用可能な
周囲の交通機関の出発側乗場を検出する周囲乗場検出部
と、検出された出発側乗場から目的地に至るまでに利用
可能な交通機関の経路を検出する経路検出部と、当該交
通機関の運行情報に基づいて、目的地に目標時点までに
到達するために乗るべき出発側乗場における交通機関の
発時点を検出する発時点検出部と、発時点に基づいて、
出発時点を検出する出発時点検出部とを有するようにし
てもよい。検出部は、位置情報に基づいて、出発側乗場
への距離を検出する乗場距離検出部と、検出された距離
を所定の移動速度で除算することにより出発側乗場まで
の所要時間を算出する所要時間検出部とをさらに備え、
発時点検出部は、発時点及び所要時間に基づいて、出発
時点を検出するようにしてもよい。処理システムは、交
通機関の経路を特定する経路情報を端末に送信する経路
送信部をさらに有し、端末は、経路情報を受信する経路
情報受信部と、経路情報に基づいて経路を出力する出力
部とを有するようにしてもよい。
【0011】本発明の第3の形態に係る処理システム
は、利用者の端末から情報を受信し、情報に基づいて処
理を行う処理システムであって、目的地及び目標時点を
特定する目標情報を利用者の端末から受信する目的情報
受信部と、目標情報により特定される目的地に目標時点
までに到達するために出発すべき出発時点を検出する検
出部と、現時点が出発時点になったことに基づいて、出
発通知情報を端末に送信する出発通知送信部とを有する
ことを特徴とする。
【0012】利用者の端末の位置を特定する位置情報を
検出する位置検出部をさらに有し、検出部は、位置情報
に基づいて出発時点を検出するようにしてもよい。検出
部は、目標情報により特定される目的地に至るまでに利
用可能な交通機関の経路を検出する経路検出部と、経路
に基づいて、出発時点を検出する出発時点検出部とを有
するようにしてもよい。
【0013】目標時点は、経路における交通機関の最終
便を利用する時点であってもよい。また、店を特定する
情報と、当該店の位置情報とを対応付けて記憶する店情
報記憶部と、端末の位置の周囲における店情報を店情報
記憶部から検出する店情報検出部と、出発時点が現時点
を過ぎていることに基づいて、検出した店情報を端末に
送信する店情報送信部とを更に備えるようにしてもよ
い。
【0014】本発明の第4の形態に係る端末は、目的地
及び目標時点を特定する目標情報を入力する目標情報入
力部と、目標情報により特定される目的地に目標時点ま
でに到達するために出発すべき出発時点を検出する検出
部と、現時点が出発時点である場合に知覚情報を発生す
る知覚情報発生部とを有することを特徴とする。自己の
位置を検出する位置検出部をさらに備え、検出部は、検
出された位置に基づいて、出発時点を検出するようにし
てもよい。
【0015】本発明の第5の形態に係る支援方法は、目
的地及び目標時点を特定する目標情報を入力する目標情
報入力ステップと、目標情報を無線波により送信する目
標情報送信ステップと、目的情報送信ステップで送信さ
れる目標情報を受信する目的情報受信ステップと、目標
情報により特定される目的地に目標時点までに到達する
ために出発すべき出発時点を検出する検出ステップと、
現時点が出発時点になったことに基づいて、出発通知情
報を送信する出発通知送信ステップと、現時点が目的地
に目標時点までに到着するために出発すべき出発時点で
あることを示す出発通知情報を受信する出発通知受信ス
テップと、出発通知情報を受信したことに基づいて、知
覚情報を発生する知覚情報発生ステップとを有すること
を特徴とする。
【0016】本発明の第6の形態に係る支援方法は、目
的地及び目標時点を特定する目標情報を入力する目標情
報入力ステップと、目標情報を無線波により送信する目
標情報送信ステップと、目標情報送信ステップで送信さ
れる目標情報を受信する目標情報受信ステップと、目標
情報に基づいて、出発時点を検出する検出ステップと、
出発時点を送信する出発時点送信ステップと、目的地に
目標時点までに到着するために出発すべき出発時点を特
定する出発時点情報を受信する出発時点受信ステップ
と、現時点が出発時点情報により特定される出発時点で
あることに基づいて、知覚情報を発生する知覚情報発生
ステップとを有することを特徴とする。
【0017】本発明の第7の形態に係る支援システム
は、情報を送受信する第1端末及び第2端末と、第1端
末から受信した情報に基づいて所定の処理を行い、第2
端末へ所定の情報を送信する処理システムとを有する支
援システムであって、第1端末は、待合せ場所を特定す
る待合せ場所情報と、第2端末を特定する識別情報とを
有する待合せ情報を入力する待合せ情報入力部と、待合
せ情報を送信する待合せ情報送信部とを有し、処理シス
テムは、待合せ情報を受信する待合せ情報受信部と、待
合せ情報により特定される待合せ場所に至るまでの経路
情報を検出する経路検出部と、識別情報に基づいて第2
端末に前記検出した経路情報を送信する経路情報送信部
とを有し、第2端末は、経路情報を受信する経路情報受
信部と、受信した経路情報を出力する出力部とを有する
ことを特徴とする。
【0018】入力部は、待合せ場所での待合せ時刻を更
に入力し、処理システムは、第2端末の位置を検出する
位置検出部をさらに有し、経路検出部は、位置に基づい
て経路情報を検出し、更に、経路情報に基づいて、待合
せ場所に待ち合せ時刻に到着するために出発すべき出発
時点を検出する検出部と、検出した出発時点情報を第2
端末に送信する出発時点送信部とを有し、第2端末は、
出発時点情報を受信する出発時点受信部を更に有し、出
力部は、出発時点情報により特定される出発時点に基づ
いて情報を出力することを特徴とする。
【0019】処理システムは、現時点が出発時点になっ
たことに基づいて、出発通知情報を送信する出発通知送
信部を更に有し、第2端末は、出発通知情報を受信する
出発通知受信部と、出発通知情報を受信したことに基づ
いて、知覚情報を発生する知覚情報発生部を更に有する
ようにしてもよい。第2端末は、現時点が出発時点情報
により特定される出発時点であることに基づいて、知覚
情報を発生する知覚情報発生部を更に有するようにして
もよい。
【0020】本発明の第8の形態に係る支援方法は、待
合せ要求する要求者から待合せを要求される被要求者へ
の情報の伝達を支援する支援方法であって、要求者から
待合せ場所を特定する待合せ場所情報と、被要求者の端
末を特定する識別情報とを受け付ける待合せ情報入力ス
テップと、待合せ情報により特定される待合せ場所に至
るまでの経路情報を検出する経路検出ステップと、検出
した経路情報を被要求者の端末に送信する送信ステップ
と、端末が経路情報を受信する受信ステップと、受信し
た経路情報を出力する出力ステップとを有することを特
徴とする。
【0021】入力ステップで、待合せ場所での待合せ時
刻を更に受け付け、端末の位置を検出する位置検出ステ
ップをさらに有し、経路検出ステップで、位置に基づい
て経路情報を検出し、更に、経路情報に基づいて、待合
せ場所に待ち合せ時刻に到着するために出発すべき出発
時点を特定する出発時点情報を検出する出発時点検出ス
テップと、検出した出発時点情報を端末に送信する出発
時点特定ステップとを有し、受信テップで、更に出発時
点情報を受信し、出力ステップで、出発時点情報により
特定される出発時点に基づいた情報を表示するようにし
てもよい。
【0022】本発明の第9の実施形態に係る処理システ
ムであって、第1端末から受信した情報に基づいて所定
の処理を行い、第2端末へ所定の情報を送信する処理シ
ステムであって、待合せ場所を特定する待合せ場所情報
と、第2端末を特定する識別情報とを有する待合せ情報
を受信する待合せ情報受信部と、待合せ情報により特定
される待合せ場所に至るまでの経路情報を検出する経路
検出部と、検出した経路情報を識別情報に基づいて第2
端末に送信する送信部とを有することを特徴とする。
【0023】待合せ情報受信部は、待合せ場所での待合
せ時刻を更に受信し、第2端末の位置を検出する位置検
出部をさらに有し、経路検出部は、位置に基づいて経路
情報を検出し、更に、経路情報に基づいて、前記待合せ
場所に待ち合せ時刻に到着するために出発すべき出発時
点を特定する出発時点情報を検出する検出部と、検出し
た出発時点情報を第2端末に送信する出発時点送信部と
を有するようにしてもよい。経路情報に基づいて、経路
に従って移動すると仮定をした場合に、待合せ場所に到
着する予定時点を検出する予定検出部と、当該予定時点
を第1端末に送信する予定時点送信部とを更に有するよ
うにしてもよい。なお、上記の発明の概要は、本発明の
必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特
徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲
に係る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で
説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手
段に必須であるとは限らない。図1は、本発明の第1実
施形態に係る支援システムの構成図である。支援システ
ム100は、端末の一例としての携帯電話10と、処理
システム30とを有する。携帯電話10は、アンテナ1
2と、目標情報送信部、出発通知受信部、出発時点受信
部、及び経路情報受信部の一例としての通信部14と、
処理部16と、知覚情報発生部の一例としての発音部1
8と、知覚情報発生部の一例としての振動部20と、記
憶部22と、出力部の一例としての表示部24と、目標
情報入力部の一例としての入力部26とを有する。
【0025】アンテナ12は、無線波の送受信を行う。
通信部14は、アンテナ12を介して、基地局装置40
と処理部16との間の情報の送受信を行う。発音部18
は、音声を出力する。振動部20は、振動を発生する。
記憶部22は、各種情報を記憶する。本実施形態では、
記憶部22は、目的地の候補を特定する情報、例えば、
目的地の候補の名称、目的地を特定する識別番号等を記
憶する。また、記憶部22は、目的地に目標時点に到着
するために出発すべき出発時点を特定する出発時点情
報、例えば、出発すべき時刻を記憶する。
【0026】表示部24は、各種情報を表示する。本実
施形態では、表示部24は、目的地までの交通機関の経
路及び目的地に目標時点につくために乗るべき交通機関
の出発時刻の情報を表示する。また、表示部24は、目
的地に目標時点に間に合うために現在の位置を出発すべ
き出発時点を表示する。また、表示部24は、店情報を
表示する。また、表示部24は、予め記憶部22に記憶
された目的地の候補を表示する。
【0027】入力部26は、各種情報の入力を受け付け
る。本実施形態では、入力部26は目的地及び目標時点
を特定する目標情報の入力を受け付ける。入力部26
は、目標情報として、目的地の名称の入力を受け付け、
或いは、表示部24に表示された目的地の候補からの選
択入力を受け付ける。また、入力部26は、目標時点と
して、目標の時刻の入力を受け付け、或いは、目的地に
最終便で到着することのできる時点といった指示の入力
を受け付ける。
【0028】処理部16は、通信部14から出発時点を
特定する出発時点情報を受け取って記憶部22に格納す
る。また、処理部16は、現在の時刻が出発時点情報に
より特定される出発時点か否かを検出し、現在の時刻が
出発時点である場合には、発音部18により音を出力さ
せ、振動部20に振動を発生させ、又は発音部18によ
り音を出力させるとともに振動部20に振動を発生させ
る。また、処理部16は、通信部14から出発通知情報
を受信した場合には、発音部18により音を出力させ、
振動部20に振動を発生させ、又は発音部18により音
を出力させるとともに振動部20に振動を発生させる。
【0029】処理部16は、通信部14から目的地まで
の交通機関の経路及び目的時点につくために乗るべき交
通機関の出発時刻の情報を受信した場合に、表示部24
にこれら情報を表示させる。処理部16は、通信部14
から受信した現在の端末の位置を特定する現在位置情報
を格納する。また、処理部16は、入力部26により受
け付けられた目標情報を、通信部14により処理システ
ム30宛に送信させる
【0030】処理システム30は、基地局装置40と、
サーバ60とを有する。基地局装置40と、サーバ60
とは、ネットワークの一例としてのインターネット50
を介して接続されている。基地局装置40は、アンテナ
42と、通信部44と、位置検出部46と、有線通信部
48とを有する。アンテナ42は、無線波の送受信を行
う。通信部44は、アンテナ42を介して携帯電話10
との間で情報の送受信を行う。
【0031】位置検出部46は、携帯電話10の現在の
位置を逐次検出する。本実施形態では、携帯電話10か
ら受信される無線波の強さ等に基づいて携帯電話10の
位置を検出する。また、位置検出部46は、検出した携
帯電話10の位置の情報(位置情報)を要求元の携帯電
話10又はサーバ60に送信する。有線通信部48は、
通信部44又は位置検出部46とサーバ60との間の通
信を行う。例えば、有線通信部48は、携帯電話10か
ら送信された目標情報をサーバ60に送信する。また、
サーバ60から送信された各種情報を通信部44に渡
す。
【0032】サーバ60は、目標情報受信部の一例とし
ての通信部62と、検出部64と、店情報記憶部の一例
としての記憶部80とを有する。通信部62は、インタ
ーネット50を介して、基地局装置40との間の通信を
行う。記憶部80は、各種情報を記憶する。本実施形態
では、記憶部80は、複数の交通機関の経路、交通機関
における移動時間、交通機関における運行情報(ダイヤ
の情報)、各交通機関間での乗換地点、及び乗換に要す
る時間を記憶する。また、記憶部80は店の情報を記憶
する。本実施形態では、記憶部80は店の位置、及び営
業時間を記憶する。また、記憶部80は、種々の場所、
交通機関の乗場の位置、店の位置、道路等を把握するこ
とのできる地図情報を記憶する。また、記憶部80は、
携帯電話10の利用者が目的地に目標時点に到着するた
めに出発すべき出発時点を記憶する。
【0033】検出部64は、周囲乗場検出部66と、乗
場距離検出部68と、所要時間検出部70と、経路検出
部72と、発時点検出部74と、出発通知送信部、出発
時点送信部、出発時点検出部、経路送信部、及び店情報
送信部の一例としての出発時点処理部76と、店情報検
出部78とを有する。周囲乗場検出部66は、目標情報
を送信した携帯電話10の位置の情報を位置検出部46
に要求して受け取る。また、周囲乗場検出部66は、受
け取った携帯電話10の位置情報に基づいて、利用可能
な周囲の交通機関の乗場、すなわち出発側乗場を検出す
る。本実施形態では、周囲乗場検出部66は、所定の距
離以内にある交通機関の乗場を検出し、所定の距離以内
に交通機関の乗場がない場合には、最も近い交通機関の
乗場を検出する。
【0034】また、周囲乗場検出部66は、目標情報中
の目的地を含む周囲に存在する交通機関の乗場、すなわ
ち、目的地側乗場を決定する。本実施形態では、周囲乗
場検出部66は、目標情報中の目的地自体が交通機関の
乗場である場合には、当該目的地を目的地側乗場と決定
し、目的地が交通機関の乗場でない場合には、目的地か
ら所定の距離以内に存在する交通機関の乗場を検出し、
所定の距離以内に交通機関の乗場がない場合には、最も
近い交通機関の乗場を検出する。
【0035】乗場距離検出部68は、記憶部80の地図
情報に基づいて、携帯電話10の位置情報により示され
た携帯電話の位置と、周囲乗場検出部66により検出さ
れた出発側乗場との距離を検出する。また、乗場距離検
出部68は、記憶部80の地図情報に基づいて目的地と
周囲乗場検出部66により検出された目的地側乗場との
距離を検出する。出発側乗場、又は目的地側乗場までの
距離としては、記憶部80の地図情報に基づいて歩行可
能な道路を通った際の距離を検出することが好ましい。
【0036】所要時間検出部70は、乗場距離検出部6
8により検出された距離を所定の移動速度で除算して携
帯電話の位置から出発側乗場まで、及び目的地側乗場か
ら目的地までの移動にかかる時間(所要時間)を検出す
る。本実施形態では、移動速度としては、一般的な歩行
速度、例えば、60〜70メートル/分に設定する。経
路検出部72は、記憶部80に記憶された複数の交通機
関の経路に基づいて、周囲乗場検出部66により検出さ
れた出発側乗場と目的地側乗場との間の利用可能な交通
機関の経路を検出する。
【0037】発時点検出部74は、記憶部80の交通機
関の運行情報に基づいて、経路検出部72により検出さ
れた利用可能な交通機関の経路により目的地に目標時点
までに到達するために乗るべき出発側乗場における交通
機関の発時点を検出する。例えば、発時点検出部74
は、目標時点が所定の目標時刻を示している場合には、
目標時刻から目的地と目的地側乗場との間の所要時間を
減算した時刻までに目的地側乗場に到着するために乗る
べき出発側乗場における交通機関の発時点を検出する。
発時点検出部74は、経路の途中に1の交通機関から他
の交通機関の乗換がある場合には、記憶部80に格納さ
れた乗換時間を発時点の検出に利用する。
【0038】出発時点処理部76は、発時点検出部74
により検出された発時点から所要時間検出部70により
検出された出発側乗場に移動するまでの所要時間を減算
することにより、携帯電話10の利用者が目的地に目標
時点に到着するために現在の位置を出発すべき出発時点
を検出する。出発時点処理部76は、出発時点を示す情
報(出発時点情報)、利用可能な交通機関の経路情報、
及び経路中における各地点での予定時刻を通信部62に
より携帯電話10宛に送信する。また、出発時点処理部
76は、検出した出発時点を携帯電話10の識別情報と
対応付けて記憶部80に格納する。なお、本実施形態で
は、出発時点処理部76は、目的地に最終便で到着する
ための出発時点については、最終便で到着するための出
発時点であることを示す情報を対応付けて格納する。
【0039】また、出発時点処理部76は、現時点が記
憶部80に格納された出発時点であるか否かを検出し、
現時点が出発時点である場合には、現時点が出発時点で
あることを通知する出発通知情報を携帯電話10宛に通
信部62により送信させる。また、出発時点処理部76
は、現時点が目的地に最終便で到着するための出発時点
を過ぎている場合には、店情報検出部78に店情報を検
出する要求を行い、店情報検出部78により検出された
店情報を携帯電話10宛に送信させる。
【0040】店情報検出部78は、携帯電話10の現在
位置の周囲に存在する店の店情報や、目的地の周囲に存
在する店の店情報を検出する。本実施形態では、店情報
検出部78は、携帯電話10のユーザが最終便に間に合
わなかった場合、すなわち、最終便に乗るための出発時
点を過ぎている場合には、携帯電話10の現在位置の周
辺であり、且つ現時点が営業時間内である店の店情報を
検出する。
【0041】図2は、本発明の第1実施形態に係る支援
システムの処理を示すシーケンス図である。携帯電話1
0において、入力部26が利用者から目標情報として、
目的地の名称の入力を受け付け、或いは、表示部24に
表示された目的地の候補からの選択入力を受け付け、更
に、目標時点として、目標の時刻の入力を受け付け、或
いは、目的地に最終便で到着することのできる時点とい
った指示の入力を受け付ける(S100)。次いで、処
理部16が入力部26により入力された目標情報を通信
部14によりアンテナ12を介して基地局装置40に送
信させる(S102)。
【0042】基地局装置40において、通信部44がア
ンテナ42を介して目標情報を受信して、有線通信部4
8に渡し、有線通信部48がインターネット50を介し
てサーバ60に目標情報を送信する(S104)。サー
バ60では、通信部62を介して検出部64が目標情報
を受信し、周囲乗場検出部66が目標情報を送信した携
帯電話10の位置情報の要求を通信部62により基地局
装置40に行う(S106)。基地局装置40では、有
線通信部48が携帯電話10の位置情報の要求を受け付
け、位置検出部46に渡す。位置検出部46は、要求を
受け取った携帯電話10の位置情報を検出し(S10
8)、位置情報を有線通信部48によりサーバ60に送
信させる(S110)。
【0043】次いで、サーバ60では、通信部62を介
して、周囲乗場検出部66が携帯電話10の位置情報を
受け取って、携帯電話10の位置から利用可能な周囲の
交通機関の出発側乗場を検出するとともに、目標情報中
の情報中の目的地を含む周囲に存在する交通機関の目的
地側乗場を決定する(S112)。次いで、乗場距離検
出部68は、記憶部80の地図情報に基づいて、携帯電
話10の位置情報により示された携帯電話10の位置と
出発側乗場との距離を検出するとともに、目的地と目的
地側乗場との距離を検出する(S114)。
【0044】次いで、所要時間検出部70が、乗場距離
検出部68により検出されたそれぞれの距離を所定の移
動速度で除算して携帯電話10から出発側乗場まで、及
び目的地側乗場から目的地までの移動にかかる所要時間
を検出する(S116)。経路検出部72は、記憶部8
0に記憶された複数の交通機関の経路に基づいて、周囲
乗場検出部66により検出された出発側乗場と目的地側
乗場との間の利用可能な交通機関の経路を検出する(S
118)。
【0045】次いで、発時点検出部74は、記憶部80
の交通機関の運行情報に基づいて、経路検出部72によ
り検出された利用可能な交通機関の経路により目的地に
目標時点までに到達するために乗るべき出発側乗場にお
ける交通機関の発時点を検出する(S120)。次い
で、出発時点処理部76が発時点検出部74により検出
された発時点から所要時間検出部70により検出された
出発側乗場に移動するまでの所要時間を減算して出発時
点を検出し、出発時点を携帯電話10の識別情報と対応
付けて記憶部80に格納する(S122)。そして、出
発時点処理部76は、出発時点情報、利用可能な交通機
関の経路情報、及び経路中における各地点での予定時刻
を含む情報を通信部62により基地局装置40に送信す
る(S124)。
【0046】基地局装置40では、有線通信部48がサ
ーバから送信された出発時点情報、利用可能な交通機関
の経路情報、及び経路中における各地点での予定時刻を
含む情報を受信し、通信部44が当該情報をアンテナ4
2を介して携帯電話10に送信する(S126)。携帯
電話10では、アンテナを介して通信部14が情報を受
信し、処理部16に渡す。処理部16は、受け取った情
報中の出発時点を特定する出発時点情報を記憶部22に
格納し、情報中の出発時点情報、利用可能な交通機関の
経路情報、及び経路中における各地点での予定時刻を表
示部24に表示させる(S128)。
【0047】一方、サーバ60では、出発時点処理部7
6が、現時点が目的地に最終便で到着するための出発時
点を過ぎているか否かを検出し(S130)、該当する
場合には、既に最終便に間に合わない可能性が高いこと
を意味しているので、店情報検出部78に店情報を検出
する要求を行う。店情報検出部78は、携帯電話10の
現在位置の周辺であり、且つ現時点が営業時間内である
店の店情報を検出し(S132)、当該店情報を通信部
62により基地局装置に送信する(S134)。
【0048】基地局装置40では、有線通信部48が店
情報を受信し、通信部44が店情報を携帯電話10に送
信する(S136)。携帯電話10では、アンテナ12
を介して通信部14が店情報を受信し、処理部16が店
情報を表示部24に表示させる。これによって、携帯電
話10の利用者は、自分の周囲で営業している各種の店
の情報を得ることができ、最終便に間に合わなかった後
の行動の参考にすることができる。
【0049】一方、出発時点が目的地に最終便で到着す
るための出発時点でない場合には、現時点が出発時点で
あるか否かを検出する(S138)。この結果、現時点
が出発時点でない場合には、上記処理(S106〜S1
38)を繰り返し行う一方、現時点が出発時点である場
合には、出発時点検出部78が出発通知情報を通信部6
2により基地局装置に送信する(S140)。
【0050】基地局装置40では、有線通信部48が出
発通知情報を受信し、通信部44が出発通知情報を携帯
電話10に送信する(S142)。携帯電話10では、
アンテナ12を介して通信部14が出発通知情報を受信
し、処理部16が発音部18により音を出力させ、振動
部20に振動を発生させ、又は発音部18により音を出
力させるとともに振動部20に振動を発生させる。これ
によって、携帯電話10の利用者は、自分が目的地に目
標時点に着くために出発すべきことを適切に把握するこ
とができる。
【0051】図3は、本発明の第1実施形態に係る携帯
電話の処理を説明するフローチャートである。携帯電話
10において、入力部26が利用者から目標情報とし
て、目的地の名称の入力を受け付け、或いは、表示部2
4に表示された目的地の候補からの選択入力を受け付
け、更に、目標時点として、目標の時刻の入力を受け付
け、或いは、目的地に最終便で到着することのできる時
点といった指示の入力を受け付ける(S200)。次い
で、処理部16が入力部26により入力された目標情報
を通信部14によりアンテナ12を介して基地局装置4
0に送信させる(S202)。
【0052】次いで、通信部14により出発時点情報、
利用可能な交通機関の経路情報、及び経路中における各
地点での予定時刻を含む情報が受信されるか否かを検出
し(S204)、受信された場合には、情報中の出発時
点情報、利用可能な交通機関の経路情報、及び経路中に
おける各地点での予定時刻を表示部24に表示させ(S
206)、情報中の出発時点を特定する出発時点情報を
記憶部22に格納する(S208)。
【0053】次いで、処理部16は、通信部14により
店情報が受信されるか否かを検出し(S210)、受信
された場合には、既に交通機関の最終便に間に合わな
い、或いは間に合わない可能性が高いので、周囲の店情
報を表示部24に表示させる(S212)。これによっ
て、携帯電話10の利用者に有益な情報を提供すること
ができる。一方、店情報を受信しない場合には、出発通
知情報を受信したか否かを検出し(S214)、出発通
知情報を受け取っていない場合には、処理部16は現時
点が記憶部22に格納された出発時点であるか否かを検
出する(S216)。この結果、出発時点でない場合に
は上記処理(S204〜S218)を繰り返し行う。本
実施形態においては、図2に示したように処理システム
30側で逐次携帯電話10の位置を検出し、それに応じ
て経路、出発時点等を検出してこれら情報を送信してい
るので、例えば、携帯電話10の利用者が移動すること
により利用する交通機関の経路が変わった場合、又は最
寄駅からの所要時間が変わった場合等には、S206に
おいて携帯電話10には新たな出発時点が設定される。
【0054】一方、通信部14が出発通知情報を受信し
た場合、又は、携帯電話10の処理部16が出発時点で
あることを検出した場合には、発音部18に発音させ、
また、振動部20に振動を発生させる(S218)。こ
のように、携帯電話10の利用者に出発すべき時点を適
切に認識させることができる。また、携帯電話10自身
により出発時点であるか否かを検出することができるた
めに、処理システム30から出発通知情報が送信されて
いても携帯電話10が受信できないような状態、例え
ば、携帯電話10の利用者が地下にいる場合にあって
も、適切に利用者に出発時点を知覚させることができ
る。
【0055】図4は、本発明の第1実施形態に係る携帯
電話の現在位置登録を説明するフローチャートである。
携帯電話10において、入力部26が利用者から現在の
位置を目的地の候補として登録させる旨の指示入力を受
け付けると(S300)、処理部16が当該携帯電話の
現在位置を検出する要求を通信部14によりアンテナ1
2を介して基地局装置40に送信させる(S302)。
【0056】基地局装置40において、通信部44がア
ンテナ42を介して現在位置の検出要求を受信して、位
置検出部46に渡す。位置検出部46は、要求を受け取
った携帯電話10の位置情報を検出し(S304)、位
置情報を通信部44により携帯電話10に送信させる
(S306)。携帯電話10では、アンテナ12を介し
て通信部14が位置情報を受信し、処理部16が当該位
置情報を記憶部22に格納する。
【0057】これによって、前述のように目的地の候補
として記憶部22に格納された位置情報を利用すること
ができるようになる。このため、例えば、出張先のホテ
ルにおいて現在位置の登録を指示することにより、出張
先のホテルから外出した際に、目的地として当該ホテル
の位置情報を容易に選択することができ、当該ホテルへ
の経路を容易に認識することができるとともに、所定の
時点までにホテルに到着するために携帯電話の利用者が
いる位置を出発すべき時点を適切に知覚させることがで
きる。
【0058】図5は、本発明の第2実施形態に係る端末
の構成図である。同図において図1と同等の構成には同
一の符号を付け、異なる部分を説明する。端末200
は、入力部26と、処理部16と、発音部18と、位置
検出部202と、記憶部204と、検出部64とを有す
る。検出部64は、周囲乗場検出部66と、経路検出部
72と、発時点検出部74と、乗場距離検出部68と、
所要時間検出部70と、出発時点処理部76と、店情報
検出部78とを有する。
【0059】位置検出部220は、端末の位置を検出す
る。例えば、複数のGPS(GlobalPositioning Syste
m)衛星からの情報に基づいて端末の位置を検出するよ
うにしてもよい。また、図1に示すような基地局装置4
0の位置検出部46に検出された情報を受信するように
して端末の位置を検出するようにしてもよい。記憶部2
04は、図1に示す記憶部22と記憶部46と記憶部8
0とに記憶された情報を記憶する。これによって、第1
実施形態と同様に、端末200の利用者に、所定の目的
地に所定の時点に到着するために出発する時点を適切に
通知することができる。
【0060】図6は、本発明の第3実施形態に係る支援
システムの構成図である。支援システム300は、第1
端末310と、第2端末390と、処理システム330
とを有する。第1端末310は、アンテナ312と、待
合せ情報送信部の一例としての通信部314と、処理部
316と、発音部318と、振動部320と、記憶部3
22と、表示部324と、待合せ情報入力部の一例とし
ての入力部326とを有する。
【0061】アンテナ312は、無線波の送受信を行
う。通信部314は、アンテナ12を介して、基地局装
置340と処理部316との間の情報の送受信を行う。
発音部318は、音声を出力する。振動部320は、振
動を発生する。記憶部322は、各種情報を記憶する。
表示部324は、各種情報を表示する。本実施形態で
は、表示部324は、第2端末390の利用者が待合せ
場所に到着する予定時点、及び第2端末390の利用者
の現在位置の情報を表示する。
【0062】入力部326は、各種情報の入力を受け付
ける。本実施形態では、入力部326は待合せ場所を特
定する待合せ場所情報と、待合せの時間を特定する待合
せ時刻情報と、待合せの相手の第2端末を特定する相手
特定情報と、待合せ時に待合せ相手への待合せを知らせ
る通知文を含む待合せ情報を受け付ける。処理部316
は、通信部314から第2端末390の利用者の現在位
置情報や、待合せに到着する予定時点の情報を受信した
場合に、表示部324にこれら情報を表示させる。ま
た、処理部316は、入力部326により受け付けられ
た待合せ情報を、通信部314により処理システム33
0宛に送信させる。
【0063】第2端末390は、アンテナ392と、経
路情報受信部、出発時点受信部、及び出発通知受信部の
一例としての通信部394と、処理部396と、知覚情
報発生部の一例としての発音部398と、知覚情報発生
部の一例としての振動部400と、記憶部402と、出
力部の一例としての表示部404と、入力部406とを
有する。アンテナ392は、無線波の送受信を行う。通
信部394は、アンテナ392を介して、基地局装置3
40と処理部396との間の情報の送受信を行う。発音
部398は、音声を出力する。振動部400は、振動を
発生する。記憶部402は、各種情報を記憶する。本実
施形態では、記憶部402は、待合せ場所に待ち合わせ
時間に到着するために出発すべき出発時点を特定する出
発時点情報、例えば、出発すべき時刻を記憶する。
【0064】表示部404は、各種情報を表示する。本
実施形態では、表示部404は、待合せ場所までの交通
機関の経路及び待合せ場所に待合せ時刻につくために乗
るべき交通機関の出発時刻の情報を表示する。また、表
示部404は、待合せ場所に待合せ時刻に間に合うため
に現在の位置を出発すべき出発時点を表示する。また、
表示部404は、店情報を表示する。入力部406は、
各種情報の入力を受け付ける。
【0065】処理部396は、通信部394から出発時
点を特定する出発時点情報を受け取って記憶部402に
格納する。また、処理部396は、現在の時刻が出発時
点情報により特定される出発時点か否かを検出し、現在
の時刻が出発時点である場合には、発音部398により
音を出力させ、振動部400に振動を発生させ、又は発
音部398により音を出力させるとともに振動部400
に振動を発生させる。また、処理部396は、通信部3
94から出発通知情報を受信した場合には、発音部39
8により音を出力させ、振動部400に振動を発生さ
せ、又は発音部398により音を出力させるとともに振
動部400に振動を発生させる。
【0066】処理部396は、通信部394から目的地
までの交通機関の経路及び目的時点につくために乗るべ
き交通機関の出発時刻の情報を受信した場合に、表示部
394にこれら情報を表示させる。
【0067】処理システム330は、基地局装置340
と、サーバ360とを有する。基地局装置340と、サ
ーバ360とは、ネットワークの一例としてのインター
ネット350を介して接続されている。基地局装置34
0は、アンテナ342と、通信部344と、位置検出部
346と、有線通信部348とを有する。アンテナ34
2は、無線波の送受信を行う。通信部344は、アンテ
ナ342を介して第1端末310及び第2端末390と
の間で情報の送受信を行う。
【0068】位置検出部346は、複数の第2端末39
0の現在位置を逐次検出する。本実施形態では、第2端
末390から受信される無線波の強さ等に基づいて第2
端末390の位置を検出する。また、位置検出部346
は、検出した第2端末390の位置の情報(位置情報)
を要求元のサーバ360に送信する。有線通信部348
は、通信部344又は位置検出部346とサーバ360
との間の通信を行う。例えば、有線通信部348は、第
1端末310から送信された待合せ情報をサーバ360
に送信する。また、サーバ360から送信された各種情
報を通信部344に渡す。
【0069】サーバ360は、通信部362と、検出部
364と、記憶部382とを有する。通信部362は、
インターネット350を介して、基地局装置340との
間の通信を行う。記憶部382は、各種情報を記憶す
る。本実施形態では、記憶部382は、複数の交通機関
の経路、交通機関における移動時間、交通機関における
運行情報(ダイヤの情報)、各交通機関間での乗換地
点、及び乗換に要する時間を記憶する。また、記憶部3
82は店の情報を記憶する。本実施形態では、記憶部3
80は店の位置、及び営業時間を記憶する。また、記憶
部382は、種々の場所、交通機関の乗場の位置、店の
位置、道路等を把握することのできる地図情報を記憶す
る。また、記憶部382は、待合せ場所を特定する待合
せ場所情報と、待合せ時刻を特定する待合せ時刻情報
と、待合せ相手の第2端末390を特定する端末特定情
報と、当該第2端末390の利用者が待合せ場所に待合
せ時刻に到着するために出発すべき出発時点とを記憶す
る。
【0070】検出部364は、周囲乗場検出部366
と、乗場距離検出部368と、所要時間検出部370
と、経路検出部372と、発時点検出部374と、経路
送信部、出発時点送信部、出発通知送信部、送信部、及
び予定時点送信部の一例としての出発時点処理部376
と、店情報検出部378と、予定検出部380とを有す
る。周囲乗場検出部366は、待合せ情報に含まれる待
合せ相手の第2端末390の位置の情報を位置検出部3
46に要求して受け取る。また、周囲乗場検出部366
は、受け取った第2端末390の位置情報に基づいて、
利用可能な周囲の交通機関の乗場、すなわち出発側乗場
を検出する。本実施形態では、周囲乗場検出部366
は、所定の距離以内にある交通機関の乗場を検出し、所
定の距離以内に交通機関の乗場がない場合には、最も近
い交通機関の乗場を検出する。
【0071】また、周囲乗場検出部366は、待合せ情
報中の待合せ場所を含む周囲に存在する交通機関の乗
場、すなわち、目的地側乗場を決定する。本実施形態で
は、周囲乗場検出部366は、待合せ情報中の待合せ場
所自体が交通機関の乗場である場合には、当該待合せ場
所を目的地側乗場と決定し、待合せ場所が交通機関の乗
場でない場合には、待合せ場所から所定の距離以内に存
在する交通機関の乗場を検出し、所定の距離以内に交通
機関の乗場がない場合には、最も近い交通機関の乗場を
検出する。
【0072】乗場距離検出部368は、記憶部382の
地図情報に基づいて、第2端末390の位置情報により
示された位置と、周囲乗場検出部366により検出され
た出発側乗場との距離を検出する。また、乗場距離検出
部368は、記憶部382の地図情報に基づいて待合せ
場所と周囲乗場検出部366により検出された目的地側
乗場との距離を検出する。出発側乗場、又は目的地側乗
場までの距離としては、記憶部382の地図情報に基づ
いて歩行可能な道路を通った際の距離を検出することが
好ましい。
【0073】所要時間検出部370は、乗場距離検出部
368により検出された距離を所定の移動速度で除算し
て第2端末の位置から出発側乗場まで、及び目的地側乗
場から待合せ場所までの移動にかかる時間(所要時間)
を検出する。本実施形態では、移動速度としては、一般
的な歩行速度、例えば、60〜70メートル/分に設定
する。経路検出部372は、記憶部382に記憶された
複数の交通機関の経路に基づいて、周囲乗場検出部36
6により検出された出発側乗場と目的地側乗場との間の
利用可能な交通機関の経路を検出する。
【0074】発時点検出部374は、記憶部382の交
通機関の運行情報に基づいて、経路検出部372により
検出された利用可能な交通機関の経路により待合せ場所
に待合せ時刻までに到達するために乗るべき出発側乗場
における交通機関の発時点を検出する。例えば、発時点
検出部374は、待合せ時刻から待合せ場所と目的地側
乗場との間の所要時間を減算した時刻までに目的地側乗
場に到着するために乗るべき出発側乗場における交通機
関の発時点を検出する。発時点検出部374は、経路の
途中に1の交通機関から他の交通機関の乗換がある場合
には、記憶部382に格納された乗換時間を発時点の検
出に利用する。
【0075】出発時点処理部376は、発時点検出部3
74により検出された発時点から所要時間検出部370
により検出された出発側乗場に移動するまでの所要時間
を減算することにより、第2端末390の利用者が待合
せ場所に待合せ時刻に到着するために現在の位置を出発
すべき出発時点を検出する。出発時点処理部376は、
出発時点を示す情報(出発時点情報)、利用可能な交通
機関の経路情報、及び経路中における各地点での予定時
刻を通信部362により第2端末390宛に送信する。
また、出発時点処理部376は、検出した出発時点を第
2端末390の識別情報と対応付けて記憶部382に格
納する。
【0076】また、出発時点処理部376は、現時点が
記憶部382に格納された出発時点であるか否かを検出
し、現時点が出発時点である場合には、現時点が出発時
点であることを通知する出発通知情報を第2端末390
宛に通信部362により送信させる。店情報検出部37
8は、待合せ場所の周囲に存在する店の店情報を検出す
る。本実施形態では、店情報検出部378は、待合せ時
刻が営業時間内である店の店情報を検出する。
【0077】予定検出部380は、待合せ時刻に所定の
時間以内になった場合に、所要時間検出部370により
検出された第2端末390の位置から出発側乗場及び目
的地側乗場から待合せ場所までの所要時間、経路検出部
372により検出された交通機関の経路、及び記憶部3
82に記憶された交通機関の運行情報に基づいて第2端
末390の利用者が待合せ場所へ到着する到着予定時刻
を検出する。
【0078】図7及び図8は、本発明の第3実施形態に
係る支援システムの処理を説明するフローチャートであ
る。第1端末310において、入力部326が利用者か
ら待合せ情報として、待合せ場所の名称、待合せ時間、
待合せを行う利用者のメールアドレス、待合せを通知す
る通知文の入力を受け付ける(S400)。次いで、処
理部316が入力部326により入力された待合せ情報
を通信部314によりアンテナ312を介して基地局装
置340に送信させる(S402)。
【0079】基地局装置340において、通信部344
がアンテナ342を介して待合せ情報を受信して、有線
通信部348に渡し、有線通信部348がインターネッ
ト350を介してサーバ360に待合せ情報を送信する
(S404)。サーバ360では、通信部362を介し
て検出部364が待合せ情報を受信し、周囲乗場検出部
366が待合せ情報中の待合せ相手の第2端末390を
位置情報の要求を通信部362により基地局装置340
に行う(S406)。基地局装置340では、有線通信
部348が第2端末390の位置情報の要求を受け付
け、位置検出部346に渡す。位置検出部346は、要
求された第2端末390の位置情報を検出し(S40
8)、位置情報を有線通信部348によりサーバ360
に送信させる(S410)。
【0080】次いで、サーバ360では、通信部362
を介して、周囲乗場検出部366が第2端末390の位
置情報を受け取って、第2端末390の位置から利用可
能な周囲の交通機関の出発側乗場を検出するとともに、
待合せ情報中の待合せ場所を含む周囲に存在する交通機
関の目的地側乗場を決定する(S412)。次いで、乗
場距離検出部368は、記憶部382の地図情報に基づ
いて、第2端末390の位置情報により示された位置と
出発側乗場との距離を検出するとともに、待合せ場所と
目的地側乗場との距離を検出する(S414)。
【0081】次いで、所要時間検出部370が、乗場距
離検出部368により検出されたそれぞれの距離を所定
の移動速度で除算して第2端末390の位置から出発側
乗場まで及び目的地側乗場から待合せ場所までの移動に
かかる所要時間を検出する(S416)。経路検出部3
72は、記憶部382に記憶された複数の交通機関の経
路に基づいて、周囲乗場検出部366により検出された
出発側乗場と目的地側乗場との間の利用可能な交通機関
の経路を検出する(S418)。
【0082】次いで、発時点検出部374は、記憶部3
82の交通機関の運行情報に基づいて、経路検出部37
2により検出された利用可能な交通機関の経路により待
合せ場所に待合せ時間までに到達するために乗るべき出
発側乗場における交通機関の発時点を検出する(S42
0)。次いで、出発時点処理部376が発時点検出部3
74により検出された発時点から所要時間検出部370
により検出された出発側乗場に移動するまでの所要時間
を減算して出発時点を検出し、出発時点を第2端末39
0のメールアドレスと対応付けて記憶部382に格納す
る(S422)。そして、店情報検出部78が、待合せ
場所の周辺であり、且つ待合せ時間が営業時間内である
店の店情報を検出する(S424)。次いで、出発時点
処理部376は、待合せを知らせる通知文、出発時点情
報、利用可能な交通機関の経路情報、及び経路中におけ
る各地点での予定時刻を含む情報、店情報を通信部36
2により基地局装置340に送信する(S426)。
【0083】基地局装置340では、有線通信部348
がサーバ360から送信された情報を受信し、通信部3
44が当該情報をアンテナ342を介して第2端末39
0に送信する(S428)。第2端末390では、アン
テナ392を介して通信部394が情報を受信し、処理
部396に渡す。処理部396は、受け取った情報中の
出発時点を特定する出発時点情報を記憶部402に格納
し、情報中の、待合せを知らせる通知文、出発時点情
報、利用可能な交通機関の経路情報、及び経路中におけ
る各地点での予定時刻を表示部404に表示させる。こ
れにより、第2端末390の利用者は、待ち合わせまで
の経路を容易に把握することができる。
【0084】更に、サーバ360では、出発時点処理部
376が、現時点が待合せ場所に到着するための出発時
点か否かを検出し(S430)、現時点が出発時点でな
い場合には、上記処理(S406〜S428)を繰り返
し行う一方、現時点が出発時点である場合には、出発時
点検出部378が出発通知情報を通信部362により基
地局装置340に送信する(S432)。
【0085】基地局装置340では、有線通信部348
が出発通知情報を受信し、通信部344が出発通知情報
を第2端末390に送信する(S434)。第2端末3
90では、アンテナ392を介して通信部394が出発
通知情報を受信し、処理部396が発音部398により
音を出力させ、振動部400に振動を発生させ、又は発
音部398により音を出力させるとともに振動部400
に振動を発生させる。これによって、第2端末390の
利用者は、自分が待合せ場所に待合せ時刻に着くために
出発すべきことを適切に把握することができる。
【0086】その後、周囲乗場検出部366が待合せ相
手の第2端末390を位置情報の要求を通信部362に
より基地局装置340に行う(S436)。基地局装置
340では、有線通信部348が第2端末390の位置
情報の要求を受け付け、位置検出部346に渡す。位置
検出部346は、要求された第2端末390の位置情報
を検出し(S438)、位置情報を有線通信部348に
よりサーバ360に送信させる(S440)。
【0087】次いで、サーバ360では、通信部362
を介して、周囲乗場検出部366が第2端末390の位
置情報を受け取って、第2端末390の位置から利用可
能な周囲の交通機関の出発側乗場を検出するとともに、
待合せ情報中の待合せ場所を含む周囲に存在する交通機
関の目的地側乗場を決定する(S442)。次いで、乗
場距離検出部368は、記憶部382の地図情報に基づ
いて、第2端末390の位置情報により示された位置と
出発側乗場との距離を検出するとともに、待合せ場所と
目的地側乗場との距離を検出する(S444)。
【0088】次いで、所要時間検出部370が、乗場距
離検出部368により検出されたそれぞれの距離を所定
の移動速度で除算して第2端末390の位置から出発側
乗場まで及び目的地側乗場から待合せ場所までの移動に
かかる所要時間を検出する(S446)。経路検出部3
72は、記憶部382に記憶された複数の交通機関の経
路に基づいて、周囲乗場検出部366により検出された
出発側乗場と目的地側乗場との間の利用可能な交通機関
の経路を検出する(S448)。
【0089】次いで、予定検出部380は、所要時間検
出部370により検出された第2端末390の位置から
出発側乗場及び目的地側乗場から待合せ場所までの所要
時間、経路検出部372により検出された交通機関の経
路、及び記憶部382に記憶された交通機関の運行情報
に基づいて第2端末390の利用者が待合せ場所へ到着
する到着予定時刻を検出する(S450)。次いで、出
発時点処理部376は、第2端末の利用者のメールアド
レス及び到着予定時刻を通信部362により基地局装置
340に送信する(S452)。
【0090】基地局装置340では、有線通信部348
がサーバ360から送信された情報を受信し、通信部3
44が当該情報をアンテナ342を介して第1端末31
0に送信する(S454)。第1端末310では、アン
テナ312を介して通信部314が情報を受信し、処理
部316に渡す。処理部316は、受け取った第2端末
390の利用者のメールアドレスと、到着予定時刻とを
表示部324に表示させる。これにより、第1端末31
0の利用者は、待ち合わせ相手が待合せ場所に到着する
到着予定時刻を容易且つ適切に把握することができる。
【0091】本発明は上記の実施形態に限定されるもの
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記の実
施形態では、目的地側乗場までの時間、目的地側乗場か
ら目的地までの時間を求める際には、予め設定した移動
速度を利用していたが、本発明はこれに限られず、例え
ば、予めユーザが設定した移動速度を用いるようにして
もよい。また、該当する場所の天気情報を受信するよう
にして、当該天気情報に基づいて、利用する移動速度を
変えるようにしてもよい。すなわち、雨の日の移動速度
は、晴れの日の移動速度より低いものとしてもよい。ま
た、端末の利用者の性別情報を予め登録しておき、或い
は問い合わせるようにし、性別に応じて移動速度を決定
しておいてもよい。また、年齢を登録しておき、それに
応じて移動速度を決定するようにしてもよい。また、上
記天気、年齢、性別の少なくともいずれか2つを組み合
わせて移動速度を決定するようにしてもよい。このよう
にするとより適切に移動時間を設定することができる。
【0092】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができることが当業者に明らかであ
る。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術
的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から
明らかである。
【0093】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、所定の目的地に適切な時点に到着できる支援を
することができる。また、本発明によれば、待ち合わせ
を適切に支援をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る支援システムの
構成図である。
【図2】 本発明の第1実施形態に係る支援システムの
処理を示すシーケンス図である。
【図3】 本発明の第1実施形態に係る端末の処理を説
明するフローチャートである。
【図4】 本発明の第1実施形態に係る端末の現在位置
登録を説明するフローチャートである。
【図5】 本発明の第2実施形態に係る処理システムの
構成図である。
【図6】 本発明の第3実施形態に係る支援システムの
構成図である。
【図7】 本発明の第3実施形態に係る支援システムの
処理を説明する第1のフローチャートである。
【図8】 本発明の第3実施形態に係る支援システムの
処理を説明する第2のフローチャートである。
【符号の説明】
10 携帯電話、12 アンテナ、14 通信部、18
発音部、20 振動部、30 処理システム30、3
40 基地局装置、46 位置検出部、60、360
サーバ、62 通信部、64 検出部、66 周囲乗場
検出部、68経路検出部、70 発時点検出部、72
乗場距離検出部、74 所要時間検出部、76 出発時
点処理部、78 店情報検出部、100、300 支援
システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 502 G06F 17/60 502 506 506 // B61L 25/02 B61L 25/02 A G08G 1/005 G08G 1/005 (72)発明者 村上 雄一 東京都世田谷区給田3丁目26番27号アーベ イン世田谷205 有限会社ティーティーワ イエム内 (72)発明者 榎本 昌史 東京都世田谷区給田3丁目26番27号アーベ イン世田谷205 有限会社ティーティーワ イエム内 Fターム(参考) 2F029 AA07 AB05 AB13 AC02 AC06 AC09 AC13 AC18 AC19 5H161 AA01 BB20 CC20 DD21 GG01 GG14 GG15 GG17 GG22 5H180 AA21 BB05 BB15 EE02 EE05 FF01 FF05 FF12 FF13 FF25 FF27

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線波により情報を送受信する端末と、
    前記端末との間で情報を送受信するとともに、受信した
    情報に基づいて所定の処理を行う処理システムとを有す
    る支援システムであって、 前記端末は、 目的地及び目標時点を特定する目標情報を入力する目標
    情報入力部と、 前記目標情報を無線波により送信する目標情報送信部と
    を有し、 前記処理システムは、 前記目標情報送信部から送信される前記目標情報を受信
    する目標情報受信部と、 前記目標情報により特定される前記目的地に前記目標時
    点までに到達するために出発すべき出発時点を検出する
    検出部と、 現時点が前記出発時点になったことに基づいて、前記出
    発通知情報を送信する出発通知送信部とを有し、 前記端末は、 現時点が前記目的地に前記目標時点までに到着するため
    に出発すべき出発時点であることを示す出発通知情報を
    受信する出発通知受信部と、 前記出発通知情報を受信したことに基づいて、知覚情報
    を発生する知覚情報発生部とを更に有することを特徴と
    する支援システム。
  2. 【請求項2】 無線波により情報を送受信する端末と、
    前記端末との間で情報を送受信するとともに、受信した
    情報に基づいて所定の処理を行う処理システムとを有す
    る支援システムであって、 前記端末は、 目的地及び目標時点を特定する目標情報を入力する目標
    情報入力部と、 前記目標情報を無線波により送信する目標情報送信部と
    を有し、 前記処理システムは、 前記目標情報送信部から送信される前記目標情報を受信
    する目標情報受信部と、 前記目標情報に基づいて、前記出発時点を検出する検出
    部と、 前記出発時点を特定する目標時点情報を送信する出発時
    点送信部とを有し、 前記端末は、 前記目的地に前記目標時点までに到着するために出発す
    べき出発時点を特定する出発時点情報を受信する出発時
    点受信部と、 現時点が前記出発時点情報により特定される出発時点で
    あることに基づいて、知覚情報を発生する知覚情報発生
    部とを更に有することを特徴とする支援システム
  3. 【請求項3】 前記処理システムは、 前記端末の位置を特定する位置情報を検出する位置検出
    部をさらに有し、 前記検出部は、前記位置情報に基づいて前記出発時点を
    検出することを特徴とする請求項1または2に記載の支
    援システム。
  4. 【請求項4】 前記位置検出部は、前記位置情報を逐次
    検出し、 前記検出部は、逐次検出される前記位置情報に基づいて
    前記出発時点を逐次更新することを特徴とする請求項3
    に記載の支援システム。
  5. 【請求項5】 前記検出部は、 前記位置情報に基づいて利用可能な周囲の交通機関の出
    発側乗場を検出する周囲乗場検出部と、検出された前記
    出発側乗場から目的地に至るまでに利用可能な交通機関
    の経路を検出する経路検出部と、 当該交通機関の運行情報に基づいて、前記目的地に前記
    目標時点までに到達するために乗るべき前記出発側乗場
    における前記交通機関の発時点を検出する発時点検出部
    と、 前記発時点に基づいて、前記出発時点を検出する出発時
    点検出部とを有することを特徴とする請求項3または4
    に記載の支援システム。
  6. 【請求項6】 前記検出部は、前記位置情報に基づい
    て、前記出発側乗場への距離を検出する乗場距離検出部
    と、 前記検出された距離を所定の移動速度で除算することに
    より前記出発側乗場までの所要時間を算出する所要時間
    検出部とをさらに備え、 前記発時点検出部は、前記発時点及び前記所要時間に基
    づいて、前記出発時点を検出することを特徴とする請求
    項5に記載の支援システム。
  7. 【請求項7】 前記処理システムは、 前記交通機関の前記経路を特定する経路情報を前記端末
    に送信する経路送信部をさらに有し、 前記端末は、 前記経路情報を受信する経路情報受信部と、 前記経路情報に基づいて前記経路を出力する出力部とを
    有することを特徴とする請求項5または6に記載の支援
    システム。
  8. 【請求項8】利用者の端末から情報を受信し、前記情報
    に基づいて処理を行う処理システムであって、 目的地及び目標時点を特定する目標情報を前記利用者の
    端末から受信する目的情報受信部と、 前記目標情報により特定される前記目的地に前記目標時
    点までに到達するために出発すべき出発時点を検出する
    検出部と、 現時点が前記出発時点になったことに基づいて、前記出
    発通知情報を前記端末に送信する出発通知送信部とを有
    することを特徴とする処理システム。
  9. 【請求項9】 前記利用者の前記端末の位置を特定する
    位置情報を検出する位置検出部をさらに有し、 前記検出部は、前記位置情報に基づいて前記出発時点を
    検出することを特徴とする請求項8に記載の処理システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記検出部は、 前記目標情報により特定される目的地に至るまでに利用
    可能な交通機関の経路を検出する経路検出部と、 前記経路に基づいて、前記出発時点を検出する出発時点
    検出部とを有することを特徴とする請求項8又は9に記
    載の処理システム。
  11. 【請求項11】 前記目標時点は、前記経路における交
    通機関の最終便を利用する時点であることを特徴とする
    請求項8乃至10のいずれかに記載の処理システム。
  12. 【請求項12】 店を特定する情報と、当該店の位置情
    報とを対応付けて記憶する店情報記憶部と、 前記端末の位置の周囲における店情報を前記店情報記憶
    部から検出する店情報検出部と、 前記出発時点が現時点を過ぎていることに基づいて、検
    出した前記店情報を前記端末に送信する店情報送信部と
    を更に備えることを特徴とする請求項11に記載の処理
    システム。
  13. 【請求項13】 目的地及び目標時点を特定する目標情
    報を入力する目標情報入力部と、 前記目標情報により特定される前記目的地に前記目標時
    点までに到達するために出発すべき出発時点を検出する
    検出部と、 現時点が出発時点である場合に知覚情報を発生する知覚
    情報発生部とを有することを特徴とする端末。
  14. 【請求項14】 自己の位置を検出する位置検出部をさ
    らに備え、 前記検出部は、前記検出された位置に基づいて、前記出
    発時点を検出することを特徴とする請求項13に記載の
    端末。
  15. 【請求項15】 目的地及び目標時点を特定する目標情
    報を入力する目標情報入力ステップと、 前記目標情報を無線波により送信する目標情報送信ステ
    ップと、 前記目的情報送信ステップで送信される前記目標情報を
    受信する目的情報受信ステップと、 前記目標情報により特定される前記目的地に前記目標時
    点までに到達するために出発すべき出発時点を検出する
    検出ステップと、 現時点が前記出発時点になったことに基づいて、前記出
    発通知情報を送信する出発通知送信ステップと、 現時点が前記目的地に前記目標時点までに到着するため
    に出発すべき出発時点であることを示す出発通知情報を
    受信する出発通知受信ステップと、 前記出発通知情報を受信したことに基づいて、知覚情報
    を発生する知覚情報発生ステップとを有することを特徴
    とする支援方法。
  16. 【請求項16】 目的地及び目標時点を特定する目標情
    報を入力する目標情報入力ステップと、 前記目標情報を無線波により送信する目標情報送信ステ
    ップと、 前記目標情報送信ステップで送信される前記目標情報を
    受信する目標情報受信ステップと、 前記目標情報に基づいて、前記出発時点を検出する検出
    ステップと、前記出発時点を送信する出発時点送信ステ
    ップと、 前記目的地に前記目標時点までに到着するために出発す
    べき出発時点を特定する出発時点情報を受信する出発時
    点受信ステップと、 現時点が前記出発時点情報により特定される出発時点で
    あることに基づいて、知覚情報を発生する知覚情報発生
    ステップとを有することを特徴とする支援方法。
  17. 【請求項17】 情報を送受信する第1端末及び第2端
    末と、前記第1端末から受信した情報に基づいて所定の
    処理を行い、前記第2端末へ所定の情報を送信する処理
    システムとを有する支援システムであって、 前記第1端末は、 待合せ場所を特定する待合せ場所情報と、前記第2端末
    を特定する識別情報とを有する待合せ情報を入力する待
    合せ情報入力部と、 前記待合せ情報を送信する待合せ情報送信部とを有し、 前記処理システムは、 前記待合せ情報を受信する待合せ情報受信部と、 前記待合せ情報により特定される前記待合せ場所に至る
    までの経路情報を検出する経路検出部と、 前記識別情報に基づいて前記第2端末に前記検出した経
    路情報を送信する経路情報送信部とを有し、 前記第2端末は、 前記経路情報を受信する経路情報受信部と、 前記受信した経路情報を出力する出力部とを有すること
    を特徴とする支援システム。
  18. 【請求項18】 前記入力部は、前記待合せ場所での待
    合せ時刻を更に入力し、 前記処理システムは、 前記第2端末の位置を検出する位置検出部をさらに有
    し、 前記経路検出部は、前記位置に基づいて経路情報を検出
    し、 更に、前記経路情報に基づいて、前記待合せ場所に前記
    待ち合せ時刻に到着するために出発すべき出発時点を検
    出する検出部と、 検出した出発時点情報を前記第2端末に送信する出発時
    点送信部とを有し、 前記第2端末は、 出発時点情報を受信する出発時点受信部を更に有し、 前記出力部は、出発時点情報により特定される出発時点
    に基づいて情報を出力することを特徴とする請求項17
    に記載の支援システム。
  19. 【請求項19】 前記処理システムは、 現時点が前記出発時点になったことに基づいて、前記出
    発通知情報を送信する出発通知送信部を更に有し、 前記第2端末は、 前記出発通知情報を受信する出発通知受信部と、 前記出発通知情報を受信したことに基づいて、知覚情報
    を発生する知覚情報発生部を更に有することを特徴とす
    る請求項18に記載の支援システム。
  20. 【請求項20】 前記第2端末は、 現時点が前記出発時点情報により特定される出発時点で
    あることに基づいて、知覚情報を発生する知覚情報発生
    部を更に有することを特徴とする請求項18に記載の支
    援システム。
  21. 【請求項21】 待合せ要求する要求者から待合せを要
    求される被要求者への情報の伝達を支援する支援方法で
    あって、 前記要求者から待合せ場所を特定する待合せ場所情報
    と、前記被要求者の端末を特定する識別情報とを受け付
    ける待合せ情報入力ステップと、 前記待合せ情報により特定される前記待合せ場所に至る
    までの経路情報を検出する経路検出ステップと、 前記検出した経路情報を前記被要求者の前記端末に送信
    する送信ステップと、 前記端末が前記経路情報を受信する受信ステップと、 前記受信した経路情報を出力する出力ステップとを有す
    ることを特徴とする支援方法。
  22. 【請求項22】 前記入力ステップで、前記待合せ場所
    での待合せ時刻を更に受け付け、 前記端末の位置を検出する位置検出ステップをさらに有
    し、 前記経路検出ステップで、前記位置に基づいて経路情報
    を検出し、 更に、前記経路情報に基づいて、前記待合せ場所に前記
    待ち合せ時刻に到着するために出発すべき出発時点を特
    定する出発時点情報を検出する出発時点検出ステップ
    と、 検出した出発時点情報を前記端末に送信する出発時点特
    定ステップとを有し、 前記受信ステップで、更に出発時点情報を受信し、 前記出力ステップで、出発時点情報により特定される出
    発時点に基づいた情報を表示することを特徴とする請求
    項21に記載の支援方法。
  23. 【請求項23】 第1端末から受信した情報に基づいて
    所定の処理を行い、第2端末へ所定の情報を送信する処
    理システムであって、 待合せ場所を特定する待合せ場所情報と、前記第2端末
    を特定する識別情報とを有する待合せ情報を受信する待
    合せ情報受信部と、 前記待合せ情報により特定される前記待合せ場所に至る
    までの経路情報を検出する経路検出部と、 前記検出した経路情報を前記識別情報に基づいて前記第
    2端末に送信する送信部とを有することを特徴とする処
    理システム。
  24. 【請求項24】 前記待合せ情報受信部は、前記待合せ
    場所での待合せ時刻を更に受信し、 前記第2端末の位置を検出する位置検出部をさらに有
    し、 前記経路検出部は、前記位置に基づいて経路情報を検出
    し、 更に、前記経路情報に基づいて、前記待合せ場所に前記
    待ち合せ時刻に到着するために出発すべき出発時点を特
    定する出発時点情報を検出する検出部と、 検出した出発時点情報を前記第2端末に送信する出発時
    点送信部とを有することを特徴とする請求項23に記載
    の処理システム。
  25. 【請求項25】 前記経路情報に基づいて、前記経路に
    従って移動すると仮定をした場合に、前記待合せ場所に
    到着する予定時点を検出する予定検出部と、 当該予定時点を前記第1端末に送信する予定時点送信部
    とを更に有することを特徴とする請求項24に記載の処
    理システム。
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